JPH085258Y2 - 墓石用花立ての水補給器具 - Google Patents

墓石用花立ての水補給器具

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JPH085258Y2
JPH085258Y2 JP6702792U JP6702792U JPH085258Y2 JP H085258 Y2 JPH085258 Y2 JP H085258Y2 JP 6702792 U JP6702792 U JP 6702792U JP 6702792 U JP6702792 U JP 6702792U JP H085258 Y2 JPH085258 Y2 JP H085258Y2
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JP
Japan
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water
water supply
flower stand
gravestones
supply equipment
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JP6702792U
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JPH0616644U (ja
Inventor
松夫 鍵谷
Original Assignee
松夫 鍵谷
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は墓石用花立ての水補給器
具に関する。
【0002】
【従来の技術】墓石に供えた花を一定期間新鮮な状態で
飾り続けるには、花筒内へ常時適量の水が供給されるよ
うにする必要があり、本考案者は先に実開平1−157
855号を提案している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記提案のものは携帯
用水容器に屈曲自在なホースを設け、該ホース途中に支
管を分岐させると共に、該分岐箇所に調整弁を設け、該
弁の開度を適宜調整して花筒内へ常時適量の水が供給さ
れるようにするものであるが、花の種類や気温の変化で
微妙な相違があることから調整が難しい。本考案は斯有
る調整を自動的に行われるべく改良したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は携帯用水容器
に屈曲自在なホースを設け、該ホースは途中を支管に分
岐させると共に、各支管先端には墓石用花筒内に挿入さ
れる筒体を連結させ、且つ各筒体内部には水の浮力で開
閉する弁部を構成したことを特徴とする。
【0005】
【作用】花筒内の水が減ると筒体内部の浮子が降下し、
これに伴って弁部が開放され、携帯用水容器内の水がホ
ースを介し随時流入し、該流入により浮子が上昇すると
弁部が閉塞して花筒内には常に一定量の水が保留される
ものとなる。
【0006】
【実施例】図1は本考案器具の全体斜視図、図2は使用
状態図である。1はポリエチレン等の透明合成樹脂で作
成した携帯用水容器、2は該水容器1に取付けた屈曲自
在なホース、3はその先端に取付けた分岐具、4及び
4’は同じく屈曲自在な支管、5及び5’は各支管先端
に取付けた筒体である。
【0007】ここに各筒体5及び5’は、次の如き構成
となされる。図3は筒体5(5’も同一)の断面図であ
って、花筒内へ挿入可能となされる比較的小径の塩化ビ
ニール樹脂等の合成樹脂管からなり、蓋付上筒5aと孔
付下筒5bとからなり、両者の接合部付近には次述する
如き弁部6が形成されてなる。
【0008】7は下筒5bの上縁部付近に設けた隔板で
あって、中央に上部パッキン8が取付けられてなる。9
は該上部パッキン8の中央透孔8aを挿通する如くなし
て設けられてなる昇降杆であって、隔板7の下側となる
その杆途中に前記上部パッキン8の下面部mと当接し、
相互の当接箇所で弁部を形成するための下部パッキン1
0が設けられてなる。11は下部パッキン10を下方か
ら支持してなるナットであって、杆途中に刻設した雌ネ
ジnと螺合される構成である。
【0009】12は昇降杆9下端に取付けたコルク等の
浮子、13は昇降杆9に対し下方へ向う一定の押力が作
用するようその上端に設けた重り、14は該重り13の
下降でその裏面部が上部パッキン8の上面と接触するこ
とのないように介在させてなるスプリング、15は支管
4(4’)と接合される上筒5aに設けた水流入管、1
6は下筒5bに穿設した透孔、17は分岐具に取付けて
あるコックである。
【0010】上記構成に於て携帯用水容器1からの水は
分岐具3のコック16開放で当初上筒5a内へ入る。し
かしてスプリング14で支承されることにより、通水可
能となされている上部パッキン8の透孔8aと昇降杆9
との隙間pを通り、且つ開放状態の弁部6から下筒5b
内へ流入する。
【0011】しかして、下筒5b内へ一定量の水が流入
し浮子12が浮上すると、昇降杆9を押上げて下部パッ
キン10が上昇して弁部6が閉塞されるものとなって、
上筒5aからの水の流入が停止されるものとなる。
【0012】上記状態で下筒5b内の水が花筒内の花へ
吸収され、将又蒸発などすると、浮子12が下降するこ
とから弁部6が開放して上筒5a内の水が下筒5b内へ
流入して、元の一定状態の水位を確保するように作用す
る。この際、下筒5b内の水位はナット11の螺合位置
を異ならしめることにより、微妙に変えることが可能と
なる。
【0013】
【考案の効果】以上により本考案では花筒内で消費され
る水の相当分が随時自動的に補給されるものとなり、従
来の如く微小量のものが常時滴下されるものでないこと
から、水補給調整を花の種類や季節或いは天候などに関
係なく行われるものとなり、又従来のものに比べて同一
容積の水容器の使用でその水持ちが1.5〜2倍程度延
長させることが出来るものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案器具の全体斜視図である。
【図2】使用状態図である。
【図3】筒体の断面説明図である。
【符号の説明】
1 携帯用水容器 2 ホース 4、4’ 支管 5、5’ 筒体 6 弁部 8 上部パッキン 9 下部パッキン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用水容器(1)に屈曲自在なホー
    ス(2)を設け、該ホース(2)は途中を支管(4)、
    (4’)に分岐させると共に、各支管先端には墓石用花
    筒内に挿入される筒体(5)、(5’)を連結させ、且
    つ各筒体内部には水の浮力で開閉する弁部(6)が構成
    されていることを特徴とした墓石用花立ての水補給器
    具。
JP6702792U 1992-08-11 1992-08-11 墓石用花立ての水補給器具 Expired - Lifetime JPH085258Y2 (ja)

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JP6702792U JPH085258Y2 (ja) 1992-08-11 1992-08-11 墓石用花立ての水補給器具

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JPH0616644U JPH0616644U (ja) 1994-03-04
JPH085258Y2 true JPH085258Y2 (ja) 1996-02-14

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ID=13332999

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