JPH09102216A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH09102216A
JPH09102216A JP26110895A JP26110895A JPH09102216A JP H09102216 A JPH09102216 A JP H09102216A JP 26110895 A JP26110895 A JP 26110895A JP 26110895 A JP26110895 A JP 26110895A JP H09102216 A JPH09102216 A JP H09102216A
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JP
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terminal block
screw
chassis
hole
terminal
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JP26110895A
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Takeshi Osada
武 長田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、アース端子のシャーシに対するアー
ス接続の信頼性を向上できる照明器具を提供することに
ある。 【解決手段】シャーシ21の内面にこのシャーシ21に螺合
される金属製の端子台取付けねじ26を用いて端子台24を
取付け、この端子台24がボディ32とカバー33とを連結し
てなる端子台本体31内に収納されたアース端子金具51を
備え、この端子金具51をシャーシ21にアース接続させて
なる照明器具を前提とする。アース端子金具51に端子台
取付けねじ26がねじ込まれるねじ受け孔62a を設ける。
このねじ受け孔62a とシャーシ21とに渡って端子台取付
けねじ26をねじ込む。それにより、このねじ26を利用し
てシャーシ21にアース端子金具51をアース接続したこと
を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャーシに取付け
られた端子台に内蔵のアース端子金具と前記シャーシと
の間のアース接続について改善した照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】照明器具に使用される端子台には一般的
にアース端子金具が内蔵され、この端子金具はシャーシ
にアース接続される。こうした端子台は実開昭55−1
41479号公報などで知られている。
【0003】前記公報に記載の端子台の構成は図15
(A)(B)に示され、この図中1はボディ2とカバー
3とを連結ねじ4で組み立ててなる端子台本体である。
この本体1の内部には、図示しない電源用の端子金具の
他にアース端子金具5と、これと対をなして対向配置さ
れる鎖錠片6とが内蔵されている。これらアース端子金
具5と鎖錠片6との間には、図示しない一次、二次の電
線挿入口とは別にボディ2に設けられたアース用電線挿
入口7からアース用電線が挿入され、この電線は鎖錠片
6のばね力によりアース端子金具5に押圧保持されるよ
うになっている。
【0004】アース端子金具5は、カバー3に一体に突
設されたねじ受けボス8の先端面とボディ2の内面との
間に挟まれるベース部5aから直角に折り曲げられてね
じ受けボス8の側面に沿って延びる電線受け部5bとか
らなる。電線受け部5bの先端部は先細り状に尖ってお
り、この部分は端子台本体1の取付け面(カバー3の外
面)3aから突出されている。
【0005】前記端子台本体1は前記取付け面3aが接
するシャーシ等の端子台取付け部材9に、この部材9の
外面側から挿入されてねじ受けボス8に螺合される端子
台取付けねじ10により取付けられる。そして、前記取
付け部材9に設けられたアース孔9aに、アース端子金
具5の先細り状先端部が前記取付けねじ10の締め付け
に伴って挿入され、それにより、アース端子金具5が端
子台取付け部材9にアース接続されるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように端子台取
付けねじ10の締め付けに伴い、このねじ10とは別の
位置に無関係に設けられたアース端子金具5の先端部を
端子台取付け部材9に食い込ませる構成では、アース接
続の信頼性が低いという問題がある。
【0007】すなわち、アース端子金具5の前記取付け
面3aからの突出長さを無闇に大きくすることは、端子
台取付け部材9に対する端子台本体1の取付け安定性を
損なうから、自ずとアース端子金具5の前記突出長さは
小さく制限される。その一方で、アース端子金具5の寸
法のばらつきおよび端子台取付け部材9の厚みのばらつ
きに加えて、合成樹脂製のカバー3の寸法はばらつきが
大きいから、端子台ごとに前記突出長さが異なり易い。
それにより、端子台取付け部材9へのアース端子金具5
の先端部の食い込みがばらついて、食い込み不足を生じ
易いものである。
【0008】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、アース端子金具のシャーシに対するアース
接続の信頼性を向上できる照明器具を提供することにあ
る。
【0009】また、前記端子台本体1は端子台取付け部
材9をその一面側から通ってねじ受けボス8に螺合され
る端子台取付けねじ10で取付けられるので、このねじ
10の挿入方向を変更することができず、端子台取付け
ねじ10の着脱方向、言い換えれば、端子台本体1の取
付け作業がカバー3側のみに制限されるという問題があ
る。
【0010】したがって、本発明が解決しようとする第
2の課題は、前記第1の課題を解決するにあたり端子台
本体をシャーシに取付ける作業方向を、端子台本体の表
裏いずれの側からもできる照明器具を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、シャーシの内
面にこのシャーシに螺合される金属製の端子台取付けね
じを用いて端子台を取付け、この端子台がボディとカバ
ーとを連結してなる端子台本体内に収納されたアース端
子金具を備え、この端子金具を前記シャーシにアース接
続させてなる照明器具を前提とする。
【0012】そして、前記第1の課題を解決するために
請求項1の発明は、前記アース端子金具に前記端子台取
付けねじがねじ込まれるねじ受け孔を設け、このねじ受
け孔と前記シャーシとに渡ってねじ込まれる前記端子台
取付けねじを介して前記シャーシに前記アース端子金具
をアース接続したものである。
【0013】この請求項1の発明において、端子台本体
をシャーシに固定する金属製の端子台取付けねじは、シ
ャーシに通されてこのシャーシと電気的に接続するとと
もに、端子台本体内のアース端子金具のねじ受け孔にも
ねじ込まれて、このねじ受け孔との螺合部においてアー
ス端子金具と電気的に接続する。そのため、この端子台
取付けねじを介してアース端子金具をシャーシにアース
接続できる。このように端子台本体をシャーシに固定す
る端子台取付けねじを利用してアース接続をするので、
端子台本体、アース端子金具、およびシャーシ等の寸法
のばらつきに、前記アース接続が影響されることがな
い。
【0014】また、前記第2の課題を解決するために請
求項2の発明は、前記端子台取付けねじには、このねじ
が螺合される前記シャーシの端子台取付け孔よりも大径
な頭部の座面に突起が突設されたものを採用し、前記端
子台取付け孔と連通するねじ通孔を前記カバーに設ける
とともに、このねじ通孔に向けて突出するねじ受けボス
を前記ボディに設け、前記ねじ受けボスには、前記端子
台取付けねじの頭部よりも大径であって前記ボディの正
面に開口されるボス穴部およびこの穴部よりも小径であ
って前記ボス穴部の底面と前記ねじ受けボスの先端面と
に渡る螺合孔部からなる段付き孔を設け、前記ねじ受け
ボスの先端と前記カバーの内面との間に前記ねじ通孔お
よび前記端子台取付け孔と連通する前記ねじ受け孔を有
した前記アース端子金具のねじ受け部を挟んでなるもの
である。
【0015】この請求項2の発明において、ボディのね
じ受けボスは、その先端面とカバーの内面との間にアー
ス端子金具のねじ受け部を挟む。それにより、ねじ受け
部のねじ受け孔の一面側にねじ受けボスに形成された段
付き孔の螺合孔部が連通し、他面側にカバーの通孔を介
してシャーシの端子台取付け孔が連通する。
【0016】そして、端子台取付けねじは、端子台本体
の正面に開口している段付き孔内に挿入されてシャーシ
側に向けて螺挿され、まず、螺合孔部に螺合してからね
じ受け孔に螺合し、さらに、カバーのねじ通孔を通って
端子台取付け孔に螺合されて、その締め付けにより端子
台本体をシャーシに固定する。こうしてアース端子金具
のねじ受け孔およびシャーシに夫々螺合した端子台取付
けねじを利用してアース端子金具をシャーシにアース接
続できる。
【0017】また、前記取付けに代えて端子台取付けね
じは、端子台本体の背面側に配置されたシャーシの端子
台取付け孔から端子台本体側に向けて螺挿され、まず、
端子台取付け孔およびカバーのねじ通孔を通ってアース
端子金具のねじ受け孔に螺合され、さらに、段付き孔の
螺合孔部に螺合されて、その締め付けにより端子台本体
をシャーシに固定するとともに、その頭部の突起をシャ
ーシにおける前記端子台取付け孔近傍部分に食い込ませ
て、このシャーシと端子台取付けねじとを電気的に接続
する。こうしてアース端子金具のねじ受け孔に螺合され
るとともにシャーシに突起を食い込ませた端子台取付け
ねじを利用してアース端子金具をシャーシにアース接続
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図14を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。図1は図示しない
直管形けい光ランプを光源として天井等に取付けて使用
される照明器具の一部を分解して示す斜視図である。こ
の図1中21金属製のシャーシであって、この長手方向
中央部の内面には一対の点灯装置22がねじ止めされて
いる。点灯装置22はインバータ式電子安定器である。
【0019】シャーシ21には、一対の点灯装置22間
に位置して電源線引き込み孔23が設けられているとと
もに、端子台24が例えば1本の端子台取付けねじ26
により後述のようねじ止めされている。この取付けねじ
26には、図12〜図14に示されるように頭部26a
の座面26bに複数の突起27を一体に突設してなるタ
ッピングねじが使用されている。各突起27の先端は尖
っている。
【0020】シャーシ21の長手方向両端部の内面には
夫々ソケット取付け金具25が取付けられ、これらの金
具25には図示しないランプソケットが取付けられる。
なお、シャーシ21には、点灯装置22、端子台24、
その他の図示しないシャーシ内蔵部品等を覆い隠す図示
しない反射板が、シャーシ21の開口面(図1では上を
向いている。)を塞いで取付けられるが、この反射板の
長手方向両端部においては前記ソケット取付け金具25
が挿通されるようになっている。
【0021】端子台24の構成は図2〜図14に示され
ている。この端子台24はユリア樹脂などの硬質合成樹
脂製の端子台本体31を備え、この本体31は、ボディ
32とカバー33とを連結ねじ34で連結して組み立て
られている。
【0022】図2および図5〜図7等に示されるように
ボディ32の正面壁32aには、一対の一次側電源線挿
入口35a、35bと、一対の二次側(送り配線用)電
源線挿入口36a、36bと、一対のアース線挿入口3
7a、37bと、前記挿入口35a、35b間に位置さ
れる一次側電源線用解除口38と、前記挿入口36a、
36b間に位置される二次側電源線用解除口39と、前
記挿入口37a、37bの近傍に位置される一対のアー
ス線用解除口40とが夫々設けられている。さらに、図
4に示されるようにボディ32の一側壁32bには、4
つの負荷線挿入口41a、41b、42a、42bと、
これらの近傍に個別に位置される負荷線用解除口43と
が夫々設けられている。
【0023】挿入口35a、35bには電源線または隣
接した照明器具から送られた電源線の端末部の芯線(単
線)が挿入され、挿入口36a、36bには送り配線用
の電源線の端末部の芯線が挿入される。同様に、挿入口
37a、37bにはアース用の電線(アース線)の端末
部の芯線が挿入され、挿入口41a、41b、42a、
42bには点灯装置22やランプソケットに接続される
負荷用電線(負荷線)の端末部の芯線が挿入される。ま
た、解除口38、39には夫々解除釦44、45が押し
込み可能に取付けられている。これらの釦44、45は
電源線を端子台本体31から引き抜く時に押し込まれ
る。さらに、解除口40、43にはアース線や負荷線を
端子台本体31から引き抜く時にピン状の工具などが差
し込まれる。
【0024】前記正面壁32aの内面には図6および図
7に示されるように連結ボス46が一体に突設されてい
るとともに、この近傍に位置してねじ受けボス47が一
体に突設されている。連結ボス46が有した螺孔46a
には図3に示される連結ねじ34がカバー33を通って
螺合され、それにより、カバー33とボディ32とが連
結されている。
【0025】図3〜図5に示されるようにカバー33の
外面(端子台本体31の背面)には複数の位置決め突起
48が突設されている。これらの突起48はシャーシ2
1に対応して設けられた図示しない複数の孔に挿入され
て、端子台24をシャーシ21にねじ止めするにあた
り、シャーシ21の端子台取付け位置に端子台24を位
置決めする。
【0026】図6に示されるように端子台本体31に
は、アース端子金具51およびこれと対をなすアース用
速結金具52と、第1、第2の結線用端子金具53、5
4およびこれらと対をなす電源線用速結金具55、56
と、同じく結線用端子金具53、54と対をなす負荷線
用速結金具57、58とが夫々収納されている。
【0027】銅板を折り曲げてなるアース端子金具51
は、図9(A)(B)に示されるように略V形の溝条を
有した第1、第2の電線受け部61a、61b間に、こ
れらと一体のねじ受け部62と、互いに平行な一対の金
具保持片63とを有している。この端子金具51は、第
1の電線受け部61aをアース線挿入口37aに対応さ
せるとともに、第2の電線受け部61bをアース線挿入
口37bに対応させる位置に位置決めされてボディ32
に収納保持されている。
【0028】こうして収納されたアース端子金具51の
ねじ受け部62は前記ねじ受けボス47の先端面に重な
って支持されるようになっているとともに、このねじ受
け部62にはねじ受け孔62aが設けられている。この
ねじ受け孔62aは前記端子台取付けねじ26のねじ山
の径よりもやや小さい円形の小孔であって、それには当
初ねじ溝は切られていない。また、ねじ受け部62の板
厚は端子台取付けねじ26のねじ山の1ピッチ以上の厚
みとすることが、このねじ26との電気的接触をより確
実にするために望ましい。
【0029】ステンレス板を折り曲げてなるアース用速
結金具52は、図10(A)〜(C)に示されるように
断面コの字形をなすベース部64の相対向する板部64
a、64bの内の一方の板部64a両端からばね性の鎖
状片65a、65bを夫々斜めに折り曲げるとともに、
他方の板部64bの両端からばね性の鎖状片66a、6
6bを夫々斜めに折り曲げて形成されている。相対向す
る一対の鎖状片65a、66aは略平行であり、他の相
対向する一対の鎖状片65b、66bも略平行である。
【0030】この速結金具52は、ベース部64を一対
の金具保持片63に嵌合させて一対の電線受け部61
a、61b間に配置されている。こうして設けられた速
結金具52の鎖状片65a、66aの先端は電線受け部
61aに接近し、かつ、鎖状片65aはアース線挿入口
37aに対向している。同様に、鎖状片65b、66b
の先端は電線受け部61bに接近し、かつ、鎖状片65
bはアース線挿入口37bに対向している。
【0031】したがって、アース線線挿入口37aから
挿入される図示しないアース線の芯線は、鎖状片65
a、66aを次々に押し開くようにしてこれらと電線受
け部61aとの間に挿入されて、これら鎖状片65a、
66aのばね力により電線受け部61aに押圧保持され
て、アース端子金具51の一端部に電気的に接続され
る。同様にアース線挿入口37bから挿入される図示し
ないアース線の芯線は、鎖状片65b、66bを次々に
押し開くようにしてこれらと電線受け部61bとの間に
挿入されて、これら鎖状片65b、66bのばね力によ
り電線受け部61bに押圧保持されて、アース端子金具
51の他端部に電気的に接続されるものである。
【0032】第1、第2の結線用端子金具53、54
は、前記アース端子金具51の構成においてねじ受け部
を省略するとともに、第2の電線受け部61bの先端か
ら平板状をなす第3の電線受け部61cを直角に折り曲
げてなるものであり、また、これらに個別に対応して使
用される電源線用速結金具55、56の構成は前記アー
ス用速結金具52と同じである。
【0033】第1の結線用端子金具53は、その第1の
電線受け部61aを電源線挿入口35aに対応させると
ともに、第2の電線受け部61bを電源線挿入口36a
に対応させてボディ32に収納保持されている。図5に
示されるように、この金具53と対をなした電源線用速
結金具55の鎖状片65a、66aの先端は電線受け部
61aに接近し、かつ、鎖状片65aは電源線挿入口3
5aに対向している。同様に、鎖状片65b、66b
(なお、図6において鎖状片66bは鎖状片65bに隠
されていて描かれていない。)の先端は電線受け部61
bに接近し、かつ、鎖状片65bは電源線挿入口35b
に対向している。
【0034】したがって、電源線挿入口35aから挿入
される図示しない電源線の芯線は、電源線用速結金具5
5の鎖状片65a、66aを次々に押し開いて挿入さ
れ、これら鎖状片65a、66aのばね力により電線受
け部61aに押圧保持される。同様に電源線挿入口35
bから挿入される図示しない送り用電源線の芯線は、電
源線用速結金具55の鎖状片65b、66bを次々に押
し開いて挿入され、これら鎖状片65b、66bのばね
力により電線受け部61bに押圧保持される。
【0035】同様に、第2の結線用端子金具54は、そ
の第1の電線受け部61aを電源線挿入口35bに対応
させるとともに、第2の電線受け部61bを電源線挿入
口36bに対応させてボディ32に収納保持されてい
る。この金具54と対をなした電源線用速結金具56の
鎖状片65a、66a(なお、図6において鎖状片66
aは鎖状片65aに隠されていて描かれていない。)の
先端は電線受け部61aに接近し、かつ、鎖状片65a
は電源線挿入口35bに対向している。同様に、鎖状片
65b、66b(なお、図6において鎖状片66bは鎖
状片65bに隠されていて描かれていない。)の先端は
電線受け部61bに接近し、かつ、鎖状片65bは電源
線挿入口36bに対向している。
【0036】したがって、電源線挿入口35bから挿入
される図示しない電源線の芯線は、電源線用速結金具5
6の鎖状片65a、66aを次々に押し開いて挿入さ
れ、これら鎖状片65a、66aのばね力により電線受
け部61aに押圧保持される。同様に電源線挿入口36
bから挿入される図示しない送り用電源線の芯線は、電
源線用速結金具56の鎖状片65b、66bを次々に押
し開いて挿入され、これら鎖状片65b、66bのばね
力により電線受け部61bに押圧保持される。
【0037】ステンレス板を折り曲げてなる負荷線速結
金具57、58は、図11(A)〜(C)に示されるよ
うに一対のばね性の鎖状片57a(または58a)を有
している。そして、一方の負荷線速結金具57は、その
鎖状片57aを負荷線挿入口41a、41bに対向させ
るとともに、結線用端子金具53の第3の電線受け部6
1cに対向させてボディ32に収納されている。同様
に、他方の負荷線速結金具58は、その鎖状片58aを
負荷線挿入口42a、42bに対向させるとともに、第
2の結線用端子金具54の第3の電線受け部61cに対
向させてボディ32に収納されている。
【0038】したがって、負荷線挿入口41a、41b
から挿入される図示しない負荷線の芯線は、鎖状片57
aを押し開いて挿入され、これら鎖状片57aのばね力
により第1の結線用端子金具53の電線受け部61cに
押圧保持される。同様に負荷線挿入口42a、42bか
ら挿入される図示しない他の送り用電源線の芯線は、鎖
状片58aを押し開いて挿入され、これら鎖状片58a
のばね力により第2の結線用端子金具54の電線受け部
61cに押圧保持される。
【0039】図12および図13に示されるように前記
シャーシ21の端子台取付け位置には端子台取付け孔7
1が開けられている。この取付け孔71の径A(図8参
照)は前記端子台取付けねじ26の山径よりも少し小さ
いとともに、それには当初ねじ溝は切られていない。
【0040】また、端子台本体31のカバー33には端
子台取付け孔71と連通するねじ通孔72が開けられて
いる。このねじ通孔72の径は、端子台取付け孔71と
同様に前記山径より少し小さくてもよいが、本実施の形
態では端子台取付けねじ26の山径よりも大径としてあ
り、それにより、端子台取付けねじ26の締め付けにお
いてねじ通孔72にねじを切らなくても済むようにして
あって、前記ねじ26のねじ込み操作を容易ならしめて
いる。
【0041】このねじ通孔72に向けて突出された前記
ねじ受けボス47には、図8、図12、および図14に
示されるように段付き孔73が設けられている。この孔
73は、ボス穴部74と、螺合孔部75とで形成されて
いる。ボス穴部74の径は端子台取付けねじ26の頭部
26aよりも大きく、この孔部74の一端は図2などに
示されるように前記正面壁32aに開口されている。螺
合孔部75は、ボス穴部74より小径であって、この孔
部74の底面とねじ受けボス47の先端面とに渡って設
けられている。この螺合孔部75の径Bは端子台取付け
ねじ26の山径よりも小さく、それには当初ねじ溝は切
られていない。
【0042】前記端子台24は、そのボディ32内の所
定位置に各端子金具51、53、54、58、59、お
よび速結金具52、56、57を収納した後、ボディ3
2の開口をカバー33で蓋した後、カバー33を通る連
結ねじ34を連結ボス46の螺孔46aに螺合して締め
付けることにより、組み立てられる。
【0043】そして、この組み立てによって、アース端
子金具51のねじ受け部62が、ねじ受けボス47の先
端面とカバー33の内面との間に挟着され、このねじ受
け部62が有するねじ受け孔62aは、ねじ受け部62
の一面側においてねじ通孔72と連通し、ねじ受け部6
2の他面側において段付き孔73の螺合孔部75と連通
される。それにより、ねじ通孔72と、ねじ受け孔62
aと、段付き孔73とが同一軸線上に配置されて互いに
連通される。
【0044】こうして組み立てられた端子台24は、そ
の位置決め突起48によりシャーシ21の内面における
端子台取付け位置に回らないように位置決めされた状態
で、端子台取付けねじ26によりねじ止めされる。この
取付けにおいて、取付けねじ26は、端子台24の背面
側であるシャーシ21の外面側から端子台24にねじ込
まれ、或いは端子台24の正面側からシャーシ21に向
けてねじ込まれて、端子台24をシャーシ21の内面に
固定する。
【0045】すなわち、端子台取付けねじ26を端子台
24の背面側からねじ込んで端子台24をシャーシ21
に固定した状態は図12に示されている。この場合、端
子台取付けねじ26は、まず、シャーシ21の端子台取
付け孔71にねじ溝を切りながら挿入され、ついで、カ
バー33のねじ通孔72を通った後、アース端子金具5
1のねじ受け部62が有したねじ受け孔62aにねじ溝
を切りながら、ねじ受けボス47の段付き孔73におけ
る螺合孔部75にねじ溝を切りながら挿入されて端子台
24を固定する。そして、端子台取付けねじ26が十分
に締め付けられた最終段階では、このねじ26の頭部2
6a(この径は端子台取付け孔74よりも当然に大き
い。)に突設した突起27が、シャーシ21の端子台取
付け孔71の近傍と擦れ合って、シャーシ21の外面に
塗装がある場合でもそれを剥がして食い込む。
【0046】こうしてシャーシ21にねじ止めされた端
子台24において、端子台取付けねじ26は端子台本体
31内のアース端子金具51のねじ受け孔62aにねじ
込まれているから、このねじ受け孔62aとの螺合部に
おいてアース端子金具51と端子台取付けねじ26とが
電気的に接続される。また、端子台取付けねじ26の頭
部26aの突起27はシャーシ21に食い込んでいるか
ら、この食い込み部において端子台取付けねじ26とシ
ャーシ21とが電気的に接続される。したがって、端子
台取付けねじ26を介してアース端子金具51をシャー
シ21にアース接続することができる。
【0047】また、端子台取付けねじ26を端子台24
の正面側からねじ込んで端子台24をシャーシ21に固
定した状態は図14に示されている。この場合、端子台
取付けねじ26は、まず、ねじ受けボス47の段付き孔
73におけるボス穴部74を通って螺合孔部75にねじ
溝を切りながら挿入され、引き続き、アース端子金具5
1のねじ受け部62が有したねじ受け孔62aにねじ溝
を切ってから、カバー33のねじ通孔72を通り、この
後、シャーシ21の端子台取付け孔71にねじ溝を切り
ながら挿入され、十分に締め付けられて端子台24を固
定する。なお、この締付けにおいて端子台取付けねじ2
6の突起27は段付き孔73のボス穴部74の底面に当
接される。
【0048】こうしてシャーシ21にねじ止めされた端
子台24においては、端子台取付けねじ26が端子台本
体31内のアース端子金具51のねじ受け孔62aにね
じ込まれているから、このねじ受け孔62aとの螺合部
においてアース端子金具51と端子台取付けねじ26と
が電気的に接続される。また、端子台取付けねじ26は
シャーシ21の端子台取付け孔71にねじ込まれている
から、この孔71との螺合部において端子台取付けねじ
26とシャーシ21とが電気的に接続される。したがっ
て、端子台取付けねじ26を介してアース端子金具51
をシャーシ21にアース接続することができる。
【0049】以上のように端子台本体31をシャーシ2
1に固定する端子台取付けねじ26を利用してアース端
子金具51のアース接続をするので、合成樹脂製の端子
台本体31、アース端子金具51、およびシャーシ21
等の寸法のばらつきに、前記アース接続が影響されるこ
とがない。したがって、アース端子金具51のシャーシ
21に対するアース接続の信頼性を向上できる。
【0050】しかも、既述のように端子台24の正面側
または背面側から端子台取付けねじ26をねじ込んで、
シャーシ21へのアース接続をとりながら端子台24を
固定できるので、端子台24をシャーシ21に取付ける
作業方向が一方向のみに制限されることがない。
【0051】そのため、例えば端子台24およびその他
図示しないシャーシ内蔵部品をシャーシ21の外面側
(端子台24の背面側)からねじ止めした後に、何らか
の要請により端子台24の交換等端子台24を再装着す
る必要が生じた場合に、シャーシ21の内面側(端子台
24の正面側)から端子台取付けねじ26をねじ込んで
再装着をすることができる。それにより、他の図示しな
いシャーシ内蔵部品がシャーシ21の開口より突出して
いる場合であっても、それに端子台取付けねじ26の締
め付けに伴う負荷を与えることなく、前記再装着ができ
る。また、端子台24をはじめとするシャーシ内蔵部品
のシャーシ21内への取付けの自動化を図る場合には、
すべての内蔵部品をシャーシ21の内面側からねじ止め
する方が有利であり、こうした自動化に適合することが
できる。
【0052】なお、本発明は前記第1の実施の形態には
制約されない。例えば、端子台取付けねじ26にはタッ
ピングねじに代えて通常一般的なねじを用いてもよく、
その場合、螺合孔部75はねじ孔で形成するとよい。ま
た、端子台取付け孔71およびねじ受け孔62aはねじ
孔としてもよい。
【0053】また、請求項1において使用する端子台取
付けねじ26は、その頭部26aの座面26bに突起を
有さないものであってもよい。
【0054】また、前記第1の実施の形態では同一の端
子台取付けねじ26で端子台24の表裏面のいずれかの
側から端子台24を取付けるようにしたが、請求項2に
おいては使用する端子台取付けねじ26を、端子台26
の裏面側からねじ込む場合には頭部26aに突起27を
有したものを使用し、端子台24の正面側からねじ込む
場合には頭部26aの座面26bに突起を有さないもの
使用してもよい。
【0055】さらに、前記第1の実施の形態においては
端子台24には連結ねじ34を使用したが、ボディ32
とカバー33との一方に係合爪を設けるとともに他方に
爪係合部を設けて、これらの係合により端子台本体31
を仮組みできる構成とすれば、端子台取付けねじ26が
最終的組み立てを行うので、前記連結ねじを省略するこ
とができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳記した本発明によれば次の効果が
ある、請求項1の発明に係る照明器具によれば、端子台
本体をシャーシに固定する端子台取付けねじを介してア
ース接続をするので、端子台本体、アース端子金具、お
よびシャーシ等の寸法のばらつきが前記アース接続に影
響することがなくなり、したがって、アース端子金具の
シャーシに対するアース接続の信頼性を向上できる。
【0057】請求項2の発明に係る照明器具によれば、
端子台取付けねじを端子台本体の正面に開口している段
付き孔を通してシャーシ側にねじ込むことにより、端子
台本体をシャーシに固定するとともに、アース端子金具
のねじ受け孔およびシャーシに夫々螺合した端子台取付
けねじを介してアース端子金具をシャーシにアース接続
でき、また、端子台取付けねじを端子台本体の背面側に
配置されたシャーシの端子台取付け孔から端子台本体側
にねじ込むことにより、端子台本体をシャーシに固定
し、かつ、アース端子金具のねじ受け孔に螺合するとと
もにシャーシに突起を食い込ませた前記端子台取付けね
じを介してアース端子金具をシャーシにアース接続でき
るから、端子台本体をシャーシに取付ける作業方向を、
端子台本体の表裏いずれの側からも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る照明器具の一
部を分解して示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端子
台の構成を示す正面図。
【図3】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端子
台の構成を示す背面図。
【図4】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端子
台の構成を図3中矢印Z方向から見て示す矢視図。
【図5】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端子
台の構成を図3中矢印Y方向から見て一部を断面して示
す矢視図。
【図6】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端子
台の構成をそのカバーを取外して示す背面図。
【図7】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端子
台のボディの構成を示す背面図。
【図8】図7中XーX線に沿う断面図。
【図9】(A)は第1の実施の形態に係る照明器具が備
える端子台のアース端子金具の構成を示す平面図。
(B)は前記アース端子金具の構成を示す側面図。
【図10】(A)は第1の実施の形態に係る照明器具が
備える端子台のアース用速結金具の構成を示す平面図。
(B)は前記アース用速結金具の構成を示す側面図。
(C)は前記アース用速結金具の構成を図10(B)中
W−W線に沿って示す断面図。
【図11】(A)は第1の実施の形態に係る照明器具が
備える端子台の負荷線用速結金具の構成を示す正面図。
(B)は前記電源用速結金具の構成を示す側面図。
(C)は前記電源用速結金具の構成を図11(B)中矢
印V方向から見て示す矢視図。
【図12】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端
子台の取付け部回りの構成を、前記端子台がその表側か
ら取付けられた状態において示す断面図。
【図13】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端
子台の端子台取付けねじの構成を示す正面図。
【図14】第1の実施の形態に係る照明器具が備える端
子台の取付け部回りの構成を、前記端子台がその裏側か
ら取付けられた状態において示す断面図。
【図15】(A)は従来例に係るアース付き速結端子台
の構成を示す断面図。(B)は前記アース付き速結端子
台のアース端子と端子台取付け部材とのアース接続の状
態を示す側面図。
【符号の説明】
21…シャーシ、 24…端子台、 26…端子台取付けねじ、 26a…端子台取付けねじの頭部、 26b…端子台取付けねじの座面、 27…突起、 31…端子台本体、 32…ボディ、 33…カバー、 47…ねじ受けボス、 51…アース端子金具、 62…ねじ受け部、 62a…ねじ受け孔、 71…端子台取付け孔、 72…ねじ通孔、 73…段付き孔、 74…ボス穴部、 75…螺合孔部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャーシの内面にこのシャーシに螺合され
    る金属製の端子台取付けねじを用いて端子台を取付け、
    この端子台がボディとカバーとを連結してなる端子台本
    体内に収納されたアース端子金具を備え、この端子金具
    を前記シャーシにアース接続させてなる照明器具におい
    て、前記アース端子金具に前記端子台取付けねじがねじ
    込まれるねじ受け孔を設け、このねじ受け孔と前記シャ
    ーシとに渡ってねじ込まれる前記端子台取付けねじを介
    して前記シャーシに前記アース端子金具をアース接続し
    たことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】前記端子台取付けねじには、このねじが螺
    合される前記シャーシの端子台取付け孔よりも大径な頭
    部の座面に突起が突設されたものを採用し、 前記端子台取付け孔と連通するねじ通孔を前記カバーに
    設けるとともに、このねじ通孔に向けて突出するねじ受
    けボスを前記ボディに設け、 前記ねじ受けボスには、前記端子台取付けねじの頭部よ
    りも大径であって前記ボディの正面に開口されるボス穴
    部およびこの穴部よりも小径であって前記ボス穴部の底
    面と前記ねじ受けボスの先端面とに渡る螺合孔部からな
    る段付き孔を設け、 前記ねじ受けボスの先端面と前記カバーの内面との間に
    前記ねじ通孔および前記端子台取付け孔と連通する前記
    ねじ受け孔を有した前記アース端子金具のねじ受け部を
    挟んでなることを特徴とする前記請求項1に記載の照明
    器具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007220540A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Toshiba Lighting & Technology Corp 端子台および照明器具
JP2010244691A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Toshiba Lighting & Technology Corp ねじ取付装置、端子台および照明器具
GB2517082A (en) * 2013-07-31 2015-02-11 Led Group A lamp conversion kit

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