JPH0913714A - ユニットバスルームの修理方法及びユニットバスルーム - Google Patents

ユニットバスルームの修理方法及びユニットバスルーム

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JPH0913714A
JPH0913714A JP7186322A JP18632295A JPH0913714A JP H0913714 A JPH0913714 A JP H0913714A JP 7186322 A JP7186322 A JP 7186322A JP 18632295 A JP18632295 A JP 18632295A JP H0913714 A JPH0913714 A JP H0913714A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄板の内装に合成樹脂シートを貼り付けた壁
を備えたユニットバルームの、該壁の裾部修理方法の創
作が目的である。 【構成】 壁2の裾部のふくらみの生じている個所を囲
んで方形にけがき線を入れ、けがき線の範囲の鉄板2A
上の合成樹脂シート2Bを除去すると共に床1と壁2間
の接合部の充填剤を除去し、新たに防カビ剤配合シリコ
ーンを充填防カビ剤配合シリコーンを充填する。鉄板2
Aの錆穴回りを削除し、発泡スチロール等の充填剤21
を充填し、表面に耐水用セラミックボンド22を塗る。
圧着用セラミッグボンド23を介してタイル24を貼り
付け、防カビ剤配合シリコーン25で目地をする。耐水
性が回復し、タイルを貼り付けたので美観が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニットバスルームの修
理方法及び該修理方法により修理されたユニットバスル
ームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建屋躯体とは切り離して、建屋室
内にユニットバスルームを設置することが行われてい
る。このユニットバスルームには合成樹脂製皿状の縁に
外部側が鉄板内部側が合成樹脂シートのパネルの壁を立
設し、その上に天井を設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ユニットバスルー
ムは水密に出来てはいるものの永年使用により、床と壁
との間のシール部分において、壁の裾部の鉄板が腐食を
し、水洩れを生ずるようになる。このような腐食は壁の
内表面が浮き上って来るので発見される。
【0004】本発明は、このように損傷したユニットバ
スルームについて、完全な防水性能を回復するには如何
様に修理すべきかということを課題とし、又、修理後少
なくとも修理前と美観において劣らない内装を備えたユ
ニットバスルームを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は皿
状で合成樹脂製の床、床の縁上に防水用充填剤を介して
立設され外部側の鉄板の内部側に合成樹脂シートを密着
させた壁、板状の天井を中空六立方体形の形状として、
前記壁に設けた開口に扉を設け、内部に少なくとも浴槽
と給水手段を設けたユニットバスルームの壁の裾部の修
理方法であって、該裾部の鉄板の腐食部分を含めて合成
樹脂シート及び床と壁間の防水用充填剤を除去し、鉄板
腐食部を削除し、壁面を整形後に、防錆、防水表面処理
をすると共に床と壁間の防水用充填剤を更新し、表面に
タイルを1列又は複数列貼り付け耐水目地仕上すること
を特徴とするユニットバスルームの修理方法である。
【0006】本発明の第2の発明は皿状で合成樹脂製の
床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され外部側の
鉄板の内部側に合成樹脂シートを密着させた壁、板状の
天井を中空六立方体形の形状として、前記壁に設けた開
口に扉を設け、内部に少なくとも浴槽と給水手段を設け
たユニットバスルームの壁の裾部の修理方法であって、 (1) 床と壁との接合部分の防水用充填剤を切除する
と共に、接合部分の上の壁のふくらみを囲んで鉄板状の
合成樹脂シートにけびき線を入れる。 (2) 壁に沿って鉄板上のふくらみを含めてけびき線
の範囲内の一部又は全部の合成樹脂シートを削り落と
す。 (2−1) ここでふくらみが水泡だけの状態での鉄板
は黒色に近い淡色であり、乾燥させる。 (2−2) 鉄板が茶色又は真黒になった完全腐食部分
は削除する。削除後乾燥する。 (3) 前記床と壁の間の接合部分の防水用充填剤を除
去した部分は乾燥し、新たに防水用充填剤を塗る。 (4) 上記(2−2)の工程で鉄板の完全腐食部分を
削除乾燥した後、削除部に充填物をつめ込み、鉄板表面
とほぼ平になるようにしてその上に耐水剤を塗る。又、
上記(2−1)の工程後はそのままその上から耐水剤を
塗る。 (5) 上記壁の裾部のほぼけびき線で囲まれた範囲に
圧着用接着剤を介して切目で囲まれた範囲を覆ってタイ
ルを1列又は2列貼り付ける。 (6) 充填剤でタイル1枚1枚の回りを囲んで目地止
めとする。 工程により修理することを特徴とするユニットバスルー
ムの修理方法である。
【0007】本発明の第3の発明は上記工程(3)の床
と壁の間の充填防水剤を除去した部分へ施工する充填剤
は、防カビ剤配合シリコーンであることを特徴とする第
2の発明に記載のユニットバスルームの修理方法であ
る。
【0008】本発明の第4の発明は上記工程(4)の鉄
板完全腐食部を削除乾燥した後に削除部につめ込む充填
物は発泡スチロール又はテイシュであることを特徴とす
る第2の発明に記載のユニットバスルームの修理方法で
ある。
【0009】本発明の第5の発明は上記工程(4)の鉄
板完全腐食部を切除乾燥した後、切除部に充填物をつめ
込み、鉄板表面とほぼ平になる様にしてその上に塗る接
着剤は、耐水用セラミックボンドであることを特徴とす
る第2の発明に記載のユニットバスルームの修理方法で
ある。
【0010】本発明の第6の発明は上記工程(5)のタ
イル貼り付けに用いる圧着用接着剤は、圧着用セラミッ
クボンドであることを特徴とする第2の発明に記載のユ
ニットバスルームの修理方法である。
【0011】本発明の第7の発明は上記工程(6)の目
地に用いる充填剤は防カビ剤配合シリコーンであること
を特徴とする第2の発明に記載のユニットバスルームの
修理方法である。
【0012】本発明の第8の発明は皿状で合成樹脂製の
床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され外部側の
鉄板の内部側に合成樹脂シートを密着させた壁、板状の
天井を中空六立方体形の形状として、前記壁に設けた開
口に扉を設け、内部に少なくとも浴槽と給水手段を設け
たユニットバスルームの壁の裾部が1面全部又は2面迄
連続的に腐食している場合のユニットバスルームの壁の
裾部腐食部の修理方法であって (1) 床と壁との接合部分の防水用充填剤を切除し、
接合部分上の壁の腐食部を囲んで鉄板上の合成樹脂シー
トにけびき線を入れる。 (2) けびき線に従って合成樹脂シート、鉄板を切り
取る。 (3) 鉄板を切り取った後にモルタルを充填しその表
面を壁表面とほぼ一致させる。 (4) 上記モルタルの水和反応が進行し固化後にモル
タル表面に接着剤を塗る。 (5) 上記壁の裾部上に圧着用接着剤を介してタイル
を1〜2列貼り付ける。 (6) 充填剤でタイル1枚1枚の回りを囲んで目地止
めとする。 工程により修理することを特徴とするユニットバスルー
ムの修理方法である。
【0013】本発明の第9の発明は皿状で合成樹脂製の
床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され鉄板の内
部側に合成樹脂製シートを密着した壁、及び板状の天井
を中空六立方体形の形状として、前記壁に設けた開口に
扉を設け、内部に少くとも浴槽と給水手段を設けたユニ
ットバスであって、前記壁の裾部の腐食部を防食防水施
工の後に、該防食防水施工後にタイルを貼り付けたこと
を特徴とするユニットバスルームである。
【0014】本発明の第10の発明は中空六立方体形の
内部に浴槽、洗面器、水洗便器及び、これらに対する給
水手段を設けたことを特徴とする第1から第8の発明の
何れか1つに記載のユニットバスルームの修理方法であ
る。
【0015】本発明の第11の発明は中空六立方体形の
内部に浴槽、洗面器、水洗便器及び、これらに対する給
水手段を設けたことを特徴とする第9の発明に記載のユ
ニットバスルームである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0017】(実施例1)本発明のユニットバスルーム
の修理方法を説明する。先ずユニットバスルームの例に
ついて説明をし、それがどのように損傷し、どのように
修理するかについて説明を加える。
【0018】図19は天井側から遠近法で見たユニット
バスルームの平面図、図20は壁裾から床のコーナ部の
縦断面図である。
【0019】建屋躯体の床10F上にはユニットバスル
ームの床1が置かれ、ユニットバスルームの床1の四方
の縁上にはユニットバスルームの壁2が夫々立設され、
この壁2上には図示されないが板状の天井が施工され中
空六立方体形につっている(以下、特に断らない限り、
床、壁はユニットバスルームのものであり、床1、壁2
と記す)。
【0020】上記床1上には浴槽3が載置され、この浴
槽3の底3aの排水口3bは建屋躯体側に設けた排水管
につながっている。
【0021】浴槽3に隣る洗場に面する壁2には開口2
aが設けられ、この開口2aを開閉する外片開きの扉4
が該開口の竪方向の縁に竪方向の軸心を持つ図示されな
いヒンジで枢着されている。
【0022】又、開口2aを備えた壁2と対向する壁2
には洗面器5、浴槽3、洗面器5及びシャワー6aに選
択的に温水又は冷水を供給する複合水栓6が設けられて
いる。前記洗面器5の排水管は図示されないが、洗面器
5の排水口5aから開口2aを備えた壁2と対向する壁
2に向って配管され、該対向する壁2を貫通している。
【0023】又、開口2aを備えた壁2と対向する壁2
には水洗タンク7が支持され、止水栓8を介して水道か
らの配管が水洗タンク7中のボールタップへなされてい
る。そして、床1上に設置された便器9と水洗タンク7
は配管11で連結されている。便器9は床1との間が水
密にシールされており、便器9の排水口は床1下の建屋
躯体をとおる排水管につながれている。12は図19に
おいて開口2aを設けた壁2の右隣りの壁2に設けたタ
オル掛けであり、13は同壁2に設けたトイレットペー
パホルダである。
【0024】開口2aを設けた壁2と、該壁2に対向す
る壁2との間にはカーテンレール14が掛け渡され、カ
ーテンレール14にカーテン18が懸吊してある。この
カーテンレール14は浴槽3の長手方向の縁3cに平行
し、該縁3cのほぼ真上に配設されている。
【0025】図20に示すように床1は回り縁1Aを備
えている。この回り縁1Aは壁2を支持するための段部
1Aaと壁2の外部側へ回り込んだ水返し部1Abを備
えている。壁2は外部側は1〜2mmの鉄板2Aの内側
に合成樹脂シート2Bとして、例えば塩化ビニールシー
トを貼り付けたものであり、この塩化ビニールシートを
内装材としている。壁2の下端面と床1の段部1Aaと
の間には耐水性シリコーンを水密のための充填剤15と
して充填してある。
【0026】上記ユニットバスルームは床1は建屋躯体
の床10F上に直接又はライナーを介して設置され、壁
2と建屋躯体の壁10Wとの間には数cmから10cm
位の間隙がある。
【0027】上記構成のユニットバスルームを長期使用
すると壁2の裾部に図3に示すようにふくらみ2Cが発
生する。
【0028】この壁2の裾部にふくらみ2Cが生ずると
内部の鉄板2Aの裾部の腐食と推定される。尚、このよ
うな壁2の裾部の鉄板2A腐食原因は床1と壁2の接合
部分の防水用充填剤15の施工不良による漏水、該充填
剤の経年変化によるひび割れ、壁2の外部側の面への結
露水の流下によるものと考えられる。ただし、このよう
なユニットバスルームの壁2の損傷は例えば、耐用20
年位において生ずることを考えれば、通常の浴室に比較
して充分耐久力があるものである。本発明によれば上記
耐久力を更に増大することができる。
【0029】次に本発明のユニットバスルームの修理方
法の実施例について述べる。 (1) 図2は壁2の裾部に腐食が生じたユニットバス
ルームの内部側より壁2の裾部を見る正面図である。床
1と壁2の間の接合部には防水用充填剤15が施工され
ており、この接合部に接して壁2にふくらみ16が生じ
ているとすると、防水用充填剤15をなるべく奥まで除
去する。この除去する長さLはふくらみ16の長さより
も若干大きくする。この長さLは後述の(タイルの一辺
+目地幅)×タイル枚数+αとする(αは目地幅程
度)。これによって取りきれない壁2の裾の裏側の防水
用充填剤15を残して長さLで図3に示す断面の溝15
aができる。
【0030】上記溝15aの形成の前又は次に、図2に
符号17で示すけびき線を合成樹脂シート2bに入れ
る。このけびき線17は床1と平行な横方向のけびき線
17aとその両側の竪方向のけびき線17bを有し、水
平なけびき線17aは溝15aの上辺から上方へ後述の
タイルの1辺よりもわずかに小さい寸法の位置に引かれ
る。又タイルを2列とする場合はタイルの2辺に目地分
を加えた長さよりもわずかに小さい寸法の位置に引かれ
る。竪方向の両けびき線17bは前記溝15aの長さL
の間隔であり、高さhはタイルの1辺より小さく両端の
タイルを貼り付けた際、けびき線17a,17bは隠れ
るようになっている。尚、壁2の一面の裾全長にわたる
場合は竪方向のけびき線17bは壁2とこの壁2に隣る
壁2との隅に設けられる。このけびき線17はナイフに
より切目とするのが好適である。 (2) 次に壁2に沿って鉄板2A上のふくらみ16を
含む合成樹脂シート2Bを削り落とす。この範囲は鉄板
2A上にふくらみ16周縁まででもよいが、けびき線1
7で囲まれた範囲内であれば鉄板2Aの裾部の状態把握
のために一層よい。これによって、除去されたふくらみ
16及びその周縁内の合成樹脂シート2B下の鉄板2A
が露出する。 (2−1) ここで、露出した鉄板2Aを観察し、ふく
らみ16が鉄板2Aと合成樹脂シート2Bとの間で浸入
した水による水泡だけの場合、鉄板2Aは黒色に近い淡
色であり、確認して、鉄板2A上の水分だけを布等でぬ
ぐって乾燥させる(図4参照)。 (2−2) 上記工程(1)の結果露出した鉄板2Aが
茶色又は真黒になった完全腐食部分1A−1(図5参
照)である場合は削除する。この削除は、例えば電動カ
ッタ、やすり等によって、腐食部分の周縁を含めて削除
する(図7参照)。 (3) 上記工程(2)の工程(2−1),(2−2)
の何れの場合も、前記工程(1)で床1と壁2の接合部
分の防水用充填剤15を除去した部分は水分をふき取
り、乾燥し、新たに防水用充填剤19を充填する(図
6、図7参照)この防水用充填剤19としては、防カビ
剤配合シリコーンが好適である。 (4) 上記工程(2−2)で鉄板2Aの完全腐食部分
を削除乾燥した後、図8に示すように削除部に充填物2
1をつめ込み、鉄板2A表面とほぼ平にし、図10に示
すようにその上から耐水剤22を塗る。又、上記工程
(2−1)で合成樹脂シート2Bを除去した後に露出し
た鉄板2Aが殆ど腐食していなかった場合、乾燥後に耐
水剤22を塗る(図9参照)。
【0031】上記鉄板2Aの削除部につめ込む充填物2
1としては、発泡スチロール、ティシュペーパ等の軟質
材料が好適である。又、上記において用いられる耐水剤
としては耐水用セラミックボンドが好適である。 (5) 上記壁2の裾部において、ほぼけびき線17で
囲む範囲に圧着用接着剤23を介してけびき線17で囲
む範囲を覆うようににタイル24を貼り付ける。このタ
イル24は1列又は2列で通常の鉄板2Aの腐食範囲に
対応できる(図11参照)。上記において圧着用接着剤
23は圧着用セラミックボンドを用いるのが好適であ
る。 (6)防水用充填剤25でタイル24 1枚1枚の回り
を囲んで目地止めとする(図1,図12参照)。この防
水用充填剤は防カビ剤配合シリコーンを用いるのが好適
である。
【0032】(実施例2)この実施例は、壁の裾部の鉄
板の腐食が、壁の1面又は2面全部にわたり深く進行し
ている場合の裾部腐食部の修理方法であり、次の工程で
行われる。
【0033】このような鉄板2Aの腐食が進行している
場合はその上の合成樹脂シート2Bを指先等で押さえる
ことによって、腐食が深く進行しているものと判断でき
る。このように判断されると、次のとおり修理を行う。 (1) 床1と壁2の接合部分の防水用充填剤15を除
去し、接合部分上の壁2のふくらみから判断して腐食部
を囲んで合成樹脂シート2Bにけびき線17を入れる。
このけびき線17は切目でもよいし、け線を画いてもよ
い(図2、図3参照)。この工程は、前実施例と同様で
あり、通常、けびき線17で囲む範囲が本実施例2の方
が実施例1よりも広い点が異なる。 (2) けびき線17に従って合成樹脂シート2B、鉄
板2Aを電動カッタを用いて切断し、腐食部分を含めて
切断物を取り除く(図13参照)。これによって床1と
壁2の下縁との間には開口2aが形成される。 (3) 開口2aから建屋躯体の壁10Wまでの間にモ
ルタル26をぬり込める。このぬり込めは建屋躯体の壁
10Wまで達するように充分充填し、表面をほぼ壁2の
内面と一致するように仕上げる(図14参照)。 (4) 上記モルタル26の水和反応が進行し、所要強
度が得られるまで固化すると、ここで温風乾燥して接着
剤27をぬるか、又はそのまま水中用の接着剤27をぬ
り、硬化を待つ。この接着剤27は例えぱ、セラミック
ボンド、水中エポキボンド等である(図15参照)。 (5) 上記接着剤27の硬化後に、圧着用接着剤23
を介してタイル24を貼り付ける(図16参照)。この
圧着用接着剤は例えば圧着用セラミックボンドである。 (6) 防水用充填剤25でタイル24 1枚1枚の回
りを囲んで目地を施工する(図17、図18参照)。こ
の目地に用いる防水用介充填剤25としては防カビ剤配
合シリコンを用いるのが好適である。
【0034】尚、各実施例において用いられる。タイル
は重量タイルで110mm角のものが適当である。
【0035】尚、上記以外、混合水栓又はビス止め等壁
に穴を開けた場合その周囲にもふくらみが出ているケー
スがありますがこれは美観上タイル1枚を貼るわけにい
かないので透明のアクリルを四角又は丸く切り下地に例
のシリコーンを塗り予防する。
【0036】
【発明の効果】本発明の第1の発明は皿状で合成樹脂製
の床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され外部側
の鉄板の内部側に合成樹脂シートを密着させた壁、板状
の天井を中空六立方体形の形状として、前記壁に設けた
開口に扉を設け、内部に少なくとも浴槽と給水手段を設
けたユニットバスルームの壁の裾部の修理方法であっ
て、該裾部の鉄板の腐食部分を含めて合成樹脂シート及
び床と壁間の防水用充填剤を除去し、鉄板腐食部を削除
し、壁面を整形後に、防錆、防水表面処理をすると共に
床と壁間の防水用充填剤を更新し、表面にタイルを1列
又は複数列貼り付け耐水目地仕上することにより、ユニ
ットバスルーム壁の腐食した裾部の耐水性を回復すると
共に修理のあとが見えず美観上すぐれる。
【0037】本発明の第2の発明は皿状で合成樹脂製の
床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され外部側の
鉄板の内部側に合成樹脂シートを密着させた壁、板状の
天井を中空大立方体形の形状として、前記壁に設けた開
口に扉を設け、内部に少なくとも浴槽と給水手段を設け
たユニットバスルームの壁の裾部の修理方法であって、 (1) 床と壁との接合部分の防水用充填剤を切除する
と共に、接合部分の上の壁のふくらみを囲んで鉄板状の
合成樹脂シートにけびき線を入れる。 (2) 壁に沿って鉄板上のふくらみを含めてけびき線
の範囲内の一部又は全部の合成樹脂シートを削り落と
す。 (2−1) ここでふくらみが水泡だけの状態での鉄板
は黒色に近い淡色であり、乾燥させる。 (2−2) 鉄板が茶色又は真黒になった完全腐食部分
は削除する。削除後乾燥する。 (3) 前記床と壁の間の接合部分の防水用充填剤を除
去した部分は乾燥し、新たに防水用充填剤を塗る。 (4) 上記(2−2)の工程で鉄板の完全腐食部分を
削除乾燥した後、削除部に充填物をつめ込み、鉄板表面
とほぼ平になるようにしてその上に耐水剤を塗る。又、
上記(2−1)の工程後はそのままその上から耐水剤を
塗る。 (5) 上記壁の裾部のほぼけびき線で囲まれた範囲に
圧着用接着剤を介して切目で囲まれた範囲を覆ってタイ
ルを1列又は2列貼り付ける。 (6) 充填剤でタイル1枚1枚の回りを囲んで目地止
めとする。 工程により修理することにより、ユニットバスルームの
壁の腐食した裾部の耐水性を回復する。又、各工程は、
格別な工具を用いなく施工できる。そして修理のあとが
見えず美観上すぐれる。
【0038】本発明の第3の発明は第2の発明におい
て、上記工程(3)の床と壁の間の充填防水剤を除去し
た部分へ施行する充填剤は、防カビ剤配合シリコーンで
あることにより、床と壁間の防水性能の回復に好適であ
る。
【0039】本発明の第4の発明は第2の発明におい
て、上記工程(4)の鉄板完全腐食部を削除乾燥して後
に削除部につめ込む充填物は発泡スチロール又はティシ
ュであることにより、壁表面を平にするという点におい
て格別に施行し易い。
【0040】本発明の第5の発明は第2の発明におい
て、上記工程(4)の鉄板完全腐食部を切除乾燥した
後、切除部に充填物をつめ込み、鉄板表面とほぼ平にな
る様にしてその上に塗る接着剤は、耐水用セラミックボ
ンドであることにより、新しい耐水面を壁表面に作るこ
とに好適である。
【0041】本発明の第6の発明は第2の発明におい
て、上記工程(5)のタイル貼り付けに用いる圧着用接
着剤は、圧着用セラミックボンドであることにより、タ
イルの固定が充分行われると共に壁の補修部の耐水性が
更に増強される。
【0042】本発明の第7の発明は第2の発明におい
て、上記工程(6)の目地に用いる充填剤は防カビ剤配
合シリコーンであることにより、タイル目地の耐水性が
好適に得られる。
【0043】本発明の第8の発明は皿状で合成樹脂製の
床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され外部側の
鉄板の内部側に合成樹脂シートを密着させた壁、板状の
天井を中空六立方体形の形状として、前記壁に設けた開
口に扉を設け、内部に少なくとも浴槽と給水手段を設け
たユニットバスルームの壁の裾部が1面全部又は2面迄
連続的に腐食している場合のユニットバスルームの壁の
裾部腐食部の修理方法であって (1) 床と壁との接合部分の防水用充填剤を切除し、
接合部分上の壁の腐食部を囲んで鉄板上の合成樹脂シー
トにけびき線を入れる。 (2) けびき線に従って合成樹脂シート、鉄板を切り
取る。 (3) 鉄板を切り取った後にモルタルを充填しその表
面を壁表面とほぼ一致させる。 (4) 上記モルタルの水和反応が進行し固化後にモル
タル表面に接着剤を塗る。 (5) 上記壁の裾部上に圧着用接着剤を介してタイル
を1〜2列貼り付ける。 (6) 充填剤でタイル1枚1枚の回りを囲んで目地止
めとする。 工程により修理することにより、ユニットバスルームの
壁の腐食により著しい欠落の生じた裾部の耐水性を回復
すると共に修理のあとが見えず美観上すぐれる。又、建
屋躯体とユニットバスルームの間にモルタルが充填され
てモルタルがユニットバスルームの壁を支持もするので
ユニットバスルームの建屋躯体に対する取付状態も良好
に維持される。
【0044】本発明の第9の発明は皿状で合成樹脂製の
床、床の縁上に防水用充填剤を介して立設され鉄板の内
部側に合成樹脂シートを密着した壁、及び板状の天井を
中空六立方体形の形状とて、前記壁に設けた開口に扉を
設け、内部に少なくとも浴槽と、給水手段を設けたユニ
ットバスルームであって、前記壁の裾部の腐食部を防食
防水施工の後に、該防食防水施工後にタイルを貼り付け
たことにより、壁裾部が従来のユニットバスルームに劣
らない上、タイル張りによる意匠上すぐれた美観を呈す
るユニットバスルームを提供できる。バスである。
【0045】本発明の第10の発明は第1から第8の発
明において、中空六立方体形の内部に浴槽、洗面器、水
洗便器及び、これらに対する給水手段を設けたことによ
り、最も多く賞用されるユニットバスルームの修理方法
に適用されて好適である。
【0046】本発明の第11の発明は第9の発明におい
て、中空六立方体形の内部に浴槽、洗面器、水洗便器及
び、これらに対する給水手段を設けたことをにより、修
理後最も多く賞用されるユニットバスルームを好適に提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の修理完成状態を示す縦断面
図である。
【図2】ユニットバスルームの壁裾部の損傷状態を示す
正面図である。
【図3】本発明の実施例1の接合部除去の工程を示す縦
断面図である。
【図4】本発明の実施例1の内装除去の工程を示す縦断
面図である。
【図5】本発明の実施例1の内装除去の工程を示す縦断
面図である。
【図6】本発明の実施例1の接合部修復工程を示す縦断
面図である。
【図7】本発明の実施例1の接合部修復工程を示す縦断
面図である。
【図8】本発明の実施例1の鉄板穴明部を埋める工程を
示す縦断面図である。
【図9】本発明の実施例1の鉄板の内装面の修復工程を
示す縦断面図である。
【図10】本発明の実施例1の鉄板の内装面の修復工程
を示す縦断面図である。
【図11】本発明の実施例1のタイル貼り付け工程を示
す縦断面図である。
【図12】本発明の実施例1のタイル貼り付け工程を示
す正面図である。
【図13】本発明の実施例2の壁裾部切断を示す縦断面
図である。
【図14】本発明の実施例2の壁裾部切断後のモルタル
施工を示す縦断面図である。
【図15】本発明の実施例2のモルタル施工後の内装面
仕上を示す縦断面図である。
【図16】本発明の実施例2のタイル貼り付け工程を示
す縦断面図である。
【図17】本発明の実施例2のタイル目地施工工程を示
す縦断面図である。
【図18】本発明の実施例2のタイル目地施工工程を示
す正面図である。
【図19】ユニットバスルームを遠近法で見る平面図で
ある。
【図20】ユニットバスルームの壁裾部の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 床 2 壁 16 ふくらみ 17 けびき線 19 防水用充填剤 21 充填物 22 耐水剤 23 圧着剤接着剤 24 タイル 25 防水用充填剤 26 モルタル 27 接着剤

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皿状で合成樹脂製の床、床の縁上に防水
    用充填剤を介して立設され外部側の鉄板の内部側に合成
    樹脂シートを密着させた壁、板状の天井を中空六立方体
    形の形状として、前記壁に設けた開口に扉を設け、内部
    に少なくとも浴槽と給水手段を設けたユニットバスルー
    ムの壁の裾部の修理方法であって、該裾部の鉄板の腐食
    部分を含めて合成樹脂シート及び床と壁間の防水用充填
    剤を除去し、鉄板腐食部を削除し、壁面を整形後に、防
    錆、防水表面処理をすると共に床と壁間の防水用充填剤
    を更新し、表面にタイルを1列又は複数列貼り付け耐水
    目地仕上することを特徴とするユニットバスルームの修
    理方法。
  2. 【請求項2】 皿状で合成樹脂製の床、床の縁上に防水
    用充填剤を介して立設され外部側の鉄板の内部側に合成
    樹脂シートを密着させた壁、板状の天井を中空六立方体
    形の形状として、前記壁に設けた開口に扉を設け、内部
    に少なくとも浴槽と給水手段を設けたユニットバスルー
    ムの壁の裾部の修理方法であって、 (1) 床と壁との接合部分の防水用充填剤を切除する
    と共に、接合部分の上の壁のふくらみを囲んで鉄板状の
    合成樹脂シートにけびき線を入れる。 (2) 壁に沿って鉄板上のふくらみを含めてけびき線
    の範囲内の一部又は全部の合成樹脂シートを削り落と
    す。 (2−1) ここでふくらみが水泡だけの状態での鉄板
    は黒色に近い淡色であり、乾燥させる。 (2−2) 鉄板が茶色又は真黒になった完全腐食部分
    は削除する。削除後乾燥する。 (3) 前記床と壁の間の接合部分の防水用充填剤を除
    去した部分は乾燥し、新たに防水用充填剤を塗る。 (4) 上記(2−2)の工程で鉄板の完全腐食部分を
    削除乾燥した後、削除部に充填物をつめ込み、鉄板表面
    とほぼ平になるようにしてその上に耐水剤を塗る。又、
    上記(2−1)の工程後はそのままその上から耐水剤を
    塗る。 (5) 上記壁の裾部のほぼけびき線で囲まれた範囲に
    圧着用接着剤を介してけびき線で囲まれた範囲を覆って
    タイルを1列又は2列貼り付ける。 (6) 充填剤でタイル1枚1枚の回りを囲んで目地止
    めとする。工程により修理することを特徴とするユニッ
    トバスルームの修理方法。
  3. 【請求項3】 上記工程(3)の床と壁の間の充填防水
    剤を除去した部分へ施工する充填剤は、防カビ剤配合シ
    リコーンであることを特徴とする請求項2に記載のユニ
    ットバスルームの修理方法。
  4. 【請求項4】 上記工程(4)の鉄板完全腐食部を削除
    乾燥した後に削除部につめ込む充填物は発泡スチロール
    又はテイシュであることを特徴とする請求項2に記載の
    ユニットバスルームの修理方法。
  5. 【請求項5】 上記工程(4)の鉄板完全腐食部を切除
    乾燥した後、切除部に充填物をつめ込み、鉄板表面とほ
    ぼ平になる様にしてその上に塗る接着剤は、耐水用セラ
    ミックボンドであることを特徴とする請求項2に記載の
    ユニットバスルームの修理方法。
  6. 【請求項6】 上記工程(5)のタイル貼り付けに用い
    る圧着用接着剤は、圧着用セラミックボンドであること
    を特徴とする請求項2に記載のユニットバスルームの修
    理方法。
  7. 【請求項7】 上記工程(6)の目地に用いる充填剤は
    防カビ剤配合シリコーンであることを特徴とする請求項
    2に記載のユニットバスルームの修理方法。
  8. 【請求項8】 皿状で合成樹脂製の床、床の縁上に防水
    用充填剤を介して立設され外部側の鉄板の内部側に合成
    樹脂シートを密着させた壁、板状の天井を中空六立方体
    形の形状として、前記壁に設けた開口に扉を設け、内部
    に少なくとも浴槽と給水手段を設けたユニットバスルー
    ムの壁の裾部が1面全部又は2面迄連続的に腐食してい
    る場合のユニットバスルームの壁の裾部腐食部の修理方
    法であって (1) 床と壁との接合部分の防水用充填剤を切除し、
    接合部分上の壁の腐食部を囲んで鉄板上の合成樹脂シー
    トにけびき線を入れる。 (2) けびき線に従って合成樹脂シート、鉄板を切り
    取る。 (3) 鉄板を切り取った後にモルタルを充填しその表
    面を壁表面とほぼ一致させる。 (4) 上記モルタルの水和反応が進行し固化後にモル
    タル表面に接着剤を塗る。 (5) 上記壁の裾部上に圧着用接着剤を介してタイル
    を1〜2列貼り付ける。 (6) 充填剤でタイル1枚1枚の回りを囲んで目地止
    めとする。 工程により修理することを特徴とするユニットバスルー
    ムの修理方法。
  9. 【請求項9】 皿状で合成樹脂製の床、床の縁上に防水
    用充填剤を介して立設され鉄板の内部側に合成樹脂製シ
    ートを密着した壁、及び板状の天井を中空六立方体形の
    形状として、前記壁に設けた開口に扉を設け、内部に少
    くとも浴槽と給水手段を設けたユニットバスルームであ
    って、前記壁の裾部の腐食部を防食防水施工の後に、該
    防食防水施工上にタイルを貼り付けたことを特徴とする
    ユニットバスルーム。
  10. 【請求項10】 中空六立方体形の内部に浴槽、洗面
    器、水洗便器及び、これらに対する給水手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1から8の何れか1つに記載のユ
    ニットバスルームの修理方法。
  11. 【請求項11】 中空六立方体形の内部に浴槽、洗面
    器、水洗便器及び、これらに対する給水手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項9に記載のユニットバスルーム。
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CN108374566A (zh) * 2018-02-06 2018-08-07 厦门防水博士建筑工程有限公司 一种背水面渗漏水修缮工艺

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