JPH09113338A - 歩行動物の分離装置及び秤量装置 - Google Patents
歩行動物の分離装置及び秤量装置Info
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- JPH09113338A JPH09113338A JP7268104A JP26810495A JPH09113338A JP H09113338 A JPH09113338 A JP H09113338A JP 7268104 A JP7268104 A JP 7268104A JP 26810495 A JP26810495 A JP 26810495A JP H09113338 A JPH09113338 A JP H09113338A
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- weighing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手間のかかる作業を要することなく、簡単な
作業で歩行動物の分離を行える歩行動物の分離装置及び
その分離装置を備えた秤量装置を提供する。 【解決手段】 歩行動物が通過移動する誘導路GRの入
口部に、扉体20と扉支持部19とが設けられた歩行動
物の分離装置において、扉支持部19に、扉支持部19
よりも歩行動物の移動方向上手側において記歩行動物を
誘導する縦姿勢の誘導板3が取り付けられ、誘導板3
が、歩行動物の移動方向上手側ほど幅広となる通路を形
成可能に構成されている。又、秤量装置が、通過移動す
る歩行動物を秤量する秤量台2と、秤量台2を通過移動
する歩行動物の進路を横幅方向において規制する柵4と
が固定連結され、上記歩行動物の分離装置が、秤量台2
の入口部IMに固定連結されて構成されている。
作業で歩行動物の分離を行える歩行動物の分離装置及び
その分離装置を備えた秤量装置を提供する。 【解決手段】 歩行動物が通過移動する誘導路GRの入
口部に、扉体20と扉支持部19とが設けられた歩行動
物の分離装置において、扉支持部19に、扉支持部19
よりも歩行動物の移動方向上手側において記歩行動物を
誘導する縦姿勢の誘導板3が取り付けられ、誘導板3
が、歩行動物の移動方向上手側ほど幅広となる通路を形
成可能に構成されている。又、秤量装置が、通過移動す
る歩行動物を秤量する秤量台2と、秤量台2を通過移動
する歩行動物の進路を横幅方向において規制する柵4と
が固定連結され、上記歩行動物の分離装置が、秤量台2
の入口部IMに固定連結されて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩行動物が通過移
動する誘導路の入口部に、扉体と、その扉体を開閉自在
に支持する扉支持部とが設けられ、前記扉体は、開き状
態において、前記歩行動物が一列状態で通過可能な通路
幅を有し、且つ、閉じ状態において、前記歩行動物の通
過を阻止するように構成された歩行動物の分離装置、及
び、その分離装置を備えた秤量装置に関する。
動する誘導路の入口部に、扉体と、その扉体を開閉自在
に支持する扉支持部とが設けられ、前記扉体は、開き状
態において、前記歩行動物が一列状態で通過可能な通路
幅を有し、且つ、閉じ状態において、前記歩行動物の通
過を阻止するように構成された歩行動物の分離装置、及
び、その分離装置を備えた秤量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる歩行動物の分離装置は、群れをな
して移動する歩行動物の夫々に対して各種の検査等を行
うために、歩行動物の一つ(以下、便宜上「一頭」とい
う)ずつを群れから分離して誘導路に案内するための装
置である。このために、誘導路の入口部において扉支持
部に開閉自在に支持される扉体を、一頭の歩行動物が通
過する度に開閉することで、歩行動物を一頭ずつ確実に
誘導路に案内できるものとしている。ところで、従来
は、歩行動物を分離装置の設置箇所に案内するときは、
歩行動物の進路を規制するパネル等を適宜使用しながら
歩行動物を追い込むようにしていたのであるが、分離装
置の扉体は、歩行動物の通過を許容する開き状態におい
ても歩行動物が一列状態で通過可能な通路幅を有するの
みであるので、円滑に扉体が形成する通路に歩行動物を
追い込むために、上記のパネル等を扉体に対して確実に
位置合わせした状態で通路を形成し、歩行動物を誘導案
内していた。又、かかる秤量装置は、分離装置にて一頭
ずつに分離された歩行動物を誘導路において秤量するた
めの装置である。
して移動する歩行動物の夫々に対して各種の検査等を行
うために、歩行動物の一つ(以下、便宜上「一頭」とい
う)ずつを群れから分離して誘導路に案内するための装
置である。このために、誘導路の入口部において扉支持
部に開閉自在に支持される扉体を、一頭の歩行動物が通
過する度に開閉することで、歩行動物を一頭ずつ確実に
誘導路に案内できるものとしている。ところで、従来
は、歩行動物を分離装置の設置箇所に案内するときは、
歩行動物の進路を規制するパネル等を適宜使用しながら
歩行動物を追い込むようにしていたのであるが、分離装
置の扉体は、歩行動物の通過を許容する開き状態におい
ても歩行動物が一列状態で通過可能な通路幅を有するの
みであるので、円滑に扉体が形成する通路に歩行動物を
追い込むために、上記のパネル等を扉体に対して確実に
位置合わせした状態で通路を形成し、歩行動物を誘導案
内していた。又、かかる秤量装置は、分離装置にて一頭
ずつに分離された歩行動物を誘導路において秤量するた
めの装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来構成
の歩行動物の分離装置では、上記のパネル等を扉体に対
して確実に位置合わせした状態で通路を形成する必要が
あるので手間がかかるものとなり、歩行動物の分離装置
は設置箇所を移動させて使用する場合もあることから、
このような場合は特に手間がかかるものとなる。本発明
は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的
は、手間のかかる作業を要することなく、簡単な作業で
歩行動物の分離を行える歩行動物の分離装置及びその分
離装置を備えた秤量装置を提供する点にある。
の歩行動物の分離装置では、上記のパネル等を扉体に対
して確実に位置合わせした状態で通路を形成する必要が
あるので手間がかかるものとなり、歩行動物の分離装置
は設置箇所を移動させて使用する場合もあることから、
このような場合は特に手間がかかるものとなる。本発明
は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的
は、手間のかかる作業を要することなく、簡単な作業で
歩行動物の分離を行える歩行動物の分離装置及びその分
離装置を備えた秤量装置を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、歩行動物の移動方向上手側ほど幅
広となる通路を形成して歩行動物を誘導案内する誘導板
が扉支持部に取り付けられているので、そのような通路
を形成するための扉体に対する位置決めが不要となり、
手間のかかる作業を要することなく、簡単な作業で歩行
動物の分離を行える歩行動物の分離装置を提供できるに
至った。又、上記請求項2記載の構成を備えることによ
り、誘導板が、扉支持部を基端側として縦軸芯周りに揺
動自在であることから、誘導板の揺動によって誘導板に
より形成される通路の形状が変化する。これにより、誘
導板よりも歩行動物の移動方向上手側に歩行動物の通路
を形成する場合、誘導板を揺動させることにより、誘導
板の通路幅とそれの移動方向上手側の通路の通路幅とを
簡単に適合させることができ、歩行動物の分離装置を一
層便利なものとすることができる。又、上記請求項3記
載の構成を備えることにより、扉支持部に揺動自在に取
り付けられた誘導板を、歩行動物の通路と交差する位置
にまで揺動させることにより、扉体の設置箇所を通過し
ている歩行動物の体躯後端部を移動方向に向けて押圧す
ることができ、歩行動物が前進を躊躇する場合に前進を
促すことができ、歩行動物の分離装置を一層便利なもの
とすることができる。
を備えることにより、歩行動物の移動方向上手側ほど幅
広となる通路を形成して歩行動物を誘導案内する誘導板
が扉支持部に取り付けられているので、そのような通路
を形成するための扉体に対する位置決めが不要となり、
手間のかかる作業を要することなく、簡単な作業で歩行
動物の分離を行える歩行動物の分離装置を提供できるに
至った。又、上記請求項2記載の構成を備えることによ
り、誘導板が、扉支持部を基端側として縦軸芯周りに揺
動自在であることから、誘導板の揺動によって誘導板に
より形成される通路の形状が変化する。これにより、誘
導板よりも歩行動物の移動方向上手側に歩行動物の通路
を形成する場合、誘導板を揺動させることにより、誘導
板の通路幅とそれの移動方向上手側の通路の通路幅とを
簡単に適合させることができ、歩行動物の分離装置を一
層便利なものとすることができる。又、上記請求項3記
載の構成を備えることにより、扉支持部に揺動自在に取
り付けられた誘導板を、歩行動物の通路と交差する位置
にまで揺動させることにより、扉体の設置箇所を通過し
ている歩行動物の体躯後端部を移動方向に向けて押圧す
ることができ、歩行動物が前進を躊躇する場合に前進を
促すことができ、歩行動物の分離装置を一層便利なもの
とすることができる。
【0005】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、扉体は、誘導路の横幅方向でのスライド移動に
より開閉することで、個々の歩行動物を群れから分離し
て誘導路へ案内する。このように、誘導路の横幅方向で
スライド移動する扉体を採用すると、開き状態の扉体又
はその扉体を支持する扉支持部が誘導路の横幅方向に突
出することになるので、分離装置の側方にパネルや固定
の壁等を位置させて分離装置の移動方向上手側に歩行動
物の通路を形成するような場合、その扉体又は扉支持部
の横幅方向へ突出しているために、形成される通路の通
路幅と扉体が開き状態のときに形成される通路幅とに段
差が生じる。このような段差があると、そのままでは歩
行動物が円滑に扉体の設置箇所に進入し辛いものである
が、移動方向上手側ほど幅広となる通路を形成可能な誘
導板によって、その段差を吸収して、歩行動物を円滑に
案内することができる。
により、扉体は、誘導路の横幅方向でのスライド移動に
より開閉することで、個々の歩行動物を群れから分離し
て誘導路へ案内する。このように、誘導路の横幅方向で
スライド移動する扉体を採用すると、開き状態の扉体又
はその扉体を支持する扉支持部が誘導路の横幅方向に突
出することになるので、分離装置の側方にパネルや固定
の壁等を位置させて分離装置の移動方向上手側に歩行動
物の通路を形成するような場合、その扉体又は扉支持部
の横幅方向へ突出しているために、形成される通路の通
路幅と扉体が開き状態のときに形成される通路幅とに段
差が生じる。このような段差があると、そのままでは歩
行動物が円滑に扉体の設置箇所に進入し辛いものである
が、移動方向上手側ほど幅広となる通路を形成可能な誘
導板によって、その段差を吸収して、歩行動物を円滑に
案内することができる。
【0006】又、上記請求項5記載の構成を備えること
により、手間のかかる作業を要することなく、簡単な作
業で歩行動物の分離を行って、柵と秤量台とによって形
成される誘導路へ歩行動物を案内することができ、歩行
動物の秤量作業を簡単化することができる。更に、秤量
装置が、秤量台、柵及び歩行動物の分離装置が固定連結
されて構成されているので、秤量装置を移動させて各所
で歩行動物の秤量作業を行う場合に、例えば、柵の部分
にフォークリフトのフォーク部を差し込む等して簡単に
秤量装置を移動させることができ、秤量装置を一層便利
なものとすることができる。又、上記請求項6記載の構
成を備えることにより、分離装置は秤量台の入口部及び
出口部の両方に設けられているので、どちら側からでも
歩行動物を秤量台に進入させることができ、しかも、誘
導板は、分離装置に対して着脱自在であるので、歩行動
物の進入する側にのみ取り付けることが可能となり、秤
量装置を、簡素な構成としながらも、一層便利なものと
することができる。
により、手間のかかる作業を要することなく、簡単な作
業で歩行動物の分離を行って、柵と秤量台とによって形
成される誘導路へ歩行動物を案内することができ、歩行
動物の秤量作業を簡単化することができる。更に、秤量
装置が、秤量台、柵及び歩行動物の分離装置が固定連結
されて構成されているので、秤量装置を移動させて各所
で歩行動物の秤量作業を行う場合に、例えば、柵の部分
にフォークリフトのフォーク部を差し込む等して簡単に
秤量装置を移動させることができ、秤量装置を一層便利
なものとすることができる。又、上記請求項6記載の構
成を備えることにより、分離装置は秤量台の入口部及び
出口部の両方に設けられているので、どちら側からでも
歩行動物を秤量台に進入させることができ、しかも、誘
導板は、分離装置に対して着脱自在であるので、歩行動
物の進入する側にのみ取り付けることが可能となり、秤
量装置を、簡素な構成としながらも、一層便利なものと
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を歩行動物の1例で
ある牛の秤量装置に適用した実施の形態について図面に
基づいて説明する。秤量装置WMは、例えばフォークリ
フトによって運搬可能であり、各所の牛の放牧場等に運
んで行き、その場で牛の秤量作業を行えるものである。
秤量装置WMの設置態様としては、例えば図7に示すよ
うに、牛の群れを放牧している飼育ブロックCBに秤量
装置WMを持ち込んで秤量作業を行う場合に、パネルP
と飼育ブロックCBの壁面Wとによって牛を秤量装置W
Mへ案内する通路を形成した状態で設置する。秤量装置
WMは、図1乃至図3に示すように、通過移動する牛を
秤量する秤量台2と、秤量台2を通過移動する牛の進路
を横幅方向において規制する柵4と、秤量台2の入口部
IM及び出口部OMの両方夫々に設けられた分離装置1
とからなり、これらが固定連結されて構成されている。
ある牛の秤量装置に適用した実施の形態について図面に
基づいて説明する。秤量装置WMは、例えばフォークリ
フトによって運搬可能であり、各所の牛の放牧場等に運
んで行き、その場で牛の秤量作業を行えるものである。
秤量装置WMの設置態様としては、例えば図7に示すよ
うに、牛の群れを放牧している飼育ブロックCBに秤量
装置WMを持ち込んで秤量作業を行う場合に、パネルP
と飼育ブロックCBの壁面Wとによって牛を秤量装置W
Mへ案内する通路を形成した状態で設置する。秤量装置
WMは、図1乃至図3に示すように、通過移動する牛を
秤量する秤量台2と、秤量台2を通過移動する牛の進路
を横幅方向において規制する柵4と、秤量台2の入口部
IM及び出口部OMの両方夫々に設けられた分離装置1
とからなり、これらが固定連結されて構成されている。
【0008】秤量台2は、長方形状の計測物載せ部2A
の四角夫々を柵4の下部フレーム4aに固定連結された
ロードセルユニット7に支持されて構成されており、計
測物載せ部2Aの上面には、牛の足が滑らぬようにかつ
踏んだ際の衝撃を緩和するためにゴム製マット16が接
着により取り付けられている。ロードセルユニット7
は、加えられた荷重に応じた電気信号を発生するもので
あり、ロードセルユニット7の検出信号は、図1に示す
ように、秤量台2の側脇に設置される計測処理部Hに入
力され、計測処理部Hにおいて演算処理により移動通過
する牛の体重が算出される。柵4は、図1に示すよう
に、下部フレーム4a上に縦横のパイプフレーム35を
連結した横格子状に形成されており、この柵4と上記の
秤量台2とで牛が通過移動する誘導路GRを形成してい
る。上記パイプフレーム35のうち上から3段目の横パ
イプフレーム35aは、他の横パイプフレーム35bよ
りも大径となっており、この横パイプフレーム35aの
下側にフォークリフトのフォークを差し込み、秤量装置
WMを持ち上げて運搬するのに十分な強度を確保してい
る。
の四角夫々を柵4の下部フレーム4aに固定連結された
ロードセルユニット7に支持されて構成されており、計
測物載せ部2Aの上面には、牛の足が滑らぬようにかつ
踏んだ際の衝撃を緩和するためにゴム製マット16が接
着により取り付けられている。ロードセルユニット7
は、加えられた荷重に応じた電気信号を発生するもので
あり、ロードセルユニット7の検出信号は、図1に示す
ように、秤量台2の側脇に設置される計測処理部Hに入
力され、計測処理部Hにおいて演算処理により移動通過
する牛の体重が算出される。柵4は、図1に示すよう
に、下部フレーム4a上に縦横のパイプフレーム35を
連結した横格子状に形成されており、この柵4と上記の
秤量台2とで牛が通過移動する誘導路GRを形成してい
る。上記パイプフレーム35のうち上から3段目の横パ
イプフレーム35aは、他の横パイプフレーム35bよ
りも大径となっており、この横パイプフレーム35aの
下側にフォークリフトのフォークを差し込み、秤量装置
WMを持ち上げて運搬するのに十分な強度を確保してい
る。
【0009】分離装置1は、柵4のパイプフレーム35
の端部に固定連結され、且つ、柵4の下部フレーム4a
に立設される門形フレームからなる扉支持部19と、扉
支持部19に吊り下げ支持され且つ横幅方向でのスライ
ド移動により開閉する左右一対の扉体20と、その扉体
20を開閉するための扉開閉機構21と、牛を秤量台2
の入口部IMに誘導するための誘導板3とからなる。秤
量台2の入口部IM及び出口部OM夫々の分離装置1
は、基本的に同一構造であるので、入口部IMに設けた
分離装置1を中心に説明する。扉体20は、パイプフレ
ームを備えた横格子状に形成され、更に軽量化とコスト
の低減を考慮して牛の足元に対応する部分が省略されて
いる。但し、そのように牛の足元に対応する部分に隙間
があると、その隙間に牛が首を突っ込む虞があり、この
ため扉体20の下方部分に板20aが付設されている。
の端部に固定連結され、且つ、柵4の下部フレーム4a
に立設される門形フレームからなる扉支持部19と、扉
支持部19に吊り下げ支持され且つ横幅方向でのスライ
ド移動により開閉する左右一対の扉体20と、その扉体
20を開閉するための扉開閉機構21と、牛を秤量台2
の入口部IMに誘導するための誘導板3とからなる。秤
量台2の入口部IM及び出口部OM夫々の分離装置1
は、基本的に同一構造であるので、入口部IMに設けた
分離装置1を中心に説明する。扉体20は、パイプフレ
ームを備えた横格子状に形成され、更に軽量化とコスト
の低減を考慮して牛の足元に対応する部分が省略されて
いる。但し、そのように牛の足元に対応する部分に隙間
があると、その隙間に牛が首を突っ込む虞があり、この
ため扉体20の下方部分に板20aが付設されている。
【0010】扉支持部19の上部の横フレーム部分19
aには、図4及び図5に示すように、ブラケット22を
介してスライドレール24が取り付けられており、上記
構成の扉体20は、扉体20の上端に溶接されているボ
ス25がこのスライドレール24に摺動自在に外嵌する
ことで、扉支持部19にスライド移動により開閉自在に
支持されている。扉支持部19の左右一対の縦フレーム
部分19bには、扉体20の下端縁を摺動自在に係止す
る係止片26が設けられている。尚、図4においては、
図面を見やすくするために誘導板3を除いて図示してあ
る。横フレーム部分19aの左右両端側夫々には、縦軸
芯周りで回転自在のスプロケット27が取り付けられ、
これらのスプロケット27に亘ってチェーン28が巻回
されており、このチェーン28に、左右一対の扉体20
夫々の横幅方向内方側のボス25が取着されている。こ
れにより、左右一対の扉体20は連動して開閉する。
尚、スライドレール24の横幅方向中央部には、ストッ
パ23が取り付けられ、閉じ状態の扉体20の位置を規
制する。
aには、図4及び図5に示すように、ブラケット22を
介してスライドレール24が取り付けられており、上記
構成の扉体20は、扉体20の上端に溶接されているボ
ス25がこのスライドレール24に摺動自在に外嵌する
ことで、扉支持部19にスライド移動により開閉自在に
支持されている。扉支持部19の左右一対の縦フレーム
部分19bには、扉体20の下端縁を摺動自在に係止す
る係止片26が設けられている。尚、図4においては、
図面を見やすくするために誘導板3を除いて図示してあ
る。横フレーム部分19aの左右両端側夫々には、縦軸
芯周りで回転自在のスプロケット27が取り付けられ、
これらのスプロケット27に亘ってチェーン28が巻回
されており、このチェーン28に、左右一対の扉体20
夫々の横幅方向内方側のボス25が取着されている。こ
れにより、左右一対の扉体20は連動して開閉する。
尚、スライドレール24の横幅方向中央部には、ストッ
パ23が取り付けられ、閉じ状態の扉体20の位置を規
制する。
【0011】扉開閉機構21は、扉支持部19の縦フレ
ーム部分19bに上下揺動自在に設けられた第1操作レ
バー29と、この第1操作レバー29の支軸29aに取
り付けられた揺動アーム30と、この揺動アーム30と
左側の扉体20の横幅方向内方側のボス25とに架設連
結された押引きリンク31とから構成されている。ここ
で、第1操作レバー29を手動で下方に揺動すると、図
4において二点鎖線で示すように、揺動アーム30が外
方へ揺動するに伴って押引きリンク31が左外方に引っ
張られて左の扉体20が開き、それに連動して右の扉体
20も開く。この開き状態において、扉体20は、牛が
一列状態で通過可能な通路幅を形成する。尚、押引きリ
ンク31が連結されている内方側のボス25と横フレー
ム部分19aとの間に、扉体20を閉じ側に引っ張り付
勢するバネ32が介装されており、第1操作レバー29
から手を離すと左右の扉20がストッパ23で規制され
る閉じ位置まで復帰するようになっている。この閉じ状
態では、牛の通過を阻止する。秤量台2の出口部OMの
分離ゲート1は上述の如く入口部IMの分離ゲート1と
基本的に同一構成であるので、その詳しい構造について
の説明は割愛する。但し、出口部OMの分離装置1の扉
体20を開閉操作する第2操作レバー33は、第1操作
レバー29と共に秤量台2の入口部IM寄りに設けられ
ている。従って、第2操作レバー33の支軸33aが、
入口部IMの分離装置1と出口部OMの分離装置1とに
亘って架設される状態で設けられている。
ーム部分19bに上下揺動自在に設けられた第1操作レ
バー29と、この第1操作レバー29の支軸29aに取
り付けられた揺動アーム30と、この揺動アーム30と
左側の扉体20の横幅方向内方側のボス25とに架設連
結された押引きリンク31とから構成されている。ここ
で、第1操作レバー29を手動で下方に揺動すると、図
4において二点鎖線で示すように、揺動アーム30が外
方へ揺動するに伴って押引きリンク31が左外方に引っ
張られて左の扉体20が開き、それに連動して右の扉体
20も開く。この開き状態において、扉体20は、牛が
一列状態で通過可能な通路幅を形成する。尚、押引きリ
ンク31が連結されている内方側のボス25と横フレー
ム部分19aとの間に、扉体20を閉じ側に引っ張り付
勢するバネ32が介装されており、第1操作レバー29
から手を離すと左右の扉20がストッパ23で規制され
る閉じ位置まで復帰するようになっている。この閉じ状
態では、牛の通過を阻止する。秤量台2の出口部OMの
分離ゲート1は上述の如く入口部IMの分離ゲート1と
基本的に同一構成であるので、その詳しい構造について
の説明は割愛する。但し、出口部OMの分離装置1の扉
体20を開閉操作する第2操作レバー33は、第1操作
レバー29と共に秤量台2の入口部IM寄りに設けられ
ている。従って、第2操作レバー33の支軸33aが、
入口部IMの分離装置1と出口部OMの分離装置1とに
亘って架設される状態で設けられている。
【0012】誘導板3は、扉支持部19の縦フレーム部
分19bの上下両端部に夫々において固着されたパイプ
状の取付枠19cに対して縦軸芯周りに揺動自在に取り
付けられており、図3に示すように、牛の通路と交差す
る位置まで揺動可能である。取付枠19cには略筒状の
受け側回転ヒンジ19dが溶接され、この回転ヒンジ1
9dに係合する図示しないピンを備えた取付用回転ヒン
ジ3aが誘導板3の基端側端部に上下一対に溶接されて
いる。取付枠19cの受け側回転ヒンジ19dと揺動板
3の取付用回転ヒンジ3aとは挿脱自在であり、もっ
て、揺動板3が着脱自在となっている。この取付枠19
cの受け側回転ヒンジ19dは、出口部OMの分離装置
1にも取り付けられており、誘導板3を入口部IMの分
離装置1と出口部OMの分離装置1とで付け替えて使用
でき、本実施の形態において出口部OMとして説明した
側を入口部IMとして使用することも可能である。
分19bの上下両端部に夫々において固着されたパイプ
状の取付枠19cに対して縦軸芯周りに揺動自在に取り
付けられており、図3に示すように、牛の通路と交差す
る位置まで揺動可能である。取付枠19cには略筒状の
受け側回転ヒンジ19dが溶接され、この回転ヒンジ1
9dに係合する図示しないピンを備えた取付用回転ヒン
ジ3aが誘導板3の基端側端部に上下一対に溶接されて
いる。取付枠19cの受け側回転ヒンジ19dと揺動板
3の取付用回転ヒンジ3aとは挿脱自在であり、もっ
て、揺動板3が着脱自在となっている。この取付枠19
cの受け側回転ヒンジ19dは、出口部OMの分離装置
1にも取り付けられており、誘導板3を入口部IMの分
離装置1と出口部OMの分離装置1とで付け替えて使用
でき、本実施の形態において出口部OMとして説明した
側を入口部IMとして使用することも可能である。
【0013】次に、上記構成の秤量装置WMにて秤量作
業を行う手順について簡単に説明する。上述のように、
秤量装置WMを牛の飼育ブロックCBにフォークリフト
等で運搬し、図7に示すように、飼育ブロックCBの壁
面WやパネルPを利用して、秤量装置WMに牛を誘導案
内する通路の形成する。この際において、秤量装置WM
の設置位置及びパネルPの設置位置を大雑把に設定して
も、揺動自在の誘導板3を作業者の手動操作により壁面
W及びパネルPの夫々に押し当てることで、図7に示す
ように、誘導板3が牛の移動方向上手側ほど幅広となる
通路を形成し、壁面WとパネルPにより形成される通路
から、分離装置1の扉体20が開き状態において形成す
る通路に円滑に導く通路が形成される。
業を行う手順について簡単に説明する。上述のように、
秤量装置WMを牛の飼育ブロックCBにフォークリフト
等で運搬し、図7に示すように、飼育ブロックCBの壁
面WやパネルPを利用して、秤量装置WMに牛を誘導案
内する通路の形成する。この際において、秤量装置WM
の設置位置及びパネルPの設置位置を大雑把に設定して
も、揺動自在の誘導板3を作業者の手動操作により壁面
W及びパネルPの夫々に押し当てることで、図7に示す
ように、誘導板3が牛の移動方向上手側ほど幅広となる
通路を形成し、壁面WとパネルPにより形成される通路
から、分離装置1の扉体20が開き状態において形成す
る通路に円滑に導く通路が形成される。
【0014】飼育ブロックCB内の牛を壁面Wとパネル
Pとで形成される通路に追い込みながら、作業者が第1
操作レバー29を操作して、扉体20を開き状態とす
る。これにより先頭の牛が秤量台2上に進入するが、進
入途中で牛が前進を躊躇する場合は、作業者が誘導板3
を図6に示すような状態に手動で揺動操作して、牛が秤
量台2に進入するのを促すことができる。先頭の牛が秤
量台2に完全に乗り込んだ状態で入口部IMの扉体20
を閉じ操作し、秤量が終了すると、第2操作レバー33
を操作して出口部OMの扉体20を開き操作し、秤量台
2上の牛を送り出る。この一連の操作を順次繰り返して
牛の秤量作業を行う。尚、本実施の形態では、飼育ブロ
ックCBの壁面Wを利用して牛を秤量装置WMに誘導案
内する通路を形成しているが、壁面Wの代わりにパネル
Pを使用することもできる。
Pとで形成される通路に追い込みながら、作業者が第1
操作レバー29を操作して、扉体20を開き状態とす
る。これにより先頭の牛が秤量台2上に進入するが、進
入途中で牛が前進を躊躇する場合は、作業者が誘導板3
を図6に示すような状態に手動で揺動操作して、牛が秤
量台2に進入するのを促すことができる。先頭の牛が秤
量台2に完全に乗り込んだ状態で入口部IMの扉体20
を閉じ操作し、秤量が終了すると、第2操作レバー33
を操作して出口部OMの扉体20を開き操作し、秤量台
2上の牛を送り出る。この一連の操作を順次繰り返して
牛の秤量作業を行う。尚、本実施の形態では、飼育ブロ
ックCBの壁面Wを利用して牛を秤量装置WMに誘導案
内する通路を形成しているが、壁面Wの代わりにパネル
Pを使用することもできる。
【0015】〔別実施形態〕以下、別実施形態を列記す
る。 上記実施の形態では、歩行動物の分離装置1を歩行
動物の一例である牛の秤量装置WMに適用した場合を例
示しているが、馬,羊等の他の歩行動物にも適用でき、
又、秤量装置WM以外にも歩行動物の検診等の各種の目
的に利用できる。 上記実施の形態では、扉体20が誘導路GRの横幅
方向でのスライド移動により開閉自在となるように構成
されているが、扉体20を縦フレーム部分19bに沿っ
た縦軸芯周りに揺動開閉自在に構成しても良い。 上記実施の形態では、誘導板3は作業者が手動操作
にて揺動させる構成としてあるが、扉支持部19の取付
枠19cに、誘導板3を揺動駆動するモータ等のアクチ
ュエータを備えても良い。
る。 上記実施の形態では、歩行動物の分離装置1を歩行
動物の一例である牛の秤量装置WMに適用した場合を例
示しているが、馬,羊等の他の歩行動物にも適用でき、
又、秤量装置WM以外にも歩行動物の検診等の各種の目
的に利用できる。 上記実施の形態では、扉体20が誘導路GRの横幅
方向でのスライド移動により開閉自在となるように構成
されているが、扉体20を縦フレーム部分19bに沿っ
た縦軸芯周りに揺動開閉自在に構成しても良い。 上記実施の形態では、誘導板3は作業者が手動操作
にて揺動させる構成としてあるが、扉支持部19の取付
枠19cに、誘導板3を揺動駆動するモータ等のアクチ
ュエータを備えても良い。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施の形態にかかる秤量装置の側面図
【図2】本発明の実施の形態にかかる秤量装置の正面図
【図3】本発明の実施の形態にかかる秤量装置の平面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる秤量装置の正面図
【図5】本発明の実施の形態にかかる秤量装置の要部拡
大図
大図
【図6】本発明の実施の形態にかかる動作説明図
【図7】本発明の実施の形態にかかる配置説明図
1 分離装置 2 秤量台 3 誘導板 4 柵 19 扉支持部 20 扉体 GR 誘導路 IM 入口部 OM 出口部
Claims (6)
- 【請求項1】 歩行動物が通過移動する誘導路(GR)
の入口部に、扉体(20)と、その扉体(20)を開閉
自在に支持する扉支持部(19)とが設けられ、 前記扉体(20)は、開き状態において、前記歩行動物
が一列状態で通過可能な通路幅を有し、且つ、閉じ状態
において、前記歩行動物の通過を阻止するように構成さ
れた歩行動物の分離装置であって、 前記扉支持部(19)に、前記扉支持部(19)よりも
前記歩行動物の移動方向上手側において記歩行動物を誘
導する縦姿勢の誘導板(3)が取り付けられ、 前記誘導板(3)が、前記歩行動物の移動方向上手側ほ
ど幅広となる通路を形成可能に構成されている歩行動物
の分離装置。 - 【請求項2】 前記誘導板(3)は、縦軸芯周りに揺動
可能に前記扉支持部(19)に取り付けられている請求
項1記載の歩行動物の分離装置。 - 【請求項3】 前記誘導板(3)は、前記歩行動物の通
路と交差する位置まで揺動可能に構成されている請求項
2記載の歩行動物の分離装置。 - 【請求項4】 前記扉体(20)は、前記誘導路(G
R)の横幅方向でのスライド移動により開閉自在となる
ように構成されている請求項1、2又は3記載の歩行動
物の分離装置。 - 【請求項5】 通過移動する前記歩行動物を秤量する秤
量台(2)と、前記秤量台(2)を通過移動する前記歩
行動物の進路を横幅方向において規制する柵(4)とが
固定連結され、 請求項1、2、3又は4記載の歩行動物の分離装置
(1)が、前記秤量台(2)の入口部(IM)に固定連
結されている秤量装置。 - 【請求項6】 前記誘導板(3)が、前記分離装置
(1)に着脱自在に構成され、 前記分離装置(1)が、前記秤量台(2)の入口部(I
M)及び出口部(OM)の両方に固定連結されている請
求項5記載の秤量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268104A JPH09113338A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 歩行動物の分離装置及び秤量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268104A JPH09113338A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 歩行動物の分離装置及び秤量装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09113338A true JPH09113338A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17453960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7268104A Pending JPH09113338A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 歩行動物の分離装置及び秤量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09113338A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103364060A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-10-23 | 江苏科诺牧业设备技术有限公司 | 移动式宽度可调种猪称量器 |
CN111903558A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-11-10 | 晏啸琛 | 一种畜牧业用牲畜自动称重装置 |
KR20210001370U (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 대한민국(농촌진흥청장) | 신생 및 육성 자돈의 신체 계측 장치 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP7268104A patent/JPH09113338A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103364060A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-10-23 | 江苏科诺牧业设备技术有限公司 | 移动式宽度可调种猪称量器 |
KR20210001370U (ko) * | 2019-12-11 | 2021-06-21 | 대한민국(농촌진흥청장) | 신생 및 육성 자돈의 신체 계측 장치 |
CN111903558A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-11-10 | 晏啸琛 | 一种畜牧业用牲畜自动称重装置 |
CN111903558B (zh) * | 2020-07-07 | 2022-07-01 | 王卫飞 | 一种畜牧业用牲畜自动称重装置 |
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