JPH086841Y2 - タンク用通気装置 - Google Patents
タンク用通気装置Info
- Publication number
- JPH086841Y2 JPH086841Y2 JP3628592U JP3628592U JPH086841Y2 JP H086841 Y2 JPH086841 Y2 JP H086841Y2 JP 3628592 U JP3628592 U JP 3628592U JP 3628592 U JP3628592 U JP 3628592U JP H086841 Y2 JPH086841 Y2 JP H086841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid
- ventilation
- vent
- ventilation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、飲料食品、液状物の熱
処理等をなす系路と自動洗浄処理をなす系路とを備えた
液体処理用管路に組込んで使用するタンク用通気装置に
関する。
処理等をなす系路と自動洗浄処理をなす系路とを備えた
液体処理用管路に組込んで使用するタンク用通気装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に示すような、タンク１の息抜き口
２に連結したキャップ６付き通気金具本体７のまわりに
当該通気金具本体７から漏れ出した液を回収するための
ドレン孔８付き受皿９を取付けた形式のタンク用通気装
置は、知られている。
２に連結したキャップ６付き通気金具本体７のまわりに
当該通気金具本体７から漏れ出した液を回収するための
ドレン孔８付き受皿９を取付けた形式のタンク用通気装
置は、知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
て述べたタンク用通気装置は、受皿９に留った液の回収
用配管が必要である。
て述べたタンク用通気装置は、受皿９に留った液の回収
用配管が必要である。
【０００４】本考案は、受皿および回収用配管を不要と
する工夫を施した新規のタンク用通気装置を提供するこ
とを目的とする。
する工夫を施した新規のタンク用通気装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案に係るタンク用通気装置は、飲料食品、液状物
の熱処理等をなす系路と自動洗浄処理をなす系路とを備
えた液体処理用管路に 組込んで使用するタンク用の通気
装置であって、タンク１の息抜き口２に通気金具７を連
結し、この通気金具本体７内における息抜き口２の真上
個所に当該通気金具本体７より小径で息抜き口２より大
径の液戻し用板１０を張設したものである。
に本考案に係るタンク用通気装置は、飲料食品、液状物
の熱処理等をなす系路と自動洗浄処理をなす系路とを備
えた液体処理用管路に 組込んで使用するタンク用の通気
装置であって、タンク１の息抜き口２に通気金具７を連
結し、この通気金具本体７内における息抜き口２の真上
個所に当該通気金具本体７より小径で息抜き口２より大
径の液戻し用板１０を張設したものである。
【０００６】
【実施例】図に示す実施例は、飲料食品、液状物の熱処
理等をなす系路と自動洗浄処理をなす系路とを備えた液
体処理用管路に組込んで使用するタンク用の通気装置で
あって、タンク１の息抜き口２にフランジ３、パッキン
４およびクランプバンド５を利用してキャップ６付きの
通気金具本体７を連結し、この通気金具本体７内におけ
る息抜き口２の真上個所に当該通気金具本体７より小径
で息抜き口２より大径の逆さ向き皿形状の液戻し用板１
０を立て脚１１による浮し保持および支持腕１２による
支持により水平に固定したものである。尚、図中符号１
４はゴミ取り用フィルタ、１５はキャップ６の支持腕を
示す。
理等をなす系路と自動洗浄処理をなす系路とを備えた液
体処理用管路に組込んで使用するタンク用の通気装置で
あって、タンク１の息抜き口２にフランジ３、パッキン
４およびクランプバンド５を利用してキャップ６付きの
通気金具本体７を連結し、この通気金具本体７内におけ
る息抜き口２の真上個所に当該通気金具本体７より小径
で息抜き口２より大径の逆さ向き皿形状の液戻し用板１
０を立て脚１１による浮し保持および支持腕１２による
支持により水平に固定したものである。尚、図中符号１
４はゴミ取り用フィルタ、１５はキャップ６の支持腕を
示す。
【０００７】
【作用】熱処理等をなす系路を使って熱処理等を行った
り、自動洗浄処理をなす系路を使って自動洗浄処理を行
ったりするときには、通気金具本体７の出口から漏れ出
そうとする飲料食品、液状物等処理液または洗浄液
（酸、アルカリ洗剤、高温温水等）は液戻し用板１０に
当り息抜き口２を介してタンク１内に戻る。また、通気
装置のみの分解・洗浄はクランプバンド５を外すことに
よって可能である。
り、自動洗浄処理をなす系路を使って自動洗浄処理を行
ったりするときには、通気金具本体７の出口から漏れ出
そうとする飲料食品、液状物等処理液または洗浄液
（酸、アルカリ洗剤、高温温水等）は液戻し用板１０に
当り息抜き口２を介してタンク１内に戻る。また、通気
装置のみの分解・洗浄はクランプバンド５を外すことに
よって可能である。
【０００８】
【考案の効果】本考案に係るタンク用通気装置は、上記
のように飲料食品、液状物の熱処理等をなす系路と自動
洗浄処理をなす系路とを備えた液体処理用管路に組込ん
で使用するタンク用の通気装置であって、タンク１の息
抜き口２に通気金具７を連結し、この通気金具本体７内
における息抜き口２の真上個所に当該通気金具本体７よ
り小径で息抜き口２より大径の液戻し用板１０を張設し
たことを特徴とするので、この液戻し用板１０が漏れ出
そうとする液をタンク１に戻すものであって、もはや上
記従来例のような受皿９も回収用配管もいらないもので
あり、所期の目的を完全に達成することができるという
優れた効果を有するものである。
のように飲料食品、液状物の熱処理等をなす系路と自動
洗浄処理をなす系路とを備えた液体処理用管路に組込ん
で使用するタンク用の通気装置であって、タンク１の息
抜き口２に通気金具７を連結し、この通気金具本体７内
における息抜き口２の真上個所に当該通気金具本体７よ
り小径で息抜き口２より大径の液戻し用板１０を張設し
たことを特徴とするので、この液戻し用板１０が漏れ出
そうとする液をタンク１に戻すものであって、もはや上
記従来例のような受皿９も回収用配管もいらないもので
あり、所期の目的を完全に達成することができるという
優れた効果を有するものである。
【図１】本考案の実施例を示す断面図である。
【図２】従来例を示す断面図である。
１ タンク ２ 息抜き口 ３ フランジ ４ パッキン ５ クランプバンド ６ キャップ ７ 通気金具本体 ８ ドレン孔 ９ 受皿 １０ 液戻し用板 １１ 立て脚 １２ 支持腕 １４ ゴミ取り用フィルタ １５ 支持腕 １６ 邪魔板
Claims (1)
- 【請求項１】 飲料食品、液状物の熱処理等をなす系路
と自動洗浄処理をなす系路とを備えた液体処理用管路に
組込んで使用するタンク用の通気装置であって、タンク
１の息抜き口２に通気金具７を連結し、この通気金具本
体７内における息抜き口２の真上個所に当該通気金具本
体７より小径で息抜き口２より大径の液戻し用板１０を
張設したことを特徴とするタンク用通気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3628592U JPH086841Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | タンク用通気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3628592U JPH086841Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | タンク用通気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587060U JPH0587060U (ja) | 1993-11-22 |
| JPH086841Y2 true JPH086841Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=12465522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3628592U Expired - Lifetime JPH086841Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | タンク用通気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086841Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP3628592U patent/JPH086841Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0587060U (ja) | 1993-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |