JPH09128009A - ニューラルネットワークを使用して反応装置の状態パラメータを検出する方法 - Google Patents

ニューラルネットワークを使用して反応装置の状態パラメータを検出する方法

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JPH09128009A
JPH09128009A JP8204996A JP20499696A JPH09128009A JP H09128009 A JPH09128009 A JP H09128009A JP 8204996 A JP8204996 A JP 8204996A JP 20499696 A JP20499696 A JP 20499696A JP H09128009 A JPH09128009 A JP H09128009A
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JP
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reactor
state
neural network
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nnb
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JP8204996A
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Oliver Mihatsch
ミハチュ オリファー
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Siemens AG
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J19/0006Controlling or regulating processes
    • B01J19/0033Optimalisation processes, i.e. processes with adaptive control systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D21/00Control of chemical or physico-chemical variables, e.g. pH value
    • G05D21/02Control of chemical or physico-chemical variables, e.g. pH value characterised by the use of electric means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人工ニューラルネットワークを使用して、反
応装置の状態パラメータを求めること。 【解決手段】 1反応装置Rに対して、一連の測定量z
(t)が検出される。データ発生器DGbにより、
それぞれ、1タイプの臨界状態KZを示す1所定標準形
NFから、標準座標ξ内曲線が発生される。その際、
それぞれ1つのニューラルネットワークNNbが、1デ
ータ発生器DGbに対応付けられているニューラルネッ
トワークNNbにより、各標準形NFが、一連の測定量
(t)に投影される。この投影は、パラメータ最
適化方法を用いて最適化される。パラメータ最適化方法
を用いる際に、最適収束するニューラルネットワークN
Nbにより、反応装置Rの実際の状態に最も近い臨界状
態KZが示される。 【効果】 反応装置Rの状態パラメータを、自動的に、
高い信頼度で検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工ニューラルネ
ットワークを使用して反応装置の状態パラメータを検出
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】連続作動される反応装置では、突然且つ
予期せずに、反応装置の状態が跳躍的に変化してしまう
ことがある。例えば、反応装置の状態が、予期せずに跳
躍的に変化した場合、温度が急激に上昇したり、反応の
歩留まりが急速に低下してしまい、それにより、生成が
中断されたり、反応装置が致命的な障害を及ぼしたり故
障したりする。この様な現象は、以下の様な、いわゆる
「臨界状態」によって説明できる。
【0003】連続的な反応装置の動特性は、数学的に、
以下の様なパラメータ依存の微分方程式によって示され
る。即ち:
【0004】
【数1】
【0005】ここで、変数xは、ベクトルである。この
方程式には、反応装置の如何なる状態も含まれている。
【0006】例えば、これは、関与の化学結合物の濃度
又は混合物の温度であることがある。
【0007】反応装置の特性は、複数の外部作用量μに
よって決められ、この外部作用量は、従事者/作業員又
は環境によって予め与えられている(例えば、反応装置
タンク内に物質が留まる平均滞留時間、冷却速度、反応
装置タンク内での物質の反応速度又は反応装置のタンク
圧力)。
【0008】反応装置は、定常的に、即ち、時間的に一
定状態で作動され、即ち:
【0009】
【数2】
【0010】現下のパラメータ値μに依存して、大抵、
複数の可能な定常状態x(μ)があり、この複数の定常
状態は、極めて複雑に相互に結合されている。
【0011】その様な状況で、臨界状態が生じると、パ
ラメータμが変化した場合に、定常状態x(μ)は崩
れ、乃至、不安定になる。その際、反応装置は、跳躍的
に一方の定常状態から直ぐ次の定常状態に変化するか、
又は、振動開始する。その結果、制御不能な状況になる
こともある。
【0012】実際には、反応装置内で進行する過程を動
的に記述するのに、充分に正確な数学的モデルはない。
【0013】そのため、外部作用量が全て分かっている
訳でもない。従って、重要なパラメータμが、当初、気
付かない内に変化することがある。この結果、臨界点に
達した場合に致命的な障害を及ぼしたり故障したりす
る。
【0014】所定臨界状態の局所環境内の連続的な反応
装置の動特性を、数学的に、パラメータ依存の微分方程
式、いわゆる標準形によって記述することができる(J.G
uckenheimer 他、Nonlinear Oscillations, Dynamical
Systems, andBifurcations of Vector Fields, Springe
r-Verlag,ISBN 0-540-90819-6,第117頁〜第165頁, 1983
年)。各標準形により、所定臨界状態のタイプが正確に
表現される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、人工
ニューラルネットワークを使用して、反応装置の状態パ
ラメータを求めることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると、 −一連の測定量z(t);k=1..mを反応装置
から検出し、その際、t(j=1..s)は、前記一
連の測定量z(t)が検出される時点を示し、 −少なくとも一つのデータ発生器により、前記反応装置
の所定の1タイプの臨界状態を示す、それぞれ一つの所
定の標準形から、1標準座標(ξ;i=1..n)曲
線を発生し、 −各ニューラルネットワークのn個の入力側に、それぞ
れ1つの曲線を標準座標(ξ;i=1..n)で加
え、その際、前記各データ発生器に、1ニューラルネッ
トワークを対応させ、 −前記各ニューラルネットワーク及び該ニューラルネッ
トワークに対応して設けた各データ発生器を、パラメー
タ最適化方法を使用して、前記一連の測定量z
(t)に適合させ、その際、前記ニューラルネット
ワークの各出力側には、前記一連の測定量z(t
の所定の1測定値を対応させ、 −前記パラメータ最適化方法により最適化された、前記
反応装置の状態パラメータを示すパラメータを後続処理
に使用するようにして解決される。
【0017】
【発明の実施の形態】少なくとも一つの所定の標準形用
の少なくとも一つのデータ発生器により、複数曲線が標
準座標で発生される。この複数曲線は、それぞれ、固有
のニューラルネットワークによって、パラメータ最適化
方法を用いて、検出された複数測定量に変換される。ニ
ューラルネットワーク及びデータ発生器の最適化された
パラメータは、反応装置の状態パラメータとして使用さ
れる。
【0018】請求項2及び3の、本発明の方法の実施例
により、反応装置の状態の安定度に関して検出した状態
パラメータも、反応装置の最も近いタイプの臨界状態の
検出に関して検出した状態パラメータも、直接評価する
ことができる。
【0019】請求項4の本発明の方法の実施例により、
複数のデータ発生器を使用して、つまり、複数のタイプ
の臨界状態を考慮して、パラメータ最適化方法の間、全
てのデータ発生器及びニューラルネットワークの収束特
性から直接、反応装置の実際の状態に最も近い臨界状態
のタイプを推定することができる。
【0020】有利な実施例は、従属請求項から得られ
る。
【0021】
【実施例】図1には、状態パラメータを特定すべき反応
装置Rが示されている。反応装置R内には、連続的に、
所定流入量で、化学物質ECSが流入する。反応装置R
内では、化学反応が起こり、その結果、流入した化学物
質ECSが別の化学物質CSに変換される。生成された
化学物質CSは、反応装置Rから連続的に流出する。そ
の際、それぞれの原子が、平均して反応装置R内に留ま
る時間は、平均滞留時間と呼ばれる。
【0022】反応装置R内では、化学物質CSは、複数
の外部作用量μ(i=1〜d,d∈N)の影響に曝さ
れている。
【0023】各外部作用量μは、例えば、物質が反応
装置R内に滞留する平均滞留時間、反応装置Rの冷却速
度、反応速度(化学反応の速度を示す)、又は、反応装
置Rに加えられているタンク圧である。各外部作用量μ
は、反応装置Rの従事者/作業員又は環境によって予
め与えられる。
【0024】前述の様な、外部作用量μと見なすこと
ができるパラメータは、可能な一例として挙げたに過ぎ
ず、決して包括的なものではない。その他の多くのパラ
メータが、反応装置Rの化学的特性に影響しており、従
って、更に別の各外部作用量μがあるのである。各外
部作用量μを全て列挙することは、差し当たり不可能
なのである。
【0025】従って、このことから、反応装置Rの動特
性を記述するための微分方程式系の形式での大域的(グ
ローバル)な数学的モデルを定義することは不可能であ
ることが直ぐ分かるのである。大域的(グローバル)で正
確な数学的モデル定立の際に前提となるのは、少なくと
も、外部作用量μ全てを認識することであるが,その
様な認識は存在しないのである。
【0026】分かっている各作用量μを評価すること
もまた、形式的には不可能なのである。即ち、どの様な
各作用量μが、反応装置Rの動特性及び反応装置R内
にある化学物質CSに、どの様な作用を及ぼすのか、依
然として正確には分からないのである。
【0027】以下、普遍妥当性を制限しないようにし
て、本発明の方法について、外部作用量μのみを用いて
説明する。この外部作用量μは、分かっている各外部作
用量μ全てを有する1ベクトルとして理解することが
できる。この場合でも、以下説明する有利な実施例は、
正確に同じ様に適用することができる。一次元の1作用
量μだけに減縮することによって、本発明の方法を極め
て分かり易く、従って、極めて簡単に説明することがで
きるようになるのである。
【0028】既述の様に、連続的な反応装置Rの動特性
は、数学的に、パラメータ依存の微分方程式によって記
述することができる。即ち;
【0029】
【数3】
【0030】反応装置Rは、定常状態、即ち、時間的に
一定の状態で記述することができる。即ち;
【0031】
【数4】
【0032】作用量μに依存して、反応装置Rの大抵複
数の可能な定常状態x(μ)があるが、これら各定常状
態は、極めて複雑に相互に結合されている。
【0033】図2は、反応装置の温度Tをパラメータμ
で示した、反応装置の定常状態の依存性の実例の曲線を
示す図である。
【0034】図2では、例として、簡単な反応装置モデ
ル(J.Moiola他、ComputingBifurcation Points Via Cha
racteristic Gain Loci, IEEE Trans. Autom.Contr., 3
6, 第358頁〜第362頁, 1991年 で論議されている)を用
いて、反応装置Rの定常状態x(μ)の、各作用量μへ
の依存性を示す関数について説明する。
【0035】この簡単な反応装置モデルでは、各作用量
μは、化学物質CSが反応装置R内に留まる平均滞留時
間によって示されている。つまり、図2には、各作用量
μ(この例では、化学物質CSが反応装置R内に留まる
平均滞留時間)に依存する反応装置Rの、温度T(反応
装置Rの定常状態x(μ)に相応する)への依存性につ
いて示されている。
【0036】反応装置Rは、比較的小さな第1の温度T
での第1の状態であるとする。反応装置Rは、化学物
質CSが反応装置R内に留まる第1の滞留時間μでの
第1の状態にある。平均滞留時間μ、つまり、外部作用
量μが、緩慢に、且つ、感知不可能な程度で増大した場
合、このことは、図2から分かる様に、そもそも、反応
装置Rの温度Tに大して影響を及ぼさないのである。
【0037】しかし、第1の臨界状態KZ1が、平均滞
留時間μで超過されないと即座に、反応装置Rの温度
Tは、突然、新たな、比較的高いレベルに跳躍的に変化
する。このことは、図2に、第1の臨界状態KZ1から
始まる矢印Pによって示されている。
【0038】反応装置R内の化学物質CSが第2の温度
になったとする。平均滞留時間μが再び低下して
も、つまり、比較的複合的な反応装置モデルで、任意の
外部作用量μが再び低下しても、反応装置Rの温度T
は、最早元の値、つまり、第1の温度Tに戻らず、依
然として、第2の温度Tの近傍の非常に高いレベルに
留まる。
【0039】しかし、作用量μ、つまり、平均滞留時間
μが、第3の滞留時間μ以下に低下すると、この場合
には、反応装置の温度Tは、最早時間的に一定ではな
く、振動し始める。この様な振動は、反応装置Rの第2
の臨界状態KZ2の達成時点から生じる。臨界状態KZ
1,KZ2,KZ3,KZ4は、数学的には、局所分枝
点(lokale Bifurkation)と呼ばれ、反応装置Rの跳躍的
変化特性の原因である。
【0040】複数タイプの臨界状態KZを、この臨界状
態が、反応装置Rの安定度へ及ぼす質的な影響に応じて
区別することが行われている。
【0041】反応装置R内で経過している過程を動的に
記述するための大域的(グローバル)且つ充分正確なモデ
ルはない。
【0042】そのため、既述の様に、外部作用量μ
全て分かっているのでもない。従って、重要なパラメー
タ、つまり、外部作用量μを、差し当たり感知できな
い程度変えることができるが、このことは、外部作用量
μを変えることによって臨界状態に達成した場合には、
致命的な障害を及ぼしたり故障となったりする。
【0043】本発明の方法によると、反応装置Rの作動
中、一連の測定量z(t)を用いて、反応装置Rの
状態が臨界状態KZに接近するかどうか検出することが
できる。
【0044】つまり、一連の測定量z(t)によっ
て示される目下の定常状態の環境内での反応装置の動特
性を測定しなければならない。そのため、反応装置Rの
平衡状態が妨げられ、その際、例えば、流入する化学物
質ECSの流入体積が、短時間増減する。
【0045】反応装置Rを、実際の定常状態Zから非定
常状態にして、「反応装置Rの、定常状態への戻り」具
合を測定する別の手段は、各当業者に周知であり、即座
に使用できるのである。
【0046】重要なことは、反応装置Rが再び定常的な
出発状態に振動しながら戻る期間中、幾つかの状態量、
例えば、化学物質CS内に含まれる物質の濃度、反応装
置R内の化学物質CSの温度T、又は、同様の、当業者
にとって有意義な量、又は、状態依存量、例えば、反応
装置R内の圧力、導電度、等が検出されることである。
【0047】つまり、測定量z(t)1の時間依存
シーケンスが得られ、その際、tは、それぞれの測定
量が求められる時点を示し、インデックスkは、測定さ
れるそれぞれの状態量を一義的に識別し、つまり、例え
ば、物質の濃度、時点tでの反応装置R内の化学物質
CSの温度T、又は、反応装置R内の圧力等である。
【0048】臨界状態KZの近傍での各系の動特性は、
特別に換算された座標、標準座標ξで記述される。
【0049】反応装置Rの動特性を記述する微分方程式
【0050】
【数5】
【0051】は、人工座標系に変換される。この人工座
標系の座標は、標準座標ξと呼ばれる。この様にして
変換された微分方程式 (標準座標ξでの反応装置Rの
動特性を記述する)は、標準形式NFと呼ばれる。
【0052】各標準形式NFは、公知であり、一般に、
非常に簡単な、パラメータ依存の微分方程式(1つ又は
2つの座標)である(J.Guckenheimer 他、 Nonlinear Os
cillations, Dynamical Systems, and Bifurcations of
Vector-Fields, Springer-Verlag, ISBN 3-540-90819-
6, 第117頁〜第165頁、1983年)。
【0053】この刊行物から同様に分かる様に、臨界状
態KZの近傍での種々の反応装置の動特性は、同一タイ
プの標準座標ξでの同一標準形式NFを示す。つま
り、各標準形式NFは、正確に1タイプの臨界状態KZ
を示す。
【0054】図3及び4では、標準座標ξでの標準形
式NFの典型的な解曲線の原理的な2つの時間経過特性
が示されている。図3には、反転点UPの周辺での経過
特性が示されている。図2の臨界状態KZ1及びKZ3
は、このタイプである。
【0055】図4には、標準座標ξでの他の標準形式
NFの解曲線ξ(t)が示されている。この標準形式
により、いわゆるホップの分岐点(HopfschenVerzweigun
gspunkt)HPの、臨界状態KZの周辺での動特性が記述
される。図2では、臨界状態KZ2及びKZ4により、
それぞれホップの分岐点HPが示される。
【0056】別のタイプの臨界状態KZ、及び、それに
対応した標準形式NFは、当業者に知られており、J.Gu
ckenheimer 他、Nonlinear Oscillations, Dynamical S
ystems, and Bifurcations of Vector Fields, Springe
r-Verlag, ISBN3-540-90819-6, 第117頁〜第165頁、198
3年に記載されている。従って、本発明の方法は、使用
した標準形式NFに関する有利な実施例に制限されず、
各当業者に知られている如何なる任意の標準形式NFの
場合にも実行することができる。
【0057】各標準形式NFは、公知のパラメータ依存
の微分方程式:
【0058】
【数6】
【0059】である。この際、ベクトルξは、標準座標
ξのベクトルを示す。標準座標ξは、反応装置Rの
直接測定できない隠蔽された状態として解釈することが
でき、この状態は、アプリオリには知られていない関係
を介して、反応装置Rの実際の状態 xと関連している。
【0060】λは、それぞれの標準形式NFの安定度パ
ラメータを示す。この安定度パラメータλが負に大きく
なればなる程、それぞれの標準形式NFによって表され
る臨界状態KZと実際の状態との距離は、大きくな
る。
【0061】つまり、安定度パラメータλ<0ならば、
反応装置Rは、安定状態である。安定度パラメータλ=
0ならば、反応装置Rの状態は、臨界的である。安定度
パラメータλ>0ならば、反応装置Rは、非安定状態で
ある。
【0062】反転点UP及びホップの分岐点に対して
は、以下の式(表)で、標準形式NFが示される。
【0063】反転点UP:
【0064】
【数7】
【0065】ホップの分岐点:
【0066】
【数8】
【0067】付加的な標準形式パラメータparによ
り、臨界(停留)点、つまり、それぞれの臨界状態KZの
タイプが、比較的正確に定義される。
【0068】インデックスpは、それぞれの標準パラメ
ータparを一義的に示す。インデックスpは、自然
数である。
【0069】標準形式パラメータの符号に依存して、例
えば、ホップの分岐点の場合、反応装置Rの安定した周
期的状態が期待できるかどうか検出することができる。
つまり、標準座標ξでの反応装置Rの反応の動特性の
モデリングにより得られる効果は、臨界状態KZの直ぐ
次の周辺での反応装置Rの動特性を記述するのに簡単な
数式で充分であり、一連の測定量z(t)によって
決定される反応装置Rの実際に測定された状態と、直ぐ
次の臨界状態KZとの距離を、それぞれの標準形式N
F、同様に、臨界状態KZのタイプから、直接読み取る
ことができるということである。
【0070】いずれにせよ、標準座標ξは、実際の反
応装置Rでの一連の測定量z(t)との関連が分か
らない、測定不可能な隠蔽された人工的な状態である。
【0071】従って、それぞれの臨界状態KZの標準形
式NFの解曲線を一連の測定量z(t)の形式で写
像する変換を見つける必要があり、その写像から、一方
では、どのタイプの臨界状態KZが、直ぐ次の状態であ
るのか、又、他方では、実際の状態が臨界状態からどの
程度距離があるのかが分かる様な変換を見つける必要が
ある。
【0072】図5に示されている様に、この変換は、時
点tでの標準座標ξから、同じ時点tでの一連の
測定量z(t)に、ニューラルネットワークNNb
によって実行される。
【0073】インデックスbは、自然数であり、それぞ
れのニューラルネットワークNNbを一義的に識別す
る。
【0074】それぞれ一つの標準形式NFの時間依存の
解曲線を示す(例えば、図3及び4に示されている様
に)標準座標ξ(t)は、ニューラルネットワーク
NNbの各入力量である。
【0075】標準座標ξでの標準形式NFの解曲線
は、それぞれ一つのデータ発生器DGbにより発生され
る。つまり、個数cの、使用された標準形式NFの場
合、即ち、反応装置Rの動特性を検査する際にc個の種
々のタイプの臨界状態KZを考慮する場合、正確にc個
の種々異なったデータ発生器DGbが使用され、各デー
タ発生器は、それぞれ標準座標
【0076】
【数9】
【0077】での標準形式NFの解曲線を発生する。
【0078】インデックスbは、自然数であり、同様
に、各データ発生器DGbを一義的に識別する。と言う
のは、それぞれ一つのデータ発生器DGbが、一つのニ
ューラルネットワークNNbに対応付けられているから
である。
【0079】つまり、同様に、使用された各データ発生
器DGbに対して、それぞれ一つのニューラルネットワ
ークNNbが設けられている。
【0080】各ニューラルネットワークNNbの数n個
の入力側は、種々の標準座標
【0081】
【数10】
【0082】の数、つまり、標準座標ベクトルξの次元
に等しい。
【0083】各ニューラルネットワークNNbの各出力
側の数は、反応装置Rにより検出されて、反応装置Rの
その都度の実際の状態を示す測定量z(t)の数で
ある。
【0084】標準座標ξから一連の測定量z
(t)への変換(これまで知られていなかった)は、
近似的に見付けることができる。つまり、全てのニュー
ラルネットワークNNb及び全てのデータ発生器DGb
が、一連の測定量z(t)に適合され(2,4及び
5)、その際、それぞれ一つのデータ発生器DGb及び
ニューラルネットワークNNbは、相互に対応付けられ
ていて、それぞれ一連の測定量z(t)に適合され
ており、即ち、ニューラルネットワークNNbの各出力
【0085】
【数11】
【0086】は、一連の各測定量z(t)に適合さ
れている。この際、ニューラルネットワークNNbの、
それぞれ一つの出力量
【0087】
【数12】
【0088】は、測定量z(t)に適合されている
ようにするのである。
【0089】インデックスbは、ニューラルネットワー
クNNbの各出力量
【0090】
【数13】
【0091】に対して、ニューラルネットワークNN
b、及び、それに対応して配属されたデータ発生器DG
bを示す。別のインデックスkは、それぞれの測定量z
(t)に適合されるべき、ニューラルネットワーク
NNbのそれぞれの出力側を示す。
【0092】安定度パラメータλ及び標準形式パラメー
タparの算出のための、ニューラルネットワークN
Nb及びパラメータ適合問題は、数理に関する数学の最
適化問題の解法用の公知アルゴリズムを用いて解決され
る(例えば、Levenberg-Marquardt-法(P. Gill 他、Prac
tical Optimization, Academic Press, London, ISBN0-
12-283952-8, 第136-137頁、1981年; 及び、J. More, T
he Levenberg-Marquardt アルゴリズム: Implementatio
n and Theory, Numerical Analysis, LectureNotes in
Mathematics 630, Springer Verlag, 第105-116頁、197
7年))。
【0093】各当業者に周知な、任意の他のパラメータ
最適化方法を使用することもできる。
【0094】ニューラルネットワークNNbの適合化及
びデータ発生器DGbの適合化は、大きなニューラルネ
ットワークGNNbのパラメータ最適化問題に統合する
ことができる。つまり、パラメータ最適化問題乃至パラ
メータ適合問題が解決されなければならない(図5参
照)。
【0095】反応装置Rの実際の状態が近傍に位置して
いる臨界状態KZのタイプは、アプリオリには分からな
いので、有利には、種々異なった複数の標準形式NF、
従って、種々異なった複数のデータ発生器DGb及び当
該データ発生器に対応して配属されている種々異なった
複数のニューラルネットワークNNbを考慮するとよ
い。
【0096】パラメータ最適化が実行されるプロセス制
御計算機の効率に応じて、任意数の臨界状態KZ(比較
的高い次数でもある)を検査することができる。パラメ
ータ最適化を、種々異なる基準に応じて実行することが
できる。
【0097】例えば、この基準は、データ発生器DGb
とニューラルネットワークNNbとの組合せを、一連の
測定量z(t)にできる限り良好に適合させ、その
際、二乗誤差errが最小になる様にされる。
【0098】
【数14】
【0099】任意の最適化基準、例えば、最大偏差の絶
対値の最小化、又は、同様の最適化基準を使用すること
ができるということも、同様に考えることができ、各当
業者にとって容易に分かることである。
【0100】標準座標ξでの各標準形式NFにより、
標準座標ξでの他の標準形式NFの他の曲線の経過特
性とは著しく区別される(図3及び図4にも示されてい
る様な)非常に特徴的な独自の経過特性を持った曲線が
形成されるので、所定シーケンスの測定量z(t
の場合、それぞれ正確に一つのニューラルネットワーク
NNb及び該ニューラルネットワークNNbに対応して
配属されたデータ発生器DGbは、他のニューラルネッ
トワークNN及び該ネットワークに対応して配属されて
いるデータ発生器DGよりも数オーダ(次数)より良く、
即ち、より高速に、且つ、数オーダ(次数)小さな近似誤
差errになる迄収束する。
【0101】この様な収束特性により、評価ユニットB
Eでは、どのニューラルネットワークNNb、どのデー
タ発生器DGb、従って、どの標準形式NFが実際の状
態に最も近いのかについて推定される。つまり、その都
度最適収束する、標準形式NFの変換が、該標準形式N
Fに対応して配属された、それぞれのニューラルネット
ワークNNbによって実行され、該ニューラルネットワ
ークにより、測定量z(t)のシーケンスに最適写
像することができる。
【0102】従って、大きなニューラルネットワークG
NNb全ての収束特性から、直接、どのタイプの臨界状
態KZ、つまり、どの標準形式NFが、反応装置Rの実
際の状態に最も近いのかという情報が得られる(6)。
【0103】パラメータ最適化方法の実行後、安定度パ
ラメータλ、及び、適合の際に一連の測定量z
(t)に最適収束する標準形式NFの標準形式パラ
メータparが分かる。
【0104】このパラメータは、付加的に、評価ユニッ
トBEによって使用される結果信号ES(i)で得るこ
とができる。更に、どのタイプの標準形式NFが臨界状
態KZに最も近いのかについての情報が、結果信号ES
(i)で得ることができる。
【0105】
【発明の効果】本発明の方法により、幾つかの効果が得
られる。反応装置の全ての状態を記述するためのグロー
バル(大域的)なモデルはないけれども、反応装置の重要
な状態パラメータを高信頼度で自動的に検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】状態パラメータを特定すべき反応装置を示す図
【図2】反応装置の温度Tをパラメータμで示した、反
応装置の定常状態の依存性の実例の曲線を示す図
【図3】データ発生器により発生される様な、反転点を
示す軌線(軌道)の原理的な時間経過特性を標準座標で
示す略図
【図4】データ発生器により発生される様な、ホップ分
岐を示す軌線(軌道)の原理的な時間経過特性を標準座
標で示す略図
【図5】パラメータ最適化方法の実行の際、ニューラル
ネットワークの出力量を、反応装置の検出された測定量
に適合することにより、パラメータが変化される、デー
タ発生器及びニューラルネットワークの略図
【図6】それぞれ1タイプの臨界状態を示す複数のデー
タ発生器及び複数のニューラルネットワークが最適化さ
れ、パラメータ最適化方法の実行の際、最適収束するニ
ューラルネットワーク及び最適収束するデータ発生器が
選定されていて、そのパラメータが反応装置の状態パラ
メータとして使用されるようにした、複数のデータ発生
器及び複数のニューラルネットワークの略図
【図7】本発明の方法の各方法ステップ全てを詳細に示
した流れ図
【符号の説明】
NNb ニューラルネットワーク R 反応装置 z(t) 測定量 DG データ発生器 NF 標準形 ξ 標準座標 CS 化学物質 ECS 流入化学物質 μ 外部作用量 x(μ) 定常状態 KZ1,KZ2,KZ3,KZ4 臨界状態 UP 反転点 par 標準パラメータ HP ホップの分岐点 BE 評価ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個の入力側及びm個の出力側を有す
    る、少なくとも一つのニューラルネットワーク(NN
    b;b=1..c)を使用して、反応装置(R)の状態
    パラメータを検出する方法において、 −一連の測定量(z(t);k=1..m)を反応
    装置(R)から検出し、その際、t(j=1..s)
    は、前記一連の測定量(z(t))が検出される時
    点を示し、 −少なくとも一つのデータ発生器(DG)により、前記
    反応装置(R)の所定の1タイプの臨界状態を示す、そ
    れぞれ一つの所定の標準形(NF)から、1標準座標
    (ξ;i=1..n)曲線を発生し、 −各ニューラルネットワーク(NNb)のn個の入力側
    に、それぞれ1つの曲線を標準座標(ξ;i=1..
    n)で加え、その際、前記各データ発生器(DG)に、
    1ニューラルネットワーク(NNb)を対応させ、 −前記各ニューラルネットワーク(NNb)及び該ニュ
    ーラルネットワーク(NNb)に対応して設けた各デー
    タ発生器(DGb)を、パラメータ最適化方法を使用し
    て、前記一連の測定量(z(t))に適合させ、そ
    の際、前記ニューラルネットワーク(NNb)の各出力
    側には、前記一連の測定量(z(t))の所定の1
    測定値を対応させ、 −前記パラメータ最適化方法により最適化された、前記
    反応装置(R)の状態パラメータを示すパラメータを後
    続処理に使用することを特徴とする反応装置の状態パラ
    メータを検出する方法。
  2. 【請求項2】 反応装置(R)の状態パラメータは、少
    なくとも一つの安定度パラメータを有し、該安定度パラ
    メータにより、前記反応装置(R)の状態の安定度を判
    定することができる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 反応装置(R)の状態パラメータは、少
    なくとも一つのパラメータを有しており、該パラメータ
    により、前記反応装置(R)の状態に最も近いタイプ
    の、前記反応装置(R)の臨界状態を判定することがで
    きる請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 複数ニューラルネットワーク(NNb)
    及び複数データ発生器(DGb)のうち、単数ニューラ
    ルネットワーク(NNb)及び単数データ発生器(DG
    b)の、パラメータ最適化方法を実行した際に最適収束
    するようなパラメータを、反応装置(R)の状態パラメ
    ータとして使用する、前記単数ニューラルネットワーク
    (NNb)及び前記単数データ発生器(DGb)を選択
    する請求項1〜3までの何れか1記載の方法。
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