JPH09110157A - 輸送部材間の移送装置 - Google Patents

輸送部材間の移送装置

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JPH09110157A
JPH09110157A JP23641396A JP23641396A JPH09110157A JP H09110157 A JPH09110157 A JP H09110157A JP 23641396 A JP23641396 A JP 23641396A JP 23641396 A JP23641396 A JP 23641396A JP H09110157 A JPH09110157 A JP H09110157A
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transfer
transport
conveyor
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JP23641396A
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Pierre Patin
パタン ピエール
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2 P SA
Original Assignee
2 P SA
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways
    • B66B29/08Means to facilitate passenger entry or exit
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/52Devices for transferring articles or materials between conveyors i.e. discharging or feeding devices
    • B65G47/66Fixed platforms or combs, e.g. bridges between conveyors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Jigging Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送方向の反転が可能であり、高速で作動す
る輸送システムの輸送部材間の移送装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ上流側と下流側とに固定支持体
上に配置されて物品を縦輸送方向xx′に輸送する平坦
な支持面をそれぞれ有する第1輸送部材2と、第2輸送
部材1との間に配置される移送装置である。これ等輸送
部材の支持面を同一高さに構成し、これ等輸送部材間に
移送部材T、6を設け、第1輸送部材、及び第2輸送部
材の支持面の共通延長線にほぼ沿って設置された輸送さ
れる物品のための支持面50を移送部材T、6によって
形成する。高周波で小さい振幅の交互垂直運動、又はほ
ぼ水平な振幅とこの水平な振幅より著しく小さいほぼ水
平な振幅とを有する非直線往復運動を発生する往復運動
発生器14〜19、40〜47を設け、第1輸送部材2
から第2輸送部材1に、又はこの逆に、殆ど摩擦無く、
物品を移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に歩行者、商品等
のための2個の輸送部材間で作動する移送装置に関する
ものであり、また本発明はこのような装置を構成する輸
送装置に関するものである。本発明明細書中、「コンベ
ヤ」と称するのは、特に、いかなる長さであれ、例えば
連続するコンベヤベルトのような支持表面上に人、又は
その他の荷物等を縦方向に或る速度で輸送するのに使用
するローラコンベヤ装置、又はベルトコンベヤ装置を意
味する。このベルトは少なくともほぼ平坦な表面を形成
する可撓性材料、又はリンク連結部材から造ることがで
きる。
【従来の技術】
【0002】このようなコンベヤシステムは、例えば空
港、及び地下輸送システムで人を高速輸送するために次
第に使用されるようになっている。しかし、コンベヤ機
構の速度が一定であると、このコンベヤ機構に人が乗り
込み、降りることが必然的に制約を受ける。従って、コ
ンベヤの速度は非常に遅くする必要があり、一般に通常
の歩行速度より遅い。この理由のため、少なくとも、距
離の大部分にわたって輸送速度を実質的に増大できる可
変速コンベヤを採用することが提案されている。この場
合、コンベヤの入口には、通常の歩行速度から主コンベ
ヤの一層早い速度まで徐々に速度を変化させ得る中間加
速部材が必要である。同様に、コンベヤからの出口には
通常の歩行速度まで徐々に速度を変化させる減速部材が
必要である。
【0003】例えば、フランス特許公開第2675135 号は
支持体に取り付けた輸送装置、特に高速コンベヤを記載
しており、このコンベヤは人、製品等を支持体に対し高
速で運ぶための主コンベヤと、この主コンベヤに荷を積
むための加速ユニットと、人、荷物等を一層遅い速度に
戻す減速ユニットとを具えている。加速ユニットからコ
ンベヤへ移る間、主コンベヤ上の人、個々の部品から成
る製品等がアンバランスを生ずることなく、又は損傷す
る危険無く、平滑に移ることができるようにするため、
移送方向に関して主コンベヤの上流端に対し、加速ユニ
ットの下流端を僅かに上昇させ、またこの逆に、減速ユ
ニットの上流端に対し、主コンベヤの下流端を僅かに上
昇させている。
【0004】このようにして、上流部分によって与えら
れる初速のため、輸送される人、又は、物品は上流ユニ
ットを去る際、2個の部材間の不連続部上を通過して次
の部材の上流端に降りる短い軌道を形成する。例えば、
主コンベヤ上の縦リブに貫入する歯を嵌合させた櫛形装
置を接合帯域に設けるのが好適であることはもちろんで
ある。このようにして、この合間を通過する時、輸送さ
れる人、又は物品はいかなる固定部材にも接触せず、従
って、人、又は物品の移動速度を急激に減少させるいか
なる摩擦にも遭遇しない。
【0005】しかし、主コンベヤと乗り込み帯域との
間、及び主コンベヤと降りる帯域との間には、必然的に
高さの差が存在する。この高さの差は、移動すべき距
離、主コンベヤの速度、及び主コンベヤの隣接帯域の速
度によって定まるものである。従って、このようなシス
テムは通常、一方向のみに作動し得るに過ぎない。しか
し、もしも、方向を反転し得るシステムが利用できれ
ば、このシステムは非常に有用であることが明らかにな
りつつある。この設備を列車のステーションに使用する
か、操車センターで輸送手段のタイムテーブルに従って
使用する時、例えば、ラッシュ時に変化する輸送容量の
需要に、移動方向が関連している多くのケースに特に有
用である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこのよ
うな従来技術の欠点を解消し、高速で作動することがで
き、種々の部材が反転可能であり、移動方向を反転し得
る輸送システムを得るにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は歩行
者、荷物等に使用するコンベヤに関するものであり、こ
のコンベヤは固定支持体上に取り付けられた少なくとも
2個の輸送部材を具える。即ちこの輸送部材は互いに上
流側と下流側とに配置された第1輸送部材と、少なくと
も第2輸送部材とから成る。更に、これ等部材間に移送
装置を設ける。輸送される物品のためのほぼ平坦な平坦
面を各輸送部材に設ける。この支持面に支持する物品を
縦移動方向に動かす移送手段を設ける。本発明によれ
ば、2個の輸送部材の支持面を同一高さに構成し、第1
輸送部材、及び第2輸送部材間に移送部材を設け、第1
輸送部材、及び第2輸送部材の支持面の共通延長線にほ
ぼ沿って設置された輸送される物品のための支持面を移
送部材によって形成し、第1輸送部材から第2輸送部材
に、又はこの逆に第2輸送部材から第1輸送部材に、殆
ど摩擦無く、輸送される物品の移動を決定することがで
き支持面を動かす運動手段を移送部材に関連して設けた
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例では、この移
送装置は支持面を支持する殆ど水平なプラットフォーム
と、このプラットフォームのための垂直案内手段とを具
える。高周波で小さい振幅の交互垂直運動発生器にこの
移送装置をリンクする。本発明の第2実施例では、移送
装置は支持面を支持するほぼ水平なプラットフォーム
と、このプラットフォームのための垂直案内手段とを具
える。ほぼ水平な振幅と、この水平な振幅より著しく小
さいほぼ水平な振幅とを有する非直線往復運動を発生す
る非直線往復運動発生器に移送装置をリンクする。ま
た、2個のコンベヤの対向端間に場所を有するように、
移送装置、及び運動手段の少なくとも一部が最少空間を
占めるよう構成し、移送装置、及び運動手段の少なくと
も一部の形状を考慮して、支持表面間の連続性を確実に
するプラットフォームの幅を十分にする。
【0009】その他の特に有利な要旨は特許請求の範囲
の従属項である請求項に記載してある。これ等の構成に
より、一方の帯域から他方の帯域への移動中、輸送され
る人、又は商品に、僅かに高さが下がる短い長さの一連
の微小なシフトを受けさせ、一方のコンベヤ部材から次
のコンベヤ部材に人、又は商品を徐々に移動させる。従
って、加速部材から主コンベヤに、及び主コンベヤの出
口から減速部材に、順次の部材間の高さの差が無く、確
実に通過することが可能であり、輸送移動が両方向に行
われるのでシステムの方向反転が可能である。しかし、
本発明は可変速コンベヤシステムに限定されず、他の用
途も可能である。
【0010】例えば、本発明は第1コンベヤ部材と、第
2コンベヤ部材との間、及び第1コンベヤ部材と、第3
のコンベヤ部材との間の分岐路を形成することが可能で
あり、第2コンベヤ部材、及び第3のコンベヤ部材のお
のおのが第1コンベヤ部材の幅の一部を占めている。少
なくとも本発明移送装置をこれ等コンベヤ部材の対向端
部間に設置する。上記移送装置は第1コンベヤ部材の端
部との接合部を形成する第1横側部と、第2コンベヤ部
材、又は第3のコンベヤ部材、又はその両方の端部との
接合部を形成する第2横側部とを有する。また、本発明
は縦軸線が互いに小さな角度を形成している2個のコン
ベヤ部材間の方向を変換することができ、移送装置の支
持面が台形を有し、第1コンベヤ部材、及び第2のコン
ベヤ部材の対応する端部とのそれぞれの連結部に関し、
この台形の2個の横側部が縦軸線間の角度と同一の角度
有する。
【0011】複数個の本発明移送部材をリンクし、その
間に狭い中間コンベヤを配置することもできる。これ等
移送部材、又は中間コンベヤの内の若干によって台形の
支持面を提供し、移動の一般方向を徐々に変換させる。
本発明の他の要旨、及び他の利点は図面を参照する若干
の実施例に関する次の説明から明らかである。
【0012】
【実施例】コンベヤの両端の2個のドラム7、7′の周
りに掛けた連続ベルト1を具える通常のコンベヤ上で、
最も長いものでは恐らく数百メートルにわたり、人員、
物品、製品を輸送する。ベルト1はその縦軸線に平行に
xx′の方向に、人の通常の歩行速度より一層早い、比
較的早い速度で移動する。従って、移送方向にベルトの
上流端に設置されたドラム7と、固定入口床Mとの間に
は加速部材2を設置し、下流側ドラム7′と、固定出口
床M′との間には減速部材3を設置する。このような加
速ユニット、又は減速ユニットは通常の歩行速度から、
コンベヤベルトの一層早い速度に移り、又はその逆に一
層遅い速度に移るのを可能にするもので、種々の方法で
設計されている。
【0013】特に有利な方法では、例えば、一連の平行
なローラを相互に並べて配置し、ほぼ連続する支持面を
得るため、相互に一部、ロックし合うよう、これ等ロー
ラを溝付きにし、入口ローラから出口ローラまで徐々に
速度を増大させるようにすることができる。このように
して、徐々に加速させ、又は逆に減速させ、人がバラン
スを失うことなく輸送されるようにする。しかし、コン
ベヤ1の両端に設置された上流側、及び下流側のドラム
7、7′は比較的大きな直径を有することが必要であ
り、加速装置2とコンベヤ1との間の遷移帯域4、及び
コンベヤ1と減速装置3との間の遷移帯域5において
は、輸送される人、又は物品はアンバランスになること
なく、通過し得ることが必要である。
【0014】上述のフランス特許公開第2675135 号に記
載されている構成では、加速部材の下流側端部と、コン
ベヤの上流端部との間、及びこの逆にコンベヤの下流端
部と減速部材の上流端部との間に僅かな高さの差が生じ
ている。このようにして、得られた低い速度の範囲で
は、輸送される人、物品をアンバランスにするのを防止
しながら、輸送される物品の支持を殆ど失うことなく、
物品を遷移部に横切らせることが可能である。安全の理
由のため、遷移帯域4、5に櫛歯を取り付け、連続ベル
ト1の対応する溝にこれ等櫛歯を貫入させるが、輸送さ
れる人、又は物品によってこれ等遷移帯域は単純に浮動
する。この浮動は短い放物線状の軌道を有する。このよ
うな装置は完全に機能するが、上流側の部材と、必ず一
層低く設置されている下流側の部材との間の高さの差が
存在するため、ベルトを反転できない欠点がある。
【0015】本発明によれば、加速部材2と、減速部材
3とをそれぞれの延長線上で同一高さに取り付け、コン
ベヤベルト1と加速装置2との間の遷移帯域4、及びコ
ンベヤベルト1と減速装置3との間の遷移帯域5におい
て、移送部材T、T′を設ける。隣接する部材の延長線
に設置された狭いプラットフォームで両方の移送部材を
構成し、高さの差を生ずることなく、固定部片間に摩擦
を生ずることなく、1個の部材から次の部材に通過し得
るようにするため、交互の垂直運動、又は非直線往復運
動、特に楕円形の早い運動を移送部材T、T′に行わせ
る。種々の部材間には、も早いかなる高さの差も無いか
ら、本発明装置は移動が両方向に同一で、反転させ得る
という基本的な利点を有する。更に、ここに明らかなよ
うに、本発明装置は曲線路、又は分岐路を容易に生ずる
ことができる。
【0016】移送装置の種々の実施例を図2、図3、図
4、及び図6に線図的に示す。図2は相互ロックローラ
8から成る輸送部材3と、ベルト輸送部材1との間に嵌
着された移送装置6の縦断面図を示す。溝付きベルト1
を巻き付けるドラム7によって、コンベヤベルトの下流
端を構成する。コンベヤの上流端は溝付きローラ8によ
って形成する。移送装置6はT字状構造部9から成り、
ほぼ垂直な案内部92と、ぼぼ水平なプラットフォーム
91を形成する第2部分とを有する。偏心部に嵌着され
た回転被動軸のような交互運動発生器17に第1部分9
2をリンクする。T字状構造部9に直接リンクされた運
動発生器の一部はプラットフォム91と案内部92との
間の空間に嵌着されるように設計される必要がある。ド
ラム7と減速ローラ8との間の空間に収容するためT字
状構造部9は小さい寸法である。他の実施例を使用する
時、特に加速装置、又は減速装置、移送装置の一般形状
は、これ等部分間の連続性を確保するため、これ等部分
の隣接する端部の形状を相互に適合させる必要がある。
【0017】例えば高密度のポリエチレンのような低摩
擦係数を有するプラスチック材料の板10によってプラ
ットフォーム91を覆う。この板は移送装置の支持面5
0を形成する。板10の端部11、12に櫛歯を設ける
ことができ、この櫛歯をコンベヤベルト1の対応する溝
に掛合させる。T字状構造部9の長さと、幅とにとって
必要であれば、T字状構造部9に補強部13を設ける。
このT字状構造部9の少なくとも各端部に支持板14を
固着し、コンベヤのフレーム16に一体の案内部15に
沿って支持板14を低摩擦で摺動させる。この案内部1
5に軸17を設け、図面には示さないが任意の装置によ
りこの軸17を回転駆動する。軸17に偏心部18を取
り付け、支持板14に関節運動できるように取り付けた
ロッド19を介して、この偏心部18により、この移送
装置に交互垂直運動を与える。この運動を図面に二重矢
20によって示す。
【0018】図3、及び図4には、ロッドが無い移送装
置を示す。偏心部18に軸受21を支持し、この軸受の
直径より僅かに直径が大きい2個の孔から成る長楕円凹
所22内でこの軸受は転動する。偏心部の偏心量がeで
あるとすると、この軸受の中心と、偏心部の中心とは2
eだけ離間している。従って、交互運動の振幅は±2e
である。軸受21が凹所22内で転動している時、コン
ベヤのフレームに伝導する水平遠心力を発生しないよ
う、この偏心量は選択される。
【0019】図4は案内部15上の支持板14の摩擦を
どのようにして避けるかを特に示す。T字状構造部9、
及びフレーム16上の支持体25、26にそれぞれ関節
連結された1組の連結ロッド23、24によって、移送
装置6のT字状構造部9をフレーム16にリンクする。
このようにして、連結ロッド23、24によって縦移送
方向xx′に従うように、移送装置6は維持される。連
結ロッド23、24は縦移送方向xx′に平行な軸線の
周りに関節運動を行う。これ等連結ロッド23、24は
T字状構造部9に、従って移送装置6に独特の垂直交互
運動を与えると共に、物品の運動に対し垂直な軸線に従
う水平運動を可能にする。これは、ベルトの僅かな側方
運動と一緒に移送装置も動く必要があるためである。案
内板組立体の代わりに、1組の連結ロッドを使用するこ
とによって、保守の必要を減らすことができ、特に、自
己潤滑軸受の導入によってコンベヤの給油を減らすこと
ができる。
【0020】T字状構造部の偏心運動は受け入れられて
きたが、遠心力に起因し、コンベヤのフレームに、付随
的な大きな交互水平力を与える欠点がある。このような
力は不平衡力による補正が必要であり、このような不平
衡力は或るケースで必要である。しかし、輸送される物
品の速度を維持するために、このような運動は有用であ
る。この運動は2個の同時の交互の運動をプラットフォ
ーム9に与えることによって達成される。その1つは非
常に短い垂直運動であり、他の1つは輸送される物品の
移動方向の一層長い水平運動である。これ等の同時の交
互の運動を通じて、プラットフォームに非直線往復運
動、特に長楕円運動が与えられる。この運動の水平成分
の速度は、移送板に到達した際の輸送される物品の並進
運動速度に達し得る。この運動の交互の垂直成分に起因
し、板の速度が正の速度位相にある時のみ輸送物品は板
に接触する。従って、遅延させる全ての摩擦が除去され
る。
【0021】図5は非直線往復運動のための構成を線図
的に示し、フレーム116上に支持体36を取り付け、
軸117の軸受をこの支持体36に収容する。この軸1
17は異なる直径のディスクから成る2個の偏心部4
0、41を有する。蝶着点140によって偏心部40に
関節連結された連結ロッド42と、偏心ロッド45とか
ら成る1組の蝶着ロッドとによって、一層大きな半径を
有する偏心部40は偏心運動を発生する。
【0022】蝶着点141においてディスク41に関節
連結され、ロッド端ストラップ47によってプラットフ
ォーム9の下側に関節連結されたロッド43によって、
一層小さな半径を有する偏心部41は偏心運動を発生す
る。ロッド43はプラットフォーム9の垂直位置決めを
確実に行う。連結ロッド42を連結ロッド45上の蝶着
点145に関節連結し、連結ロッド45を支持する支持
体36上の蝶着点44に連結ロッド45を関節連結し、
ロッド端ストラップ37、46によってプラットフォー
ム9を支持する。ロッド端ストラップ37、46は蝶着
点146で関節連結されている。連結ロッド42、4
5、及びロッド端ストラップ37、46の組合わせによ
ってプラットフォーム9に非直線往復運動を与える。プ
ラットフォーム9の非直線往復運動を点線の曲線48、
49によって示す。実際上、これは蝶着点146、14
7の運動である。
【0023】図6は例として一方のコンベヤから他のコ
ンベヤに移る物品の軌道を示す。この場合、物品の初速
はv0 =2.2 m/秒、移送部材の運動の垂直振幅は±1
mm、周波数は55Hzである。このグラフはアナモル
フィックに示されており、垂直方向の振幅は水平運動に
対して20倍にしてある。移送部材の上平面Pの運動
は、1周期(1/55秒)内の円Cを形成する1点の運
動の軸線z上の投映である。平面Pが点Aの高さP0
ある時、輸送される物品上の1点は、時間0でv0= 22
00 mm/秒の速度で、点Aを通過する。点A、A′間
のこの平面の交互運動は1/55秒(周期)内の復帰運
動に相当する。この時間中、輸送される物品は、周期の
最初の四分の三の間に下降放物線をまず形成する(この
下降放物線の水平投映はAx線上の1a、2a、及び3
aであり、10mmづつの距離になっている)。点Bに
達すると、高さPはP1 まで降下している。次にP2
で降下し、次にP3 まで上昇し、物品は点Bにおいて高
さPに達し、点Bから点4aに上昇する。
【0024】従って、物品は1周期中、40mm移動
し、1周期の最初の四分の三の間に約1mm沈み、最後
の1周期の四分の一の間に最初の高さに復帰する。従っ
て、1周期の僅か四分の一の間だけ、移送装置に接触す
るに過ぎず、明白な摩擦を著しく減少させる。それ故、
この軌道に従い移送部材の約20cmの長さにわたり、
接触するに過ぎず、4〜5cmにわたり摩擦が作用する
に過ぎなく、輸送される物品に加わる破壊作用は、固定
部材の場合より著しく減少する。板の運動が非直線往復
運動である時、接触した時の板の速度は輸送される物品
の速度に達し、も早、破壊作用は存在しない。
【0025】楕円運動としても知られる非直線往復運動
はループ曲線によって示され、各ループは4つの部分か
ら成り、その内の2個の端部の部分はプラットフォーム
9の前進、及び復帰運動の間、又は復帰、及び前進運動
の間の復帰運動をそれぞれ表し、上部、及び下部の部分
はプラットフォーム9の前進運動、及び復帰運動を表
す。プラットフォームの前進運動と復帰運動とを表す2
個の湾曲部分は同一方向、即ち上方に湾曲し、上部の部
分は下部の部分より一層半球状に膨らんでいることに注
意すべきである。これ等の形状は、主に偏心部40、4
1の寸法、及びロッド、及び連結ロッド42、43、及
び45の寸法により定まる。移動中、プラットフォーム
9がその水平位置を維持するようロッド端ストラップ3
7の位置を選択すべきである。連結ロッド42上のロッ
ド端ストラップ37の位置を調整自在にするのが有利で
ある。
【0026】移送部材の運動を機械的に規制し、従っ
て、通常の振動装置の場合ではないので、移送される部
材の運動がその重量や弾性特性に左右されることがない
ようにするのが好適である。図1に示す例では、加速装
置2、主コンベヤ1、及び減速装置3を移送方向xx′
に平行な同一縦軸線に配列させている。この場合、支持
面50を形成している板10の横側部11、12は平行
であり、移送方向xx′に垂直である。しかし、本発明
は隣接する輸送部材の両方の縦軸線が或る角度を形成す
る構成にも、その角度が小さい限り適用することができ
る。
【0027】図7では、例えば、本発明移送装置T1
2個の輸送部材A1 、A2 間に介挿する。各輸送部材は
平行な軸線のローラから成り、ローラの軸線に垂直な方
向に輸送される物品の移動を決定する。図示の実施例で
は、輸送部材A1 、A2 は角度をなしており、それぞれ
の移送方向F1 、F2 は小さい角度(i)を形成してい
る。この場合、2個の輸送部材A1 、A2 間に介挿され
た移送部材、即ち作用板T 1 は、同一のは小さい角度
(i)を形成している横側部11′、12′によって区
切られた台形支持面を形成し、両方の輸送部材A1 、A
2 のローラとの接合をそれぞれ確実に行っている。
【0028】方向F1 に従って輸送部材A1 上を輸送さ
れる物品は、同一方向に従う作用板T1 を横切り、輸送
部材A2 に達し、ここで物品はF2 の移送方向に輸送さ
れる。上述したように、作用板T1 の2個の斜めの端縁
は櫛形部を形成し、その歯は隣接するローラの溝に収容
される。輸送部材Aの幅がl、その長さ(コンベヤの
幅)がL、台形の底辺がD、dであるとすると、コンベ
ヤの平均半径Rm は次のように表される。
【数1】 従って、もしL=1000mm、l=200 mm、D=100 m
m、d=80mmであれば、これ等の数字を上の式に代入
して、次のRm の値が得られる。
【数2】
【0029】これから明らかなように、両移送方向
1 、F2 間の角度(i)、従って台形の作用板T1
横側部11′、12′間の角度(i)は非常に小さい値
に留まる。従って、比較的大きく方向を変換するために
は、図7、及び図8に示すように、複数個の台形の移送
部材T1 、T2 ・・・と、ローラを有する輸送部材
1 、A2 ・・・を交互に配置するのが有効である。こ
のようにすれば、方向の変換は徐々に行われ、各ユニッ
トA+Tは回転モジュールRを形成する。更に、本発明
は例えば、図8に線図的に示すように、分岐部を生ずる
ような場合に適用して有利である。この場合、Aの形式
のローラ輸送部材と、回転モジュールR(又はA+T)
とから成る構成により、第1ベルト30を直線通路31
と、分岐通路32とに分割する。
【0030】図8の矢印は移送方向(実際上、反転方向
もあり得る)を示す。ベルト30の端部の次には帯域3
3によって示される距離にわたるベルトとして同一幅L
を有する数個のモジュールと、寸法を増大する或る数の
モジュールA1 、A2 ・・・(帯域34)とがある。こ
の帯域では、懸垂チェーン、又は可撓性ビーコンのよう
な通常の構成により物品、又は通行人を直線通路と分岐
通路とに分離する。分岐通路では、これ等の輸送モジュ
ールの次に帯域35では回転モジュールR1 、R2 ・・
・があり、更に、ベルト32との連結を確実にする直線
モジュールがある。帯域35では、平均半径は一定でな
く、放物線状の連結により、徐々に増大する遠心力が生
ずるが、遠心力は一定になり、最終的に消滅する。直線
通路では、一定、又は可変のモジュールA′によりベル
ト31との連結を可能にする。これ等の結果は、同一輸
送モジュールと、少数の台形移送部材とによって達成さ
れることは明らかである。
【0031】本発明は例として説明した上述の要旨に限
定されないことは明らかであり、本発明は特許請求の範
囲から逸脱することなく種々の変更を加えることができ
る。特に、コンベヤ部材の隣接する端部間に取り付けら
れるユニットとして十分に小さければ、移送装置の他の
移動システムにも適用することができる。更に、方向の
変換のためには、台形の移送装置を採用することは必ず
しも必要でない。実際上、図7、及び図8の場合、中間
コンベヤ部材A1 、A2 を扇形に配置されたローラで構
成し、各中間部材の最初のローラと最後のローラとの間
に角度が存在するようにすることができる。この場合、
急激に方向を変換するためには、各移送部材T1 、T2
を四辺形、又は台形にすることもできる。同一の構成を
図8の場合にも使用することができる。
【0032】更に、図8に示す分岐通路を必ずしも拡開
する軌道から構成しなくてもよい。実際上、第1コンベ
ヤ30を拡大部34の次に平行なコンベヤ31、32に
なるように開き、これ等コンベヤ31、32が例えば、
異なる速度、又は異なる終着位置を有するようにし、一
方のコンベヤを他方のコンベヤより長くすることができ
る。このように、本発明は種々の構成への適用におい
て、種々の変更を加えることができる。特許請求の範囲
の請求項に加入した符号は単に理解を容易にするための
もので、発明の範囲を限定するものでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の全コンベヤベルトの線図である。
【図2】クランクロッドと偏心部との機械的システムで
構成された本発明移送装置の部分断面図である。
【図3】クランクロッドを使用しない図2と同様の部分
断面図である。
【図4】図3の装置の縦断面図である。
【図5】クランクロッドと偏心部との第2の実施例の機
械的システムで構成された本発明移送装置の部分断面図
である。
【図6】本発明移送装置により輸送される物品の一点の
運動を示す線図である。
【図7】本発明装置の一例の方向を変換する台形コンベ
ヤのモジュールを示す。
【図8】本発明装置において、分岐路を形成するため、
図6に示す形式の一連のモジュールに適用すべき構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 ベルト、第2輸送部材 2 加速部材、加速装置、第1輸送部材 3 減速部材、減速装置、輸送部材 4、5 遷移帯域 6 移送装置、移送部材 9 T字状構造部、プラットフォーム 10 板 11、11′、12、12′ 横側部 14 支持板 15 案内部 16 フレーム、固定支持体 17 交互運動発生器 18 偏心部 19 ロッド 21 軸受 22 長楕円凹所 23、24 連結ロッド 25、26 支持体 30 第1ベルト 31 直線通路、直線路 32 分岐通路、 分岐路 36 支持体、固定支持体 37 ロッド端ストラップ 40、41 偏心部、ディスク 42 連結ロッド 43 ロッド 44 枢着点 45 偏心ロッド 46、47 ロッド端ストラップ 91 プラットフォーム 92 案内部、第1部分 140、141、145、146、147 蝶着点 A1 、A2 輸送部材 M、M′ 固定床 T1 、T2 移送部材

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに上流側と下流側とに設置された第
    1輸送部材(2)と、少なくとも1個の第2輸送部材
    (1)とから成り固定支持体上に据えつけられた少なく
    とも2個の輸送部材を具え、輸送される物品のためのほ
    ぼ平坦な支持面をこれ等第1輸送部材、及び第2輸送部
    材がそれぞれ有し、縦移送方向(xx′)に沿って前記
    支持面上を前記物品を移動させる移送手段を具える前記
    2個の輸送部材間の移送装置において、前記2個の輸送
    部材の支持面をほぼ同一高さに構成し、前記第1輸送部
    材(2)、及び第2輸送部材(1)間に移送部材(T、
    6)を設け、前記第1輸送部材(2)、及び第2輸送部
    材(1)の前記支持面の共通延長線にほぼ沿って設置さ
    れた輸送される物品のための支持面(50)を前記移送
    部材(T、6)によって形成し、前記第1輸送部材
    (2)から前記第2輸送部材(1)に、又はこの逆に前
    記第2輸送部材(1)から前記第1輸送部材(2)に、
    殆ど摩擦無く、輸送される物品の移動を決定することが
    でき前記支持面(50)を動かす運動手段(14〜1
    9、40〜47)を前記移送部材(T、6)に関連して
    設けたことを特徴とする2個の輸送部材間の移送装置。
  2. 【請求項2】 前記支持面(50)を形成しているほぼ
    水平なプラットフォーム(9)と、前記プラットフォー
    ムを垂直に案内する手段(92)とを前記移送部材
    (T、6)に設け、高周波で小さい振幅の交互垂直運動
    を発生する交互運動発生器(17)を前記運動手段(1
    4〜19、40〜47)が含むことを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 水平軸線の周りに回転し連結ロッド(1
    9)によって前記移送部材(6)に連結される偏心部
    (18)を前記交互運動発生器(17)に設け、固定支
    持体(16)に支持された垂直案内手段(15)に前記
    移送部材を関連させたことを特徴とする請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記移送部材(6)に垂直交互運動を与
    えるよう前記交互運動発生器(17)を構成し、長楕円
    形凹所(22)に沿って移動する軸受(21)をこの交
    互運動発生器(17)に設けたことを特徴とする請求項
    2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記軸受(21)の直径より僅かに直径
    が大きい2個の孔で前記長楕円形凹所(22)を形成
    し、これ等孔の中心を前記偏心部(18)の偏心量
    (e)の2倍(2e)だけ離間させたことを特徴とする
    請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記縦移送方向(xx′)に平行な蝶着
    ピンによってそれぞれ前記移送部材(6)と固定支持体
    (16)とに蝶着された1組のロッド(42、45)に
    よって前記縦移送方向(xx′)に沿って前記移送部材
    (6)を保持し、前記交互運動発生器(17)によって
    前記移送部材(6)に垂直方向のみの交互運動を与える
    ことを特徴とする請求項4、又は5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記支持面(50)を形成されているほ
    ぼ水平なプラットフォーム(9)と、前記プラットフォ
    ームを垂直に案内する手段(92)とを前記移送部材
    (6)に設け、ほぼ水平な振幅と、この水平な振幅より
    著しく小さいほぼ水平な振幅とを有する非直線往復運動
    を発生する非直線往復運動発生器を前記運動手段(40
    〜47)に設けたことを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 ロッド(43)と、蝶着された1組のロ
    ッド(42、45)とによって互いに分離される2個の
    取付け点(46、47)において前記プラットフォーム
    (9)に連結された2個の偏心部(40、41)を前記
    非直線往復運動発生器(40〜47)に設け、前記蝶着
    された1組のロッド(42、45)が少なくとも1個の
    蝶着ピン(145)を有し、固定支持体(36)に支持
    されていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記2個の偏心部(40、41)が同一
    の軸線(117)上に取り付けられた異なる半径のディ
    スクであり、前記プラットフォーム(9)に偏心部を連
    結する対応するロッド(42、45、43)のための取
    付け点(140、141)を前記ディスクのおのおのに
    設け、これ等ディスクに共通な軸線(117)に貫通す
    る同一直線上に2個の前記取付け点(140、141)
    を配置したことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 2個のロッド(42、45)により前
    記1組の蝶着されたロッド(42、45)を構成し、そ
    の一方の第1ロッド(42)を対応するディスク(4
    0)に蝶着し、他方の第2ロッド(45)を蝶着点(4
    4)において固定支持体(36)に支持し、前記1組の
    蝶着されたロッド(42、45)の蝶着点(145)か
    ら或る距離において前記プラットフォーム(9)を前記
    第1ロッド(42)に連結したことを特徴とする請求項
    8、又は9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 2個の輸送部材(1、2)に対向する
    端部間の空間内に位置し得るよう、形状を考慮して、前
    記移送部材(T、6)、及び前記運動手段の少なくとも
    一部が限定された寸法を有し、前記支持面の連続性を確
    保するために十分に前記プラットフォーム(9)の幅を
    定めたこと特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に
    記載の装置。
  12. 【請求項12】 櫛状部分を形成する歯を設けた板(1
    0)によって前記移送部材(T、6)を覆い、隣接する
    前記輸送部材(1、2、3)の対応する溝に前記歯を掛
    合させたこと特徴とする請求項1〜11のいずれか1項
    に記載の装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも上側が高密度のポリエチレ
    ンのような低摩擦を有する材料で前記板(10)を製造
    したこと特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1輸送部材(2)の縦移動の方
    向と、第2輸送部材(1)の縦移動の方向との間の角度
    を小さい角度(i)にし、前記移送部材(T、6)の前
    記支持面(50)を台形に構成し、前記移送部材(T、
    6)の対応する端部を前記第1輸送部材(2)、及び第
    2輸送部材(1)に連結するため同一の角度(i)を形
    成するよう前記台形の横側部(11′)(12′)を構
    成したこと特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載
    の装置。
  15. 【請求項15】 狭い中間輸送部材(A1 、A2 )を間
    に配置した非常に多くの移送部材(T1 、T2 )を設
    け、一般移動方向(F)の徐々の変化を決定するよう前
    記移送部材(T1 、T2 )、又は前記中間輸送部材(A
    1 、A2 )の若干に台形の支持面を設けたこと特徴とす
    る請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜13のいずれか1項に記載
    の少なくとも1個の移送装置に関連し、互いに上流側と
    下流側とに設置された少なくとも2個の輸送部材(2、
    1)を具える特に通行人、個々の部片から成る製品等の
    ためのコンベヤにおいて、前記第1輸送部材(2)から
    前記第2輸送部材(1)の方向に、又はこの反対方向に
    人、商品、又はその他の物品を動かし得るよう構成した
    コンベヤ。
  17. 【請求項17】 ベルトコンベヤ形の主コンベヤ(1)
    を具え、輸送される物品を積み込み、又は積み降ろすた
    めの固定床(M、M′)と前記主コンベヤ(1)との間
    に加速部材、又は減速部材として作動するように構成さ
    れた輸送部材(T、6)によって各端部に前記主コンベ
    ヤ(1)を延在させたこと特徴とする請求項16に記載
    のコンベヤ。
  18. 【請求項18】 第1輸送部材(30)と第2輸送部材
    (31)との間、及び前記第1輸送部材(30)と第3
    輸送部材(32)との間に分岐路を有し、前記第2輸送
    部材(31)及び前記第3輸送部材(32)のおのおの
    により前記第1輸送部材(30)の幅の一部を覆い、請
    求項1〜11のいずれか1項に記載の少なくとも1個の
    移送装置(T)を設け、この移送装置(T)の第1横側
    部(11)によって前記第1輸送部材(30)の端部と
    の結合部を形成し、前記移送装置(T)の第2横側部
    (12)によって前記第2輸送部材(31)、又は前記
    第3輸送部材(32)の端部との結合部を形成したこと
    特徴とする請求項16に記載のコンベヤ。
  19. 【請求項19】 平行な軸線を有し密接離間したローラ
    から成る少なくとも1個の中間輸送部材(A2 )を前記
    分岐路に設け、前記第1コンベヤ(30)とこの中間輸
    送部材(A2 )との間、及び並べて配置され前記第2輸
    送部材(31)と前記第3輸送部材(32)との接合部
    を形成している2個の移送装置(T1、T2 )と前記中
    間輸送部材(A2 )との間のそれぞれにほぼ連続する支
    持表面を形成したこと特徴とする請求項18に記載のコ
    ンベヤ。
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