JPH0860530A - 布 地 - Google Patents
布 地Info
- Publication number
- JPH0860530A JPH0860530A JP21073894A JP21073894A JPH0860530A JP H0860530 A JPH0860530 A JP H0860530A JP 21073894 A JP21073894 A JP 21073894A JP 21073894 A JP21073894 A JP 21073894A JP H0860530 A JPH0860530 A JP H0860530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- pattern
- mark
- mechanically
- marks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反復する図柄の生地を機械によって、自動的
に図柄に合わせて裁断すること。 【構成】 一定の間隔で反復する図柄2を有する長尺の
布地1において、反復する基準位置に機械的に認識でき
るマーク3を設けたものである。このマーク3には、蛍
光染料で染めた経糸および/または緯糸が適し、紫外線
を照射することにより機械的に認識することができる。
に図柄に合わせて裁断すること。 【構成】 一定の間隔で反復する図柄2を有する長尺の
布地1において、反復する基準位置に機械的に認識でき
るマーク3を設けたものである。このマーク3には、蛍
光染料で染めた経糸および/または緯糸が適し、紫外線
を照射することにより機械的に認識することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、同じ図柄を反復して
設けた布地に関し、特に、図柄の反復する基準位置を機
械的に認識し得るように構成したものである。
設けた布地に関し、特に、図柄の反復する基準位置を機
械的に認識し得るように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】図柄を有するカーテン生地を一定の寸法
に裁断してカーテンを仕立てる際に、反復して表れる図
柄を合わせるように裁断しなければならない。生地の図
柄は、多種多様であって、図柄の縦横方向の反復する間
隔も様々であり、しかも、布地は伸縮するから、図柄が
合うように注意して裁断しなければならない。
に裁断してカーテンを仕立てる際に、反復して表れる図
柄を合わせるように裁断しなければならない。生地の図
柄は、多種多様であって、図柄の縦横方向の反復する間
隔も様々であり、しかも、布地は伸縮するから、図柄が
合うように注意して裁断しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】反復して表れる図柄が
合うように機械による裁断の自動化が望まれている。コ
ンピュータによるパターン認識の技術が進歩している
が、多種多様な生地の図柄を認識することは困難であ
り、しかも、費用の点で普及する見通しもたっていな
い。
合うように機械による裁断の自動化が望まれている。コ
ンピュータによるパターン認識の技術が進歩している
が、多種多様な生地の図柄を認識することは困難であ
り、しかも、費用の点で普及する見通しもたっていな
い。
【0004】そこで、この発明は、このような図柄の生
地を機械によって自動的に図柄に合わせて裁断するため
に考えられたものである。
地を機械によって自動的に図柄に合わせて裁断するため
に考えられたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】一定の間隔で反復する図
柄を有する長尺の布地において、反復する基準位置に機
械的に認識できるマークを設けたものである。このマー
クには、蛍光染料で染めた経糸および/または緯糸が適
する。
柄を有する長尺の布地において、反復する基準位置に機
械的に認識できるマークを設けたものである。このマー
クには、蛍光染料で染めた経糸および/または緯糸が適
する。
【0006】
【実施例】図1に示すように、一定の間隔で反復する図
柄2を有する長尺の布地1において、図柄2の反復する
基準位置に機械的に認識できるマーク3を付す。
柄2を有する長尺の布地1において、図柄2の反復する
基準位置に機械的に認識できるマーク3を付す。
【0007】マーク3としては、美観を損なわないもの
であって、例えば、蛍光染料で染めた糸を使用する。そ
して、この糸を経糸および/または緯糸としてなるべく
表面に表れないように、図柄2の反復する基準位置に1
本または数本をマーク3として織り込む。
であって、例えば、蛍光染料で染めた糸を使用する。そ
して、この糸を経糸および/または緯糸としてなるべく
表面に表れないように、図柄2の反復する基準位置に1
本または数本をマーク3として織り込む。
【0008】裁断する際に、布地1に紫外線を照射する
と蛍光を発するので、この蛍光を透過するフィルタを経
て光電変換素子へ入射させることにより、図柄2の反復
する基準位置を機械的に認識することができる。したが
って、このマーク3に基づい送られてきた布地1のマー
クを機械的に認識して裁断するように構成すれば、機械
による自動裁断が可能になる。
と蛍光を発するので、この蛍光を透過するフィルタを経
て光電変換素子へ入射させることにより、図柄2の反復
する基準位置を機械的に認識することができる。したが
って、このマーク3に基づい送られてきた布地1のマー
クを機械的に認識して裁断するように構成すれば、機械
による自動裁断が可能になる。
【0009】マーク3として、アルミ線のような柔らか
い金属細線を図柄2の反復する基準位置に1本または数
本を織り込んでおくと、金属探知機によって認識するこ
とができ、しかも、裁断刃物に悪影響を及ぼすことはな
い。
い金属細線を図柄2の反復する基準位置に1本または数
本を織り込んでおくと、金属探知機によって認識するこ
とができ、しかも、裁断刃物に悪影響を及ぼすことはな
い。
【0010】また、マーク3として、炭素繊維などの導
電性の繊維を図柄2の反復する基準位置に1本または数
本を織り込んでおくと、高周波の電波を照射することに
より認識することができる。
電性の繊維を図柄2の反復する基準位置に1本または数
本を織り込んでおくと、高周波の電波を照射することに
より認識することができる。
【0011】なお、プリントで図柄を付した布地におい
ては、図柄の反復する基準位置に人目につき難い蛍光染
料などによってマークをプリントしてもよいのである。
ては、図柄の反復する基準位置に人目につき難い蛍光染
料などによってマークをプリントしてもよいのである。
【0012】このようなマーク3は、裁断に使用するだ
けではなく、縫い合わせる際にも使用して図柄を合わせ
たカーテンなどを仕立てることができる。
けではなく、縫い合わせる際にも使用して図柄を合わせ
たカーテンなどを仕立てることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、この発明の布地によると、反復して表れる図柄
を有する布地であっても、人手によることなく、図柄に
合わせて機械的に裁断したり縫い合わせることができ
る。
ように、この発明の布地によると、反復して表れる図柄
を有する布地であっても、人手によることなく、図柄に
合わせて機械的に裁断したり縫い合わせることができ
る。
【図1】この発明の布地の一実施例を示す平面図であ
る。
る。
1 布地 2 図柄 3 マーク
Claims (3)
- 【請求項1】 一定の間隔で反復する図柄を有する長尺
の布地において、反復する基準位置に機械的に認識でき
るマークを設けたことを特徴とする布地。 - 【請求項2】 マークが、蛍光染料で染めた経糸および
/または緯糸であることを特徴とする布地。 - 【請求項3】 マークが、導電性の経糸および/または
緯糸であることを特徴とする布地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21073894A JPH0860530A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 布 地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21073894A JPH0860530A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 布 地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0860530A true JPH0860530A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16594300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21073894A Pending JPH0860530A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | 布 地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0860530A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005504192A (ja) * | 2001-09-27 | 2005-02-10 | バーガー サイバ−テヒノテクス フェアヴァルトゥングス ゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトゥング ウント コンパニー | エアバッグ製造方法 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP21073894A patent/JPH0860530A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005504192A (ja) * | 2001-09-27 | 2005-02-10 | バーガー サイバ−テヒノテクス フェアヴァルトゥングス ゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトゥング ウント コンパニー | エアバッグ製造方法 |
JP2010265574A (ja) * | 2001-09-27 | 2010-11-25 | Global Safety Textiles Gmbh | エアバッグ製造方法 |
EP1430173B2 (de) † | 2001-09-27 | 2011-05-25 | Global Safety Textiles GmbH | Verfahren zum herstellen von airbags |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920006556A (ko) | 에어 백 직물의 제조방법 | |
CA2565468C (en) | Textile strip comprising an integrated antenna thread for an rf transponder | |
DE69836286D1 (de) | Gewebtes Material mit bandformigen Schuss und Kettfaden und Hilfsmitel zur Herstellung | |
GB0218245D0 (en) | Warp triplet composite forming fabric | |
DE69702872D1 (de) | Gewebe zur Herstellung von Rollvorhängen | |
JP2010528195A (ja) | 織り込みマーカを備えた織物 | |
JP2011519177A (ja) | 電子テキスタイル | |
JPH0860530A (ja) | 布 地 | |
KR20150078872A (ko) | 직물의 재단 방법 | |
DE69115723D1 (de) | Vorrichtung zum wahlweisen Freigeben von Faden einer Franse | |
TR199901718A2 (xx) | Yalanc� ve ger�ek bukleli dokumalar ve dokumalar�n �retilmesi i�in bir y�ntem | |
BR0204372A (pt) | Intensificações de costura para tecidos costurados para fabricante de papel | |
CH632632B (de) | Verfahren und webmaschine zur herstellung eines gewebes mit zwei gleichartigen gewebekanten und nach dem verfahren hergestelltes gewebe. | |
CN215882972U (zh) | 一种印刷网版 | |
TR199901719A2 (xx) | Her iki taraf�nda bir kabartma yap�s� olan dokumalar�n �retimi i�in bir y�ntem ve bu y�nteme g�re �retilen dokumalar | |
ES2007070A6 (es) | Un metodo para fabricar muestras de tela | |
US1500086A (en) | Manufacture of chenille preliminary fabrics | |
KR100644754B1 (ko) | 금속사 문양 직물지 | |
HK1049358A1 (en) | Method and device for producing labels | |
TR199902711A2 (xx) | Kabartma-�izgili kuma� imal y�ntemi ve bu y�nteme g�re imal edilen kuma�lar | |
GB2187766A (en) | Marking woven fabrics | |
SE9403806D0 (sv) | Dukar för pappersmaskiner | |
JP3101727B2 (ja) | 擬絽擬紗織物 | |
KR860000401B1 (ko) | 의복에 수(繡)를 놓는 방법 | |
EP2228472A1 (en) | Loom for the production of a tape with visual checking elements and associated tape |