JPH0879832A - パーソナル通信基地局装置 - Google Patents

パーソナル通信基地局装置

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JPH0879832A
JPH0879832A JP6230605A JP23060594A JPH0879832A JP H0879832 A JPH0879832 A JP H0879832A JP 6230605 A JP6230605 A JP 6230605A JP 23060594 A JP23060594 A JP 23060594A JP H0879832 A JPH0879832 A JP H0879832A
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JP
Japan
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base station
antenna
cover
personal communication
public telephone
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Application number
JP6230605A
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English (en)
Inventor
Kiyonobu Kameyama
清信 亀山
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Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル公衆電話機と一体化されたパーソ
ナル通信基地局装置において、公衆電話機利用者等に妨
害されることなく、加入者無線端末との間の通信を安定
に行えるようにする。 【構成】 パーソナル通信基地局装置10の筐体は、縦
長箱状の金属筐体11と、その上面11aを覆う不透明
なカバー22とによって構成されている。カバー22
は、上方に向かって曲面状に膨出するように強化プラス
チックによって一体形成されて、金属筐体11の上面1
1aとの間に空間部を形成している。この空間部には、
2つの平面アンテナ素子30、30が、ダイバシティア
ンテナとして動作するように所定間隔に取り付けられて
いる。2つの平面アンテナ素子は金属筐体11内に設け
られた基地局装置と接続され、加入者無線端末との間の
電波の送受信がカバー22を通して行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル公衆電話機
の内部に収容された基地局装置によって、その電話機の
近傍にある加入者無線端末との間の通信を行なうパーソ
ナル通信基地局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル公衆電話機の内部に基地局装
置を設けて、この公衆電話機から所定距離内にある加入
者無線端末との間で通信を行なう技術が、特開平3−2
14823号に開示されている。この技術では、公衆電
話機内の基地局装置が、その筐体上面に突出したロッド
アンテナを介して、加入者無線端末との間の通信を行な
うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなパーソナル通信基地局装置では、ロッドアンテナ
を公衆電話機筐体の上面から露出させているため、
(1)公衆電話機利用者等によって、故意あるいは不注
意でアンテナが折られたり曲げられたりして、加入者無
線端末との間の通信が不能になってしまう、(2)公衆
電話機利用者等に、その公衆電話機がパーソナル通信基
地局装置を兼ねていることが知られてしまい、故意にア
ンテナに触られ、無線通信が妨害されやすい、等の問題
があった。
【0004】本発明は、これらの問題を解決し、公衆電
話機利用者等に妨害されることなく、加入者無線端末と
の間の通信を安定に行なえるようにしたパーソナル通信
基地局装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のパーソナル通信基地局装置は、ディジタル
公衆電話機と、該ディジタル公衆電話機の筐体内に収容
された基地局装置と、該基地局装置と接続され加入者無
線端末との間で電波の送受信を行なうためのアンテナと
を備えたパーソナル通信基地局装置において、前記筐体
は、略箱状の金属筐体と該金属筐体の上面または前面の
少なくとも一部に空間部を画成するように取り付けられ
た非金属のカバーとによって形成され、前記アンテナ
は、前記金属筐体と前記非金属のカバーとで囲まれた空
間部内に取り付けられ、前記加入者無線端末との間の電
波の送受信を前記非金属のカバーを通して行なうように
している。
【0006】
【作用】このように、本発明のパーソナル通信基地局装
置では、金属筐体と非金属のカバーで囲まれた空間部内
にアンテナが取り付けられ、このカバーを通してアンテ
ナと加入者無線端末との間で電波が送受信される構造で
あるので、公衆電話機利用者等に、アンテナの存在を知
られたり、このアンテナに直接触れられることがなく、
加入者無線端末との間の通信の妨害を防ぐことができ
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明を適用した第1〜第3の実施例
を説明するが、各実施例の説明の前にその特徴的事項を
要約すると、次の(1)〜(4)のようになる。 (1)前記請求項1に記載したパーソナル通信基地局装
置において、カバーが曲面状に一体成形された強化プラ
スチックから成り、アンテナがこのカバーと金属筐体の
上面とに囲まれた空間内に取り付けられていること(第
1、2の実施例)。 (2)前記請求項1に記載したパーソナル通信基地局装
置において、アンテナが、金属筐体の上面とカバーで囲
まれた空間内に配置された複数のアンテナ素子によっ
て、ダイバシティアンテナを形成していること(第1、
2の実施例)。 (3)前記請求項1に記載したパーソナル通信基地局装
置において、金属筐体の前面に凹部が形成され、この金
属筐体の凹部とカバーとによって画成された空間内にス
リーブ状のアンテナが取り付けられていること(第3の
実施例)。 (4)前記請求項1に記載したパーソナル通信基地局装
置において、金属筐体の前面の両側にそれぞれ凹部が形
成され、アンテナが、各凹部とカバーとによって画成さ
れたそれぞれの空間内に配置されたスリーブ状のアンテ
ナ素子によって、ダイバシティアンテナを形成している
こと(第3の実施例)。
【0008】
【第1の実施例】以下、図面に基づいて第1の実施例を
説明する。図1〜5は、ディジタル公衆電話機と一体化
された第1の実施例のパーソナル通信基地局装置10を
示している。
【0009】図1、図2に示しているように、このパー
ソナル通信基地局装置10の筐体は、縦長箱状の金属筐
体11と、その金属筐体11の上面11aを覆う非金属
製の不透明なカバー22とによって構成されている。
【0010】金属筐体11の前面11bには、ディジタ
ル公衆電話機の利用に必要なものとして、ダイヤル番号
やカード度数等を表示する表示器12、ダイヤル装置1
3、各種の機能スイッチ14、カード処理装置15のカ
ード挿入口15a等が設けられており、左側面11cに
はフック16が突設され、このフック16に送受器17
が掛けられている。
【0011】金属筐体11の上面11aには、図3およ
び図4に示しているように、外縁より僅かに低く形成さ
れた陥没部18が金属筐体11の幅方向に長い長円状に
設けられている。この陥没部18の周縁には、ネジ穴1
9が所定間隔で設けられ、中央部には、陥没部18の長
さ方向に沿って2つの穴20、20が並んで設けられて
いる。
【0012】カバー22は、下縁部の外形が陥没部18
の周壁18aに内接する大きさを有し、上方に向かって
曲面状に膨出するように強化プラスチックによって一体
形成されている。カバー22の下縁の内周には、陥没部
18のネジ穴19に対応する位置にボス23が形成され
ている。カバー22は、これらの各ボス23に対して、
陥没部18の下面側から各ネジ穴19を挿通するネジ
(図示せず)に止められて、下縁部の外周を陥没部の周
壁18aに接した状態で、外部からこの固着部分が見え
ないようにして金属筐体11の上面に固定されている。
なお、カバー22の下縁と陥没部18との間には、防水
用のシール加工(図示せず)が施されている。
【0013】金属筐体11の上面とカバー22とで囲ま
れた空間内には、金属製のアンテナ基板25がほぼ水平
な状態で固定されている。アンテナ基板25は、カバー
22の下部にほぼ内接する長円形状を有し、その中央部
には、陥没部18の各穴20に対応する位置に穴26が
それぞれ設けられ、その外縁には、陥没部18の各ネジ
穴19に対応する位置にネジ穴27が設けられている。
アンテナ基板25の下面25aには、このアンテナ基板
25の高さを金属筐体11の上面11aの高さとほぼ同
一に支持するための脚部28が、各ネジ穴26毎に突設
されている。
【0014】アンテナ基板25は、陥没部18の下面側
から、ネジ穴19およびネジ穴27を挿通してカバー2
2のボス23に螺着されるネジによって、陥没部18と
カバー22に挟まれるようにして固定されている。
【0015】アンテナ基板25の上面25bには、2つ
の同一の平面アンテナ素子30、30が、穴26、26
を塞ぐように所定間隔をもって取り付けられている。
【0016】平面アンテナ素子30は、図4に示すよう
に円板状の第1導体31と、第1導体31より小径の円
板状に形成され、第1導体31の上に所定間隔をもって
支持された第2導体32と、第2導体32を覆って保護
する合成樹脂製の筒体33と、第1導体31の下面に取
り付けられ、芯線が第2導体32に接続され外皮線が第
1導体31に接続された同軸コネクタ34とで一体に形
成されている。
【0017】各平面アンテナ素子30は、同軸コネクタ
34をアンテナ基板25の穴26から下方へ突出させた
状態で、第1導体31をネジ止めされて、アンテナ基板
25に固定されている。このネジ止めによって、第1導
体31とアンテナ基板25とは電気的にも接続されて、
このアンテナの接地面を形成している。
【0018】平面アンテナ素子30の第2導体32の径
および第1導体31との間隔は、このアンテナの共振周
波数が、加入者無線端末との通信に使用する電波の周波
数帯に一致するように予め設定されており、また、2つ
の平面アンテナ素子の間隔は、互いに干渉の少ない状態
でダイバシティ受信ができるような間隔(例えば波長の
3/4程度)に予め決められている。
【0019】また、この平面アンテナ素子30の水平面
の放射特性は、カバー22を通して全方位に均一に電波
を発射する特性を持ち、また、垂直面の放射特性(打ち
上げ角)は、接地面の広さ等に応じて変化する。
【0020】この実施例では、公衆電話機の設置高さ
(1m程度)を考慮して、このパーソナル通信基地局装
置10を中心とするサービスエリア(例えば、半径10
0m内)を通行する者が携帯している加入者無線端末に
有効に電波が到達するような低い打ち上げ角、例えば、
図4に示すように10°程度の打ち上げ角が得られるよ
うに、アンテナ基板25の大きさを決めている。
【0021】一方、金属筐体11の内部には、図5に示
すように、挿入カードの度数処理、通話処理等の公衆電
話機利用に必要な各種の処理を行なう公衆電話処理装置
35と、加入者無線端末1との間で位置登録や通話の無
線通信を行なうための基地局装置36とが設けられてい
る。
【0022】公衆電話処理装置35と基地局装置36
は、交換局2とこのパーソナル通信基地局装置10との
間を接続しているディジタル回線3の一つの制御チャネ
ル(Dチャンネル)を共有し、二つの信号チャネル(B
チャネル)をそれぞれ独立に使用して、公衆電話機が利
用中であっても、加入者無線端末1の位置登録処理や、
通話処理等を行なえるようになっている。なお、この図
5では、ディジタル回線3の網終端装置や基本インタフ
ェース(2B+D)のチャネル組み立ておよび分解を行
なうための回線インタフェースを省略して示している。
【0023】基地局装置36は、2つの平面アンテナ素
子30、30の同軸コネクタ34に対して、陥没部18
の各穴20を介してケーブル接続されている。基地局装
置36は、これらの2つの平面アンテナ素子30、30
でダイバシティ受信ができるように、アンテナ自動選択
手段36aを有しており、2つの平面アンテナ素子のう
ち、加入者無線端末1との間の通信状態が良い方(受信
レベルが大きい方)のアンテナ素子を自動的に選択しな
がら、加入者無線端末1との間の無線通信を安定に行な
う。
【0024】このように、第1の実施例のパーソナル通
信基地局装置10では、加入者無線端末との通信を行な
うためのアンテナが、金属筐体11の上面とこれを覆う
ように上方に向かって曲面状に膨出した強化プラスチッ
ク製のカバー22とで囲まれた空間内に取り付けられ、
このカバーを通して電波の送受信を行なうように構成さ
れているので、公衆電話機利用者等が、このアンテナの
存在に気付く恐れが少なく、アンテナの破損や通信に対
する妨害を未然に防ぐことができる。
【0025】また、カバーが曲面状に膨出しているの
で、公衆電話機利用者がこのカバーの上に無意識に置い
た荷物は安定に載置されることがなく、これによって無
線通信が妨害される恐れも少ない。
【0026】また、2つのアンテナ素子によってダイバ
シティアンテナを形成しているので、たとえ一方のアン
テナ素子による通信状態が悪くても、他方のアンテナ素
子による安定な通信を行なうことができる。
【0027】また、アンテナ素子が平面型であるので、
カバーの高さも低くて済み、外観的に、従来の公衆電話
機と殆ど変わらず、公衆電話機両者等に違和感を与えな
いで済む。
【0028】また、この実施例のパーソナル通信基地局
装置10では、水平面の放射特性が全方位について均一
な平面アンテナを筐体の上面に固定しているので、この
パーソナル通信基地局のサービスエリアも筐体を中心に
して全方位をカバーする。したがって、この実施例のパ
ーソナル通信基地局装置10は、設置する場所の周囲の
開け具合によらず設置することができる。
【0029】
【第2の実施例】図6は、第2の実施例のパーソナル通
信基地局装置40の要部を示している。この実施例で
は、第1の実施例の2つの平面アンテナ素子30の代わ
りに、スリーブアンテナ素子41を用いるとともに、こ
のアンテナ形状に合わせてカバー45の高さを高くして
いる以外は、第1の実施例と同一である。
【0030】このスリーブアンテナ素子41は、図7に
示すように、同軸線の芯線42を波長の1/4だけ露出
させ、この芯線42の基部から芯線42と反対方向に波
長の1/4だけ外皮線43を折り返して形成された半波
長垂直型のアンテナであり、筒体44で覆われて一体に
形成されている。そして2つのスリーブアンテナ素子4
1は、その下面側に取り付けられた同軸コネクタ(図示
せず)を介して前記基地局装置36にケーブル接続さ
れ、ダイバシティアンテナを形成している。
【0031】このスリーブアンテナ素子41の水平面の
放射特性は平面アンテナと同様にカバー45を通して全
方位に均一に電波を発射する特性を有し、垂直面の放射
特性(打ち上げ角)は、アンテナ基板25からの高さに
応じて変化する。ここでは、前記実施例と同様に、その
打ち上げ角がほぼ10°程度となる高さに支持されてお
り、前記第1の実施例と同様に、種々の設置場所の状況
に適応することができる。
【0032】また、このスリーブアンテナ素子は、平面
アンテナに比べてアンテナ自身の構造が簡単なため、装
置全体を安価に構成できる。
【0033】また、2つのスリーブアンテナ素子41を
覆う強化プラスチック製のカバー45は、その表面が曲
面状に膨出しており、しかも、前記実施例のカバー22
に比べて高さ寸法が大きくなるので、このカバー45上
に荷物等を安定に載せることが第1の実施例の装置より
さらに難しくなり、加入者無線端末との間の通信が妨害
させる恐れもより少なくなる。なお、このカバー45の
表面が広いので、これを広告や案内を表示するための面
に利用することも可能である。
【0034】
【第3の実施例】図8は、第3の実施例のパーソナル通
信基地局装置50を示している。この実施例では、第2
の実施例に用いたスリーブアンテナ素子41を、金属筐
体11′の前面の両側にそれぞれ取り付けている。
【0035】即ち、この実施例の金属筐体11′には、
前面の両端から筐体内方へ向かって角柱状に陥没した凹
部51、51が形成されている。各凹部51の開口され
た前面および一方の側面は、上方から見てL字状に屈曲
形成された強化プラスチック製のカバー52、52でそ
れぞれ覆われており、2つのスリーブアンテナ素子41
は、凹部51とカバー52で囲まれたそれぞれの空間内
で例えば、凹部51の底板51a(または上板51b)
に垂直に支持されて、ダイバシティアンテナを形成して
いる。
【0036】このように金属筐体11′の前面両側に設
けた空間内にスリーブアンテナ素子41を配置した場
合、各スリーブアンテナ素子41の水平面の放射特性
は、図9に示すように、カバー52を通して筐体の前方
および側方にかけて電波を強く発射するが、スリーブア
ンテナ素子41の背面側は、凹部51の側壁によって遮
蔽されているので、金属筐体11′の背面方向にはほと
んど電波を発射しない。
【0037】したがって、この実施例のパーソナル通信
基地局装置50は、図9のように一面側が壁等によって
閉ざされたエリアや、人が通行できないような場所が一
面側にあるエリアにおいて、その一面側に筐体の背面を
向けるように設置すれば、背面側への無駄な電波の放射
がなく、電波を有効に使用することができる。
【0038】また、この実施例では、筐体全体の外形形
状が従来の公衆電話機と変わらないので、公衆電話機利
用者に違和感を与える恐れが全くなく、また、アンテナ
の存在を公衆電話機利用者等に知られる心配も全くな
い。
【0039】以上、第1〜第3の実施例を説明したが、
本発明のパーソナル通信基地局装置は、上記各実施例に
限定されるものでなく、さらに種々の変形が可能であ
る。
【0040】例えば、前記各実施例では、金属筐体とカ
バーとで囲まれた空間内に2つのアンテナを取り付けて
いたが、アンテナを1つあるいは3つ以上取り付けるよ
うにしてもよい。
【0041】また、前記各実施例では、種々の設置場所
に適応できるように、アンテナ素子として、平面アンテ
ナ素子、スリーブアンテナ素子等のような無指向性のも
のを用いていたが、限られた方位のエリアだけをカバー
するだけでよい場合には、指向性のあるアンテナをその
エリアに向けるように取り付けてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパーソナ
ル通信基地局装置は、金属筐体の上面または前面と非金
属のカバーとで囲まれた空間にアンテナが取り付けら
れ、カバーを通して加入者無線端末との間で電波を送受
信するように構成されている。
【0043】このため、アンテナが公衆電話機筐体の外
部に直接露出しないので公衆電話機筐体から垂直に突出
したロッドアンテナのように手で折られたり曲げられた
りする恐れがない。
【0044】また、アンテナが外部に突出していないの
で、公衆電話機使用者に、その公衆電話機がパーソナル
通信基地局装置を兼ねていることを知られることがな
く、不用意にアンテナ部分を触られ、パーソナル通信を
妨害される恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図
【図2】第1の実施例の正面図
【図3】第1の実施例の要部の分解斜視図
【図4】図2のA−A線拡大断面図
【図5】第1の実施例の概略のブロック図
【図6】本発明の第2の実施例の要部正面図
【図7】第2の実施例に用いられるアンテナの概略斜視
【図8】本発明の第3の実施例の斜視図
【図9】第3の実施例の電波の放射特性を示す図
【符号の説明】
1 加入者無線端末 2 交換局 3 ディジタル回線 10、40、50 パーソナル通信基地局装置 11、11′ 金属筐体 22、45、52 カバー 25 アンテナ基板 30 平面アンテナ素子 35 公衆電話処理装置 36 基地局装置 36a アンテナ自動選択手段 41 スリーブアンテナ 51 凹部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図9】
【図5】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル公衆電話機と、該ディジタル公
    衆電話機の筐体内に収容された基地局装置と、該基地局
    装置と接続され加入者無線端末との間で電波の送受信を
    行なうためのアンテナとを備えたパーソナル通信基地局
    装置において、 前記筐体は、略箱状の金属筐体と該金属筐体の上面また
    は前面の少なくとも一部に空間部を画成するように取り
    付けられた非金属のカバーとによって形成され、 前記アンテナは、前記金属筐体と前記非金属のカバーと
    で囲まれた空間部内に取り付けられ、 前記加入者無線端末との間の電波の送受信を前記非金属
    のカバーを通して行なうようにしたことを特徴とするパ
    ーソナル通信基地局装置。
JP6230605A 1994-08-30 1994-08-30 パーソナル通信基地局装置 Pending JPH0879832A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6230605A JPH0879832A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 パーソナル通信基地局装置

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JP6230605A JPH0879832A (ja) 1994-08-30 1994-08-30 パーソナル通信基地局装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010044366A1 (ja) 2008-10-15 2010-04-22 日本電気株式会社 無線基地局装置とその電源制御方法

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