JPH0896647A - 指覚式押しボタン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明はその形状をを工夫する事により、
指で触っただけで機能が判る押し釦スイッチである。 【構成】 リモコンなどの頻繁に使われる機能ボタン
を、指で触っただけで判る凸型形状とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は押し釦スイッチの形状
を工夫して、ボタンを見ることなく手探りで操作できる
ようにしたもので、リモコン操作盤などには極めて便利
なものである。

【０００２】

【従来の技術】押し釦スイッチの近辺に機能が書いてあ
り、それを確認しながら操作する。釦そのものに四角や
三角などの機能を示す絵が書いてあり、読まなくても一
目で機能が判るようになっているものも多いが、それで
も見ずに操作することは困難である。特にテレビやビデ
オのリモコンは画面を見ながら操作することが多いので
リモコン自体を見なければ各ボタンの機能がわからない
のは煩わしい。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、押しボタン
その物の形状を工夫し、指先で押しボタンの機能が判る
ようにしたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】押しボタンの大きさを人
さし指の指先、つまり約１ｃｍ程度の直径の円に収まる
大きさの凸型の形状とし、触っただけで機能が判るよう
にする。

【０００５】

【作用】リモコンを見るのではなく、テレビ、ビデオ、
エアコン、ステレオなどの本体表示部を見て確認しなが
ら操作可能となる。特にテレビ、ビデオは本体表示部よ
り、画面その物を見ながら操作することが多いので非常
に便利である。

【０００６】

【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。

【０００７】図１に示すように、指先で触ってすぐに判
るような凸状の明確な形状にする。

【０００８】この形状は機器の種類やメーカーを超えて
標準化されているのが理想であるが、例えばテレビの音
量の大小とエアコンの温度の高低は、機能は違うが上向
き三角と下向き三角という具合に同じものでも構わな
い。

【０００９】

【効果】同様の操作性を狙ったものとしてジョグシャト
ルの機能がビデオにはあるが、これよりもはるかに安価
で便利なものとなる。また、当然ながら目の不自由な人
にとっても便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の指覚式押しボタンの一例の斜視図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 指で触って機能がわかる押し釦スイ
   ッチ。