JPH09146976A - 電子新聞システム - Google Patents

電子新聞システム

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Publication number
JPH09146976A
JPH09146976A JP7308964A JP30896495A JPH09146976A JP H09146976 A JPH09146976 A JP H09146976A JP 7308964 A JP7308964 A JP 7308964A JP 30896495 A JP30896495 A JP 30896495A JP H09146976 A JPH09146976 A JP H09146976A
Authority
JP
Japan
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article
editing
articles
newspaper
routine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7308964A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Niwa
芳樹 丹羽
Yoshihiko Nitta
義彦 新田
Hiromichi Fujisawa
浩道 藤澤
Hiroyuki Kaji
博行 梶
Hiroyuki Kinukawa
博之 絹川
Junichi Tono
純一 東野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者個人個人の関心・好みに応じた紙面構
成でオンラインの新聞を提供すること。 【解決手段】 閲覧装置2は入力手段21、表示手段2
2、CPU23、プログラム群24、データ群25から
なる。新聞閲覧ルーチン241は編集済みの紙面構成
(254に格納される)に従って一般記事用の目次22
02と追跡記事用の目次2203を表示する。複数の編
集仕様を利用することが可能であり、その選択は編集仕
様選択手段2204を用いて行なう。編集仕様を新規に
作成、あるいは変更する場合には編集仕様エディットル
ーチン246を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインで記事
を編集し、あるいは閲覧する電子新聞システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子新聞は、例えば、特開平4ー
192751号「個人向け電子新聞システム」公報に記
載のように、ユーザーが自分に興味のある記事を探すた
めの関心分野は定められたメニューの中から選ぶ必要が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】個人の興味あるいは関
心は個人個人により千差万別であり、上記従来技術では
各人の要求にきめ細かく対応できないという問題があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではユーザが自由に設定できる編集仕様を用
いることとし、またさらに特定の会社、製品あるいは個
人などの特定の話題に関する記事を追跡したい場合に対
応できるようにするために追跡項目を指定できる機能を
有する。
【0005】編集装置は利用者が作成した編集仕様に従
って記事を編集し、閲覧装置の閲覧ルーチンはそれを受
け取り、編集された構成に従って記事の目次を表示す
る。また、閲覧ルーチンは一般記事用の目次とは別に利
用者が関心を持って追跡している事項について、該当す
る記事を小さな扱いのものまで全て表示する追跡記事目
次を表示する。
【0006】さらに、より使いやすくするために、編集
仕様を作成する手間を軽減するためにオンライン化され
たスクラップブックや論文ストックなど利用者が既に保
有している文書群を自動的に分類して、各分類から特徴
的な単語や句を抽出して関心分野を設定できるように
し、またさらに追跡用の適切なキーワードを設定できる
ようにするために単語や連語間の連想関係を示すネット
ワーク構造データとそれを表示する手段を備え、思いつ
いた単語からこの連想ネットワークをたどって関心事を
的確に表現するキーワード群が得られるようにガイドす
る機能を持たせた。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明による電子新聞シス
テムの全体像の一実施例を示したものである。複数の新
聞社や通信社などの記事提供者と、利用者側の個人や企
業体などが広域通信回線3を介して通信可能となってい
る。新聞社では独自の判断に基づいて紙面を構成してそ
れを利用者に提供する。これをそのまま受け取って利用
するのがもっとも普通の電子新聞利用形態である。
【0008】しかし利用者の中には情報獲得のための新
聞閲覧時間を節約するために特定の記事に絞り込みたい
という人や、自分の好みにしたがって紙面を再構成し
て、興味が強い分野の記事を中心に読みたいと思う人も
いるだろう。企業などでは仕事上必要な情報を得ること
を期待して利用する場合が多いので、そのような傾向が
顕著である。このような場合には、送られてくる記事を
そのままの配列で利用するよりも、それぞれの要求に従
って再配列(編集)して利用する方が有利である。
【0009】従って、一つは企業に編集装置1を設置
し、複数の記事提供元から入ってくる記事を再構成して
社内のローカルな回線31を通じて各部所、各社員の新
聞閲覧装置2へ、それぞれの要求に応じた構成紙面を提
供するという形態を取る。また、もう一つは主に個人向
けに同様のサービスを提供する機関(会社)が編集装置
1を用いて各家庭の閲覧装置2へそれぞれの要求に応じ
た紙面を提供するという利用形態がある。
【0010】図2は編集装置1の構成を示す1実施例で
ある。編集装置1はその利用者(一般企業や記事編集配
送サービス会社)が契約をしている記事提供元(例え
ば、新聞社や通信者)から送られてくる記事を収集し、
それを新聞利用者(一般企業であれば従業員、記事編集
配送サービス会社であれば契約をしている一般家庭な
ど)の要求に従って再構成してISDNなどの(広域)
通信回線3やローカルな通信回線31を通して個々の閲
覧装置2へ編集した紙面を提供する装置である。
【0011】編集装置1はキーボードなどの入力手段1
1、表示手段12、CPUなどの計算プログラム実行手
段13、計算プログラム保持手段14、データ保持手段
15から構成され、外部の通信回線3(または31)に
接続されている。計算プログラム保持手段14には記事
収集ルーチン141と記事編集ルーチン142を持ち、
データ保持手段15には契約先の記事提供元に関するデ
ータ151、記事配送先に関するデータ152、編集仕
様に関するデータ153、記事を保持するためのエリア
154、編集済みの紙面情報を格納するためのエリア1
55を有する。
【0012】記事収集ルーチン141は定期的に契約先
の記事提供者に記事送信要求を発しそれに応じて記事が
送信され、記事保持エリア154に格納される。なお新
聞社からは新聞社提供の紙面構成情報が共に送られ、編
集済み紙面情報格納エリア155に格納される。記事編
集ルーチン142は紙面仕様データベース153に登録
されている各種編集仕様と記事保持エリア154に保持
された記事群から紙面を構成し、編集済み新聞保持エリ
ア154へ格納する。
【0013】図3は新聞を閲覧するための装置2の構成
を示す1実施例である。閲覧装置2は入力手段21、表
示手段22、CPU23、計算プログラム保持手段2
4、データ保持手段25及びプリンター26から構成さ
れる。計算プログラム保持手段24には新聞閲覧ルーチ
ン241、文書読み上げルーチン242、特徴語抽出ル
ーチン243、文書検索ルーチン244、文書分類ルー
チン245、編集仕様エディットルーチン246を有
し、データ保持手段25には編集仕様登録リスト格納エ
リア251、デフォールトの編集仕様格納エリア25
2、記事一時格納エリア253、編集済み紙面構成格納
エリア254、保存用記事格納エリア255を有する。
【0014】閲覧装置2が立ち上げられると、編集仕様
登録リスト格納エリア251に格納されている全ての編
集仕様について、その編集仕様にもとづいて編集された
紙面構成情報と必要となる記事の全てを配送するよう、
要求を編集装置1へ送る。それに応じて編集装置1から
は編集済みの紙面構成情報と必要な記事の全てが編集装
置2へ配送され、それらはそれぞれ記事一時格納エリア
253および編集済み紙面構成格納エリア254へ格納
される。
【0015】なお、表示装置22上には良く使うコマン
ドをボタン操作で利用するためのコマンドパネル220
1が表示される。使用者が、キーボード211からの新
聞閲覧コマンドの入力あるいはマウス212やペン入力
手段213などによりコマンドパネル2201上の新聞
閲覧ボタン22011を指示することにより新聞閲覧ル
ーチン241が起動され閲覧作業を開始する。
【0016】同ルーチン241は初めにデフォールトの
編集仕様格納エリア252の内容を参照し、その編集仕
様で編集された紙面情報を編集済み紙面構成格納エリア
254から取り出して表示する。紙面構成情報には分類
項目に従った一般記事用の目次と特別に指定された追跡
項目に該当する記事のリストが含まれている。前者は一
般記事目次表示手段2202に表示され、後者は追跡記
事表示手段2203に表示される。利用者が、表示され
ている記事のハードコピーが必要と考えれば、入力手段
21からプリントのコマンド入力または表示画面からの
コマンド入力で、一般の計算機と同様にプリンター26
によりプリントが取れる。
【0017】デフォールト以外の編集仕様も登録してい
る場合にはそれらの切替をするために編集仕様選択手段
2204が表示される。
【0018】図4は、ユーザの関心を反映した紙面の構
成例を示し、ユーザが閲覧コマンドを入力した時の初期
画面表示の一例である。表示手段22には一般記事の目
次2202と追跡記事の目次2203が表示される(こ
の例は平成6年12月頃の記事を主体に構成した)。ま
たこの場合には複数の編集仕様を登録してあるので編集
仕様選択手段2204が表示され、デフォールトの編集
仕様「個人Aー1」(22041)が強調されている。
上記の二つの目次はこの編集仕様に従って紙面構成をさ
れたものである。
【0019】一般記事目次表示手段2202には「個人
Aー1」編集仕様によって設定された分野に従ってそれ
らに該当する記事が表示されている。「読み上げ」ボタ
ン22021を指示すると文書読み上げルーチン242
(図3)が起動され、この目次の内容が読み上げられ
る。また「プリント」ボタン22022を指示するとこ
の内容がプリントアウトされる。
【0020】追跡記事目次表示手段2203には同じく
「個人Aー1」編集仕様によって設定された追跡項目に
該当する記事が表示されている。この例では「機械翻
訳」という項目と「音声認識」という項目に該当記事が
あった場合である。
【0021】図5は、記事の表示方法の一例を示し、ユ
ーザが一般記事目次表示手段2202または追跡記事目
次表示手段2203に表示された記事の一つを指示した
とき、その内容を表示するための記事表示手段2205
が画面上に開かれてその中に該当記事が表示された例で
ある。
【0022】記事表示手段2205のプリントボタン2
2051を指示すると記事がプリントアウトされ、読み
上げボタン22052を指示すると記事が読み上げられ
る。その他、記事を保存する機能と関連記事を検索ある
いは追跡する機能があり、以下に図6と図7を用いて説
明する。
【0023】図6は、記事の保存に関する画面の一例を
示す。ユーザが、記事表示手段2205で表示中の記事
を手持ちの電子媒体に保存したい場合には、保存1ボタ
ン22053または保存2ボタン22054を指示す
る。保存1はデフォールトのフォルダーへ保存する場合
であり、保存2はフォルダーを選択する場合に使う。以
下フォルダーを選択する場合について説明する。保存2
ボタン22054を指示すると記事保存先指定手段22
06が画面上に開かれる。その中には記事保存用フォル
ダーリスト表示エリア22061があり、そこに保存用
として利用できるフォルダーのリストが表示される。こ
の中の一つを指示して実行ボタン22063を指示すれ
ばそのフォルダーにこの記事が保存される。またこれら
のフォルダー以外に保存する場合には保存のためのファ
イル名をファイル名入力エリア22061に入力して実
行を指示する。
【0024】図7は、関連記事検索あるいは追跡機能に
関する画面の一例を示す。ユーザが、今見た記事に特に
興味を持った場合には過去の関連記事を検索したり、将
来に渡って関連記事を追跡したいと思う場合がある。そ
のような場合には記事表示手段2205の検索・追跡ボ
タン22055を指示すると、検索・追跡のためのキー
ワードを設定するための検索・追跡タームエディタ22
07が開かれ、また適切なキーワードを思いつくのを助
けるために、特徴語抽出ルーチン243(図3)が起動
されて表示中の記事から固有名などの特徴語を抽出し、
その結果を特徴語表示手段2208に表示する。利用者
はここに表示された特徴語を参考にして自分が注目して
いる語がある場合にはそれをマウスを用いたマーキング
+複写などの方法を用いて検索ターム入力エリア220
71に入力する。またこの特徴語表示手段2208に表
示されていない語を思いついた場合にはそれを検索ター
ム入力エリアにキーボード211などを用いて入力す
る。過去の記事を検索するか、また将来の記事の追跡を
するかをyes−noボタン22073と22075で
指定して実行ボタン22076を指示すると検索が行な
われたり、また将来記事の追跡項目として登録されたり
する。
【0025】図8は、複数の編集仕様の利用に関する画
面の一例を示す。同じ記事でも観点によって扱いが変化
するので、複数の編集仕様を用いる場合には、ユーザが
ある記事についていくつかの編集仕様で対応関係を見た
いと思うことがある。図8は「個人Aー1」という個人
的な編集仕様と、「X新聞ー標準」仕様による目次を同
時に開いて対比させた場合である。
【0026】今まで「個人Aー1」の方を用いていて
「NYタイムズ...」という記事に注目していたとす
る、この時に「X新聞ー標準」仕様による目次を開く
と、もし同じ記事が含まれていればその部分が強調表示
されてどのような扱いをされているか(分類項目など)
が分かりやすくなっている。
【0027】図9は、図3に示した新聞閲覧装置2の構
成により編集仕様のエディットをする1実施例である。
【0028】編集仕様を新規に作成したり、既存のもの
を変更したりする作業を行ないたい場合には閲覧装置の
キーボード211からの編集仕様エディットコマンドを
入力したり、あるいはマウス212やペン入力手段21
3などにより表示画面上のコマンドパネル2201上の
編集仕様エディットボタン22012を指示すると、編
集仕様エディトルーチン246が起動されて表示手段2
2上に編集仕様エディタ操作手段2210を表示する。
使用者は、この表示された編集仕様エディタ操作手段2
210によって編集仕様を構成すればよい。
【0029】編集仕様には一般記事用と追跡記事用とが
ある。以下では一般用の編集仕様を新規に作成する場合
について図10、11に従って、説明する。
【0030】図10は、所蔵文書の分類による分野設定
に関する画面の一例を示す。編集仕様エディタ操作手段
2210の一般記事用の新規作成ボタン22102を指
示すると、一般記事用の編集仕様エディタ2211が表
示される。さらにエディット作業を補助する機能として
編集仕様エディタ操作手段2210の「利用可能な編集
仕様リスト表示」ボタン22105と「所蔵文書の分類
による分野設定」ボタン22106が利用出来る。この
段階では、新規作成であるので編集仕様エディタ221
1の名称欄、メモ欄は入力待ちであり、未定義を意味す
る空欄表示がなされる。作成者の欄には、使用者が個人
Aであることが使用開始時点でID等により入力されて
いることから、自動的に表記される。
【0031】ここでは所蔵文書の分類による分野設定を
利用する場合について説明する。この方法はスクラップ
ブックなどに保管されている記事群を自動的に分類し、
どのような傾向の記事があるかを調べそれに基づいて分
野を設定する方法である。「所蔵文書の分類による分野
設定ボタン」22106を指示すると、文書群を保管す
るいくつかのフォルダーが「分類対象フォルダー選択手
段」221061に表示される。その中から分類対象と
するフォルダーをいくつか指定する。指定されているフ
ォルダーを再び指定すると指定が解除される。実行ボタ
ンを指示すると、文書分類ルーチン245(図9)が起
動され指定されたフォルダーに属する文書を分類して、
各分類ごとに特徴的な語を抽出する。
【0032】文書分類ルーチンとしては例えば特願平6
ー236444「文書情報分類方法および文書情報分類
装置」で提案されている文書分類方法を利用することが
できる。この特許出願のアイデアは以下のようである。
蓄積された複数の文書と、各文書に人手で付与したキー
ワードと各文書中から自動抽出した単語をまとめたキー
ワード群と、キーワード群中の個々のキーワードから算
出した重要度を管理し、キーワード群と重要度を分類処
理に利用する。より具体的には、まず、キーワードごと
に文書をまとめる単一キーワード分類処理によって、文
書群を単一キーワードフォルダに格納する。複数のキー
ワードを持つ文書は、複数の単一キーワードフォルダに
重複して分類する。次に類似した文書群を含む単一キー
ワードフォルダについて統合判定を行い、統合可能と判
断した場合には関連キーワード分類処理で統合し、関連
キーワードフォルダに格納する。さらに類似した文書群
を含む関連キーワードフォルダについて統合判定を行
い、統合可能と判断した場合には関連キーワード分類処
理で関連キーワードフォルダの統合を繰り返す。単一キ
ーワードフォルダ内あるいは関連キーワードフォルダ内
について、細分類判定を行ない、細分類可能な単一キー
ワード分類処理と関連キーワード分類処理を利用して、
階層的に分類する。細分類は分類停止と判断するまで再
帰的に繰返す。細分類不可能な場合は文書間関連度の判
定を行ない、関連度が低い文書を雑音とみなして分け
る。各関連キーワードフォルダには、フォルダ内に格納
された文書群を代表する名称をつける。かくして各文書
を必ず一つ以上の分類に格納することが出来るようにす
るものである。
【0033】ここで、上記特許出願における「関連キー
ワード」が本願の実施例でいう「各分類ごとに特徴的な
語」と対応する。
【0034】図11は、図10に示した一般記事用の編
集仕様エディタ2211を利用して編集使用を作成して
いる画面の一例を示す。「分類対象フォルダー選択手
段」221061上で選択した分類対象フォルダーに収
納されている文書群を文書分類ルーチン245で分類し
た結果は「文書群分類データ表示手段」2212(図1
1下段)に表示される。利用者はこの中から編集仕様に
設定しようとする分類項目を選択する。編集仕様エディ
タ2211の複写ボタンを指示するとこれら選択された
分類項目が編集仕様として転写される。各分類項目には
分野名として便宜上第1番の特徴語を取って名前が付け
られるが、編集使用全体の名称欄、メモ欄とともに、利
用者は好みの名前を付けることができる。
【0035】次に、既存の編集仕様を利用して編集仕様
を新規に作成する場合について図12、13に従って説
明する。
【0036】図12は、図10に示したと同様に、一般
記事用の編集仕様エディタ2211から既存の編集仕様
を利用するための画面の一例を示す。編集仕様エディタ
操作手段2210の「利用可能な編集仕様リストの表
示」ボタン22105を指示すると「複写可能な編集仕
様リスト表示手段」2213が画面上に表示される。
【0037】図13は、複写可能な編集仕様リスト表示
手段2213による既存の編集仕様の利用の具体例を示
す画面の例である。
【0038】複写可能な編集仕様リスト表示手段221
3の表示の中から利用しようとするものを指示する。こ
の例では「個人B」が作成した「bーx」という名前の
編集仕様を指示したので、その内容が編集仕様表示手段
2214に表示された状態を示す。この中から4番目の
「計算機ハード」という分類項目を利用するためにその
部分を指示する。さらに編集仕様エディタ2211の複
写ボタンを指示すると、マークされた分類項目が現在エ
ディット中の編集仕様の末尾(この例では3番目)に追
加される。
【0039】この結果、計算機を操作している操作者
は、作成者個人Aとする編集仕様の中に、個人Bの作成
した編集仕様を容易に導入することが出来る。
【0040】図14は、将来記事追跡タームの新規作成
のために有用な画面の例を示す。
【0041】これまでは一般記事の編集仕様の作成方法
について説明したが、以下では将来記事の追跡項目の新
規作成方法について説明する。追跡項目については既に
図7の説明の所で、注目して読んでいる記事から特徴抽
出して検索・追跡タームを作成する方法について示し
た。ここでは何か関心事を思いついた場合に新規に追跡
タームを作成する方法について示す。
【0042】はじめに編集仕様エディタ操作手段221
0の追跡項目用の新規作成ボタン22104を指示する
と「他の追跡項目を下敷きにして作成する」ボタン22
107と「手動で入力する」ボタン22108が表示さ
れ、さらに検索・追跡タームエディタ2207が表示さ
れる。
【0043】思いついた単語が「電子出版」であったと
しよう。この単語をエディタ2207中の検索・追跡タ
ーム入力エリア22071にキーボード211などを利
用して入力する。さらに「電子出版」に関係する適当な
単語の検索・追跡タームを作りたいけれども、適当な単
語を思いつかない場合には検索・追跡ターム入力エリア
2207の「連想ネットの利用」ボタン22072を指
示すると「単語連想ネット表示手段2215が表示さ
れ、入力された「電子出版」と関係の深い単語が表示さ
れる。これを手がかりにして、たとえばこのユーザが実
は電子出版の著作権の問題に興味を持っていることに気
づいたとすると、「著作権」を新たなキーワードとして
入力することになるだろう。連想ネットの利用のために
は、例えばシソーラス辞書等が利用出来る。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、使用者個人の好みに応
じた編集を簡易に行なうことが出来るので、一般記事、
追跡記事いずれにしても関心を持って追跡している話題
に関する記事を見落とすことが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子新聞システムの全体像の一実
施例を示す図。
【図2】本発明の編集装置の実施例の構成を示す図。
【図3】本発明の閲覧装置の実施例の構成を示す図。
【図4】本発明のユーザの関心を反映した紙面の構成例
を示す図。
【図5】本発明の記事の表示方法の一例を示す図。
【図6】本発明の記事の保存に関する画面の一例を示す
図。
【図7】本発明の関連記事検索あるいは追跡機能に関す
る画面の一例を示す図。
【図8】本発明の複数の編集仕様の利用に関する画面の
一例を示す図。
【図9】本発明の閲覧装置により編集仕様のエディット
をする実施例を示す図。
【図10】本発明の所蔵文書の分類による分野設定に関
する画面の一例を示す図。
【図11】本発明の一般記事用の編集仕様エディタを利
用するための画面の一例を示す図。
【図12】本発明の既存の編集仕様を利用するための画
面の一例を示す図。
【図13】本発明の既存の編集仕様を利用するための画
面の他の例を示す図。
【図14】本発明の将来記事追跡タームの新規作成のた
めに有用な画面の例を示す図。
【符合の説明】
1:新聞編集装置、11:入力手段、12:表示手段、
13:計算プログラム実行手段、14:計算プログラム
保持手段、141:記事収集ルーチン、142:記事編
集ルーチン、15:データ保持手段、151:記事提供
元に関するデータ、152:記事配送先に関するデー
タ、153:編集仕様データベース、154:記事群格
納エリア、155:編集済み紙面構成格納エリア、2:
新聞閲覧装置、21:(閲覧装置の)入力手段、211:
キーボード、212:マウス、213:ペン入力手段、
22:(閲覧装置の)表示手段、2201:コマンドパネ
ル、2202:一般記事目次表示手段、2203:追跡
記事目次表示手段、2204:編集仕様選択手段、22
05:記事表示手段、2206:記事保存先指定手段、
2207:検索・追跡タームエディタ、2208:特徴
語表示手段、2210:編集仕様エディタ操作手段、2
211:一般記事用編集仕様エディタ、2212:文書
群分類結果表示手段、2213:複写可能な編集仕様リ
スト表示手段、2214:編集仕様表示手段、221
5:単語連想ネット表示手段、23:(閲覧装置の)計算
プログラム実行手段、24:(閲覧装置の)計算プログラ
ム保持手段、241:新聞閲覧ルーチン、242:文書
読み上げルーチン、243:特徴語抽出ルーチン、24
4:文書検索ルーチン244、245:文書分類ルーチ
ン、246:編集仕様エディットルーチン、25:(閲
覧装置の)データ保持手段、251:編集仕様登録リス
ト格納エリア、252:デフォールトの編集仕様格納エ
リア、253:記事一時格納エリア、254:編集済み
紙面構成格納エリア、255:保存用記事格納エリア、
3:通信回線、31:ローカルな通信回線、4:新聞編
集・閲覧装置、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶 博行 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 絹川 博之 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 東野 純一 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報・通信開発本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記事提供者から記事を受信し、一人または
    複数のユーザ個々の好みに従って紙面を編集する編集手
    段とユーザが利用登録したいくつかの編集仕様に従って
    編集された紙面を表示するための閲覧手段から構成さ
    れ、編集仕様を新規に作成するための編集仕様エディッ
    ト機能と注目した記事から特徴抽出して過去の記事を検
    索、将来の記事を追跡する機能を備えた電子新聞システ
    ム。
  2. 【請求項2】新聞の目次画面として一般的に重要な記事
    や個人が興味・関心を持っている分野と関連性の強い記
    事を全般的に示すための一般記事用の目次と、個人が興
    味を持って追跡している特定の話題群の内のいづれかに
    該当する記事を表示するための追跡記事用の目次の両者
    を有することを特徴とする請求項1記載の電子新聞シス
    テム。
JP7308964A 1995-11-28 1995-11-28 電子新聞システム Pending JPH09146976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7308964A JPH09146976A (ja) 1995-11-28 1995-11-28 電子新聞システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000055765A1 (en) * 1999-03-05 2000-09-21 Cai Co., Ltd. Method for sorting/searching/abstracting documents
JP2010198639A (ja) * 2010-06-03 2010-09-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 検索フォルダの管理方法、フォルダの管理方法、コンピュータ、およびコンピュータプログラム
US8595205B2 (en) 2008-02-08 2013-11-26 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Device and method for managing search conditions

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