JPH0856163A - 適応的デジタルオーディオ符号化システム - Google Patents

適応的デジタルオーディオ符号化システム

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JPH0856163A
JPH0856163A JP6338815A JP33881594A JPH0856163A JP H0856163 A JPH0856163 A JP H0856163A JP 6338815 A JP6338815 A JP 6338815A JP 33881594 A JP33881594 A JP 33881594A JP H0856163 A JPH0856163 A JP H0856163A
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audio signal
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power density
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JP6338815A
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Jong-Il Kim
鐘一 金
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Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人間の聴覚にかなり一致するように入力デジ
タルオーディオ信号を適応的に符号化する新規なデジタ
ルオーディオ符号化システムを提供する。 【構成】 入力デジタルオーディオ信号を符号化する符
号化デバイス10A、10Bと、符号化されたオーディ
オ信号を復号化する復号化デバイス20A、20Bと、
入力デジタルオーディオ信号と復号化のデジタルオーデ
ィオ信号との間の偏差信号の電力密度スペクトルを算出
する第1算出器30、34と、入力デジタルオーディオ
信号の電力密度スペクトルを算出し、電力密度スペクト
ルに基づいて前記オーディオ信号の周波数マスキング臨
界値を決定する第2測定器40と、電力密度スペクトル
と周波数マスキング臨界値に基づいて認知スペクトル偏
差を算出する第3算出器50と、最小の認知スペクトル
偏差を有する符号化のデジタルオーディオ信号を選択す
る回路60、70とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルオーディオ符
号化システムに関するもので、とくに、人間の聴覚に基
づいて測定される最小の歪みを有する符号化のオーディ
オ信号を提供できる改良されたデジタルオーディオ符号
化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル化されたオーディオ信号の伝送
は、コンパクトディスクまたはデジタルオーディオテー
プのものと比較して高音質オーディオ信号の伝達を可能
にする。オーディオ信号がデジタル形式で表現されてい
るとき、とくに高精細度テレビシステムの場合、相当量
のデータの伝送を必要とする。しかし、かかるオーディ
オ信号に与えられた利用可能な周波数帯域は限定されて
いるので、たとえば、約128KHzの限定されたオー
ディオ帯域を通じて相当量のデジタルデータ、たとえ
ば、16ビットのPCM(パルス符号変調)オーディオ
信号と、48KHzのサンプリング周波数に対して、1
秒当たり768キロビットを伝送するためには、該オー
ディオ信号を圧縮することが必須となっている。デジタ
ル伝送の受信端で、その圧縮されたオーディオ信号は復
号化される。
【0003】該復号化されたオーディオ信号の音質は、
該オーディオ信号を符号化するために採用された圧縮技
法によって大きく影響される。時々、最小の歪みを有す
るオーディオ信号を選択的に発生するために、デジタル
オーディオ符号化システムは、他の圧縮技法を採用する
複数の符号化器、符号化器に対応する複数の復号化器及
びオーディオ歪み測定デバイスを備える。その場合、こ
の符号化器などは並列に配設され、入力デジタルオーデ
ィオ信号を同時に符号化し、各々の復号器は対応する符
号化器に接続されていて、対応する符号化器からの符号
化されたデジタルオーディオ信号を復号化する。このよ
うな構成において、デジタルオーディオ符号化システム
は、符号化されたデジタルオーディオ信号のうちの最小
の歪みを起こす符号化されたデジタルオーディオ信号を
選択的に発生する。
【0004】一般に、オーディオ歪みは「総合高調波歪
み(Total HarmonicDistortio
n;THD)」と「エスエヌ比(SNR)」によって測
定され、ここでTHDは、全ての別々の高調波歪み成分
の平方根(RMS)の和と、二つ以上の信号が符号化器
を通過する場合に発生した和と差とからなる相互変調歪
みを表し、また、SNRは受信した入力デジタル信号の
振幅とノイズ信号の振幅との比を表す。
【0005】しかし、このようなTHDまたはSNRの
測定は、人間の聴覚が直接的に反映されない物理的な値
であるので、そのようなオーディオ歪み測定装置を有す
る通常のデジタルオーディオ符号化システムは、人間の
聴覚をよく反映する符号化されたデジタルオーディオ信
号を提供する能力が限定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、人間の聴覚にかなり一致するように入力デジタ
ルオーディオ信号を適応的に符号化する新規なデジタル
オーディオ符号化システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、上記の目的を達
成するために、本発明の実施例によると、複数のフレー
ムを有する入力デジタルオーディオ信号を符号化する新
規なデジタルオーディオ符号化システムが提供される
が、現フレームにおける入力デジタルオーディオ信号を
各々符号化する並列に配設されたM個の符号化手段と、
前記符号化されたオーディオ信号の各々を復号化する並
列に配設されたM個の復号化手段と、前記入力デジタル
オーディオ信号と各々の復号化された前記デジタルオー
ディオ信号との間の偏差信号の電力密度スペクトルを算
出する第1測定手段と、前記現フレームにおける入力デ
ジタルオーディオ信号の電力密度スペクトルを算出し、
該入力デジタルオーディオ信号の電力密度スペクトルに
基づいて前記該信号のマスキング臨界値を決定する第2
算出手段と、前記各々の偏差信号への電力密度スペクト
ルと前記マスキング臨界値に基づいて認知スペクトル偏
差を算出する第3算出手段と、最小の認知スペクトル偏
差を有する符号化されたデジタルオーディオ信号を選択
する手段とを含む。
【0008】
【実施例】以下、本発明の適応的デジタルオーディオ符
号化システムを添付の図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0009】図1を参照すると、本発明によるデジタル
オーディオ符号化システムを説明するブロック図が示さ
れている。
【0010】前記符号化システム100は符号化デバイ
ス10、復号化デバイス20、第1及び第2電力密度ス
ペクトル測定ユニット30及び34、マスキング臨界値
測定ユニット40、認知スペクトル偏差測定器50、比
較器60、選択器70及びフォーマッティング回路80
を備えている。
【0011】N個のサンプル、即ち、n=0,1,
2,...,N−1のサンプルを含むi番目のフレーム
または現フレームの入力デジタルオーディオ信号x
(n,i)が、符号化デバイス10へ印加される。この
符号化デバイス10は予め定められたビット伝送速度で
入力デジタルオーディオ信号の符号化動作を行うために
適しており、Nは正の整数であって、一つのフレームは
L個(たとえば、32個)のサブバンドを含む。本明細
書で用いられた「フレーム」は、オーディオサンプルの
一定数の対応するデジタルオーディオ信号の一部分を表
し、また、デジタルオーディオ信号の符号化及び復号化
のための処理単位を表す。
【0012】図示されたように、符号化デバイス10は
複数の符号化器、たとえば、並列で配設された二つの符
号化器10A及び10Bを含み、現フレームの入力デジ
タルオーディオ信号を同時に受信し、多様な圧縮技法を
用いて入力デジタルオーディオ信号を符号化する。たと
えば、符号化器10Aは各々のサブバンドに対する認知
エントロピーに基づいて、一つのフレーム内に含まれた
各サブバンドに適応的にビットを割り当てるフレーム内
(intra−frame)ビット割り当て技法を用い
てi番目のフレームの入力デジタルオーディオ信号の符
号化動作を行い、符号化器10Bは各フレームに対する
認知エントロピーに基づいて、予め定められたフレーム
群内に含まれた各フレームに適応的にビットを割り当て
るフレーム間(inter−frame)ビット割り当
て技法を用いて入力デジタルオーディオ信号の符号化動
作を行ない、または、符号化器10Aと符号化器10B
は各々、非一様量子化器と一様量子化器を含んでもよ
い。
【0013】i番目のフレームへの認知エンドロピーP
E(i) は、当業者に知られているように、次式によ
って表わされる。
【0014】
【数1】
【0015】ここで、mはm=0,1,2,...,L
−1のサブバンド指数で、Lは一つのフレーム内におけ
るサブバンドの全数を表し、P(m)は高速フーリエ変
換(FFT) 技法から測定されたサブバンドmにおけ
る音圧レベル(SPL)を表し、そして、M(m)はサ
ブバンドmにおけるマスキング臨界値を表す。
【0016】各々の符号化器からの符号化されたデジタ
ルオーディオ信号は、選択器7及び多数の復号化デバイ
ス20(たとえば、20A、20B)へ印加される。各
々の復号器は符号化器からの対応する符号化されたデジ
タルオーディオ信号を復号化するために用いられる。復
号化器20A、20Bからの復号化されたデジタルオー
ディオ信号y1(n,i)及びy2(n,i)は、第1
及び第2電力密度スペクトル算出ユニット30及び34
へ各々印加さ、各々の電力密度スペクトルユニットは減
算器31、35及び電力密度スペクトル算出器32、3
6を各々含む。第1電力密度スペクトル算出ユニット3
0に取り付けられた減算器31は、システムへの入力デ
ジタルオーディオ信号x(n,i)と復号器20Aから
の復号化されたデジタルオーディオ信号y1(n,i)
との間の偏差を表す偏差信号e1(n,i)を発生す
る。この偏差信号e1(n,i)は次式によって表わさ
れる。
【0017】
【数2】
【0018】ここで、x(n,i) 及びy1(n,
i) はP(たとえば、16)ビットのパルス符号変調
(PCM)オーディオ信号である。
【0019】その次に、この偏差信号は電力密度スペク
トル算出器32へ提供され、高速フーリエ変換技法によ
って時間領域から周波数領域に変換される。
【0020】図2を参照すると、電力密度スペクトル算
出器32はウィンドー処理回路32A及び高速フーリエ
変換(FFT)回路32Bを含む。
【0021】このウィンドー処理回路32Aは減算器3
1からの偏差信号e1(n,i)を受信して、偏差信号
e1(n,i)と予め定められたハーニングウィンドー
(hanning window)とを乗じ、ウィンド
ー処理を行う。この予め定められたハーニングウィンド
ーh(n)は、次式のように表される。
【0022】
【数3】
【0023】ここで、Nは正の整数であり、n=0,
1,2,...N−1 である。
【0024】だから、ウィンドー処理回路32Aからの
出力w1(n,i)は次式のように書き直しうる。
【0025】
【数4】
【0026】ここで、iはフレーム指数で、nは上述し
た式のものと等しい。
【0027】その次、ウィンドー処理回路32Aからの
出力w1(n,i)はFFT回路32Bへ提供され、出
力w1(n,i)の電力密度スペクトルを算出し、ま
た、FFT回路32Bは本発明の好ましい一実施例で
は、聴覚モデルI[または、MPEG−Audio l
ayer I] に対して、512ポイントFFTを含
む。従って、i番目のフレームの偏差信号e1(n,
i)に対する電力密度スペクトルE1(k,i) は当業者に
周知のように、次式のように算出できる。
【0028】
【数5】
【0029】ここで、k=0,1,2,...,(N/
2)−1で, N及びnは上述した式のものと等しい。
【0030】また図1を参照すると、第2電力密度スペ
クトルユニット34は、入力デジタルオーディオ信号x
(n,i)と復号化器20Bからの復号化されたデジタ
ルオーディオ信号y2(n,i)との間の偏差信号e2
(n,i)の電力密度スペクトルE2(k,i)がユニ
ット34で算出されること以外は、第1電力密度スペク
トルユニット30と実質的に等しいである。減算器35
からの偏差信号e2(n,i) は次式のように表され
る。
【0031】
【数6】
【0032】ここで、n及びiは上述した式のものと等
しい。
【0033】従って、偏差信号e2(n,i)の電力密
度スペクトルE2(k,i)は、式(4)の偏差信号e
1(n,i)に対して処理したように、偏差信号e2
(n,i)とハーニングウィンドーh(n)とをウィン
ドー処理することによって得られる。
【0034】i番目のフレームへの偏差信号e2(n,
i)の電力密度スペクトルE2(k,i) は、次式の
ように得られる。
【0035】
【数7】
【0036】ここで、N、n、k及びiは上述した式の
ものと等しく、w2(n,i)=e2(n,i)×h
(n)の関係を有する。
【0037】一方、マスキング臨界値算出ユニット40
は、i番目フレームの入力デジタルオーディオ信号x
(n,i)を受信して、該信号のマスキング臨界値を算
出するために用いられる。マスキング臨界値算出ユニッ
ト40は電力密度スペクトル算出器41及びマスキング
臨界値算出器42を含む。電力密度スペクトル算出器4
1はi番目のフレームへの入力デジタルオーディオ信号
x(n,i)の電力密度スペクトルX(k,i)が該算
出器41で算出されること以外は第1及び第2電力密度
スペクトルユニットに含まれた電力密度スペクトル算出
器と実質的に等しい。i番目のフレームへの入力デジタ
ルオーディオ信号x(n,i)の電力密度スペクトルX
(k,i)は、次式のように得られる。
【0038】
【数8】
【0039】ここで、N、n、k、及びiは上述した式
のものと等しく、w(n,i)=x(n,i)・h
(n)の関係を有する。
【0040】電力密度スペクトル算出器41で算出され
た入力デジタルオーディオ信号の電力密度スペクトルX
(k,i)はマスキング臨界値算出器42へ印加され、
該マスキング臨界値算出器42は入力デジタルオーディ
オ信号の電力密度スペクトルに基づいてマスキング臨界
値を算出する。
【0041】マスキング臨界値は人間の聴覚認知をよく
反映する可聴限界を表し、この可聴限界は、本明細書で
参照文献として引用された論文の「Coding of
Moving Pictures and Asso
ciated Audio」、ISO/IEC/JTC
1/SC29/WG11 NO501 MPEG 93
(July,1993)で開示されているように、ある
音の臨界値または固有可聴限界値と、周波数領域で同時
に発生する他の(マスキング)の音の存在によって起こ
った増分との合計を表し、この論文中で、いわゆる聴覚
モデル(I及びII)はマスキング臨界値を算出するた
めに記述されている。本発明の好ましい実施例におい
て、聴覚モデルIはマスキング臨界値算出器42で有効
に使用されている。
【0042】電力密度スペクトルE1(k,i)、E2
(k,i)とマスキング臨界値M(k,i)が認知スペ
クトル偏差算出器50へ同時に提供され、この認知スペ
クトル偏差算出器50は、考慮されるマスキング効果を
備えた人間の聴覚能力によって認知されるような電力密
度スペクトルE1(k,i)、E2(k,i)に対する
オーディオ歪みを表す第1及び第2認知スペクトル偏差
PSD1(i)、PSD2(i)を算出するために用い
られている。電力密度スペクトル算出器32からの電力
密度スペクトルE1(k,i)に対する第1認知スペク
トル偏差PSD1(i)は次式のように表される。
【0043】
【数9】
【0044】ここで、k及びiは上述した式のものと等
しい。
【0045】同様に、電力密度スペクトル算出器36か
らの電力密度スペクトルE2(k,i)に対する第2認
知スペクトル偏差PSD2(i)は、次式のように表さ
れる。
【0046】
【数10】
【0047】ここで、k及びiは上述した式のものと等
しい。
【0048】上述した式(9)及び式(10)から分か
るように、i番目のフレームに対する認知スペクトル偏
差は、マスキング臨界値を超過する偏差信号の電力密度
スペクトルによって算出される。第1及び第2認知スペ
クトル偏差PSD1(i)及びPSD2(i)が比較器
60へ印加され、該比較器60はこれらの認知スペクト
ル偏差を比較することによって、符号化器(たとえば、
10A、10B)からの二つの符号化されたデジタルオ
ーディオ信号のうちで一番歪みの少ないデジタルオーデ
ィオ信号を特定する選択信号を発生する。その後、比較
器60からの選択信号は選択器70及びフォーマッティ
ング回路80へ出力される。
【0049】比較器60からの選択信号に応答して、選
択器70は、符号化器からの符号化されたデジタルオー
ディオ信号のうちで一番歪みの少ないデジタルオーディ
オ信号を選択し、選択されたオーディオ信号をフォーマ
ッティング回路80に提供する。
【0050】フォーマッティグ回路80では、比較器6
0からの選択信号と選択器70からの選択されたオーデ
ィオ信号が、チャンネルへ伝送するためにフォーマット
されて、伝送器(図示せず)へ伝送される。
【0051】上記において、本発明の特定の実施例につ
いて説明したが、特許請求の範囲で定義される本発明の
技術的視点を逸脱することなく種々の変形及び変更をな
し得ることは当業者には明らかであろう。
【0052】
【発明の効果】本発明は人間の聴覚認知によって入力デ
ジタルオーディオ信号を適応的に符号化することによっ
て、事実上人間の聴覚認知に近接した符号化のオーディ
オ信号を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による新規なデジタルオーディオ符号化
システムを説明するブロック図である。
【図2】図1に示した電力密度スペクトル算出器の詳細
なブロック図である。
【符号の説明】
10 符号化デバイス 10A、10B 符号化器 20 復号化デバイス 20A、20B 復号化器 30 第1電力密度スペクトルユニット 31 減算器 34 第2電力密度スペクトルユニット 32 電力密度スペクトル算出器 32A ウインドー処理回路 32B 高速フーリエ変換回路 35 減算器 36 電力密度スペクトル算出器 40 マスキング臨界値算出ユニット 41 電力密度スペクトル算出器 42 マスキング臨界値算出ユニット 50 認知スペクトル偏差算出器 60 比較器 70 選択器 80 フォーマッティング回路 100 符号化システム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレームを有する入力デジタルオ
    ーディオ信号を符号化する新規なデジタルオーディオ符
    号化システムであって、 現フレームにおける入力デジタルオーディオ信号を各々
    符号化する並列に配設されたM個の符号化手段と、 符号化された前記オーディオ信号の各々を復号化する並
    列に配設されたM個の復号化手段と、 前記入力デジタルオーディオ信号と各々の復号化された
    前記デジタルオーディオ信号との間の偏差信号の電力密
    度スペクトルを算出する第1算出手段と、 前記現フレームの前記入力デジタルオーディオ信号の電
    力密度スペクトルを算出し、該入力デジタルオーディオ
    信号の電力密度スペクトルに基づいて前記入力デジタル
    オーディオ信号のマスキング臨界値を決定する第2算出
    手段と、 各々の前記偏差信号に対する前記電力密度スペクトルと
    前記マスキング臨界値とに基づいて認知スペクトル偏差
    を算出する第3算出手段と、 最小の認知スペクトル偏差を有する前記符号化されたデ
    ジタルオーディオ信号を選択する手段とを有することを
    特徴とする適応的デジタルオーディオ符号化システム。
JP6338815A 1994-01-18 1994-12-28 適応的デジタルオーディオ符号化システム Pending JPH0856163A (ja)

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KR1019940000758A KR970005131B1 (ko) 1994-01-18 1994-01-18 인간의 청각특성에 적응적인 디지탈 오디오 부호화장치
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EP (1) EP0663741A3 (ja)
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