JPH0874450A - 建物用ドアハンドル - Google Patents

建物用ドアハンドル

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JPH0874450A
JPH0874450A JP23421694A JP23421694A JPH0874450A JP H0874450 A JPH0874450 A JP H0874450A JP 23421694 A JP23421694 A JP 23421694A JP 23421694 A JP23421694 A JP 23421694A JP H0874450 A JPH0874450 A JP H0874450A
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JP
Japan
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door
mesh surface
handle
grip part
door handle
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JP23421694A
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Junzo Tateno
純三 立野
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Union Co Ltd Korea
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Union Co Ltd Korea
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 把持部を有する把手杆部と、ドアへの取付け
腕部とを備えた建物用ドアハンドルにメッシュ素材を用
いることによって、従来品にない美観と、手触りとを具
えさせるとともに、寒冷地などにおいて、使用時にハン
ドルを把持した場合の体温との温度差を軽減するように
した。 【構成】 把持部1を有する把手杆部2と、ドアへの取
付け腕部とを備えた建物用ドアハンドルにおいて、少な
くとも把持部1の周面をメッシュ表面4に形成して、従
来品にない美観と手触りとを具えさせ、掌との接触面積
を少なくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、把持部を有する把手
杆部とドア面への取付け腕部とを備えた建物用ドアハン
ドルに関し、特に把持部の周面を、滑らかなメッシュ表
面に形成することにより、独特の把持感覚と美的感覚を
生じさせるようにしたことを特長とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のドアハンドルは、例えば
実開昭55ー82351号(実公昭58ー20042
号)、実開昭55ー62756号(実公昭58ー581
8号)のように把持部の周面を滑面のパイプで形成した
ものが最も一般的であるが、例えば実開昭55ー611
49号(実公昭58ー20045号)のように円形断面
の把手杆部の表面を軸線に沿って適宜の幅に面取りした
り、あるいは実開昭62ー82660号(実公平3ー5
1489号)のように多段に積み重ねたブロック材に芯
材を挿通して把持部を構成するなどして、一般的なパイ
プ形の把持部にはない独特の把持感覚と美的感覚を生じ
させるようにしたものがある。
【0003】これらの先願は、いずれも把持部の周面が
全く平滑であるか、あるいは多少の凹凸を感じさせるか
の違いはあるが、その把持感覚はほぼ平滑に形成されて
いるので、特に寒冷地とか酷暑の地にあってはハンドル
を把持するときに体温と極端な温度差を感じさせる場合
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また特に、近年ドアハ
ンドルのデザインにもより一層の斬新さが求められるよ
うになっているので、手触りとともに見た目に美的な新
規性があり、かつ、上記のような寒冷地、酷暑地におけ
る使用にも適したドアハンドルを開発することが解決す
べき課題となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解
決するために、把持部を有する把手杆部とドア面への取
付け腕部とを備えた建物用ドアハンドルにおいて、少な
くとも前記把持部の周面を、滑らかでドアの開閉操作に
適する十分な剛性を具えたメッシュ表面に形成したこと
を特徴とする建物用ドアハンドルを提供するものであ
る。
【0006】また本発明は、特に人目をひいたり、把持
感覚の意外性を感じさせたりすることができるように、
把持部のみをメッシュ表面に形成する場合に限らず、図
2に示すようにメッシュ表面を把手杆部のほぼ全長にわ
たって形成することにより、斬新性と美的感覚に優れた
メッシュ製のドアハンドルをより一層強く使用者に認識
できるようにすることもできる。
【0007】
【作用】前記のように構成した本発明ドアハンドルは、
メッシュ表面に形成された把持部が外観上の斬新さとと
もに美的感覚に優れ、メッシュ表面に触れる手触りも従
前のものにない手触りとなる。さらに、ドアを開閉操作
する場合に掌の表面との接触面積も少なくなるので、従
前品のような体温との激しい温度差を感じさせない。
【0008】また、メッシュ表面は滑らかで、かつ、ド
アの開閉操作に適する十分な剛性を具えているので、ド
アハンドルとしての機能を低下させるようなこともな
い。以上のようにして本発明は前記の課題を解決したも
のである。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面について説明す
る。図1、2に示すように、本発明ドアハンドルは、把
持部1を有する把手杆部2と、ドアへの取付け腕部3と
を備えている。図1に示す実施例1は、把持部1の周面
のみを同図に略示するようにメッシュ表面4に形成した
場合のもの、図2に示す実施例2は、把手杆部2のほぼ
全長にわたってその周面をメッシュ表面4に形成した場
合のものである。
【0010】各実施例において、メッシュ表面4は、斜
めに交差する格子状のメッシュを使用しており、格子の
角を面取りして焼付塗装を施すことにより、きわめて滑
らかな手触りに仕上げられている。また、筒状に形成さ
れたメッシュ表面4は、把手杆部2の上下に一体形成さ
れた接続部材5に、その上下を嵌合して固定され、把持
部1を持って行うドアの開閉操作に十分耐えられる強度
と剛性を有する。
【0011】なお本発明の実施に際し、メッシュ表面4
は、ドアを開閉するときに握られる把持部1を含むその
長さをドアハンドル全体のデザインに合わせて任意に変
更することができる。また、その断面形状は、円形に限
らず楕円形、多角形にすることもできる。また、メッシ
ュ表面4の両端と把手杆部2との接続は実施例の態様に
限らず、従来のパイプ形把持部の場合と同じく慣用手段
が用いられる。
【0012】
【発明の効果】以上のように構成した本発明ドアハンド
ルは、メッシュ表面に形成された把持部が外観上に斬新
さを具えて新しい美的感覚を生じ、手触りも従前のもの
にないものとなるので、ドアハンドルのデザインに一層
の斬新性を付与させることができる。また、手触りとと
もに見た目にも美的な新規性を有するので、使用者にも
好感を持てるドアハンドルを提供することができる。
【0013】さらに、把持部をメッシュ表面に形成した
本発明ドアハンドルは、ドアを開閉操作する場合に掌の
表面との接触面積が少なく、体温との温度差が軽減され
るので、特に、寒冷地とか酷暑地における使用に適した
ドアハンドルを提供できるというきわめて優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例1を示す斜視図
【図2】図2は本発明の実施例2を示す斜視図
【符号の説明】
1 把持部 2 把手杆部 3 取付け腕部 4 メッシュ表面 5 接続部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持部を有する把手杆部とドア面への取
    付け腕部とを備えた建物用ドアハンドルにおいて、少な
    くとも前記把持部の周面を、滑らかでドアの開閉操作に
    適する十分な剛性を具えたメッシュ表面に形成したこと
    を特徴とする建物用ドアハンドル。
  2. 【請求項2】 前記メッシュ表面は、前記把手杆部のほ
    ぼ全長にわたって設けられていることを特徴とする請求
    項1の建物用ドアハンドル。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878989A2 (en) * 1997-05-16 1998-11-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Surface coated substrate with reduced heat transmission

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US6355332B1 (en) 1997-05-16 2002-03-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Portable electrical apparatus with metal case having thermal insulation
US6358595B1 (en) 1997-05-16 2002-03-19 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Portable electrical apparatus with metal case having thermal insulation

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