JPH09103278A - たばこ加工産業における物品を穿孔するための装置 - Google Patents
たばこ加工産業における物品を穿孔するための装置Info
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- JPH09103278A JPH09103278A JP8214795A JP21479596A JPH09103278A JP H09103278 A JPH09103278 A JP H09103278A JP 8214795 A JP8214795 A JP 8214795A JP 21479596 A JP21479596 A JP 21479596A JP H09103278 A JPH09103278 A JP H09103278A
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- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/60—Final treatment of cigarettes, e.g. marking, printing, branding, decorating
- A24C5/606—Perforating cigarettes
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気透過性の帯域を造るための装置を提供す
ること 【手段】 光源１６が少なくとも二つの照射光線１９，
２１，３２，３３，４８，４９を発するように形成され
ていること、光線案内部材２３と照射ヘッド１１，１２
とが、照射光線をまとめて案内して共通の穿孔帯域２，
３において多重照射光線を生成するように、形成されて
いる
ること 【手段】 光源１６が少なくとも二つの照射光線１９，
２１，３２，３３，４８，４９を発するように形成され
ていること、光線案内部材２３と照射ヘッド１１，１２
とが、照射光線をまとめて案内して共通の穿孔帯域２，
３において多重照射光線を生成するように、形成されて
いる
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被覆材料を穿孔す
るための照射光線を発生させるための光源、被覆材料に
照射光線を集光させるための光学部材を備えていてかつ
被覆材料に対して整向されている照射ヘッドおよび照射
光線を光源から照射ヘッドに案内するための光線案内部
材とを備えた、たばこ加工産業における棒状の物品の被
覆材料内に所望の空気透過性の帯域を造るための装置に
関する。
るための照射光線を発生させるための光源、被覆材料に
照射光線を集光させるための光学部材を備えていてかつ
被覆材料に対して整向されている照射ヘッドおよび照射
光線を光源から照射ヘッドに案内するための光線案内部
材とを備えた、たばこ加工産業における棒状の物品の被
覆材料内に所望の空気透過性の帯域を造るための装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】たばこ加工産業における棒状の物品と
は、本発明との関連にあっては、その一連の製造工程に
あって或いはその後において穿孔されるすべて物品を意
味する。このよう物品として先ず問題となるのは、フイ
ルタシガレットであるが、しかしそれ以外にプレーン−
シガレット、他の棒状の喫煙可能な物品或いはフイルタ
ロッドもあげられる。被覆材料とは、帯状材料として、
そのまま使用できる材料片或いは物品の被覆体として穿
孔することが可能な、たばこ連続体或いはフイルタ連続
体を被覆するためのテープ、巻紙条片、巻紙小片等を意
味する。
は、本発明との関連にあっては、その一連の製造工程に
あって或いはその後において穿孔されるすべて物品を意
味する。このよう物品として先ず問題となるのは、フイ
ルタシガレットであるが、しかしそれ以外にプレーン−
シガレット、他の棒状の喫煙可能な物品或いはフイルタ
ロッドもあげられる。被覆材料とは、帯状材料として、
そのまま使用できる材料片或いは物品の被覆体として穿
孔することが可能な、たばこ連続体或いはフイルタ連続
体を被覆するためのテープ、巻紙条片、巻紙小片等を意
味する。
【０００３】シガレット或いは類似の喫煙可能な物品の
ための被覆材料を穿孔することにより、その被覆内に所
望の空気透過性の帯域が形成され、この帯域を通して喫
煙者は喫煙の際二次空気を吸う。これにより、煙内のニ
コチンおよび凝縮物の割合が加減される。被覆材料の穿
孔のためにはレーザが使用され、このレーザの光線は光
学的な光線案内部材によりその都度の穿孔帯域内に転向
され、そこで被覆材料内に所望の孔を形成する。
ための被覆材料を穿孔することにより、その被覆内に所
望の空気透過性の帯域が形成され、この帯域を通して喫
煙者は喫煙の際二次空気を吸う。これにより、煙内のニ
コチンおよび凝縮物の割合が加減される。被覆材料の穿
孔のためにはレーザが使用され、このレーザの光線は光
学的な光線案内部材によりその都度の穿孔帯域内に転向
され、そこで被覆材料内に所望の孔を形成する。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許第２７ ５１ ５２
２号（米国特許第４，１２１，５９５号に相当）には、
このような穿孔の原理が記載されている。レーザの干渉
性の光線による被覆材料の穿孔では、所望の空気透過性
の極めて正確な一定した帯域が形成される。現代の製造
機械にあっては、一連のシガレット製造工程において、
先ず二本分のシガレットが製造され、この二本分のシガ
レットはそれに続く工程にあって一本分のシガレットに
裁断される。その際、個々のたばこロッドをフイルタ部
分と結合する被覆紙片或いは結合されている二本分のシ
ガレットに二つの穿孔帯域内で穿孔するのが有利であ
る。通常穿孔帯域の各々が互いに並列して少なくとも二
つの穿孔軌跡或いは孔列を有しているので、レーザから
発する光線は、例えば条片材料を穿孔するために、ドイ
ツ連邦共和国公開特許第３１ １４６０３号（米国特許
第４，４６９，１１１号に相当）に開示されているよう
にして、光線分割部材により必要な数の部分光線に分割
される。ドイツ連邦共和国公開特許第２７ ５４ １０
４号（米国特許第４，２６５ ２５４号に相当）は、レ
ーザを用いて適切な光線案内と異なる位置に移動可能な
可動鏡により、どのようにして二つの穿孔帯域にそれぞ
れ二つの孔列を形成するかが記載されている。もちろ
ん、このやりかたでは光線案内は行いにくい。何故な
ら、必要とする周期での可動鏡の正確な運動および整向
を行うのに困難を伴うからである。一つの連続して走る
帯状材料の二つの穿孔帯域において、それぞれ多数の孔
列を形成するための他の方法は、ドイツ連邦共和国公開
特許第３３ ２１ ８００号（米国特許第４，８８９，
１４０号に相当）に開示されている。この公報には、二
つの有効光線を発するレーザが記載されており、これら
の有効光線は別個に二つの穿孔帯域内に案内され、多数
の部分光線に分割される。分割された光線の各々は連続
して走る帯状材料上で、目指す穿孔帯域内に穿孔軌跡を
形成する。この装置にあっては、全部の部分光線が共通
して制御されるので、被覆材料の空気透過性の極めて微
細な変更と穿孔ひな型の自由な変更は殆ど不可能であ
る。
２号（米国特許第４，１２１，５９５号に相当）には、
このような穿孔の原理が記載されている。レーザの干渉
性の光線による被覆材料の穿孔では、所望の空気透過性
の極めて正確な一定した帯域が形成される。現代の製造
機械にあっては、一連のシガレット製造工程において、
先ず二本分のシガレットが製造され、この二本分のシガ
レットはそれに続く工程にあって一本分のシガレットに
裁断される。その際、個々のたばこロッドをフイルタ部
分と結合する被覆紙片或いは結合されている二本分のシ
ガレットに二つの穿孔帯域内で穿孔するのが有利であ
る。通常穿孔帯域の各々が互いに並列して少なくとも二
つの穿孔軌跡或いは孔列を有しているので、レーザから
発する光線は、例えば条片材料を穿孔するために、ドイ
ツ連邦共和国公開特許第３１ １４６０３号（米国特許
第４，４６９，１１１号に相当）に開示されているよう
にして、光線分割部材により必要な数の部分光線に分割
される。ドイツ連邦共和国公開特許第２７ ５４ １０
４号（米国特許第４，２６５ ２５４号に相当）は、レ
ーザを用いて適切な光線案内と異なる位置に移動可能な
可動鏡により、どのようにして二つの穿孔帯域にそれぞ
れ二つの孔列を形成するかが記載されている。もちろ
ん、このやりかたでは光線案内は行いにくい。何故な
ら、必要とする周期での可動鏡の正確な運動および整向
を行うのに困難を伴うからである。一つの連続して走る
帯状材料の二つの穿孔帯域において、それぞれ多数の孔
列を形成するための他の方法は、ドイツ連邦共和国公開
特許第３３ ２１ ８００号（米国特許第４，８８９，
１４０号に相当）に開示されている。この公報には、二
つの有効光線を発するレーザが記載されており、これら
の有効光線は別個に二つの穿孔帯域内に案内され、多数
の部分光線に分割される。分割された光線の各々は連続
して走る帯状材料上で、目指す穿孔帯域内に穿孔軌跡を
形成する。この装置にあっては、全部の部分光線が共通
して制御されるので、被覆材料の空気透過性の極めて微
細な変更と穿孔ひな型の自由な変更は殆ど不可能であ
る。
【０００５】更に、穿孔帯域内において光線を個別に案
内することは、異なる穿孔結果のを誘起する。二つの穿
孔帯域内においてそれぞれ一つの穿孔軌跡或いは孔列を
形成することは、ドイツ連邦共和国公開特許第２７ ５
１ ５２２号（米国特許第４，２８１，６７０号に相
当）にも開示されている。この発明によれば、一つの孔
列の形成のために、それぞれ一つの別個のレーザが使用
される。もちろんこの公知の装置にあっては、一つの穿
孔帯域内に多数の平行な孔列或いは穿孔軌跡の形成は行
われない。
内することは、異なる穿孔結果のを誘起する。二つの穿
孔帯域内においてそれぞれ一つの穿孔軌跡或いは孔列を
形成することは、ドイツ連邦共和国公開特許第２７ ５
１ ５２２号（米国特許第４，２８１，６７０号に相
当）にも開示されている。この発明によれば、一つの孔
列の形成のために、それぞれ一つの別個のレーザが使用
される。もちろんこの公知の装置にあっては、一つの穿
孔帯域内に多数の平行な孔列或いは穿孔軌跡の形成は行
われない。
【０００６】結果としてこれらの公知の装置にあって
は、その構成に多額の経費を要するので、その製造と使
用は行われなかった。ドイツ連邦共和国公開特許第３４
１８１８８号（米国特許第５，０６０，６６８号に相
当）により、一つのレーザ光線を二つの部分光線に分割
し、これらの部分光線を二つの穿孔帯域方向に整向し、
特別なレンズを使用してもう一度それぞれ二つの部分光
線に分割し、これにより穿孔帯域の各々内に二つの穿孔
軌跡或いは孔列が形成される。これに必要な特別なレン
ズは構造が複雑であり、また経費を要する。実際の使用
にあって、その再生性を有する製造とその使用とを意の
ままにするには困難である。その際、少なくとも二三の
部分光線を別個に制御することは論外である。光線案内
の仕方の違いおよびレンズの違いは、両穿孔帯域内で異
なった穿孔結果と被覆材料における異なった空気透過性
をうむ。
は、その構成に多額の経費を要するので、その製造と使
用は行われなかった。ドイツ連邦共和国公開特許第３４
１８１８８号（米国特許第５，０６０，６６８号に相
当）により、一つのレーザ光線を二つの部分光線に分割
し、これらの部分光線を二つの穿孔帯域方向に整向し、
特別なレンズを使用してもう一度それぞれ二つの部分光
線に分割し、これにより穿孔帯域の各々内に二つの穿孔
軌跡或いは孔列が形成される。これに必要な特別なレン
ズは構造が複雑であり、また経費を要する。実際の使用
にあって、その再生性を有する製造とその使用とを意の
ままにするには困難である。その際、少なくとも二三の
部分光線を別個に制御することは論外である。光線案内
の仕方の違いおよびレンズの違いは、両穿孔帯域内で異
なった穿孔結果と被覆材料における異なった空気透過性
をうむ。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に記載した様式の装置を更に改良発展させる
ことである。
題は、冒頭に記載した様式の装置を更に改良発展させる
ことである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
り、光源が少なくとも二つの照射光線を発するように形
成されていること、光線案内部材と照射ヘッドとが照射
光線をまとめて案内して共通の穿孔帯域において多重照
射光線を生成するように、形成されていることによって
解決される。
り、光源が少なくとも二つの照射光線を発するように形
成されていること、光線案内部材と照射ヘッドとが照射
光線をまとめて案内して共通の穿孔帯域において多重照
射光線を生成するように、形成されていることによって
解決される。
【０００９】この構成により、二つ或いは多数の光線を
別個に操作でき、かつ被覆材料における空気透過性を極
めて微細に所望のの値に調節することが可能となる。更
に、穿孔帯域内に異なる穿孔ひな型を形成することが可
能である。特許請求の範囲の請求項２による二重の或い
は多重の照射光線の形成と多重の照射光線の照射のため
に、その都度ただ一つの光学部材を共通して使用するこ
とは、装置の構造が単純化され、複雑さが回避され、か
つ穿孔帯域内における装置の十分に一定した挙動が達せ
られる。
別個に操作でき、かつ被覆材料における空気透過性を極
めて微細に所望のの値に調節することが可能となる。更
に、穿孔帯域内に異なる穿孔ひな型を形成することが可
能である。特許請求の範囲の請求項２による二重の或い
は多重の照射光線の形成と多重の照射光線の照射のため
に、その都度ただ一つの光学部材を共通して使用するこ
とは、装置の構造が単純化され、複雑さが回避され、か
つ穿孔帯域内における装置の十分に一定した挙動が達せ
られる。
【００１０】特許請求の範囲の請求項３による構成によ
り、多数の穿孔帯域内に二つ或いは多数の穿孔軌跡或い
は孔列が形成される。また、この構成にあってはまた、
多重の照射光線の照射を別個に調節することが可能であ
る。記載されている方法により、分割光線を多重の照射
光線にまとめることにより、すべての穿孔帯域内におい
て極めて均一な穿孔結果が得られる。この際、異なる穿
孔ひな型を極めて自由に選択することが可能である。
り、多数の穿孔帯域内に二つ或いは多数の穿孔軌跡或い
は孔列が形成される。また、この構成にあってはまた、
多重の照射光線の照射を別個に調節することが可能であ
る。記載されている方法により、分割光線を多重の照射
光線にまとめることにより、すべての穿孔帯域内におい
て極めて均一な穿孔結果が得られる。この際、異なる穿
孔ひな型を極めて自由に選択することが可能である。
【００１１】特許請求の範囲の請求項４と５は光線案内
部材の有利な特徴を主題としている。特許請求の範囲の
請求項６から９は光源の構成の優れた特徴を述べてい
る。その際、請求項６と７による構成による優れた方法
により、光源として二つのレーザが使用される。このこ
とは特に、多数の移送路内で、物品が同時に高速で順々
に一定の穿孔を形成されなければならない、現代的な高
効率の機械にあって有利である。
部材の有利な特徴を主題としている。特許請求の範囲の
請求項６から９は光源の構成の優れた特徴を述べてい
る。その際、請求項６と７による構成による優れた方法
により、光源として二つのレーザが使用される。このこ
とは特に、多数の移送路内で、物品が同時に高速で順々
に一定の穿孔を形成されなければならない、現代的な高
効率の機械にあって有利である。
【００１２】特許請求の範囲の請求項１０と１１に記載
の特徴により、光源として発振停止レーザ(Dauerstrich
laser)を使用した際、レーザ光線から発せられる部分光
線を必要に応じて断続させることによりパルス状態にお
き、こうして被覆材料の穿孔を制御するために、別個に
制御可能なパルス発生手段が使用される。特許請求の範
囲の請求項１２と１３に記載の本発明による他の構成に
より、装置はシガレットを製造するための定まった機械
内にまとめられ、その際特に現代的な高効率の機械のた
めの二つの異なった移送路内で穿孔が有利に行われる。
の特徴により、光源として発振停止レーザ(Dauerstrich
laser)を使用した際、レーザ光線から発せられる部分光
線を必要に応じて断続させることによりパルス状態にお
き、こうして被覆材料の穿孔を制御するために、別個に
制御可能なパルス発生手段が使用される。特許請求の範
囲の請求項１２と１３に記載の本発明による他の構成に
より、装置はシガレットを製造するための定まった機械
内にまとめられ、その際特に現代的な高効率の機械のた
めの二つの異なった移送路内で穿孔が有利に行われる。
【００１３】以下に添付した図面に示した実施の形態に
つき本発明を詳細に説明する。
つき本発明を詳細に説明する。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１には、本発明による装置の一
実施の形態が示されている。穿孔されるシガレットは参
照符号１で示した。このシガレットは二本分のシガレッ
トであり、このシガレットのうち穿孔帯域２と３を有す
る中央の部分のみが認められる。このような二本分のシ
ガレットは公知の様式により、軸方向で同列に並んだ二
つのたばこロッド間に二本分の長さのフイルタ部分が挿
入され、たばこロッドとフイルタ部分とから成るこの群
を糊付けされた被覆テープで結合して製造される。たば
こロッドのフイルタ部分に隣接している端部は図面にお
いて参照符号４で示し、被覆テープで周囲を巻かれたフ
イルタ部分は参照符号６で示した。二本分のシガレット
１は移送ドラム７に載って詳しく図示しなかった二つの
照射ヘッド１１と１２の光学部材８，９の焦点領域内に
送られる。照射ヘッド１１と１２は穿孔帯域２と３方向
に整向されたおり、従って光学部材８と９は受光した光
線を、フイルタ領域６内のシガレット１の被覆部に向け
て集光させる。図面に示しさなかった相手方転動面を介
して、シガレットは光学部材８，９の焦点領域内で３６
０°だけ後方に回転し、その際シガレットは照射ヘッド
１１と１２に対して停止する。このようにして、シガレ
ットは環状の穿孔軌跡或いは孔列１３と１４が形成され
る。シガレットを一定に回転させる移送装置は、例えば
米国特許第４，２８１，６７０号および米国特許第４，
２６５，２５４号に詳しく説明されている。この明細書
の説明では、この公報に開示されている事柄が考慮され
ている。
実施の形態が示されている。穿孔されるシガレットは参
照符号１で示した。このシガレットは二本分のシガレッ
トであり、このシガレットのうち穿孔帯域２と３を有す
る中央の部分のみが認められる。このような二本分のシ
ガレットは公知の様式により、軸方向で同列に並んだ二
つのたばこロッド間に二本分の長さのフイルタ部分が挿
入され、たばこロッドとフイルタ部分とから成るこの群
を糊付けされた被覆テープで結合して製造される。たば
こロッドのフイルタ部分に隣接している端部は図面にお
いて参照符号４で示し、被覆テープで周囲を巻かれたフ
イルタ部分は参照符号６で示した。二本分のシガレット
１は移送ドラム７に載って詳しく図示しなかった二つの
照射ヘッド１１と１２の光学部材８，９の焦点領域内に
送られる。照射ヘッド１１と１２は穿孔帯域２と３方向
に整向されたおり、従って光学部材８と９は受光した光
線を、フイルタ領域６内のシガレット１の被覆部に向け
て集光させる。図面に示しさなかった相手方転動面を介
して、シガレットは光学部材８，９の焦点領域内で３６
０°だけ後方に回転し、その際シガレットは照射ヘッド
１１と１２に対して停止する。このようにして、シガレ
ットは環状の穿孔軌跡或いは孔列１３と１４が形成され
る。シガレットを一定に回転させる移送装置は、例えば
米国特許第４，２８１，６７０号および米国特許第４，
２６５，２５４号に詳しく説明されている。この明細書
の説明では、この公報に開示されている事柄が考慮され
ている。
【００１５】図１に示した装置は、光源１６として二つ
のパルスレーザ１７と１８を備えており、これらのパル
スレーザはそれぞれ一つのレーザ光線１９と２１を発生
する。両レーザは制御機構２２と結合されており、この
制御機構はレーザを別個に制御し、従ってレーザのパル
ス順序は互いに無関係に制御可能である。照射光線１９
と２１を転向鏡２４と２６とにより二つの軌道に転向す
る光線案内部材２３は両光線を半透過性の鏡２７に導
く。この半透過性の鏡は光線分割装置として働き、各々
のレーザ光線１９と２１のそれぞれの部分光線を照射ヘ
ッド１２の光学部材９方向に転向させ、各々のレーザ光
線１９と２１から部分光線を転向鏡２８をへて透過さ
せ、この転向鏡はこの部分光線を照射ヘッド１１の光学
部材８に集光させる。このようにして、光線案内部材２
３は二つの別個の照射光線１９と２１を二重の照射光線
にまとめる。この二重の照射光線は光線分割部材２７に
より先ず二つの二重の照射光線に分割し、これらの照射
光線のうち一つの照射光線は照射ヘッド１２の光学部材
９により穿孔帯域１４に、他方の照射光線は転向鏡２８
を介して、照射ヘッド１１の光学部材８によりシガレッ
ト１の穿孔帯域１３に集光される。各々の二重の照射光
線はこのようにして互いに並列して走る穿孔軌跡或いは
孔列１３，１４を形成する。各々の二重の照射光線は両
照射光線１９と２１の部分光線を含んでいるので、シガ
レットの両穿孔帯域内に全く等しい穿孔が行われる。
のパルスレーザ１７と１８を備えており、これらのパル
スレーザはそれぞれ一つのレーザ光線１９と２１を発生
する。両レーザは制御機構２２と結合されており、この
制御機構はレーザを別個に制御し、従ってレーザのパル
ス順序は互いに無関係に制御可能である。照射光線１９
と２１を転向鏡２４と２６とにより二つの軌道に転向す
る光線案内部材２３は両光線を半透過性の鏡２７に導
く。この半透過性の鏡は光線分割装置として働き、各々
のレーザ光線１９と２１のそれぞれの部分光線を照射ヘ
ッド１２の光学部材９方向に転向させ、各々のレーザ光
線１９と２１から部分光線を転向鏡２８をへて透過さ
せ、この転向鏡はこの部分光線を照射ヘッド１１の光学
部材８に集光させる。このようにして、光線案内部材２
３は二つの別個の照射光線１９と２１を二重の照射光線
にまとめる。この二重の照射光線は光線分割部材２７に
より先ず二つの二重の照射光線に分割し、これらの照射
光線のうち一つの照射光線は照射ヘッド１２の光学部材
９により穿孔帯域１４に、他方の照射光線は転向鏡２８
を介して、照射ヘッド１１の光学部材８によりシガレッ
ト１の穿孔帯域１３に集光される。各々の二重の照射光
線はこのようにして互いに並列して走る穿孔軌跡或いは
孔列１３，１４を形成する。各々の二重の照射光線は両
照射光線１９と２１の部分光線を含んでいるので、シガ
レットの両穿孔帯域内に全く等しい穿孔が行われる。
【００１６】レーザ１７と１８は制御機構２２により別
個に制御可能である。これにより、穿孔帯域２と３内に
異なった孔列ひな型もしくは穿孔ひな型を形成するため
に、両レーザに異なったパルス順序を与える。このよう
な穿孔ひな型の例は図３に示した。この図において図１
におけると同一な部分には同じ参照符号を付し、もう一
度説明しなかった。
個に制御可能である。これにより、穿孔帯域２と３内に
異なった孔列ひな型もしくは穿孔ひな型を形成するため
に、両レーザに異なったパルス順序を与える。このよう
な穿孔ひな型の例は図３に示した。この図において図１
におけると同一な部分には同じ参照符号を付し、もう一
度説明しなかった。
【００１７】図３ａには穿孔軌跡或いは孔列１４ａと１
４ｂおよび１３ａと１３ｂとが周方向で互いにずれた状
態で穿孔されて形成されているのが示しされている。こ
の穿孔ひな型は、レーザが同じ時間周期で、しかし交番
したパルスで照射されることにより形成される。図３ｂ
による孔列ひな型にあっては、孔列は互いに正確に並列
して走っている。この穿孔ひな型は、レーザが同期した
パルスで照射されることにより形成される。
４ｂおよび１３ａと１３ｂとが周方向で互いにずれた状
態で穿孔されて形成されているのが示しされている。こ
の穿孔ひな型は、レーザが同じ時間周期で、しかし交番
したパルスで照射されることにより形成される。図３ｂ
による孔列ひな型にあっては、孔列は互いに正確に並列
して走っている。この穿孔ひな型は、レーザが同期した
パルスで照射されることにより形成される。
【００１８】図３ｃに示した孔列ひな型を形成するに
は、レーザ１７と１８は交互に二度相前後したパルス状
態で照射される。このようにしてレーザ１７と１８のパ
ルス順序を調節することにより、極めて多くの穿孔ひな
型のバリエーションを得ることが可能である。更に、各
々の列内の孔の数をそれぞれ調節することにより、穿孔
帯域２，３の全空気透過性を微細に調節することが可能
となる。
は、レーザ１７と１８は交互に二度相前後したパルス状
態で照射される。このようにしてレーザ１７と１８のパ
ルス順序を調節することにより、極めて多くの穿孔ひな
型のバリエーションを得ることが可能である。更に、各
々の列内の孔の数をそれぞれ調節することにより、穿孔
帯域２，３の全空気透過性を微細に調節することが可能
となる。
【００１９】図２には、本発明の他の実施の形態と使用
例とを概略示した。この場合、光源１６は二つのレーザ
２９と３１とを有していおり、その照射光線３２と３３
は先ず光線分割部材３４，３６によりそれぞれ部分照射
光線３２ａ，３２ｂ，３３ａ，３３ｂに分割される。こ
の部分照射光線は光線案内部材２３の鏡２４，２６によ
り転向され、穿孔帯域３７と３８に移行される。両穿孔
帯域３７と３８は、棒状の物品の二つの異なった移送路
もしくは移送路部分に所属していて、図１による実施の
形態に関連して説明したような光線分割部材、転向鏡、
照射ヘッドおよび光学部材を備えている。このような構
成により、シガレット１と１ａの穿孔が二つの異なる移
送路内の二つの移送ドラム７，７ａにおいて同時に行な
うことが可能となる。このことは、著しい生産率の向上
を可能にするか、或いは生産率は同じで移送速度の低減
と転動している物品に対する負荷の低減を意味する。ド
ラム７，７ａの各々の上部における転動工程は、図１に
よる実施の形態に関連して説明したようにして行なわれ
る。光源１６のレーザ２９と３１は図１による実施の形
態におけると同様に、互いに無関係に制御されるパルス
レーザであってもよい。図２による実施の形態にあって
は、発振停止レーザが使用され、このレーザの照射光線
３２と３３は回転するシャッタ板３９と４１とによって
中断され、従ってパルス状態で照射される。このシャッ
タ板は駆動機構４２と４３により駆動機構され、これら
の駆動機構は制御機構４４により互いに無関係に制御可
能である。図面を見やすくするためにこの制御機構４４
は図２において二度示した。シャッタ板３９と４１を適
当に制御することにより、別個に制御されるパルスレー
ザを使用したと同様に、穿孔帯域内において異なった穿
孔ひな型を形成することが可能である。他の制御値、例
えばパルス長さも別個に制御されるパルスレーザにおけ
ると同様に、シャッタ板３９と４１とによって個別に調
節可能である。即ち、現代的な高速の、高生産率の機械
にあっても、製造された物品の被覆材料を信頼をもって
かつ色々な変形をもって穿孔することが可能である。
例とを概略示した。この場合、光源１６は二つのレーザ
２９と３１とを有していおり、その照射光線３２と３３
は先ず光線分割部材３４，３６によりそれぞれ部分照射
光線３２ａ，３２ｂ，３３ａ，３３ｂに分割される。こ
の部分照射光線は光線案内部材２３の鏡２４，２６によ
り転向され、穿孔帯域３７と３８に移行される。両穿孔
帯域３７と３８は、棒状の物品の二つの異なった移送路
もしくは移送路部分に所属していて、図１による実施の
形態に関連して説明したような光線分割部材、転向鏡、
照射ヘッドおよび光学部材を備えている。このような構
成により、シガレット１と１ａの穿孔が二つの異なる移
送路内の二つの移送ドラム７，７ａにおいて同時に行な
うことが可能となる。このことは、著しい生産率の向上
を可能にするか、或いは生産率は同じで移送速度の低減
と転動している物品に対する負荷の低減を意味する。ド
ラム７，７ａの各々の上部における転動工程は、図１に
よる実施の形態に関連して説明したようにして行なわれ
る。光源１６のレーザ２９と３１は図１による実施の形
態におけると同様に、互いに無関係に制御されるパルス
レーザであってもよい。図２による実施の形態にあって
は、発振停止レーザが使用され、このレーザの照射光線
３２と３３は回転するシャッタ板３９と４１とによって
中断され、従ってパルス状態で照射される。このシャッ
タ板は駆動機構４２と４３により駆動機構され、これら
の駆動機構は制御機構４４により互いに無関係に制御可
能である。図面を見やすくするためにこの制御機構４４
は図２において二度示した。シャッタ板３９と４１を適
当に制御することにより、別個に制御されるパルスレー
ザを使用したと同様に、穿孔帯域内において異なった穿
孔ひな型を形成することが可能である。他の制御値、例
えばパルス長さも別個に制御されるパルスレーザにおけ
ると同様に、シャッタ板３９と４１とによって個別に調
節可能である。即ち、現代的な高速の、高生産率の機械
にあっても、製造された物品の被覆材料を信頼をもって
かつ色々な変形をもって穿孔することが可能である。
【００２０】図４には、本発明による装置の他の実施の
形態を概略示した。この装置にあっては、光源１６は唯
一のレーザ４６と一つの光線分割部材４７とから成り、
従ってこの場合においても光源１６は二つの照射光線４
８と４９を与える。転向鏡２４と２６を備えた光線案内
部材２３は本質的に図１による実施の形態に関連して説
明したものと一致している。この光線案内部材２３は照
射光線４８と４９を二重の照射光線にまとめ、この二重
の照射光線は図１による実施の形態に関連して説明した
と同様に、光線分割部材２７により二つの二重の照射光
線に分割される。この二重の照射光線の二つの照射ヘッ
ド−その光学部材はこの二重の照射光線を穿孔されるべ
き対象物方向に集光する−への案内は、図１による実施
の形態と同じであり、従ってここではあらためて説明し
ない。所望の空気透過性を備えた帯域を有する対象物は
図４における場合帯状材料５１、例えば長手方向で運動
する被覆紙片であり、この被覆紙片内に二つの二重の照
射光線で、二つの穿孔帯域に、それぞれ二つの穿孔軌跡
および孔列が形成される。
形態を概略示した。この装置にあっては、光源１６は唯
一のレーザ４６と一つの光線分割部材４７とから成り、
従ってこの場合においても光源１６は二つの照射光線４
８と４９を与える。転向鏡２４と２６を備えた光線案内
部材２３は本質的に図１による実施の形態に関連して説
明したものと一致している。この光線案内部材２３は照
射光線４８と４９を二重の照射光線にまとめ、この二重
の照射光線は図１による実施の形態に関連して説明した
と同様に、光線分割部材２７により二つの二重の照射光
線に分割される。この二重の照射光線の二つの照射ヘッ
ド−その光学部材はこの二重の照射光線を穿孔されるべ
き対象物方向に集光する−への案内は、図１による実施
の形態と同じであり、従ってここではあらためて説明し
ない。所望の空気透過性を備えた帯域を有する対象物は
図４における場合帯状材料５１、例えば長手方向で運動
する被覆紙片であり、この被覆紙片内に二つの二重の照
射光線で、二つの穿孔帯域に、それぞれ二つの穿孔軌跡
および孔列が形成される。
【００２１】照射光線４８と４９には回転するシャッタ
板５２と５３とが所属しており、これらのシャッタ板は
駆動機構４２と４３により駆動され、かつ別個に制御さ
れる。図４による装置は、図１と２による装置と同様
に、フイルタ挿着機内にまとめられる。これは、例えば
上記のドイツ連邦共和国公開特許第２７ ５４ １０４
号（米国特許第４，２６５ ２５４号に相当）に記載さ
れている。材料条片、例えば被覆材料５１を穿孔する場
合、図１、２および４による装置は、このような被覆条
片のための別個の穿孔装置に設けることが可能である。
板５２と５３とが所属しており、これらのシャッタ板は
駆動機構４２と４３により駆動され、かつ別個に制御さ
れる。図４による装置は、図１と２による装置と同様
に、フイルタ挿着機内にまとめられる。これは、例えば
上記のドイツ連邦共和国公開特許第２７ ５４ １０４
号（米国特許第４，２６５ ２５４号に相当）に記載さ
れている。材料条片、例えば被覆材料５１を穿孔する場
合、図１、２および４による装置は、このような被覆条
片のための別個の穿孔装置に設けることが可能である。
【００２２】図１と２による装置は材料条片の穿孔に
も、また図４による装置は仕上げられたシガレットの被
覆材料の穿孔にも使用することが可能である。
も、また図４による装置は仕上げられたシガレットの被
覆材料の穿孔にも使用することが可能である。
【００２３】
【発明の効果】本発明により、たばこ加工産業における
棒状の物品の被覆材料内に所望の空気透過性を備えた帯
域を形成する、高生産率の装置が構成されと言う利点が
得られる。光源の少なくとも二つの光線をまとめること
による二重の或いは多重の照射光線の形成は、形成され
る穿孔軌跡および孔列を別個に調節することを可能にす
る。この場合、異なる部分光線のパルス順序を別個に調
節することにより異なる穿孔ひな型を自由に選択するこ
とができるので有利である。多数の穿孔帯域内において
穿孔を形成する場合、すべての穿孔帯域における二重の
或いは多重の照射光線の本発明により提案された使用
は、全く一致した穿孔ひな型の形成を可能にする。
棒状の物品の被覆材料内に所望の空気透過性を備えた帯
域を形成する、高生産率の装置が構成されと言う利点が
得られる。光源の少なくとも二つの光線をまとめること
による二重の或いは多重の照射光線の形成は、形成され
る穿孔軌跡および孔列を別個に調節することを可能にす
る。この場合、異なる部分光線のパルス順序を別個に調
節することにより異なる穿孔ひな型を自由に選択するこ
とができるので有利である。多数の穿孔帯域内において
穿孔を形成する場合、すべての穿孔帯域における二重の
或いは多重の照射光線の本発明により提案された使用
は、全く一致した穿孔ひな型の形成を可能にする。
【図１】本発明による装置の第一の実施の形態の概略図
である。
である。
【図２】本発明による装置の第二の実施の形態の概略図
である。
である。
【図３】穿孔ひな型の実施の形態を示す図である。
【図４】本発明による装置の第三の実施の形態の概略図
である。
である。
１，１ａ シガレット ２，３ 穿孔帯域 ４ たばこロッド ６ フイルタ部分 ７，７ａ 移送トラフ ８，９ 光学部材 １１，１２ 照射ヘッド １３，１３ａ，１３ｂ，１４，１４ａ，１４ｂ 穿孔軌
跡／穿孔列 １６ 光源 １７，１８ パルスレーザ １９，２１，３２，３３，４８，４９ レーザ光線 ２２ 制御機構 ２３ 光線案内部材 ２４，２６，２８ 転向鏡 ２７，３４，３６，４７，４９ 光線分割部材 ２９ 発振停止レーザ ３７，３８ 穿孔ステーション ３９，４１，５２，５３ シャッタ板 ４２，４３ 駆動機構 ４４，４５ 制御機構 ４６ レーザ ５１ 帯状材料
跡／穿孔列 １６ 光源 １７，１８ パルスレーザ １９，２１，３２，３３，４８，４９ レーザ光線 ２２ 制御機構 ２３ 光線案内部材 ２４，２６，２８ 転向鏡 ２７，３４，３６，４７，４９ 光線分割部材 ２９ 発振停止レーザ ３７，３８ 穿孔ステーション ３９，４１，５２，５３ シャッタ板 ４２，４３ 駆動機構 ４４，４５ 制御機構 ４６ レーザ ５１ 帯状材料
Claims (13)
- 【請求項０１】 被覆材料を穿孔するための照射光線を
発生させるための光源、被覆材料に照射光線を集光させ
るための光学部材を備えていてかつ被覆材料に対して整
向されている照射ヘッドおよび照射光線を光源から照射
ヘッドへと案内するための光線案内部材とを備えた、た
ばこ加工産業における棒状の物品の被覆材料内に所望の
空気透過性の帯域を造るための装置において、光源（１
６）が少なくとも二つの照射光線（１９，２１，３２，
３３，４８，４９）を発するように形成されているこ
と、および光線案内部材（２３）と照射ヘッド（１１，
１２）とが照射光線をまとめて案内して共通の穿孔帯域
（２，３）において多重照射光線を生成するように、形
成されていることを特徴とする装置。 - 【請求項０２】 多重照射光線を照射するための照射ヘ
ッド（１１，１２）が共通の光学部材（８，９）を備え
ており、これらの光学部材が照射光線を穿孔帯域（２，
３）内において互い並列して指向している穿孔軌跡（１
３ａ，１３ｂ，１４，１４ｂ）に集光するように構成さ
れていることを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項０３】 それぞれ一つの穿孔帯域（２，３）方
向に整向されている少なくとも二つの照射ヘッド（１
１，１２）が設けられていること、光線案内部材（２
３）が光源（１６）の照射光線（１９，２１，３２，３
３，４８，４９）を多数の部分照射光線に分割するため
の光線分割部材（２７）を備えており、部分照射光線を
照射ヘッド（１１，１２）に導き、かつ光源の光線の部
分照射光線から多重照射光線にまとめるように設けられ
ていること、および照射ヘッド（１１，１２）の各々の
光学部材（８，９）がこのような多重照射光線をそれぞ
れの所属する穿孔帯域（２，３）内に集光するように形
成されていることを特徴とする請求項１或いは２に記載
の装置。 - 【請求項０４】 光線案内部材（２３）が少なくとも切
れ切れに多軌跡に形成されていることを特徴とする請求
項１から３までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項０５】 光線案内部材（２３）が光源の光線を
多数の多重照射光線に分割するための共通の光線案内体
（２７）を備えていることを特徴とする請求項１から４
までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項０６】 光源（１６）が少なくとも二つのパル
ス状態のレーザ光線（１９，２１）を送光するための、
個別に制御可能な少なくとも二つのパルスレーザ（１
７，１８）を備えていることを特徴とする請求項１から
５までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項０７】 光源（１６）が少なくとも二つのレー
ザ光線（３２，３３）を連続して送光するための少なく
とも二つの発振停止レーザ（２９，３１）を備えている
こと、およびレーザ光線の各々にこれらのレーザ光線を
パルス状態におくためのパルス発生手段（３９，４１）
が設けられていることを特徴とする請求項１から５まで
のいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項０８】 光源（１６）がレーザ光線を少なくと
も二つの光線（４８，４９）に分割するための光線案内
体（４７）を備えていることを特徴とする請求項１から
５までのいずれか一つに記載の装置。 - 【請求項０９】 レーザ光線（４６）として発振停止レ
ーザが使用される請求項８に記載の装置。 - 【請求項１０】 光路（４８，４９）に光線をパルス状
態におくために個別に制御可能なパルス発生手段（５
２，５３）が設けられていることを特徴とする請求項８
或いは９に記載の装置。 - 【請求項１１】 光路（４８，４９）にパルス発生手段
として個別に制御可能な駆動機構（４２，４３）を備え
たシャッター板（５２，５３）が設けられていることを
特徴とする請求項１０に記載の装置。 - 【請求項１２】 装置が被覆材料を穿孔するために移送
されて来るシガレット（１）或いは被覆紙条片（５１）
の横軸線方向でフイルタ挿着機内にまとめられているこ
とを特徴とする請求項１から１１までのいずれか一つに
記載の装置。 - 【請求項１３】 少なくとも二つの照射ヘッド（１１，
１２）が穿孔される物品（１）の異なる移送路或いは移
送路部分内で穿孔帯域（２，３）に整向されていること
を特徴とする請求項１から１２までのいずれか一つに記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19530216:8 | 1995-08-17 | ||
| DE19530216A DE19530216A1 (de) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | Vorrichtung zum Perforieren von Artikeln der tabakverarbeitenden Industrie |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09103278A true JPH09103278A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=7769680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8214795A Withdrawn JPH09103278A (ja) | 1995-08-17 | 1996-08-14 | たばこ加工産業における物品を穿孔するための装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0761107A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09103278A (ja) |
| CN (1) | CN1146880A (ja) |
| DE (1) | DE19530216A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005151988A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Hauni Maschinenbau Ag | レーザー穿孔するための方法および装置 |
| WO2014155567A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 日本たばこ産業株式会社 | フィルタシガレット及びその製造方法 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1012329A3 (fr) | 1998-12-09 | 2000-09-05 | Rizla International B V | Tubes en papier a cigarette et leur procede de fabrication. |
| DE10120923A1 (de) | 2001-04-30 | 2002-10-31 | Hauni Maschinenbau Ag | Vorrichtung zum Perforieren von stabförmigen Gegenständen insbesondere der Tabak verarbeitenden Industrie |
| DE102006013929A1 (de) * | 2006-03-21 | 2007-09-27 | Hauni Maschinenbau Ag | Perforationsvorrichtung der tabakverarbeitenden Industrie zum Perforieren einer Umhüllung eines stabförmigen Artikels |
| DE102012207582A1 (de) * | 2012-05-08 | 2013-11-14 | Hauni Maschinenbau Ag | Herstellung von Filterzigaretten |
| DE102012209536A1 (de) | 2012-06-06 | 2013-12-12 | Hauni Maschinenbau Ag | Perforation von Filterzigaretten |
| EP2671714A1 (de) * | 2012-06-08 | 2013-12-11 | Boegli-Gravures S.A. | Vorrichtung zum Prägen und/oder Perforieren von Folien für Tabakwaren |
| CN113334463B (zh) * | 2021-06-11 | 2022-06-07 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 一种水芯材料制备设备 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2754104A1 (de) * | 1977-12-05 | 1979-06-13 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Vorrichtung zum herstellen einer zone gewuenschter luftdurchlaessigkeit in einem huellmaterialstreifen fuer stabfoermige artikel der tabakverarbeitenden industrie |
| FR2464658A1 (fr) * | 1980-06-16 | 1981-03-20 | Philip Morris Inc | Procede et appareil pour perforer des articles, notamment des cigarettes au moyen d'un laser |
| EP0098048A1 (en) * | 1982-06-25 | 1984-01-11 | Philip Morris Incorporated | Beam splitter |
| IT1213891B (it) * | 1987-07-24 | 1990-01-05 | Sasib Spa | Metodo e dispositivo per la perforazione di sigarette o simili mediante raggi laser |
| GB2260256B (en) * | 1989-04-27 | 1993-07-21 | Molins Plc | Cigarette manufacture |
-
1995
- 1995-08-17 DE DE19530216A patent/DE19530216A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-08-03 EP EP96112591A patent/EP0761107A1/de not_active Ceased
- 1996-08-14 JP JP8214795A patent/JPH09103278A/ja not_active Withdrawn
- 1996-08-16 CN CN96109996A patent/CN1146880A/zh active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005151988A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Hauni Maschinenbau Ag | レーザー穿孔するための方法および装置 |
| WO2014155567A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 日本たばこ産業株式会社 | フィルタシガレット及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19530216A1 (de) | 1997-05-15 |
| CN1146880A (zh) | 1997-04-09 |
| EP0761107A1 (de) | 1997-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |