JPH085614A - クラック検査装置 - Google Patents

クラック検査装置

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JPH085614A
JPH085614A JP13571394A JP13571394A JPH085614A JP H085614 A JPH085614 A JP H085614A JP 13571394 A JP13571394 A JP 13571394A JP 13571394 A JP13571394 A JP 13571394A JP H085614 A JPH085614 A JP H085614A
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JP
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sensor
crack
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reference signal
crack inspection
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JP13571394A
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Akira Sakano
明 阪野
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】AEセンサ等の音響波検出手段の感度の経時変
化にもかかわらず、確実な判定を可能とする。 【構成・作用】疑似AEセンサ17が基準信号を発生さ
せる。また、AEセンサ16がワークWより放出される
AEと基準信号とを検出する。ここで、AEセンサ16
がその感度を経時変化させれば、増幅手段3がAEセン
サ16によって検出された基準信号の検出値に基づき、
AEセンサ16の検出データをその感度に応じた増幅度
で増幅させて増幅検出データを得る。そして、クラック
発生判定手段4は適度に増幅された増幅検出データに基
づいてワークWのクラック発生状態を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波焼入れ、歪取り
加工等の加工中にワークより発生する音響波を検出し、
ワークのクラックの発生の有無を検査するクラック検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクラック検査装置として、特開平
3−191859号公報記載のものが知られている。こ
のクラック検査装置では、クラックの発生時にワークよ
り放出される音響波(アコースティックエミッション。
以下、AEと略す。)を音響波検出手段としてのAEセ
ンサにより検出し、その検出データに基づいてワークの
クラック発生状態を判定している。特に、このクラック
検査装置では、検出データを所定期間毎に区切り、その
期間毎に周期性を検出し、この周期性に基づいてワーク
のクラック発生状態を判定している。
【0003】このクラック検査装置では、例えば高周波
焼入れ中のワークにおいて、高ノイズの存在下において
もクラックに起因するAEを識別して検出することが可
能であるため、この間のワークのクラック発生状態を確
実に判定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のク
ラック検査装置では、AEセンサ等の音響波検出手段が
その感度を経時変化させるにもかかわらず、検出データ
を一定の増幅度で増幅させているに過ぎないため、音響
波検出手段の感度によってはクラックの有無を判定でき
ない場合があった。
【0005】すなわち、音響波検出手段が長期間の使用
により劣化等している場合、感度が低下して検出データ
が微弱となり、たとえ検出データを増幅させたとして
も、増幅度が不十分であることから、確実に判定ができ
ない。なお、音響波検出手段の完全な故障の場合には、
音響波検出手段から検出データが得られないため、作業
者がこれを知ることはできる。
【0006】逆に、音響波検出手段が交換されて間もな
い等の場合、感度が高すぎて検出データが強大となり、
検出データを過剰に増幅させることから、やはり確実に
判定ができない。本発明は、上記従来の実情に鑑みてな
されたものであって、音響波検出手段の感度の経時変化
にもかかわらず、確実な判定を可能とするクラック検査
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のクラック検査装
置は、図1のクレーム対応図に示すように、基準信号を
発生させる基準信号発生手段1と、ワークWより放出さ
れるAEと該基準信号とを検出する音響波検出手段2
と、該音響波検出手段2によって検出された該基準信号
の検出値に基づいて該音響波検出手段2の検出データを
増幅させて増幅検出データを得る増幅手段3と、該増幅
検出データに基づいて該ワークのクラック発生状態を判
定するクラック発生判定手段4とからなることを特徴と
する。
【0008】
【作用】本発明のクラック検査装置では、基準信号発生
手段1が基準信号を発生させる。また、音響波検出手段
2がワークWより放出されるAEと基準信号とを検出す
る。ここで、音響波検出手段2がその感度を経時変化さ
せれば、増幅手段3が音響波検出手段2によって検出さ
れた基準信号の検出値に基づき、音響波検出手段2の検
出データをその感度に応じた増幅度で増幅させて増幅検
出データを得る。そして、クラック発生判定手段4は適
度に増幅された増幅検出データに基づいてワークWのク
ラック発生状態を判定する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例1〜6を図
面を参照しつつ説明する。 (実施例1)実施例1のクラック検査装置は、図2に示
すように、高周波焼入装置11によって高周波焼入れ中
の炭素鋼からなるワークWについて、クラックの発生の
有無を検査するものである。
【0010】高周波焼入装置11は市販のものであり、
チャック12、13によって支持されたワークWの回り
には、冷却水を循環可能な図示しない導管をもつ焼入コ
イル14が設けられている。上部チャック13内には、
図3にも示すように、AEを伝播可能な結合材15を介
し、音響波検出手段2としての圧電素子からなるAEセ
ンサ16が検出部をワークWに向けて縦置きに埋設され
ている。また、上部チャック13の側面には、圧電素子
からなる疑似AEセンサ17が検出部をAEセンサ16
の検出部に向けて横置きに設けられている。
【0011】AEセンサ16は、図2に示すように、増
幅手段3に接続されている。増幅手段3では、プリアン
プ18がAEセンサ16と接続され、プリアンプ18に
はメインアンプ19が接続されている。また、メインア
ンプ19には比較回路を含むレベル測定回路20が接続
されており、レベル測定回路20は増幅度を可変すべく
プリアンプ18に接続されている。
【0012】増幅手段3はマイクロコンピュータ28を
もつクラック発生判定手段4に接続されている。クラッ
ク発生判定手段4では、ローパスフィルタ21がメイン
アンプ19と接続され、ローパスフィルタ21にはサン
プルホールド回路22が接続され、サンプルホールド回
路22にはA/D変換器23が接続されている。また、
サンプルホールド回路22とA/D変換器23とには設
定部24が接続されている。そして、A/D変換器23
にはメモリ25が接続され、メモリ25にはゲート回路
26と周期性検出部27とが接続されている。ゲート回
路26にはスタート信号発生器28が接続されている。
周期性検出部27は、遅延回路と積和回路とから構成さ
れており、出力信号を再びメモリ25に入力可能になさ
れている。さらに、周期性検出部27にはマイクロコン
ピュータ28が接続されている。マイクロコンピュータ
28は周期性検出部27からの出力信号が入力される判
定部29と、判定部29に出力信号を送出可能な区間設
定部30及び基準設定部31とからなり、判定部29の
出力信号は結果出力として外部モニター(図示せず)に
出力可能になされている。
【0013】疑似AEセンサ17にはパルス発生回路3
2が接続されている。疑似AEセンサ17及びパルス発
生回路32が基準信号発生手段1を構成している。以上
のように構成されたこのクラック検査装置は、焼入コイ
ル14及び導管によりワークWを高周波焼入れ中におい
て作動される。まず、AEセンサ16が高周波焼入れ中
にワークWより発生するAEを検出する前に、疑似AE
センサ17は、パルス発生回路32の出力により、基準
信号としてパルス状の疑似AEを発生させる。AEセン
サ16はこの疑似AEを検出する。このとき、AEセン
サ16は数100kHzの周波数の疑似AEを検出可能
な指向性が悪いものであるため、疑似AEセンサ17の
検出部と対向されていなくても、疑似AEを検出可能で
ある。
【0014】そして、AEセンサ16の疑似AEデータ
はプリアンプ18及びメインアンプ19に入力される。
メインアンプ19の出力はレベル測定回路20に入力さ
れ、疑似AEの電圧レベルを設定範囲と比較する。ここ
で、図4(A)に示すように、疑似AEデータの電圧レ
ベルが設定範囲(v1 〜v2 )未満である場合には、A
Eセンサ16の劣化が進み、感度が低下していると考え
られる。この場合、高周波焼入れ中にAEセンサ16が
ワークWより検出し、プリアンプ18及びメインアンプ
19によって増幅されたAEデータの電圧レベルは、図
4(B)に示すように、判定可能範囲(v3 〜v4 )未
満で微弱であるため、そのままの増幅度ではクラック発
生判定手段4がワークWのクラック発生状態を確実に判
定することができない。このため、この場合には、レベ
ル測定回路20はプリアンプ18の増幅度を増加させ
る。
【0015】逆に、図5(A)に示すように、疑似AE
データの電圧レベルが設定範囲(v 1 〜v2 )を超えて
いる場合には、AEセンサ16の劣化は未だ進んでおら
ず、感度が高すぎると考えられる。この場合、高周波焼
入れ中にAEセンサ16がワークWより検出し、プリア
ンプ18及びメインアンプ19によって増幅されたAE
データの電圧レベルは、図5(B)に示すように、AE
データの電圧レベルが判定可能範囲(v3 〜v4 )を超
えて強大なため、やはりそのままの増幅度ではクラック
発生判定手段4がワークWのクラック発生状態を確実に
判定することができない。このため、この場合には、レ
ベル測定回路20はプリアンプ18の増幅度を減少させ
る。
【0016】こうして、図6(A)に示すように、疑似
AEデータの電圧レベルを設定範囲(v1 〜v2 )以内
にする。次いで、AEセンサ16は、高周波焼入れ中に
ワークWより発生するAEを検出する。AEセンサ16
のAEデータは増幅度が調整されたプリアンプ18及び
メインアンプ19にて増幅され、増幅AEデータとされ
る。こうして、増幅AEデータの電圧レベルは、図6
(B)に示すように、判定可能範囲(v3 〜v4 )以内
となる。
【0017】そして、図2に示すローパスフィルタ21
により低レベルのノイズが除かれ、予め設定部24で設
定されたサンプリング周期の下、サンプルホールド回路
22によって増幅AEデータのサンプリングがなされ
る。このサンプリング周期は、ローパスフィルタ21を
通過してくる信号波形を十分に表現できるように適宜設
定されている。
【0018】サンプルホールド回路22にてホールドさ
れたアナログ出力は、A/D変換器23にてデジタル値
に変換され、このデジタル値がメモリ25に格納され、
増幅離散化波形データとして蓄積される。ゲート回路2
6はこの増幅離散化波形データをメモリ25へ格納する
期間を制御している。その期間制御はスタート信号発生
器28の出力信号をトリガ信号として、ゲートを開閉す
ることによりなされる。
【0019】次に、周期性検出部27がメモリ25に時
系列順に格納された増幅離散化波形データから時系列順
に所定のサンプリング数を読み込む。そして、そのサン
プリング数毎に、内部の遅延回路と積和回路とにより積
和演算を実施する。この積和演算は遅延数を1つずつ増
加して所定の遅延数まで繰り返し行われる。このように
して自己相関演算処理がなされる。
【0020】得られた自己相関関数値の配列は、順次、
周期性検出部27からマイクロコンピュータ28に出力
される。マイクロコンピュータ28の判定部29は、周
期性検出部27から入力された自己相関関数値の配列の
うち、所定解析区間に存在する自己相関関数値を基準値
と比較することにより、周期性が高いか否かを判定す
る。所定解析区間は区間設定部30に予め設定されてい
る。基準値は基準設定部31にて設定され、クラックに
起因する周期性の高いAEと周期性の低いノイズとの区
別をつけるために適宜設定されている。判定部29の処
理は周期性検出部27からの自己相関関数値の配列デー
タが入力される毎に実施される。
【0021】こうして判定された結果が順次外部モニタ
に出力されるため、このクラック検査装置では、AEセ
ンサ16の感度の経時変化にもかかわらず、クラック発
生判定手段4は増幅された増幅AEデータに基づいてワ
ークWのクラック発生状態を判定することが可能であ
る。なお、判定部29の出力信号が例えば自動ラインの
制御装置に出力されているならば、ワークWにクラック
が生じているか否かを焼入れの冷却過程で判定すること
ができる。従って、複数のワークWのうち1つでも周期
性が基準値よりも高いものがあれば、ワークWにクラッ
クが生じたことが判明するので、焼入れ処理後、直ちに
不良品をラインから排除することができる。こうして、
人手を介入させる必要なく、リアルタイムでのクラック
検査が可能となるので、ラインの自動化率の向上に貢献
できる。 (実施例2)実施例2のクラック検査装置では、図7に
示すように、上部チャック13内にAEを伝播可能な結
合材15を介してAEセンサ16が横置きに埋設されて
いる。また、上部チャック13の側面には、疑似AEセ
ンサ17が検出部をAEセンサ16の検出部に対向して
横置きに設けられている。なお、33はシール材であ
る。
【0022】また、このクラック検査装置では、実施例
1と異なる増幅手段3を採用している。増幅手段3で
は、AEセンサ16がプリアンプ18を介してメインア
ンプ19に接続された後、A/D変換器34に接続さ
れ、A/D変換器34はI/Oボード35に接続されて
いる。I/Oボード35には、設定信号発生器36とC
PU37とが接続されているとともに、増幅度を可変す
べくプリアンプ18が接続されている。他の構成は実施
例1と同一である。
【0023】このクラック検査装置では、AEセンサ1
6が検出部をワークWに向けていないが、AEセンサ1
6はやはり指向性が悪いものであるため、ワークWから
放出されるAEを検出可能である。そして、このクラッ
ク検査装置では、図示しない制御装置により、図8のフ
ローチャートに従ってAEセンサ16の出力を増幅・減
少させる。まず、ステップS100において疑似AEセ
ンサ17によって放出された疑似AE(A)をプリアン
プ18、メインアンプ19、A/D変換器34及びI/
Oボード35を介して入力する。また、設定信号発生器
36からI/Oボード35を介して設定信号(B)を入
力する。次いで、ステップS101において、疑似AE
(A)の電圧レベルと設定信号(B)の電圧レベルとが
近似するか否か判断する。
【0024】ステップS101でYESであれば、プリ
アンプ18に出力しない。ステップS101でNOであ
れば、ステップS102に進み、疑似AE(A)の電圧
レベルが設定信号(B)の電圧レベルより小さいか否か
判断する。ステップS102でYESであれば、ステッ
プS103に進み、プリアンプ18に増幅度増加信号を
出力する。ステップS102でNOであれば、ステップ
S104に進み、プリアンプ18に増幅度減少信号を出
力する。ステップS103、104の後、ステップS1
01にリターンする。
【0025】したがって、このクラック検査装置でも、
実施例1と同様の作用及び効果を奏することができる。 (実施例3)実施例3のクラック検査装置では、図9に
示すように、上部チャック13の側面に上下揺動可能に
リンク38が設けられ、リンク38の先端には自重によ
りAEセンサ16の検出部に向けて上部チャック13の
側面と当接する鋼球39が設けられている。鋼球39の
上死点には電磁石40が設けられ、電磁石40は図示し
ない制御装置に接続されている。他の構成は実施例1と
同一である。
【0026】このクラック検査装置では、電磁石40の
解磁により鋼球39を上部チャック13の側面と当接さ
せ、基準信号としての疑似AEを発生させる。そして、
実施例1と同様の作用をする。したがって、このクラッ
ク検査装置では、簡易な構成により実施例1と同様の作
用及び効果を奏することができる。 (実施例4)実施例4のクラック検査装置では、図10
に示すように、上部チャック13の側方にAEセンサ1
6の検出部に向けてパイプ41の開口が設けられ、パイ
プ41の途中には電磁バルブ42が設けられている。電
磁バルブ42は図示しない制御装置に接続され、パイプ
41の他端側開口は図示しないポンプを介してタンクに
接続されている。タンク内には鋼製の粉体43が貯溜さ
れている。他の構成は実施例1と同一である。
【0027】このクラック検査装置では、電磁バルブ4
2の開弁により粉体43を上部チャック13の側面と当
接させ、基準信号としての疑似AEを発生させる。そし
て、実施例1と同様の作用をする。したがって、このク
ラック検査装置でも、簡易な構成により実施例1と同様
の作用及び効果を奏することができる。 (実施例5)実施例5のクラック検査装置では、図11
に示すように、AEセンサ16とプリアンプ18との間
に基準信号発生手段1としてパルス信号発生回路44を
接続させている。他の構成は実施例2と同一である。
【0028】このクラック検査装置では、パルス信号発
生回路44をAEセンサ16に接続しているため、疑似
AEを発生させるための別の疑似AEセンサを設ける必
要ない。また、実施例1のクラック検査装置では、疑似
AEセンサ17自体が劣化した場合には感度が良すぎる
こととなり、クラック発生判定手段4がワークWのクラ
ック発生状態をやはり確実に判定することができないこ
ととなるが、実施例5のクラック検査装置では、AEセ
ンサ16を共用しているため、このようなことがない。
【0029】したがって、このクラック検査装置では、
既存のクラック検査装置を大幅に改造する必要なく、実
施例1と同様の作用及び効果を奏することができる。 (実施例6)実施例6のクラック検査装置は、図12に
示すように、歪取り加工装置45によって歪取り加工中
の炭素鋼からなるワークWについて、クラックの発生の
有無を検査するものである。
【0030】歪取り加工装置45は市販のものであり、
油圧シリンダ46によってピストン47が上下動可能に
なされており、ピストン47と結合された加圧棒48に
AEセンサ16と疑似AEセンサ17とが設けられてい
る。他の構成は実施例1と同一である。このクラック検
査装置でも、実施例1と同様の作用及び効果を奏するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のクラック
検査装置では、請求項記載の構成を採用しているため、
音響波検出手段の感度の経時変化にもかかわらず、確実
な判定が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】実施例1のクラック検査装置のシステムブロッ
ク構成図である。
【図3】実施例1のクラック検査装置の要部断面図であ
る。
【図4】実施例1のクラック検査装置において、(A)
は疑似AEデータの設定範囲未満の電圧レベルを時間と
の関係で示すグラフ、(B)はこのときのAEデータの
電圧レベルを時間との関係で示すグラフである。
【図5】実施例1のクラック検査装置において、(A)
は疑似AEデータの設定範囲を超えた電圧レベルを時間
との関係で示すグラフ、(B)はこのときのAEデータ
の電圧レベルを時間との関係で示すグラフである。
【図6】実施例1のクラック検査装置において、(A)
は疑似AEデータの設定範囲内の電圧レベルを時間との
関係で示すグラフ、(B)はこのときのAEデータの電
圧レベルを時間との関係で示すグラフである。
【図7】実施例2のクラック検査装置の要部ブロック構
成図及び要部断面図である。
【図8】実施例2のクラック検査装置のフローチャート
である。
【図9】実施例3のクラック検査装置の要部断面図であ
る。
【図10】実施例4のクラック検査装置の要部断面図で
ある。
【図11】実施例5のクラック検査装置の要部ブロック
構成図及び要部断面図である。
【図12】実施例6のクラック検査装置の要部断面図で
ある。
【符号の説明】
W…ワーク 2…基準信号発生手段(17…
疑似AEセンサ) 1…音響波検出手段(16…AEセンサ) 3…増
幅手段 4…クラック発生判定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準信号を発生させる基準信号発生手段
    と、ワークより放出される音響波と該基準信号とを検出
    する音響波検出手段と、該音響波検出手段によって検出
    された該基準信号の検出値に基づいて該音響波検出手段
    の検出データを増幅させて増幅検出データを得る増幅手
    段と、該増幅検出データに基づいて該ワークのクラック
    発生状態を判定するクラック発生判定手段とからなるこ
    とを特徴とするクラック検査装置。
JP13571394A 1994-06-17 1994-06-17 クラック検査装置 Pending JPH085614A (ja)

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JP13571394A JPH085614A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 クラック検査装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8316712B2 (en) 2010-11-19 2012-11-27 Margan Physical Diagnostics Ltd. Quantitative acoustic emission non-destructive inspection for revealing, typifying and assessing fracture hazards
CN104049038A (zh) * 2014-06-19 2014-09-17 中航复合材料有限责任公司 一种复合材料的超声-声发射检测方法
WO2018016278A1 (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 株式会社日立製作所 弾性波計測解析方法および弾性波計測解析装置

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