JPH087832A - 四重極質量分析装置 - Google Patents

四重極質量分析装置

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JPH087832A
JPH087832A JP6137151A JP13715194A JPH087832A JP H087832 A JPH087832 A JP H087832A JP 6137151 A JP6137151 A JP 6137151A JP 13715194 A JP13715194 A JP 13715194A JP H087832 A JPH087832 A JP H087832A
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JP
Japan
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electrode
ions
quadrupole
injection port
shield electrode
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Application number
JP6137151A
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English (en)
Inventor
Koji Yagishita
浩二 柳下
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Ulvac Inc
Original Assignee
Ulvac Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で軟X線によるノイズを減少させ
る四重極質量分析装置を提供する。 【構成】 四重極管5と金属板8の射出口4と電子増倍管2
の検出装置7とを、それらの中心軸線が一致するように
して配置すると共に、前記射出口4と前記検出装置7の間
の前記中心軸線9上にシールド電極1を設けたので、イオ
ン源6で発生した軟X線は、前記シールド電極1で遮蔽さ
れて検出装置には到達しない。一方、前記射出口4と前
記検出装置7との間に、中心軸線が一致するように中空
円筒状の電極3を設け、該中空円筒状の電極3の内部に空
隙を存して前記シールド電極1を納めたので、前記中空
円筒状の電極3と前記シールド電極1とを正電位におき、
前記射出口4を有する金属板8と前記検出装置7とを負電
位におけば、前記イオンを前記検出装置7で検出するこ
とができる。これにより、ノイズの少ない測定を行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、四重極質量分析装置
にかかり、特に四重極質量分析計の電子増倍管の入射口
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スパッタや蒸着等によって薄膜
を作製するためには、被成膜対象の基板を真空雰囲気下
におくことが必要となるが、生成される薄膜の品質に
は、その真空雰囲気の到達真空度が影響を与えるばかり
でなく、雰囲気内の残留気体の組成が大きく影響を与え
ることが知られている。そこで従来技術より、その組成
を分析するために、ガス分析装置が用いられており、そ
のなかでも四重極管を使用して、残留ガスをイオンとし
て検出する四重極質量分析装置は、保守、取扱いが便利
であり、測定精度も高いため、研究分野から生産分野ま
で広汎に用いられている。
【0003】このような四重極管を用いた質量分析装置
では、気体分子を電離してイオンを生成することが不可
欠となるが、この電離に際して不可避的に軟X線が発生
してしまう。この軟X線は、発生源であるイオン源から
放射状に発射されるため、それら軟X線のうちには前記
四重極管に向かうものもあり、前記四重極管に到達した
ものの一部は該四重極管を通過し、電子増倍管に到達し
てしまう。
【0004】すると、電子増倍管にはイオンが入射した
のと同様の電子電流が流れ、これが増幅されると、検出
装置では、イオンの入射により生じた電流と区別するこ
とができないため、ノイズとして本来取得すべきイオン
検出電流のデータに悪影響をおよぼしてしまう。
【0005】そこで従来技術より、軟X線が四重極管を
通過しても増倍装置に軟X線が入射しないように、図2
に示すように、増倍装置108の入射口112を四重極
管の中心軸線111からずらして配置する構造が採用さ
れてきた。
【0006】図2(a)の四重極質量分析装置101にお
いて、102は測定対象ガスを電離し、イオンを生成す
るイオン源であり、ここで生成されたイオンが四重極管
103に導入されると、該四重極管103は印加された
直流電圧及び交流電圧の大きさと、前記導入されたイオ
ンの有する電荷と質量数に応じて、該イオンを選択的に
通過させ、射出口104から射出する。そして、このイ
オンは電子増倍管106に到達する。
【0007】前記電子増倍管106は、グラウンド電位
におかれた電極107と、例えば−2kV程度の負電位
におかれた増倍装置108とを備えており、該電子増倍
管106に入射したイオンは前記負電位におかれた増倍
装置108の先頭部分に引き込まれる。該増倍装置10
8は電子増倍機能を有しており、そこで電子電流を生じ
さる。該電子電流は検出装置の入射口109を通り、該
検出装置の備えるコレクタ電極110に到達し、そこで
イオン検出電流を生じさせる。
【0008】このとき、前記増倍装置108の入射口1
12は、前記四重極管103の中心軸線111上に位置
しないようにずらしてあるので、前記イオン源102で
発生し、前記四重極管103を通過した軟X線は前記増
倍装置108の中へは直接入射せず、電子が増倍がされ
ないように構成されている。
【0009】しかし、図2(a)の四重極質量分析装置1
01では、グランド電位におかれた前記電極107や四
重極管の射出口104の付近で軟X線が反射し、これが
増倍装置108に入射すると、電子増倍されてしまい、
検出装置の備えるコレクタ電極110に電子電流が到達
してしまう。従って、検出装置において軟X線に起因す
るイオン検出電流が発生することを完全に防止すること
はできなかった。
【0010】ところで、このような軟X線の発生量は、
イオン源のおかれた雰囲気の圧力が高いほど多くなり、
特にイオン源の圧力が1×10-4Paより高い場合は、
検出装置においてノイズが甚だしく発生し、正確な測定
が困難となることが知られている。
【0011】このノイズは、イオン検出電流のゼロ点を
押し上げてしまうので、質量分析装置の測定下限を悪化
させてしまう。図2(a)の質量分析装置では、検出限界
はppmオーダーとなってしまうので、測定対象ガス中
の微量な不純物の検出は困難となる。
【0012】図2(b)は、従来技術による四重極質量分
析装置の他の例であり、四重極管123の備える射出口
124から図面右方向に射出されたイオンは、電子増倍
管126内の偏向電極127で図面下向きに90°偏向
され、偏向電極開口部128から電子増倍機能を有する
増倍装置129に入射し、ここで生じた電子電流が図示
しない検出装置の備えるコレクタ電極に入射し、イオン
検出電流を生じさせる。
【0013】この四重極管質量分析装置では、図2(a)
の装置よりも軟X線の影響は減少するが、前記偏向電極
127で反射した軟X線の一部が前記増倍装置129に
到達すると、そこで電子増倍されるため、ノイズを完全
に除去することはできなかった。また電子増倍管126
を、その中心軸線139が四重極管123の中心軸線1
41と90°を成すように設置するため、組立や位置決
めが難しく、構造が複雑になり、また、分析管の寸法が
大きくなる等の問題点があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決するもので、簡単な構造で、軟X線が
電子増倍管内に入射することを防止し、ノイズを減少さ
せることができる四重極質量分析装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、測定対象ガスを電離してイ
オンを生成するイオン源と、前記イオンを、その質量数
と電荷に応じて選択的に通過させ、金属板に設けられた
射出口から放出する四重極管と、前記通過したイオンを
収集し、電子電流として増幅する増倍装置と、前記電子
電流をイオン検出電流として検出する検出装置を有し、
前記四重極管と前記射出口との中心軸線が一致するよう
に順次配置された四重極質量分析装置において、前記射
出口と前記検出装置との間に中心軸線を一致させて中空
円筒状の電極を設け、前記中空円筒状の電極内の前記中
心軸線上に、該中空円筒状の電極との間に空隙を存して
シールド電極を設けたことを特徴とし、請求項2記載の
発明は、請求項1記載の四重極質量分析装置において、
前記中空円筒状の電極はメッシュ状であることを特徴と
する。
【0016】
【作用】イオン源により測定対象ガスを電離してイオン
を生成し、該イオンを直流電圧と交流電圧とが印加され
ている四重極管に導入すると、該四重極管は、前記印加
された電圧に対応した質量数及び電荷を持ったイオンを
選択的に通過させ、金属板に設けられた射出口から放出
する。
【0017】電子増倍管はこのイオンを収集し、増倍装
置で電子電流を生じさせ、この電子電流を検出装置でイ
オン検出電流として検出するので、測定ガスの質量分析
ができる。
【0018】前記イオン源で測定対象ガスを電離する
際、軟X線が発生し、これが前記検出装置に入射すると
イオンの入射によらないイオン検出電流が発生し、これ
が測定時のノイズになってしまう。
【0019】本発明装置は、前記四重極管と前記射出口
と前記検出装置とを、それらの中心軸線が一致するよう
にして配置すると共に、前記射出口と前記検出装置の間
の前記中心軸線上にシールド電極を設けたので、前記軟
X線はこのシールド電極で遮蔽されて検出装置には到達
せず、イオンの入射によらないイオン検出電流が発生す
ることはない。
【0020】また、前記射出口と前記検出装置との間
に、中心軸線を一致させて中空円筒状の電極を設け、こ
の中空円筒状の電極の内部の前記中心軸線上に、該中空
円筒状の電極との間に空隙を存して前記シールド電極を
設けたので、前記中空円筒状の電極と前記シールド電極
とを正電位におき、前記検出装置を負電位におけば、前
記射出口から放出された正電荷を持ったイオンは、正電
位におかれた前記シールド電極の手前で減速し、前記空
隙を通って負電位におかれた電子増倍管に引き込まれ
る。このイオンが前記増倍装置の先頭部分に到達する
と、電子電流を生じ、該電子電流が前記検出装置に入射
するとイオン検出電流が発生し、これにより前記イオン
を検出することができる。
【0021】前記中空円筒状の電極をメッシュ状にして
おけば、該中空円筒状の電極の内面で軟X線が反射さ
れ、これが増倍装置に到達することを防止することがで
きる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。
【0023】図1に本発明の一実施例の断面図を示す。
【0024】10は四重極質量分析装置であり、測定対
象ガスを電離してイオンを生成するイオン源と6と、前
記イオンを、その質量数と電荷に応じて選択的に通過さ
せ、射出口4から放出する四重極管5と、前記通過した
イオンを収集する電子増倍管2を備えている。
【0025】前記電子増倍管2は、先頭部分にイオンが
入射すると電子電流として増幅する増倍装置17を有し
ており、前記電子電流は、検出装置の備えるコレクタ電
極7に入射するとイオン検出電流を生じさせるので、該
検出装置は前記四重極管5を通過したイオンをイオン検
出電流として検出し、質量分析を行うことができるよう
に構成されている。
【0026】前記増倍装置17は、複数の電極から成っ
ており、一つ一つは入射口径がφ18の円盤状ダイノー
ドから構成されている。
【0027】前記四重極管5の射出口4は、金属板8に
設けられたφ6の穴であり、該金属板8は、図示しない
ジョイント管で絶縁碍子を介して前記四重極管5にマウ
ントしてあり、電圧を印加し得るように構成されてい
る。
【0028】前記射出口4と前記増倍装置17との間に
は、絶縁碍子を挟んでメッシュ状の中空円筒状の電極3
が前記電子増倍管2にマウントされており、前記四重極
管5と、前記射出口4と、前記中空円筒状の電極3と、
前記増倍装置17と、前記コレクタ電極7とは、それら
の中心が中心軸線9上に位置するように、その順序で配
置されている。
【0029】前記中空円筒状の電極3内の前記中心軸線
9上には、該中空円筒状の電極3との間に空隙11を存
して、シールド電極1が配置されており、該シールド電
極1と前記中空円筒状の電極3は、絶縁碍子を挟んで、
前記電子増倍管2にマウントしてある。このシールド電
極1は、図3(b)の平面図と図3(c)の斜視図で示すよ
うに、φ9の円板と4本の取付用の足から構成される。
【0030】前記四重極管5へ印加するバイアス電圧を
基準電圧とすると、該基準電圧に対し、前記金属板8は
−15V程度、前記シールド電極1と前記円筒状の電極
3とは+10V程度、前記電子増倍管2のシールド電極
1に一番近いダイノード18は−2KV程度の電位にお
いた。このような電位関係においておくと、前記四重極
管5を通過して前記射出口4から放出されたイオンは、
前記シールド電極1の手前で減速し、該シールド電極1
と衝突することなく、前記空隙11を通って前記電子増
倍管2に到達する。
【0031】一方、前記イオン源6で発生した軟X線の
うち前記射出口4から中空円筒状の電極3内に入射した
ものは、前記中心軸線9上に配置された前記シールド電
極1で遮蔽され、前記電子増倍管2には入射せず、ノイ
ズ源となる電子電流が発生しないので、前記軟X線によ
るゼロレベルの上昇を防止することができる。このよう
に、軟X線に起因するノイズは発生しないので、本実施
例の四重極質量分析装置の検出下限は、図2(a)、(b)
に示した四重極管質量分析装置よりも良好であり、ま
た、イオン源に導入したガスの圧力に対して検出し得る
イオン検出電流値(A/Pa)で表す測定感度についても
高い値が得られた。
【0032】また、前記イオン源6に導入された測定対
象ガスの圧力が1×10-3Paより高い状態において、
該イオン源6で多量の軟X線が発生した場合でも、その
影響によるゼロ点の上昇がほとんどなくなっているの
で、前記測定対象ガスに含まれる不純物ガスのうち、1
00ppb以下の微量なものも検出できるようになっ
た。
【0033】なお、前記電子増倍管2に替え、マルチチ
ャンネルプレートやセラミックタイプの増倍装置(チャ
ンネルトロン、セラトロン等)やその他のエレクトロン
マルチプライヤー管等の電子増倍管を使用してもよい。
【0034】一方、シールド電極1を前記電子増倍管2
の外部に設けた電子回路に接続し、コレクタ電極として
使用すれば、前記電子増倍管2を使用することなく、前
記四重極管10を通過してきたイオンを検出することが
可能になる。
【0035】また、十分な測定下限を得るためには、前
記シールド電極1の電位と前記中空円筒状の電極3の電
位とを同じにしておけば足りるため、前記シールド電極
1を取付ける際、絶縁碍子等の絶縁部材を使用して電気
的絶縁する必要はなく、直接前記円筒状の電極にマウン
トすることができる。
【0036】なお、図3(a)の断面図に示すように、前
記金属板8と、前記シールド電極1と、前記中空円筒状
の電極3とを、順次、絶縁碍子211、212、213
介して前記電子増倍管2にマウントし、これらを一体に
連結した一体構造としてもよい。
【0037】更に、前記シールド電極1は、φ9のもの
に限定されるものではなく、軟X線を遮蔽すると共に、
前記射出口4から放出されたイオンが前記検出装置7に
到達するのを妨害しないものであればよく、その大きさ
や形状等は問わないことは言うまでもない。
【0038】なお、前述したように、前記電子増倍管2
に高電圧を印加せず、前記シールド電極1をイオンコレ
クターとして使用することも可能であり、前記シールド
電極1で直接イオンを検出し、その検出値と前記電子増
倍管2を使用した場合の検出値とを比較すれば、該電子
増倍管2の増倍率を測定でき、測定値の補正やキャリブ
レーションを簡単に行うことができる。
【0039】なお、前記金属板8と前記シールド電極1
と前記中空円筒状の電極3とは、例えば銅(Cu)、アル
ミ(Al)の他、ステンレス等の合金でもよく、真空系を
汚染せず、導電性を有する各種の材料を用いることが可
能である。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、軟X線によるイオン検
出電流が発生せず、ゼロレベルが上昇しないので、精度
の高い測定を行うことができる。
【0041】また、電子増倍管を使用せず、直接シール
ド板でイオンを検出すれば、電子増倍管の電子増倍率を
測定することができる。
【0042】更に、四重極管、シールド電極、中空円筒
状の電極、電子増倍管は、それぞれの中心軸が同軸上に
位置するように設置できるので、構造が単純で組立安
く、四重極質量分析装置が小型になり、省スペースで設
置できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す断面図
【図2】 (a)従来技術の電子増倍管の一例の断面図、
(b)他の従来技術の電子増倍管の断面図
【図3】 (a)シールド電極の取付状態を示す断面図
(b)シールド電極の平面図 (c)シールド電極の斜
視図
【符号の説明】
1……シールド電極 2……電子増倍管 3…
…中空円筒状の電極 4……射出口 5……四重極管 6…
…イオン源 7……検出装置 8……金属板 9…
…中心軸線 10……四重極質量分析装置 11……空隙 17
……増倍装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定対象ガスを電離してイオンを生成する
    イオン源と、 前記イオンを、その質量数と電荷に応じて選択的に通過
    させ、金属板に設けられた射出口から放出する四重極管
    と、 前記通過したイオンを収集し、電子電流として増幅する
    増倍装置と、 前記電子電流をイオン検出電流として検出する検出装置
    を有し、 前記四重極管と前記射出口との中心軸線が一致するよう
    に順次配置された四重極質量分析装置において、 前記射出口と前記検出装置との間に中心軸線を一致させ
    て中空円筒状の電極を設け、 前記中空円筒状の電極内の前記中心軸線上に、該中空円
    筒状の電極との間に空隙を存してシールド電極を設けた
    ことを特徴とする四重極質量分析装置。
  2. 【請求項2】前記中空円筒状の電極はメッシュ状である
    ことを特徴とする請求項1記載の四重極管質量分析装
    置。
JP6137151A 1994-06-20 1994-06-20 四重極質量分析装置 Pending JPH087832A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010125670A1 (ja) * 2009-04-30 2010-11-04 キヤノンアネルバ株式会社 イオン検出装置及びイオン検出方法
CN102034668A (zh) * 2010-10-09 2011-04-27 中国科学院化学研究所 一种圆柱形离子阱质谱仪

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010125670A1 (ja) * 2009-04-30 2010-11-04 キヤノンアネルバ株式会社 イオン検出装置及びイオン検出方法
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