JPH08849A

JPH08849A - 快適電気ひげそり

Info

Publication number: JPH08849A
Application number: JP17467994A
Authority: JP
Inventors: Takemori Toyonaga; 武盛豊永
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-06-22
Filing date: 1994-06-22
Publication date: 1996-01-09

Abstract

(57)【要約】【目的】現在の充電式および電気式ひげそりは、タンク
にそり毛が充満したり、刃やその上の部品に欠陥があっ
たりまた充電が不十分であるとモーターの回転が悪くな
り、ひげを引っ張ったりまたそり負けなどを起こす。そ
こでひげそり使用時にモーターの回転率を表示し、その
使用の適性を示すことにする。【構成】ひげそりのモーターの回転率を車のタコメー
ターの応用により最大１００％とし１０％きざみで棒グ
ラフ表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は主に電気式ひげやわき
毛そりに関するものであるが、電池や充電によるヘアー
ドライアーのモーターの回転数を確かめることにも利用
できよう。また材木を山から切り出したりする電気ノコ
や草刈り機なども回転数が確かめられると便利になり、
切れにくく回転がわるいときは、刃を研ぐなどが必要な
のかも知れない。このようにモーターの使用中の回転率
でその機能を調べることが可能な物すべてに応用できよ
う。但し、充電式か電池式にかぎる。

【０００２】

【従来の技術】従来は刃物で回転させて切る形のものの
機能を調べるのにモーターの回転率を見るという視点は
なかった。ただ自動車にはどれだけの回転で走るかを知
るためタコメーターが付いていたが、これは本発明の切
る（そる）ことは関係ない技術であると言えよう。

【０００３】

【発明が解決しょうとする課題】電気ひげそりでひげを
そり負けなど皮膚を傷つける原因はモーターの回転率が
わるくなっているからである。これをキャッチできない
か。

【０００４】

【課題を解決するための手段】モーターに満杯の充電か
新品の電池を入れて回転させ、ひげタンクを空にしたと
きの回転数を１００にし、１０％ずつのきざみを目盛っ
ておくと、その人のひげそりは、何１０％〜何１０％が
快適かがわかる。もちろん刃やカバーに欠損がないとき
である。それ以下に回転率が下がったときは、再充電か
電池の交換をすればよいわけである。

【０００５】

【発明の実施例】０００４とほとんど同じだから省略す
る。

【０００６】

【発明の効果】フアジーひげそりなども出て来たが、本
発明は決められた刃と、その回転率を本人が知っている
わけで、その範囲を切ると、充電とかタンクの掃除をす
ればよいわけで、常に快適なシェービングができる。

【図面の簡単な説明】

ひげそりの全体図

【符号の説明】

１ひげそり部２ひげそり本体３モーター回転率表示部４モーター回転率目盛り

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】男性用電気ひげそりにしろ、女性用レデ
ィスシェーバーにしろ本発明は電池式か充電式に限って
論ずるものである。ところで男子用のひげそりを例にと
っても、充電式にしろ電池式にしろボルト（バッテリ
ー）がさがると刃の回転式なら回転、振動式なら振動
の、つまりモーターの回転が遅くなり、その人のひげの
濃さにもよるが、ひげはそれなくなり、皮膚を挟むこと
や傷つけることの元になる。もちろん充電式には０％〜
１００％までの刻みがあり、どれくらいエネルギーがあ
るかは、刃と反対側の表に表示されるよう工夫されてい
る。しかしひげがそりにくくなる原因はバッテリーだけ
でなく、ひげそり残渣が、タンクに充満していると、モ
ーターの回転はわるくなるし、さらにひげがそれにくく
なる原因として刃のにぶりやカバーの凹凸や破損でも起
こり得るわけである。このようにひげがそれなくなった
ときの原因は現在表示されて居るバッテリーのパーセン
トだけでは不十分なことは明らかである。さて、本発明
はバッテリー表示を廃し、モーターの回転をパーセント
で表示する形式にする。その際、車のタコメーターを横
棒グラフに変えてそのひげそりの最大回転数を１００％
とすると１００で表示し、１０％か２０％きざみで０％
までを示すことにする。このようにすると、充電満杯と
か電池の新品のとき、入れてひげをまだそらないとする
と、最大回転数１００％ということになる。ひげをそる
とき、その人の毛の硬さに応じて、回転数は減少し、ま
た充電が少なくなると、当然のこと、その人のひげはそ
れなくなる限界点に到るであろう。そこで、その人は自
分のひげそりと自分のひげの硬さを加味して、大方何％
から何％までの回転％であることを知っておけば、丁度
よい快適なひげそりができるはずである。この範囲を切
ったとき、タンクにそり毛が充満していないか、刃やそ
の上の部品に欠陥がないかを調べ、最後に再充電や電池
交換をすればよい。逆も又真であって、充電完了や電池
を入れかえたのに、回転が悪いとすると先に述べた刃や
タンクの充満だと分かることにもなる。つまり犯人は３
者のうちのひとつであることを突き止めることができる
のである。このように回転するモーターから車のタコメ
ーターの応用により、率を出すことで、しかも、これま
でのバッテリーメーターの所に表示しておけば、最も快
適なひげそりが個々人によつてできるのである。これが
請求項１、である。