JPH09149126A - 加入者試験中通知回路 - Google Patents

加入者試験中通知回路

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JPH09149126A
JPH09149126A JP30137295A JP30137295A JPH09149126A JP H09149126 A JPH09149126 A JP H09149126A JP 30137295 A JP30137295 A JP 30137295A JP 30137295 A JP30137295 A JP 30137295A JP H09149126 A JPH09149126 A JP H09149126A
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JP
Japan
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circuit
test
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terminal
line
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JP30137295A
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Makoto Sato
佐藤  誠
Tadafumi Sato
忠文 佐藤
Hisashi Tamura
寿 田村
Toshiyuki Kobayashi
俊之 小林
Yasuhiro Ko
康裕 高
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換機の加入者回路と端末間の試験回路に関
し、端末側に電話機又はPBXを接続する場合、端末側
への加入者試験中の通知回路に電話機とPBXとの切替
スイッチを除去することを目的とする。 【解決手段】 交換機より遠隔地にある端末をディジタ
ル専用線を使用して加入者回路をリモートターミナルに
より延長し、加入者回路と端末間に試験回路を搭載した
場合の加入者試験回路において、加入者回路からのリン
ガー信号を監視して応答音を送出する応答回路と、試験
中に端末側へ話中音と閉塞信号を送出する話中音・閉塞
信号送出回路と、交換機側からの試験指示の情報により
試験する回線を決定するプロセッサインタフェース回路
とを備え、加入者回路と端末側を試験・切り分ける試験
リレーの動作により、試験中に話中音と閉塞信号とを同
時に端末側に送出し、端末側が電話機であれば話中音を
聴取し、端末側がPBXであれば閉塞信号により回線の
捕捉制御を行うように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交換機の加入者回路
と端末間の加入者試験中通知回路に関する。加入者回路
を収容している交換機においては、加入者回路と端末間
の試験のために回線を切り離す場合に、端末側に話中音
を送出しておくと、端末がアナログ電話機であれば、加
入者が端末を使用しようとした場合に、この回線が使用
出来ないことを認識出来、障害により使用出来ないこと
と区別出来、保守上有効である。
【0002】また、第一種通信事業者の場合、加入者回
路に接続される端末としてPBXを考慮する必要がある
が、この場合、話中音を送出してもPBXは認識出来な
いため、閉塞信号(回線のB線に電池)を送出する。従
って試験中は、保守コンソールからコマンド投入をする
か、スイッチを設けて話中音等と閉塞信号とを切替えて
送出すれば、電話機とPBXの両方の試験に対応できる
ようになる。
【0003】
【従来の技術】従来の試験回路構成例を図7に示す。図
において、31は試験回路、32は加入者回路、33は交換
機、34は保守コンソール、35は端末、36はPBXを示
す。試験回路31は、試験用のTSTリレーとチャネル用
のCHリレーと、これらリレー接点により切替えられる
加入者回路試験回路と話中音等送出回路と閉塞信号送出
回路と切替スイッチとから構成されている。
【0004】加入者回路32と端末35とを接続する加入者
回線は試験回路31を介して接続されており、交換機33か
らTSTリレーの制御が行われると、加入者回路32は加
入者回線試験回路に接続されて加入者回路試験が行わ
れ、端末35は話中音送出回路に接続されて端末側に話中
音等が送出されて試験中であることを通知する。
【0005】加入者回路32がPBX36に接続されている
場合は、保守コンソール34からのコマンド投入か、切替
スイッチの手動切替えによりCHリレーが起動され、話
中音送出回路と閉塞信号送出回路とが切替えられ、TS
Tリレーの制御によりPBX側には閉塞信号が送出され
ると共に、加入者回路32は加入者回線試験回路に接続さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の試験構成例
において、試験回路に試験回線(加入者回路〜端末間)
を複数回線収容する場合に、話中音等と閉塞信号の切替
えは試験回路毎に必要なため、CHリレーおよび切替ス
イッチは回線が増えるとそれに伴って増えていき、試験
回路31に収容できる試験回線が圧迫される。
【0007】また、複数回線収容すると切替えのための
スイッチを、試験回路を交換機から取り外さないと(引
き抜く)選定変更できないような構成を採ると、取り外
した時に収容している全回線が使用できなくなり、運用
に支障が生じるため、必然的に保守者が簡単に操作でき
る位置に搭載する必要がある。試験回路をプリント基板
とした場合、スイッチは正面に搭載することになるが、
実装上多く搭載することはできず、これも収容できる試
験回線を圧迫する。
【0008】次に運用面からみて、話中音等と閉塞信号
とを保守コンソールからコマンド投入して自動的に切り
替える、またはスイッチで手動で切り替えるどちらの方
法でも、人手による操作が必要なため、保守者にとって
は煩わしいものとなる。
【0009】本発明は、加入者回路の端末側に端末或い
はPBXを接続した場合、試験回路から切り替えスイッ
チを除去し、保守者が試験したい回線を保守コンソール
によりコマンドを投入することにより、交換機がコマン
ドを解析して自動的に端末側に加入者試験中の信号を送
出することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者試験回路
の原理構成図を図1に示す。図は遠隔地にある端末をデ
ィジタル専用線を使用し、加入者回路(LC)をリモー
トターミナル(RT)により延長し、加入者回路(L
C)と端末間に試験回路(TST)を搭載した場合の全
体の接続構成図を示す。
【0011】図において、1は交換機、2はリモートタ
ーミナル(RT)、3は試験回路(TST)、4は応答
回路、5は話中音・閉塞信号送出回路、6はプロセッサ
・インタフェース回路、7は試験電話、8は保守コンソ
ール、9は端末、10はPBXを示す。試験回路3は本発
明における加入者回路と端末側を試験・切り分けするた
めの試験回路である。
【0012】また、INF−0はディジタル専用線との
インタフェースを持つ交換機側インタフェース回路、I
NF−1はINF−0と同様にディジタル専用線のイン
タフェースを持つRT側インタフェース回路、HWは音
声chを多重・分離する回路、CTLはプロセッサを搭
載しRTの全体を制御する回路、RGはリンガー信号を
作成する回路、LCは端末やPBXを接続する加入者回
路を示す。
【0013】試験方法は、保守者が試験したい回線を保
守コンソールよりコマンドを投入する。交換機がコマン
ドを解析し、ルートにより試験指示をRTに通知す
る。RTではINF−1で音声chと信号chを分離
し、信号chのみをCTLへ送出する。CTLでは信号
chを分析し、試験指示の情報があると試験回路へ試験
する回線を指示する。
【0014】試験回路では、プロセッサインタフェース
回路6で試験回線を決定し、tstリレーを動作さ
せ、加入者回路(LC)側と端末側の回線を試験回路に
引き込む。この時端末側には話中音と閉塞信号を話中音
・閉塞信号送出回路5よりルートで送出し、試験中で
あることを通知する。
【0015】この状態から保守者は試験電話を使用し
て、加入者端末側をダイヤルしルートで呼び出す。呼
出し操作をするとRTの加入者回路(LC)よりリンガ
ー信号が送出され、試験回路の応答回路4によりリンガ
ー信号検出後、自動的に応答し応答音をルートにより
返送する。以上により、保守者はこの応答音により加入
者回路までのパスが正常であることを確認できる。
【0016】
【発明の実施の形態】試験回路(TST)の回路構成図
の実施例を図2に示す。図において、11は試験回路(T
ST)、12はプロセッサ回路(CTL)、13は多重・分
離回路(HW)、14はインタフェース回路(INF−
1)、15は加入者回路(LC)、16はリンガー回路(R
G)、17は端末(TEL)を示す。
【0017】また試験回路11において、21はプロセッサ
インタフェース回路、22はインター作成回路、23はウイ
ーンブリッジ発振回路、24はレベル調整回路、25は閉塞
信号・通話電流送出回路、26は着信検出・応答回路を示
す。
【0018】INF−1内部のDは信号chを分離する
ドロッパー、Iは信号chを挿入するインサーターであ
り、HW内部のDMPXは音声chを分離するデマルチ
プレクサ、MPXは音声chを多重するマルチプレクサ
であり、CTL内部のROMはプロセッサを動作させる
プログラムが記憶されているリード・オンリー・メモ
リ、RAMはプログラムが動作する上で一時的にデータ
等を記憶するランダム・アクセス・メモリである。
【0019】またプロセッサインタフェース回路21内部
のDEC0は、試験用アドレスにデータが書き込まれた
時にこれを検出するためのデコーダー、FFは書き込ま
れたデータを保持するためのフリップフロップ、DEC
1〜DEC4は書き込まれたデータを32ポイントに分
離するためのデコーダーである。
【0020】インター作成回路22は、話中音用に0.5 秒
±10%周期の断続(インター)を作成するための回路で
AND素子とプロセッサインタフェース回路内にあるO
R素子により、試験が起動された場合のみ動作させ、本
回路の無効動作を防ぐ。ウイーンブリッジ発振回路23
は、話中音及び応答音の400Hz ±20%音源を作成する回
路、レベル調整回路24は、話中音および応答音のレベル
を適度の大きさに設定する回路である。
【0021】閉塞信号・通話電流送出回路25は、R1と
T0およびtstxxの接点を介して、端末側のB線に
−48Vを供給し、端末が交換機であれば閉塞信号として
扱われるように回路を構成している。また、T0による
電磁誘導部品により、直流的には低インピーダンスで、
交流的には高インピーダンスとし、C0のコンデンサと
T1の電磁誘導部品により結合される回路より送出され
る話中音が、本回路の−48V,Gに流れ込み、レベルが
低下するのを防止している。
【0022】更にR0とT0及びtstxxの接点を介
して端末側へGアースを供給することで、通話電流をT
0とR0,R1の抵抗で電流制限を加えて供給し、最近
の電子化電話に見られるように通話電流が供給されない
と動作しない電話機でも対応できるようにしている。
【0023】R0,R1の抵抗値は、電子化電話が動作
できる電流値、T0の直流分の抵抗、線路抵抗(第一種
通信事業者の交換機は線路抵抗が最大1700Ω、一般のP
BXは線路抵抗が最大1200Ωのものが多い) 、交換機の
動作電圧、R0,R1,T0抵抗値のばらつき、電圧変
動を考慮した値となり、第一種通信事業者向け交換機で
は、R0とT0を合わせた片線の直流抵抗は200 Ω、両
線で400 Ω程度の抵抗で、通話電流の供給と閉塞信号を
送出するのに適当である。
【0024】着信検出・応答回路26は、加入者回路(L
C)からのリンガー信号を監視し、リンガーを受信する
と自動的に応答し、応答音を送出する回路で、プロセッ
サインタフェース回路のOR素子に接続されている信号
線は、試験終了時にANSリレーを復旧させるために使
用される。
【0025】次に、図2により試験回路(TST)の詳
細な動作を説明する。CTL内プロセッサがINF−1
から抽出された信号chを解析し、試験が起動されたこ
とを認識すると、図3に示すアドレスマップの実施例上
のアドレス 80002(H) へ試験を行う回線を16進数でTS
T0〜TST5にデータを書き込む。プロセッサが書き
込み動作をすることで、アドレスパスには 80002(H)
データバスには書き込まれたデータが出力され、ライト
イネーブルは書き込み状態となる。
【0026】デコーダー(DEC0)はアドレスバス 8
0002(H) のデータとライトイネーブルが書き込み状態に
なったことにより、フリップフロップ(FF)へデータ
を取り込むためのラッチ信号を出力する。フリップフロ
ップ(FF)はラッチ信号によりデータバス上の書き込
まれたデータを取り込み、デコーダ(DEC1〜4)と
OR端子へ出力する。
【0027】書き込まれたデータは16進数のため、デコ
ーダ(DEC1〜4)で32ポイントに分離し、ここで試
験回線のみ信号を出力し、リレードライバでTSTxx
リレーを動作させる。OR素子はフリップフロップ(F
F)から出力されるデータを捕らえ、試験中時にインタ
ー作成回路のAND素子へ信号を出力し、発振器(OS
C)と分周から作成されるインター信号(0.5秒周期) を
出力させ、リレードライバー経由INTリレーを動作さ
せる。
【0028】TSTxxとINTリレーが動作すること
により、端末側にはウイーンブリッジ発振回路で作成さ
れた400Hz の信号がレベル調整回路で適度な音量に調整
され、さらにINTリレー接点の断続により、話中音化
され、電磁誘導部品(T1)とコンデンサ(C0)によ
り交流結合された回路により送出される。これと同時に
端末側には、閉塞信号・通話電流送出回路よりA線には
GアースがR0とT0およびtstxxを介して接続、
端末側のB線には−48VがR1とT0およびtstxx
を介して接続され、電話機用の通話電流供給と交換機に
対する閉塞信号が送出される。
【0029】以上により試験中には、話中音と閉塞信号
を同時に送出することで、端末側が電話機であれば、加
入者が受話器をオフフックすると話中音を聴取し、現在
使用できないことを認識でき、PBX等の交換機であれ
ば閉塞信号となり、この回線を捕捉しないよう制御が可
能となる。
【0030】この後、保守者は試験回線をダイヤルで呼
び出し、加入者回路(LCx)へ着信させる。着信によ
り加入者回路(LCx)からリンガー信号が送出される
と、着信検出・応答回路によりリンガー信号を検出、リ
レードライバー経由ANSリレーを動作させ、レベル調
整回路より出力される400Hz 連続の応答音をT2,an
s,tstxxを介して加入者回路(LCx)へ出力す
る。
【0031】応答音が保守者に伝達されると、加入者回
路(LCx)までのルートが正常であることが確認され
る。試験を終了させるには、アドレス 80002(H) のTS
T0〜TST5に書き込んだデータをクリアすること
で、TSTxx,INTリレーが復旧し、端末側の回線
は加入者回路(LC)に接続され、通常の状態に戻る。
【0032】本発明の試験回路(TST)構成の他の実
施例を図4に示す。図2の実施例では、リモートターミ
ナル(RT)に試験回路(TST)を持たせた場合とし
ているが、次の実施例構成においても加入者回路(L
C)を試験中に端末側へ話中音と閉塞信号を送出するこ
とができ、図2の実施例と同一の効果が得られる。
【0033】図4において、(a)は試験装置が交換機
側にある場合、(b)は試験装置(TST)が加入者回
路(LC)に搭載される場合、(c)は試験装置(TS
T)を外付けとする場合を示す。図は加入者回路(L
C)と試験装置(TST)との搭載構成例を示す。試験
装置(TST)を外付けとする場合はMDFにプラグで
試験装置(TST)を接続する場合を示す。
【0034】次に、本発明の加入者試験中通知回路の回
路構成図の実施例を図5と図6に示す。図において、
(a)は基本回路で、交換機と端末間の試験時に、端末
側へ試験中送出回路と閉塞信号・通話電流送出回路を接
続し、B線には電池を供給・A線側にはアース供給する
ことにより、閉塞信号と通話電流供給および試験中通知
音を同時に送出することで、閉塞信号と試験中通知音の
切り替え回路を不要とし、端末側が交換機であれば試験
中回線を閉塞させ、電話機であれば加入者に試験中であ
ることを認識させる。
【0035】他の実施例として、(b)はA線側にはア
ースを接続せず、B線のみに電池を接続し、通話電流を
供給しない回路。(c)は通話電流を制限する抵抗を電
磁誘導部品に持たせる回路。(d)は前記(c)からA
線側にはアースを接続せず、通話電流を供給しない回
路。(e)は電磁誘導部品を取り除き、試験中通知音が
電池・アースに漏れる分をアンプにより保証した回路を
示す。
【0036】又(f)は前記(e)からA線側にはアー
スを接続せず、通話電流を供給しない回路。本回路では
試験中通知音が漏れないためアンプは不要となる。
(g)は閉塞信号と通話電流供給を定電流供給とした回
路。(h)は前記(g)からA線側にはアースを接続せ
ず、通話電流を供給しない回路。(i)は試験中通知音
をROMにPCMコードで書き込み、D−A変換により
送出する回路。(j)試験中通知音をトーキー装置によ
り送出する回路を示す。
【0037】
【発明の効果】本発明により、交換機の加入者回路と端
末間の試験時に、閉塞信号と通話電流供給および試験中
通知音を同時に送出することにより、閉塞信号と試験中
通知音の切り替え回路を不要とし、端末側が交換機であ
れば試験中回線を閉塞させ、電話機であれば加入者に試
験中であることを認識させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の加入者試験回路の原理構成図
【図2】 試験回路の回路構成図の実施例
【図3】 アドレスマップの実施例
【図4】 試験回路構成の他の実施例
【図5】 加入者試験中通知回路の回路構成図の実施例
(その1)
【図6】 加入者試験中通知回路の回路構成図の実施例
(その2)
【図7】 従来の加入者試験回路構成例
【符号の説明】
1,33 交換機 2 リモートターミナル(RT) 3,11,31 試験回路(TST) 4 応答回路 5 話中音・閉塞信号送出回路 6,21 プロセッサ・インタフェース回路 7 試験電話 8,34 保守コンソール 9,17,35 端末 10,36 PBX 12 プロセッサ回路(CTL) 13 多重・分離回路(HW) 14,インタフェース回路(INF−1) 15,32 加入者回路(LC) 16 リンガー回路(RG) 17 端末(TEL) 22 インター作成回路 23 ウイーンブリッジ発振回路 24 レベル調整回路 25 閉塞信号・通話電流送出回路 26 着信検出・応答回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 寿 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 小林 俊之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高 康裕 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機より遠隔地にある端末をディジタ
    ル専用線を使用して加入者回路をリモートターミナルに
    より延長し、加入者回路と端末間に試験回路を搭載した
    場合の加入者試験回路において、 加入者回路からのリンガー信号を監視して応答音を送出
    する応答回路と、試験中に端末側へ話中音と閉塞信号を
    送出する話中音・閉塞信号送出回路と、交換機側からの
    試験指示の情報により試験する回線を決定するプロセッ
    サインタフェース回路とを備え、 加入者回路と端末側を試験・切り分ける試験リレーの動
    作により、試験中に話中音と閉塞信号とを同時に端末側
    に送出し、端末側が電話機であれば話中音を聴取し、端
    末側がPBXであれば閉塞信号により回線の捕捉制御を
    行うことを特徴とする加入者試験中通知回路。
  2. 【請求項2】 前記加入者回路と端末間の試験時に、端
    末側へ試験中音送出回路と閉塞信号・通話電流供給回路
    を接続し、B線には電池を供給・A線側にはアースを供
    給することにより、閉塞信号と通話電流供給および試験
    中通知音を同時に送出することを特徴とする請求項1記
    載の加入者試験中通知回路。
  3. 【請求項3】 前記加入者回路と端末間の試験時に、B
    線のみに電池を接続し、閉塞信号と試験中通知音を送出
    可能とすることを特徴とする請求項2記載の加入者試験
    中通知回路。
  4. 【請求項4】 前記加入者試験回路において、試験装置
    が交換機側にある場合、試験装置が加入者回路に搭載さ
    れる場合、試験装置を外付けとする場合においても加入
    者回路を試験中に端末側へ話中音と閉塞信号を送出する
    ことを特徴とする請求項1記載の加入者試験中通知回
    路。
JP30137295A 1995-11-20 1995-11-20 加入者試験中通知回路 Withdrawn JPH09149126A (ja)

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