JPH09131892A - インクジェット記録ヘッド及びこれを備えたインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド及びこれを備えたインクジェット記録装置

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JPH09131892A
JPH09131892A JP7289891A JP28989195A JPH09131892A JP H09131892 A JPH09131892 A JP H09131892A JP 7289891 A JP7289891 A JP 7289891A JP 28989195 A JP28989195 A JP 28989195A JP H09131892 A JPH09131892 A JP H09131892A
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JP
Japan
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ink
liquid chamber
common liquid
recording head
room
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JP7289891A
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Manabu Sueoka
学 末岡
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/12Embodiments of or processes related to ink-jet heads with ink circulating through the whole print head

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ヘッド内における場所の違いによりイン
クの温度に差異が生じ、それにより記録画像の濃度ムラ
が発生してしまう。 【解決手段】 インクが貯留されているインクタンクか
ら供給されるインクを保持する共通液室3と、共通液室
3に保持されたインクを吐出する吐出口5と、吐出口5
からのインク吐出のためのエネルギーを発生する発熱抵
抗素子6と、共通液室3に沿うように密着して配置さ
れ、かつ、共通液室3と同一部材にて構成され、供給さ
れたインクが共通液室3に達するまでのインクの流路と
なるインク通路7とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出口からインク
を吐出させ、これを被記録材に付着させることにより記
録を行うインクジェット記録ヘッド及びインクジェット
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置の中で、記録手段である記録ヘ
ッドに配設された吐出口からインクを吐出させ、これを
被記録材に付着させることにより記録を行うインクジェ
ット式の記録装置(インクジェット記録装置)は、以下
に記載するような利点がある。
【0003】(1)記録手段のコンパクト化が容易であ
る。
【0004】(2)高精細な画像を高速で記録すること
ができる。
【0005】(3)被記録材となる普通紙に対する特別
の処理を必要とせずに記録することができる。
【0006】(4)ランニングコストが安い。
【0007】(5)ノンインパクト方式であるため、騒
音が極めて少ない。
【0008】(6)多色のインクを使用してカラー画像
を記録することが容易である。
【0009】上述したインクジェット記録装置の中で
も、熱エネルギーを利用してインクを吐出させるインク
ジェット式の記録ヘッドは、記録信号に対する応答性が
優れ、また、フルライン化が容易である。
【0010】図5は、従来のインクジェット記録ヘッド
の一構成例を示す図である。
【0011】本従来例は図5に示すように、インクタン
ク(不図示)から供給されるインクを保持する共通液室
503と、共通液室503に保持されたインクを被記録
材(不図示)に吐出する吐出口505と、共通液室50
3から吐出口505までのインクの流路であるインク流
路504と、吐出口505からのインク吐出のためのエ
ネルギーを発生する発熱抵抗素子506と、チューブ等
によりインクタンクに接続され、インクタンクから共通
液室503へのインクの供給を行うとともに共通液室5
03からインクタンクへインクを戻すための接続部材5
09a,509bと、接続部材509a,509bと共
通液室503とをつなぐ穴を有する蓋材508と、前記
各部品が配設される基板502とから構成されている。
【0012】図6は、図5に示すような従来のインクジ
ェット記録ヘッドに対するインク供給系の一構成例を示
す摸式図である。
【0013】本従来例は図6に示すように、被記録材へ
の記録を行う記録ヘッド501と、インクが貯留されて
いるインクタンク512と、インクタンク512から記
録ヘッド501へのインク供給のためのインク通路51
0と、インクタンク512から記録ヘッド501へのイ
ンク供給の際にインク中のごみを除去するためのフィル
タ514aと、記録ヘッド501内のインクをインクタ
ンク512に戻すためのインク通路511と、記録ヘッ
ド501内のインクをインクタンク512に戻す際にイ
ンク中のごみを除去するためのフィルタ514bと、イ
ンクタンク512及び記録ヘッド501内においてイン
クを循環させるための回復ポンプ513とから構成され
ている。
【0014】上記のように構成されたインク供給系にお
いては、回復ポンプ513が作動することにより、イン
クタンク512内のインクがインク通路510を通って
記録ヘッド501に供給され、また、記録ヘッド501
内のインクがインク通路511を通ってインクタンク5
12に戻される。
【0015】なお、インク通路511においては、回復
ポンプ513が設けられているためにインクタンク51
2から記録ヘッド501へのインクの流れに対する流抵
抗が高く、インクタンク512内のインクの記録ヘッド
501への供給にはほとんど使用されない。
【0016】上述したようなインクタンク及び記録ヘッ
ドにおいてインクを循環させる方式は、インク通路及び
記録ヘッド内の気泡を除去するのに有効であるため、吐
出性能を維持することができる。特に、吐出口の数が多
いフルライン型のインクジェット記録ヘッドに適用した
場合に効果的である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のインクジェット記録ヘッドにおいては、
インクの吐出手段として発熱抵抗素子において発生する
熱エネルギーを利用しているが、高密度記録、高周波記
録駆動を行った場合に、発熱抵抗素子において発生した
熱のうちインクの吐出に利用されなかった熱が、吐出さ
れるインクや記録ヘッドの各部を介した放熱作用による
のみでは十分に放熱しきれない場合があり、放熱されな
かった熱が記録ヘッドやインクに蓄積し、記録ヘッド内
部の場所の違いによるインクの温度に差異が生じてしま
う。
【0018】図7は、放熱されなかった熱により発生す
る現象について説明するための図であり、(a)はイン
クの供給系を示す図、(b)は(a)に示す共通液室5
03内のインクの温度分布を示す図、(c)は(a)に
示す記録ヘッド501を用いて記録を行った場合に被記
録材に記録される画像の濃淡の度合を示す図である。
【0019】図7(a)に示すインク供給系において
は、インクタンク(不図示)からインク通路510を介
して記録ヘッド501内に設けられた共通液室503に
インクが供給され、共通液室503内のインクがインク
通路511を介してインクタンクに戻される。
【0020】上記のように構成されたインク供給系にお
いては、被記録材への記録の進行に伴う共通液室503
へのインクの蓄積等により共通液室503内のインクの
温度が上昇するが、図7(b)に示すように、インクタ
ンクからインクが供給されるインク通路510側では常
に温度の低いインクが供給されるため、インクの温度上
昇が抑えられる。しかし、インク通路510から離れる
にしたがってインクが暖められながら流されるため、徐
々にインクの温度が上昇してしまい、共通液室503内
における場所の違いにより温度に差異が生じてしまう。
【0021】上述したようなインクの温度の差異によ
り、共通液室503内における場所の違いによりインク
の粘度に差異が生じてしまい、そのため、高温となるイ
ンク通路511側の吐出口から吐出されるインク液滴の
体積がインク通路510側の吐出口から吐出されるイン
ク液滴の体積より大きくなるというような液滴の体積に
おける差異が生じてしまう。
【0022】そしてさらに、上述したようなインク液滴
の差異により、図7(c)に示すように、被記録材にお
いて全記録幅Sに対してインク通路511側に記録され
た画像の方がインク通路510側に記録された画像より
も濃くなるというような画像濃度の不均等が生じてしま
うため、記録画像の品位が損なわれるという問題点があ
る。
【0023】上述したような温度勾配は、吐出口の配列
数が多くなればなるほど顕著となるため、吐出口の数が
数千個にもおよぶフルラインタイプの記録ヘッドにおい
ては温度勾配により受ける影響は大きく、記録画像に濃
度ムラが発生することだけにとどまらず、インクの吐出
異常が発生してしまう場合もある。
【0024】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、記録画像の
濃度ムラを低減することにより高品位の画像の記録を行
うことができるインクジェット記録ヘッドを提供するこ
とを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、インクが貯留されているインクタンクから
供給されるインクを保持する共通液室と、該共通液室に
保持されたインクを吐出する吐出口と、前記吐出口から
のインク吐出のためのエネルギーを発生する発熱抵抗素
子と、供給されたインクが前記共通液室に達するまでの
インクの流路となるインク通路とを有し、前記発熱抵抗
素子において発生する熱エネルギーを利用して前記共通
液室に保持されたインクを前記吐出口から被記録材に吐
出させることにより記録を行うインクジェット記録ヘッ
ドにおいて、前記インク通路は、前記共通液室に沿うよ
うに密着して配置され、かつ、前記共通液室と同一部材
にて構成されていることを特徴とする。
【0026】また、前記インク通路は、内部のインクの
流れが前記共通液室内におけるインクの流れに対して逆
方向となるように構成されていることを特徴とする。
【0027】また、前記インクジェット記録ヘッドを備
え、前記インクジェット記録ヘッドから被記録媒体に対
しインクを吐出させることにより記録を行うことを特徴
とする。
【0028】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、共通液室とインク通路とがお互いに沿うよう
に密着され、かつ、同一部材により構成されているの
で、共通液室内を流れるインクとインク通路内を流れる
インクとの間において熱交換が行われる。その際、イン
ク通路内を流れるインクにおいては、発熱抵抗素子から
の発熱による温度上昇が発生していないので、共通液室
内を流れるインクが、インク通路内を流れるインクによ
り冷却され、共通液室内における場所の違いによりイン
クの温度に差異が生じることはない。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0030】(第1の実施の形態)図1は、本発明のイ
ンクジェット記録ヘッドの第1の実施の形態を示す図で
ある。
【0031】本形態は図1に示すように、インクタンク
(不図示)から供給されるインクを保持する共通液室3
と、共通液室3に保持されたインクを被記録材(不図
示)に吐出する吐出口5と、共通液室3から吐出口5ま
でのインクの流路であるインク流路4と、外部から入力
される電気信号によって通電するように電極配線に接続
され、吐出口5からのインク吐出のためのエネルギーを
発生する発熱抵抗素子6と、チューブ等によりインクタ
ンクに接続され、インクタンクから共通液室3へのイン
クの供給を行うとともに共通液室3からインクタンクへ
インクを戻すための接続部材9と、インクタンクから共
通液室3にインクを供給する際に接続部材9から共通液
室3までのインクの流路となるインク通路7と、接続部
材9と共通液室3及びインク通路7とをつなぐ穴を有す
る蓋材8と、共通液室3、インク流路4、吐出口5、発
熱抵抗素子6及びインク通路7が配設されたヒータボー
ド12と、前記各部品が配設された基板2とから構成さ
れている。
【0032】なお、発熱抵抗素子6としては例えば、H
fB2、電極配線としてはAl等が用いられ、発熱抵抗
素子6及び電極配線の上層には、必要に応じて絶縁層と
してのSiO2及び金属保護層としてのTaが積層され
る。
【0033】また、共通液室3とインク通路4とは、同
一部材で、かつ、吐出口5の列に対して平行に、吐出面
から吐出口5、共通液室3、インク通路7の順序でお互
いに沿うように密着して配設されており、接続部材9が
取り付けられる端とは他端側において連通されている。
【0034】また、接続部材9の図中B側とインクタン
クとの間には、インクタンク及び記録ヘッド内において
インクを循環させるための回復ポンプ(不図示)が設け
らている。
【0035】上記のように構成されたインク供給系にお
いては、回復ポンプが作動することにより、インクタン
ク内のインクがチューブ等を通って接続部材9の図中A
側から記録ヘッド内に流れ込み、インク通路7を通って
共通液室3内に供給され、また、共通液室3内のインク
が接続部材9の図中B側から記録ヘッド外部に送り出さ
れ、その後、チューブ等を通ってインクタンクに戻され
る。
【0036】なお、接続部材9の図中B側においては、
回復ポンプが設けられているため、インクタンクから記
録ヘッドへのインクの流れに対する流抵抗が高く、イン
クタンク内のインクの共通液室3への供給にはほとんど
使用されない。そのため、記録時に記録ヘッドにおいて
必要となるインクのほとんどが接続部材9の図中A側か
ら供給されることになる。
【0037】本形態においては、共通液室3と平行とな
るインク通路7が設けられ、インク通路7内を流れるイ
ンクの流れ方向が共通液室3内を流れるインクの流れ方
向と逆方向となるため、共通液室3内においてインクの
温度が最も高くなる部分に流れるインクが、インク通路
7内を流れるインクにより冷却され、共通液室3内にお
ける場所の違いによりインクの温度に差異が生じること
はない。
【0038】また、上述したように回復ポンプを用いて
インクタンク内のインクを共通液室3の一端から記録ヘ
ッドへ供給し、共通液室3の他端からインクタンクに戻
すことにより循環させる方式は、インク流路4及び共通
液室3内の気泡を除去するのに有効であるため、吐出性
能を維持することができる。特に、吐出口5の数が多い
フルライン型のインクジェット記録ヘッドに適用した場
合に効果的である。
【0039】図2は、本発明におけるインクジェット記
録ヘッドを適用したフルカラー記録可能なライン型のイ
ンクジェット記録装置の実施の一形態を示す摸式的斜視
図である。
【0040】本形態におけるインクジェット記録装置は
図2に示すように、被記録材24を狭持し、副走査方向
(図中矢印F方向)に被記録材24を搬送する搬送ロー
ラ22,23と、インク色がブラックであるインクジェ
ット記録ヘッド21B、インク色がイエローであるイン
クジェット記録ヘッド21Y、インク色がマゼンダであ
るインクジェット記録ヘッド21M及びインク色がシア
ンであるインクジェット記録ヘッド21Cを備えてなる
記録ヘッド21と、記録ヘッド21を装着するための記
録ヘッド装着部25とから構成されている。
【0041】(第2の実施の形態)図3は、本発明のイ
ンクジェット記録ヘッドの第2の実施の形態を示す図で
ある。
【0042】図3に示すように本形態においては、蓋材
108の共通液室103と対向する部分に溝113が、
また、インク通路107と対向する部分に溝117がそ
れぞれ設けられ、溝113とインク通路107との間及
び溝117と共通液室103との間からインクの供給及
び排出ができるように、蓋材108における共通液室1
03とインク通路107とが連通されている側とは他端
に接続部材109が設けられており、その他の構成につ
いては、第1の実施の形態において示したものと同様で
ある。
【0043】上記のような溝加工が施された蓋材108
を用いることにより、共通液室103及びインク通路1
07内におけるインクの流抵抗を小さくできるとともに
熱容量を大きくすることができるため、共通液室103
内における場所の違いによりインクの温度に差異が生じ
ることはない。
【0044】(第3の実施の形態)図4は、本発明のイ
ンクジェット記録ヘッドの第3の実施の形態を示す図で
ある。
【0045】図4に示すように本形態においては、イン
クタンク(不図示)から供給されるインクを保持する共
通液室203、共通液室203に保持されたインクを被
記録材(不図示)に吐出する吐出口205、共通液室2
03から吐出口205までのインクの流路であるインク
流路(不図示)及び吐出口205からのインク吐出のた
めのエネルギーを発生する発熱抵抗素子(不図示)が設
けられたヒータボード212上に共通液室203を覆う
ように補助蓋材208aが設けられ、さらに、補助蓋材
208a上には蓋材208が設けられている。
【0046】なお、補助蓋材208aにおいては、共通
液室203と対向する部分に溝213が、また、蓋材2
08と対向する面の溝213と表裏関係となる部分にイ
ンク通路207がそれぞれ設けられ、同一端に設けられ
た連通口211において溝213とインク通路207と
が連通している。
【0047】また、補助蓋材208aの連通口213が
設けられた側とは他端に、チューブ等によりインクタン
クと接続され、インクタンクからインク通路207を介
して共通液室203へのインクの供給を行うとともに共
通液室203からインクタンクへインクを戻すための接
続部材209が取り付けられている。
【0048】上記のような構成としたことにより、第1
及び第2の実施の形態に示したものと比べてヒータボー
ド212の面積を小さくすることができ、コストの低減
を図ることができる。
【0049】また、上述したタイプの蓋材としては、熱
伝導性の優れた金属を用いるのがより効果的であるが、
樹脂性の蓋材でも金属フィラー等を混入させ、熱伝導性
を良くすることで使用可能となる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、上述したように、共通液室と
インク通路とをお互いに沿うように密着させ、かつ、同
一部材により構成したため、共通液室内を流れるインク
とインク通路内を流れるインクとの熱交換が行われ、共
通液室内を流れるインクが、インク通路内を流れ、温度
が上昇していないインクにより冷却されて共通液室内に
おける場所の違いによりインクの温度に差異が生じるこ
とはない。
【0051】それにより、記録された画像の濃度ムラを
低減することができ、高品位の画像を記録することがで
きる。
【0052】また、より一層の高速記録においても常に
安定した記録を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録ヘッドの第1の実
施の形態を示す図である。
【図2】本発明におけるインクジェット記録ヘッドを適
用したフルカラー記録可能なライン型のインクジェット
記録装置の実施の一形態を示す摸式的斜視図である。
【図3】本発明のインクジェット記録ヘッドの第2の実
施の形態を示す図である。
【図4】本発明のインクジェット記録ヘッドの第3の実
施の形態を示す図である。
【図5】従来のインクジェット記録ヘッドの一構成例を
示す図である。
【図6】図5に示すような従来のインクジェット記録ヘ
ッドに対するインク供給系の一構成例を示す摸式図であ
る。
【図7】放熱されなかった熱により発生する現象につい
て説明するための図であり、(a)はインクの供給系を
示す図、(b)は(a)に示す共通液室内のインクの温
度分布を示す図、(c)は(a)に示す記録ヘッドを用
いて記録を行った場合に被記録材に記録される画像の濃
淡の度合を示す図である。
【符号の説明】
2,102,202 基板 3,103,203 共通液室 4,104 インク流路 5,105,205 吐出口 6,106 発熱抵抗素子 7,107,207 インク通路 8,108,208 蓋材 9,109,109 接続部材 12,112,212 ヒータボード 21,21B,21C,21M,21Y 記録ヘッド 22,23 搬送ローラ 24 被記録材 25 記録ヘッド装着部 113,117 溝 208a 補助蓋材 211 連通口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクが貯留されているインクタンクか
    ら供給されるインクを保持する共通液室と、該共通液室
    に保持されたインクを吐出する吐出口と、前記吐出口か
    らのインク吐出のためのエネルギーを発生する発熱抵抗
    素子と、供給されたインクが前記共通液室に達するまで
    のインクの流路となるインク通路とを有し、前記発熱抵
    抗素子において発生する熱エネルギーを利用して前記共
    通液室に保持されたインクを前記吐出口から被記録材に
    吐出させることにより記録を行うインクジェット記録ヘ
    ッドにおいて、 前記インク通路は、前記共通液室に沿うように密着して
    配置され、かつ、前記共通液室と同一部材にて構成され
    ていることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録ヘ
    ッドにおいて、 前記インク通路は、内部のインクの流れが前記共通液室
    内におけるインクの流れに対して逆方向となるように構
    成されていることを特徴とするインクジェット記録ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のインクジェット記録ヘ
    ッドを備え、前記インクジェット記録ヘッドから被記録
    媒体に対しインクを吐出させることにより記録を行うこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のインクジェット記録ヘ
    ッドを備え、前記インクジェット記録ヘッドから被記録
    媒体に対しインクを吐出させることにより記録を行うこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
JP7289891A 1995-11-08 1995-11-08 インクジェット記録ヘッド及びこれを備えたインクジェット記録装置 Pending JPH09131892A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007075998A (ja) * 2005-09-09 2007-03-29 Toshiba Tec Corp インクジェットヘッド
JP2010241121A (ja) * 2009-02-26 2010-10-28 Fujifilm Corp 流入口及び流出口が中央に形成されたプリントヘッドダイによる流体吐出
CN102860277A (zh) * 2012-10-17 2013-01-09 浙江大学舟山海洋研究中心 一种贝类养殖试验水槽
JP2013071301A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sii Printek Inc 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

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