JPH09140694A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH09140694A
JPH09140694A JP7325211A JP32521195A JPH09140694A JP H09140694 A JPH09140694 A JP H09140694A JP 7325211 A JP7325211 A JP 7325211A JP 32521195 A JP32521195 A JP 32521195A JP H09140694 A JPH09140694 A JP H09140694A
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JP
Japan
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ray
collimator
opening
rays
ray beam
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Pending
Application number
JP7325211A
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English (en)
Inventor
Shinichi Uda
晋一 右田
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チルト計測の傾く方向の重力の成分が前記陽極
軸の軸方向と一致し、前記陽極の伸張を助長してしま
い、よりビームシフト現象が激しくなり、スライス像に
顕著なリングアーチファクトとなって現れてしまうとい
う課題がある。 【解決手段】上記課題は、コリメータブレード3a、3
bが形成する開口部の開口入力部が広くして、従来生じ
ていたビームシフト現象のあるX線ビームの遮蔽部分4
2’bを前記開口部を通過するように改善するから、こ
の改善されたX線ビームを用いて被検体の透過データを
計測し、この透過データを画像再構成してリングアーチ
ファクトを低減したスライス像を得て解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線源からのX線
源からのX線を検出するX線検出器があって、これらの
X線源とX線検出器の間に配置され前記X線を通過する
開口部を有し、この開口部を通過するX線を除くX線を
遮蔽する(以下「X線を絞る」という)コリメータを備
えるX線CT装置に係り、特にX線源として用いられる
X線管の陽極の熱膨張によってX線の照射位置のずれる
現象により生ずる障害を改善する前記コリメータの開口
部形成の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置について図面を用い
て述べる。
【0003】図2は従来のX線CT装置の概略構成例を
示すブロック図(図2(a)は被検体の体軸方向から見
たもの、図2(b)は図2(a)の側面方向から見たも
の)、図3は図2のX線を絞る従来の手法を説明する図
である。
【0004】まず、従来のX線CT装置は、X線源1と
補償フィルタ2と第1コリメータ3と第2コリメータ6
とX線検出器7を有していた。
【0005】X線源1はX線を発生するX線管、補償フ
ィルタ2は被検体5を撮影するとき、X線検出器に入力
するX線の強度をX線検出器7の検出素子の配列方向に
略一様になるように補償するもの、第1コリメータ3は
X線源1と被検体5との間に配置されてX線ビーム4を
絞って被検体5の所望する部位の断層画像(以下「スラ
イス像」という)の厚さを設定するもの、第2コリメー
タ6は被検体5とX線検出器7との間に配置され第1コ
リメータ3に絞られたXビーム4について前記スライス
像の厚さ(以下「スライス厚」という)に見合ったX線
のみをX線検出器7に入射できるようにしたものであっ
た。
【0006】従来のX線CT装置では、このような構成
を有しているので、被検体5の所望する部位について、
被検体5の周囲にX線源1、補償フィルタ2、第1コリ
メータ3、第2コリメータ6及びX線検出器7を備える
スキャナを有するとともにこのスキャナを回転させて被
検体5のX線透過データを前記部位の周囲の少なくとも
半周以上得て、これらのX線透過データをデータ処理部
(図示せず)で画像再構成処理をして、前記部位のスラ
イス像を得ていた。
【0007】次に、従来のX線CT装置のX線を絞る態
様について図3を用いて述べる。第1コリメータ3は、
図3(a)の示すように、X線源1から発生するX線ビ
ーム4を、スライス厚方向に2枚のX線を遮蔽する鉛、
鉛合金、鉛化合物でできた部材であるコリメータブレー
ド3a、3bに形成される開口部を有するものであっ
て、この開口部の大きさを調整してスライス厚を設定す
るものであった。
【0008】また、第2コリメータ6は、図3(a)の
ように、第1コリメータ3で絞ったX線ビームを適正に
X線検出器7が受けられるようにしたものであって、図
3(b)に示すように、スライス厚方向の2枚のX線を
遮蔽する鉛、鉛合金、鉛化合物でできた部材であるコリ
メータブレード6a、6bに形成される開口部を有する
ものであって、この開口部の大きさが固定であるためス
ライス厚が特定されるものであった。また、ポストコリ
メータと呼ばれる第2コリメータ6の位置に配置される
ものであって、開口幅を変えられるものもあった。
【0009】ところで、通常のスライス像を得るため、
前記スキャナは被検体5の体軸を直角に横切るような平
面について計測していた(以下「通常計測」という)
が、たとえば人体の胸部など骨に覆われた部位、例えば
心臓等の臓器を対象とする場合、前記体軸と前記平面と
のなす角度を直角より前後に20〜30度前記スキャナ
を傾斜させた状態で計測(以下「チルト計測」という)
していた。
【0010】また、X線管の陽極部の熱膨張からこの陽
極部が陽極軸の軸方向へ伸張することによってX線の照
射位置が徐々にずれ、X線ビームもそれにつれてずれる
現象(以下「ビームシフト現象」という)が生じるの
で、このビームシフト現象によって第1、第2コリメー
タの開口部を通過するX線の量に変化が生じるから、こ
の変化が前記X線透過データの計測におけるX線量を変
動させることとなるため、この変動に起因するリングア
ーチファクトがスライス像に顕現してしまうという問題
があった。しかし次のようなさまざまな手法でこのリン
グアーチファクトを低減あるいは消去する工夫がされて
いる。
【0011】このような工夫のうち第1のものは、特開
平4ー227338号に開示されているように、コリメ
ータに複数の異なる大きさの穴を有する回転可動マンド
レルを用いたものがあった。
【0012】また、第2のものは、X線管を前記熱膨張
によるずれの反対方向にX線管を移動してこのずれを相
殺するものもあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術での前記
工夫は所謂通常計測においてなされたものであって、チ
ルト計測では何も配慮されていなかった。
【0014】つまり、チルト計測の傾く方向の重力の成
分が前記陽極軸の軸方向と一致し、前記陽極の伸張を助
長してしまい、よりビームシフト現象が激しくなり、ス
ライス像に顕著なリングアーチファクトとなって現れて
しまうという課題があった。
【0015】また、前記重力の成分が前記陽極軸の軸方
向の反対方向であっても、前記陽極の伸張を抑制するよ
うに働くものの、チルト計測の傾きの角度や前記陽極軸
の伸張を測定しておかなければ適切にビームシフト現象
の補正をできないという課題があった。
【0016】さらに、通常計測においても前記第1およ
び第2の工夫は、それぞれ専用の制御のためのセンサ、
制御機構が必要であって、この制御が煩雑であるという
課題があった。
【0017】本発明は、これらの課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、リングアーチフアク
トを低減または消去したスライス像を得られるX線CT
装置を提供することにある。
【0018】また、CT値の変動の小さいスライス像を
得られるX線CT装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的は、X線源から
のX線を検出するX線検出器があって、これらのX線源
とX線検出器との間に配置され前記X線を透過させる開
口部を有し、この開口部を通過しうるX線を除くX線を
遮蔽するコリメータを備えたX線CT装置において、前
記開口部はその開口入力部を広く形成したことで達成さ
れる。
【0020】また、X線源からのX線を検出するX線検
出器があって、これらのX線源とX線検出器との間に配
置され前記X線を透過させる開口部を有し、この開口部
を通過しうるX線を除くX線を遮蔽するコリメータを備
えたX線CT装置において、前記開口部はその開口出力
部を広く形成したことで達成される。
【0021】さらに、X線源からのX線を検出するX線
検出器があって、これらのX線源とX線検出器との間に
配置され前記X線を透過させる開口部を有し、この開口
部を通過しうるX線を除くX線を遮蔽するコリメータを
備えたX線CT装置において、前記開口部はその開口入
力部と開口出力部を広く形成し、これらの開口入力部と
開口出力部の中間部を狭く形成したことで達成される。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のX線CT装置の一実施の
形態について、図面を用いて説明する。
【0023】図1は本発明のX線CT装置のコリメータ
の複数の構成例を示す図、図2は従来と本発明のX線C
T装置の構成例を示すブロック図、図4は従来のX線C
T装置のコリメータの構成例を示す図である。
【0024】まず、本発明のX線CT装置の構成例を図
2で示すが、これは従来のものと同じ構成であり、従来
の技術の欄で説明しているのでここでは説明を省略す
る。
【0025】次に、本発明のコリメータの特徴につい
て、図1と図4を対比させながら述べる。
【0026】X線源1からのX線は、第1コリメータ3
または第2コリメータ6でスライス厚の方向に絞られX
線ビーム4となる。
【0027】これらのコリメータは、従来では図4に示
すように、複数枚のコリメータブレード(ここでは2
枚)にて開口部を形成する構成となっている。そしてこ
れらのコリメータブレードの前記開口部を形成する側の
面の形状が略平坦になっている。
【0028】ところが本発明のものは、図1に示すよう
に、前記形状が平坦でなく、図1(a)および図1
(b)は開口入力側が広く形成され、図1(c)は開口
出力部が広く形成されており、図1(d)および図1
(e)は開口入力部と開口出力部を広く形成してこれら
の中間部分を狭く形成するものである。
【0029】次に、このような本発明のコリメータの作
用について、同図を用いて述べる。
【0030】図4に示したように、ビームシフト現象の
あるX線ビーム42は、X線ビーム42’、42’a、
42’bの全てがコリメータブレード3a、3bがなけ
れば通過できる筈である。しかし、実際にはコリメータ
ブレード3a、3bがあるので、X線ビーム42’a、
42’bが遮蔽され、X線ビーム42’しか通過できな
いこととなる。
【0031】ところが、図1に示したように、図1
(a)および図1(b)にあっては、図4のビームシフ
ト現象のあるX線ビーム42に相当するX線ビーム43
があったとき、遮蔽されるX線ビームはX線ビーム4
2’bに相当するX線ビーム43’bのみである。ま
た、図1(c)にあっては、X線ビームを図示していな
いが、図4でいうX線ビーム42’aに相当するX線ビ
ームのみが遮蔽される。また、図1(d)および図1
(e)にあっては、X線ビームを図示していないが、遮
蔽されるX線ビームはなく、図4でいうX線ビーム4
2’、42’a、42’bの全てが通過できるものであ
る。
【0032】次に、本発明の開口入力部を広くしたコリ
メータを用いて実際に検証した例について、図面を用い
て述べる。
【0033】図5は、(a)従来の第2コリメータ6で
開口幅を1mmとし、コリメータの板厚を8mmとした
もの、(b)本発明の第2コリメータ6で開口幅を1m
mとし、コリメータの全板厚を8mmとし、そのうち1
mmを平坦部分とし、残りの7mmを鉛直面と対称に各
コリメータブレードに角度10°の切削面(図では片側
だけ表記)を作るもの、(c)(a)と(b)のそれぞ
れのスライス像を得る平面を通常計測(鉛直面となす角
度0°)、第1のチルト計測(鉛直面となす角度+25
°)および第2のチルト計測(鉛直面となす角度ー30
°)の計測位置を示したものである。
【0034】これら(a)、(b)について、通常計
測、第1のチルト計測および第2のチルト計測をそれぞ
れ被検体にファントムを用いて、スライス像を得て、そ
のスライス像のリングアーチファクトの有無を確認した
結果を表1のようにまとめる。
【0035】
【表1】
【0036】これらの結果から見て、図5(b)に示さ
れるコリメータは、第2のチルト計測(重力が前記陽極
軸の伸張を助長する方向でのチルト計測)のリングアー
チファクトを低減するのに有効であることを実験により
検証できた。
【0037】以上述べたように、本実施の形態では、コ
リメータの開口入力部が広く形成されているので、従来
のコリメータブレードによってビームシフト現象のある
X線ビームの遮蔽部分の減少を防ぐことができるから、
このようなX線ビームを用いてスライス像を得れば、本
発明の目的を達成することができる。
【0038】また、開口出力部を広くしたものについて
も、ビームシフト現象のあるX線ビームの遮蔽部分の減
少を防ぐことができる。
【0039】また、開口入力部と開口出力部を広く形成
してこれらの中間部分を狭く形成したものについても、
上記開口入力部を広く形成したものおよび開口出力部を
広く形成したものよりも好適にビームシフト現象のある
X線ビームの遮蔽部分の減少を防ぐことができる。
【0040】また、上記実施の形態では、コリメータブ
レードを2枚のもので説明したが、X線を絞ることがで
きれば少なくても1枚以上の有限枚数のコリメータブレ
ードであっても、本発明の目的を達成することができ
る。
【0041】さらに、コリメータブレードの厚さがX線
を好適に遮蔽しないとされるときには、コリメータブレ
ードの板厚を厚くするとか、このコリメータブレードの
材質が鉛合金や鉛化合物の場合は鉛の含有量を増やした
部材を用いると好適である。
【0042】以上述べた実施の形態のどのような組み合
わせであっても、本発明の目的を達成することができる
ことはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】本発明は、コリメータの開口部はその開
口入力部を広く形成したので、ビームシフト現象のある
X線ビームについてコリメータブレードの遮蔽するX線
ビームの減少を防ぐことができるから、このX線ビーム
を用いてスライス像を得れば、このスライス像に顕現す
るリングアーチファクトを低減することができるという
効果を奏する。
【0044】また、コリメータの開口部はその開口出力
部を広く形成したので、ビームシフト現象のあるX線ビ
ームについてコリメータブレードの遮蔽するX線ビーム
の減少を防ぐことができるから、このX線ビームを用い
てスライス像を得れば、このスライス像に顕現するリン
グアーチファクトを低減することができるという効果を
奏する。
【0045】また、コリメータの開口部はその開口入力
部と開口出力部を広く形成し、これらの開口入力部と開
口出力部の中間部を狭く形成したので、前記開口入力部
を広く形成したおよび開口出力部を広く形成したものよ
り好適に、ビームシフト現象のあるX線ビームについて
コリメータブレードの遮蔽するX線ビームの減少を防ぐ
ことができるから、このX線ビームを用いてスライス像
を得れば、このスライス像に顕現するリングアーチファ
クトを低減するができるまたは消去することもできると
いう効果を奏する。
【0046】さらに、ビームシフト現象があっても一様
な照射量のX線をコリメータに通過させることができる
ので、このX線に基づくX線透過データを画像再構成し
て得るスライス像上でのCT値も一様になるから、この
CT値の変動の小さいスライス像を得ることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコリメータの概略構成を示す図。
【図2】従来と本発明のX線CT装置の概略構成を示す
図。
【図3】従来のX線CT装置におけるコリメータの配置
を示す図。
【図4】従来のコリメータの概略構成を示す図。
【図5】本発明のコリメータの実験の概略を示す図。
【符号の説明】
3a、3b (第1)コリメータブレード 6a、6b (第2)コリメータブレード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線源からのX線を検出するX線検出器が
    あって、これらのX線源とX線検出器との間に配置され
    前記X線を透過させる開口部を有し、この開口部を通過
    しうるX線を除くX線を遮蔽するコリメータを備えたX
    線CT装置において、前記開口部はその開口入力部を広
    く形成したことを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】X線源からのX線を検出するX線検出器が
    あって、これらのX線源とX線検出器との間に配置され
    前記X線を透過させる開口部を有し、この開口部を通過
    しうるX線を除くX線を遮蔽するコリメータを備えたX
    線CT装置において、前記開口部はその開口出力部を広
    く形成したことを特徴とするX線CT装置。
  3. 【請求項3】X線源からのX線を検出するX線検出器が
    あって、これらのX線源とX線検出器との間に配置され
    前記X線を透過させる開口部を有し、この開口部を通過
    しうるX線を除くX線を遮蔽するコリメータを備えたX
    線CT装置において、前記開口部はその開口入力部と開
    口出力部を広く形成し、これらの開口入力部と開口出力
    部の中間部を狭く形成したことを特徴とするX線CT装
    置。
JP7325211A 1995-11-21 1995-11-21 X線ct装置 Pending JPH09140694A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139723A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Hitachi Medical Corp X線ct装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139723A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Hitachi Medical Corp X線ct装置

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