JPH09152931A - 座標入力装置一体型表示装置 - Google Patents

座標入力装置一体型表示装置

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JPH09152931A
JPH09152931A JP31332195A JP31332195A JPH09152931A JP H09152931 A JPH09152931 A JP H09152931A JP 31332195 A JP31332195 A JP 31332195A JP 31332195 A JP31332195 A JP 31332195A JP H09152931 A JPH09152931 A JP H09152931A
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JP
Japan
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coordinate input
display device
prism
input device
integrated
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Application number
JP31332195A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuyoshi Tanioka
篤善 谷岡
Yoshisato Kurahashi
義学 倉橋
Masahiro Okuyama
正博 奥山
Hisao Uehara
久夫 上原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成で視差を少なくすることが可能な座
標入力装置一体型表示装置を提供する。 【解決手段】 ディジタイザ一体型LCD1は、LCD
52、ディジタイザ53、プリズム板(プリズムレンズ
板)2から構成される。LCD52は、画素が形成され
た表示面52aを備えた基板54と、その表示面52a
上に貼り付けられたガラス基板55とから構成される。
LCD52とディジタイザ53とは、スペーサ56を介
して貼り合わされている。プリズム板2は平面上に同一
形状の複数のプリズム(プリズムレンズ)2aが並べら
れて形成され、各プリズム2aの底面2bは平板状を成
している。そして、各プリズム2aの頂点2cが、LC
D52のガラス基板55の表面に接するように取り付け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は座標入力装置一体型
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置である液晶ディスプレイ
(LCD;Liquid Crystal Display)上に、座標入力装
置であるディジタイザ(タブレット)を取り付けること
で、両者を一体化したディジタイザ一体型LCDによる
座標入力装置一体型表示装置が開発されている。
【0003】図4に、従来のディジタイザ一体型LCD
の概略断面を示す。ディジタイザ一体型LCD51は、
LCD52と、抵抗感圧方式のディジタイザ53とから
構成されている。LCD52は、画素が形成された表示
面52aを備えた基板54と、その表示面52a上に貼
り付けられたガラス基板55とから構成されている。L
CD52とディジタイザ53とは、スペーサ56を介し
て重ね合わされている。LCD52の表示面52aの寸
法形状は、ディジタイザ53の表面(座標入力面)53
aの寸法形状に対応している。
【0004】スペーサ56が設けられているのは、LC
D52とディジタイザ53との間に空隙を設けるためで
ある。すなわち、そのような空隙を設けずに、LCD5
2とディジタイザ53とを密着させて直接貼り合わせた
場合、LCD52の表示面52aに圧力が加わって、表
示面52aの表示にリング状の干渉縞が生じる恐れがあ
る。特に、抵抗感圧方式のディジタイザ53では、座標
入力ペン61によってディジタイザ53の表面を押圧す
るため、その押圧力がLCD52の表示面52aに伝わ
り、LCD52の表示に干渉縞が生じやすい。
【0005】尚、抵抗感圧方式のディジタイザについて
は、特開平4−182812号公報(G06F 3/03 315 )
に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のディジタイザ一
体型LCD51では、スペーサ56が設けられているた
め、ディジタイザ53の座標入力面53aと、LCD5
2の表示面52aとの距離Hが大きくなる。そのため、
座標入力ペン61の操作者が、矢印Aに示すように、デ
ィジタイザ53を斜め方向から視認した場合、座標入力
ペン61の座標入力面53aにおける指定位置Bと、L
CD52の表示面52aにおける表示位置Cとが大きく
ずれることになる。この指定位置Bと表示位置Cとのず
れは視差と呼ばれる。
【0007】視差が大きいと、座標入力ペン61を用い
て手書きで座標を入力する際に、入力作業が困難になる
という問題がおこる。そこで、特開平3−294918
号公報(G06F 3/033 350,G06K 11/18 )に開示される装
置が提案された。同公報によれば、表示装置(ディスプ
レイ)において、第1の走査線Xと同一方向,同一ピッ
チに配列した複数の第3の走査線Xを形成することで、
視差を無くすことができるとしている。
【0008】しかし、同公報の装置では、第3の走査線
Xを形成するための回路が必要であり、表示装置の回路
構成が複雑になるという問題がある。本発明は上記問題
点を解決するためになされたものであって、その目的
は、簡単な構成で視差を少なくすることが可能な座標入
力装置一体型表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、座標入力装置と表示装置とが一体化された座標入力
装置一体型表示装置において、座標入力装置(53)と
表示装置(52)との間に、光の屈折手段(2)を備え
たことをその要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、座標入力装置と
表示装置とが一体化された座標入力装置一体型表示装置
において、座標入力装置(53)は座標入力面(53
a)を備え、表示装置(52)は座標入力面に対応した
寸法形状の表示面(52a)を備え、座標入力装置(5
3)と表示装置(52)との間に、座標入力面に対応し
た寸法形状の光の屈折手段(2)を備えたことをその要
旨とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、座標入力装置と
表示装置とが一体化された座標入力装置一体型表示装置
において、座標入力装置(53)は座標入力面(53
a)を備え、表示装置(52)は座標入力面に対応した
寸法形状の表示面(52a)を備え、座標入力装置(5
3)と表示装置(52)との間に、座標入力面に対応し
た寸法形状の光の屈折手段(2)を備え、その光の屈折
手段の屈折率は、座標入力面の場所に対応して異なるこ
とをその要旨とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の座標入力装置一体型表示装置にお
いて、前記光の屈折手段は、平面上に複数のプリズム
(2a)が並べられて形成された少なくとも1枚のプリ
ズム板(2)から成ることをその要旨とする。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載
の座標入力装置一体型表示装置において、前記光の屈折
手段は、底面が四角形の多面体形状の複数のプリズム
(2a)が平面上に並べられて形成されたプリズム板
(2)から成り、各プリズムの頂角(α〜γ)は、座標
入力面の場所に対応して異なることをその要旨とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の座標入力装置一体型表示装置において、前記底面を四
角形とした多面体は三角柱であることをその要旨とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明を具体化した第1実施形
態を図面に従って説明する。尚、本実施形態において、
図4に示した従来の形態と同じ構成部材については符号
を等しくしてその詳細な説明を省略する。
【0016】図1に、本実施形態のディジタイザ一体型
LCD1の概略断面を示す。ディジタイザ一体型LCD
1において、図4に示した従来のディジタイザ一体型L
CD51と異なるのは、抵抗感圧方式のディジタイザ5
3とLCD52との間に、プリズム板(プリズムレンズ
板)2が設けられている点だけである。
【0017】プリズム板2は、平面上に三角柱状の複数
のプリズム(プリズムレンズ)2aが並べられて形成さ
れている。そのため、各プリズム2aの底面2bは平板
状を成している。また、各プリズム2aの頂角αは全て
同じになっている。そして、各プリズム2aの頂点2c
が、LCD52のガラス基板55の表面に接するように
取り付けられている。また、各プリズム2aの底面2b
とディジタイザ53との間には、空気層4から成る空隙
3が設けられている。
【0018】尚、プリズム板2の寸法形状は、ディジタ
イザ53の座標入力面53aの寸法形状に対応してい
る。また、プリズム板2は、ガラスやプラスチックなど
の透明な材料によって形成されている。
【0019】次に、本実施形態の作用について説明す
る。ここで、各条件は以下のとおりとする。 ディジタイザ53の座標入力面53aにおける座標入
力ペン61の座標位置(指定位置)S;(X0 ,Y0 ) 空隙3における空気層4および各プリズム2a間にお
ける空気層5の屈折率;n0 (=1) 各プリズム2aの屈折率;n1 ガラス基板55の屈折率;n2 座標入力ペン61と操作者の視線(矢印D)との成す
角度;δ° 各プリズム2aの頂角;α° ディジタイザ53における座標入力面53aの反対側
の面53bと、ガラス基板55との距離;T ガラス基板55の厚さ;m 各プリズム2aの頂点2cと底面2bとの距離(プリ
ズム2aの厚さ);h 尚、ディジタイザ53部分における光の屈折は、従来の
形態と本実施形態で共通であるため、以下の説明では割
愛する。
【0020】図2に、プリズム2aおよびガラス基板5
5の拡大図を示す。プリズム2aが設けられていない場
合、ディジタイザ53に入射した光の経路は点線Eに示
すようになる。すなわち、角度θで座標位置S(X0 ,
Y0 )を通過した光は、点P(0,0)を通過し、ガラ
ス基板55の表面において角度θ4の方向に屈折して、
LCD52の表示面52a上の点Q(X4 ,Y4 )に到
達する。この場合、式(1)(2)の関係が成り立つ。
【0021】 n0 sinθ=n2 sinθ4 ……(1) X4 =htanθ+mtanθ4 ……(2) プリズム2aが設けられている場合、ディジタイザ53
に入射した光の経路は実線Fに示すようになり、空気層
4とプリズム2aの間、プリズム2aと空気層5の間、
空気層5とガラス基板55の間で順次屈折する。すなわ
ち、座標位置S(X0 ,Y0 )を通過した光は、まず、
点P(0,0)からプリズム2a中へ入射角θで入射
し、空気層4とプリズム2aの間で角度θ1 の方向に屈
折してプリズム2a中を進行し、次に、プリズム2aと
空気層5の間で角度θ2 の方向に屈折して空気層5中を
進行し、表示面52a上の点R(X3 ,Y3 )に到達す
る。この場合、式(3)〜(5)の関係が成り立つ。
【0022】 n0 sinθ=n1 sinθ1 ……(3) n1 sin〔90°−(α/2+θ1 )〕 =n0 sin〔90°−(α/2+θ2 )〕 ……(4) n0 sinθ2 =n2 sinθ3 ……(5) ここで、プリズム2aの底面2bと光の出力点(屈折
点)との距離をL、プリズム2aの頂点2cと点P
(0,0)とのX方向の距離をμとすると、式(6)
(7)が成り立つ。
【0023】 X3 =Ltanθ1 +(h−L)tanθ2 +mtanθ3 ……(6) L=〔{htan(α/2)}−μ〕/〔tanθ1 +tan(α/2)〕 ……(7) このように、プリズム2aが設けられていない場合、座
標位置S(X0 ,Y0)と点Q(X4 ,Y4 )とのX方
向の距離(X4 −X0 )が視差となる。一方、プリズム
2aが設けられている場合、座標位置S(X0 ,Y0 )
と点R(X3 ,Y3 )とのX方向の距離(X3 −X0 )
が視差となる。従って、プリズム2aを設けることによ
る視差の補正量Δは、式(8)で表される。
【0024】 Δ=(X4 −X3 ) =htanθ+mtanθ4 −〔Ltanθ1 +(h−L)tanθ2 +mtanθ3 〕 =htanθ−Ltanθ1 −(h−L)tanθ2 +m(tanθ4 −tanθ3 ) ……(8) ここで、各角度θ1 〜θ4 は式(9)〜(12)で表さ
れる。
【0025】 θ1 =sin-1〔(sinθ)/n1 〕 ……(9) θ2 =cos-1〔n1 cos(α/2+θ1 )〕−α/2 ……(10) θ3 =sin-1〔(sinθ2 )/n2 〕 ……(11) θ4 =sin-1〔(sinθ)/n2 〕 ……(12) 以上詳述したように、本実施形態によれば以下の作用お
よび効果を得ることができる。
【0026】(1)プリズム板2を設けることで、視差
を少なくすることができる。その結果、ディジタイザ5
3とLCD52の距離が大きい場合でも、座標入力ペン
61を用いて手書きで座標を入力する際に、LCD52
の表示面52aの視認がし易くなり、入力作業を容易に
することができる。
【0027】(2)ディジタイザ53とLCD52との
間にプリズム板2を取り付けるだけであり、LCD52
の回路構成については何ら手を加えない。そのため、特
開平3−294918号公報に開示される装置に比べ
て、実施が容易である。
【0028】(第2実施形態)次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図面に従って説明する。尚、本実施形
態において、第1実施形態と同じ構成部材については符
号を等しくしてその詳細な説明を省略する。
【0029】図3に、本実施形態のディジタイザ一体型
LCD11の概略断面を示す。ディジタイザ一体型LC
D11において、図1に示した第1実施形態のディジタ
イザ一体型LCD1と異なるのは、各プリズム2aの頂
角α〜γがプリズム板2上で順次変化している点だけで
ある。
【0030】座標位置Sが操作者の眼12から遠い位置
にあるほど(すなわち、座標入力ペン61で入力作業を
行う際に、操作者が腕を大きく伸ばすほど)、座標入力
ペン61と操作者の視線(矢印D)との成す角度θは小
さくなる。そのため、ディジタイザ53の座標入力面5
3aが広くなるに従い、座標入力ペン61の座標位置S
によって角度θは大きく変化することになる。
【0031】従って、座標入力面53aが広い場合、各
プリズム2aの頂角αが一定である第1実施形態では、
座標入力ペン61の座標位置Sによって視差が大きく変
化する恐れがある。座標位置Sによって視差が大きく変
化すると、LCD52の表示面52aの視認がし難くな
り、入力作業が困難になる。
【0032】それに対して、本実施形態では、各プリズ
ム2aの頂角α〜γを変化させることにより、座標入力
ペン61の座標位置Sによる視差の変化を少なくしてい
る。つまり、視差の補正量Δは各プリズム2aの頂角α
〜γによって変化させることができる。そこで、操作者
の眼12の位置から遠い部分にあるプリズム2aの頂角
γを、近い部分にあるプリズム2aの頂角αに比べて小
さくする。また、頂角γのプリズム2aと頂角αのプリ
ズム2aとの中間にあるプリズム2aの頂角βを、各頂
角γ,αの間の値にする(γ<β<α).すると、操作
者の眼12の位置から遠い部分の視差の補正量Δは、近
い部分に比べて大きくなる。その結果、座標入力ペン6
1の座標位置Sによる視差の変化が少なくなる。
【0033】尚、上記各実施形態は以下のように変更し
てもよく、その場合でも同様の作用および効果を得るこ
とができる。 (1)ディジタイザ53およびLCD52に対して、プ
リズム板2を水平方向(X方向)に移動可能にする。プ
リズム板2を水平方向に移動すると、その移動に伴って
距離Lが変化するため、点Rの位置を変更することがで
きる。従って、操作者が視認し易い位置にプリズム板2
を移動させることで、操作者の眼12の位置に合わせて
視差を最小にすることができる。
【0034】(2)上記(1)において、プリズム板2
の移動機構については以下のものがある。 プリズム板2の端部に圧電素子の一端を取り付け、圧
電素子の他端をガラス基板55上に取り付ける。そし
て、圧電素子に印加する電圧を変化させることで、ガラ
ス基板55に対してプリズム板2を移動させる。
【0035】ガラス基板55上にラック(rack)を設
け、プリズム板2の端部に当該ラックと嵌合するピニオ
ン(pinion)を設ける。そして、ピニオンを回転駆動す
ることで、ガラス基板55に対してプリズム板2を移動
させる。
【0036】(3)三角柱状のプリズム2aを、底面を
四角形とした多面体形状のプリズム、その他の形状のプ
リズム、非球面レンズなどに置き代える。 (4)LCD52を、その他の方式の表示装置(CRT
(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、EL(Electro Lu
minescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、プ
ラズマアドレス液晶ディスプレイ、フィールドエミッシ
ョンディスプレイ(FED)など)に置き代える。
【0037】(5)抵抗感圧方式のディジタイザ53
を、その他の方式のディジタイザ(電磁誘導方式、静電
結合方式、圧電効果方式、ホログラム方式など)に置き
代える。
【0038】以上、各実施形態について説明したが、各
実施形態から把握できる請求項以外の技術的思想につい
て、以下に記載する。 (イ)請求項1〜5のいずれか1項に記載の座標入力装
置一体型表示装置において、座標入力装置は、抵抗感圧
方式、電磁誘導方式、静電結合方式、圧電効果方式、ホ
ログラム方式からなるグループから選択された1つのデ
ィジタイザである座標入力装置一体型表示装置。
【0039】(ロ)請求項1〜5のいずれか1項に記載
の座標入力装置一体型表示装置において、表示装置は、
CRTディスプレイ、ELディスプレイ、プラズマディ
スプレイ、プラズマアドレス液晶ディスプレイ、FED
からなるグループから選択された1つの表示装置である
座標入力装置一体型表示装置。
【0040】(ハ)請求項1〜5のいずれか1項に記載
の座標入力装置一体型表示装置において、座標入力装置
および表示装置に対して、光の屈折手段の位置を変化さ
せる移動手段を備えた座標入力装置一体型表示装置。
【0041】ところで、本明細書において、発明の構成
に係る部材は以下のように定義されるものとする。 (a)座標入力装置はディジタイザ53を指すものとす
る。
【0042】(b)表示装置はLCD52を指すものと
する。 (c)光の屈折手段はプリズム板2を指すものとする。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単な構成で視差を少なくすることが可能な座標入力装置
一体型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の概略断面図。
【図2】第1実施形態の要部断面図。
【図3】第2実施形態の概略断面図。
【図4】従来の形態の概略断面図。
【符号の説明】
2…プリズム板 2a…プリズム 52…LCD 52a…表示面 53…ディジタイザ 53a…座標入力面 α〜γ…プリズム2aの頂角
フロントページの続き (72)発明者 上原 久夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力装置と表示装置とが一体化され
    た座標入力装置一体型表示装置において、 座標入力装置(53)と表示装置(52)との間に、光
    の屈折手段(2)を備えた座標入力装置一体型表示装
    置。
  2. 【請求項2】 座標入力装置と表示装置とが一体化され
    た座標入力装置一体型表示装置において、 座標入力装置(53)は座標入力面(53a)を備え、
    表示装置(52)は座標入力面に対応した寸法形状の表
    示面(52a)を備え、 座標入力装置(53)と表示装置(52)との間に、座
    標入力面に対応した寸法形状の光の屈折手段(2)を備
    えた座標入力装置一体型表示装置。
  3. 【請求項3】 座標入力装置と表示装置とが一体化され
    た座標入力装置一体型表示装置において、 座標入力装置(53)は座標入力面(53a)を備え、
    表示装置(52)は座標入力面に対応した寸法形状の表
    示面(52a)を備え、 座標入力装置(53)と表示装置(52)との間に、座
    標入力面に対応した寸法形状の光の屈折手段(2)を備
    え、その光の屈折手段の屈折率は、座標入力面の場所に
    対応して異なる座標入力装置一体型表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の座
    標入力装置一体型表示装置において、前記光の屈折手段
    は、平面上に複数のプリズム(2a)が並べられて形成
    された少なくとも1枚のプリズム板(2)から成る座標
    入力装置一体型表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の座標入力装置一体型表
    示装置において、前記光の屈折手段は、底面を四角形と
    した多面体形状の複数のプリズム(2a)が平面上に並
    べられて形成されたプリズム板(2)から成り、各プリ
    ズムの頂角(α〜γ)は、座標入力面の場所に対応して
    異なる座標入力装置一体型表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の座標入力装置一体型表
    示装置において、前記底面を四角形とした多面体は三角
    柱である座標入力装置一体型表示装置。
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