JPH089674Y2 - 時刻表示装置 - Google Patents
時刻表示装置Info
- Publication number
- JPH089674Y2 JPH089674Y2 JP11273190U JP11273190U JPH089674Y2 JP H089674 Y2 JPH089674 Y2 JP H089674Y2 JP 11273190 U JP11273190 U JP 11273190U JP 11273190 U JP11273190 U JP 11273190U JP H089674 Y2 JPH089674 Y2 JP H089674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- display
- dial
- clock
- sundial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
本考案は、主としてモニュメントなどとして用いられ
る時刻表示装置に関するものである。
る時刻表示装置に関するものである。
従来より、日時計を公園などにおけるモニュメントと
して設置することが行われている。
して設置することが行われている。
【考案が解決しよとする課題】 上述した日時計は、昼間の日照時には時刻を表示する
機能があり、ディスプレイとしての演出効果のほか実用
性も兼ね備えるものである。しかしながら、夜間や雨天
の際には、実用性がなく、またディスプレイとしての効
果も薄れるという問題がある。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、
日照時には日時計として機能し、非日照時であっても実
用性とディスプレイ効果とを兼ね備えている時刻表示装
置を提供しようとするものである。
機能があり、ディスプレイとしての演出効果のほか実用
性も兼ね備えるものである。しかしながら、夜間や雨天
の際には、実用性がなく、またディスプレイとしての効
果も薄れるという問題がある。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、
日照時には日時計として機能し、非日照時であっても実
用性とディスプレイ効果とを兼ね備えている時刻表示装
置を提供しようとするものである。
本考案では、上記目的を達成するために、24時間分の
時計目盛りが円周上に表記された文字盤と、日照時にお
ける時刻を時計目盛りの対応する時刻付近に形成する影
によって示す指柱と、文字盤上に時計目盛りに対する一
定時間間隔で全周に亙って配列され時計部からの時刻信
号により発光して時刻を表示する多数の表示素子とを具
備しているのである。
時計目盛りが円周上に表記された文字盤と、日照時にお
ける時刻を時計目盛りの対応する時刻付近に形成する影
によって示す指柱と、文字盤上に時計目盛りに対する一
定時間間隔で全周に亙って配列され時計部からの時刻信
号により発光して時刻を表示する多数の表示素子とを具
備しているのである。
上記構成によれば、文字盤と指柱とにより日時計とし
て機能を有し、日照時には日時計として実用性とディス
プレイ性とを兼ね備えたものとなる。また、文字盤は24
時間分の時計目盛りが表記されており、時計部からの時
刻信号によって発光して時刻を表示する多数の表示素子
が文字盤上に全周に亙って配列されているので、夜間や
雨天などの非日照時にも、表示素子による時刻表示を行
うことができるのであって、時計としての実用になるも
のであり、しかも、円周上で表示素子が発光することに
よるディスプレイ効果も兼ね備えるのである。すなわ
ち、昼夜の別なく利用できるのである。さらに、日照時
において形成される指柱の影が時計目盛りの対応する時
刻付近に形成される日時計としての機能を有し、この時
計目盛りに対する一定時間間隔で文字盤に表示素子を設
けているから、日照時において発光している表示素子
は、ほとんどの場合に指柱の影に入ることになり、日照
時であって周囲照度が高い場合でも表示素子の発光状態
が視認しやすいのである。すなわち、文字盤と指柱とに
よって構成されている日時計の機能は、時刻の目安とは
なっても必ずしも正確な時刻を示すことはできないが、
時計部により時刻を表示する表示素子は正確な時刻を示
すことが可能であって、日時計によるディスプレイの効
果と、発光素子による正確な時刻表示の効果との両方を
兼ね備え、かつ日時計の機能として形成される影が発光
素子の表示の視認性を高める効果を持つのである。
て機能を有し、日照時には日時計として実用性とディス
プレイ性とを兼ね備えたものとなる。また、文字盤は24
時間分の時計目盛りが表記されており、時計部からの時
刻信号によって発光して時刻を表示する多数の表示素子
が文字盤上に全周に亙って配列されているので、夜間や
雨天などの非日照時にも、表示素子による時刻表示を行
うことができるのであって、時計としての実用になるも
のであり、しかも、円周上で表示素子が発光することに
よるディスプレイ効果も兼ね備えるのである。すなわ
ち、昼夜の別なく利用できるのである。さらに、日照時
において形成される指柱の影が時計目盛りの対応する時
刻付近に形成される日時計としての機能を有し、この時
計目盛りに対する一定時間間隔で文字盤に表示素子を設
けているから、日照時において発光している表示素子
は、ほとんどの場合に指柱の影に入ることになり、日照
時であって周囲照度が高い場合でも表示素子の発光状態
が視認しやすいのである。すなわち、文字盤と指柱とに
よって構成されている日時計の機能は、時刻の目安とは
なっても必ずしも正確な時刻を示すことはできないが、
時計部により時刻を表示する表示素子は正確な時刻を示
すことが可能であって、日時計によるディスプレイの効
果と、発光素子による正確な時刻表示の効果との両方を
兼ね備え、かつ日時計の機能として形成される影が発光
素子の表示の視認性を高める効果を持つのである。
第1図ないし第3図に示すように、文字盤1は円環状
に形成され、文字盤1の一面には径方向の線によって24
時間分の各正時を示す時計目盛り2が等間隔で表記され
ている。文字盤1は台形状に形成されたフレーム6によ
ってコンクリート基礎などの上に立設され、時計目盛り
2が表記されている面がほぼ南を向くように設置され
る。各時計目盛り2に対応する位置には、文字盤1の上
端が24時、下端が12時となるように時刻を示す数字7が
左回りに表記される。また、文字盤1の上には、10分間
隔でネオンライプよりなる表示素子3が配列される。表
示素子3は時計目盛り2の上では、第4図に示すよう
に、3個配列され、他の位置では文字盤1の径方向に2
個ずつ配列されている。表示素子3は、第5図に示すよ
うに、時計部4から出力される時刻信号によって対応す
る時刻のものが発光するように制御されている。すなわ
ち、表示素子3が発光することにより10分間隔で時刻が
表示されるのである。 一方、文字盤1における時計目盛り2の表示面に直交
する形で直角三角形状の指柱5が地面に立設される。指
柱5は文字盤1の表裏に貫通する形で、垂辺が文字盤1
の裏面側に位置するように配置され、文字盤1の表裏の
2カ所に固着された取付金具8によって地面に固定され
るようになっている。また、文字盤1における時計目盛
り2の表示面と指柱5の斜辺との交点は、文字盤1のほ
ぼ中心に位置するようになっている。指柱5の垂辺の上
端には球状に形成された飾り玉9が固着され、ディスプ
レイとしての効果を高めている。このように、文字盤1
における時計目盛り2の表示面に直交する形で指柱5を
立設しているから、日照時には指柱5の影と文字盤1と
の重複部分によって時刻を知ることができるのであり、
日時計として機能するのである。すなわち、日時計とし
ての実用性とディスプレイ効果とを兼ね備えたものとな
るのである。また、円環状の文字盤1と直角三角形状の
指柱5とにより得られる特異な外観によっても高いディ
スプレイ効果を有するものとなるのである。ここで、日
照時に文字盤1に形成される影は、時計目盛り2におい
てその時刻に対応した位置付近に形成されるのであっ
て、日中の照度の高い時間帯に点灯している発光素子3
は大抵の場合に指柱5の影に入ることになる。したがっ
て、日照時の日中であって周囲照度が高いときであって
も発光素子3の点灯状態を視認しやすくなるのである。
逆に言えば、発光素子3の表示輝度を低減させることが
できるのである。
に形成され、文字盤1の一面には径方向の線によって24
時間分の各正時を示す時計目盛り2が等間隔で表記され
ている。文字盤1は台形状に形成されたフレーム6によ
ってコンクリート基礎などの上に立設され、時計目盛り
2が表記されている面がほぼ南を向くように設置され
る。各時計目盛り2に対応する位置には、文字盤1の上
端が24時、下端が12時となるように時刻を示す数字7が
左回りに表記される。また、文字盤1の上には、10分間
隔でネオンライプよりなる表示素子3が配列される。表
示素子3は時計目盛り2の上では、第4図に示すよう
に、3個配列され、他の位置では文字盤1の径方向に2
個ずつ配列されている。表示素子3は、第5図に示すよ
うに、時計部4から出力される時刻信号によって対応す
る時刻のものが発光するように制御されている。すなわ
ち、表示素子3が発光することにより10分間隔で時刻が
表示されるのである。 一方、文字盤1における時計目盛り2の表示面に直交
する形で直角三角形状の指柱5が地面に立設される。指
柱5は文字盤1の表裏に貫通する形で、垂辺が文字盤1
の裏面側に位置するように配置され、文字盤1の表裏の
2カ所に固着された取付金具8によって地面に固定され
るようになっている。また、文字盤1における時計目盛
り2の表示面と指柱5の斜辺との交点は、文字盤1のほ
ぼ中心に位置するようになっている。指柱5の垂辺の上
端には球状に形成された飾り玉9が固着され、ディスプ
レイとしての効果を高めている。このように、文字盤1
における時計目盛り2の表示面に直交する形で指柱5を
立設しているから、日照時には指柱5の影と文字盤1と
の重複部分によって時刻を知ることができるのであり、
日時計として機能するのである。すなわち、日時計とし
ての実用性とディスプレイ効果とを兼ね備えたものとな
るのである。また、円環状の文字盤1と直角三角形状の
指柱5とにより得られる特異な外観によっても高いディ
スプレイ効果を有するものとなるのである。ここで、日
照時に文字盤1に形成される影は、時計目盛り2におい
てその時刻に対応した位置付近に形成されるのであっ
て、日中の照度の高い時間帯に点灯している発光素子3
は大抵の場合に指柱5の影に入ることになる。したがっ
て、日照時の日中であって周囲照度が高いときであって
も発光素子3の点灯状態を視認しやすくなるのである。
逆に言えば、発光素子3の表示輝度を低減させることが
できるのである。
本考案は上述のように、24時間分の時計目盛りが円周
上に表記された文字盤と、日照時における時刻を時計目
盛りの対応する時刻付近に形成する影によって示す指柱
と、文字盤上に時計目盛りに対する一定時間間隔で全周
に亙って配列され時計部からの時刻信号により発光して
時刻を表示する多数の表示素子とを具備しているのもの
であり、文字盤と指柱とにより日時計として機能を有
し、日照時には日時計として実用性とディスプレイ性と
を兼ね備えたものとなるのである。また、文字盤は24時
間分の時計目盛りが表記されており、時計部からの時刻
信号によって発光して時刻を表示する多数の表示素子が
文字盤上に全周に亙って配列されているので、夜間や雨
天などの非日照時にも、表示素子による時刻表示を行う
ことができるのであって、時計としての実用になるもの
であり、しかも、円周上で表示素子が発光することによ
るディスプレイ効果も兼ね備えるという効果を奏するの
である。さらに、日照時において形成される指柱の影が
時計目盛りの対応する時刻付近に形成される日時計とし
ての機能を有し、この時計目盛りに対する一定時間間隔
で文字盤に表示素子を設けているから、日照時において
発光している表示素子は、ほとんどの場合に指柱の影に
入ることになり、日照時であって周囲照度が高い場合で
も表示素子の発光状態が視認しやすいという利点があ
る。要するに、文字盤と指柱とによって構成されている
日時計の機能は、時刻の目安とはなっても必ずしも正確
な時刻を示すことはできないが、時計部により時刻を表
示する表示素子は正確な時刻を示すことが可能であっ
て、日時計によるディスプレイの効果と、発光素子によ
る正確な時刻表示の効果との両方を兼ね備え、かつ日時
計の機能として形成される影が発光素子の表示の視認性
を高める効果を持つという利点がある。
上に表記された文字盤と、日照時における時刻を時計目
盛りの対応する時刻付近に形成する影によって示す指柱
と、文字盤上に時計目盛りに対する一定時間間隔で全周
に亙って配列され時計部からの時刻信号により発光して
時刻を表示する多数の表示素子とを具備しているのもの
であり、文字盤と指柱とにより日時計として機能を有
し、日照時には日時計として実用性とディスプレイ性と
を兼ね備えたものとなるのである。また、文字盤は24時
間分の時計目盛りが表記されており、時計部からの時刻
信号によって発光して時刻を表示する多数の表示素子が
文字盤上に全周に亙って配列されているので、夜間や雨
天などの非日照時にも、表示素子による時刻表示を行う
ことができるのであって、時計としての実用になるもの
であり、しかも、円周上で表示素子が発光することによ
るディスプレイ効果も兼ね備えるという効果を奏するの
である。さらに、日照時において形成される指柱の影が
時計目盛りの対応する時刻付近に形成される日時計とし
ての機能を有し、この時計目盛りに対する一定時間間隔
で文字盤に表示素子を設けているから、日照時において
発光している表示素子は、ほとんどの場合に指柱の影に
入ることになり、日照時であって周囲照度が高い場合で
も表示素子の発光状態が視認しやすいという利点があ
る。要するに、文字盤と指柱とによって構成されている
日時計の機能は、時刻の目安とはなっても必ずしも正確
な時刻を示すことはできないが、時計部により時刻を表
示する表示素子は正確な時刻を示すことが可能であっ
て、日時計によるディスプレイの効果と、発光素子によ
る正確な時刻表示の効果との両方を兼ね備え、かつ日時
計の機能として形成される影が発光素子の表示の視認性
を高める効果を持つという利点がある。
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図は同上の
側面図、第3図は同上の平面図、第4図(a)は同上の
要部拡大正面図、第4図(b)は同上の要部拡大断面
図、第5図は同上のブロック図である。 1……文字盤、2……時計目盛り、3……表示素子、4
……時計部、5……指柱。
側面図、第3図は同上の平面図、第4図(a)は同上の
要部拡大正面図、第4図(b)は同上の要部拡大断面
図、第5図は同上のブロック図である。 1……文字盤、2……時計目盛り、3……表示素子、4
……時計部、5……指柱。
Claims (1)
- 【請求項1】24時間分の時計目盛りが円周上に表記され
た文字盤と、日照時における時刻を時計目盛りの対応す
る時刻付近に形成する影によって示す指柱と、文字盤上
に時計目盛りに対する一定時間間隔で全周に亙って配列
され時計部からの時刻信号により発光して時刻を表示す
る多数の表示素子とを具備して成る時刻表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11273190U JPH089674Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 時刻表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11273190U JPH089674Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 時刻表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0469792U JPH0469792U (ja) | 1992-06-19 |
JPH089674Y2 true JPH089674Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31860254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11273190U Expired - Lifetime JPH089674Y2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | 時刻表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089674Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP11273190U patent/JPH089674Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469792U (ja) | 1992-06-19 |
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