JPH0891467A - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JPH0891467A
JPH0891467A JP6257331A JP25733194A JPH0891467A JP H0891467 A JPH0891467 A JP H0891467A JP 6257331 A JP6257331 A JP 6257331A JP 25733194 A JP25733194 A JP 25733194A JP H0891467 A JPH0891467 A JP H0891467A
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JP
Japan
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case
partition plate
outer case
inner case
tapes
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JP6257331A
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English (en)
Inventor
Yukio Komori
祐喜雄 小森
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RIBATEII VISION KK
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RIBATEII VISION KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本棚等にディスク、テープ類をコンパクト
に、しかも取出し易い状態で整理して収納することがで
きるとともに、持ち運び等にも便利な収納ケースを提供
することを目的とする。 【構成】 全体としてブック状をなし一側縁部が開口し
た縦長な外ケース1と、この外ケース1内に上下方向に
沿って2段以上積み重ねて引出し状に収容される上面が
開口した複数の内ケース8とを備える。ディスク、テー
プ類を内ケース8に上面の開口部9から収納し、この内
ケース8をさらにブック状の外ケース1に一側縁部の開
口部2を介して引出し状に収納する。これによってディ
スク、テープ類は全面が塞がれた状態で収納ケース内に
保持されるので、通常の本棚等に本と同様の状態で縦状
態で収納できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に電子機器等に適用
される記録、再生用のディスク、テープ類の整理あるい
は携帯に便利な収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事務機や音響機器又は映像装置等
の電子機器が普及し、これに伴って例えばVHSビデオ
テープ、コンパクトディスク(CD)、8mmビデオテー
プ、各種フロッピーディスク、光磁気ディスク(MOデ
ィスク)、ディジタルオーディオテープ(DAT)、マ
イクロカセットテープ、ミニディスク(MD)その他各
種の記録、再生用のディスク、テープ類が多数出回って
いる。これらのディスク、テープ類はそれぞれ特有の寸
法に製作されているが、技術開発による高集積化等によ
り機器とともに一層のコンパクト化が図られており、通
常の規格でA4サイズの略半分以下のものが多い。概略
寸法(単位mm)の例を挙げると以下の通りである。VH
Sビデオテープ、200 ×100 ×25、コンパクトディス
ク、142 ×125 ×10、8mmビデオテープ、97×63×16、
3.5インチフロッピーディスク、94×90×3 、同ケー
ス、98×97×8 、光磁気ディスク(MOディスク)、93
×90×6 、ディジタルオーディオテープ(DAT)、80
×58×15、マイクロカセットテープ、56×38×11、ミニ
ディスク(MD)、80×72×8 。従来、このようなディ
スク、テープ類の収納ケースとしては、複数の同一種類
のものを多数並べて収納するボックス状の容器が一般的
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが実際には各種
機器を個別に、又は組合せて使用するなど、複数種類の
ディスク、テープ類を保有する場合が多く、特に専門的
になるほど保有数及び種類が増大する。そして異なる種
類のディスク、テープ類を組合せとして同時に使用し、
保管する必要が生じる場合も多い。このような場合、従
来のボックス状の容器を使用して収容しようとしても、
前述したようにディスク、テープ類が小型なため的確に
整理して保管することが著しく困難であり、必要な取り
出しあるいは携帯に不便を感じることが多くなってい
る。そこで、本棚等に並べたり、積み重ねて収納する場
合も多いが、縦状態の横並びにして収納すると棚間に多
くのデッドスペースが生じ、また無理に棚に積み重ねる
と、下段のディスク、テープ類を取り出す時、上のもの
が落下する等の不具合がある。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、上述したディスク、テープ類
がA4サイズのほぼ半分以下である一方、通常の本棚が
A4サイズの本の収納に適合する仕様で作成、使用され
る場合が多いことに着目し、この両点を利用して本棚等
にディスク、テープ類をコンパクトに、しかも取り出し
易い状態で整理して収納することができるとともに、持
ち運び等にも便利な収納ケースを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明に係る収納ケースは、全体としてブック状
をなし一側縁部が開口した縦長な外ケースと、この外ケ
ース内に上下方向に沿って2段以上積み重ねて引出し状
に収容される上面が開口した複数の内ケースとを備えた
ものである。本発明において望ましくは、外ケースに内
部スペースを上下に区画する仕切り板を設ける。また、
本発明において望ましくは、内ケースに内部スペースを
前後に区画する仕切り板を設ける。また、本発明におい
て望ましくは、仕切り板は、仕切り板本体部と、この仕
切り板本体部の両側縁から互いに向きを異ならせてほぼ
直角に折曲した糊代片部とを有するものとする。また、
本発明において望ましくは、外ケースの両側壁の開口位
置又は内ケースの両側壁の開口位置に、内ケース又は被
収納物の抜き出し用の切欠きを形成する。また、本発明
において望ましくは、内ケースの切欠きの底辺よりも外
ケースの仕切り板の下側の糊代片部の下端が低位置であ
るものとする。さらに、本発明において望ましくは、外
ケースの内部の各スペースを外気に連通させる通気孔を
設ける。
【0005】
【作用】本発明に係る収納ケースにおいては、ディス
ク、テープ類を内ケースに上面の開口部分から収納し、
この内ケースをさらにブック状の外ケースに一側縁部の
開口部分を介して引出し状に収納する。これによってデ
ィスク、テープ類は全面が塞がれた状態で収納ケース内
に保持されるので、通常の本棚等に本と同様の状態で縦
状態で収納できる。この場合、外ケースを、例えばほぼ
A4サイズとし、内ケースを外ケースの1/2又は1/
3のサイズで2段又は3段の積み重ね状態で外ケースに
収納する構成とすれば、前記の例示したディスク、テー
プ類〔VHSビデオテープ、コンパクトディスク(C
D)、8mmビデオテープ、各種フロッピーディスク、光
磁気ディスク(MOディスク)、ディジタルオーディオ
テープ(DAT)、マイクロカセットテープ、ミニディ
スク(MD)等〕の全てについて、適正な積層状態で収
納することができ、本棚等に棚間のほぼ全スペースを有
効に利用して能率よく、しかも整理した状態で保管で
き、取り出し等も容易に行えるようになる。なお、ディ
スク、テープ類とともに小物の収納にも利用することが
できる。
【0006】本発明において、外ケースに内部スペース
を上下に区画する仕切り板を設けた場合には、仕切り板
の上下のスペースに内ケースを個別に収納することがで
きると共に、仕切り板をその下部スペースに収納する内
ケースの蓋、また上部スペースに収納する内ケースのガ
イドとして利用することができるので、各内ケースの収
納及び引出し操作が独立して容易に、かつ円滑に行え
る。また、内ケースに内部スペースを前後に区画する仕
切り板を設けた場合には、小形のディスク、テープ類を
効率よく収納することができる。また、仕切り板は、仕
切り板本体部と、この仕切り板本体部の両側縁から互い
に向きを異ならせてほぼ直角に折曲した糊代片部とを有
する構成とすることで、接着により容易に外ケース及び
内ケースに取り付けることができる。
【0007】また、外ケースの両側壁の開口位置又は内
ケースの両側壁の開口位置に、内ケース又は被収納物の
抜き出し用の切欠きを形成することで、外ケースから内
ケースを抜出す際又は内ケースからディスク、テープ類
を抜き出す際の指による摘み作業が容易に行える。この
場合、内ケースを外ケースに収納又は引出す際に、内ケ
ースの切欠きと外ケースの仕切り板の糊代片部とが干渉
する可能性がある。これに対し、内ケースの上面開口付
近に形成されることになる切欠きの底辺よりも、外ケー
スの仕切り板の下側に突出することになる糊代片部の下
端を低位置とすることで、内ケースの切欠きと外ケース
の仕切り板の糊代片部の干渉を回避して、内ケースの外
ケースへの収納又は引出し操作を円滑に行うことができ
る。さらに、仕切り板によって区分される外ケースの内
部スペースが密閉されていると、一の内ケースを収納し
た時に他の内ケースが開口から空気圧縮作用で飛び出す
可能性があるが、外ケースの内部の各スペースを外気に
連通させる通気孔を設けることで、そのような飛び出し
を防止することができる。また、この通気孔を外ケース
の開口と対向する背部分に各スペースに対応して開けた
場合には、通気孔を通して内ケースの色を外部から視取
できるので、内ケースの着色変化等によって収納物の区
別に役立てたり、デザイン的効果を楽しむこともでき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。まず、第1の実施例を図1及び図2を参照
して説明する。この実施例の収納ケースは、外ケースに
内ケースを上下に2段の積み重ね状態で収納するように
したもので、図1に部品構成及びディスク、テープ類の
収納状態を示し、図2に外ケースへの内ケースの収納状
態を示している。これらの図に示すように、外ケース1
は堅紙又は合成樹脂等のシート材により縦長なブック状
に形成されており、その両側壁1aが例えばA4版とほ
ぼ同様の寸法(縦289mm、横255mm)とされてい
る。両側壁1a間の幅寸法は34mmである。この外ケー
ス1の一側縁側(前側)の全面が開口部2とされ、これ
に対向する他側面側(後側)と、上面側及び下面側と
が、背部壁1bと、天井壁1c及び底壁1dとによっ
て、それぞれ閉塞されている。
【0009】外ケース1内には、内部スペースを上部ス
ペース3と下部スペース4とに区画する仕切り板5が設
けられている。この仕切り板5は、水平な仕切り板本体
部5aと、この仕切り板本体部5aの両側縁から互いに
向きを異ならせてほぼ直角に折曲した上部糊代片部5b
及び下部糊代片部5cとを有する構成のもので、外ケー
ス1の前後方向に沿って配置されており、各糊代片部5
b、5cを各側壁1aに接着することにより固定されて
いる。また、この仕切り板5の前端部は外ケース1の開
口部2側に位置する両側壁1aの前縁部に対して略面一
とされる一方、背壁1b対しては一定の間隔をあける長
さとなっており、これによって上下部スペース3、4は
互いに連通状態となっている。さらに、外ケース1の両
側壁1aの前縁部には、天井壁1cと仕切り板5とのほ
ぼ中間部、及び仕切り板5と底壁1dのほぼ中間部に位
置して、台形状をなす内ケース抜出し用の切欠き6がそ
れぞれ形成されている。また、背壁1bには切欠き6と
ほぼ同高さ位置に、円形の通気孔7が穿設され、これに
よって外ケース1の内部の各スペース3、4が外気に連
通するようになっている。
【0010】一方、内ケース8は堅紙又は合成樹脂等の
シート材により外ケース1の各スペース3、4に収納し
得る横長なブック状に形成されており、その両側壁8a
の縦寸法が142mm、横寸法が253mmとされ、両側壁
1a間の幅寸法が32mmとされている。この内ケース8
の上面側の全面が開口部9とされ、これに対向する底面
側と、前面側及び後面側とが、底壁8bと、前壁8c及
び後壁8dとによって、それぞれ閉塞されている。内ケ
ース1内には、内部スペースを前部スペース10と後部
スペース11とに区画する仕切り板12が設けられてい
る。この仕切り板12は、縦長な仕切り板本体部12a
と、この仕切り板本体部5aの両側縁から互いに向きを
異ならせてほぼ直角に折曲した前部糊代片部12b及び
後部糊代片部12cとを有する構成のもので、内ケース
8の上下方向に沿って配置されており、各糊代片部12
b、12cを各側壁8aに接着することにより固定され
ている。
【0011】内ケース8の両側壁8aの上端開口位置に
は、前壁8cと仕切り板12とのほぼ中間部、及び仕切
り板12と後壁8dのほぼ中間部に位置して、台形状を
なす被収納物の抜き出し用の切欠き13がそれぞれ形成
されている。また、外ケース1の下部スペース4に内ケ
ース8を収納する状態において、内ケース8の切欠き1
3の底辺よりも外ケース1の仕切り板5の下側の糊代片
部5cの下端が低位置となるようにしてある。具体的に
は、内ケース8の切欠き13の深さaよりも、仕切り板
5の下側の糊代片部5cの垂下長さbが大きく設定され
ている。内ケース8を出し入れする際に、糊代片部5c
と切欠き13が引っ掛からないようにするためである。
【0012】このような構成の本実施例による収納ケー
スによると、図1に示すように、被収納物であるディス
ク、テープ類として、例えばコンパクトディスク(C
D)14を、内ケース8の前部スペース10及び後部ス
ペース11にそれぞれ3枚ずつ上面の開口部9から収納
し、その内ケース8をさらにブック状の外ケース1の上
下部スペース3、4にそれぞれ前縁部の開口部2を介し
て上下に2体、引出し状に収納することができる。これ
によってコンパクトディスク(CD)14は全面が塞が
れた状態で収納ケース内に「3個×前後2列×上下2
段」すなわち計12個保持されるので、通常の本棚等に
本と同様の状態で、デッドスペースを生じることなく、
縦状態でコンパクトに収納できる。
【0013】この場合、外ケース1をほぼA4サイズと
し、内ケース8を外ケース1の1/2サイズで2段の積
み重ね状態で外ケース1に収納する構成としたので、他
のディスク、テープ類として、例えば8mmビデオテー
プ、ディジタルオーディオテープ(DAT)、マイクロ
カセットテープ等を収納することができる。なお、本実
施例においては、内ケース8の仕切り板12を省略する
こともできる。この場合には、横長なVHSビデオテー
プ等を含めて、前記に例示した全てのディスク、テープ
類や、その他の小物の収納が可能となる。
【0014】このように、本実施例によればディスク、
テープ類を適正な積層状態で収納することができ、本棚
等に棚間のほぼ全スペースを有効に利用して能率よく、
しかも整理した状態で保管でき、取り出し等も容易に行
えるようになる。また、本実施例においては、外ケース
1に内部スペースを上下に区画する仕切り板5を設け、
上下のスペース3、4に内ケース8を個別に収納するこ
とができるようにしたので、各内ケース8の収納及び引
出し操作が独立して容易に、かつ円滑に行える。また、
内ケース8に内部スペースを前後に区画する仕切り板1
2を設けた場合には、小形のディスク、テープ類を効率
よく収納することができる。また、各仕切り板5、12
は、仕切り板本体部5a、12aと、この仕切り板本体
部5a、12aの両側縁から互いに向きを異ならせてほ
ぼ直角に折曲した糊代片部5b、5c、12b、12c
とを有する構成としたので、これを容易に外ケース1及
び内ケース8に取り付けることができる。
【0015】また、外ケース1の両側壁1aの開口位置
又は内ケース8の両側壁8aの開口位置に、内ケース8
又は被収納物の抜き出し用の切欠き6、13をそれぞれ
形成したので、外ケース1から内ケース8を抜出す際又
は内ケース8からディスク、テープ類を抜出す際の指に
よる摘み作業が容易に行える。この場合、内ケース8を
外ケース1に収納又は引出す際に、内ケース8の切欠き
13と外ケース1の仕切り板5の下向きの糊代片部5c
とが干渉する可能性があるが、本実施例では、内ケース
8の切欠き13の底辺よりも、外ケース1の仕切り板5
の下向きの糊代片部5cの下端を低位置とすることで、
これらの干渉を回避して内ケース8の外ケース1への収
納又は引出し操作を円滑に行うことができる。
【0016】また、仕切り板5によって区分される外ケ
ース1の内部スペースが密閉されていると、一の内ケー
ス8を収納した時に他の内ケース8が開口から空気圧縮
作用で飛び出す可能性があるが、本実施例では外ケース
1の内部の上下部スペース3、4を外気に連通させる通
気孔7を設けたので、そのような飛び出しを防止するこ
とができる。また、この通気孔7を外ケース1の背部壁
1bに各スペース3、4に対応して開けたことにより、
通気孔7を通して内ケース8の色を外部から視取できる
ので、内ケース8の着色変化等によって収納物の区別に
役立てたり、デザイン的効果を楽しむこともできる。な
お、外ケース1又は内ケース8を透明なシート材によっ
て構成した場合には、被収納物を外部から直接見ること
ができるので、収納したディスク、テープ類のラベル等
により、内容物の確認が容易に行える。
【0017】次に、図3乃至図6を参照して、第2の実
施例について説明する。この第2の実施例に係る収納ケ
ースは、外ケース1に内ケース8を上下に3段の積み重
ね状態で収納するようにしたもので、図3に部品構成及
びディスク、テープ類の収納状態を示し、図4に外ケー
ス1への内ケース8の収納状態を示し、図5及び図6に
内ケース8の利用状態を示している。本実施例では、図
3及び図4に示すように、基本的構成については前記第
1の実施例のものとほぼ同様である。外ケース1の内部
スペースが上下2枚の仕切り板5によって3段に分割さ
れている点、及びそれに対応して切欠き6及び通気孔7
の数及び配置が異なる点、及び内ケース8に仕切り板を
設けない点等が相違するだけである。従って、図の前記
実施例と対応する部分に同一符号を付して、共通する説
明については省略する。
【0018】本実施例では寸法の異なる2種のものを作
成した。第1は、外ケース1が縦320mm、横192m
m、幅31mmで、内ケース8が縦105mm、横191m
m、幅27mmのものである。この場合には図3に示すよ
うに、例えば8mmビデオテープ15を「3個×前後3列
×上下3段」すなわち計27個収納することができる。
図示しないが8mmビデオテープ15を個装ケースに収納
した状態では、「2個×前後3列×上下3段」となり、
隙間部分に計6個の3.5インチフロッピーディスクを
収納することができる。また、図5に示すように、VH
Sビデオテープ16を「1個×前後1列×上下3段」す
なわち計3個保持することもできる。さらに、図示しな
いが3.5インチフロッピーディスクのみであれば、個
装ケースなしで計14個、個装ケース付き3個と個装ケ
ース無し7個の計10個保持することができる。その
他、光磁気ディスク(MOディスク)8個、ディジタル
オーディオテープ(DAT)3個、マイクロカセットテ
ープの個装ケース付き14個、ミニディスク(MD)8
個、さらに各種の混合保持等が行える。
【0019】本実施例における第2の収納ケースは、外
ケース1が縦300mm、横255mm、幅34mmで、内ケ
ース8が縦142mm、横253mm、幅32mmのものであ
る。この場合には、8mmビデオテープが個装ケース付き
で図3の如く「3個×前後2列×上下2段」すなわち計
12個保持できる。その他、第1のものとほぼ同様の保
持が行える。また、本実施例では図6に示すように、各
種のディスク、テープ類を混合状態で収納することがで
きる。例えば8mmビデオテープ16、ディジタルオーデ
ィオテープ(DAT)17、マイクロカセットテープ1
8、ミニディスク(MD)19等である。
【0020】さらに本実施例では図6に示すように、内
ケース8の開口位置を外部から閉塞するカバー20が設
けられている。このカバー20は例えば四角筒状のもの
で、内ケース8の全体を着脱可能に嵌合状態で収納する
ことができる。このような構成によれば、カバー20に
よって非収納物の飛び出しを防止できるので、内ケース
8を携帯用ケースとして利用することができ、ディス
ク、テープ類の持ち運びの際の利便が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、本棚等
にディスク、テープ類をコンパクトに、かつ取り出し易
い状態で整理して収納することができるとともに、持ち
運び等にも便利な収納ケースを提供することができると
いう優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る収納ケースの第1の実施例の部品
構成及びディスク、テープ類の収納状態を一部断面で示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る収納ケースの第1の実施例の外ケ
ースへの内ケースの収納状態を一部断面で示す正面図で
ある。
【図3】本発明に係る収納ケースの第2の実施例の部品
構成及びディスク、テープ類の収納状態を一部断面で示
す斜視図である。
【図4】本発明に係る収納ケースの第2の実施例の外ケ
ースへの内ケースの収納状態を一部断面で示す正面図で
ある。
【図5】本発明に係る収納ケースの第2の実施例2の内
ケースの利用状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る収納ケースの第2の実施例2の内
ケース及びカバーの利用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外ケース 2 開口部 3 上部スペース 4 下部スペース 5 仕切り板 5a 仕切り板本体部 5b、5c 糊代片部 6 切欠き 7 通気孔 8 内ケース 9 開口部 12 仕切り板 13 切欠き 14〜19 被収納物(ディスク、テープ類) 20 カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体としてブック状をなし一側縁部が開
    口した縦長な外ケースと、この外ケース内に上下方向に
    沿って2段以上積み重ねて引出し状に収容される上面が
    開口した複数の内ケースとを備えたことを特徴とする収
    納ケース。
  2. 【請求項2】 外ケースに内部スペースを上下に区画す
    る仕切り板を設けたことを特徴とする請求項1記載の収
    納ケース。
  3. 【請求項3】 内ケースに内部スペースを前後に区画す
    る仕切り板を設けたことを特徴とする請求項1記載の収
    納ケース。
  4. 【請求項4】 仕切り板は、仕切り板本体部と、この仕
    切り板本体部の両側縁から互いに向きを異ならせてほぼ
    直角に折曲した糊代片部とを有することを特徴とする請
    求項2又は3記載の収納ケース。
  5. 【請求項5】 外ケースの両側壁の開口位置又は内ケー
    スの両側壁の開口位置に、内ケース又は被収納物の抜き
    出し用の切欠きを形成したことを特徴とする請求項1記
    載の収納ケース。
  6. 【請求項6】 内ケースの切欠きの底辺よりも外ケース
    の仕切り板の下側の糊代片部の下端が低位置であること
    を特徴とする請求項5記載の収納ケース。
  7. 【請求項7】 外ケースの内部の各スペースを外気に連
    通させる通気孔を設けたことを特徴とする請求項1から
    請求項6のいずれか1項に記載の収納ケース。
JP6257331A 1994-09-28 1994-09-28 収納ケース Pending JPH0891467A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017200339A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 東芝テック株式会社 非接触電力伝送装置及び非接触電力送受電装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017200339A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 東芝テック株式会社 非接触電力伝送装置及び非接触電力送受電装置
US10790702B2 (en) 2016-04-28 2020-09-29 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Contactless power transmission device and contactless power transmission/reception apparatus

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