JPH0853721A - 金属溶湯フィルターカートリッジ - Google Patents
金属溶湯フィルターカートリッジInfo
- Publication number
- JPH0853721A JPH0853721A JP6189401A JP18940194A JPH0853721A JP H0853721 A JPH0853721 A JP H0853721A JP 6189401 A JP6189401 A JP 6189401A JP 18940194 A JP18940194 A JP 18940194A JP H0853721 A JPH0853721 A JP H0853721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- filter cartridge
- molten metal
- storage tank
- filters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固形物の濾過性能を低減させることなく単位
時間当たりの濾過処理量を向上した金属溶湯フィルター
カートリッジを提供する。 【構成】 フィルターカートリッジ5は、1対の側板1
0,10と底付きの筒状フィルター20とを備え、箱状
の収容槽30に内蔵されている。フィルター20は側板
10,10の間に架設されており、フィルター20の開
口端20aは収容槽30の出湯口34と連通している。
フィルター20の外表面積の総和Sと、収容槽10の有
効容積Vとの比率S/Vが25〜40である。
時間当たりの濾過処理量を向上した金属溶湯フィルター
カートリッジを提供する。 【構成】 フィルターカートリッジ5は、1対の側板1
0,10と底付きの筒状フィルター20とを備え、箱状
の収容槽30に内蔵されている。フィルター20は側板
10,10の間に架設されており、フィルター20の開
口端20aは収容槽30の出湯口34と連通している。
フィルター20の外表面積の総和Sと、収容槽10の有
効容積Vとの比率S/Vが25〜40である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属溶湯、特にアルミ
ニウム溶湯中に含まれる不純物を濾過するフィルターカ
ートリッジに係り、更に詳細には、単位時間当たりの濾
過処理量が向上した金属溶湯フィルターカートリッジに
関する。
ニウム溶湯中に含まれる不純物を濾過するフィルターカ
ートリッジに係り、更に詳細には、単位時間当たりの濾
過処理量が向上した金属溶湯フィルターカートリッジに
関する。
【0002】
【従来の技術】金属の薄板や箔は、金属溶湯を鋳込んで
インゴットを作製し、このインゴットを圧延することに
より製造されている。しかし、金属溶湯には金属酸化物
や耐火物の微小破片等の固形不純物が含まれており、こ
れらがそのままインゴットに混入すると、インゴットを
圧延して薄板や箔等を製造する際に、ピンホール、表面
欠陥が発生することがあった。このような問題を回避す
るには溶湯中から固形不純物を除去する必要があり、例
えば、特公昭52−22327号、特開昭64−210
19号公報には、炭化珪素やアルミナ等の骨材粒子を無
機質結合材で結合させることにより骨材粒子間に無数の
微細連続気孔を形成して成る筒状のフィルターを複数本
組み合わせた構成のフィルターカートリッジを内蔵した
濾過装置が開示されている。
インゴットを作製し、このインゴットを圧延することに
より製造されている。しかし、金属溶湯には金属酸化物
や耐火物の微小破片等の固形不純物が含まれており、こ
れらがそのままインゴットに混入すると、インゴットを
圧延して薄板や箔等を製造する際に、ピンホール、表面
欠陥が発生することがあった。このような問題を回避す
るには溶湯中から固形不純物を除去する必要があり、例
えば、特公昭52−22327号、特開昭64−210
19号公報には、炭化珪素やアルミナ等の骨材粒子を無
機質結合材で結合させることにより骨材粒子間に無数の
微細連続気孔を形成して成る筒状のフィルターを複数本
組み合わせた構成のフィルターカートリッジを内蔵した
濾過装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフィルターカートリッジにおいては、単位時
間当たりの濾過処理量が十分とはいい難いという課題が
あった。これに対して、濾過処理量を向上させる方法と
しては、フィルターを構成する骨材粒度を粗くして通湯
抵抗を小さくする方法が考えられる。しかし、骨材粒度
を粗くすれば、フィルターの気孔径が大きくなり固形不
純物の濾過性能が低下するという課題があった。本発明
は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、固形物の濾過性
能を低減させることなく単位時間当たりの濾過処理量を
向上した金属溶湯フィルターカートリッジを提供するこ
とにある。
うな従来のフィルターカートリッジにおいては、単位時
間当たりの濾過処理量が十分とはいい難いという課題が
あった。これに対して、濾過処理量を向上させる方法と
しては、フィルターを構成する骨材粒度を粗くして通湯
抵抗を小さくする方法が考えられる。しかし、骨材粒度
を粗くすれば、フィルターの気孔径が大きくなり固形不
純物の濾過性能が低下するという課題があった。本発明
は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、固形物の濾過性
能を低減させることなく単位時間当たりの濾過処理量を
向上した金属溶湯フィルターカートリッジを提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成すべく鋭意研究した結果、複数個のフィルターの外
表面積の総和と、フィルターを内蔵する収容槽の有効容
積とを適切に制御することにより、上記目的が達成でき
ることを見出し、本発明を完成するに到った。従って、
本発明の金属溶湯フィルターカートリッジは、箱状をな
す収容槽に内蔵される金属溶湯フィルターカートリッジ
において、複数個の筒状をなすフィルターと、これらフ
ィルターを架設する2個の側板を備え、上記フィルター
が、立設された上記側板の間に該側板と垂直に架設さ
れ、このフィルターの一端が閉塞され、且つ他端が上記
収容槽の金属溶湯の出湯口と連通しており、上記フィル
ターの外表面積の総和(S)と上記収容槽の有効容積
(V)とが、次式 S/V=25〜40 で表される関係を満足することを特徴とする。ここで、
「フィルターの外表面積」とは、筒状をなすフィルター
の周壁部の面積をいい、「フィルターの外表面積の総
和」とは、複数個のフィルターの外表面積を合計したも
のをいう。また、「収容槽の有効容積」とは、図4(a)
及び(b)に示すように、側板1に垂直に配設された複数
個のフィルター2がなす図形において、最上段のフィル
ター間の接線Aと、最左列のフィルター間の接線Bと、
最下段のフィルター間の接線Cと、最右列のフィルター
間の接線Dとを結んで得られる矩形Pを底面積とし、こ
の底面積にフィルターの長さを乗じて得られる容積をい
うものとする。
達成すべく鋭意研究した結果、複数個のフィルターの外
表面積の総和と、フィルターを内蔵する収容槽の有効容
積とを適切に制御することにより、上記目的が達成でき
ることを見出し、本発明を完成するに到った。従って、
本発明の金属溶湯フィルターカートリッジは、箱状をな
す収容槽に内蔵される金属溶湯フィルターカートリッジ
において、複数個の筒状をなすフィルターと、これらフ
ィルターを架設する2個の側板を備え、上記フィルター
が、立設された上記側板の間に該側板と垂直に架設さ
れ、このフィルターの一端が閉塞され、且つ他端が上記
収容槽の金属溶湯の出湯口と連通しており、上記フィル
ターの外表面積の総和(S)と上記収容槽の有効容積
(V)とが、次式 S/V=25〜40 で表される関係を満足することを特徴とする。ここで、
「フィルターの外表面積」とは、筒状をなすフィルター
の周壁部の面積をいい、「フィルターの外表面積の総
和」とは、複数個のフィルターの外表面積を合計したも
のをいう。また、「収容槽の有効容積」とは、図4(a)
及び(b)に示すように、側板1に垂直に配設された複数
個のフィルター2がなす図形において、最上段のフィル
ター間の接線Aと、最左列のフィルター間の接線Bと、
最下段のフィルター間の接線Cと、最右列のフィルター
間の接線Dとを結んで得られる矩形Pを底面積とし、こ
の底面積にフィルターの長さを乗じて得られる容積をい
うものとする。
【0005】
【作用】本発明においては、フィルター外表面積の総和
Sと収容槽の有効容積Vとの割合を適切に制御した。従
って、本発明のフィルターカートリッジにおいては、収
容槽の有効容積V当たりにおける、濾過に直接的に寄与
するフィルター外表面積が増大しており、単位時間当た
りの濾過処理量を向上することができる。本発明におい
て、上記割合S/Vは25〜40に制御するが、28〜
40に制御するのが好ましい。S/Vが25未満では濾
過処理量が不十分であり、40を超えると、フィルター
の個数が多くなり過ぎて側板に架設できなくなる結果、
フィルターカートリッジを作製できなくなるので好まし
くない。
Sと収容槽の有効容積Vとの割合を適切に制御した。従
って、本発明のフィルターカートリッジにおいては、収
容槽の有効容積V当たりにおける、濾過に直接的に寄与
するフィルター外表面積が増大しており、単位時間当た
りの濾過処理量を向上することができる。本発明におい
て、上記割合S/Vは25〜40に制御するが、28〜
40に制御するのが好ましい。S/Vが25未満では濾
過処理量が不十分であり、40を超えると、フィルター
の個数が多くなり過ぎて側板に架設できなくなる結果、
フィルターカートリッジを作製できなくなるので好まし
くない。
【0006】なお、濾過処理量を向上するに当たり、フ
ィルターの外径を同一にしたまま単にその本数を増やす
ことも考えられるが、この場合には、フィルター本数の
増加に伴い、収容槽の大きさも大きくしなければならな
いので、効率的ではない。また、既に稼動している濾過
処理ライン等において、フィルターカートリッジを交換
するに当たり、カートリッジの占有体積(即ち、収容
槽)を大型化しなければならないとすれば、多大の設備
投資を余儀なくされるおそれがある。従って、本発明に
おいては、収容槽の大きさを一定にしたまま、上記割合
S/Vを満足させるのが好ましく、このためには小径化
したフィルターを多数配設するのがよい。
ィルターの外径を同一にしたまま単にその本数を増やす
ことも考えられるが、この場合には、フィルター本数の
増加に伴い、収容槽の大きさも大きくしなければならな
いので、効率的ではない。また、既に稼動している濾過
処理ライン等において、フィルターカートリッジを交換
するに当たり、カートリッジの占有体積(即ち、収容
槽)を大型化しなければならないとすれば、多大の設備
投資を余儀なくされるおそれがある。従って、本発明に
おいては、収容槽の大きさを一定にしたまま、上記割合
S/Vを満足させるのが好ましく、このためには小径化
したフィルターを多数配設するのがよい。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して実施例により
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。 (実施例1)図1は、本発明の金属溶湯フィルターカー
トリッジの一実施例を、一部切り欠いて示す平面図であ
る。また、図2は、図1のX−X切断面における略示的
断面図である。図1、図2において、フィルターカート
リッジ5は、1対の側板10,10と底付き筒状フィル
ター20とを備えており、箱状の収容槽30に内蔵され
ている。フィルター20は側板10,10の間に架設さ
れており、フィルター20の開口端20aは収容槽30
の出湯口34と連通している。また、収容槽30には入
湯口32が設けられており、金属溶湯はこの入湯口32
から供給され、フィルター20により濾過され、濾過さ
れた溶湯は出湯口34を介して収容槽30から取り出さ
れる。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。 (実施例1)図1は、本発明の金属溶湯フィルターカー
トリッジの一実施例を、一部切り欠いて示す平面図であ
る。また、図2は、図1のX−X切断面における略示的
断面図である。図1、図2において、フィルターカート
リッジ5は、1対の側板10,10と底付き筒状フィル
ター20とを備えており、箱状の収容槽30に内蔵され
ている。フィルター20は側板10,10の間に架設さ
れており、フィルター20の開口端20aは収容槽30
の出湯口34と連通している。また、収容槽30には入
湯口32が設けられており、金属溶湯はこの入湯口32
から供給され、フィルター20により濾過され、濾過さ
れた溶湯は出湯口34を介して収容槽30から取り出さ
れる。
【0008】上記フィルター20の配置は図2に示した
通りで、フィルター20が収容槽30に最密に充填され
るような配置態様を採っている。本実施例において、フ
ィルター20はアルミナ製であり、その形状は、外径8
0mmφ、内径40mmφ×長さ870mmである。な
お、本実施例ではフィルター20は底付き形状をなして
いるが、側板10によりフィルター20の一端が閉塞さ
れていれば十分であり、必ずしも底付きである必要はな
い。本実施例において、フィルター20の外表面積の総
和S1としては、フィルター20の露出している長さが
820mmであるところから、5.77m2である。ま
た、収容槽10の有効容積V1は図2に示した領域で規
定され、0.186m3である。従って、両者の割合は
S/V=31.0である。上述のフィルターカートリッ
ジ5に、アルミの金属溶湯を供給し、単位時間当たりの
濾過処理量を測定した結果、濾過処理量は22トン/h
rであった。なお、濾過された溶湯には固形不純物がほ
とんど含まれておらず、濾過性能も良好であった。
通りで、フィルター20が収容槽30に最密に充填され
るような配置態様を採っている。本実施例において、フ
ィルター20はアルミナ製であり、その形状は、外径8
0mmφ、内径40mmφ×長さ870mmである。な
お、本実施例ではフィルター20は底付き形状をなして
いるが、側板10によりフィルター20の一端が閉塞さ
れていれば十分であり、必ずしも底付きである必要はな
い。本実施例において、フィルター20の外表面積の総
和S1としては、フィルター20の露出している長さが
820mmであるところから、5.77m2である。ま
た、収容槽10の有効容積V1は図2に示した領域で規
定され、0.186m3である。従って、両者の割合は
S/V=31.0である。上述のフィルターカートリッ
ジ5に、アルミの金属溶湯を供給し、単位時間当たりの
濾過処理量を測定した結果、濾過処理量は22トン/h
rであった。なお、濾過された溶湯には固形不純物がほ
とんど含まれておらず、濾過性能も良好であった。
【0009】(比較例1)図3は、本発明に属さない他
のフィルターカートリッジの一例を示すもので、図2と
同様の断面を示している。このフィルターカートリッジ
7は、形状が外径100mmφ、内径60mmφ、長さ
870mmのフィルター20’を18本配設している以
外は、実施例1のフィルターカートリッジ5と同一の構
成をなしている。また、フィルター20’の外表面積の
総和S2は、フィルター20’の露出長さが820mm
であるところから、4.63m2であり、有効容積V2は
0.186m3であり、V1と等しい。以上のことから、
S2/V2は24.9である。実施例1と同様にして金属
溶湯を供給し、単位時間当たりの濾過処理量を測定した
ところ、濾過処理量は18トン/hrであった。
のフィルターカートリッジの一例を示すもので、図2と
同様の断面を示している。このフィルターカートリッジ
7は、形状が外径100mmφ、内径60mmφ、長さ
870mmのフィルター20’を18本配設している以
外は、実施例1のフィルターカートリッジ5と同一の構
成をなしている。また、フィルター20’の外表面積の
総和S2は、フィルター20’の露出長さが820mm
であるところから、4.63m2であり、有効容積V2は
0.186m3であり、V1と等しい。以上のことから、
S2/V2は24.9である。実施例1と同様にして金属
溶湯を供給し、単位時間当たりの濾過処理量を測定した
ところ、濾過処理量は18トン/hrであった。
【0010】以上、実施例1及び比較例1の濾過処理量
測定から、本発明に属するフィルターカートリッジ5が
単位時間当たりの濾過処理量に優れることが分かる。ま
た、実施例1と比較例1において、収容層30の大きさ
は同じであり、比較例1のフィルターカートリッジ7の
代わりに実施例1のフィルターカートリッジ5を用いる
とすれば、フィルターカートリッジの占有面積を変更し
ないで濾過処理量を向上させることができ、濾過処理ラ
インの設備変更が不要となる。
測定から、本発明に属するフィルターカートリッジ5が
単位時間当たりの濾過処理量に優れることが分かる。ま
た、実施例1と比較例1において、収容層30の大きさ
は同じであり、比較例1のフィルターカートリッジ7の
代わりに実施例1のフィルターカートリッジ5を用いる
とすれば、フィルターカートリッジの占有面積を変更し
ないで濾過処理量を向上させることができ、濾過処理ラ
インの設備変更が不要となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数個のフィルターの外表面積の総和と、フィルターを
内蔵する収容槽の有効容積とを適切に制御することとし
たため、固形物の濾過性能を低減させることなく単位時
間当たりの濾過処理量を向上した金属溶湯フィルターカ
ートリッジを提供することができる。
複数個のフィルターの外表面積の総和と、フィルターを
内蔵する収容槽の有効容積とを適切に制御することとし
たため、固形物の濾過性能を低減させることなく単位時
間当たりの濾過処理量を向上した金属溶湯フィルターカ
ートリッジを提供することができる。
【図1】本発明のフィルターカートリッジの一実施例を
示す部分切り欠き平面図である。
示す部分切り欠き平面図である。
【図2】図1のフィルターカートリッジのX−X切断面
における略示的断面図である。
における略示的断面図である。
【図3】従来のフィルターカートリッジの一例を示す略
示的断面図である。
示的断面図である。
【図4】収容槽の有効容積の説明図である。
5 フィルターカートリッジ、10 側板、20 フィ
ルター、30 収容槽、32 入湯口、34 出湯口
ルター、30 収容槽、32 入湯口、34 出湯口
Claims (2)
- 【請求項1】 箱状をなす収容槽に内蔵される金属溶湯
フィルターカートリッジにおいて、 複数個の筒状をなすフィルターと、これらフィルターを
架設する2個の側板を備え、 上記フィルターが、立設された上記側板の間に該側板と
垂直に架設され、このフィルターの一端が閉塞され、且
つ他端が上記収容槽の金属溶湯の出湯口と連通してお
り、 上記フィルターの外表面積の総和(S)と上記収容槽の
有効容積(V)とが、次式 S/V=25〜40 で表される関係を満足することを特徴とする金属溶湯フ
ィルターカートリッジ。 - 【請求項2】 上記有効容積Vが一定値をとることを特
徴とする請求項1記載の金属溶湯フィルターカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6189401A JPH0853721A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 金属溶湯フィルターカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6189401A JPH0853721A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 金属溶湯フィルターカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0853721A true JPH0853721A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16240677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6189401A Pending JPH0853721A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 金属溶湯フィルターカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0853721A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210254A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 三井金属鉱業株式会社 | 金属溶湯濾過カートリッジおよび金属溶湯濾過装置 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP6189401A patent/JPH0853721A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014210254A (ja) * | 2013-04-17 | 2014-11-13 | 三井金属鉱業株式会社 | 金属溶湯濾過カートリッジおよび金属溶湯濾過装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030909 |