JPH09154949A - 医療用挿入装置 - Google Patents

医療用挿入装置

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JPH09154949A
JPH09154949A JP32943995A JP32943995A JPH09154949A JP H09154949 A JPH09154949 A JP H09154949A JP 32943995 A JP32943995 A JP 32943995A JP 32943995 A JP32943995 A JP 32943995A JP H09154949 A JPH09154949 A JP H09154949A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の体内の脈管の壁を放射線治療する治療
装置を提供する。 【解決手段】 本発明の医療装置10,23,31,4
0,41,46,49は、欠陥に対し放射線治療を行う
ことができる。この拡張可能な先端部は、内部の細長部
材55の先端部11の周囲にループしたスプリングワイ
ヤ12,13を有し、外側シース15の先端部から延び
た時に血管の壁を拡張したり収縮したりすることができ
る。本発明の医療装置は、拡張可能なスプリングワイヤ
構造あるいはフレームの先端部を貫通して延びるワイヤ
ガイドを有する。さらに内部の細長部材は、拡張可能な
先端部分を有し、膨張可能なバルーン38を有するカテ
ーテル60を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤガイドまたはカテ
ーテルなどの医療用挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】バローン、または血管形成外科、または
レーザ切除に加えて冠状のステントが脈管の開通性を維
持するために、手術中の脈管内に配置される。しかし、
これの問題点は脈管内のステントの存在により、平滑筋
が増加し、脈管内膜が増殖する点である。その結果、一
般的に手術後六ヶ月もすると脈管の再狭窄症が発生す
る。また別の問題としては脈管壁の切除、または切解が
脈管の路面の再開放または拡大をするために治療中に行
われる。その結果トロンビン形成と脈管の閉塞もまた起
こるがある。これらの問題は冠状血管以外の脈管系、例
えば、大腿骨脈管または腸骨脈管とにも起こる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は脈管系
の手術に際し、脈管の閉塞を回避するために、または脈
管の再開放あるいは拡大を必要としないような医療用挿
入装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載した装置であり、本発明の装置は、欠陥に対し放射線
治療を行うことができる。
【0005】この拡張可能な先端部は、内部の細長部材
の先端部の周囲にループしたスプリングワイヤを有し、
外側シースの先端部から延びた時に血管の壁を拡張した
り収縮したりすることができる。放射ソースは、イリジ
ウム等の放射性材量を有し、この好ましい実施例におい
ては、この放射線ソースは、スプリングワイヤと結合さ
れて放射線金属合金スプリングワイヤを形成する。また
別の実施例においては、放射線ソースは、このスプリン
グワイヤの外側表面に形成された放射表面コーティング
層を提供する。さらに他の実施例においては、この放射
ソースは、スプリングワイヤに接着した放射材料製スリ
ーブを有する。
【0006】本発明の他の特徴部分においては、本発明
の医療装置は、拡張可能なスプリングワイヤ構造あるい
はフレームの先端部を貫通して延びるワイヤガイドを有
する。放射性材料を大量に導入するためにこのスプリン
グワイヤは螺旋状をしている。また本発明の医療装置は
スプリングワイヤバスケットから先端方向に延び回転可
能なコイルを有する。
【0007】さらに本発明の他の特徴部分においては、
内部の細長部材は、拡張可能な先端部分を有し、膨張可
能なバルーンを有するカテーテルを含む。放射ソース
は、バルーンを膨張させる放射性流体を含み血管を治療
する。またこのカテーテルは、第2ルーメンを有し、こ
れにより血液がその中を貫流する。
【0008】放射線ドーズ量は、例えば10分から15
分あるいはそれ以上長くてもよいが適当な露出時間内に
治まる程度の強さのものである。血管の壁の露出は、血
管の壁が拡大手段すなわちバルーンあるいはワイヤフレ
ーム(図1から図11に示す、ただし図9は除く)から
離れるのに充分な程度行う。さらに血管の壁は、放射線
に露光する事により拡張できる。このようにして放射線
の強度は決定できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1において本発明の医療装置1
0は、拡張可能なワイヤ構成54と指示部58とを有
し、人体の通路内で選択的に制御しながら放射線治療を
行う装置である。
【0010】本発明の医療装置10は、外部シース15
を有し、この外部シース15の通路59内に軸方向にス
ライド可能に内部細長部材55が配置されている。この
内部細長部材55は、拡張可能な先端部11を有してい
る。この先端部11は、拡張状態では外部シース15の
先端部56から飛び出した編み込みのワイヤバスケット
のような拡張可能なワイヤ構成54の構成をしている。
この編み込まれたワイヤバスケットは、市販のスプリン
グワイヤ12,13から形成されその材料は、例えばス
テンレス,プラチナあるいはタンタルであり、内部細長
部材55の先端部14の周囲にループ状に形成されてい
る。別法としてこの拡張可能なワイヤ構成54は、拡張
可能なワイヤ構成54の先端部に付属された中心ロッド
あるいは中央ワイヤを具備していてもよい。この中心ロ
ッドは、拡張可能なワイヤ構成54に対し押したり引い
たりすることによりこの拡張可能なワイヤ構成54を拡
張したり収縮したりすることもできる。このスプリング
ワイヤ12と13は、このような中心ロッドがある場合
には、弾性材料である必要はない。
【0011】本発明の医療装置10は、さらに放射線ソ
ース18を有する。この放射線ソース18は、通常市販
の放射性材料で例えば、イリジウム性であり、スプリン
グワイヤ12,13と組み合わせて放射性金属合金スプ
リングワイヤを形成することもできる。別法として図8
に示したように市販の放射性材料性の放射線塗布層33
をスプリングワイヤ34,35の外部表面36,37上
に形成してもよい。図1においてスプリングワイヤ1
2,13は、外部シース15のエンドキャップ16内に
入る拡張可能なワイヤバスケット部分を形成する。この
外部シース15は、市販のポリテトラフルオロエチレン
性である。内部細長部材55の根元部17すなわちスプ
リングワイヤ12,13の根元部は、外部シース15の
根元端部から延びて形成され、外部シース15内に拡張
可能なワイヤバスケットを引き込んだり、あるいは外部
シース15から拡張可能なワイヤバスケットを広げた
り、するためのグリップあるいはハンドルを提供する。
中心ロッドが存在する場合には、放射性材料は、このロ
ッドに形成しスプリングワイヤ12,13に形成する必
要はない。この放射性材料は、拡張可能なワイヤバスケ
ットの内部の他の手段により提供することもできる。
【0012】図2は、図1の拡張可能なワイヤ構成54
の拡大断面図である。スプリングワイヤ12,13は、
内部細長部材55の先端部14の場所でループ状になっ
ており、互いに例えば縫合材料57あるいは適当な医療
用接着剤により接着されている。この好ましい実施例に
おいて放射線ソース18は、スプリングワイヤ12,1
3を形成するステンレススチールと合金を形成している
市販のイリジウム性である。
【0013】本発明の医療装置10が患者の脈管系内に
導入される場合には、拡張可能な先端部が外部シース1
5内に収納された状態ではその長さは約95cmで直径
が2.7mmである。先端部11は、この先端部11が
外部シース15から突出して血管のルーメン内に配置さ
れる拡張状態では、約7mmの長さで3mmの直径であ
る。心臓動脈内に挿入されるためには、完全拡張状態に
おける先端部11の最大外形は0.5から4.0mmの
範囲内である。しかし本発明の医療装置10と先端部1
1の長さと直径は、太い血管あるいは細い血管あるいは
他の人体の通路内に挿入されるのに適したように調整可
能である。ここで「拡張可能な」とは、自然に拡張可能
な場合あるいは他のロッドのような手段により拡張する
ことができる場合のいずれでもよい。
【0014】図3−5においては、心臓動脈22の内側
にルーメン19があり、治療個所20は、脈管内幕増殖
あるいは平滑筋細胞増殖により部分的に閉塞された状態
として示されている。図3に示された本発明の医療装置
10は、心臓動脈22のルーメン19内に配置され先端
部11が部分的に閉塞された治療個所20の領域に配置
され、この心臓血管の壁を局部的に放射線治療を行う。
図4に示されたように、外部シース15が根元方向に引
かれるとスプリングワイヤ12,13からなる拡張先端
構成あるいは先端部11は、そこから延びあるいはロッ
ドにより拡張されて拡張状態となる。放射性金属の合金
からなるスプリングワイヤ12,13は、痛みを伴うこ
となく内壁表面すなわち血管の内壁21の内側に当接し
て配置される。その結果、スプリングワイヤ12,13
は、そこを流れる血流の遮りを最小にして心臓血管のル
ーメンの中心部から離れた方向に広げるように動く。
【0015】図5は、ルーメン19がスプリングワイヤ
12,13により充分に拡張した状態で短期の局部的放
射線治療を行った後の心臓動脈22を示す。拡張可能な
フレーム部分のスプリングワイヤはもはや動脈壁には接
触していない。本発明の医療装置10がこのような形状
をしているために、動脈壁の放射線治療により拡張した
先端部の周囲よりも広がることになる。心臓動脈から本
発明の医療装置10を取り出すために外部シース15
は、先端部11を覆うように先端部方向に押し出されス
プリングワイヤを収縮させそしてそれを外部シース15
内に納める。別法として収縮は、中心ロッドを押すこと
によりかごを収縮させその後中心ロッドと細長部材を引
くことによりかごを外部シース15内に収納することも
できる。
【0016】図6において本発明の医療装置23は、本
発明の医療装置10と類似の拡張可能なワイヤ構成24
のような拡張可能なワイヤ構成を有するが放射線ソース
の点は異なっている。この放射線ソースは、複数の市販
の放射線イリジウム材料性の管状スリーブ25をスプリ
ングワイヤ28,29の外部表面角部26,27の周囲
にソフト半田30を用いて配置している(図7)。別法
としてこの複数の放射性材料性の管状スリーブ25は、
スプリングワイヤの外周に止めて固定することもでき
る。
【0017】図8において本発明の医療装置31は、拡
張可能な先端部32と放射線ソースとを有する。この放
射線ソースは、放射線塗布層33あるいはスプリングワ
イヤ34,35のそれぞれの外部表面36,37上に配
置した放射性材料の外側層からなる。この放射線塗布層
33は、放射性イリジウム粒子が内部に分散しているプ
ラスチック材料性である。この外側層は、スプリングワ
イヤ34,35の上に放射性のイリジウムメッキされた
ものである。
【0018】図9において本発明の医療装置40は、本
発明の他の特徴点を示している。この内部細長部材は、
シース61から先端方向に延びるデュアルルーメンバル
ーンカテーテル60を有する。このバルーンカテーテル
は、膨張可能なバルーン38のような拡張可能な先端部
を有し、それが延びて痛みを伴わずに血管62に接触し
ながら治療個所に配置される。このバルーンは、装置を
血管のルーメン内の中心部に配置する。このカテーテル
の1つの通路は、放射性流体39でもってバルーンを拡
張させるためのものであり、他の通路は、拡張したバル
ーンの反対側の血管ルーメンの一部にカテーテルを介し
て血流が流れ込むようにするためのものである。放射性
流体39のような放射線ソースは、治療個所に放射線を
当てるためにバルーン内に注入される。
【0019】図10において本発明の医療装置41は、
本発明のさらに別の実施例を示す。本発明の医療装置4
1は、内部細長部材の先端部43の周囲に取り付けられ
た複数(8本)のスプリング材料製の編み込みワイヤ4
2を有し、そしてこの編み込みワイヤ42の先端部43
は、内部ロッド45に半田付け(溶接部44)されてい
る。このワイヤがスプリング材料製でない場合には、こ
のワイヤは、先端部43をスリーブの端部の根元方向に
動かすことにより拡張される。内部ロッド45は、本発
明の医療装置41から突出して示されており、これによ
り本発明の医療装置41が脈管系内を介して患者の治療
個所まで進むのを容易にする。血管の壁の放射線治療
は、放射性材料の内部ロッド45を形成するかおよび/
または編み込みワイヤ42を放射性材料にするかであ
る。
【0020】図11において本発明の医療装置46は、
本発明のさらに別の実施例である。この本発明の医療装
置46は、拡張可能なワイヤ部47と螺旋ワイヤ48と
を有し、この螺旋ワイヤ48は、その表面がコーティン
グされた形あるいはその外側層として提供されている。
拡張可能なワイヤ部47は、50の周囲に例えばソフト
半田により固着された複数(4本)の螺旋状に配置され
た螺旋ワイヤ49を有する。本発明の医療装置46は、
4本の螺旋ワイヤ49とガイドコイル52との間に延び
るスイーベル接続部51を有する。このガイドコイル5
2は、手術中に患者の通路内にワイヤバスケットを配置
し、それを維持するための偏向可能な痛みを伴わない手
段を提供する。このガイドコイル52は、テーパー上の
マンドレルの上にあるいは転回されたワイヤの直線部あ
るいは安全ワイヤの上に配置され、その結果ガイドコイ
ル52は、その先端部53の方向に向かって徐々に柔軟
性を増すことになる。スイーベル接続部51は、拡張可
能な本発明の医療装置46に回転を与えるがガイドコイ
ル52は一定場所に留まったままである。
【0021】上記の実施例は、本発明の単なる1実施例
である。そして特に放射線ソースとしてイリジウム以外
の放線材料を用いることは可能である。さらにまた様々
の市販の半径方向に拡張可能な医療用装置を拡張可能部
分の周囲に放射線ソースを配置するために用いることも
可能である。上記の説明は脈管系に経皮的に挿入する技
術を用いて適応できるように記載したが、本発明の装置
は、肺系および胃腸系にも適応できるものである。さら
にまた本発明の装置は胆管系あるいは尿道系の治療にも
適応できるものである。
【0022】さらにまた上記の各実施例においては、拡
張手段がその位置に留まり放射線治療が行われている限
り放射線手段は血管の壁を拡張するのに用いられるよう
なフレーム等の拡張手段の1部である。
【0023】実施例の別法として、治療個所の拡張が行
われた後に放射線治療装置を提供してもよい。この放射
線は、ガイドワイヤの端部のような拡張可能なフレーム
内に配置できる。拡張そして放射線治療装置を拡張可能
なフレームを引き抜く前に引き抜くこともできる。この
ような別の装置により、放射線をより精密に制御するこ
とが可能となる。またフレームの最大拡張部分を越えて
血管が余分に拡張されることを外科医が容易に観測でき
これにより治療個所の治療が終了した後に容易に引き抜
くことができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明の装置は、欠陥
に対し放射線治療を行うことができる。この拡張可能な
先端部は、内部の細長部材の先端部の周囲にループした
スプリングワイヤを有し、外側シースの先端部から延び
た時に血管の壁を拡張したり収縮したりすることができ
る。他の特徴部分においては、本発明の医療装置は、拡
張可能なスプリングワイヤ構造あるいはフレームの先端
部を貫通して延びるワイヤガイドを有する。さらに内部
の細長部材は、拡張可能な先端部分を有し、膨張可能な
バルーンを有するカテーテルを含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医療装置の1実施例を表わす図
【図2】図1の医療装置の線2−2に沿った拡大断面図
【図3】心臓動脈内に配置された図1のワイヤがシース
内に収納された状態の医療装置を表わす図
【図4】心臓動脈内に配置された図1のワイヤがシース
から半分でた状態の医療装置を表わす図
【図5】心臓動脈内に配置された図1のワイヤがシース
から全部でた状態の医療装置を表わす図
【図6】本発明の医療装置の他の実施例を表わす図
【図7】本発明の医療装置の線7−7に沿った拡大断面
【図8】本発明の図7に示した断面図の他の実施例を示
す図
【図9】心臓動脈内に配置された図1のバルーンが膨張
した状態の医療装置を表わす図
【図10】本発明の医療装置の他の実施例を表わす図
【図11】本発明の医療装置のさらに別の実施例を表わ
す図
【符号の説明】
10,23,31,40,41,46 本発明の医療装
置 11,14,43,53,56 先端部 12,13,28,29,34,35 スプリングワイ
ヤ 15 外部シース 16 エンドキャップ 17 根元部 18 放射線ソース 19 ルーメン 20 治療個所 21 血管の内壁 22 心臓動脈 24 拡張可能なワイヤ構成 25 管状スリーブ 26,27 外部表面角部 30 ソフト半田 32 拡張可能な先端部 33 放射線塗布層 36,37 外側表面 38 膨張可能なバルーン 39 放射性流体 42 編み込みワイヤ 44 溶接部 45 内部ロッド 47,63 拡張可能なワイヤ部 48,49 螺旋ワイヤ 51 スイーベル接続部 52 ガイドコイル 54 拡張可能なワイヤ構成(フレーム,バスケット) 55 内部細長部材 57 縫合材料 58 指示部 59 通路 60 デュアルルーメンバルーンカテーテル 61 シース 62 血管

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の体内の脈管の壁を放射線治療する
    治療装置において、 先端部と後端部とそれらの間に軸方向に延びる通路とを
    有する外部シースと、 拡張可能な先端部と前記通路に対しスライド可能に配置
    された根元部とを有する内部細長部材と、 前記根元部は、前記外部シースから延びて前記拡張可能
    な先端部を前記外部シースの先端部から延びたりあるい
    はその中に引き込んだりし、 前記拡張可能な先端部は、前記患者の脈管の壁を拡張す
    るために前記外部シースの先端部から延びたときに拡張
    状態となり、 拡張した壁を放射線治療するために前記拡張した先端部
    に放射線を提供する手段とからなることを特徴とする医
    療用挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記拡張可能な先端部は、フレームある
    いは膨張可能なバルーンを有し、前記シースの先端部か
    ら取り出されたときに膨張することを特徴とする請求項
    1の装置。
  3. 【請求項3】 前記拡張可能な先端部は、複数のループ
    状のワイヤを有することを特徴とする請求項1または2
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記放射線は、前記フレームあるいは膨
    張可能なバルーンと結合された放射性材料により提供さ
    れることを特徴とする請求項2の装置。
  5. 【請求項5】 前記放射性材料は、ワイヤの材料と合金
    を形成するか或いはワイヤの表面に塗布して提供される
    ことを特徴とする請求項3または4の装置。
  6. 【請求項6】 前記放射線提供手段は、前記ワイヤの周
    囲に配置された放射性材料製のスリーブを有することを
    特徴とする請求項3または4の装置。
  7. 【請求項7】 前記フレームを介して拡張可能なワイヤ
    ガイドを有し、そして放射性材料を指示することを特徴
    とする請求項2の装置。
  8. 【請求項8】 前記ワイヤは、スプリングワイヤである
    ことを特徴とする請求項3または4の装置。
  9. 【請求項9】 前記スプリングワイヤに回転可能に接続
    されてそこから先端方向に延びるコイルをさらに有し、 前記コイルの先端部は、前記コイルの根元部よりもより
    大きな柔軟性を有することを特徴とする請求項8の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記コイルは、前記コイル内に軸方向
    に配置されたテーパー上のマンドレルを有することを特
    徴とする請求項9の装置。
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