JPH09132808A - 多種形状帽子 - Google Patents
多種形状帽子Info
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- JPH09132808A JPH09132808A JP7308389A JP30838995A JPH09132808A JP H09132808 A JPH09132808 A JP H09132808A JP 7308389 A JP7308389 A JP 7308389A JP 30838995 A JP30838995 A JP 30838995A JP H09132808 A JPH09132808 A JP H09132808A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring piece
- hat
- ring
- piece
- shaped
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 山部とつば部とを有するハット型の帽子本体
を全開閉可能とし、別途リング片を付設し、且つ所要部
に色彩を配することで、多種の形状と色彩変化を瞬時に
期待し得るように折畳み出来る帽子を形成する。 【解決手段】 帽子本体は山部とつば部が縫成されて成
り、縫成された周縁に表側へ立上がる帯状リング片の長
手一方の周縁を縫着して第1リング片を形成し、その第
1リング片の他方の周縁へ同一形状の第2リング片を折
畳自在に連設し、山部は全開閉自在に形成している。
を全開閉可能とし、別途リング片を付設し、且つ所要部
に色彩を配することで、多種の形状と色彩変化を瞬時に
期待し得るように折畳み出来る帽子を形成する。 【解決手段】 帽子本体は山部とつば部が縫成されて成
り、縫成された周縁に表側へ立上がる帯状リング片の長
手一方の周縁を縫着して第1リング片を形成し、その第
1リング片の他方の周縁へ同一形状の第2リング片を折
畳自在に連設し、山部は全開閉自在に形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクラウンに相当する
山部と、ブリムに相当するつば部とを備えた人体の頭部
に被られる帽子に関する。
山部と、ブリムに相当するつば部とを備えた人体の頭部
に被られる帽子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりファッションの一として、また
おしゃれの付属品として、多種の帽子群から選ばれた帽
子を被るケースが多く、殊に若者や小児にあっては、本
来の防暑、防寒時に頭部を保護する目的以外に、所謂被
服に付随するアクセサリーの一種として使用されること
が多い。即ち帽子もアクセサリーとしての大きな要素を
占めるため、多種の形状や絵柄模様等の色彩を備えた帽
子を予め多数個所有しておくことが必要となり、従って
極めて不経済であるばかりか、その保管場所に困るケー
スが見られる。
おしゃれの付属品として、多種の帽子群から選ばれた帽
子を被るケースが多く、殊に若者や小児にあっては、本
来の防暑、防寒時に頭部を保護する目的以外に、所謂被
服に付随するアクセサリーの一種として使用されること
が多い。即ち帽子もアクセサリーとしての大きな要素を
占めるため、多種の形状や絵柄模様等の色彩を備えた帽
子を予め多数個所有しておくことが必要となり、従って
極めて不経済であるばかりか、その保管場所に困るケー
スが見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに本発明が提案す
る多種形状帽子に於いては、既述した欠陥に鑑みて鋭意
研究の結果に開発されたものであって、山部とつば部と
を有する所謂ハット型をした一個の帽子本体で以って、
多種の形状と多種の色彩に変化せしめた帽子本体が瞬時
に出来上がり、被服とコーディネートされた帽子へ好み
に変更使用出来るもので、各種の被服と調和の採れた帽
子本体の形状や色彩を任意に選択し得る多種形状帽子を
提供することを目的とする。
る多種形状帽子に於いては、既述した欠陥に鑑みて鋭意
研究の結果に開発されたものであって、山部とつば部と
を有する所謂ハット型をした一個の帽子本体で以って、
多種の形状と多種の色彩に変化せしめた帽子本体が瞬時
に出来上がり、被服とコーディネートされた帽子へ好み
に変更使用出来るもので、各種の被服と調和の採れた帽
子本体の形状や色彩を任意に選択し得る多種形状帽子を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を有効に達
成するがために、本発明になる多種形状帽子にあって
は、山部1とつば部2とが縫成されて帽子本体Hを形成
し、該縫成された周縁に沿って、表側へ立上がる一定幅
の帯状リング片の長手一方の周縁を縫着して第1リング
片3を形成し、該第1リング片3の他方の周縁に、第1
リング片3と同一形状をなす第2リング片4を折畳自在
に連設縫成した多種形状帽子を特徴としており、また帽
子本体Hの山部1は、その頭頂周縁に全開閉可能となる
ように紐片5を挿通し、また帽子本体Hのつば部2と、
第1リング片3と第2リング片4の内部には、弾発性を
具備したナイロン等の合成樹脂製ネットより成る芯材6
が介在され、また表側の第1リング片3と第2リング片
4の色彩を異ならしめ、裏側の両リング片3、4に亘っ
ては、更に別異の色彩構成に形成され、また帽子本体H
の山部1とつば部2は、表裏側が同色または異色の色彩
構成に形成され、また帽子本体Hの山部1と第1リング
片3並びに第2リング片4には、バイヤス裁ちによる素
材使いで形成される構成を有しているものである。
成するがために、本発明になる多種形状帽子にあって
は、山部1とつば部2とが縫成されて帽子本体Hを形成
し、該縫成された周縁に沿って、表側へ立上がる一定幅
の帯状リング片の長手一方の周縁を縫着して第1リング
片3を形成し、該第1リング片3の他方の周縁に、第1
リング片3と同一形状をなす第2リング片4を折畳自在
に連設縫成した多種形状帽子を特徴としており、また帽
子本体Hの山部1は、その頭頂周縁に全開閉可能となる
ように紐片5を挿通し、また帽子本体Hのつば部2と、
第1リング片3と第2リング片4の内部には、弾発性を
具備したナイロン等の合成樹脂製ネットより成る芯材6
が介在され、また表側の第1リング片3と第2リング片
4の色彩を異ならしめ、裏側の両リング片3、4に亘っ
ては、更に別異の色彩構成に形成され、また帽子本体H
の山部1とつば部2は、表裏側が同色または異色の色彩
構成に形成され、また帽子本体Hの山部1と第1リング
片3並びに第2リング片4には、バイヤス裁ちによる素
材使いで形成される構成を有しているものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明による多種形状帽子にあっ
ては、山部1とつば部2とが縫成された帽子本体Hの縫
成周縁である山部1に沿って、この表側へ立上がる一定
幅の帯状リング片である第1リング片3と、この第1リ
ング片3の上周縁に同様の第2リング片4を連設して両
リング片3、4を折畳自在となし、山部1は全開閉可能
に、つば部2と第1リング片3、第2リング片4の内部
には弾発性の芯材6を介在させるので、第2リング片4
の内外方向への折畳み工程、全開放した山部1の折畳み
工程、山部1の反転と第2リング片4の内外方向への折
畳み工程、第1リング片3と第2リング片4を山部1内
へ折曲する工程、その他好みの折畳み工程を実施するこ
とにより、変化に富んだ多種形状、多種色彩の帽子が簡
単に得られるものとなる。
ては、山部1とつば部2とが縫成された帽子本体Hの縫
成周縁である山部1に沿って、この表側へ立上がる一定
幅の帯状リング片である第1リング片3と、この第1リ
ング片3の上周縁に同様の第2リング片4を連設して両
リング片3、4を折畳自在となし、山部1は全開閉可能
に、つば部2と第1リング片3、第2リング片4の内部
には弾発性の芯材6を介在させるので、第2リング片4
の内外方向への折畳み工程、全開放した山部1の折畳み
工程、山部1の反転と第2リング片4の内外方向への折
畳み工程、第1リング片3と第2リング片4を山部1内
へ折曲する工程、その他好みの折畳み工程を実施するこ
とにより、変化に富んだ多種形状、多種色彩の帽子が簡
単に得られるものとなる。
【0006】
【実施例】次いで本発明による多種形状帽子に関する実
施の一例について詳述する。
施の一例について詳述する。
【0007】図1は本発明に於ける多種形状帽子の基本
的な構成を示すものであって、一部が切欠された全体斜
視図が現われており、図1の多種形状帽子を基本とし
て、これを変化せしめたサンバイザー型その他の形状の
帽子へ展開し得ることは勿論である。
的な構成を示すものであって、一部が切欠された全体斜
視図が現われており、図1の多種形状帽子を基本とし
て、これを変化せしめたサンバイザー型その他の形状の
帽子へ展開し得ることは勿論である。
【0008】Hは帽子本体であって、この帽子本体Hは
所謂ハット型と称される山部1とつば部2とが頭廻りに
相応する一定の円形に縫成されて形成されている。この
山部1の高さやつば部2の膨出幅は任意である。
所謂ハット型と称される山部1とつば部2とが頭廻りに
相応する一定の円形に縫成されて形成されている。この
山部1の高さやつば部2の膨出幅は任意である。
【0009】山部1の先端頭頂部分は全開放或いは閉塞
式に構成され、全開放時は円形に縫成された山部1とつ
ば部2の内径と略同一径となり、所謂筒状を呈するもの
で、また山部1の先端周縁には紐挿通孔7を形成し、こ
の紐挿通孔7に紐片5を挿通して、該紐片7を収縮する
ことで山部1は閉塞されるものとなる。閉塞後は紐片7
を美麗に締結し、また紐片7は色彩を配したリボン等も
使用される。また山部1の配色は表裏同一色或いは表裏
異色の素材使い等適宜実施出来、後者の場合は更にバリ
エーションが多くなる利便を奏する。
式に構成され、全開放時は円形に縫成された山部1とつ
ば部2の内径と略同一径となり、所謂筒状を呈するもの
で、また山部1の先端周縁には紐挿通孔7を形成し、こ
の紐挿通孔7に紐片5を挿通して、該紐片7を収縮する
ことで山部1は閉塞されるものとなる。閉塞後は紐片7
を美麗に締結し、また紐片7は色彩を配したリボン等も
使用される。また山部1の配色は表裏同一色或いは表裏
異色の素材使い等適宜実施出来、後者の場合は更にバリ
エーションが多くなる利便を奏する。
【0010】3は第1リング片、4は第2リング片であ
って、先ず第1リング片3は山部1とつば部2が縫成さ
れた周縁に沿って、山部1の表側へ立上がるように縫着
されている。即ち、一定幅を有した帯状リング片の外観
を備えた第1リング片3の長手一方の周縁を山部1とつ
ば部2が縫成された周縁に一体的に縫着するもので、そ
の第1リング片3の幅員は任意であるが、実施例では3
cm幅としている。
って、先ず第1リング片3は山部1とつば部2が縫成さ
れた周縁に沿って、山部1の表側へ立上がるように縫着
されている。即ち、一定幅を有した帯状リング片の外観
を備えた第1リング片3の長手一方の周縁を山部1とつ
ば部2が縫成された周縁に一体的に縫着するもので、そ
の第1リング片3の幅員は任意であるが、実施例では3
cm幅としている。
【0011】而して、第1リング片3の長手他方の周縁
には、第1リング片3と同一形状の第2リング片4が連
設され、両リング片3、4は全周方向に二ツ折り自在に
縫成されている。このように成る両リング片3、4と同
様の他の第1リング片3a、他の第2リング片4aを、
つば部2の下方へ吊下するように縫成することも出来る
(図14)。
には、第1リング片3と同一形状の第2リング片4が連
設され、両リング片3、4は全周方向に二ツ折り自在に
縫成されている。このように成る両リング片3、4と同
様の他の第1リング片3a、他の第2リング片4aを、
つば部2の下方へ吊下するように縫成することも出来る
(図14)。
【0012】既述したつば部2と第1リング片3、第2
リング片4には、夫々の形状に応じた弾発性を備えたナ
イロンネット等の合成樹脂製の薄いネットより成る芯材
6が介在され、介在部分の変形を防止し一定形状に保形
する役割を演じており、また帽子本体Hの軽量化を図っ
ている。
リング片4には、夫々の形状に応じた弾発性を備えたナ
イロンネット等の合成樹脂製の薄いネットより成る芯材
6が介在され、介在部分の変形を防止し一定形状に保形
する役割を演じており、また帽子本体Hの軽量化を図っ
ている。
【0013】斯様にして成る帽子本体Hは、織編物その
他適宜の布帛により形成されるものであるが、その山部
1と第1リング片3、第2リング片4とは、バイヤス裁
ちによる素材で以って形成されるもので、帽子本体Hを
多種に変化して使用する場合に、伸縮性が出現して頭部
廻りに融通性が生じて許容範囲が拡がり、また帽子本体
Hの折畳み時の保形性と容易性が期待出来るものとな
る。
他適宜の布帛により形成されるものであるが、その山部
1と第1リング片3、第2リング片4とは、バイヤス裁
ちによる素材で以って形成されるもので、帽子本体Hを
多種に変化して使用する場合に、伸縮性が出現して頭部
廻りに融通性が生じて許容範囲が拡がり、また帽子本体
Hの折畳み時の保形性と容易性が期待出来るものとな
る。
【0014】而して、本発明の多種形状帽子は、その帽
子本体Hの表側の第1リング片3と第2リング片4との
色彩を異ならしめ、裏側の両リング片3、4に亘って
は、更に別異の色彩に構成され、また帽子本体Hの山部
1とつば部2は、表側または裏側が同一色または異色の
色彩に構成されている。この場合帽子本体Hを構成する
山部1、つば部2、第1リング片3、第2リング片4の
配色は任意に設定することが出来、所有する各種被服と
コーディネートし得る配色の多い帽子を選択購入すれば
良い。
子本体Hの表側の第1リング片3と第2リング片4との
色彩を異ならしめ、裏側の両リング片3、4に亘って
は、更に別異の色彩に構成され、また帽子本体Hの山部
1とつば部2は、表側または裏側が同一色または異色の
色彩に構成されている。この場合帽子本体Hを構成する
山部1、つば部2、第1リング片3、第2リング片4の
配色は任意に設定することが出来、所有する各種被服と
コーディネートし得る配色の多い帽子を選択購入すれば
良い。
【0015】図1を基本型として図2乃至図13に亘っ
て、帽子本体Hを各種に折畳み或いは開閉して変形化さ
れた多種形状帽子が現われており、図14には更に図1
の基本型を発展させた他の実施例による帽子が描かれて
いる。詳しくは図2では第2リング片4を外方向へ折畳
んだもの、図3では第2リング片4を内方向へ折畳んだ
もの、図4では山部1を全開放して第2リング片4を外
方向へ折畳んだもの、図5では図4の状態のものを更に
第2リング片4と共に外方向に折畳んだもの、図6では
図4の状態のものを更に第2リング片4と共に内方向に
折畳んだもの、図7では図1の山部1を反転したもの、
図8では図7に於ける第2リング片4を内方向へ折畳ん
だもの、図9では同様第2リング片4を外方向へ折畳ん
だもの、図10では図7に於ける第1リング片3と第2
リング片4とを内方向へ折畳んだもの、図11では図1
0に於ける第2リング片4を内外方向に折畳んだもの、
図12では図1に於けるつば部2と第1リング片3、第
2リング片4とを反転して山部1内に収納するように折
畳んだもの、図13では図10に於ける山部1を全開放
し内方向に折畳み、更第2リング片4と共に外方向へ折
畳んだもの、を夫々示している。本発明では既述以外に
もその折畳み方法は多種に展開出来ることは謂うまでも
ない。
て、帽子本体Hを各種に折畳み或いは開閉して変形化さ
れた多種形状帽子が現われており、図14には更に図1
の基本型を発展させた他の実施例による帽子が描かれて
いる。詳しくは図2では第2リング片4を外方向へ折畳
んだもの、図3では第2リング片4を内方向へ折畳んだ
もの、図4では山部1を全開放して第2リング片4を外
方向へ折畳んだもの、図5では図4の状態のものを更に
第2リング片4と共に外方向に折畳んだもの、図6では
図4の状態のものを更に第2リング片4と共に内方向に
折畳んだもの、図7では図1の山部1を反転したもの、
図8では図7に於ける第2リング片4を内方向へ折畳ん
だもの、図9では同様第2リング片4を外方向へ折畳ん
だもの、図10では図7に於ける第1リング片3と第2
リング片4とを内方向へ折畳んだもの、図11では図1
0に於ける第2リング片4を内外方向に折畳んだもの、
図12では図1に於けるつば部2と第1リング片3、第
2リング片4とを反転して山部1内に収納するように折
畳んだもの、図13では図10に於ける山部1を全開放
し内方向に折畳み、更第2リング片4と共に外方向へ折
畳んだもの、を夫々示している。本発明では既述以外に
もその折畳み方法は多種に展開出来ることは謂うまでも
ない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば任意に配色された山部、
つば部、第1リング部、第2リング部を、山部を閉塞状
態として内方向或いは外方向へ折畳み、または山部を全
開放状態として同様内方向或いは外方向へ折畳み出来、
また反転して折畳み可能であり、多種の形状に折畳むこ
とが出来るので、その都度変化に富んだ色彩が帽子表面
に出現し、被服と調和した帽子を任意に選択出来るもの
となる。
つば部、第1リング部、第2リング部を、山部を閉塞状
態として内方向或いは外方向へ折畳み、または山部を全
開放状態として同様内方向或いは外方向へ折畳み出来、
また反転して折畳み可能であり、多種の形状に折畳むこ
とが出来るので、その都度変化に富んだ色彩が帽子表面
に出現し、被服と調和した帽子を任意に選択出来るもの
となる。
【0017】一個の帽子本体で多種色彩、形状の帽子に
瞬時に変化出来て経済的であり、頭廻りのサイズに許容
性が出現し、極めて軽量に製出し得ると共に、つば部と
両リング片とは常に整状に保形出来て長期に亘る使用に
も耐久するものとなる。
瞬時に変化出来て経済的であり、頭廻りのサイズに許容
性が出現し、極めて軽量に製出し得ると共に、つば部と
両リング片とは常に整状に保形出来て長期に亘る使用に
も耐久するものとなる。
【図1】帽子の基本構造を示す一部切欠した全体斜視図
である。
である。
【図2】折畳み状態を示す正面図である。
【図3】折畳み状態を示す正面図である。
【図4】折畳み状態を示す斜視図である。
【図5】折畳み状態を示す斜視図である。
【図6】折畳み状態を示す斜視図である。
【図7】折畳み状態を示す正面図である。
【図8】折畳み状態を示す正面図である。
【図9】折畳み状態を示す正面図である。
【図10】折畳み状態を示す正面図である。
【図11】折畳み状態を示す正面図である。
【図12】折畳み状態を示す正面図である。
【図13】折畳み状態を示す斜視図である。
【図14】他の実施例による正面図である。
1 山部 2 つば部 3 第1リング片 4 第2リング片 5 紐片 6 芯材 7 紐挿通孔 H 帽子本体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を有効に達
成するがために、本発明になる多種形状帽子にあって
は、山部1とつば部2とが縫成されて帽子本体Hを形成
し、該縫成された周縁に沿って、表側へ立上がる一定幅
の帯状リング片の長手一方の周縁を縫着して第1リング
片3を形成し、該第1リング片3の他方の周縁に、第1
リング片3と同一形状をなす第2リング片4を折畳自在
に連設縫成した多種形状帽子を特徴としており、また帽
子本体Hの山部1は、その頭頂周縁に全開閉可能となる
ように紐片5を挿通し、また帽子本体Hのつば部2と、
第1リング片3と第2リング片4の内部には、弾発性を
具備したナイロン等の合成樹脂製ネットより成る芯材6
が介在され、また表側の第1リング片3と第2リング片
4の色彩を異ならしめ、裏側の両リング片3、4に亘っ
ては、更に別異の色彩構成に形成され、また帽子本体H
の山部1とつば部2は、表裏側が同色または異色の色彩
構成に形成され、また帽子本体Hの山部1と第1リング
片3並びに第2リング片4には、バイヤス裁ちによる素
材使いで形成され、また帽子本体Hの山部1とつば部2
とは、ベルベット式ファスナー、スライドファスナー、
ボタン等の互いに係合する留具8によって取替可能とさ
れる構成を有しているものである。
成するがために、本発明になる多種形状帽子にあって
は、山部1とつば部2とが縫成されて帽子本体Hを形成
し、該縫成された周縁に沿って、表側へ立上がる一定幅
の帯状リング片の長手一方の周縁を縫着して第1リング
片3を形成し、該第1リング片3の他方の周縁に、第1
リング片3と同一形状をなす第2リング片4を折畳自在
に連設縫成した多種形状帽子を特徴としており、また帽
子本体Hの山部1は、その頭頂周縁に全開閉可能となる
ように紐片5を挿通し、また帽子本体Hのつば部2と、
第1リング片3と第2リング片4の内部には、弾発性を
具備したナイロン等の合成樹脂製ネットより成る芯材6
が介在され、また表側の第1リング片3と第2リング片
4の色彩を異ならしめ、裏側の両リング片3、4に亘っ
ては、更に別異の色彩構成に形成され、また帽子本体H
の山部1とつば部2は、表裏側が同色または異色の色彩
構成に形成され、また帽子本体Hの山部1と第1リング
片3並びに第2リング片4には、バイヤス裁ちによる素
材使いで形成され、また帽子本体Hの山部1とつば部2
とは、ベルベット式ファスナー、スライドファスナー、
ボタン等の互いに係合する留具8によって取替可能とさ
れる構成を有しているものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】図1は本発明に於ける多種形状帽子の基本
的な構成を示すものであって、一部が切欠された全体斜
視図が現われており、図1の多種形状帽子を基本とし
て、これを変化せしめた馬蹄状のサンバイザー型その他
の形状の帽子へ展開し得ることは勿論である。つまり、
山部とつば部とは必ずしもリング状を要せず、後頭部に
て分離する形態の帽子へも応用実施出来る。
的な構成を示すものであって、一部が切欠された全体斜
視図が現われており、図1の多種形状帽子を基本とし
て、これを変化せしめた馬蹄状のサンバイザー型その他
の形状の帽子へ展開し得ることは勿論である。つまり、
山部とつば部とは必ずしもリング状を要せず、後頭部に
て分離する形態の帽子へも応用実施出来る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】Hは帽子本体であって、この帽子本体Hは
所謂ハット型と称される山部1とつば部2とが頭廻りに
相応する一定の円形に縫成されて形成されている。この
山部1の高さやつば部2の膨出幅は任意である。また帽
子本体Hの山部1とつば部2とは、ベルベット式ファス
ナー、スライドファスナー、ボタン等の互いに係合する
留具8を用いて取替可能に展開することも出来る。
所謂ハット型と称される山部1とつば部2とが頭廻りに
相応する一定の円形に縫成されて形成されている。この
山部1の高さやつば部2の膨出幅は任意である。また帽
子本体Hの山部1とつば部2とは、ベルベット式ファス
ナー、スライドファスナー、ボタン等の互いに係合する
留具8を用いて取替可能に展開することも出来る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】帽子の他の実施例を示す一部切欠した全体斜
視図である。
視図である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】
Claims (6)
- 【請求項1】 山部(1)とつば部(2)とが縫成され
て帽子本体(H)を形成し、該縫成された周縁に沿っ
て、表側へ立上がる一定幅の帯状リング片の長手一方の
周縁を縫着して第1リング片(3)を形成し、該第1リ
ング片(3)の他方の周縁に、第1リング片(3)と同
一形状をなす第2リング片(4)を折畳自在に連設縫成
したことを特徴とする多種形状帽子。 - 【請求項2】 帽子本体(H)の山部(1)は、その頭
頂周縁に全開閉可能となるように紐片(5)を挿通した
請求項1記載の多種形状帽子。 - 【請求項3】 帽子本体(H)のつば部(2)と、第1
リング片(3)と第2リング片(4)の内部には、弾発
性を具備したナイロン等の合成樹脂製ネットより成る芯
材(6)が介在されている請求項1記載の多種形状帽
子。 - 【請求項4】 表側の第1リング片(3)と第2リン
グ片(4)の色彩を異ならしめ、裏側の両リング片
(3、4)に亘っては、更に別異の色彩構成に形成され
る請求項1または3記載の多種形状帽子。 - 【請求項5】 帽子本体(H)の山部(1)とつば部
(2)は、表裏側が同色または異色の色彩構成に形成さ
れる請求項1または3、4記載の多種形状帽子。 - 【請求項6】 帽子本体(H)の山部(1)と第1リ
ング片(3)並びに第2リング片(4)には、バイヤス
裁ちによる素材使いで形成される請求項1または3、
4、5記載の多種形状帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7308389A JPH09132808A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 多種形状帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7308389A JPH09132808A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 多種形状帽子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09132808A true JPH09132808A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17980480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7308389A Pending JPH09132808A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 多種形状帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09132808A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100354651B1 (ko) * | 2000-03-27 | 2002-10-11 | 김동수 | 상투모자 |
JP2009293171A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Ioko Arita | 形態変化自在帽 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP7308389A patent/JPH09132808A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100354651B1 (ko) * | 2000-03-27 | 2002-10-11 | 김동수 | 상투모자 |
JP2009293171A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Ioko Arita | 形態変化自在帽 |
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