JPH0857024A - 耐圧ケース - Google Patents

耐圧ケース

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JPH0857024A
JPH0857024A JP7003575A JP357595A JPH0857024A JP H0857024 A JPH0857024 A JP H0857024A JP 7003575 A JP7003575 A JP 7003575A JP 357595 A JP357595 A JP 357595A JP H0857024 A JPH0857024 A JP H0857024A
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アーザ・ツヴィンゲンベルガー
Martin Saupe
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    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
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    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】医療上の要求条件を満たすとともに長期の使用
に耐える耐圧ケースを技術的に単純に構成し、そして、
合理的かつ寸法的に正確な耐圧ケースの製作を可能と
し、かつ、殺菌装置の取り扱いを大幅に単純化できるよ
うにすること。 【構成】殺菌容器を収容する殺菌室用の耐圧ケースであ
って、殺菌室の天壁部、底壁部、および側壁部が、それ
ぞれ個別の断熱プレート(101、102、103、1
04)により形成され、これらの断熱プレートが、支持
部材(135)に固定された同形状の少なくとも2つの
フレーム部(106)の中央孔部(105)に取付けら
れ、かつ、これらの断熱プレートが、中央孔部の内縁部
(161、162、163、164)に密着されて保持
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺菌容器を収容する殺
菌室用の耐圧ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】医療コストを抑え、特殊ごみを出さない
ようにするためには、器具の使い捨てをやめ、再び殺菌
処理することにより、器具を何回でも再利用する必要が
あり、このため殺菌技術を繰り返し施すことになる。そ
の際、費用のかかるオートクレーブを用いる代わりにエ
ネルギー消費量の少ない小型の装置を用い、その都度必
要とする器具を使用現場で素早く、かつ、低廉な費用で
殺菌しなければならない(EP 0429 960参
照)。
【0003】周知技術によれば、殺菌容器は組立式のケ
ースから構成され、殺菌処理中には保持装置内におい
て、殺菌容器の底床部と蓋部とが互いに押圧され、フラ
ンジ状の周縁部と周縁部間に介在されたシール接合部と
により、これらの密封状態が保たれるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、殺菌容
器を2分割型で全面を外気と遮断するケースとして製作
しようとすれば、その製作費が高くつくことは明白であ
る。さらに、ケースを保持装置に挿入する際には付属す
る蒸気引込管および排出管と連結する必要があるので、
製作時の公差は厳守されなければならない。
【0005】従って、このような装置に関しては、特
に、殺菌容器および殺菌すべき器具をその中に挿入する
ために必要となる耐圧ケースの構造に関して大幅な単純
化が必要とされ、同時に製造原価の引き下げを達成しな
ければならない。
【0006】しかし、このような殺菌室の耐圧ケースを
安価に作り上げる場合には、殺菌室内の耐圧シールを確
保するために、機能上欠くことのできない比較的厳しい
公差が問題となる。この殺菌室は、熱による負荷変動が
厳しいにもかかわらず、長期にわたって使用しても機能
が保証されていなければならず、そうでない場合には、
殺菌すべき器具に対する無菌状態が保証されないことに
なる。
【0007】以上の観点から、本発明の課題は、医療上
の要求条件を満たすとともに長期の使用に耐える耐圧ケ
ースを技術的に単純に構成し、そして、合理的かつ寸法
的に正確な耐圧ケースの製作を可能とし、かつ、殺菌装
置の取り扱いを大幅に単純化できるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
って、殺菌室を構成する耐圧ケースの天壁部、側壁部お
よび底壁部を、個別に取り外し可能な断熱プレートとし
て形成し、これらの断熱プレートが、支持部材に固定さ
れた同形状の少なくとも2つのフレーム部の中央孔部に
取付けられ、かつ、これらの断熱プレートが、中央孔部
の内縁部に密着されて保持されることで解決される。
【0009】本発明のもうひとつの特徴として、フレー
ム部には、その外縁部において互いに逆方向を向いた鉤
状の突起が設けられており、これらの突起が、支持部材
に形成された縦方向に長い段差付きの係合口に取付けら
れる。この際、係合口の長口部に突起をはめ込んだ後、
突起を係合口を横切る方向(y軸方向)にずらすと、係
合口の短口部に突起が係合するようになっており、その
状態で、底壁部の突出部が支持部材の対応する係合孔に
はまり込んで、殺菌室の一部を形成する個別のプレート
が保持されるようになっている。
【0010】この場合、係合口の最大幅は、フレーム部
の肉厚の2倍に一致し、そして、係合口の長口部の長さ
が鉤状突起の幅に等しく、係合口の短口部の長さが突起
の基端部の幅に等しくなっている。
【0011】各壁部を支持部材に確実に保持するため、
本発明のさらに別の特徴により、プレートが、組立てら
れた状態において、フレーム部の中央孔部の内縁部に噛
み合う切込溝を有している。
【0012】また、殺菌装置を簡単に取り扱えるように
するため、耐圧ケースの天壁部には、開放された状態に
おいてはバネにより保持されているカバーを収容するた
めの金属枠が取付けられており、そのカバーが蒸気流入
用の開口部を備えたディスクを有してなる。そして、デ
ィスクの周縁部にはゴム製パッキンが装着されており、
このゴム製パッキンが耐圧ケースに挿入される殺菌容器
の開放された上縁部に整合するようになっている。
【0013】本発明は、さらに、従属請求項に示したそ
の他の特徴を有している。
【0014】
【作用】本発明は、耐圧ケースを構成するために、殺菌
室の一部材として単に側壁部、天壁部および底壁部のみ
を用意し、これらの壁部がそれぞれ個別のプレートとし
て形成され、金属フレーム板の中央孔部にそれぞれの壁
部の端部が固定されて取付けられるという至って単純な
着想に基づくものである。この場合、一方では殺菌容器
により、また、他方では殺菌室によって形成される殺菌
空間に要求される殺菌処理過程での耐圧シールを維持す
るために必要な公差は、本発明に従って、極めて簡単
に、個々の部品を製作かつ組立てることにより保証され
る。
【0015】さらに、本発明による耐圧ケースによれ
ば、蒸気が耐圧ケース内に流入する際には、開放された
状態においてカバーを保持しているバネの作用に抗し
て、カバーが殺菌容器の上縁部に耐圧シールを形成する
ように押圧され、蒸気の流入が止まるまでそのままの位
置に保持されるから、蒸気殺菌装置の取り扱いの安全性
が本質的に向上する。さらに、本発明に従って構成した
場合の利点として、殺菌を終えた器具を取り出すために
蒸気の供給を止めると、殺菌容器が自動的に開放される
ことが挙げられる。また、殺菌室が開放されたままの状
態で殺菌容器を取り出すことができるから、医療器具、
移植組織およびそれらに類似するものを出し入れする場
合に著しく操作が楽になる。また、万一壁が破損した場
合にも、特別な教育を受けた技術要員の手を借りること
なく、操作者自身で交換をすぐに行なうことができる。
【0016】また、本発明による構成を用いれば、重量
を著しく軽減することができる。さらに、本発明のもう
ひとつの利点は、適切な材料、特に殺菌室の壁部用とし
ては断熱性プラスチック、また、フレーム用としては金
属を選択することにより、これらを取りまく構造部品に
対する殺菌空間の隔離を必要としないことである。特
に、壁部材料を選択する場合には、ある種の鉱物繊維の
ような材料成分による殺菌処理物の汚染により、長期使
用の後にも健康が阻害されることがないように考慮する
ことが絶対に必要である。
【0017】そして、殺菌室の壁部の材料を選択する際
には、当然ながら、できるだけ吸湿性が低く、耐熱性に
優れるとともに、形状の安定性を備えている材料を選ぶ
よう注意する必要がある。
【0018】さらに、壁部の材料としては、でき得る限
り材料循環に再び導入されうるもの、つまり、リサイク
ル可能な材料を用意すべきである。
【0019】
【実施例】以下、図面に示された実施例をもとにして、
本発明を説明する。図1は、保持装置に取付けられた殺
菌容器により、医療器具および移植組織を殺菌するため
のシステム配置を示す全体図である。図2は、本発明の
対象である一部図示された殺菌室の耐圧ケースに挿入さ
れるとともに、医療器具および移植組織を収容する図1
とは別の形をした殺菌容器を示す斜視図である。図3
は、殺菌室の一部を構成する本発明の耐圧ケースを示す
部分断面を有する正面図である。図4は、図2に示した
耐圧ケースを構成するプレート壁部を示す斜視図であ
る。図5は、図2に示した耐圧ケースを保持する支持部
材を示す斜視図である。図6は、図5の拡大詳細図であ
る。
【0020】図1に示すように、医療器具および移植組
織を蒸気殺菌するために、水平より傾けられた殺菌容器
10が用意されており、この殺菌容器が、断熱材11a
を備えて固定設置されている保持装置11の孔部に挿入
されるようになっている。殺菌される医療器具および移
植組織を収容するために、殺菌容器には、穴あきプレー
トである収容プレート12が取付けられている。保持装
置11は、出口開口部13を通って殺菌容器内に突出す
る空気および凝縮液排出管16と、入口開口部14を通
って殺菌容器内に突出する蒸気供給管18とを具備して
おり、これらの管は、殺菌容器により囲まれた空間10
aに互いに離間して配置されている。
【0021】空気および凝縮液排出管16は、バルブV
を介して外気に連通されており、一方、蒸気供給管18
は、蒸気発生器20に連結されている。蒸気発生器20
の蒸気室は、電熱体20aによって加熱され、また、末
端に流出開口部24aを備えた給水管24により脈動的
に給水されるようになっている。その際、蒸気室内に取
付けられたじゃま板20bにより、沸騰水が蒸気供給管
18に直接入り込むことが防止されている。
【0022】蒸気発生器に水を供給する給水管24に
は、自動配水ポンプ26が連結されており、この配水ポ
ンプは、吸込管28を介して、蒸留水が収容されたタン
ク30に連通されている。自動配水ポンプ26は、ダイ
オード26aを介して給電される電磁石により作動する
ピストン26bで駆動される。また、蒸気発生器の蒸気
室内温度および殺菌容器内温度は、サーモセンサー34
aおよび34bによって測定される。
【0023】そして、殺菌処理の最後に、器具および移
植組織を冷却および乾燥するために、殺菌室は、分岐管
36および圧力調整器36aを介して、バルブDにより
制御される図示されない圧縮空気源に連通されている。
【0024】蒸気供給管から噴出するスチーム・ジェッ
トが殺菌容器内を通過することで実施される殺菌処理
は、図示されない制御装置により制御される。上記の制
御およびそれに関連するシステムの作動方法は、本発明
の対象には属せず、冒頭に挙げたEP 0 429 9
60 A2 に明示され、説明されている。
【0025】さて、ここで、保持装置11の各部を全て
100からの参照番号で示し、殺菌室の一部を成す耐圧
ケースについて、図2から図6を参照して説明する。
【0026】耐圧ケース100は、特に図4に示すよう
に、個別のプレート101、102、103および10
4として形成された4つの壁部を有してなり、それぞれ
の壁部は、特に図3に示すように、フレーム部106に
形成された中央孔部105の内縁部に装着され保持され
ている。この際、プレートにおいて外方に向く面に設け
られた突出部107に形成された切込溝が、フレーム部
106に噛み合うようになっている(図4参照)。そし
て、耐圧ケースの壁部を形成するとともに、フレーム部
106に装着されるプレート101ないし104は、プ
レート101/102と103および104との突合せ
境界面112/111で密接し、この際、プレート10
3と104とが間隔保持プレートとして機能する。
【0027】フレーム部106には、その外縁部におい
て互いに逆方向を向いた鉤状の突起114、115が設
けられており、特に図5および図6に示すように、これ
らの突起を段差付きの係合口120に係合することで、
耐圧ケースを支持部材135に固定することができる。
【0028】支持部材135に形成された段差付きの係
合口120は、図6で最もよく分かるように、それぞれ
が長口部121と短口部123とを有してなり、それぞ
れの口部の幅が、フレーム部106の肉厚に一致してい
る。また、長口部の長さがフレーム部106の突起11
4、115の長さに、さらに、短口部の長さが突起の基
端部132の長さに一致している。そして、係合口の長
口部にフレーム部を差込み、フレーム部をy軸方向に移
動させれば、支持部材に固定されるようになっている
(図6参照)。この固定状態において、フレーム部10
6は、突出部125を介して底壁部101に保持され、
この底壁部は、図3に示すように、支持部材135に形
成された係合孔128にはまり込むようになっている。
支持部材135は、図5に示すように、ここでは詳細に
は示されていない殺菌装置用のシャーシの機能を果たし
ている(図1参照)。
【0029】図3に示すように、天壁部102には、殺
菌容器130に面した側において、開放された状態では
バネ152により弾性支持されているカバー145を収
容するためのシリンダ状の金属枠146が取付けられて
いる。カバー145は、蒸気流入用の開口部151を備
えたディスク138から構成されており、ディスク13
8は、ディスク周縁部を形成するとともに殺菌容器13
0の開放された上縁部に整合するゴム製パッキン143
を支持するようにも機能している。このゴム製パッキン
は、図3に示すように、断面がほぼL字形をしており、
その底部を形成する辺部148は、カバーのディスク1
38を挟み込んで殺菌容器に対するシール面を形成して
いる。一方、違う向きの辺部149は、金属枠146の
内側面に密接する案内面を形成しており、シールリップ
147を具備している。
【0030】そして、シールされた状態で相互にスライ
ド移動できるように、金属枠146がシリンダ状に形成
されるとともに、カバー145がピストン状に形成さ
れ、それぞれがほぼ長方形形状を有している(図2参
照)。
【0031】ディスク138は、高温蒸気を挿通させる
ための開口部151を備えており、カバー145の殺菌
容器130に向いた面の面積と天壁部102に向いた面
の面積とには差が付けられているから、蒸気が流入した
際に生じる面圧の差により、カバーが殺菌容器130に
ぴったり押圧されて密閉状態が保たれるようになってい
る。
【0032】カバー145は、蒸気の影響を受けバネの
作用に抗して下方に移動する。そして、殺菌処理が完了
して蒸気が漏出すると、直ちにバネの影響を受けて上方
に移動するので、殺菌容器130が開放される。
【0033】フレーム部106は金属製であり、図示さ
れていない殺菌装置が組込まれた殺菌室に中央孔部10
5が簡単な方法でぴったり装着できるようにして量産す
ることが可能である。この点に関しては、プラスチック
製のプレート101ないし104にも同様のことが当て
はまる。
【0034】上述したような構造は、さらに、装置を組
立てる際の製造技術面においても長所を有している。プ
レート101ないし104は、101、102および1
03、104の順番で、中央孔部105の内縁部161
ないし164に差込まれ、次に、これらの突出部107
に形成された切込溝に中央孔部の内縁部が噛み合うよう
になっている。このようにして形成された耐圧ケースを
支持部材135の係合口120にはめ込むとともにy軸
方向にずらし、さらに、壁部101の突出部125を支
持部材135の係合孔128に押し込めば、耐圧ケース
が支持部材に連結固定される。
【0035】簡単に製造できるとともに寸法精度が高
く、さらに標準化された構成部品を用いて、上記の装置
を驚く程簡単な方法で手早く組立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保持装置に取付けられた殺菌容器により、医療
器具および移植組織を殺菌するためのシステム配置を示
す全体図である。
【図2】本発明の対象である一部図示された殺菌室の耐
圧ケースに挿入されるとともに、医療器具および移植組
織を収容する図1とは別の形をした殺菌容器を示す斜視
図である。
【図3】殺菌室の一部を構成する本発明の耐圧ケースを
示す部分断面を有する正面図である。
【図4】図2に示した耐圧ケースを構成するプレート壁
部を示す斜視図である。
【図5】図2に示した耐圧ケースを保持する支持部材を
示す斜視図である。
【図6】図5の拡大詳細図である。
【符号の説明】
101、102、103、104 断熱プレート 105 中央孔部 106 フレーム部 107 突出部 114、115 突起 120 係合口 121 長口部 123 短口部 125 突出部 128 係合孔 130 殺菌容器 132 基端部 134 上縁部 135 支持部材 138 ディスク 143 ゴム製パッキン 145 カバー 146 金属枠 151 開口部 161、162、163、164 内縁部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌容器を収容する殺菌室用の耐圧ケー
    スであって、 殺菌室の天壁部、底壁部、および側壁部が、それぞれ個
    別の断熱プレート(101、102、103、104)
    により形成され、 これらの断熱プレートが、支持部材(135)に固定さ
    れた同形状の少なくとも2つのフレーム部(106)の
    中央孔部(105)に取付けられ、かつ、これらの断熱
    プレートが、中央孔部の内縁部(161、162、16
    3、164)に密着されて保持されることを特徴とする
    耐圧ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の耐圧ケースにおいて、 フレーム部(106)には、その外縁部において互いに
    逆方向を向いた鉤状の突起(114、115)が設けら
    れており、 これらの突起が、支持部材(135)に形成された縦方
    向に長い段差付きの係合口(120)に取付けられ、 この際には、係合口(120)の長口部(121)に前
    記突起をはめ込んだ後、前記突起を係合口(120)を
    横切る方向(y軸方向)にずらすと、係合口(120)
    の短口部(123)に前記突起が係合するようになって
    おり、 その状態で、底壁部の突出部(125)が支持部材(1
    35)の対応する係合孔(128)にはまり込むこと
    で、殺菌室の一部を構成する個別のプレート(101)
    が保持されることを特徴とする耐圧ケース。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の耐圧ケースにおいて、 係合口(120)の最大幅が、フレーム部(106)の
    肉厚の2倍に一致し、 長口部(121)の長さが鉤状の突起(114、11
    5)の幅に等しく、短口部(123)の長さが突起(1
    14、115)の基端部(132)の幅に等しくなって
    いることを特徴とする耐圧ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の耐圧ケースにおいて、 プレート(101、102、103、104)が、組立
    てられた状態でフレーム部(106)の中央孔部(10
    5)の内縁部(161、162、163、164)に噛
    み合う切込溝を突出部(107)において有することを
    特徴とする耐圧ケース。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の耐圧ケースにおいて、 耐圧ケース(100)の天壁部(102)には、開放さ
    れた状態においてはバネにより保持されているカバー
    (145)を収容するための金属枠(146)が取付け
    られており、 前記カバーが、蒸気流入用の開口部(151)を備えた
    ディスク(138)を有してなり、 このディスクの周縁部には、ゴム製パッキン(143)
    が装着され、このゴム製パッキンが、殺菌容器(13
    0)の開放された上縁部(134)に整合するようにな
    っていることを特徴とする耐圧ケース。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の耐圧ケースにおいて、 カバー(145)の殺菌容器(130)に向いた面の面
    積と金属枠(146)に向いた面の面積とが異なるよう
    に、カバー(145)が形成されることを特徴とする耐
    圧ケース。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の耐圧ケースにおいて、 シールされた状態で相互にスライド移動できるように、
    金属枠146がシリンダ状に形成されるとともに、カバ
    ー(145)がピストン状に形成され、それぞれがほぼ
    長方形形状を有することを特徴とする耐圧ケース。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記
    載の耐圧ケースにおいて、 プレート(101、102、103、104)がプラス
    チック製であり、フレーム部(106)が金属製である
    ことを特徴とする耐圧ケース。
JP00357595A 1994-01-18 1995-01-12 耐圧ケース Expired - Lifetime JP3481336B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE94100657.9 1994-01-18
EP94100657A EP0663213B1 (de) 1994-01-18 1994-01-18 Sterilisationskammer zur Dampfsterilisation von ärztlichen Instrumenten, Implantaten und ähnlichem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0857024A true JPH0857024A (ja) 1996-03-05
JP3481336B2 JP3481336B2 (ja) 2003-12-22

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ID=8215611

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00357595A Expired - Lifetime JP3481336B2 (ja) 1994-01-18 1995-01-12 耐圧ケース

Country Status (6)

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US (1) US5545383A (ja)
EP (1) EP0663213B1 (ja)
JP (1) JP3481336B2 (ja)
AT (1) ATE199832T1 (ja)
CA (1) CA2140386C (ja)
DE (1) DE59409699D1 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110037223A (zh) * 2019-04-10 2019-07-23 浙江大学 传压自降温式超高压杀菌的装置及方法

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