JPH085303A - マイクロメーター及びノギス用付属部品 - Google Patents

マイクロメーター及びノギス用付属部品

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JPH085303A
JPH085303A JP13753994A JP13753994A JPH085303A JP H085303 A JPH085303 A JP H085303A JP 13753994 A JP13753994 A JP 13753994A JP 13753994 A JP13753994 A JP 13753994A JP H085303 A JPH085303 A JP H085303A
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measuring
sleeve
anvil
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N Babichenko Rafael
ラファイル、エヌ.バビチェンコ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロメーター及びノギス用の延長標準器
の提供。 【構成】 スリーブが延長標準器及びマイクロメーター
のアンビル及び/又はスピンドル、又はノギスの計測面
と係合し、計測隙間を選択的に位置決めし、こうした位
置でこのような計測隙間の大きさを変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計測装置の再較正を必
要とすることなしに計測隙間を小さくし及び/又は位置
決めするため、計測装置のアンビル及び/又は移動部品
に取り付けられるマイクロメーター及びノギス用の附属
部品に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の弓形マイクロメーターは、固定ア
ンビル及びこのアンビルに面するねじ山を備えたスピン
ドルを有する。スピンドルの面とアンビルの面との間の
間隔が計測隙間である。ねじ山を備えたスピンドルは、
25.4mm(1インチ)当たり40個のねじ山を有し、
そのため、各回転が0.635mm(0.025インチ)
の計測値を表す。計測値を読み取ることができるように
スピンドルの周りのバレルを較正できる。スピンドルを
25.4mm(1インチ)移動させるには何回も(40
回)回さなければならないため、マイクロメーターは種
々の計測隙間範囲で提供される。更に、全計測範囲に必
要とされるマイクロメーター及びノギスの数を少なくす
るため、これらには種々の長さの相互交換自在のアンビ
ルが設けられる。
【0003】相互交換自在のアンビルを使用することに
よって生じる別の問題点は、計測隙間が常にスピンドル
に近く、マイクロメーターの弓形のフレームに近いとい
うことである。場合によっては、計測されるべき構造を
計測隙間に入れることができない。例えば、ウェブをフ
ランジの下で計測する場合、計測隙間の位置を選択でき
るのが望ましい。更に、全ての壁の厚さ、又は主表面か
らの種々の表面の距離又は深さを検査するのが望ましい
場合に、ポケットや段のような他の形体がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かくして、マイクロメ
ーター及びノギスが種々の大きさの選択可能な計測隙間
をマイクロメーターのアンビルとスピンドルとの間、又
はノギスの計測面間の所望の位置に持てるようにする附
属部品を提供することが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の理解を助けるた
め、本発明を本質的に概要の形態で説明する。本発明
は、マイクロメーター及びノギス用の附属部品に関し、
計測範囲の位置及び大きさを選択でき且つ変更できるよ
うにすることによって従来のマイクロメーター及びノギ
スで使用するための可能性が高められるように、マイク
ロメーターのアンビル及びスピンドルのいずれか又は両
方、又はノギスの計測面のいずれか又は両方に延長標準
器を配置する。
【0006】かくして、本発明は、マイクロメーター較
正標準器が、延長標準器をマイクロメーターのアンビル
又はスピンドル上に、又はノギスの計測面上に保持する
スリーブと関連した延長部として使用される、マイクロ
メーター及びノギス用の附属部品を提供する。
【0007】更に、本発明は、計測隙間の大きさ及び位
置を選択するため、標準器を延長部として使用でき、延
長部標準器をマイクロメーターのアンビル又はスピンド
ルのいずれか又は両方、又はノギスの計測面のいずれか
又は両方に取り付けることができる、マイクロメーター
及びノギス用の附属部品を提供する。
【0008】更に、本発明は、好ましくは、延長部を構
成する標準器をノギスのアーム上で支持するように形成
されたスリーブを提供する。これらのスリーブは、計測
隙間を所望の位置に位置決めするため、ノギスのアーム
のうちの一方又は両方と係合できるクランプの形態であ
る。
【0009】新規であると考えられる本発明の特徴は、
特許請求の範囲に特定的に記載してある。本発明は、以
下の説明を添付図面と関連して読むことによって、その
構成及び作動態様の両方について、その別の目的及び利
点とともに最もよく理解されるであろう。
【0010】
【実施例】図1には、本発明の付属部品とともに使用す
るのに適した弓形マイクロメーターの全体に参照番号1
0が附してある。弓形マイクロメーター10は、開放し
た中央部を構成するようにC字形状になったフレーム1
2を有する。このフレームは、剛性であり且つ軽量であ
る兼ね合いの均衡をとるように形成されている。図1で
わかるように、アンビル14がフレーム12の円弧の左
端でこのフレームに固定されている。アンビル14は、
従来と同様に、この大きさのマイクロメーター10では
取り外し自在であり、種々の長さのアンビルと交換自在
である。アンビルは、従来と同様に、ゼロ計測基準を提
供するようにフレームでのその座のところで調節自在で
ある。アンビルは、ゼロ計測基準を提供する面16を有
する。
【0011】フレーム12の他端には、雌ねじ孔が貫通
した本体24が設けられている。マイクロメーターのシ
ンブル18が本体を取り囲んでいる。スピンドル20が
シンブルに取り付けられており、本体にねじ込まれ、弓
形の開口部内に延びている。スピンドル20は、計測面
22を有する。アンビル14及びスピンドル20は、各
々、同じ軸線上にある円形のロッドである。アンビル1
4及びスピンドル20の計測面は互いに向き合ってい
る。シンブルがマイクロメーター本体24に対して指示
するのはこれらの面間の距離である。計測されるべき部
品は、アンビルの面とスピンドルの計測面との間に配置
される。シンブルを回転させることによって、これらの
面を計測されるべき部品に近づけ、マイクロメーター本
体24に関するシンブルの基準位置が計測値を示す。特
定の部品を計測するため、アンビル14を長さの異なる
アンビルに代えてアンビルの面16をスピンドルの計測
面22から適当な距離のところに置くのがよい。アンビ
ルの交換を行ったときにマイクロメーターの較正を行う
ため、計測標準器が提供される。
【0012】計測標準器26、28、及び30を第1図
に示す。別の計測標準器32及び34を図3に示す。別
の計測標準器32及び34は、例えば、標準器30と同
じ長さで示してある。これらの計測標準器は各々計測面
を有し、これらの面間の距離は周知である。第1図に示
す好ましい実施例では、計測標準器28が最も小さく、
計測標準器30はこの二倍の長さであり、計測標準器2
6は標準器30の二倍の長さである。標準器30、3
2、及び34は、同じ長さである。
【0013】スリーブ36を図4に示す。スリーブ36
は、真円形の円筒形チューブである。その内部開口部3
8は、アンビル14、スピンドル20、又は一つの計測
標準器のいずれかをその中に受入れるような大きさにな
っている。この大きさは、組立時にスリーブがアンビ
ル、スピンドル、又は標準器をその中に取り外し自在に
保持するように、滑り嵌めするような大きさになってい
る。アンビル、スピンドル、及び標準器の各々は、同じ
大きさの円筒形ロッドであり、そのため、スリーブ36
は計測標準器をアンビル又はスピンドルのいずれかに取
り付けることができる。図2、図3、及び図5に示すよ
うに、スリーブ36はアンビル14に取り付けられ、計
測標準器32もまたこのスリーブに取り付けられてい
る。図5に示すように、計測標準器は、アンビルの計測
面に面と面とを向き合わせた関係で取り付けられてい
る。スリーブ40及び42は、スリーブ36と同じもの
である。これらのスリーブは、一つの選択された標準器
を必要に応じてアンビル及びスピンドルに取り付けるの
に使用される。
【0014】第1図、第2図、及び第3図に示すよう
に、スピンドルは、参照符号aで示す計測範囲を有す
る。計測されるべき寸法がb+c間の範囲である場合に
は、本発明の付属部品なしでマイクロメーター10を使
用できる。しかしながら、装置の計測範囲がc乃至a+
cである場合には、図1及び図2に示すように、計測標
準器30をスピンドル20にスリーブ40で取り付け
る。取り付けると、計測範囲がc乃至a+cになる。こ
れは、前の計測範囲よりも距離bだけ小さい。種々の長
さの計測隙間を構成するため、標準器26、28、及び
30のいずれかをスリーブ40に配置するのがよい。所
望であれば、二つの計測標準器延長部品をスピンドルに
配置してもよい。種々の計測隙間を構成するため、図3
でわかるように、スリーブ40は、計測標準器延長部品
30をマイクロメーターのスピンドル20と面と面とが
向き合った関係で支持し、スリーブ42は、延長部品3
4を計測標準器30と面と面とが向き合った関係で支持
する。
【0015】計測標準器をこのように使用した場合に
は、計測隙間は、長さの大きいアンビルを使用し、計測
隙間がスピンドルのところに位置決めされる場合と比べ
て、常にフレームのアンビル端に近づく。計測隙間をフ
レームのアンビル端のところに配置することによって、
マイクロメーター10は、アンビルを開口部に横方向に
押し込まなければならない場所で計測できる。計測標準
器と関連したスリーブの別の使用方法は、スリーブをア
ンビルに配置し、計測標準器をスリーブに配置すること
である。これを図2及び図3に示す。これらの図では、
スリーブ36をアンビル14に設置し、計測標準器32
をスリーブ36に挿入し、このスリーブ内でアンビルと
面と面とが向き合った関係で支持する。これによって、
計測隙間をアンビルから離し、マイクロメーターの弓形
の中央に近付ける。これによって、例えば、フランジの
下のウェブを計測できる。計測隙間の位置は、特定の計
測に対して必要とされるように位置決めできる。一つ又
はそれ以上のスリーブを種々の長さの計測標準器と関連
してアンビル端又はスピンドル端のいずれかに配置する
ことによって、アンビルとスピンドルとの間の所望の位
置で所望の計測隙間を選択できる。
【0016】スリーブ36、40、及び42は、計測標
準器を滑り嵌めで受入れ且つ保持する簡単なチューブで
ある。変形例の構造は、図6及び図7に示すスリーブ4
4である。スリーブ44は、スリーブ36のチューブと
同じ大きさのチューブであるが、軸線方向中央平面で分
割されており、磁石でできている。アンビル、スピンド
ル、及び計測標準器が鋼製であるため、スリーブ44は
計測標準器を選択された位置に磁力で保持する。スリー
ブ及び計測標準器の位置は、適正な大きさの計測隙間を
正しい位置に位置決めするため図1、図2、及び図3に
関して説明したのと同じである。
【0017】更に、本発明の別の好ましい実施例では、
計測標準器を図8に示すノギス46と関連して使用でき
る。ノギス46は、その長さの大分に亘ってほぼ矩形形
体の本体48を有する。この本体には、計測面52を持
つ固定フィンガ50が設けられている。スライダー54
は、本体48と組み合い、本体48と摺動関係にあるよ
うな大きさになっている。スライダー54には、移動フ
ィンガ56が設けられており、この移動フィンガは、計
測面52と向き合った計測面58を有する。この種のノ
ギスには、計測面間の距離について、二つの表示器が設
けられている。計測面間の距離を例えばインチ及びその
百分の一で表示するため、目盛60が本体の長さに沿っ
て印されている。更に、ダイアル62は、スライダーを
本体上で位置決めすることによって動かされる針64を
有する。この針は、間隔を表すアナログ表示である。ダ
イアル62は、一般的には、千分の一インチといった十
分に小さな誤差で較正してあり、そのため、ノギス46
もまた一種のマイクロメーターである。構造体の計測
は、この構造体をフィンガ間に置き、計測面をこの構造
体に向かって移動することによって行われる。目盛60
及びダイアル62は、表示の大きさを与えるため、互い
に関して読み取られる。ノギス46の構造から、フラン
ジの下のウェブを計測することはできない。フィンガは
フランジの周りを包囲できず、ウェブを計測するには先
端が近過ぎる。
【0018】クランプ66及び68は同じであり、ウェ
ブを計測できるように計測標準器を位置決めするのに使
用される。これらのクランプは、凹所70及び72を夫
々有し、これらの凹所は、フィンガ50及び56を夫々
受入れる。蝶ねじ74及び76の夫々がクランプをこの
位置に保持する。クランプの開口部78及び80は互い
に向き合ってており、フィンガの計測面まで開放してい
る。これらの開口部は、計測標準器を受入れるような大
きさになっている。計測標準器82及び84は、夫々、
これらの開口部内に位置決めされている。これらの開口
部は、計測標準器を所定の場所に取り外し自在であり且
つ摺動自在に保持するのに十分小さい。計測標準器が所
定位置にあるとき、それらの外側端は計測面52及び5
8に当接している。かくして、計測標準器の近づき合っ
た端間の計測隙間は、フィンガ間の隙間から二つの計測
標準器の長さを引いた値に等しい。このようにして、計
測隙間を所望の場所に位置決めできる。必要な場所に計
測隙間を配置するために長い計測標準器が必要とされる
場合には、スリーブ36と同様のスリーブを使用するの
がよい。スリーブ86は、図8でわかるように、スリー
ブ36と同じであるのがよい。計測標準器88をスリー
ブ86に計測標準器82と面と面とを向き合わせた関係
で挿入し、計測隙間を所望の場所に配置する。種々の大
きさの計測標準器を、特定の計測を行うのに必要とされ
るように、配置できる。マイクロメーター46をその従
来の方法で使用するのが所望である場合には、クランプ
を外すのがよい。
【0019】図1及び関連した図面に関して説明した本
発明の付属部品は、主にマイクロメーターのアンビル及
びスピンドルが従来の円筒形形体であるという理由のた
め、好ましくは、円形又は円筒形の断面を有するという
ことに着目されたい。しかしながら、図8及び図9のノ
ギスの場合には、取り付け付属部品が新たであり、かく
して、例えば正方形、矩形又は三角形といった任意の所
望の断面形体を持つのがよい。更に、図示し且つ説明し
たダイアル表示器付きノギスは、バーニヤ尺であっても
よく、上文中に説明した外側計測フィンガと同じ方法で
内側計測フィンガに付属部品を設けてもよい。
【0020】本発明を現在最良と思われる態様で説明し
たが、当業者は本発明から逸脱することなくこの態様に
対する変形及び変更を行うことができるということは明
らかである。従って、本発明の範囲は、特許請求の範囲
によって定義される。
【0021】
【発明の効果】かくして、概括的に述べると、本発明
は、従来のマイクロメーター及びノギスの可能性を、ゼ
ロからその最大値まで計測できるように拡げるというこ
とがわかる。例えば、22.86cm乃至25.4cm(9
インチ乃至10インチ)の範囲を計測するための従来の
マイクロメーターは、計測範囲内の任意の位置で0cmか
ら25.4cmまで(0インチから10インチまで)計測
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スリーブ、及び延長部品としても使用できる幾
つかの標準器を示す弓形形体のマイクロメーターの側面
図。
【図2】スリーブ及び延長標準器を使用して図1のマイ
クロメーターに計測隙間を位置決めする方法を示す図。
【図3】マイクロメーターの計測隙間の大きさ及び位置
を決定するための標準器及びスリーブの別の使用を示す
図。
【図4】チューブ状スリーブの斜視図。
【図5】図4に示す種類のスリーブの、二つの標準器と
ともに使用した場合の断面図。
【図6】変形例の磁石スリーブの斜視図。
【図7】図6のスリーブを、延長部品として使用した標
準器とともに使用した場合の端面図。
【図8】本発明による付属部品の第2の好ましい実施例
を使用したノギスの側面図。
【図9】ノギスの一部を取り除いた、図8の付属部品の
斜視図。
【符号の説明】
10 弓形マイクロメーター 12 C字形状フレーム 14 アンビル 16 ゼロ計測基準面 18 シンブル 20 スピンドル 22 計測面 24 本体 26 計測標準器 28 計測標準器 30 計測標準器 32 計測標準器 34 計測標準器 36 スリーブ 38 内部開口部 40 スリーブ 42 スリーブ 44 スリーブ 46 ノギス 48 本体 50 固定フィンガ 52 計測面 54 スライダー 56 移動フィンガ 58 計測面 60 目盛 62 ダイアル 64 針 66 クランプ 68 クランプ 74 蝶ねじ 76 蝶ねじ 78 開口部 80 開口部 82 計測標準器 84 計測標準器 86 スリーブ 88 計測標準器

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いから所定距離間隔を隔てられた第1及
    び第2の面及びこれらの間隔を隔てられた面に対して直
    角の方向で均等な外面を持つ計測標準器と、 前記計測標準器の前記外面上に係合する大きさの表面を
    持つスリーブとを有し、前記計測標準器は、前記面に対
    して直角の方向に、前記スリーブに関して摺動自在であ
    り、前記計測標準器は、計測隙間を計測標準器の長さに
    等しい距離だけ小さくし且つ計測隙間を計測面から前記
    距離離れたところに位置決めするため、前記計測標準器
    を前記スリーブ内で摺動させることによってマイクロメ
    ーター又はノギスの計測面と係合させることができ、前
    記計測標準器は、計測基準から離れた位置で正確な調節
    を行うことができるように、計測が行われるべき位置で
    前記スリーブ内に調節なしで挿入できる、マイクロメー
    ター及びノギス用の付属部品。
  2. 【請求項2】前記計測標準器は、真円形円筒形の形態で
    あり、前記スリーブは、組み立て及び計測を離れた位置
    で正確に行うため前記計測標準器が弓形マイクロメータ
    ー又はノギスの計測面と係合するように、前記計測標準
    器の外側上に係合し且つ前記計測標準器に関して摺動す
    るような大きさの凹状の湾曲面を有する、請求項1に記
    載の付属部品。
  3. 【請求項3】前記スリーブは、磁性材料でできた半円筒
    形チューブである、請求項2に記載の付属部品。
  4. 【請求項4】前記スリーブは、前記計測標準器を内部に
    受入れるような大きさの円筒形チューブである、請求項
    2に記載の付属部品。
  5. 【請求項5】前記チューブは、弓形マイクロメーター又
    はノギスのアンビルを受入れるような大きさである、請
    求項4に記載の付属部品。
  6. 【請求項6】弓形マイクロメーターのアンビルを受入れ
    るようになった第1スリーブ、及び弓形マイクロメータ
    ーのスピンドルを受入れるようになった第2スリーブを
    有し、前記第1及び第2のスリーブの各々は、前記アン
    ビルと面と面とを向き合わせて位置決めされた第1計測
    標準器、及び前記スピンドルと面と面とを向き合わせて
    位置決めされた第2計測標準器を夫々受入れ、弓形マイ
    クロメーターのアンビルとスピンドルとの間の計測隙間
    は、前記第1及び第2の計測標準器の両方の長さだけ小
    さくなり、アンビルとスピンドルとの間の選択された位
    置に位置決めされる、請求項5に記載の付属部品。
  7. 【請求項7】弓形マイクロメーターのアンビルを受入れ
    るようになっている第1スリーブ、及びマイクロメータ
    ーのスピンドルを受入れるようになっている第2スリー
    ブを有し、前記第1及び第2のスリーブの各々は、前記
    アンビルと面と面とを向き合わせて位置決めされた第1
    計測標準器、及びスピンドルと面と面とを向き合わせて
    位置決めされた第2計測標準器を夫々受入れ、弓形マイ
    クロメーターのアンビルとスピンドルとの間の計測隙間
    は、前記第1及び第2の計測標準器の両方の長さだけ小
    さくなり、アンビルとスピンドルとの間の選択された位
    置に位置決めされる、請求項1に記載の付属部品。
  8. 【請求項8】C字形状フレーム、該フレームに固定的に
    取り付けられたアンビル、及び前記フレームに移動自在
    に取り付けられたスピンドルを有し、前記アンビル及び
    前記スピンドルは円筒形であり且つ同じ軸線上にあり、
    前記アンビル及び前記スピンドルの各々は互いに向き合
    った計測面を有し、前記スピンドルを移動させることに
    よってこれらの計測面間で計測を行うことができる、マ
    イクロメーターと、 前記アンビル上に係合する大きさのスリーブと、 前記スリーブによって前記アンビルの計測面と面と面と
    を向き合わせて接触した状態に摺動自在に保持された周
    知の長さの計測標準器とを有し、該計測標準器は、計測
    隙間を前記計測標準器の前記周知の長さだけ小さくし且
    つ計測隙間を前記アンビルから前記計測標準器の前記周
    知の長さだけ遠ざけるように前記アンビルの前記計測面
    としっかりと係合するため、前記スリーブ内で摺動で
    き、前記計測標準器は、計測位置で前記アンビルの前記
    計測面と当接するように、調節の必要なしに前記スリー
    ブ内に挿入でき、正確な計測値を与える、附属部品を備
    えたマイクロメーター。
  9. 【請求項9】前記スリーブは磁石でできており、前記ア
    ンビルと前記標準器とを磁気で係合させる、請求項8に
    記載のマイクロメーター。
  10. 【請求項10】前記スリーブは管状であり、前記計測標
    準器を前記アンビルの前記計測面と面と面とが接触した
    状態で受入れるための内部貫通開口部を有する、請求項
    8に記載のマイクロメーター。
  11. 【請求項11】前記計測標準器は、長さの異なる複数の
    計測標準器からなる、請求項8に記載のマイクロメータ
    ー。
  12. 【請求項12】固定位置にある第1計測面、該第1計測
    面に関して移動自在の第2計測面、及び前記第1及び第
    2の計測面間の距離を表示するための手段を有するノギ
    スと、 両面を持ち、これらの面間の距離が周知の第1計測標準
    器と、 前記計測標準器が内部で摺動できるように前記計測標準
    器の一つの表面を摺動自在に保持するための取り付け手
    段とを有し、前記計測標準器は、計測位置で前記取り付
    け手段に配置でき、前記計測標準器と前記計測面のうち
    の他方の計測面との間に計測隙間を形成するように前記
    計測面のうちの一方の計測面と当接し、計測隙間の大き
    さ及び位置の両方を、計測位置で更に調節を行わないで
    選択できる、附属部品を備えたノギス。
  13. 【請求項13】前記取り付け手段は、前記計測標準器の
    周囲と係合するためのスリーブを含む、請求項12に記
    載のノギス及び付属部品。
  14. 【請求項14】前記計測標準器を保持するための前記取
    り付け手段は、前記ノギスのフィンガと係合し、前記計
    測標準器の一部を摺動自在に受入れるためのクランプを
    有する、請求項12に記載のノギス及び付属部品。
  15. 【請求項15】前記計測標準器を保持するための前記取
    り付け手段は、前記ノギスの固定面及び移動面と夫々係
    合する第1及び第2のクランプを有し、該クランプの各
    々は貫通開口部を有し、これらの開口部の各々には計測
    標準器が前記夫々の計測面と係合した状態で支持され、
    前記計測標準器間の計測隙間の位置及び大きさが位置決
    めされ且つ選択される、請求項12に記載のノギス及び
    付属部品。
  16. 【請求項16】前記計測標準器間の計測隙間を小さく
    し、計測隙間を前記ノギスの前記計測面に関して位置決
    めするため、前記計測標準器のうちの一方と係合する管
    状スリーブ及び該管状スリーブに摺動自在に係合する別
    の計測標準器を更に有する、請求項15に記載のノギス
    及び付属部品。
  17. 【請求項17】前記クランプは、前記計測面に取り外し
    自在に固定されている、請求項15に記載のノギス及び
    付属部品。
  18. 【請求項18】前記計測面間の長さを表示するため、前
    記計測面間に連結された計測ダイアルを更に有する、請
    求項15に記載のノギス及び付属部品。
  19. 【請求項19】複数の長さを持つ計測標準器からなる群
    から選択された所定の長さを各々有する第1及び第2の
    計測標準器と、 前記計測標準器上に係合し且つこれを保持する大きさの
    表面を各々持つ第1及び第2のスリーブとを有し、前記
    計測標準器の各々は、弓形マイクロメーター又はノギス
    の計測面間の計測隙間を計測標準器の長さの和に等しい
    距離だけ小さくし、計測隙間を両方の計測面から所定距
    離のところに位置決めするように、前記計測面に係合で
    きる、マイクロメーター及びノギス用附属部品。
  20. 【請求項20】前記計測標準器は、真円形の円筒形の形
    態であり、前記スリーブは、前記計測標準器の外側上に
    係合する大きさの凹状の湾曲面を有する、請求項19に
    記載の付属部品。
  21. 【請求項21】真円形の円筒形の形態の計測標準器と、 前記計測標準器の外側上に係合する大きさの凹状の表面
    を持つ、磁性材料でできた半円筒形のチューブであるス
    リーブとを有し、前記計測標準器は、弓形マイクロメー
    ター又はノギスの計測面間の計測隙間を前記計測標準器
    の長さに等しい距離だけ小さくし、計測隙間を計測面か
    ら前記距離だけ遠ざけて位置決めするように、前記計測
    面と係合できる、マイクロメーター及びノギス用附属部
    品。
  22. 【請求項22】C字形状フレーム、該フレームに固定的
    に取り付けられたアンビル、及び前記フレームに移動自
    在に取り付けられたスピンドルを有し、前記アンビル及
    び前記スピンドルは円筒形であり且つ同じ軸線上にあ
    り、前記アンビル及び前記スピンドルの各々は互いに向
    き合った計測面を有し、前記スピンドルを移動させるこ
    とによってこれらの計測面間で計測を行うことができ
    る、マイクロメーターと、 前記アンビル上に係合する大きさの第1スリーブと、 前記スピンドル上に嵌まる大きさの第2スリーブと、 前記第1スリーブによって前記アンビルの計測面と面と
    面とを向き合わせて接触した状態で保持された周知の長
    さの第1計測標準器であって、計測隙間を前記第1計測
    標準器の前記周知の長さだけ小さくし且つ計測隙間を前
    記アンビルから前記第1計測標準器の前記周知の長さだ
    け遠ざける第1計測標準器と、 前記第2スリーブによって前記スピンドルの計測面と面
    と面とを向き合わせて接触した状態で保持された周知の
    長さの第2計測標準器であって、計測隙間を前記第2計
    測標準器の前記周知の長さだけ小さくし且つ計測隙間を
    前記スピンドルから前記第2計測標準器の前記周知の長
    さだけ遠ざける第2計測標準器とを有する、附属部品を
    備えたマイクロメーター。
  23. 【請求項23】前記スリーブが両方とも管状であり、前
    記計測標準器を前記アンビル及び前記スピンドルの前記
    計測面と面と面とを接触させた状態で受入れるための内
    部貫通開口部を有する、請求項22に記載のマイクロメ
    ーター。
  24. 【請求項24】前記スリーブは、磁性材料でできた半円
    筒形のチューブである、請求項22に記載のマイクロメ
    ーター。
  25. 【請求項25】前記第1及び第2の計測標準器は、長さ
    の異なる複数の計測標準器から選択される、請求項22
    に記載のマイクロメーター。
  26. 【請求項26】固定位置にある第1計測面、該第1計測
    面に関して移動自在の第2計測面、及び前記第1及び第
    2の計測面間の距離を表示するための手段を有するノギ
    スと、 両面を持ち、これらの面間の距離が周知の円筒形第1計
    測標準器と、 前記円筒形第1計測標準器の一方の面を前記第1計測面
    に対して取り付け自在に保持するための第1クランプ
    と、 両面を持ち、これらの面間の距離が周知の円筒形第2計
    測標準器と、 計測隙間を前記計測標準器と他方の計測面との間に構成
    し、この計測隙間の大きさ及び位置の両方を選択できる
    ように、前記円筒形第2計測標準器の一方の面を前記第
    2計測面に対して取り付け自在に保持するための第2ク
    ランプとを有し、前記第1及び第2の円筒形計測標準器
    は、種々の面間距離を持つ円筒形計測標準器からなる群
    から選択される、附属部品を備えたノギス。
  27. 【請求項27】前記計測標準器を保持するための前記取
    り付け手段は、前記ノギスのフィンガと係合し且つ前記
    計測標準器の一部を受入れるためのクランプを有し、こ
    のクランプは、標準的な円筒形計測標準器を使用できる
    ように、円筒形計測標準器の面が前記ノギスの前記計測
    面と係合できるように円筒形の計測標準器を受入れるた
    めの円筒形開口部を有する、請求項26に記載のマイク
    ロメーター及び付属部品。
  28. 【請求項28】前記管状スリーブは磁性材料でできてい
    る、請求項27に記載のマイクロメーター及び付属部
    品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001246A1 (fr) * 1998-11-13 2000-05-17 SOCIETE FLORENZA (Société Anonyme) Système de touches interchangeables pour un dispositif de mesure

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1001246A1 (fr) * 1998-11-13 2000-05-17 SOCIETE FLORENZA (Société Anonyme) Système de touches interchangeables pour un dispositif de mesure
FR2785982A1 (fr) * 1998-11-13 2000-05-19 Florenza Sa Systeme de touches interchangeables

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