JPH088728A - 冗長化シフトレジスタ回路 - Google Patents

冗長化シフトレジスタ回路

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JPH088728A
JPH088728A JP7120677A JP12067795A JPH088728A JP H088728 A JPH088728 A JP H088728A JP 7120677 A JP7120677 A JP 7120677A JP 12067795 A JP12067795 A JP 12067795A JP H088728 A JPH088728 A JP H088728A
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潤 小山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜トランジスタで構成されたシフトレジス
タ回路の信頼性を向上させるための構成を提供する。 【構成】 薄膜トランジスタで構成されたシフトレジス
タ回路に関し、直列接続したシフトレジスタを冗長化し
て有することでシフトレジスタ回路を構成する。直列接
続したシフトレジスタ回路を検査する回路を有し、なお
かつ検査後不良であるシフトレジスタ回路を検出した場
合、正常なシフトレジスタ回路を選択することができる
切り替えスイッチ回路を有する。このようにして、シフ
トレジスタ回路の信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタで構
成されるシフトレジスタ回路に関し、特に冗長化したシ
フトレジスタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタを使用したシフトレジ
スタは、イメージセンサ・液晶表示装置の駆動回路に用
いられ、特に最近アクティブマトリクス型の表示装置の
駆動回路に用いることが盛んである。アクティブマトリ
クス型の表示装置とは、マトリクスの各交差部に画素が
配置され、全ての画素にはスイッチング用の素子が設け
られており、画像情報はスイッチング素子のオン・オフ
によって制御されるものをいう。このような表示装置の
表示媒体としては液晶、プラズマ、その他、電気的に光
学特性(反射率、屈折率、透過率、発光強度等)を変化
させることが可能な物体、状態を用いる。本発明ではス
イッチング素子として、特に三端子素子、すなわち、ゲ
ート、ソース、ドレインを有する電界効果型トランジス
タを用いる。
【0003】また、マトリクスにおける行とは、当該行
に平行に配置された信号線(ゲート線)が当該行のトラ
ンジスタのゲート電極に接続されているものを言い、列
とは、当該列に平行に配置された信号線(ソース線)が
当該列のトランジスタのソース(もしくはドレイン)電
極に接続されているものを言う。さらに、ゲート線を駆
動する回路をゲート駆動回路、ソース線を駆動する回路
をソース駆動回路と称する。
【0004】前記ゲート駆動回路ではアクティブマトリ
クス型表示装置の垂直方向走査タイミングの信号を発生
するため、垂直方向のゲート線数のシフトレジスタが1
列に直列に接続している。このようにして、該ゲート駆
動回路でアクティブマトリクス型表示装置内の薄膜トラ
ンジスタのスイッチングを行なっている。前記ソース駆
動回路ではアクティブマトリクス型表示装置の表示する
画像データの水平方向画像データを表示させるため、水
平方向のソース線数のシフトレジスタが1列に直列に接
続している。また水平走査信号に同期したラッチパルス
で前記アナログスイッチをオン・オフする。このように
して、該ソース駆動回路でアクティブマトリクス型表示
装置内の薄膜トランジスタに電流を流し、液晶セルの配
向をコントロールしている。
【0005】一般のアクティブマトリクス型表示装置に
ついて図5で説明する。シフトレジスタXで水平方向走
査タイミングの信号を発生させ、ビデオ信号を前記タイ
ミング信号でアナログメモリに保持させる。前記アナロ
グメモリに保持された画像データは、前記ラッチパルス
によるタイミングでアナログバッファに入力される。前
記アナログバッファは、前記ラッチパルスによるタイミ
ングで画像データをアクティブマトリクス型表示装置内
の薄膜トランジスタのソース線に供給する。
【0006】一方シフトレジスタYは、垂直方向走査タ
イミングの信号を発生させ、前記アクティブマトリクス
型表示装置内の薄膜トランジスタのゲート線に信号を入
力することで、該薄膜トランジスタのソース線に加えら
れた電流が流れ、該薄膜トランジスタのドレイン線に接
続された液晶の配向を決める。以上のようにして、アク
ティブマトリクス型表示装置は動作している。一般にシ
フトレジスタは、図6に示すような回路がありD型フリ
ップフロップを使用したものが多く用いられる。図6a
はアナログスイッチを使用したものであり、図6bはク
ロックトインバータを使用したものである。以下その動
作を説明する。
【0007】図6aにおいて、動作クロックCKのレベ
ルH、入力信号データのレベルHの場合、a−1の相補
型トランスミッションゲートが導通し、入力信号データ
は、a−2の相補型インバータ回路に入力される。従っ
てa−2の相補型インバータ回路の出力端子では信号の
レベルはLになる。尚、この時a−4・a−5各々の相
補型トランスミッションゲートは非導通状態である。
【0008】動作クロックCKがレベルLに変化する
と、a−1の相補型トランスミッションゲートは非導通
状態になり、a−4・a−5の相補型トランスミッショ
ンゲートが導通状態になる。このことにより信号のレベ
ルは、a−2の相補型インバータ回路の出力端子で見る
と、Lで保持される。
【0009】また、a−5の相補型トランスミッション
ゲートが導通状態になるため、a−6の相補型インバー
タ回路の出力端子では、レベルHの出力となる。この
時、a−8の相補型トランスミッションゲートは非導通
状態である。
【0010】動作クロックCKがレベルHに再び変化す
ると、a−5の相補型トランスミッションゲートが非導
通状態になり、a−8の相補型トランスミッションゲー
トは導通状態になり、以前の信号のレベルを保持する。
従って、a−6の相補型インバータ回路の出力端子でみ
ると、動作クロックCKに同期して、入力信号データの
レベルHを保持することが可能になる。
【0011】以上のようにして、トランスミッションゲ
ートを使用してD型フリップフロップが構成できる。ま
た、入力信号データのレベルがLの場合も同様である。
【0012】図6bにおいて、動作クロックCKのレベ
ルH、入力信号データのレベルHの場合、b−1の相補
型クロックトインバータ回路の出力端子での信号レベル
はLになり、b−2の相補型インバータ回路の出力端子
での信号レベルはHになる。この時b−3・b−4各々
の相補型クロックトインバータ回路は非導通状態であ
る。
【0013】動作クロックCKのレベルがLに変化する
と、b−3とb−4の相補型クロックトインバータ回路
が導通する。従って、b−2の相補型インバータ回路の
出力端子では信号レベルHを保持する。そして、b−5
の相補型インバータ回路の出力端子での信号レベルはH
になる。この時b−6の相補型クロックトインバータ回
路は非導通状態である。
【0014】動作クロックCKのレベルが再びHに変化
すると、b−4の相補型クロックトインバータ回路は非
導通状態になり、b−6の相補型クロックトインバータ
回路は導通状態になる。従って、b−5の相補型インバ
ータ回路の出力端子では、動作クロックの周期に同期し
て、入力信号データのレベルHを保持することが可能に
なる。以上のようにして、クロックトインバータからD
型フリップフロップが構成される。尚、入力信号データ
のレベルがLでも同様である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のアクティブマト
リクス型表示装置のゲート・ソース駆動回路を構成して
いる各々のシフトレジスタ回路は、図2a・bで示すよ
うに前記表示装置のゲート線またはソース線と同数のシ
フトレジスタが直列に接続している。ゲート駆動回路の
場合、各シフトレジスタの出力は図2aに示すようにイ
ンバータ型のバッファ回路を介してゲート線に接続され
ている。ソース駆動回路の場合、各シフトレジスタの出
力は図2bに示すようにインバータ型のバッファ回路を
介して、サンプリング用トランスミッションゲートの制
御端子に接続されている。
【0016】このため、前記直列に接続したシフトレジ
スタの内、最低1個不具合のシフトレジスタが存在する
と、該不具合シフトレジスタ及び前記不具合シフトレジ
スタより後段に接続されるシフトレジスタから出力する
前記表示装置の画像データと走査タイミングが正常でな
くなり、正確な画像が得られなくなるという問題点を有
している。この問題はシフトレジスタの製造上の歩留り
が原因となっている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は次に示す手段を施す。図1に示すように、
シフトレジスタ単独(例えばSRAi )を複数個直列接
続したものを、1つのシフトレジスタ行と定義する。そ
して、複数のシフトレジスタ行と複数のシフトレジスタ
行の出力を選択するスイッチ回路1−2を、1つのシフ
トレジスタ群と定義する。
【0018】このとき、任意の1列のシフトレジスタ行
を主系のシフトレジスタ行と定め、それ以外を予備系の
シフトレジスタ行と定める。前記シフトレジスタ群を複
数直列に接続して、前記ゲート・ソース駆動回路を構成
するシフトレジスタ回路とする。前記シフトレジスタ群
の主系・予備系の各々のシフトレジスタ行に対して前記
各系に障害検知用端子1−1を備え、各シフトレジスタ
行が正常動作するか確認できることを特徴とする。
【0019】前記シフトレジスタ群を接続している出力
配線に、前記シフトレジスタ行を選択するためのシフト
レジスタ行切り替えスイッチ1−2を備えることを特徴
とする。
【0020】前記シフトレジスタ行切り替えスイッチ1
−2は、常に電圧を印加しておき、任意の一方のバイア
スに振ることにより、スイッチング動作することを特徴
とするバイアス回路を有する。
【0021】前記シフトレジスタ行を選択すると同時
に、前記シフトレジスタ行内のシフトレジスタ数と同数
の前記シフトレジスタ列切り替えスイッチ1−3を備え
ることを特徴とする。
【0022】前記シフトレジスタ列切り替えスイッチ1
−3は、多入力信号の内1つの信号を選択して出力信号
とする。この時、該出力信号を選択する信号は前記バイ
アス回路の出力信号を利用して作られる。
【0023】前記障害検知用端子1−1で前記主系のシ
フトレジスタ行を検査し、不具合があった場合、前記予
備系の任意のシフトレジスタ行を前記障害検知用端子1
−1で検査し問題がなければ、前記シフトレジスタ行切
り替えスイッチ1−2を該予備系のシフトレジスタ行に
接続する。それと同時に、前記シフトレジスタ列切りり
替えスイッチ1−3も予備系のシフトレジスタ行に接続
する。以上のようにして、前記シフトレジスタ群内のシ
フトレジスタ行を冗長化することで、前記シフトレジス
タ回路全体の歩留りを向上させることができる。
【0024】
【実施例】まず、本発明に使用する薄膜デバイスについ
て説明する。ここでは相補型インバータ回路を例にと
る。ガラス基板(コーニング7059等の低アルカリガ
ラスまたは石英ガラス等を使用する。)上に下地酸化膜
として厚さ1000〜3000Åの酸化珪素膜を形成し
た。この酸化膜の形成方法としては、酸素雰囲気中での
スパッタ法を使用した。しかし、より量産性を高めるに
は、TEOSをプラズマCVD法で分解・堆積した膜を
用いてもよい。
【0025】その後、プラズマCVD法やLPCVD法
によって非晶質珪素膜を300〜5000Å、好ましく
は500〜1000Å堆積し、これを、550〜600
℃の還元雰囲気に4〜48時間放置して、結晶化せしめ
た。この工程の後に、レーザ照射によっておこなって、
さらに結晶化の度合いを高めてもよい。そして、このよ
うにして結晶化させた珪素膜をパターニングして島状領
域1、2を形成した。さらに、この上にスパッタ法によ
って厚さ700〜1500Åの酸化珪素膜3を形成し
た。
【0026】その後、厚さ1000Å〜3μmのアルミ
ニウム(1wt%のSi、もしくは0.1〜0.3wt
%のSc(スカンジウム)を含む)膜を電子ビーム蒸着
法もしくはスパッタ法によって形成した。そして、フォ
トレジスト(例えば、東京応化製、OFPR800/3
0cp)をスピンコート法によって形成した。フォトレ
ジストの形成前に、陽極酸化法によって厚さ100〜1
000Åの酸化アルミニウム膜を表面に形成しておく
と、フォトレジストとの密着性が良く、また、フォトレ
ジストからの電流のリークを抑制することにより、後の
陽極酸化工程において、多孔質陽極酸化物を側面のみに
形成するうえで有効であった。その後、フォトレジスト
とアルミニウム膜をパターニングして、アルミニウム膜
と一緒にエッチングし、ゲート電極4、5及びマスク膜
6、7とした。(図10a)
【0027】さらにこれに電解液中で電流を通じて陽極
酸化し、厚さ3000〜6000Å、例えば、厚さ50
00Åの陽極酸化物を形成した。陽極酸化は、3〜20
%のクエン酸もしくはショウ酸、燐酸、クロム酸、硫酸
等の酸性水溶液を用いておこない、10〜30Vの一定
電流をゲート電極に印加すればよい。本実施例ではシュ
ウ酸溶液(30℃)中で電圧を10Vとし、20〜40
分、陽極酸化した。陽極酸化物の厚さは陽極酸化時間に
よって制御した。(図10b)
【0028】次に、マスクを除去し、再び電解溶液中に
おいて、ゲート電極に電流を印加した。今回は、3〜1
0%の酒石液、硼酸、硝酸が含まれたエチレングルコー
ル溶液を用いた。溶液の温度は10℃前後の室温より低
い方が良好な酸化膜が得られた。このため、ゲート電極
の上面および側面にバリヤ型の陽極酸化物10、11が
形成された。陽極酸化物10、11の厚さは印加電圧に
比例し、例えば、印加電圧が150Vでは2000Åの
陽極酸化物が形成された。陽極酸化物10、11の厚さ
は必要とされるオフセットの大きさによって決定した
が、3000Å以上の厚さの陽極酸化物を得るには25
0V以上の高電圧が必要であり、薄膜トランジスタの特
性に悪影響を及ぼすので3000Å以下の厚さとするこ
とが好ましい。本実施例では80〜150Vまで上昇さ
せ、必要とする陽極酸化膜10、11の厚さによって電
圧を選択した。
【0029】注目すべきは、バリヤ型の陽極酸化が後の
工程であるにもかかわらず、多孔質の陽極酸化物の外側
にバリヤ型の陽極酸化物ができるのではなく、バリヤ型
の陽極酸化物10、11は多孔質陽極酸化物8、9とゲ
ート電極4、5の間に形成されることである。
【0030】そして、ドライエッチング法(もしくはウ
ェットエッチング法)によって絶縁膜3をエッチングし
た。このエッチング深さは任意であり、下に存在する活
性層が露出するまでエッチングをおこなっても、その途
中でとめてもよい。しかし、量産性・歩留り・均一性の
観点からは、活性層に至るまでエッチングすることが望
ましい。この際には陽極酸化物8、9、およびゲート電
極4、5に覆われた領域の下側の絶縁膜(ゲート絶縁
膜)にはもとの厚さの絶縁膜12、13が残される。
(図10c)
【0031】その後、陽極酸化物8、9を除去した。エ
ッチャントとしては、燐酸系の溶液、例えば、燐酸、酢
酸、硝酸の混酸等が好ましい。この際、燐酸系のエッチ
ャントにおいては、多孔質陽極酸化物のエッチングレー
トはバリヤ型陽極酸化物のエッチングレートの10倍以
上である。したがって、バリヤ型の陽極酸化物10、1
1は、燐酸系のエッチャントでは実質的にエッチングさ
れないので、内側のゲート電極を守ることができた。
【0032】この構造で加速したN型もしくはP型の不
純物のイオンを活性層に注入することによって、ソース
・ドレインを形成した。まず、左側の薄膜トランジスタ
領域をマスク14によって覆った状態で、イオンドーピ
ング法によって、比較的低速(典型的には、加速電圧は
5〜30kV)の燐イオンを照射した。本実施例では加
速電圧は20kVとした。ドーピングガスとしてはフォ
スフィン(PH3 )を用いた。ドーズ量は5×1014
5×1015cm-2とした。この工程では、燐イオンは絶
縁膜13を透過できないので、活性層のうち、表面の露
出された領域のみ注入され、Nチャネル型薄膜トランジ
スタのドレイン15、ソース16が形成された。(図1
0d)
【0033】次に、同じくイオンドーピング法によっ
て、比較的高速(典型的には、加速電圧は60〜120
kV)の燐イオンを照射した。本実施例では加速電圧は
90kVとした。ドーズ量は1×1013〜5×1014
-2とした。この工程では、燐イオンは絶縁膜13を透
過して、その下の領域にも到達するが、ドーズ量が少な
いので、低濃度のN型領域17、18が形成された。
(図10e)
【0034】燐のドーピングが終了したのち、マスク1
4を除去し、今度は、Nチャネル型薄膜トランジスタを
マスクして、同様に、Pチャネル型薄膜トランジスタに
もソース19、ドレイン20、低濃度のP型領域21、
22を形成した。そして、KrFエキシマレーザ(波長
248nm、パルス幅20nsec)を照射して、活性
層中に導入された不純物イオンの活性化をおこなった。
【0035】最後に、全面に層間絶縁物23として、C
VD法によって酸化珪素膜を厚さ3000〜6000Å
形成した。そして、薄膜トランジスタのソース・ドレイ
ンにコンタクトホールを形成し、アルミニウム配線・電
極24、25、26を形成した。さらに200〜400
℃で水素アニールをおこなった。以上によって、薄膜ト
ランジスタを用いた相補型インバータ回路が完成した。
(図10f) 本実施例で述べるシフトレジスタは前記の相補型インバ
ータを基本にしたものである。尚、駆動回路に用いられ
るシフトレジスタは、アクティブマトリクス型表示装置
の画素TFTと同一基板上に形成される。
【0036】以下、本発明の実施例を説明する。図3に
実施例を示す。本実施例では、シフトレジスタ群内のシ
フトレジスタ行を構成するシフトレジスタの数は3個、
主系・予備系のシフトレジスタ行は各1行の合計2行の
場合で、シフトレジスタ群の数は正の整数かつ3の倍数
(N/3)の場合を図示する。最初に前記障害検知用端
子で主系シフトレジスタ行を検査して、正常であれば前
記シフトレジスタ行切り替えスイッチを主系シフトレジ
スタ行に接続する。前記障害検知用端子で前記主系シフ
トレジスタ行に不具合があれば、前記シフトレジスタ行
切り替えスイッチを予備系シフトレジスタ行に接続す
る。
【0037】従来のシフトレジスタ回路と本発明による
シフトレジスタ回路について比較する。図2のシフトレ
ジスタSRi 1個あたりの不良率をfn (0<fn
1)とする。図2より直列接続しているシフトレジスタ
の数をN(Nは正の整数かつ3の倍数)とすると、図2
の従来のシフトレジスタ回路が正常動作する確率A
n は、 An =(1−fn N となる。
【0038】図3より、シフトレジスタ群内のシフトレ
ジスタ行を構成するシフトレジスタSRMi 、SRSi
の各々の不良率もfn (0<fn <1)で同じとする。
図3よりシフトレジスタ行の1行を全て直列接続したと
きのシフトレジスタの数をN(Nは正の整数かつ3の倍
数)とする。また、シフトレジスタ行の1行を3個のシ
フトレジスタで構成する。
【0039】図3より1つのシフトレジスタ群の正常に
動作しない確率Bn は、 Bn ={1−(1−fn 3 2 従って図3よりシフトレジスタ回路全体が正常に動作す
る確率Cn は、シフトレジスタ群の数がN/3であるこ
とから Cn =[1−{1−(1−fn 3 2 N/3 =[1−
{1−2(1−fn 3 +(1−fn 6 }]N/3
[(1−fn 3 {2−(1−fn 3 }]N/3 ここで、Fn =1−fn 、r=N/3(rは正の整数)
とすると、 An =Fn 3rn =Fn 3r(2−Fn 3 r となる。
【0040】ここで、0<fn <1より、 0<(1−fn )=Fn <1 0<Fn 3 <1 故に、 1<(2−Fn 3 )<2 1<(2−Fn 3 r <2r よって Cn −An =Fn 3r{(2−Fn 3 r −1}>0 従って、An <Cn となる。
【0041】例えば、ソース駆動回路内のシフトレジス
タの数を、N=480で、該シフトレジスタの不良率を
0.001とすると、従来のソース駆動回路が正常に動
作する確率An ’は、 An ’=(1−0.001)480 =0.619 となる。本発明による冗長化したソース駆動回路が正常
に動作する確率Cn ’は、 Cn ’=[1−{1−(1−(0.001)3 2
480/3 =0.999 となる。よって、An ’<Cn ’が確認された。
【0042】以上のように、シフトレジスタ行を冗長化
した場合の方が正常に動作する確率は高くなることがわ
かる。これは、シフトレジスタ単独の不良率が同じであ
ると仮定する限り、シフトレジスタ行内の接続シフトレ
ジスタ数・シフトレジスタ行数・シフトレジスタ群数に
関係なく、普遍的に成立することがわかる。
【0043】前記シフトレジスタ行切り替えスイッチの
構成についての説明を以下図11ででおこなう。前記シ
フトレジスタ行の出力端子を行専用のマルチプレクサ回
路の入力端子に接続する。前記各シフトレジスタ行に対
応して、出力端子を持ったバイアス回路を設け、バイア
ス回路出力端子をプライオリティエンコーダ回路の入力
端子に接続する。
【0044】プライオリティエンコーダ回路とは、ビッ
ト列の入力に対して該入力ビット列のLであるビットの
位置を2進数に変換して出力する回路である。前記バイ
アス回路の出力を固定すると、前記プライオリティエン
コーダ回路が該当するビット列を出力する。前記プライ
オリティエンコーダ回路の出力端子は、インバータ回路
を介して、前記行専用のマルチプレクサ回路の入力信号
選択端子に接続される。このようにして、前記プライオ
リティエンコーダ回路と前記行専用のマルチプレクサ回
路を組み合わせて、前記シフトレジスタ行を選択するこ
とにより、前記シフトレジスタ行の切り替えスイッチを
構成している。
【0045】例として、8ビットのプライオリティエン
コーダ回路の等価回路を図7aに示す。例として、8入
力のマルチプレクサ回路の等価回路を図7bに示す。図
4は、シフトレジスタ行が2行の場合である。該シフト
レジスタ行の選択は2対1であるため、この場合は前記
プライオリティエンコーダ回路は不要である。全シフト
レジスタ行の出力配線が行専用のマルチプレクサ回路の
入力端子に接続され、前記各シフトレジスタ行に対応し
て、バイアス回路を設け、前記バイアス回路の出力端子
を前記マルチプレクサ回路の入力信号選択端子に接続す
る。
【0046】この例では、正常なシフトレジスタ行を確
認できれば、該シフトレジスタ行に対応するバイアス回
路にレベルLのバイアスをかける。このようにして、前
記行専用のマルチプレクサ回路の入力信号選択端子のレ
ベルが確定して、前記行専用のマルチプレクサ回路は前
記正常なシフトレジスタ行を選択して、前記シフトレジ
スタ群の出力端子とする。
【0047】前記シフトレジスタ列切り替えスイッチの
構成について、以下図4でおこなう。前記シフトレジス
タ列の出力端子を列専用のマルチプレクサ回路の入力端
子に接続する。尚、シフトレジスタ列の選択は、バイア
ス回路の出力を列専用のマルチプレクサの入力信号選択
端子に接続して行う。このようにして、前記バイアス回
路と前記列専用のマルチプレクサ回路を組み合わせて、
前記シフトレジスタ列の切り替えスイッチを構成してい
る。また、シフトレジスタ行が2行の場合であって、シ
フトレジスタ群が複数設けられていない場合、前記行専
用のマルチプレクサ回路は不要となり、該マルチプレク
サ回路へ入力されていた、各シフトレジスタ行の出力配
線およびバイアス回路の出力端子も不要となる。この場
合の回路図の例を図12に示す。
【0048】次に、前記バイアス回路についての具体例
を2例あげる。第一に図8aにプルアップ抵抗とプルダ
ウン抵抗を直列に接続し、各々抵抗の間に検査用端子と
切断箇所から構成されるバイアス回路を示す。前記プル
アップとプルダウン抵抗の抵抗値の比を100:1にす
る。この値は、前記検査用端子で測定する電圧レベルが
Lになる範囲に設定すればよい。
【0049】前記検査用端子にレベルHとLの各々のバ
イアスをかけて、正常に前記マルチプレクサ回路が動作
することを確認した後、正常なシフトレジスタ行に対応
するバイアス回路は現状のレベルLを保持し、それ以外
のシフトレジスタ行に対応するバイアス回路は該バイア
ス回路の切断箇所をレーザで切断して、プルアップして
レベルHを保持する。このようにして、前記マルチプレ
クサ回路の入力信号の選択を可能にする。
【0050】第二に図8bにN型TFTによるアナログ
スイッチと検査用端子と切断箇所から構成されるバイア
ス回路を示す。前記検査用端子にレベルHとLの各々の
バイアスをかけて、正常に前記マルチプレクサ回路が動
作することを確認した後、正常なシフトレジスタ行に対
応するバイアス回路は現状のレベルLを保持し、それ以
外のシフトレジスタ行に対応するバイアス回路は該バイ
アス回路の切断箇所をレーザで切断して、プルアップし
てレベルHを保持する。このようにして、前記マルチプ
レクサ回路の入力信号の選択を可能にする。前記バイア
ス回路の切断箇所の切断方法について図8cに示す。2
点のフットプリントに高電圧を印加して切断してもよ
い。
【0051】図11は、一般例としてシフトレジスタ行
がM個(M>2)の場合のシフトレジスタ群の回路であ
る。全シフトレジスタ行の出力配線が行専用のマルチプ
レクサ回路の入力端子に接続され、前記各シフトレジス
タ行に対応して、出力端子を持ったバイアス回路を設
け、前記バイアス回路の出力端子をプライオリティエン
コーダ回路の入力端子に接続する。前記プライオリティ
エンコーダ回路の出力端子は、インバータ回路を介して
前記行専用のマルチプレクサ回路の入力信号選択端子に
接続される。
【0052】この例では、正常なシフトレジスタ行を確
認できれば、該シフトレジスタ行に対応するバイアス回
路の出力端子のレベルをLに固定する。また、それ以外
のシフトレジスタ行に対応するバイアス回路の出力端子
のレベルをHに固定する。このようにして、バイアス回
路の出力端子の出力レベルを固定して前記プライオリテ
ィエンコーダ回路の出力を確定することにより、前記行
専用のマルチプレクサ回路の入力信号選択端子のレベル
が確定して前記行専用のマルチプレクサ回路は前記正常
なシフトレジスタ行の出力端子を選択して、多入力OR
回路の入力端子に入力される。多入力OR回路の出力端
子が前記シフトレジスタ群の出力端子となる。
【0053】前記シフトレジスタ行において、該シフト
レジスタ行内のシフトレジスタの列方向にシフトレジス
タ列を定義する。そして、該シフトレジスタ列の各列に
対して切り替え用の列専用のマルチプレクサ回路を備え
る。尚、該列専用のマルチプレクサ回路は前記シフトレ
ジスタ行内のシフトレジスタ数必要である。前述のよう
に、前記シフトレジスタ群内で正常なシフトレジスタ行
が選択されると、前記プライオリティエンコーダ回路の
出力信号がインバータ回路を介して前記列専用のシフト
レジスタ列用の前記マルチプレクサ回路の入力信号選択
端子入力される。
【0054】このようにして、前記選択されたシフトレ
ジスタ行内のシフトレジスタが列方向でも選択され、前
記アクティブマトリクス型表示装置のソース線のサンプ
ルタイミングを出力することができる。
【0055】以上のようにして、各シフトレジスタ群内
で正常なシフトレジスタ行を選択して、シフトレジスタ
群毎に接続してシフトレジスタ回路を構成する。以上の
説明において、相補型を考えてきたが、必ずしも相補型
である必要はなく、Nチャネル型またはPチャネル型の
みで回路を構成しても構わない。製造工程は、不純物を
ドーピングする工程がどちらか一方になるため削減され
る。Pチャネル型のみで、シフトレジスタ回路を構成し
た場合の例を図9a、図9bに示す。
【0056】図9aは、インバータ回路をPチャネルト
ランジスタと抵抗を使用して構成した例であり、図9b
は、インバータ回路をPチャネルトランジスタのみで構
成した例であり、図9cは、ダイナミック型シフトレジ
スタの例である。同様に、Pチャネルトランジスタと抵
抗を使用してマルチプレクサ回路、プライオリティエン
コーダ回路等も構成することは可能である。以上、トラ
ンジスタをPチャネル型のみとした場合を説明したが、
これはNチャネル型のみであっても同様である。
【0057】
【発明の効果】本発明により、シフトレジスタ単体の不
良率はそのままで、シフトレジスタ回路を冗長化するこ
とで、シフトレジスタ回路全体の歩留りを上がることが
可能になり、シフトレジスタ回路の信頼性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアクティブマトリクス型表示装
置の駆動回路を冗長化したシフトレジスタの回路図。
【図2】 従来のアクティブマトリクス型表示装置の駆
動回路のシフトレジスタの回路図。
【図3】 本発明の実施例のシフトレジスタの回路図。
【図4】 本発明の実施例のシフトレジスタ行切り替え
スイッチの回路図
【図5】 従来のアクティブマトリクス型表示装置の概
略図。
【図6】 従来の実施例のシフトレジスタの回路図。
【図7】 本発明の実施例のプライオリティエンコーダ
・マルチプレクサ回路の等価回路を示す図。
【図8】 本発明の実施例のバイアス回路の回路図。
【図9】 Pチャネルトランジスタで構成されたシフト
レジスタの回路図。
【図10】 相補型インバータ回路の製造工程を示す
図。
【図11】 本発明のシフトレジスタ行切り替えスイッ
チの回路図。
【図12】 本発明の実施例のシフトレジスタ行切り替
えスイッチの回路図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/36 H01L 21/82 29/786 21/336

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜トランジスタで構成されたシフトレ
    ジスタ回路において、該シフトレジスタ回路は直列接続
    された複数のシフトレジスタ群から構成され、該シフト
    レジスタ群は複数のシフトレジスタ行と該複数のシフト
    レジスタ行の出力を選択するシフトレジスタ行切り替え
    スイッチから構成され、該シフトレジスタ行は直列接続
    したシフトレジスタから構成され、かつ複数のシフトレ
    ジスタ行の列方向のシフトレジスタに対して出力を選択
    するシフトレジスタ列方向切り替えスイッチを有するこ
    とを特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、シフトレジスタ行切
    り替えスイッチはマルチプレクサ回路で構成されている
    ことを特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記マルチプレクサ
    回路はプライオリティエンコーダ回路で制御されている
    ことを特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記マルチプレクサ
    回路は抵抗器または抵抗器と薄膜トランジスタにより構
    成されたバイアス回路により制御されていることを特徴
    とする冗長化シフトレジスタ回路。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記プライオリティ
    エンコーダ回路は抵抗器または抵抗器と薄膜トランジス
    タにより構成されたバイアス回路により制御されている
    ことを特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5において、前記
    バイアス回路の出力電位は初期において、レベルHまた
    はレベルLに固定されていることを特徴とする冗長化シ
    フトレジスタ回路。
  7. 【請求項7】 請求項4または請求項5において、前記
    バイアス回路は外部端子に接続され、外部端子に印加さ
    れる電圧によって、任意にレベルHまたはレベルLの電
    圧を出力することができることを特徴とする冗長化シフ
    トレジスタ回路。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記バイアス回路は
    レーザ照射または高電圧印加により配線を切断し、初期
    の出力電位を変更することが可能であることを特徴とす
    る冗長化シフトレジスタ回路。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記シフトレジスタ
    行の出力に接続した障害検出用端子を有することを特徴
    とする冗長化シフトレジスタ回路。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記シフトレジス
    タ列方向切り替えスイッチはマルチプレクサ回路で構成
    され、該マルチプレクサ回路はシフトレジスタ行方向切
    り替えスイッチを制御するプライオリティエンコーダ回
    路、もしくはバイアス回路によって制御されることを特
    徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記シフトレジ
    スタ列方向切り替えスイッチを構成するマルチプレクサ
    回路はシフトレジスタ列と同数であることを特徴とする
    冗長化シフトレジスタ回路。
  12. 【請求項12】 請求項1〜9のシフトレジスタ回路に
    おいて、障害検出用端子の測定を行う工程と測定したシ
    フトレジスタ行に不良を検出した場合に外部端子より電
    圧印加し、シフトレジスタ行方向切り替えスイッチを動
    作させ、他のシフトレジスタ行の障害検出用端子の測定
    を行う工程と初期と異なるスイッチ選択を固定すること
    を特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  13. 【請求項13】 請求項12において、初期と異なるス
    イッチ選択を固定する手段として、前記バイアス回路の
    配線または抵抗または薄膜トランジスタをレーザ照射ま
    たは高電圧印加により、分断することを特徴とする冗長
    化シフトレジスタ回路。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項11において、シ
    フトレジスタは相補型トランジスタで構成されているこ
    とを特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至請求項11において、シ
    フトレジスタはNチャネル型またはPチャネル型のいず
    れか一方で構成されていることを特徴とする冗長化シフ
    トレジスタ回路。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至請求項11において、シ
    フトレジスタを構成する薄膜トランジスタは600℃以
    下の低温プロセスで製造されることを特徴とする冗長化
    シフトレジスタ回路。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至請求項11において、シ
    フトレジスタを構成する薄膜トランジスタは800℃以
    上の高温プロセスで製造されることを特徴とする冗長化
    シフトレジスタ回路。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至請求項11において、シ
    フトレジスタはクロックトインバータを構成要素として
    有することを特徴とする冗長化シフトレジスタ回路。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至請求項11において、シ
    フトレジスタはトランスミッシオンゲートを構成要素と
    して有することを特徴とする冗長化シフトレジスタ回
    路。
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WO2010143336A1 (ja) * 2009-06-09 2010-12-16 シャープ株式会社 電子装置

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