JPH0883100A - 情報信号記録再生装置および音声変換器装置 - Google Patents
情報信号記録再生装置および音声変換器装置Info
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- JPH0883100A JPH0883100A JP6218829A JP21882994A JPH0883100A JP H0883100 A JPH0883100 A JP H0883100A JP 6218829 A JP6218829 A JP 6218829A JP 21882994 A JP21882994 A JP 21882994A JP H0883100 A JPH0883100 A JP H0883100A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】混線や盗聴の危険性が少なく、複数人で同一の
情報記録再生装置から電波発信される情報信号を再生で
きるワイヤレスヘッドホーンと、専用の操作釦や専用の
生成回路を用いずにビット数の多い識別コードを設定で
きる情報記録再生装置を得る。 【構成】 情報記録媒体を内臓した腕時計の時刻を設定
する制御回路のタイマ、カウンタ、および操作釦を流用
して24×60×60=86400通りの組み合わせが
可能な複数個の識別コードを設可能な情報記録再生装置
から生成した識別コードと情報記録媒体に記録された情
報を電波発信し、ヘッドホーンの個々にあらかじめ登録
されている登録コードと同一の識別コードが付加された
電波のみを音声に変換する判別回路をワイヤレスヘッド
ホーンに設けた 。
情報記録再生装置から電波発信される情報信号を再生で
きるワイヤレスヘッドホーンと、専用の操作釦や専用の
生成回路を用いずにビット数の多い識別コードを設定で
きる情報記録再生装置を得る。 【構成】 情報記録媒体を内臓した腕時計の時刻を設定
する制御回路のタイマ、カウンタ、および操作釦を流用
して24×60×60=86400通りの組み合わせが
可能な複数個の識別コードを設可能な情報記録再生装置
から生成した識別コードと情報記録媒体に記録された情
報を電波発信し、ヘッドホーンの個々にあらかじめ登録
されている登録コードと同一の識別コードが付加された
電波のみを音声に変換する判別回路をワイヤレスヘッド
ホーンに設けた 。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はROM−ICチップ等の
半導体集積回路に情報信号をディジタル記録した情報信
号記録媒体に記録されている音声信号等の情報信号を発
信する情報信号記録再生装置と、発信された電波信号を
受信し、信号を再生する音声変換器装置に関する。
半導体集積回路に情報信号をディジタル記録した情報信
号記録媒体に記録されている音声信号等の情報信号を発
信する情報信号記録再生装置と、発信された電波信号を
受信し、信号を再生する音声変換器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の情報信号記録再生装置を示
す要部断面図である。図において、1は情報信号記録再
生装置、2は情報信号記録再生装置1に収納された記録
媒体の一例であり、音楽をディジタル記録した半導体集
積回路をカード内部に組み込んだディジタル音楽カー
ド、3は情報信号記録再生装置1に収納され、スピーカ
の駆動信号に変換する変換器の一例であるディジタル/
アナログ変換器(以下、D/A変換器という)、4はF
M変調器、5は発信器、6は発信器5に接続されたアン
テナ、7はアンテナ6から発信された電波を受信する受
信器、8は駆動信号/音声変換器装置の一例である左側
スピーカ、9は駆動信号/音声変換器装置の一例である
右側スピーカ、10は左側スピーカ8および右側スピー
カ9で構成されたヘッドホーン、11はヘッドホーン1
0が装着される使用者の頭部、12は使用者の衣類など
に設けられたポケットである。
す要部断面図である。図において、1は情報信号記録再
生装置、2は情報信号記録再生装置1に収納された記録
媒体の一例であり、音楽をディジタル記録した半導体集
積回路をカード内部に組み込んだディジタル音楽カー
ド、3は情報信号記録再生装置1に収納され、スピーカ
の駆動信号に変換する変換器の一例であるディジタル/
アナログ変換器(以下、D/A変換器という)、4はF
M変調器、5は発信器、6は発信器5に接続されたアン
テナ、7はアンテナ6から発信された電波を受信する受
信器、8は駆動信号/音声変換器装置の一例である左側
スピーカ、9は駆動信号/音声変換器装置の一例である
右側スピーカ、10は左側スピーカ8および右側スピー
カ9で構成されたヘッドホーン、11はヘッドホーン1
0が装着される使用者の頭部、12は使用者の衣類など
に設けられたポケットである。
【0003】図8は従来の情報信号記録再生装置を示す
ブロック回路図であり、図において、13は再生アン
プ、14は復調器、15はデコーダである。
ブロック回路図であり、図において、13は再生アン
プ、14は復調器、15はデコーダである。
【0004】次に動作について説明する。図7、および
図8において、情報記録再生装置1に所定の向きでディ
ジタル音楽カード2を装着し、このディジタル音楽カー
ド2を再生したディジタル音声信号は再生アンプ13で
増幅され、復調器14で同期信号の復調が行われてディ
ジタル符号に変換される前のシンボルデータに復調され
る。このシンボルデータはデコーダ15で誤り訂正処理
が施され、D/A変換器3によってアナログ音声信号に
変換され、FM変調器4と発信器5によって音声信号を
FM電波に変換して発信する、FM変調器4は、営業登
録FMラジオ局の周波数を除いた略76〜90MHzの
範囲内で任意の周波数を設定しており、この電波の周波
数をと同調するようにあらかじめ設定された受信機7は
電波発信された信号を受信して左側スピーカ8と右側ス
ピーカ9に入力されてそれぞれ音声に変換される。使用
者は情報信号記録再生装置1を自分のポケット12等に
入れ、ヘッドホーン10を頭部11に装着して再生され
た音楽等を左右の耳で聞くように構成されている。
図8において、情報記録再生装置1に所定の向きでディ
ジタル音楽カード2を装着し、このディジタル音楽カー
ド2を再生したディジタル音声信号は再生アンプ13で
増幅され、復調器14で同期信号の復調が行われてディ
ジタル符号に変換される前のシンボルデータに復調され
る。このシンボルデータはデコーダ15で誤り訂正処理
が施され、D/A変換器3によってアナログ音声信号に
変換され、FM変調器4と発信器5によって音声信号を
FM電波に変換して発信する、FM変調器4は、営業登
録FMラジオ局の周波数を除いた略76〜90MHzの
範囲内で任意の周波数を設定しており、この電波の周波
数をと同調するようにあらかじめ設定された受信機7は
電波発信された信号を受信して左側スピーカ8と右側ス
ピーカ9に入力されてそれぞれ音声に変換される。使用
者は情報信号記録再生装置1を自分のポケット12等に
入れ、ヘッドホーン10を頭部11に装着して再生され
た音楽等を左右の耳で聞くように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報信号記録再
生装置は以上のように構成されているので、電車の中等
の隣接した空間に同一周波数の音声信号の電波を発信す
る装置を所有している利用者と遭遇する確立が高く、他
の装置の同一、あるいは隣接周波数の発信によって電波
の混信を生じ、また、受信器の周波数が可変できるチュ
ーナを有する他の音声変換器装置で電波発信される情報
内容を積極的に盗聴される危険性があり、あるいは、異
なる受信周波数が設定されているヘッドホーンの所有者
と、一つの情報信号記録再生装置から再生される音楽を
聞くことができない等の問題点があった。
生装置は以上のように構成されているので、電車の中等
の隣接した空間に同一周波数の音声信号の電波を発信す
る装置を所有している利用者と遭遇する確立が高く、他
の装置の同一、あるいは隣接周波数の発信によって電波
の混信を生じ、また、受信器の周波数が可変できるチュ
ーナを有する他の音声変換器装置で電波発信される情報
内容を積極的に盗聴される危険性があり、あるいは、異
なる受信周波数が設定されているヘッドホーンの所有者
と、一つの情報信号記録再生装置から再生される音楽を
聞くことができない等の問題点があった。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、信号受信時の混線防止を達成する
と同時に特定した任意の音声変換器装置のみ発信された
音声信号を複数の音声変換器装置で受信可能とし、ま
た、特定した任意の音声変換器装置を受信可能にする識
別コード設定を専用の操作釦、および専用の表示部を用
いることなく簡単な操作で行え、さらに、識別コードの
数列の組み合わせを多くして混信の確立下げると同時に
識別コードを設定するための専用回路規模を少なくする
ことができる情報信号記録再生装置および音声変換器装
置を得ることを目的とする。
めになされたもので、信号受信時の混線防止を達成する
と同時に特定した任意の音声変換器装置のみ発信された
音声信号を複数の音声変換器装置で受信可能とし、ま
た、特定した任意の音声変換器装置を受信可能にする識
別コード設定を専用の操作釦、および専用の表示部を用
いることなく簡単な操作で行え、さらに、識別コードの
数列の組み合わせを多くして混信の確立下げると同時に
識別コードを設定するための専用回路規模を少なくする
ことができる情報信号記録再生装置および音声変換器装
置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
音声変換器装置は、音声変換器装置に設定された登録コ
ードと送信された音声信号に付加された識別コードの適
合を判断する判別回路と、複数個の音声変換器装置の登
録コードと同一の識別コードを複数個設定可能な識別コ
ード付加回路と、複数個の識別コードを格納するメモリ
を設けたものである。
音声変換器装置は、音声変換器装置に設定された登録コ
ードと送信された音声信号に付加された識別コードの適
合を判断する判別回路と、複数個の音声変換器装置の登
録コードと同一の識別コードを複数個設定可能な識別コ
ード付加回路と、複数個の識別コードを格納するメモリ
を設けたものである。
【0008】本発明の請求項2に係る情報信号記録再生
装置は、現在時刻等を表示する時刻表示部と、前記時刻
表示部に表示する時刻を設定する操作釦と、前記操作釦
によって設定し、設定された識別コードを時刻表示部に
表示する識別コード付加回路を設けたものである。
装置は、現在時刻等を表示する時刻表示部と、前記時刻
表示部に表示する時刻を設定する操作釦と、前記操作釦
によって設定し、設定された識別コードを時刻表示部に
表示する識別コード付加回路を設けたものである。
【0009】本発明の請求項3に係る情報信号記録再生
装置は、時刻設定を行うタイマ、およびカウンタを用い
て識別コードの設定を行い、識別コードの数列形態を時
刻表示数列形態と同一の1組の24進数と1組の60進
数、あるいは1組の24進数と2組の60進数の組み合
わせに設定したものである。
装置は、時刻設定を行うタイマ、およびカウンタを用い
て識別コードの設定を行い、識別コードの数列形態を時
刻表示数列形態と同一の1組の24進数と1組の60進
数、あるいは1組の24進数と2組の60進数の組み合
わせに設定したものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に係る音声変換器装置におい
ては、登録コードが異なる複数の音声変換器装置と夫々
同一の識別コードを付加した信号を発信し、任意選択し
た音声変換器装置のみが判別回路によって受信信号の音
声変換が実行できる。
ては、登録コードが異なる複数の音声変換器装置と夫々
同一の識別コードを付加した信号を発信し、任意選択し
た音声変換器装置のみが判別回路によって受信信号の音
声変換が実行できる。
【0011】本発明の請求項2に係る情報記録再生装置
においては、時刻を設定する操作釦によって識別コード
を設定でき、設定した識別コードを時刻表示部によって
確認できる。
においては、時刻を設定する操作釦によって識別コード
を設定でき、設定した識別コードを時刻表示部によって
確認できる。
【0012】本発明の請求項3に係る情報記録再生装置
においては、時刻設定を行う制御回路に具備された、タ
イマ、およびカウンタを流用して24×60×60=8
6400種類の識別コードの設定、および変更ができ
る。
においては、時刻設定を行う制御回路に具備された、タ
イマ、およびカウンタを流用して24×60×60=8
6400種類の識別コードの設定、および変更ができ
る。
【0013】
実施例1.図1乃至図6は本発明の一実施例による情報
信号記録再生装置を示す図である。図1は情報信号記録
再生装置の一例である音声再生装置本体の正面図であ
り、図において、20は腕時計本体、21、22は夫々
腕時計本体20の上下に懸架されたバンド、23は腕時
計本体20に回動自在に支承されたリング、24は腕時
計本体20に設けられた音声再生装置を制御する操作ボ
タン、24aは腕時計本体に設けられ、操作する機能を
選択する機能選択釦、24bは「時間」、「分」、
「秒」のいずれかの変更を切り替える切替釦、24cは
変更する数字を増進する加算釦、24dは変更する数字
を減退する減算釦、25aは腕時計本体1に設けられた
現在時刻などを表示する時刻表示部、25bは時刻表示
部25aと同一面に設けられた音声再生装置の再生中の
局番、演奏経過時間、楽曲タイトル等の情報を表示する
再生情報表示部、25cは時刻表示部に設けられ、変更
内容を表示する機能表示部、26は時刻表示部25aと
再生情報表示部25bの間に設けられ、内部を透視可能
なガラス、あるいはアクリル等で形成された透視窓であ
る。
信号記録再生装置を示す図である。図1は情報信号記録
再生装置の一例である音声再生装置本体の正面図であ
り、図において、20は腕時計本体、21、22は夫々
腕時計本体20の上下に懸架されたバンド、23は腕時
計本体20に回動自在に支承されたリング、24は腕時
計本体20に設けられた音声再生装置を制御する操作ボ
タン、24aは腕時計本体に設けられ、操作する機能を
選択する機能選択釦、24bは「時間」、「分」、
「秒」のいずれかの変更を切り替える切替釦、24cは
変更する数字を増進する加算釦、24dは変更する数字
を減退する減算釦、25aは腕時計本体1に設けられた
現在時刻などを表示する時刻表示部、25bは時刻表示
部25aと同一面に設けられた音声再生装置の再生中の
局番、演奏経過時間、楽曲タイトル等の情報を表示する
再生情報表示部、25cは時刻表示部に設けられ、変更
内容を表示する機能表示部、26は時刻表示部25aと
再生情報表示部25bの間に設けられ、内部を透視可能
なガラス、あるいはアクリル等で形成された透視窓であ
る。
【0014】図2は図1の破断線II−IIから見た側面断
面図であり、図において、27は操作ボタン24、時刻
表示部25、再生情報表示部26等を設けたカバー、2
8は腕時計本体20の内部に形成され、カバー27に面
した開口部を有するメモリ収納部、29はメモリ収納部
28aに面した開口部28bを有する電池収納部、30
はメモリ収納部28に収納され、略円形に形成された音
声信号記憶媒体の一例である半導体メモリ、31は腕時
計本体20および音声再生装置に電源を供給する蓄電
池、32はカバー27に形成され、腕時計本体20に回
動自在に支承されたヒンジ、33はバンド21の端部に
取り付けられた金具、34は半導体メモリ30の表面に
張り付けられ、半導体メモリ30に記録された音声信号
の演奏者、楽曲タイトルなどを記載したラベル、35は
ラベル34の厚みより深さが大となるように半導体メモ
リ30の表面に形成された凹部、36はバンド21、2
2に内蔵され、フレキシブル印刷基板等により形成され
た音声再生装置の回路基板、37aはバンド21に内蔵
され、回路基板36と電気的に導通された発信アンテ
ナ、37bは発信アンテナ37aと電気的に導通し、金
具33に設けられた接地部、38は接地部38bと接触
し、バンド21、22によって締結挟持された装置使用
者人体の腕、39は半導体メモリ内部の半導体集積回路
40と導通し、外装のセラミック41にモールドされた
端子、42は腕時計本体20の内部に設けられた回路基
板、43は回路基板42に電気的に導通固定され、端子
39および蓄電池31の電極44に導通接触している端
子、45aはメモリ収納部の近傍に設けられ、回路基板
42に電気的に導通固定された照光器の一例であるLE
D、45bは腕時計本体20の外周に設けられた発光ボ
タン、46は腕時計本体20に形成されたフック、47
はリング23に形成され、フック46に係合した係合部
である。
面図であり、図において、27は操作ボタン24、時刻
表示部25、再生情報表示部26等を設けたカバー、2
8は腕時計本体20の内部に形成され、カバー27に面
した開口部を有するメモリ収納部、29はメモリ収納部
28aに面した開口部28bを有する電池収納部、30
はメモリ収納部28に収納され、略円形に形成された音
声信号記憶媒体の一例である半導体メモリ、31は腕時
計本体20および音声再生装置に電源を供給する蓄電
池、32はカバー27に形成され、腕時計本体20に回
動自在に支承されたヒンジ、33はバンド21の端部に
取り付けられた金具、34は半導体メモリ30の表面に
張り付けられ、半導体メモリ30に記録された音声信号
の演奏者、楽曲タイトルなどを記載したラベル、35は
ラベル34の厚みより深さが大となるように半導体メモ
リ30の表面に形成された凹部、36はバンド21、2
2に内蔵され、フレキシブル印刷基板等により形成され
た音声再生装置の回路基板、37aはバンド21に内蔵
され、回路基板36と電気的に導通された発信アンテ
ナ、37bは発信アンテナ37aと電気的に導通し、金
具33に設けられた接地部、38は接地部38bと接触
し、バンド21、22によって締結挟持された装置使用
者人体の腕、39は半導体メモリ内部の半導体集積回路
40と導通し、外装のセラミック41にモールドされた
端子、42は腕時計本体20の内部に設けられた回路基
板、43は回路基板42に電気的に導通固定され、端子
39および蓄電池31の電極44に導通接触している端
子、45aはメモリ収納部の近傍に設けられ、回路基板
42に電気的に導通固定された照光器の一例であるLE
D、45bは腕時計本体20の外周に設けられた発光ボ
タン、46は腕時計本体20に形成されたフック、47
はリング23に形成され、フック46に係合した係合部
である。
【0015】図3は図2の破断線III −III から見た正
面断面図であり、図において、48はリング23に形成
された開口部、49は半導体メモリ30に形成された切
り欠き部、50は腕時計本体20に形成され、切り欠き
部49に当接した当接部である。
面断面図であり、図において、48はリング23に形成
された開口部、49は半導体メモリ30に形成された切
り欠き部、50は腕時計本体20に形成され、切り欠き
部49に当接した当接部である。
【0016】図4は本実施例における音声再生装置のブ
ロック図であり、図において51は半導体メモリ30に
記録された音声信号を制御する制御回路、52aは復調
器15によって復調されたシンボルデータ52bに識別
コード52cを設定する識別コード付加回路(以下、I
D付加回路と略す)、53は第1の識別コード52cを
付加されたデータを電波発信する発信器、54は第1の
ヘッドホーン10に設けられ、発信器54によって発信
された電波を受信する受信機、55は受信機54が受信
したデータに付加された識別コード52cがあらかじめ
商品ごとに異なる値に設定された第1の登録コード56
と照合する判別回路、57は第1のヘッドホーン10に
設けられ、受信機54に接続された受信アンテナ、58
はヘッドホーン10に登録された第1の登録コード56
と異なる値の第2の登録コード59を設定された第2の
ヘッドホーン、60は制御回路51に設けられ、時計の
動作、および半導体メモリ30に記録された信号を呼び
出すための基本クロックを発生する水晶振動子、61は
制御回路51に設けられ、加算釦24c、あるいは減算
釦24dが押されている時間に応じて作動するタイマ、
62は制御回路51に設けられ作動したタイマ61の時
間を計算するカウンタ、63はカウンターで計算された
値を格納するメモリである。
ロック図であり、図において51は半導体メモリ30に
記録された音声信号を制御する制御回路、52aは復調
器15によって復調されたシンボルデータ52bに識別
コード52cを設定する識別コード付加回路(以下、I
D付加回路と略す)、53は第1の識別コード52cを
付加されたデータを電波発信する発信器、54は第1の
ヘッドホーン10に設けられ、発信器54によって発信
された電波を受信する受信機、55は受信機54が受信
したデータに付加された識別コード52cがあらかじめ
商品ごとに異なる値に設定された第1の登録コード56
と照合する判別回路、57は第1のヘッドホーン10に
設けられ、受信機54に接続された受信アンテナ、58
はヘッドホーン10に登録された第1の登録コード56
と異なる値の第2の登録コード59を設定された第2の
ヘッドホーン、60は制御回路51に設けられ、時計の
動作、および半導体メモリ30に記録された信号を呼び
出すための基本クロックを発生する水晶振動子、61は
制御回路51に設けられ、加算釦24c、あるいは減算
釦24dが押されている時間に応じて作動するタイマ、
62は制御回路51に設けられ作動したタイマ61の時
間を計算するカウンタ、63はカウンターで計算された
値を格納するメモリである。
【0017】図5は本実施例における時刻設定および識
別コード設定の操作を示す時刻表示部の平面図であり、
図において、64は時間を表示する時刻表示部、65は
分を表示する分表示部、66は秒を表示する秒表示部で
ある。
別コード設定の操作を示す時刻表示部の平面図であり、
図において、64は時間を表示する時刻表示部、65は
分を表示する分表示部、66は秒を表示する秒表示部で
ある。
【0018】次に動作について図1〜図6を用いて説明
する。まず、腕時計本体20で現在時刻を確認する場合
バンド21、22を互いに締結して利用者の腕等に装着
し時刻表示部25aに表示された現在時刻を見る。表示
されている時刻が現在時刻と合致していない場合は、機
能選択釦を1回押すと「時刻合わせモード」に切り替わ
り、つぎに切替釦24bを押して「時間」、「分」、
「秒」の中から変更すべき項目を選択する。例えば
「分」を選択して表示されている数値より3分進めたい
ときは、加算釦24cを押すと分表示部65に表示され
ている数値はタイマ61およびカウンタ62によって1
ずつ順次増進され3分進んだところで加算釦24cを離
すと、タイマ61の作動は停止し、次に機能選択釦24
aを押すと変更された時刻が新たな時刻として時刻表示
部25aに表示される。
する。まず、腕時計本体20で現在時刻を確認する場合
バンド21、22を互いに締結して利用者の腕等に装着
し時刻表示部25aに表示された現在時刻を見る。表示
されている時刻が現在時刻と合致していない場合は、機
能選択釦を1回押すと「時刻合わせモード」に切り替わ
り、つぎに切替釦24bを押して「時間」、「分」、
「秒」の中から変更すべき項目を選択する。例えば
「分」を選択して表示されている数値より3分進めたい
ときは、加算釦24cを押すと分表示部65に表示され
ている数値はタイマ61およびカウンタ62によって1
ずつ順次増進され3分進んだところで加算釦24cを離
すと、タイマ61の作動は停止し、次に機能選択釦24
aを押すと変更された時刻が新たな時刻として時刻表示
部25aに表示される。
【0019】次に腕時計本体20を用いて音楽演奏等を
聴く場合、リング23を図3の矢印100の方向に回動
させるとフック46は係合部47との係合が解除され、
フック46と開口部48の位置が重なり、この状態でカ
バー27を持ち上げるとカバー27はヒンジ32を中心
に図2の矢印101の方向に回動し、一点鎖線で示す状
態になる。この状態で半導体メモリ30をメモリ収納部
28に収納する。このとき当接部50に切り欠き部49
を当接させると半導体メモリ30は正しい向きでメモリ
収納部28に収納される。また蓄電池31に蓄電されて
いる容量が低下している場合は同様にカバーを開いて電
池収納部29装着された蓄電池31を交換する。つぎに
カバー27を矢印101と逆の方向に回動させ、リング
23を矢印100と逆の方向に回動させるとフック46
は係合部47と係合し、カバー27は腕時計本体20に
固定される。装着すべき半導体メモリ30を複数個所有
している場合は、演奏者、楽曲名等を記載した所定のラ
ベル34を凹部35に張り付けておくと装着すべき半導
体メモリ30の種類が判別可能となり、あるいは腕時計
本体20に装着した後でも透視窓26からラベル34に
記載された内容を目視できる。また、凹部35はラベル
34の厚みより深さが大であるため、カバー27を閉じ
た場合であっても、透視窓26とラベル34は接触しな
い。また、夜間など暗い場所でラベル34に記載された
内容を確認する場合、発光ボタン45bを押すとLED
が発光によってラベル34が照光され記載内容を読み取
りやすくする。
聴く場合、リング23を図3の矢印100の方向に回動
させるとフック46は係合部47との係合が解除され、
フック46と開口部48の位置が重なり、この状態でカ
バー27を持ち上げるとカバー27はヒンジ32を中心
に図2の矢印101の方向に回動し、一点鎖線で示す状
態になる。この状態で半導体メモリ30をメモリ収納部
28に収納する。このとき当接部50に切り欠き部49
を当接させると半導体メモリ30は正しい向きでメモリ
収納部28に収納される。また蓄電池31に蓄電されて
いる容量が低下している場合は同様にカバーを開いて電
池収納部29装着された蓄電池31を交換する。つぎに
カバー27を矢印101と逆の方向に回動させ、リング
23を矢印100と逆の方向に回動させるとフック46
は係合部47と係合し、カバー27は腕時計本体20に
固定される。装着すべき半導体メモリ30を複数個所有
している場合は、演奏者、楽曲名等を記載した所定のラ
ベル34を凹部35に張り付けておくと装着すべき半導
体メモリ30の種類が判別可能となり、あるいは腕時計
本体20に装着した後でも透視窓26からラベル34に
記載された内容を目視できる。また、凹部35はラベル
34の厚みより深さが大であるため、カバー27を閉じ
た場合であっても、透視窓26とラベル34は接触しな
い。また、夜間など暗い場所でラベル34に記載された
内容を確認する場合、発光ボタン45bを押すとLED
が発光によってラベル34が照光され記載内容を読み取
りやすくする。
【0020】次に、図4、図5、図6に示すように機能
選択釦24aを2回押すと「音楽再生モード」に切り替
わり、次に切替釦24bを押すと制御回路51が作動し
半導体メモリ30に記録された音声信号を読み取り、再
生アンプ14によって増幅され、ディジタル符号に変換
される前のシンボルデータに復調される。つぎにID付
加回路52aによって音声変換器装置の一例であるヘッ
ドホーン10の個々に割り当てられた登録コード56と
同一の識別コード52cが付加される。この信号を発信
器53が発信アンテナ37aおよび接地部37bを介し
て発信アンテナ37aと接地している腕38を用いて信
号を電波送信する。つぎに利用者はヘッドホーン10を
頭部11に装着し、受信アンテナ57によって送信され
た電波を受信し、受信器53によって電波送信される前
の信号に変換する。つぎに判別回路55はヘッドホーン
10に設定された登録コード56と送信された電波に付
加された識別コード52cを照合し、合致していればデ
コーダ16は送信された信号に誤り訂正処理を施し、デ
ィジタル符号に変換する。つぎにD/A変換器3がディ
ジタル符号をアナログ音声信号に変換し、変換されたア
ナログ信号は左側スピーカ8および右側スピーカ9に入
り音圧に変換され、半導体メモリ28に記録された音楽
などを聞く。
選択釦24aを2回押すと「音楽再生モード」に切り替
わり、次に切替釦24bを押すと制御回路51が作動し
半導体メモリ30に記録された音声信号を読み取り、再
生アンプ14によって増幅され、ディジタル符号に変換
される前のシンボルデータに復調される。つぎにID付
加回路52aによって音声変換器装置の一例であるヘッ
ドホーン10の個々に割り当てられた登録コード56と
同一の識別コード52cが付加される。この信号を発信
器53が発信アンテナ37aおよび接地部37bを介し
て発信アンテナ37aと接地している腕38を用いて信
号を電波送信する。つぎに利用者はヘッドホーン10を
頭部11に装着し、受信アンテナ57によって送信され
た電波を受信し、受信器53によって電波送信される前
の信号に変換する。つぎに判別回路55はヘッドホーン
10に設定された登録コード56と送信された電波に付
加された識別コード52cを照合し、合致していればデ
コーダ16は送信された信号に誤り訂正処理を施し、デ
ィジタル符号に変換する。つぎにD/A変換器3がディ
ジタル符号をアナログ音声信号に変換し、変換されたア
ナログ信号は左側スピーカ8および右側スピーカ9に入
り音圧に変換され、半導体メモリ28に記録された音楽
などを聞く。
【0021】例えば電車の中などで同様の装置を用いて
異なる利用者が電波発信していてもヘッドホーンの個々
に割り当てられた登録コードが異なるため、ヘッドホー
ン10の判別回路が無効信号と判断して、デコーダ16
には異なる識別コードが付加された信号を入力しない。
このため、通常はヘッドホーン10の登録コード56を
あらかじめ周知しているヘッドホーン10の所有者等が
情報記録再生装置の識別コード52cをヘッドホーン1
0の登録コード56と同じ数値となるように設定する。
そうすることによって、例えば商品企画会議の議事内容
を録音した音声を本装置を用いて再生する場合、偶然電
波が届く隣接した空間で同業他社の従業員が同一形態の
ヘッドホーンを用いた場合であっても、電波発信される
議事内容の音声は識別コード52cが合致している登録
コード56を有するヘッドホーン10のみで再生可能と
なるので、同一形態の他のヘッドホーンで電波発信され
る音声は盗聴されない。
異なる利用者が電波発信していてもヘッドホーンの個々
に割り当てられた登録コードが異なるため、ヘッドホー
ン10の判別回路が無効信号と判断して、デコーダ16
には異なる識別コードが付加された信号を入力しない。
このため、通常はヘッドホーン10の登録コード56を
あらかじめ周知しているヘッドホーン10の所有者等が
情報記録再生装置の識別コード52cをヘッドホーン1
0の登録コード56と同じ数値となるように設定する。
そうすることによって、例えば商品企画会議の議事内容
を録音した音声を本装置を用いて再生する場合、偶然電
波が届く隣接した空間で同業他社の従業員が同一形態の
ヘッドホーンを用いた場合であっても、電波発信される
議事内容の音声は識別コード52cが合致している登録
コード56を有するヘッドホーン10のみで再生可能と
なるので、同一形態の他のヘッドホーンで電波発信され
る音声は盗聴されない。
【0022】一つの情報信号記録再生装置から発信され
る電波を複数人で受信する場合、例えば第1のヘッドホ
ーン10に設定されている第1の登録コード56が「0
82533」、第2のヘッドホーン58に設定されてい
る第2の登録コード59が「012934」に設定され
ている場合、試聴すべき情報信号記録再生装置の識別コ
ード52cの追加設定を行う。追加設定の方法は、例え
ば現在時刻が12時5分21秒である場合、時刻表示部
25aには数値「120521」が表示されている。次
に、機能選択釦24aを3回押すと、第1の識別コード
「082533」が時刻表示部25aに表示される、更
にもう1度機能選択釦24aを押すと第2の識別コード
67が時刻表示部25aに表示されるが、第2の識別コ
ード67を設定する前の状態では第1の識別コードと同
一の「082533」が時刻表示部25aに表示され、
秒表示部66に表示されている下2桁の「33」が点滅
している。
る電波を複数人で受信する場合、例えば第1のヘッドホ
ーン10に設定されている第1の登録コード56が「0
82533」、第2のヘッドホーン58に設定されてい
る第2の登録コード59が「012934」に設定され
ている場合、試聴すべき情報信号記録再生装置の識別コ
ード52cの追加設定を行う。追加設定の方法は、例え
ば現在時刻が12時5分21秒である場合、時刻表示部
25aには数値「120521」が表示されている。次
に、機能選択釦24aを3回押すと、第1の識別コード
「082533」が時刻表示部25aに表示される、更
にもう1度機能選択釦24aを押すと第2の識別コード
67が時刻表示部25aに表示されるが、第2の識別コ
ード67を設定する前の状態では第1の識別コードと同
一の「082533」が時刻表示部25aに表示され、
秒表示部66に表示されている下2桁の「33」が点滅
している。
【0023】次に加算釦24cを押すとタイマ61とカ
ウンタ62の作動によって秒表示部66に表示される数
値が「34」に更新される、次に切替釦24bを押すと
制御回路51によって秒表示部66に表示されている
「34」の数値が点滅状態から点灯状態に切り替わり、
分表示部65に表示されている「25」が点灯状態から
点滅状態に切り替わり、数値変更可能であることを認知
させる。この状態で加算釦24cを押すと分表示部65
に点滅表示されている数値「25」がタイマ61とカウ
ンタ62の作動によって増進され、数値が「29」に変
更された時点で加算釦24cから手を離す。次に切替釦
24bを押すと制御回路51によって分表示部65に表
示されている「29」の数値が点滅状態から点灯状態に
切り替わり、時刻表示部64に表示されている「08」
が点灯状態から点滅状態に切り替わり、数値変更可能で
あることを認知させる。この状態で減算釦24dを押す
と時刻表示部64に点滅表示されている数値「08」が
タイマ61とカウンタ62の作動によって減退され、数
値が「01」に変更された時点で加算釦24cから手を
離す。次に機能選択釦24aを押すと第2の識別コード
「012934」が確定され、メモリ63に第2の識別
コードとして格納され、再び時刻表示部25aは現在時
刻表示に切り替わる。そうすると登録コードが装置本体
と合致している全てのヘッドホーンにて同時に音楽を聞
くことができる。また、識別コードは時刻を時間、分、
秒で表す場合に使用する桁数と同等の数値を用いている
ので、偶然隣接空間で同一形態のヘッドホーンを使用さ
れたとき、そのヘッドホーンが同じ登録コードとなる確
立は1/(24×60×60)=1/86400と極め
て低く、混信、あるいは盗聴される可能性は極めて低
い。
ウンタ62の作動によって秒表示部66に表示される数
値が「34」に更新される、次に切替釦24bを押すと
制御回路51によって秒表示部66に表示されている
「34」の数値が点滅状態から点灯状態に切り替わり、
分表示部65に表示されている「25」が点灯状態から
点滅状態に切り替わり、数値変更可能であることを認知
させる。この状態で加算釦24cを押すと分表示部65
に点滅表示されている数値「25」がタイマ61とカウ
ンタ62の作動によって増進され、数値が「29」に変
更された時点で加算釦24cから手を離す。次に切替釦
24bを押すと制御回路51によって分表示部65に表
示されている「29」の数値が点滅状態から点灯状態に
切り替わり、時刻表示部64に表示されている「08」
が点灯状態から点滅状態に切り替わり、数値変更可能で
あることを認知させる。この状態で減算釦24dを押す
と時刻表示部64に点滅表示されている数値「08」が
タイマ61とカウンタ62の作動によって減退され、数
値が「01」に変更された時点で加算釦24cから手を
離す。次に機能選択釦24aを押すと第2の識別コード
「012934」が確定され、メモリ63に第2の識別
コードとして格納され、再び時刻表示部25aは現在時
刻表示に切り替わる。そうすると登録コードが装置本体
と合致している全てのヘッドホーンにて同時に音楽を聞
くことができる。また、識別コードは時刻を時間、分、
秒で表す場合に使用する桁数と同等の数値を用いている
ので、偶然隣接空間で同一形態のヘッドホーンを使用さ
れたとき、そのヘッドホーンが同じ登録コードとなる確
立は1/(24×60×60)=1/86400と極め
て低く、混信、あるいは盗聴される可能性は極めて低
い。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明になる情報信号記録
再生装置および音声変換器装置は、請求項1によれば、
前記音声変換器装置に設定された登録コードと送信され
た音声信号に付加された識別コードの適合を判断する判
別回路と、複数個の音声変換器装置の登録コードと同一
の識別コードを複数個設定可能な識別コード付加回路
と、複数個の識別コードを格納するメモリを設けたの
で、登録コードが異なる複数の音声変換器装置と夫々同
一の識別コードを付加した信号を発信し、任意選択した
音声変換器装置のみが判別回路によって受信信号の音声
変換が実行でき、信号受信時の混線防止を達成すると同
時に特定した任意の音声変換器装置のみ発信された音声
信号を複数の音声変換器装置で受信可能となる。
再生装置および音声変換器装置は、請求項1によれば、
前記音声変換器装置に設定された登録コードと送信され
た音声信号に付加された識別コードの適合を判断する判
別回路と、複数個の音声変換器装置の登録コードと同一
の識別コードを複数個設定可能な識別コード付加回路
と、複数個の識別コードを格納するメモリを設けたの
で、登録コードが異なる複数の音声変換器装置と夫々同
一の識別コードを付加した信号を発信し、任意選択した
音声変換器装置のみが判別回路によって受信信号の音声
変換が実行でき、信号受信時の混線防止を達成すると同
時に特定した任意の音声変換器装置のみ発信された音声
信号を複数の音声変換器装置で受信可能となる。
【0025】また、請求項2によれば、操作釦によって
設定可能な識別コードを設定し、設定された識別コード
を前記時刻表示部に表示する識別コード付加回路を設け
たので、時刻を設定する操作釦によって識別コードを設
定でき、設定した識別コードを時刻表示部によって確認
でき、特定した任意の音声変換器装置を受信可能にする
識別コード設定を専用の操作釦、および専用の表示部を
用いることなく簡単な操作で実行できる。
設定可能な識別コードを設定し、設定された識別コード
を前記時刻表示部に表示する識別コード付加回路を設け
たので、時刻を設定する操作釦によって識別コードを設
定でき、設定した識別コードを時刻表示部によって確認
でき、特定した任意の音声変換器装置を受信可能にする
識別コード設定を専用の操作釦、および専用の表示部を
用いることなく簡単な操作で実行できる。
【0026】また、請求項3によれば、時刻表示部に表
示する時刻を制御回路のタイマ、およびカウンタを用い
て識別コードの設定を行い、識別コードの数列形態を時
刻表示数列形態と同一の1組の24進数と1組の60進
数、あるいは1組の24進数と2組の60進数の組み合
わせに設定したので、時刻設定を行う制御回路に具備さ
れた、タイマ、およびカウンタを流用して24×60×
60=86400種類の識別コードの設定、および変更
ができ、識別コードの数列の組み合わせを多くして混信
の確立下げると同時に識別コードを設定するための専用
回路規模を少なくできる。
示する時刻を制御回路のタイマ、およびカウンタを用い
て識別コードの設定を行い、識別コードの数列形態を時
刻表示数列形態と同一の1組の24進数と1組の60進
数、あるいは1組の24進数と2組の60進数の組み合
わせに設定したので、時刻設定を行う制御回路に具備さ
れた、タイマ、およびカウンタを流用して24×60×
60=86400種類の識別コードの設定、および変更
ができ、識別コードの数列の組み合わせを多くして混信
の確立下げると同時に識別コードを設定するための専用
回路規模を少なくできる。
【図1】 本発明の一実施例による情報信号記録再生装
置の一例である音声再生装置本体の正面図である。
置の一例である音声再生装置本体の正面図である。
【図2】 図1の破断線II−IIから見た側面断面図であ
る。
る。
【図3】 図2の破断線III −III から見た正面断面図
である。
である。
【図4】 本発明の実施例1における音声再生装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 本発明の時刻表示部の正面図である。
【図6】 本発明の制御回路の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】 従来の情報信号記録再生装置を示す要部断面
図である。
図である。
【図8】 従来の情報信号記録再生装置を示すブロック
回路図である。
回路図である。
1 情報記録再生装置、10 音声変換器装置(ヘッド
ホーン)、24 操作釦、25a 時刻表示部、30
情報記録媒体(半導体メモリ)、52a 識別コード付
加回路、52c 識別コード、55 判別回路、56
登録コード、61 タイマ、62 カウンタ、63 メ
モリ。
ホーン)、24 操作釦、25a 時刻表示部、30
情報記録媒体(半導体メモリ)、52a 識別コード付
加回路、52c 識別コード、55 判別回路、56
登録コード、61 タイマ、62 カウンタ、63 メ
モリ。
Claims (3)
- 【請求項1】 情報信号記録媒体に記憶された音声信号
等を再生する情報信号記録再生装置から送信される信号
を受信し、音声に変換する音声変換器装置において、前
記音声変換器装置に設定された登録コードと送信された
音声信号に付加された識別コードの適合を判断する判別
回路と、複数個の音声変換器装置の登録コードと同一の
識別コードを複数個設定可能な識別コード付加回路と、
複数個の識別コードを格納するメモリを設けたことを特
徴とする音声変換器装置。 - 【請求項2】 現在時刻等を表示する時刻表示部と、前
記時刻表示部に表示する時刻を設定する操作釦を有し、
情報信号記録媒体に記憶された音声信号等を再生する情
報信号記録再生装置において、前記操作釦によって設定
可能な識別コードを設定し、設定された識別コードを前
記時刻表示部に表示する識別コード付加回路を設けたこ
とを特徴とする情報信号記録再生装置。 - 【請求項3】 現在時刻等を表示する時刻表示部と、前
記時刻表示部に表示する時刻を制御回路のタイマとカウ
ンタの作動によって設定する操作釦を有し、情報信号記
録媒体に記憶された音声信号等を再生する情報信号記録
再生装置において、前記タイマ、およびカウンタを用い
て識別コードの設定を行い、識別コードの数列形態を時
刻表示数列形態と同一の1組の24進数と1組の60進
数、あるいは1組の24進数と2組の60進数の組み合
わせに設定したことを特徴とする情報信号記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218829A JPH0883100A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 情報信号記録再生装置および音声変換器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6218829A JPH0883100A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 情報信号記録再生装置および音声変換器装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0883100A true JPH0883100A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16726004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6218829A Pending JPH0883100A (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | 情報信号記録再生装置および音声変換器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0883100A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000005921A1 (fr) * | 1998-07-23 | 2000-02-03 | Sony Corporation | Emetteur pour systeme de transmission infrarouge et appareil de reproduction comprenant un dispositif a ecouteurs |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6218829A patent/JPH0883100A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000005921A1 (fr) * | 1998-07-23 | 2000-02-03 | Sony Corporation | Emetteur pour systeme de transmission infrarouge et appareil de reproduction comprenant un dispositif a ecouteurs |
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