JPH09100427A - 記録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法 - Google Patents
記録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法Info
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- JPH09100427A JPH09100427A JP25492195A JP25492195A JPH09100427A JP H09100427 A JPH09100427 A JP H09100427A JP 25492195 A JP25492195 A JP 25492195A JP 25492195 A JP25492195 A JP 25492195A JP H09100427 A JPH09100427 A JP H09100427A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録物が鮮明で、色バランスが良好である記
録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法を提
供すること。 【解決手段】 ダイレクトイエロー142(1.5重量
部)と純水、グリセリン、ジエチレングリコール−n−
モノブチルエーテルからイエローインク組成物を調製
し、同様にダイレクトレッド227(1.2重量部)か
らマゼンタインク組成物を調製し、同様にダイレクトブ
ルー199(1.3重量部)からシアンインク組成物を
調製した。これらのインク組成物をインクジェットヘッ
ドに用いてカラー記録したところ、噴射は良好であり、
得られた記録物は鮮明で、黄色みを帯びたり赤みを帯び
たり青みを帯びたりすることなく、色バランスが良好で
あった。
録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法を提
供すること。 【解決手段】 ダイレクトイエロー142(1.5重量
部)と純水、グリセリン、ジエチレングリコール−n−
モノブチルエーテルからイエローインク組成物を調製
し、同様にダイレクトレッド227(1.2重量部)か
らマゼンタインク組成物を調製し、同様にダイレクトブ
ルー199(1.3重量部)からシアンインク組成物を
調製した。これらのインク組成物をインクジェットヘッ
ドに用いてカラー記録したところ、噴射は良好であり、
得られた記録物は鮮明で、黄色みを帯びたり赤みを帯び
たり青みを帯びたりすることなく、色バランスが良好で
あった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用水性カラー
インク及びインクジェット記録方法に関するものであ
る。
インク及びインクジェット記録方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録用インクとし
ては、着色剤として染料を使用したインク組成物と、顔
料を使用したインク組成物が開発されている。顔料は染
料よりも耐水性、耐光性が優れているので、塗料などの
分野で多く使用されているが、顔料はインク媒体に溶解
しているのではなく分散しているので、顔料インク組成
物は染料インク組成物と比べるとインクジェットプリン
ターのヘッドの先端部やインク流路内で目詰まりしやす
く、また保存安定性も劣る。そのためインクジェットプ
リンター用として製品化されている例は少なく、まだま
だ開発段階の物が多い。
ては、着色剤として染料を使用したインク組成物と、顔
料を使用したインク組成物が開発されている。顔料は染
料よりも耐水性、耐光性が優れているので、塗料などの
分野で多く使用されているが、顔料はインク媒体に溶解
しているのではなく分散しているので、顔料インク組成
物は染料インク組成物と比べるとインクジェットプリン
ターのヘッドの先端部やインク流路内で目詰まりしやす
く、また保存安定性も劣る。そのためインクジェットプ
リンター用として製品化されている例は少なく、まだま
だ開発段階の物が多い。
【0003】それに対して染料は顔料と比べて耐水性や
耐光性は劣るものの、インク媒体中に完全に溶解するた
め、染料インク組成物はインクジェットプリンターのヘ
ッドの先端部やインク流路内で目詰まりしにくく、保存
安定性も顔料インク組成物と比べてはるかに優れてい
る。そのためインクジェットプリンター用として多くの
染料インク組成物が製品化されている。そしてこの様な
染料インク組成物の中では水に染料を溶解させた水性染
料インク組成物が主流を占めている。そのような水性染
料インク組成物は、様々な化学構造を持つ水溶性染料を
水及びまたは水溶性有機溶剤の混合溶媒に溶解してお
り、必要に応じて各種添加物が添加されたものが現在主
として用いられており、製品化されている。
耐光性は劣るものの、インク媒体中に完全に溶解するた
め、染料インク組成物はインクジェットプリンターのヘ
ッドの先端部やインク流路内で目詰まりしにくく、保存
安定性も顔料インク組成物と比べてはるかに優れてい
る。そのためインクジェットプリンター用として多くの
染料インク組成物が製品化されている。そしてこの様な
染料インク組成物の中では水に染料を溶解させた水性染
料インク組成物が主流を占めている。そのような水性染
料インク組成物は、様々な化学構造を持つ水溶性染料を
水及びまたは水溶性有機溶剤の混合溶媒に溶解してお
り、必要に応じて各種添加物が添加されたものが現在主
として用いられており、製品化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うに製品化された水性染料インク組成物でもイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の良好な
色バランスや記録物の鮮明度を得るために現在も様々な
改良が検討されているが、未だ十分ではない。
うに製品化された水性染料インク組成物でもイエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の良好な
色バランスや記録物の鮮明度を得るために現在も様々な
改良が検討されているが、未だ十分ではない。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、記録物の色バランスが良く、且
つインクジェット記録用に適した記録用水性インクを提
供することを目的とする。
になされたものであり、記録物の色バランスが良く、且
つインクジェット記録用に適した記録用水性インクを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載では、少なくともイエローインク、マ
ゼンタインク、シアンインクの3色のインクを用いて記
録を行う記録用水性カラーインクにおいて、該イエロー
インクが着色剤としてカラーインデックスナンバー・ダ
イレクトイエロー142を0.7〜3重量%含み、且
つ、該マゼンタインクが着色剤としてカラーインデック
スナンバー・ダイレクトレッド227を0.7〜3重量
%含み、且つ、該シアンインクが着色剤としてカラーイ
ンデックスナンバー・ダイレクトブルー199を0.7
〜3重量%含むことによって、鮮明で、Y、M、Cの色
バランスが良い記録物が得られる。
に、請求項1記載では、少なくともイエローインク、マ
ゼンタインク、シアンインクの3色のインクを用いて記
録を行う記録用水性カラーインクにおいて、該イエロー
インクが着色剤としてカラーインデックスナンバー・ダ
イレクトイエロー142を0.7〜3重量%含み、且
つ、該マゼンタインクが着色剤としてカラーインデック
スナンバー・ダイレクトレッド227を0.7〜3重量
%含み、且つ、該シアンインクが着色剤としてカラーイ
ンデックスナンバー・ダイレクトブルー199を0.7
〜3重量%含むことによって、鮮明で、Y、M、Cの色
バランスが良い記録物が得られる。
【0007】また、請求項2記載では、少なくともイエ
ローインク、マゼンタインク、シアンインクの3色のイ
ンクから成る記録用水性カラーインクを用いて記録を行
うインクジェット記録方法において、該イエローインク
が着色剤としてカラーインデックスナンバー・ダイレク
トイエロー142を0.7〜3重量%含み、且つ、該マ
ゼンタインクが着色剤としてカラーインデックスナンバ
ー・ダイレクトレッド227を0.7〜3重量%含み、
且つ、該シアンインクが着色剤としてカラーインデック
スナンバー・ダイレクトブルー199を0.7〜3重量
%含む記録用水性カラーインクを用いて記録を行うこと
によって、噴射が良好となり、鮮明で、Y、M、Cの色
バランスが良い記録物が得られる。
ローインク、マゼンタインク、シアンインクの3色のイ
ンクから成る記録用水性カラーインクを用いて記録を行
うインクジェット記録方法において、該イエローインク
が着色剤としてカラーインデックスナンバー・ダイレク
トイエロー142を0.7〜3重量%含み、且つ、該マ
ゼンタインクが着色剤としてカラーインデックスナンバ
ー・ダイレクトレッド227を0.7〜3重量%含み、
且つ、該シアンインクが着色剤としてカラーインデック
スナンバー・ダイレクトブルー199を0.7〜3重量
%含む記録用水性カラーインクを用いて記録を行うこと
によって、噴射が良好となり、鮮明で、Y、M、Cの色
バランスが良い記録物が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0009】本発明において使用される着色剤として
は、水溶性直接染料であるカラーインデックスナンバー
・ダイレクトイエロー142、カラーインデックスナン
バー・ダイレクトレッド227及びカラーインデックス
ナンバー・ダイレクトブルー199に限定される。一般
的に水溶性染料は、従来のインク組成物中においては約
0.1〜20重量%を占める割合で利用されているが、
本発明においては、0.7〜3重量%の範囲に限定され
る。仮にこの範囲を1色でも逸脱した場合、本発明にお
けるイエローインク、マゼンタインク、シアンインクに
より記録された記録物の色濃度が適当でなくなるばかり
でなく、各色の色バランスが悪くなり、本発明の効果を
得ることができなくなる。
は、水溶性直接染料であるカラーインデックスナンバー
・ダイレクトイエロー142、カラーインデックスナン
バー・ダイレクトレッド227及びカラーインデックス
ナンバー・ダイレクトブルー199に限定される。一般
的に水溶性染料は、従来のインク組成物中においては約
0.1〜20重量%を占める割合で利用されているが、
本発明においては、0.7〜3重量%の範囲に限定され
る。仮にこの範囲を1色でも逸脱した場合、本発明にお
けるイエローインク、マゼンタインク、シアンインクに
より記録された記録物の色濃度が適当でなくなるばかり
でなく、各色の色バランスが悪くなり、本発明の効果を
得ることができなくなる。
【0010】本発明におけるインク組成物に使用する溶
媒は、水又は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、
特に好適なものは水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であ
って、水溶性有機溶剤としてインクの乾燥防止効果を有
する多価アルコールを含有するものである。また水とし
ては、種々のイオンを含有する一般の水ではなく、脱イ
オン水を使用することが望ましい。
媒は、水又は水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であり、
特に好適なものは水と水溶性有機溶剤との混合溶媒であ
って、水溶性有機溶剤としてインクの乾燥防止効果を有
する多価アルコールを含有するものである。また水とし
ては、種々のイオンを含有する一般の水ではなく、脱イ
オン水を使用することが望ましい。
【0011】水と混合して使用される水溶性有機溶剤と
しては、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、
n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n
−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、te
r−ブチルアルコール等の低級アルコール類、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、ア
セトン、ジアセトンアルコール等のケトン類又はケトア
ルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール等のポリアルキレングリコール類、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、トリプロピレングリコール、チオ
ジグリコール、ヘキシレングリコール等のアルキレング
リコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、
トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノブチルエーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテル類、グリセリン、2−ピロリド
ン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン等が挙げられる。これらの中でも
グリセリン、ジエチレングリコール等のアルキレングリ
コール類、トリエチレングリコールモノエチルエーテル
等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類は特に好
ましいものである。
しては、例えばメチルアルコール、エチルアルコール、
n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n
−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、te
r−ブチルアルコール等の低級アルコール類、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類、ア
セトン、ジアセトンアルコール等のケトン類又はケトア
ルコール類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール等のポリアルキレングリコール類、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、トリプロピレングリコール、チオ
ジグリコール、ヘキシレングリコール等のアルキレング
リコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、
トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチ
レングリコールモノブチルエーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテル類、グリセリン、2−ピロリド
ン、N−メチル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン等が挙げられる。これらの中でも
グリセリン、ジエチレングリコール等のアルキレングリ
コール類、トリエチレングリコールモノエチルエーテル
等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類は特に好
ましいものである。
【0012】インク組成物中の上記水溶性有機溶剤の含
有量は、一般的にはインクの全重量に対して重量%で0
〜95重量%、好ましくは10〜80重量%、より好ま
しくは10〜50重量%の範囲である。
有量は、一般的にはインクの全重量に対して重量%で0
〜95重量%、好ましくは10〜80重量%、より好ま
しくは10〜50重量%の範囲である。
【0013】この時の水の含有量は、上記溶剤成分の種
類、その組成、あるいは所望されるインクの特性に依存
して広い範囲で決定されるが、インクの全重量に対して
一般に10〜95重量%、好ましくは10〜70重量
%、より好ましくは20〜70重量%の範囲である。
類、その組成、あるいは所望されるインクの特性に依存
して広い範囲で決定されるが、インクの全重量に対して
一般に10〜95重量%、好ましくは10〜70重量
%、より好ましくは20〜70重量%の範囲である。
【0014】本発明におけるインク組成物の基本組成は
以上の通りであるが、その他従来公知の各種添加剤、す
なわち分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整
剤、pH調整剤、防黴剤等を必要に応じて添加すること
ができる。例えばポリビニルアルコール、セルロース
類、水溶性樹脂等の粘度調整剤、カチオン、アニオン、
ノニオン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン類等のpH調整剤等である。また記
録液を帯電するタイプのインクジェット記録方法に使用
されるインク組成物を調合する場合には、塩化アンモニ
ウム等の無機塩類等の比抵抗調整剤が添加される。
以上の通りであるが、その他従来公知の各種添加剤、す
なわち分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整
剤、pH調整剤、防黴剤等を必要に応じて添加すること
ができる。例えばポリビニルアルコール、セルロース
類、水溶性樹脂等の粘度調整剤、カチオン、アニオン、
ノニオン系の各種界面活性剤、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン類等のpH調整剤等である。また記
録液を帯電するタイプのインクジェット記録方法に使用
されるインク組成物を調合する場合には、塩化アンモニ
ウム等の無機塩類等の比抵抗調整剤が添加される。
【0015】次に本発明の実施例及び比較例を説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0016】尚、実施例、比較例中で記録に使用した記
録紙は、特に断らない限りゼロックス社製「ゼロックス
4024DP20lb」である。
録紙は、特に断らない限りゼロックス社製「ゼロックス
4024DP20lb」である。
【0017】実施例1 純水(71.5重量部)にカラーインデックスナンバー
・ダイレクトイエロー142(1.5重量部)、グリセ
リン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノ
ブチルエーテル(5重量部)を添加し、30分間攪拌し
た後に孔径0.7μmのメンブランフィルターにて濾過
し、イエローインク組成物を得た。同様に純水(71.
8重量部)、カラーインデックスナンバー・ダイレクト
レッド227(1.2重量部)、グリセリン(22重量
部)、ジエチレングリコール−n−モノブチルエーテル
(5重量部)よりマゼンタインク組成物を得た。同様に
純水(71.7重量部)、カラーインデックスナンバー
・ダイレクトブルー199(1.3重量部)、グリセリ
ン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノブ
チルエーテル(5重量部)よりシアンインク組成物を得
た。これらのインク組成物を、特開平2−150355
号公報に開示されているせん断モード型のインクジェッ
トヘッドに用いてカラー記録したところ、噴射は良好で
あり、得られた記録物は鮮明で、黄色みを帯びたり赤み
を帯びたり青みを帯びたりすることなく、色バランスが
良好であった。
・ダイレクトイエロー142(1.5重量部)、グリセ
リン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノ
ブチルエーテル(5重量部)を添加し、30分間攪拌し
た後に孔径0.7μmのメンブランフィルターにて濾過
し、イエローインク組成物を得た。同様に純水(71.
8重量部)、カラーインデックスナンバー・ダイレクト
レッド227(1.2重量部)、グリセリン(22重量
部)、ジエチレングリコール−n−モノブチルエーテル
(5重量部)よりマゼンタインク組成物を得た。同様に
純水(71.7重量部)、カラーインデックスナンバー
・ダイレクトブルー199(1.3重量部)、グリセリ
ン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノブ
チルエーテル(5重量部)よりシアンインク組成物を得
た。これらのインク組成物を、特開平2−150355
号公報に開示されているせん断モード型のインクジェッ
トヘッドに用いてカラー記録したところ、噴射は良好で
あり、得られた記録物は鮮明で、黄色みを帯びたり赤み
を帯びたり青みを帯びたりすることなく、色バランスが
良好であった。
【0018】実施例2 純水(70.5重量部)にカラーインデックスナンバー
・ダイレクトイエロー142(2.5重量部)、グリセ
リン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノ
ブチルエーテル(5重量部)を添加し、30分間攪拌し
た後に孔径0.7μmのメンブランフィルターにて濾過
し、イエローインク組成物を得た。同様に純水(70.
5重量部)、カラーインデックスナンバー・ダイレクト
レッド227(2.5重量部)、グリセリン(22重量
部)、ジエチレングリコール−n−モノブチルエーテル
(5重量部)よりマゼンタインク組成物を得た。同様に
純水(70.3重量部)、カラーインデックスナンバー
・ダイレクトブルー199(2.7重量部)、グリセリ
ン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノブ
チルエーテル(5重量部)よりシアンインク組成物を得
た。これらのインク組成物を、特開平2−150355
号公報に開示されているせん断モード型のインクジェッ
トヘッドに用いてカラー記録したところ、噴射は良好で
あり、得られた記録物は鮮明で、黄色みを帯びたり赤み
を帯びたり青みを帯びたりすることなく、色バランスが
良好であった。
・ダイレクトイエロー142(2.5重量部)、グリセ
リン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノ
ブチルエーテル(5重量部)を添加し、30分間攪拌し
た後に孔径0.7μmのメンブランフィルターにて濾過
し、イエローインク組成物を得た。同様に純水(70.
5重量部)、カラーインデックスナンバー・ダイレクト
レッド227(2.5重量部)、グリセリン(22重量
部)、ジエチレングリコール−n−モノブチルエーテル
(5重量部)よりマゼンタインク組成物を得た。同様に
純水(70.3重量部)、カラーインデックスナンバー
・ダイレクトブルー199(2.7重量部)、グリセリ
ン(22重量部)、ジエチレングリコール−n−モノブ
チルエーテル(5重量部)よりシアンインク組成物を得
た。これらのインク組成物を、特開平2−150355
号公報に開示されているせん断モード型のインクジェッ
トヘッドに用いてカラー記録したところ、噴射は良好で
あり、得られた記録物は鮮明で、黄色みを帯びたり赤み
を帯びたり青みを帯びたりすることなく、色バランスが
良好であった。
【0019】比較例1 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトイエロー142を0.5重量部として同様に記録し
たところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のイ
エローが薄く、本来赤となるべき色が紅色になり、緑と
なるべき色が青緑色となり、全体として青みがかった色
となり、色バランスが悪かった。
クトイエロー142を0.5重量部として同様に記録し
たところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のイ
エローが薄く、本来赤となるべき色が紅色になり、緑と
なるべき色が青緑色となり、全体として青みがかった色
となり、色バランスが悪かった。
【0020】比較例2 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトイエロー142を3.5重量部として同様に記録し
たところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のイ
エローが濃く、本来赤となるべき色が橙色になり、緑と
なるべき色が黄緑色となり、全体として黄色みがかった
色となり、色バランスが悪かった。
クトイエロー142を3.5重量部として同様に記録し
たところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のイ
エローが濃く、本来赤となるべき色が橙色になり、緑と
なるべき色が黄緑色となり、全体として黄色みがかった
色となり、色バランスが悪かった。
【0021】比較例3 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトレッド227を0.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のマゼ
ンタが薄く、本来赤となるべき色が橙色になり、青とな
るべき色が水色になり、全体として緑みがかった色とな
り、色バランスが悪かった。
クトレッド227を0.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のマゼ
ンタが薄く、本来赤となるべき色が橙色になり、青とな
るべき色が水色になり、全体として緑みがかった色とな
り、色バランスが悪かった。
【0022】比較例4 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトレッド227を3.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のマゼ
ンタが濃く、本来赤となるべき色が紅色となり、青とな
るべき色が紫色となり、全体として紅色がかった色とな
り、色バランスが悪かった。
クトレッド227を3.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のマゼ
ンタが濃く、本来赤となるべき色が紅色となり、青とな
るべき色が紫色となり、全体として紅色がかった色とな
り、色バランスが悪かった。
【0023】比較例5 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトブルー199を0.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のシア
ンが薄く、本来青となるべき色が紫色となり、緑となる
べき色が黄緑色となり、全体として赤みがかった色とな
り、色バランスが悪かった。
クトブルー199を0.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のシア
ンが薄く、本来青となるべき色が紫色となり、緑となる
べき色が黄緑色となり、全体として赤みがかった色とな
り、色バランスが悪かった。
【0024】比較例6 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトブルー199を3.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のシア
ンが濃く、本来青となるべき色が水色となり、緑となる
べき色が青緑色となり、全体として青みがかった色とな
り、色バランスが悪かった。
クトブルー199を3.5重量部として同様に記録した
ところ、噴射は良好であったが、得られた記録物のシア
ンが濃く、本来青となるべき色が水色となり、緑となる
べき色が青緑色となり、全体として青みがかった色とな
り、色バランスが悪かった。
【0025】比較例7 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトイエロー142の代わりにカラーインデックスナン
バー・ダイレクトイエロー86を使用してイエローイン
ク組成物を調製し、同様に記録したところ、噴射は良好
であったが、得られた記録物のイエローが山吹色を帯
び、全体の色バランスも悪かった。
クトイエロー142の代わりにカラーインデックスナン
バー・ダイレクトイエロー86を使用してイエローイン
ク組成物を調製し、同様に記録したところ、噴射は良好
であったが、得られた記録物のイエローが山吹色を帯
び、全体の色バランスも悪かった。
【0026】比較例8 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトレッド227の代わりにカラーインデックスナンバ
ー・アシッドレッド289を使用してマゼンタインクを
調製し、同様に記録したところ、噴射は良好であった
が、得られた記録物のマゼンタがピンク色がかった色と
なり、全体の色バランスも悪かった。
クトレッド227の代わりにカラーインデックスナンバ
ー・アシッドレッド289を使用してマゼンタインクを
調製し、同様に記録したところ、噴射は良好であった
が、得られた記録物のマゼンタがピンク色がかった色と
なり、全体の色バランスも悪かった。
【0027】比較例9 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトブルー199の代わりにカラーインデックスナンバ
ー・ダイレクトブルー86を使用してシアンインクを調
製し、同様に記録したところ、噴射は良好であったが、
得られた記録物のシアンが青みがかった色となり、全体
の色バランスも悪かった。
クトブルー199の代わりにカラーインデックスナンバ
ー・ダイレクトブルー86を使用してシアンインクを調
製し、同様に記録したところ、噴射は良好であったが、
得られた記録物のシアンが青みがかった色となり、全体
の色バランスも悪かった。
【0028】比較例10 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトイエロー142を0.5重量部とし、カラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトレッド227を0.5重量
部とし、カラーインデックスナンバー・ダイレクトブル
ー199を0.5重量部としてそれぞれのインク組成物
を調製し、同様に記録したところ、噴射は良好であった
が、記録物全体の色が薄く、色濃度が十分でなかった。
クトイエロー142を0.5重量部とし、カラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトレッド227を0.5重量
部とし、カラーインデックスナンバー・ダイレクトブル
ー199を0.5重量部としてそれぞれのインク組成物
を調製し、同様に記録したところ、噴射は良好であった
が、記録物全体の色が薄く、色濃度が十分でなかった。
【0029】比較例11 実施例1においてカラーインデックスナンバー・ダイレ
クトイエロー142を3.5重量部とし、カラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトレッド227を3.5重量
部とし、カラーインデックスナンバー・ダイレクトブル
ー199を3.5重量部として、それぞれのインク組成
物を調製し、同様に記録したところ、噴射は良好であっ
たが、記録物全体の色が濃く、鮮明性に欠ける暗い記録
となった。
クトイエロー142を3.5重量部とし、カラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトレッド227を3.5重量
部とし、カラーインデックスナンバー・ダイレクトブル
ー199を3.5重量部として、それぞれのインク組成
物を調製し、同様に記録したところ、噴射は良好であっ
たが、記録物全体の色が濃く、鮮明性に欠ける暗い記録
となった。
【0030】上述したように、噴射が良好であり、鮮明
で色バランスが良好な記録物が得られた実施例1及び実
施例2のインク組成物では、いずれもイエローインクの
着色剤としてカラーインデックスナンバー・ダイレクト
イエロー142を、マゼンタインクの着色剤としてカラ
ーインデックスナンバー・ダイレクトレッド227を、
シアンインクの着色剤としてカラーインデックスナンバ
ー・ダイレクトブルー199を使用していた。
で色バランスが良好な記録物が得られた実施例1及び実
施例2のインク組成物では、いずれもイエローインクの
着色剤としてカラーインデックスナンバー・ダイレクト
イエロー142を、マゼンタインクの着色剤としてカラ
ーインデックスナンバー・ダイレクトレッド227を、
シアンインクの着色剤としてカラーインデックスナンバ
ー・ダイレクトブルー199を使用していた。
【0031】また前記カラーインデックスナンバー・ダ
イレクトイエロー142の濃度が0.7〜3重量%であ
った。
イレクトイエロー142の濃度が0.7〜3重量%であ
った。
【0032】また前記カラーインデックスナンバー・ダ
イレクトレッド227の濃度が0.7〜3重量%であっ
た。
イレクトレッド227の濃度が0.7〜3重量%であっ
た。
【0033】また前記カラーインデックスナンバー・ダ
イレクトブルー199の濃度が0.7〜3重量%であっ
た。
イレクトブルー199の濃度が0.7〜3重量%であっ
た。
【0034】これに対し、得られた記録物が鮮明ではな
く、色バランスが悪かった比較例1〜11では、いずれ
も上記条件を満たしていなかった。
く、色バランスが悪かった比較例1〜11では、いずれ
も上記条件を満たしていなかった。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の記録用水性カラーインクによれば、イエロ
ーインクが着色剤としてカラーインデックスナンバー・
ダイレクトイエロー142を0.7〜3重量%含み、且
つ、マゼンタインクが着色剤としてカラーインデックス
ナンバー・ダイレクトレッド227を0.7〜3重量%
含み、且つ、シアンインクが着色剤としてカラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトブルー199を0.7〜3
重量%含んでいるので、鮮明で、Y、M、Cの色バラン
スが良好な記録物を得ることができる。
求項1記載の記録用水性カラーインクによれば、イエロ
ーインクが着色剤としてカラーインデックスナンバー・
ダイレクトイエロー142を0.7〜3重量%含み、且
つ、マゼンタインクが着色剤としてカラーインデックス
ナンバー・ダイレクトレッド227を0.7〜3重量%
含み、且つ、シアンインクが着色剤としてカラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトブルー199を0.7〜3
重量%含んでいるので、鮮明で、Y、M、Cの色バラン
スが良好な記録物を得ることができる。
【0036】また、請求項2記載のインクジェット記録
方法によれば、イエローインクが着色剤としてカラーイ
ンデックスナンバー・ダイレクトイエロー142を0.
7〜3重量%含み、且つ、マゼンタインクが着色剤とし
てカラーインデックスナンバー・ダイレクトレッド22
7を0.7〜3重量%含み、且つ、シアンインクが着色
剤としてカラーインデックスナンバー・ダイレクトブル
ー199を0.7〜3重量%含む記録用水性カラーイン
クを使用して記録を行っているので、噴射を良好に行な
うことができ、且つ鮮明で、Y、M、Cの色バランスが
良好な記録物を得ることができる。
方法によれば、イエローインクが着色剤としてカラーイ
ンデックスナンバー・ダイレクトイエロー142を0.
7〜3重量%含み、且つ、マゼンタインクが着色剤とし
てカラーインデックスナンバー・ダイレクトレッド22
7を0.7〜3重量%含み、且つ、シアンインクが着色
剤としてカラーインデックスナンバー・ダイレクトブル
ー199を0.7〜3重量%含む記録用水性カラーイン
クを使用して記録を行っているので、噴射を良好に行な
うことができ、且つ鮮明で、Y、M、Cの色バランスが
良好な記録物を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北原 武夫 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 加藤 政仁 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくともイエローインク、マゼンタイ
ンク、シアンインクの3色のインクを用いて記録を行う
記録用水性カラーインクにおいて、 イエローインクが着色剤としてカラーインデックスナン
バー・ダイレクトイエロー142を0.7〜3重量%含
み、且つ、マゼンタインクが着色剤としてカラーインデ
ックスナンバー・ダイレクトレッド227を0.7〜3
重量%含み、且つ、シアンインクが着色剤としてカラー
インデックスナンバー・ダイレクトブルー199を0.
7〜3重量%含むことを特徴とする記録用水性カラーイ
ンク。 - 【請求項2】 少なくともイエローインク、マゼンタイ
ンク、シアンインクの3色のインクから成る記録用水性
カラーインクを用いて記録を行うインクジェット記録方
法において、 該イエローインクが着色剤としてカラーインデックスナ
ンバー・ダイレクトイエロー142を0.7〜3重量%
含み、且つ、該マゼンタインクが着色剤としてカラーイ
ンデックスナンバー・ダイレクトレッド227を0.7
〜3重量%含み、且つ、該シアンインクが着色剤として
カラーインデックスナンバー・ダイレクトブルー199
を0.7〜3重量%含む記録用水性カラーインクを用い
て記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25492195A JPH09100427A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 記録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25492195A JPH09100427A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 記録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09100427A true JPH09100427A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17271716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25492195A Pending JPH09100427A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 記録用水性カラーインク及びインクジェット記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09100427A (ja) |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP25492195A patent/JPH09100427A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040210 |