JPH0851621A - 符号化方法及び装置 - Google Patents
符号化方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0851621A JPH0851621A JP6185932A JP18593294A JPH0851621A JP H0851621 A JPH0851621 A JP H0851621A JP 6185932 A JP6185932 A JP 6185932A JP 18593294 A JP18593294 A JP 18593294A JP H0851621 A JPH0851621 A JP H0851621A
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- order
- occurrence frequency
- code
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Image Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の符号化による識別符号の発生頻度の高
い順に、短い伝送符号を割り当てて伝送することによ
り、より効率の良い符号化処理を行う符号化方法及び装
置の提供を目的とする。 【構成】 バッファ識別符号化部102により所定の符
号化処理が行われ、各バッファ識別符号を示す信号がカ
ウンタアレイ103に、色データが合成部107に出力
される。カウンタアレイでは所定画素単位毎に各バッフ
ァ識別符号を計数し、コンバータアレイ104で計数値
を比較し、その順位をレジスタアレイ105に保持す
る。セレクタ106では、バッファ識別部号化部102
からバッファ識別符号を示す信号を入力し、対応する順
位をレジスタアレイ105から選択し、合成部107に
出力する。合成部107では、頻度順位データと色デー
タとを合成し、伝送符号とする。
い順に、短い伝送符号を割り当てて伝送することによ
り、より効率の良い符号化処理を行う符号化方法及び装
置の提供を目的とする。 【構成】 バッファ識別符号化部102により所定の符
号化処理が行われ、各バッファ識別符号を示す信号がカ
ウンタアレイ103に、色データが合成部107に出力
される。カウンタアレイでは所定画素単位毎に各バッフ
ァ識別符号を計数し、コンバータアレイ104で計数値
を比較し、その順位をレジスタアレイ105に保持す
る。セレクタ106では、バッファ識別部号化部102
からバッファ識別符号を示す信号を入力し、対応する順
位をレジスタアレイ105から選択し、合成部107に
出力する。合成部107では、頻度順位データと色デー
タとを合成し、伝送符号とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号化方法及び装置に関
し、特に多値画像を符号化する符号化方法及び装置に関
するものである。
し、特に多値画像を符号化する符号化方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多値画像を圧縮する画像圧縮方法
として種々の提案がなされている。中でも、以下に説明
する画像圧縮方法は、簡単な構成で可逆圧縮を行うため
に劣化が無く、特にCG画像のように比較的同じ色の画
素が連続するような画像について高効率に符号化できる
方法として有用である。
として種々の提案がなされている。中でも、以下に説明
する画像圧縮方法は、簡単な構成で可逆圧縮を行うため
に劣化が無く、特にCG画像のように比較的同じ色の画
素が連続するような画像について高効率に符号化できる
方法として有用である。
【0003】以下に、上述した従来例の符号化処理につ
いて簡単に説明する。
いて簡単に説明する。
【0004】図19は、上述した従来の符号化処理を行
う構成を示すブロック図である。図19において、NT
SC―RGB形式の1画素あたり24ビット(各色8ビ
ット)の画素データが入力される。
う構成を示すブロック図である。図19において、NT
SC―RGB形式の1画素あたり24ビット(各色8ビ
ット)の画素データが入力される。
【0005】1401は第1バッファであり、フリップ
フロップ等により構成される。第1バッファ1401は
入力された画素データ(24ビット)を不図示のクロッ
クに同期して保持する。1402は第2バッファであ
り、第1比較器1404の出力をライトイネーブル信号
として、第1バッファ1401から出力される画素デー
タをクロックに同期して保持する。1403は第3バッ
ファであり、第1比較器1404と第2比較器1405
の論理和をライトイネーブル信号として、第2バッファ
1402から出力される画素データをクロックに同期し
て保持する。
フロップ等により構成される。第1バッファ1401は
入力された画素データ(24ビット)を不図示のクロッ
クに同期して保持する。1402は第2バッファであ
り、第1比較器1404の出力をライトイネーブル信号
として、第1バッファ1401から出力される画素デー
タをクロックに同期して保持する。1403は第3バッ
ファであり、第1比較器1404と第2比較器1405
の論理和をライトイネーブル信号として、第2バッファ
1402から出力される画素データをクロックに同期し
て保持する。
【0006】1404は第1比較器で、入力された画素
データと第1バッファ1401に保持されている画素デ
ータとを比較して、両者が等しいとき「1」を、異なる
とき「0」を出力する。1405は第2比較器で、入力
された画素データと第2バッファ1402に保持されて
いる画素データとを比較して、両者が等しいとき「1」
を、異なるとき「0」を出力する。1406は第3比較
器で、入力された画素データと第3バッファ1403に
保持されている画素データとを比較して、両者が等しい
とき「1」を、異なるとき「0」を出力する。
データと第1バッファ1401に保持されている画素デ
ータとを比較して、両者が等しいとき「1」を、異なる
とき「0」を出力する。1405は第2比較器で、入力
された画素データと第2バッファ1402に保持されて
いる画素データとを比較して、両者が等しいとき「1」
を、異なるとき「0」を出力する。1406は第3比較
器で、入力された画素データと第3バッファ1403に
保持されている画素データとを比較して、両者が等しい
とき「1」を、異なるとき「0」を出力する。
【0007】1407は合成部であり、各比較器140
4〜1406の各比較結果と画像データを入力して合成
し、以下に示すような符号化データを出力する。
4〜1406の各比較結果と画像データを入力して合成
し、以下に示すような符号化データを出力する。
【0008】以上説明した構成により、注目画素が1つ
前の画素の色データ(C1;第1バッファ1401に保
持)と同一の値をもつときは最短の符号(Q1;例えば
「0」)を出力し、前記色データ(C1)とは異なる値
を持つ1番新しく出現した画素の色データ(C2;第2
バッファ1402に保持)と注目画素が同一の値をもつ
ときは次に短い符号(Q2;例えば「10」)を出力
し、前記色データ(C1),(C2)とも異なる値を持
つ1番新しく出現した画素の色データ(C3;第3バッ
ファ1403に保持)と注目画素が同一の値をもつとき
は次に短い符号(Q3;例えば「110」)を出力し、
注目画素が前記色データ(C1),(C2)及び(C
3)のいずれとも異なる値を持つ(C4)ときは未使用
の符号(Q4;例えば「111」)と注目画素の色デー
タとを出力する。
前の画素の色データ(C1;第1バッファ1401に保
持)と同一の値をもつときは最短の符号(Q1;例えば
「0」)を出力し、前記色データ(C1)とは異なる値
を持つ1番新しく出現した画素の色データ(C2;第2
バッファ1402に保持)と注目画素が同一の値をもつ
ときは次に短い符号(Q2;例えば「10」)を出力
し、前記色データ(C1),(C2)とも異なる値を持
つ1番新しく出現した画素の色データ(C3;第3バッ
ファ1403に保持)と注目画素が同一の値をもつとき
は次に短い符号(Q3;例えば「110」)を出力し、
注目画素が前記色データ(C1),(C2)及び(C
3)のいずれとも異なる値を持つ(C4)ときは未使用
の符号(Q4;例えば「111」)と注目画素の色デー
タとを出力する。
【0009】次に、上述した従来の符号化による実際の
符号化例について説明する。以下、上述した従来の符号
化処理によって発生する符号を、説明の便宜上「バッフ
ァ識別符号」と称する。
符号化例について説明する。以下、上述した従来の符号
化処理によって発生する符号を、説明の便宜上「バッフ
ァ識別符号」と称する。
【0010】図20の(a)に、入力画像データの例を
示す。図20における「A」,「B」,「C」は、画像
データの1画素分のそれぞれ異なる色データを示してい
る。図中、時間軸は左から右に進み、画像データが順次
入力される。そして、上述した図19の構成により符号
化が行われるが、図19において各バッファ1401〜
1403には、それぞれ「A」,「B」,「C」のいず
れでもない値を初期値として格納しているものとする。
示す。図20における「A」,「B」,「C」は、画像
データの1画素分のそれぞれ異なる色データを示してい
る。図中、時間軸は左から右に進み、画像データが順次
入力される。そして、上述した図19の構成により符号
化が行われるが、図19において各バッファ1401〜
1403には、それぞれ「A」,「B」,「C」のいず
れでもない値を初期値として格納しているものとする。
【0011】図20の(a)において、最初に入力され
る「A」はいずれのバッファに格納されている値とも異
なるので、バッファ識別符号“111”(Q4)と色デ
ータ“A”が出力される。そして、次の画素「A」は一
つ前の画素値と等しいので、最短のバッファ識別符号
“0”(Q1)が出力される。次の画素「B」は初めて
出現した色データであるので、バッファ識別符号“11
1”(Q4)と色データ“B”が出力される。その後の
「B」である3画素については、バッファ識別符号
“0”(Q1)が出力される。そして、次の「A」は一
つ前に出現した色データであるので、バッファ識別符号
“10”(Q2)が出力される。
る「A」はいずれのバッファに格納されている値とも異
なるので、バッファ識別符号“111”(Q4)と色デ
ータ“A”が出力される。そして、次の画素「A」は一
つ前の画素値と等しいので、最短のバッファ識別符号
“0”(Q1)が出力される。次の画素「B」は初めて
出現した色データであるので、バッファ識別符号“11
1”(Q4)と色データ“B”が出力される。その後の
「B」である3画素については、バッファ識別符号
“0”(Q1)が出力される。そして、次の「A」は一
つ前に出現した色データであるので、バッファ識別符号
“10”(Q2)が出力される。
【0012】以下同様にして、図20の(a)に示すの
画像データを符号化した出力結果は、図20の(b)に
示される様になる。
画像データを符号化した出力結果は、図20の(b)に
示される様になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例においては、例えばDTP画像の様な1ブロック
を構成する色数が少ない画像データについては、高効率
な圧縮を行うことができるが、例えば網点画像や網かけ
テキスト画像の様に、前出した色データが規則的に発生
するようなパターンについて符号化を行うと、必ずしも
同一の色データが連続するわけではないために符号化効
率が低下してしまう。
従来例においては、例えばDTP画像の様な1ブロック
を構成する色数が少ない画像データについては、高効率
な圧縮を行うことができるが、例えば網点画像や網かけ
テキスト画像の様に、前出した色データが規則的に発生
するようなパターンについて符号化を行うと、必ずしも
同一の色データが連続するわけではないために符号化効
率が低下してしまう。
【0014】特に、1画素毎に異なる色データが交互に
入力された場合、最も短いバッファ識別符号(Q1)は
出力されなくなり、比較的長いバッファ識別符号(Q
2,Q3,Q4)ばかりが出力されてしまうため、符号
化効率の低下が深刻なものとなってしまう。
入力された場合、最も短いバッファ識別符号(Q1)は
出力されなくなり、比較的長いバッファ識別符号(Q
2,Q3,Q4)ばかりが出力されてしまうため、符号
化効率の低下が深刻なものとなってしまう。
【0015】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、バッファ識別符号の発生頻度の高い
順に、短い伝送符号を割り当てて伝送することにより、
より効率の良い符号化処理を行う符号化方法及び装置の
提供を目的とする。
されたものであり、バッファ識別符号の発生頻度の高い
順に、短い伝送符号を割り当てて伝送することにより、
より効率の良い符号化処理を行う符号化方法及び装置の
提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は以下の構成を備える。
ために、本発明は以下の構成を備える。
【0017】即ち、注目画素と、該注目画素と時間的に
前後する画素に応じて複数の識別符号を出力して符号化
処理を行う符号化装置において、所定画素単位において
前記注目画素以前に出現した前記識別符号毎の発生頻度
を求め、該発生頻度の高い順に前記識別符号を順位付け
る順位決定手段と、該順位決定手段により決定された順
位に従って符号長の短い伝送符号を割り当てる割り当て
手段と、前記割り当て手段による割り当てに従って前記
注目画素を前記伝送符号に変換する変換手段とを備える
ことを特徴とする。
前後する画素に応じて複数の識別符号を出力して符号化
処理を行う符号化装置において、所定画素単位において
前記注目画素以前に出現した前記識別符号毎の発生頻度
を求め、該発生頻度の高い順に前記識別符号を順位付け
る順位決定手段と、該順位決定手段により決定された順
位に従って符号長の短い伝送符号を割り当てる割り当て
手段と、前記割り当て手段による割り当てに従って前記
注目画素を前記伝送符号に変換する変換手段とを備える
ことを特徴とする。
【0018】例えば、前記順位決定手段は、前記識別符
号の発生頻度が等しい場合、所定の優先順位に従って順
位付けを行うことを特徴とする。
号の発生頻度が等しい場合、所定の優先順位に従って順
位付けを行うことを特徴とする。
【0019】例えば、前記割り当て手段は、更新可能な
変換テーブルを用いて割り当てを行うことを特徴とす
る。
変換テーブルを用いて割り当てを行うことを特徴とす
る。
【0020】例えば、前記変換テーブルの更新時に前記
符号化処理を停止することを特徴とする。
符号化処理を停止することを特徴とする。
【0021】更に、入力画像を所定のブロックに分割す
る分割手段を有し、前記順位決定手段は前記分割手段に
より分割されたブロック内において前記識別符号毎の発
生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前記識別符号を順
位付けることを特徴とする。
る分割手段を有し、前記順位決定手段は前記分割手段に
より分割されたブロック内において前記識別符号毎の発
生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前記識別符号を順
位付けることを特徴とする。
【0022】例えば、前記割り当て手段は、前記ブロッ
クにおける前記識別符号の発生頻度順が直前の前記ブロ
ックとほぼ一致する場合に、前記発生頻度順に符号長の
短い伝送符号を割り当てることを特徴とする。
クにおける前記識別符号の発生頻度順が直前の前記ブロ
ックとほぼ一致する場合に、前記発生頻度順に符号長の
短い伝送符号を割り当てることを特徴とする。
【0023】例えば、前記割り当て手段は、前記ブロッ
クにおける前記発生頻度順が上位である前記識別符号が
直前の前記ブロックとほぼ一致する場合に、前記発生頻
度順に符号長の短い伝送符号を割り当てることを特徴と
する。
クにおける前記発生頻度順が上位である前記識別符号が
直前の前記ブロックとほぼ一致する場合に、前記発生頻
度順に符号長の短い伝送符号を割り当てることを特徴と
する。
【0024】例えば、前記ブロックにおける前記発生頻
度順位が上位である前記識別符号が直前の前記ブロック
と一致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割り
当てることを特徴とする。
度順位が上位である前記識別符号が直前の前記ブロック
と一致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割り
当てることを特徴とする。
【0025】例えば、前記ブロックにおける前記発生頻
度順位が最上位である前記識別符号が直前の前記ブロッ
クと一致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割
り当てることを特徴とする。
度順位が最上位である前記識別符号が直前の前記ブロッ
クと一致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割
り当てることを特徴とする。
【0026】例えば、前記割り当て手段は、前記発生頻
度順位が所定順位以内である前記識別符号についてのみ
前記発生頻度順に符号長の短い伝送符号を割り当てるこ
とを特徴とする。
度順位が所定順位以内である前記識別符号についてのみ
前記発生頻度順に符号長の短い伝送符号を割り当てるこ
とを特徴とする。
【0027】例えば、前記順位決定手段は、前記注目画
素以前に符号化された画素の所定の範囲内において前記
識別符号の発生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前記
識別符号を順位付けることを特徴とする。
素以前に符号化された画素の所定の範囲内において前記
識別符号の発生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前記
識別符号を順位付けることを特徴とする。
【0028】更に、前記順位決定手段は、前記識別符号
毎に発生個数を計数するカウント手段を有し、前記カウ
ント手段は、前記注目画素に対する前記所定の範囲に存
在し、前記注目画素の直前の画素に対する前記所定の範
囲内に存在しなかった前記識別符号の発生個数を加算
し、前記注目画素に対する前記所定の範囲に存在せず、
前記注目画素の直前の画素に対する前記所定の範囲内に
存在した前記識別符号の発生個数を減算することによ
り、前記識別符号の発生個数を計数することを特徴とす
る。
毎に発生個数を計数するカウント手段を有し、前記カウ
ント手段は、前記注目画素に対する前記所定の範囲に存
在し、前記注目画素の直前の画素に対する前記所定の範
囲内に存在しなかった前記識別符号の発生個数を加算
し、前記注目画素に対する前記所定の範囲に存在せず、
前記注目画素の直前の画素に対する前記所定の範囲内に
存在した前記識別符号の発生個数を減算することによ
り、前記識別符号の発生個数を計数することを特徴とす
る。
【0029】また、前記順位決定手段は、前記識別符号
毎に発生個数を計数するカウント手段を有し、前記カウ
ント手段は、前記識別符号のいずれかの発生個数がカウ
ント可能な上限値となった場合、全ての前記識別符号の
発生個数の計数値を1/2にすることを特徴とする。
毎に発生個数を計数するカウント手段を有し、前記カウ
ント手段は、前記識別符号のいずれかの発生個数がカウ
ント可能な上限値となった場合、全ての前記識別符号の
発生個数の計数値を1/2にすることを特徴とする。
【0030】更に、入力画像の画素並びを変更する変更
手段を更に有し、前記変更手段により画素並びを変更し
た画素列に対して前記符号化処理を行うことを特徴とす
る。
手段を更に有し、前記変更手段により画素並びを変更し
た画素列に対して前記符号化処理を行うことを特徴とす
る。
【0031】
【作用】以上の構成により、所定の画素単位毎の各符号
語の発生頻度順に短い符号を割り当てることができる。
語の発生頻度順に短い符号を割り当てることができる。
【0032】また、バッファ識別信号と伝送符号との対
応をRAMテーブルで容易に構成することができる。
応をRAMテーブルで容易に構成することができる。
【0033】また、前記RAMテーブルの更新時にバッ
ファ識別符号化部を停止させることにより、RAMテー
ブルの更新が容易にできる。
ファ識別符号化部を停止させることにより、RAMテー
ブルの更新が容易にできる。
【0034】また、画像データをブロック化することに
より、前ブロックのバッファ識別符号の発生頻度順に短
い符号割り当てを行うことができる。
より、前ブロックのバッファ識別符号の発生頻度順に短
い符号割り当てを行うことができる。
【0035】また、画像データをブロック化した後、連
続するブロックのバッファ識別符号の発生頻度順の一致
によって伝送符号の割当の更新を制御することができ
る。
続するブロックのバッファ識別符号の発生頻度順の一致
によって伝送符号の割当の更新を制御することができ
る。
【0036】また、画像データをブロック化した後、ブ
ロック内の発生頻度順が1位であるバッファ識別符号が
前ブロックと不一致の時に所定の符号割り当てに戻すこ
とができる。
ロック内の発生頻度順が1位であるバッファ識別符号が
前ブロックと不一致の時に所定の符号割り当てに戻すこ
とができる。
【0037】また、伝送符号の割り当て変更範囲を所定
の順位内に限定することができる。
の順位内に限定することができる。
【0038】また、参照画素におけるバッファ識別符号
の発生頻度順に短い符号を割り当てることができる。
の発生頻度順に短い符号を割り当てることができる。
【0039】また、参照範囲の画素の差分に対応するバ
ッファ識別符号の発生頻度カウンタを加算/減算するこ
とによってバッファ識別符号の発生頻度の集計を容易に
行うことができる。
ッファ識別符号の発生頻度カウンタを加算/減算するこ
とによってバッファ識別符号の発生頻度の集計を容易に
行うことができる。
【0040】また、バッファ識別符号の発生頻度カウン
タが最大値となった時にすべてのカウンタの値を1/2
にすることにより、カウンタのオーバフローが防止でき
る。
タが最大値となった時にすべてのカウンタの値を1/2
にすることにより、カウンタのオーバフローが防止でき
る。
【0041】また、画素並びにおける不連続点を削減
し、空間的に近い画素が時間的にも近くなるように変更
することにより、符号化効率を向上させることができ
る。
し、空間的に近い画素が時間的にも近くなるように変更
することにより、符号化効率を向上させることができ
る。
【0042】
【実施例】以下、本発明に係る実施例について、図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0043】<第1実施例>図1に、本実施例における
画像処理装置のブロック構成図を示す。図1において、
10はCG等の画像データを生成する画像生成部、11
は本実施例の特徴である符号化処理を含む各種画像処理
を行う画像処理部、12は操作パネル等、操作者による
コマンド入力や操作者へ画像処理装置の状態報知等を行
う操作部、13はCRT等、画像データを表示する画像
表示部、14は画像データの送受信を行う通信部、15
はプリンタ等、記録媒体に画像データを出力する画像出
力部である。
画像処理装置のブロック構成図を示す。図1において、
10はCG等の画像データを生成する画像生成部、11
は本実施例の特徴である符号化処理を含む各種画像処理
を行う画像処理部、12は操作パネル等、操作者による
コマンド入力や操作者へ画像処理装置の状態報知等を行
う操作部、13はCRT等、画像データを表示する画像
表示部、14は画像データの送受信を行う通信部、15
はプリンタ等、記録媒体に画像データを出力する画像出
力部である。
【0044】次に、図2に上述した図1に示す画像処理
部11の詳細構成を示す。図2において、21は変倍処
理等、公知の各種画像処理を行う各種画像処理部、22
は符号化処理を行う符号化部、23は例えば通信部14
を介して入力された符号化データを復号する復号部であ
る。
部11の詳細構成を示す。図2において、21は変倍処
理等、公知の各種画像処理を行う各種画像処理部、22
は符号化処理を行う符号化部、23は例えば通信部14
を介して入力された符号化データを復号する復号部であ
る。
【0045】また、上述した各部はCPU25によって
制御される。26はCPU25の制御プログラム等を保
持するROMであり、27はCPU25の作業領域とし
て使用されるRAMである。
制御される。26はCPU25の制御プログラム等を保
持するROMであり、27はCPU25の作業領域とし
て使用されるRAMである。
【0046】各種画像処理部21から出力された画像処
理済みの画像データは、符号化部22において符号化さ
れた後に画像処理部11から出力されるか、又は、符号
化を行う必要がない場合は、各種画像処理部21から、
直接画像処理部11外へ出力することもできる。或は、
符号化部22において符号化された後にバッファ28に
て1ページ分蓄積された後、復号部29にて復号されて
プリンタ等の画像出力部へ出力される。
理済みの画像データは、符号化部22において符号化さ
れた後に画像処理部11から出力されるか、又は、符号
化を行う必要がない場合は、各種画像処理部21から、
直接画像処理部11外へ出力することもできる。或は、
符号化部22において符号化された後にバッファ28に
て1ページ分蓄積された後、復号部29にて復号されて
プリンタ等の画像出力部へ出力される。
【0047】以下、符号化部22の詳細構成を図3に示
し、説明する。
し、説明する。
【0048】図3において、101は入力端子、102
はバッファ識別符号化部、103はカウンタアレイ、1
04はコンパレータアレイ、105はレジスタアレイ、
106はセレクタ、107は合成部、108は出力端子
である。
はバッファ識別符号化部、103はカウンタアレイ、1
04はコンパレータアレイ、105はレジスタアレイ、
106はセレクタ、107は合成部、108は出力端子
である。
【0049】入力端子101より、入力画像データが例
えばNTSC−RGBの各画素24ビットで入力され
る。尚、入力される画像データはRGBに限らず、例え
ばYUVやL* a* b* 空間上のデータであっても良
い。
えばNTSC−RGBの各画素24ビットで入力され
る。尚、入力される画像データはRGBに限らず、例え
ばYUVやL* a* b* 空間上のデータであっても良
い。
【0050】バッファ識別符号化部102では各画素2
4ビットのデータを基に、上述した従来例において説明
したバッファ識別符号化を行う。そして、注目画素の識
別符号(Q1〜Q4)に応じて、4種類のセレクト信号
(例えば、“0111”,“1011”,“110
1”,“1110”)がカウンタアレイ103およびセ
レクタ106に出力され、新規色データ(C4)が合成
部107に出力される。詳細は後述するが、本実施例に
おいては、カウンタアレイ103に出力されたセレクト
信号により当該画素単位における各識別符号の発生頻度
を求め、同時にセレクタ106に出力されたセレクト信
号により直前の画素単位における各識別符号の発生頻度
を選択・出力する。
4ビットのデータを基に、上述した従来例において説明
したバッファ識別符号化を行う。そして、注目画素の識
別符号(Q1〜Q4)に応じて、4種類のセレクト信号
(例えば、“0111”,“1011”,“110
1”,“1110”)がカウンタアレイ103およびセ
レクタ106に出力され、新規色データ(C4)が合成
部107に出力される。詳細は後述するが、本実施例に
おいては、カウンタアレイ103に出力されたセレクト
信号により当該画素単位における各識別符号の発生頻度
を求め、同時にセレクタ106に出力されたセレクト信
号により直前の画素単位における各識別符号の発生頻度
を選択・出力する。
【0051】カウンタアレイ103はバッファ識別符号
化部102から入力されるそれぞれのセレクト信号に対
応した4つのカウンタにて構成され、所定画素単位毎に
リセットされた後、各セレクト信号に対応したカウンタ
のみがインクリメントされる。
化部102から入力されるそれぞれのセレクト信号に対
応した4つのカウンタにて構成され、所定画素単位毎に
リセットされた後、各セレクト信号に対応したカウンタ
のみがインクリメントされる。
【0052】コンパレータアレイ104はカウンタアレ
イ103を構成する各カウンタの値を、カウンタアレイ
103のリセットのタイミングに同期して比較し、値の
大きい順に「0」〜「3」の順序番号を付す。即ち、各
識別符号の発生頻度順に番号が付される。
イ103を構成する各カウンタの値を、カウンタアレイ
103のリセットのタイミングに同期して比較し、値の
大きい順に「0」〜「3」の順序番号を付す。即ち、各
識別符号の発生頻度順に番号が付される。
【0053】レジスタアレイ105は、カウンタアレイ
103を構成する4つのカウンタに対応する4つのレジ
スタにて構成され、カウンタアレイ103のリセットの
タイミング、即ち、所定画素単位毎にコンパレータアレ
イ104の出力結果をロードする。即ち、所定画素単位
毎における各識別符号の発生頻度順位をロードし、保持
する。
103を構成する4つのカウンタに対応する4つのレジ
スタにて構成され、カウンタアレイ103のリセットの
タイミング、即ち、所定画素単位毎にコンパレータアレ
イ104の出力結果をロードする。即ち、所定画素単位
毎における各識別符号の発生頻度順位をロードし、保持
する。
【0054】セレクタ106は、レジスタアレイ105
においてバッファ識別符号化部102より入力されるセ
レクト信号に対応するレジスタの値、即ち各識別符号の
発生頻度順位を選択して合成部107に出力する。尚、
セレクタ106においてセレクト信号により選択される
発生頻度順位は、該セレクト信号を含む所定画素単位の
直前の所定画素単位における順位である。
においてバッファ識別符号化部102より入力されるセ
レクト信号に対応するレジスタの値、即ち各識別符号の
発生頻度順位を選択して合成部107に出力する。尚、
セレクタ106においてセレクト信号により選択される
発生頻度順位は、該セレクト信号を含む所定画素単位の
直前の所定画素単位における順位である。
【0055】合成部107は、セレクタ106より入力
される各識別符号の発生頻度順位に基づいて、対応する
符号、及び新規色データの出力が必要な場合は新規色デ
ータを組み合わせることにより符号化データを生成し、
出力端子108に出力する。本実施例においては、これ
が実際に伝送されるデータとなる。
される各識別符号の発生頻度順位に基づいて、対応する
符号、及び新規色データの出力が必要な場合は新規色デ
ータを組み合わせることにより符号化データを生成し、
出力端子108に出力する。本実施例においては、これ
が実際に伝送されるデータとなる。
【0056】次に、図2に示す復号部23の詳細構成を
図4に示し、説明する。
図4に示し、説明する。
【0057】図4において、111は入力端子、112
は分離部、113はカウンタアレイ、114はコンパレ
ータアレイ、115はレジスタアレイ、116はセレク
タ、117はバッファ識別復号部、118は出力端子で
ある。カウンタアレイ113,コンパレータアレイ11
4,レジスタアレイ115及びセレクタ116の構成及
び動作は、上述した図3における構成と同様である。
は分離部、113はカウンタアレイ、114はコンパレ
ータアレイ、115はレジスタアレイ、116はセレク
タ、117はバッファ識別復号部、118は出力端子で
ある。カウンタアレイ113,コンパレータアレイ11
4,レジスタアレイ115及びセレクタ116の構成及
び動作は、上述した図3における構成と同様である。
【0058】入力端子111に圧縮された符号化データ
列が入力され、分離部112において、上記所定画素単
位毎に上述した各識別符号の発生頻度順位と、新規色デ
ータとを分離する。そして、発生頻度順位はセレクタ1
16へ、新規色データはバッファ識別復号部117へ出
力される。
列が入力され、分離部112において、上記所定画素単
位毎に上述した各識別符号の発生頻度順位と、新規色デ
ータとを分離する。そして、発生頻度順位はセレクタ1
16へ、新規色データはバッファ識別復号部117へ出
力される。
【0059】セレクタ116は分離部112より入力さ
れる発生頻度順位に対応した、直前の画素単位における
各識別符号をレジスタアレイ115から選択し、バッフ
ァ識別復号部117およびカウンタアレイ113に出力
する。
れる発生頻度順位に対応した、直前の画素単位における
各識別符号をレジスタアレイ115から選択し、バッフ
ァ識別復号部117およびカウンタアレイ113に出力
する。
【0060】バッファ識別復号化部117では、入力さ
れたバッファ識別符号および新規色データに基づいて元
の画像データを復号し、出力端子118より出力する。
れたバッファ識別符号および新規色データに基づいて元
の画像データを復号し、出力端子118より出力する。
【0061】一方、カウンタアレイ113ではそれを構
成する4つのカウンタが所定画素単位毎にリセットされ
た後、セレクタ116の出力、即ち各バッファ識別符号
に対応したカウンタのみがインクリメントされる。
成する4つのカウンタが所定画素単位毎にリセットされ
た後、セレクタ116の出力、即ち各バッファ識別符号
に対応したカウンタのみがインクリメントされる。
【0062】コンパレータアレイ114はカウンタアレ
イ113を構成する各カウンタの値を所定画素単位毎に
比較し、4つの識別符号をカウンタ値の大きい順に並び
替える。尚、カウンタ値が等しい(同一頻度である)場
合には、並び替えを行わない。
イ113を構成する各カウンタの値を所定画素単位毎に
比較し、4つの識別符号をカウンタ値の大きい順に並び
替える。尚、カウンタ値が等しい(同一頻度である)場
合には、並び替えを行わない。
【0063】そしてレジスタアレイ115は、所定画素
単位毎に上記コンパレータアレイ114の出力結果、即
ち所定画素単位毎の発生頻度順に並び替えた識別符号を
ロードし、保持する。そして並び替えた識別符号が、セ
レクタ116により選択される。尚、上述した図3に示
すレジスタアレイ105と、図4のレジスタアレイ11
5とは、画像データの最初の所定画素単位の処理の際
に、その初期値(各識別符号毎の発生頻度順位)は互い
に等しく設定される必要がある。
単位毎に上記コンパレータアレイ114の出力結果、即
ち所定画素単位毎の発生頻度順に並び替えた識別符号を
ロードし、保持する。そして並び替えた識別符号が、セ
レクタ116により選択される。尚、上述した図3に示
すレジスタアレイ105と、図4のレジスタアレイ11
5とは、画像データの最初の所定画素単位の処理の際
に、その初期値(各識別符号毎の発生頻度順位)は互い
に等しく設定される必要がある。
【0064】従ってセレクタ116においては、従来の
符号化によるバッファ識別符号と、実際に伝送する伝送
符号との対応が所定画素単位毎に更新される。
符号化によるバッファ識別符号と、実際に伝送する伝送
符号との対応が所定画素単位毎に更新される。
【0065】以上説明したようにして、従来は固定であ
ったバッファ識別符号と伝送符号との対応が、本実施例
によれば所定画素単位毎に更新される。即ち、従来は時
間的距離の近い順に短い識別符号を割り当てていたのに
対し、本実施例では所定画素単位毎の発生頻度順、即ち
局所的な生起確率順に短い符号を割り当てる。
ったバッファ識別符号と伝送符号との対応が、本実施例
によれば所定画素単位毎に更新される。即ち、従来は時
間的距離の近い順に短い識別符号を割り当てていたのに
対し、本実施例では所定画素単位毎の発生頻度順、即ち
局所的な生起確率順に短い符号を割り当てる。
【0066】従って、局所的なバッファ識別符号の生起
確率の順位の変化による符号化効率の低下を抑制するこ
とができるため、符号化効率の最悪値を改善することが
でき、最終的な符号量のバラツキを抑えることができ
る。
確率の順位の変化による符号化効率の低下を抑制するこ
とができるため、符号化効率の最悪値を改善することが
でき、最終的な符号量のバラツキを抑えることができ
る。
【0067】<第2実施例>以下、本発明に係る第2実
施例について説明するが、第2実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第2実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0068】図5は、第2実施例における符号化部22
の詳細構成を示すブロック図である。図5において、1
01,121は入力端子、122はバッファ識別符号化
部、123,129はバッファ、124はヒストグラム
生成部、125はソータ、126はセレクタ、127は
RAM、128は合成部、108出力端子である。
の詳細構成を示すブロック図である。図5において、1
01,121は入力端子、122はバッファ識別符号化
部、123,129はバッファ、124はヒストグラム
生成部、125はソータ、126はセレクタ、127は
RAM、128は合成部、108出力端子である。
【0069】バッファ識別符号化部122は、入力端子
101より入力された各画素データについて、従来例で
説明したバッファ識別符号化を行い、注目画素のバッフ
ァ識別信号をバッファ123に、新規色データをバッフ
ァ129に出力する。
101より入力された各画素データについて、従来例で
説明したバッファ識別符号化を行い、注目画素のバッフ
ァ識別信号をバッファ123に、新規色データをバッフ
ァ129に出力する。
【0070】バッファ123は、バッファ識別符号化部
122から入力されたバッファ識別符号をRAM127
のロード期間中、一時的に蓄え、ヒストグラム生成部1
24およびセレクタ126に出力する。また、バッファ
129は、バッファ識別符号化部122から入力された
新規色データをRAM127のロード期間中、一時的に
蓄え、合成部128に出力する。
122から入力されたバッファ識別符号をRAM127
のロード期間中、一時的に蓄え、ヒストグラム生成部1
24およびセレクタ126に出力する。また、バッファ
129は、バッファ識別符号化部122から入力された
新規色データをRAM127のロード期間中、一時的に
蓄え、合成部128に出力する。
【0071】ヒストグラム生成部124は、所定画素単
位毎に各識別信号のヒストグラムを生成し、その結果を
ソータ125へ出力する。
位毎に各識別信号のヒストグラムを生成し、その結果を
ソータ125へ出力する。
【0072】ソーター125では、ヒストグラム生成部
123から入力されたヒストグラムをその大きさ順、即
ち、各識別信号の頻度順に並び替える。そして、発生頻
度順に並び替えた識別信号をRAM127の書込みポー
トに出力し、また、書き込みアドレス(頻度順位)をセ
レクタ126に出力する。
123から入力されたヒストグラムをその大きさ順、即
ち、各識別信号の頻度順に並び替える。そして、発生頻
度順に並び替えた識別信号をRAM127の書込みポー
トに出力し、また、書き込みアドレス(頻度順位)をセ
レクタ126に出力する。
【0073】セレクタ126はCPU25の制御により
入力端子121から入力されるロード信号がHレベルの
時は、RAM127に上記並び替えた識別信号をロード
するため、ソータ125より入力されるアドレスをRA
M127のアドレスポートに出力する。一方、ロード信
号がLレベルの時は、バッファ123より入力される識
別信号をRAM127のアドレスポートに出力する。
入力端子121から入力されるロード信号がHレベルの
時は、RAM127に上記並び替えた識別信号をロード
するため、ソータ125より入力されるアドレスをRA
M127のアドレスポートに出力する。一方、ロード信
号がLレベルの時は、バッファ123より入力される識
別信号をRAM127のアドレスポートに出力する。
【0074】RAM127は、上記ロード信号がHレベ
ルの時は、セレクタ126を介して上記並び替えた識別
信号をロードし、ロード信号がLレベルの時は、バッフ
ァ123より入力される識別信号に対応するアドレスに
格納されたデータを合成部128に出力する。
ルの時は、セレクタ126を介して上記並び替えた識別
信号をロードし、ロード信号がLレベルの時は、バッフ
ァ123より入力される識別信号に対応するアドレスに
格納されたデータを合成部128に出力する。
【0075】合成部128はRAM127より入力され
る識別信号に対応する符号語を生成し、該符号語および
色データの伝送が必要な場合はバッファ129より入力
される新規色データを合成し、出力端子108より出力
する。
る識別信号に対応する符号語を生成し、該符号語および
色データの伝送が必要な場合はバッファ129より入力
される新規色データを合成し、出力端子108より出力
する。
【0076】以上説明したように第2実施例によれば、
バッファ識別符号と伝送符号との対応テーブルをRAM
により構成しているため、バッファ識別符号の数(シン
ボル数)が多い場合でも、例えばそれぞれのカウンタ等
を必要としないため、装置構成の増加が少なくて済む。
バッファ識別符号と伝送符号との対応テーブルをRAM
により構成しているため、バッファ識別符号の数(シン
ボル数)が多い場合でも、例えばそれぞれのカウンタ等
を必要としないため、装置構成の増加が少なくて済む。
【0077】<第3実施例>以下、本発明に係る第3実
施例について説明するが、第3実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第3実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0078】図6は、第3実施例における符号化部22
の詳細構成を示すブロック図である。図6において、上
述した第2実施例の図5と同様の構成には同一番号を付
し、説明を省略する。
の詳細構成を示すブロック図である。図6において、上
述した第2実施例の図5と同様の構成には同一番号を付
し、説明を省略する。
【0079】図6において130はバッファ識別符号化
部であり、CPU25からのロード信号を入力し、ロー
ド信号がHレベルの時にその動作を停止する。従って、
上述した第2実施例において図5に示したバッファ12
3、バッファ129が不要となり、従って構成規模の削
減が図れる。特に、入力画像に例えばブランキング時間
等の無効期間がある場合には、該無効期間にRAM12
7へのロードを実行することにより、処理効率の良い符
号化が行える。
部であり、CPU25からのロード信号を入力し、ロー
ド信号がHレベルの時にその動作を停止する。従って、
上述した第2実施例において図5に示したバッファ12
3、バッファ129が不要となり、従って構成規模の削
減が図れる。特に、入力画像に例えばブランキング時間
等の無効期間がある場合には、該無効期間にRAM12
7へのロードを実行することにより、処理効率の良い符
号化が行える。
【0080】尚、この場合、第3実施例のヒストグラム
生成部124におけるヒストグラムの生成単位は、上述
した無効期間の整数倍に限定される。
生成部124におけるヒストグラムの生成単位は、上述
した無効期間の整数倍に限定される。
【0081】<第4実施例>以下、本発明に係る第4実
施例について説明するが、第4実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第4実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0082】図7は、第4実施例における符号化部22
の詳細構成を示すブロック図である。図7において、上
述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番号を付
し、説明を省略する。
の詳細構成を示すブロック図である。図7において、上
述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番号を付
し、説明を省略する。
【0083】図7において、131はブロック化部であ
り、入力画像を例えば8×8画素単位のブロックに切り
出して、バッファ識別符号化部102に出力する。そし
て、以降は上述した第1実施例と同様の符号化処理を行
う。尚、第4実施例におけるカウンタアレイ103の集
計単位は、ブロック化部131で分割されたブロック処
理単位の整数倍に限定される。よって、カウンタアレイ
103のリセット及びレジスタアレイ105のロード
は、ブロック化部131より入力されるブロック先頭信
号に同期して行われる。
り、入力画像を例えば8×8画素単位のブロックに切り
出して、バッファ識別符号化部102に出力する。そし
て、以降は上述した第1実施例と同様の符号化処理を行
う。尚、第4実施例におけるカウンタアレイ103の集
計単位は、ブロック化部131で分割されたブロック処
理単位の整数倍に限定される。よって、カウンタアレイ
103のリセット及びレジスタアレイ105のロード
は、ブロック化部131より入力されるブロック先頭信
号に同期して行われる。
【0084】次に、図8に、第4実施例における復号部
23の詳細構成を示す。図8において、上述した第1実
施例の図4と同様の構成には同一番号を付し、説明を省
略する。
23の詳細構成を示す。図8において、上述した第1実
施例の図4と同様の構成には同一番号を付し、説明を省
略する。
【0085】図8において、132はブロック化された
画素データをラスタ順に変換するラスタ化部である。
画素データをラスタ順に変換するラスタ化部である。
【0086】第4実施例における復号処理では、上述し
た図7のブロック化部131でブロック化された符号化
データを入力して、上述した第1実施例と同様に復号処
理を行った後、ラスタ化部132によって画素並びをラ
スタに戻して、出力端子118より復号された画像デー
タを出力する。
た図7のブロック化部131でブロック化された符号化
データを入力して、上述した第1実施例と同様に復号処
理を行った後、ラスタ化部132によって画素並びをラ
スタに戻して、出力端子118より復号された画像デー
タを出力する。
【0087】尚、図8におけるカウンタアレイ113の
リセット及びレジスタアレイ115のロードは、ラスタ
化部132より出力されるブロック先頭信号に同期して
行われる。
リセット及びレジスタアレイ115のロードは、ラスタ
化部132より出力されるブロック先頭信号に同期して
行われる。
【0088】一般に、画像データは隣接画素との相関が
強いため、ブロック化した後に符号化処理した方が符号
化効率が向上する。従って第4実施例においては、ブロ
ック化処理を行うことによりバッファ識別符号化部10
2における符号化効率が向上するだけでなく、前ブロッ
クのバッファ識別符号の発生頻度を用いて符号語割り当
て行うことにより、局所的なバッファ識別符号の生起確
率の変化に対する追従性が良くなり、符号化効率のなお
一層の向上が望める。
強いため、ブロック化した後に符号化処理した方が符号
化効率が向上する。従って第4実施例においては、ブロ
ック化処理を行うことによりバッファ識別符号化部10
2における符号化効率が向上するだけでなく、前ブロッ
クのバッファ識別符号の発生頻度を用いて符号語割り当
て行うことにより、局所的なバッファ識別符号の生起確
率の変化に対する追従性が良くなり、符号化効率のなお
一層の向上が望める。
【0089】<第5実施例>以下、本発明に係る第5実
施例について説明するが、第5実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第5実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0090】図9は、第5実施例における符号化部22
の詳細構成を示すブロック図である。図9において、上
述した第4実施例の図7と同様の構成には同一番号を付
し、説明を省略する。
の詳細構成を示すブロック図である。図9において、上
述した第4実施例の図7と同様の構成には同一番号を付
し、説明を省略する。
【0091】図9において、141はブロック遅延部、
142はレジスタ更新判定部である。第5実施例では、
コンパレータアレイ104の出力結果をブロック遅延部
141にて1ブロック分遅延し、連続するブロックのコ
ンパレータアレイ104の出力結果をレジスタ更新判定
部142に入力する。
142はレジスタ更新判定部である。第5実施例では、
コンパレータアレイ104の出力結果をブロック遅延部
141にて1ブロック分遅延し、連続するブロックのコ
ンパレータアレイ104の出力結果をレジスタ更新判定
部142に入力する。
【0092】レジスタ更新判定部142は連続する2ブ
ロックのコンパレータアレイ104の出力結果を比較
し、保持されている順位がほぼ一致した時のみ、レジス
タアレイ105にロード信号を出力し、レジスタアレイ
105にコンパレータアレイ104の出力結果、即ち前
ブロックの頻度順とほぼ等しい並びの各識別符号の順位
をロードする。そして、以降は上述した第1実施例と同
様の処理を行う。
ロックのコンパレータアレイ104の出力結果を比較
し、保持されている順位がほぼ一致した時のみ、レジス
タアレイ105にロード信号を出力し、レジスタアレイ
105にコンパレータアレイ104の出力結果、即ち前
ブロックの頻度順とほぼ等しい並びの各識別符号の順位
をロードする。そして、以降は上述した第1実施例と同
様の処理を行う。
【0093】ブロック化部131におけるブロック化単
位、即ち、カウンタアレイ103における集計単位を大
きくすると、レジスタアレイ105を構成する各レジス
タの更新回数は少なくなるが、局所的な識別符号の生起
確率の変化に対する追従性が悪くなる。逆に、カウンタ
アレイ103における集計単位を小さくすると、局所的
な識別符号の生起確率の変化に対する追従性は向上する
が、局所的な偏りに過敏に反応してしまい、集計単位に
おける発生頻度と生起確率との相関が低下(統計上の確
度が低下)してしまうため、かえって符号化効率の低下
を招く。
位、即ち、カウンタアレイ103における集計単位を大
きくすると、レジスタアレイ105を構成する各レジス
タの更新回数は少なくなるが、局所的な識別符号の生起
確率の変化に対する追従性が悪くなる。逆に、カウンタ
アレイ103における集計単位を小さくすると、局所的
な識別符号の生起確率の変化に対する追従性は向上する
が、局所的な偏りに過敏に反応してしまい、集計単位に
おける発生頻度と生起確率との相関が低下(統計上の確
度が低下)してしまうため、かえって符号化効率の低下
を招く。
【0094】従って第5実施例においては集計単位を1
ブロックに留めることにより追従性を向上させつつ、連
続するブロックの出現順位の一致によってレジスタアレ
イ105の更新を制御することにより、局所的な偏りに
対する過敏な反応を抑制し、集計単位における発生頻度
と生起確率との相関の低下による符号化効率の低下を防
止する。
ブロックに留めることにより追従性を向上させつつ、連
続するブロックの出現順位の一致によってレジスタアレ
イ105の更新を制御することにより、局所的な偏りに
対する過敏な反応を抑制し、集計単位における発生頻度
と生起確率との相関の低下による符号化効率の低下を防
止する。
【0095】また、集計単位を小さくすることにより、
カウンタアレイ103及びコンパレータアレイ104の
構成も小規模で済む。
カウンタアレイ103及びコンパレータアレイ104の
構成も小規模で済む。
【0096】<第6実施例>以下、本発明に係る第6実
施例について説明するが、第6実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第6実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0097】図10は、第6実施例における符号化部2
2の詳細構成を示すブロック図である。図10におい
て、上述した第5実施例の図9と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
2の詳細構成を示すブロック図である。図10におい
て、上述した第5実施例の図9と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
【0098】図10において、143はレジスタ更新・
リセット判定部、144はセレクタである。レジスタ更
新・リセット判定部143では連続する2ブロックのコ
ンパレータアレイ104の出力結果を比較し、保持され
ている順位がほぼ一致した場合にのみ、レジスタアレイ
105にロード信号を出力する。そして、レジスタアレ
イ105にコンパレータアレイ104の出力結果、即ち
前ブロックにおける発生頻度順にほぼ等しい並びの各識
別符号の順位をロードする。
リセット判定部、144はセレクタである。レジスタ更
新・リセット判定部143では連続する2ブロックのコ
ンパレータアレイ104の出力結果を比較し、保持され
ている順位がほぼ一致した場合にのみ、レジスタアレイ
105にロード信号を出力する。そして、レジスタアレ
イ105にコンパレータアレイ104の出力結果、即ち
前ブロックにおける発生頻度順にほぼ等しい並びの各識
別符号の順位をロードする。
【0099】一方、レジスタ更新・リセット判定部14
3において、2ブロックのコンパレータアレイ104の
出力結果について、最大頻度である識別符号が不一致で
ある場合は、セレクタ144にスルー信号を出力する。
3において、2ブロックのコンパレータアレイ104の
出力結果について、最大頻度である識別符号が不一致で
ある場合は、セレクタ144にスルー信号を出力する。
【0100】セレクタ144は、レジスタ更新・リセッ
ト判定部143から入力されたスルー信号が有効である
時はバッファ識別符号化部102より入力されるセレク
ト信号そのものを出力し、一方、スルー信号が無効であ
る時は上述した第5実施例と同様に、バッファ識別符号
化部102から出力されたセレクト信号により、レジス
タアレイ105に保持された識別符号を選択し、その発
生頻度順位を出力する。
ト判定部143から入力されたスルー信号が有効である
時はバッファ識別符号化部102より入力されるセレク
ト信号そのものを出力し、一方、スルー信号が無効であ
る時は上述した第5実施例と同様に、バッファ識別符号
化部102から出力されたセレクト信号により、レジス
タアレイ105に保持された識別符号を選択し、その発
生頻度順位を出力する。
【0101】第6実施例においては、発生頻度が最も高
い識別符号が連続する2ブロック間において一致しない
場合には従来通りの識別符号に戻すことにより、集計単
位における各識別符号の発生頻度と、生起確率との相関
の低下による符号化効率の低下を防止することができ
る。
い識別符号が連続する2ブロック間において一致しない
場合には従来通りの識別符号に戻すことにより、集計単
位における各識別符号の発生頻度と、生起確率との相関
の低下による符号化効率の低下を防止することができ
る。
【0102】尚、図10においては従来通りの識別符号
に戻す処理を、セレクタ144にスルー信号を出力する
ことにより実行したが、例えばレジスタアレイ105の
各レジスタ値を既定値(従来通りの符号化が行えるよう
な値)にセットするような構成にしても良い。
に戻す処理を、セレクタ144にスルー信号を出力する
ことにより実行したが、例えばレジスタアレイ105の
各レジスタ値を既定値(従来通りの符号化が行えるよう
な値)にセットするような構成にしても良い。
【0103】また、レジスタ更新・リセット判定部14
3では連続する2ブロックにおいて最大発生頻度である
識別符号が不一致である場合に、スルー信号を出力する
例について説明したが、例えば発生頻度が上位である識
別符号が一致するか否かによって判断するような構成に
しても良い。
3では連続する2ブロックにおいて最大発生頻度である
識別符号が不一致である場合に、スルー信号を出力する
例について説明したが、例えば発生頻度が上位である識
別符号が一致するか否かによって判断するような構成に
しても良い。
【0104】<第7実施例>以下、本発明に係る第7実
施例について説明するが、第7実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第7実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0105】図11は、第7実施例における符号化部2
2の詳細構成を示すブロック図である。図11におい
て、上述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
2の詳細構成を示すブロック図である。図11におい
て、上述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
【0106】図11において、151はカウンタアレ
イ、152はコンパレータアレイ、153はレジスタア
レイ、154はセレクタである。
イ、152はコンパレータアレイ、153はレジスタア
レイ、154はセレクタである。
【0107】第7実施例において、バッファ識別符号化
部102において出力される識別符号に対応するセレク
ト信号がn種類あるとする。カウンタアレイ151にお
いては、所定画素単位毎にリセットされた後、バッファ
識別符号化部102より入力されるn個のセレクト信号
に対応したカウンタのうち、上位m個のカウンタのみが
インクリメントされる。尚、n,mは所定の自然数であ
り、n>mの関係が成立するものである。
部102において出力される識別符号に対応するセレク
ト信号がn種類あるとする。カウンタアレイ151にお
いては、所定画素単位毎にリセットされた後、バッファ
識別符号化部102より入力されるn個のセレクト信号
に対応したカウンタのうち、上位m個のカウンタのみが
インクリメントされる。尚、n,mは所定の自然数であ
り、n>mの関係が成立するものである。
【0108】コンパレータアレイ152は、カウンタア
レイ151を構成する各カウンタの値を比較し、値の大
きい順に「0」〜「m−1」の順位番号を付す。
レイ151を構成する各カウンタの値を比較し、値の大
きい順に「0」〜「m−1」の順位番号を付す。
【0109】レジスタアレイ153は、所定画素単位毎
にコンパレータアレイ152の出力結果、即ち所定画素
単位毎の頻度順に上位m個の識別符号の順位をロード
し、保持する。
にコンパレータアレイ152の出力結果、即ち所定画素
単位毎の頻度順に上位m個の識別符号の順位をロード
し、保持する。
【0110】そしてセレクタ154において、上位m個
の識別符号については、バッファ識別符号化部102よ
り入力されるセレクト信号に対応したレジスタアレイ1
53の値、即ち所定画素単位毎の頻度順の上位m個の順
位を、合成部107に出力する。
の識別符号については、バッファ識別符号化部102よ
り入力されるセレクト信号に対応したレジスタアレイ1
53の値、即ち所定画素単位毎の頻度順の上位m個の順
位を、合成部107に出力する。
【0111】一方、上位m個以下のバッファ識別符号に
ついては、バッファ識別符号そのもの、即ちバッファ識
別符号化部102より入力されるセレクト信号を、合成
部107に出力する。
ついては、バッファ識別符号そのもの、即ちバッファ識
別符号化部102より入力されるセレクト信号を、合成
部107に出力する。
【0112】即ち、第7実施例においては、バッファ識
別符号と伝送符号との変換の対応を、その発生頻度順位
がmまでに限定する。
別符号と伝送符号との変換の対応を、その発生頻度順位
がmまでに限定する。
【0113】一般的に、発生頻度が下位である識別符号
については、その発生頻度が変化することはほとんど無
く、もしも発生頻度順位が変化したとしても、発生頻度
そのものが低いため、符号化効率に対する影響はほとん
どない。
については、その発生頻度が変化することはほとんど無
く、もしも発生頻度順位が変化したとしても、発生頻度
そのものが低いため、符号化効率に対する影響はほとん
どない。
【0114】従って第7実施例によれば、バッファ識別
符号と伝送符号との変換の対応を、その発生頻度順位が
mまでに限定することにより、カウンタアレイ151を
構成するカウンタの数をm個に、レジスタアレイ153
を構成するレジスタ数をm個に、セレクタ154の入力
端子をm+1個にそれぞれ減らすことができ、更に、コ
ンパレータアレイ152の構成も小さくすることができ
る。
符号と伝送符号との変換の対応を、その発生頻度順位が
mまでに限定することにより、カウンタアレイ151を
構成するカウンタの数をm個に、レジスタアレイ153
を構成するレジスタ数をm個に、セレクタ154の入力
端子をm+1個にそれぞれ減らすことができ、更に、コ
ンパレータアレイ152の構成も小さくすることができ
る。
【0115】<第8実施例>以下、本発明に係る第8実
施例について説明するが、第8実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第8実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0116】図12は、第8実施例における符号化部2
2の詳細構成を示すブロック図である。図12におい
て、上述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
2の詳細構成を示すブロック図である。図12におい
て、上述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
【0117】図12において、102はバッファ識別符
号化部、162は参照画素抽出部、163,167は遅
延部、164はヒストグラム生成部、165はソータ、
166はセレクタである。
号化部、162は参照画素抽出部、163,167は遅
延部、164はヒストグラム生成部、165はソータ、
166はセレクタである。
【0118】バッファ識別符号化部102は、入力端子
101より入力された各画素データについて従来例で説
明したバッファ識別符号化を行い、注目画素のバッファ
識別信号を参照画素抽出部162及び遅延部163に出
力し、新規色データを遅延部167に出力する。
101より入力された各画素データについて従来例で説
明したバッファ識別符号化を行い、注目画素のバッファ
識別信号を参照画素抽出部162及び遅延部163に出
力し、新規色データを遅延部167に出力する。
【0119】参照画素抽出部162では、既に符号化さ
れた注目画素の周辺画素に対するバッファ識別信号を抽
出し、ヒストグラム生成部164に出力する。
れた注目画素の周辺画素に対するバッファ識別信号を抽
出し、ヒストグラム生成部164に出力する。
【0120】ここで、参照画素抽出部162において抽
出される参照画素の一例を、図13に示す。図13にお
いて、「X」が注目画素の位置を示し、線で囲んだ
「A」〜「O」が参照画素の位置を示している。もちろ
ん、参照画素はこの例に限定されるものではない。
出される参照画素の一例を、図13に示す。図13にお
いて、「X」が注目画素の位置を示し、線で囲んだ
「A」〜「O」が参照画素の位置を示している。もちろ
ん、参照画素はこの例に限定されるものではない。
【0121】図12において、ヒストグラム生成部16
4は、上述した参照画素範囲におけるヒストグラムを生
成し、その結果をソータ165へ出力する。
4は、上述した参照画素範囲におけるヒストグラムを生
成し、その結果をソータ165へ出力する。
【0122】ソータ165では、入力されたヒストグラ
ムで示される各識別信号を発生頻度順に並び替え、セレ
クタ166に出力する。
ムで示される各識別信号を発生頻度順に並び替え、セレ
クタ166に出力する。
【0123】セレクタ166では、遅延部163より入
力されるバッファ識別信号に従って、ソーター165に
て並び替えられたバッファ識別信号を選択し、その順位
を合成部107に出力する。
力されるバッファ識別信号に従って、ソーター165に
て並び替えられたバッファ識別信号を選択し、その順位
を合成部107に出力する。
【0124】尚、遅延部163,167は、各々バッフ
ァ識別符号化部102より入力されるバッファ識別信号
及び新規色データを保持し、参照画素抽出部162、ヒ
ストグラム生成部164及びソータ165における処理
によるデータ遅延を補償する。
ァ識別符号化部102より入力されるバッファ識別信号
及び新規色データを保持し、参照画素抽出部162、ヒ
ストグラム生成部164及びソータ165における処理
によるデータ遅延を補償する。
【0125】以上説明したように第8本実施例において
は、画素単位でバッファ識別信号の並び替えを行うため
に、適当な範囲の参照画素を抽出することにより、局所
的なバッファ識別信号の生起確率の変化に対する追従性
が向上し、符号化効率が向上する。
は、画素単位でバッファ識別信号の並び替えを行うため
に、適当な範囲の参照画素を抽出することにより、局所
的なバッファ識別信号の生起確率の変化に対する追従性
が向上し、符号化効率が向上する。
【0126】<第9実施例>以下、本発明に係る第9実
施例について説明するが、第9実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
施例について説明するが、第9実施例における基本的な
装置構成は上述した第1実施例における図1及び図2と
同様であるため、説明を省略する。
【0127】図14は、第9実施例における符号化部2
2の詳細構成を示すブロック図である。図14におい
て、上述した第8実施例の図12と同様の構成には同一
番号を付し、説明を省略する。
2の詳細構成を示すブロック図である。図14におい
て、上述した第8実施例の図12と同様の構成には同一
番号を付し、説明を省略する。
【0128】図14において、171は参照画素抽出
部、172,175は遅延部、173はカウンタアレ
イ、174はコンパレータアレイである。
部、172,175は遅延部、173はカウンタアレ
イ、174はコンパレータアレイである。
【0129】参照画素抽出部171は、既に符号化され
た注目画素の周辺画素に対するバッファ識別信号を抽出
し、前の注目画素における参照画素に対して新たに追加
する参照画素を信号線aに、削除する参照画素を信号線
bに出力し、カウンタアレイ173の入力とする。
た注目画素の周辺画素に対するバッファ識別信号を抽出
し、前の注目画素における参照画素に対して新たに追加
する参照画素を信号線aに、削除する参照画素を信号線
bに出力し、カウンタアレイ173の入力とする。
【0130】図13において、注目画素「X」を処理
し、次に注目画素「Y」を処理する場合について考える
と、即ち、追加する参照画素「P」,「Q」,「X」の
バッファ識別信号が信号線aよりカウンタアレイ173
に出力され、削除する参照画素「A」,「G」,「M」
のバッファ識別信号が信号線bよりカウンタアレイ17
3に出力される。
し、次に注目画素「Y」を処理する場合について考える
と、即ち、追加する参照画素「P」,「Q」,「X」の
バッファ識別信号が信号線aよりカウンタアレイ173
に出力され、削除する参照画素「A」,「G」,「M」
のバッファ識別信号が信号線bよりカウンタアレイ17
3に出力される。
【0131】カウンタアレイ173では、削除する参照
画素のバッファ識別信号に対応するカウンタの値がデク
リメントされ、追加する参照画素のバッファ識別信号に
対応するカウンタの値がインクリメントされる。尚、カ
ウンタアレイ173を構成する各カウンタは、符号化処
理開始時にバッファ識別信号“0”に対応するカウンタ
の値のみ参照画素数(図13の例では「15」)にセッ
トされ、他は「0」にリセットされる。
画素のバッファ識別信号に対応するカウンタの値がデク
リメントされ、追加する参照画素のバッファ識別信号に
対応するカウンタの値がインクリメントされる。尚、カ
ウンタアレイ173を構成する各カウンタは、符号化処
理開始時にバッファ識別信号“0”に対応するカウンタ
の値のみ参照画素数(図13の例では「15」)にセッ
トされ、他は「0」にリセットされる。
【0132】コンパレータアレイ174はカウンタアレ
イ173の各カウンタ値を比較し、その値の大きい順に
「0」から順に順位番号を付す。そして、セレクタ16
6にセレクト信号として入力されるバッファ識別信号に
対応する順位番号を、セレクタ166に出力する。
イ173の各カウンタ値を比較し、その値の大きい順に
「0」から順に順位番号を付す。そして、セレクタ16
6にセレクト信号として入力されるバッファ識別信号に
対応する順位番号を、セレクタ166に出力する。
【0133】セレクタ166は、遅延部163より入力
されるバッファ識別信号に従って、コンパレータアレイ
174で並び替えられたバッファ識別信号を選択し、そ
の順位番号を合成部107に出力する。
されるバッファ識別信号に従って、コンパレータアレイ
174で並び替えられたバッファ識別信号を選択し、そ
の順位番号を合成部107に出力する。
【0134】尚、遅延部172,175は、各々バッフ
ァ識別符号化部102より入力されるバッファ識別信号
を保持し、参照画素抽出部171、カウンタアレイ17
3及びコンパレータ174における処理によるデータ遅
延を補償する。
ァ識別符号化部102より入力されるバッファ識別信号
を保持し、参照画素抽出部171、カウンタアレイ17
3及びコンパレータ174における処理によるデータ遅
延を補償する。
【0135】以上説明したように第9実施例において
は、参照範囲の画素の差分に対応するカウンタのみを操
作することによってヒストグラムの生成を行うため、高
速な符号化処理が可能となる。
は、参照範囲の画素の差分に対応するカウンタのみを操
作することによってヒストグラムの生成を行うため、高
速な符号化処理が可能となる。
【0136】<第10実施例>以下、本発明に係る第1
0実施例について説明するが、第10実施例における基
本的な装置構成は上述した第1実施例における図1及び
図2と同様であるため、説明を省略する。
0実施例について説明するが、第10実施例における基
本的な装置構成は上述した第1実施例における図1及び
図2と同様であるため、説明を省略する。
【0137】図15は、第10実施例における符号化部
22の詳細構成を示すブロック図である。図15におい
て、上述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
22の詳細構成を示すブロック図である。図15におい
て、上述した第1実施例の図3と同様の構成には同一番
号を付し、説明を省略する。
【0138】図15において、181はカウンタアレ
イ、182はシフタ、183はコンパレータアレイであ
る。
イ、182はシフタ、183はコンパレータアレイであ
る。
【0139】第10実施例においては、各識別符号の発
生頻度をカウントする際に所定画素単位を設けず、1画
素毎に各識別符号の並び替えを行う構成をとることを特
徴とする。
生頻度をカウントする際に所定画素単位を設けず、1画
素毎に各識別符号の並び替えを行う構成をとることを特
徴とする。
【0140】カウンタアレイ181を構成する各カウン
タは、符号化開始時に「1」未満の生起確率に準じた所
定値にカウンタの最大カウント値(カウンタ上限値)を
乗じた値がセットされることにより、初期化される。そ
して、バッファ識別符号化部102より入力されるセレ
クト信号に対応したカウンタのみがインクリメントされ
る。
タは、符号化開始時に「1」未満の生起確率に準じた所
定値にカウンタの最大カウント値(カウンタ上限値)を
乗じた値がセットされることにより、初期化される。そ
して、バッファ識別符号化部102より入力されるセレ
クト信号に対応したカウンタのみがインクリメントされ
る。
【0141】カウンタアレイ181を構成する各カウン
タのいずれかがカウンタ上限値までインクリメントされ
た場合、シフタ182においてカウンタ値のシフト操作
を行うことにより、カウンタアレイ181を構成する全
カウンタの現在のカウント値を、全て1/2とする。
タのいずれかがカウンタ上限値までインクリメントされ
た場合、シフタ182においてカウンタ値のシフト操作
を行うことにより、カウンタアレイ181を構成する全
カウンタの現在のカウント値を、全て1/2とする。
【0142】コンパレータアレイ183はカウンタアレ
イ181を構成する各カウンタの値を比較し、カウンタ
値の大きい順に「0」から順に順位番号を付す。そし
て、セレクタ106にセレクト信号として入力されるバ
ッファ識別信号に対応する順位番号を、セレクタ106
に出力する。
イ181を構成する各カウンタの値を比較し、カウンタ
値の大きい順に「0」から順に順位番号を付す。そし
て、セレクタ106にセレクト信号として入力されるバ
ッファ識別信号に対応する順位番号を、セレクタ106
に出力する。
【0143】そして、以降は上述した第1実施例と同様
の処理を行うことにより、符号化を行う。
の処理を行うことにより、符号化を行う。
【0144】尚、シフタ182では、カウンタの上限値
に達した場合に、その値を1/2にする例について説明
したが、カウンタ値を減ずる方向へのシフトであれば、
例えば1/4となるようにしてもかまわない。
に達した場合に、その値を1/2にする例について説明
したが、カウンタ値を減ずる方向へのシフトであれば、
例えば1/4となるようにしてもかまわない。
【0145】以上説明したように第10実施例において
は、あるカウンタが上限値となった場合に、全カウンタ
を適当な割合で一律に変更することにより、画素単位で
バッファ識別信号の順位付け行うことができ、従って局
所的なバッファ識別信号の生起確率の変化に対する追従
性が向上し、符号化効率が向上する。また、参照画素を
特定するための構成等が不要であるため、装置構成も小
さくてよい。
は、あるカウンタが上限値となった場合に、全カウンタ
を適当な割合で一律に変更することにより、画素単位で
バッファ識別信号の順位付け行うことができ、従って局
所的なバッファ識別信号の生起確率の変化に対する追従
性が向上し、符号化効率が向上する。また、参照画素を
特定するための構成等が不要であるため、装置構成も小
さくてよい。
【0146】<第11実施例>以下、本発明に係る第1
1実施例について説明するが、第11実施例における基
本的な装置構成は上述した第1実施例における図1及び
図2と同様であるため、説明を省略する。
1実施例について説明するが、第11実施例における基
本的な装置構成は上述した第1実施例における図1及び
図2と同様であるため、説明を省略する。
【0147】図16は、第11実施例における符号化部
22の詳細構成を示すブロック図である。図16におい
て、上述した第10実施例の図15と同様の構成には同
一番号を付し、説明を省略する。
22の詳細構成を示すブロック図である。図16におい
て、上述した第10実施例の図15と同様の構成には同
一番号を付し、説明を省略する。
【0148】図16において、185はスキャン変換部
である。第11実施例においては、スキャン変換部18
5によって入力画像を2次元的に連続となるように(一
筆書き状に)走査することを特徴とする。
である。第11実施例においては、スキャン変換部18
5によって入力画像を2次元的に連続となるように(一
筆書き状に)走査することを特徴とする。
【0149】図17に、スキャン変換部185における
走査の例を示し、図中の数字は各画素の走査順を示す。
尚、Lは2より大きい任意の偶数であるとする。また、
図18に、図17における各画素の走査順を模式的に矢
印で示す。
走査の例を示し、図中の数字は各画素の走査順を示す。
尚、Lは2より大きい任意の偶数であるとする。また、
図18に、図17における各画素の走査順を模式的に矢
印で示す。
【0150】図17及び図18から、スキャン変換部1
85においては、まず8ライン分の画像データを縦方向
にジグザグに走査し、更に8ライン単位で横方向にジグ
ザグに走査することが分かる。また、図18により、1
6ライン(8ラインを1ブロックラインとすると2ブロ
ックライン)内においては、不連続点が発生せず、か
つ、空間的に近い(位置が近い)画素が時間的にも近く
(走査順が近い)なっていることがわかる。
85においては、まず8ライン分の画像データを縦方向
にジグザグに走査し、更に8ライン単位で横方向にジグ
ザグに走査することが分かる。また、図18により、1
6ライン(8ラインを1ブロックラインとすると2ブロ
ックライン)内においては、不連続点が発生せず、か
つ、空間的に近い(位置が近い)画素が時間的にも近く
(走査順が近い)なっていることがわかる。
【0151】従って第11実施例によれば、バッファ識
別符号化部の符号化効率が向上するだけでなく、局所的
なバッファ識別信号の生起確率の相関性が向上し、符号
化効率の尚一層の向上が望める。
別符号化部の符号化効率が向上するだけでなく、局所的
なバッファ識別信号の生起確率の相関性が向上し、符号
化効率の尚一層の向上が望める。
【0152】尚、上述した各実施例で説明した各構成を
適当に組み合わせることによっても、本発明は実現でき
る。例えば、第1実施例の図3で示される構成におい
て、第11実施例の図16で説明したスキャン変換部1
85を追加しても、もちろん効果的である。
適当に組み合わせることによっても、本発明は実現でき
る。例えば、第1実施例の図3で示される構成におい
て、第11実施例の図16で説明したスキャン変換部1
85を追加しても、もちろん効果的である。
【0153】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の構成によれば、所定画素単位毎の各バッファ識別符号
の発生頻度順に短い符号を割り当てることにより、局所
的なバッファ識別符号の生起確率の順位の変化による符
号化効率の低下を抑制でき、伝送時の符号量のバラツキ
を抑えることができる。
の構成によれば、所定画素単位毎の各バッファ識別符号
の発生頻度順に短い符号を割り当てることにより、局所
的なバッファ識別符号の生起確率の順位の変化による符
号化効率の低下を抑制でき、伝送時の符号量のバラツキ
を抑えることができる。
【0154】また、本発明に係る第2の構成によれば、
バッファ識別符号と伝送符号との対応テーブルをRAM
で構成することにより、バッファ識別符号の数(シンボ
ル数)が多い時でも装置構成が複雑にならない。
バッファ識別符号と伝送符号との対応テーブルをRAM
で構成することにより、バッファ識別符号の数(シンボ
ル数)が多い時でも装置構成が複雑にならない。
【0155】また、本発明に係る第3の構成によれば、
バッファ識別符号化部の動作をRAMテーブルへのロー
ド時に停止させることにより、装置構成の更なる簡略化
が図れる。
バッファ識別符号化部の動作をRAMテーブルへのロー
ド時に停止させることにより、装置構成の更なる簡略化
が図れる。
【0156】また、本発明に係る第4の構成によれば、
ブロック化した後に前ブロックのバッファ識別符号の発
生頻度を用いて符号語割り当てを行うことにより、局所
的なバッファ識別符号の生起確率の変化に対する追従性
が良くなり、符号化効率がなお一層向上する。
ブロック化した後に前ブロックのバッファ識別符号の発
生頻度を用いて符号語割り当てを行うことにより、局所
的なバッファ識別符号の生起確率の変化に対する追従性
が良くなり、符号化効率がなお一層向上する。
【0157】また、本発明に係る第5の構成によれば、
連続するブロックにおいてバッファ識別符号の出現順位
がほぼ一致した場合に伝送符号の割り当ての更新を制御
することにより、集計単位の頻度と生起確率の相関の低
下による符号化効率の低下を防止できる。また、集計単
位を小さくすることにより、装置構成を簡略化すること
ができる。
連続するブロックにおいてバッファ識別符号の出現順位
がほぼ一致した場合に伝送符号の割り当ての更新を制御
することにより、集計単位の頻度と生起確率の相関の低
下による符号化効率の低下を防止できる。また、集計単
位を小さくすることにより、装置構成を簡略化すること
ができる。
【0158】また、本発明に係る第6の構成によれば、
最大発生頻度のバッファ識別符号が前ブロックと不一致
である場合に、デフォルトの符号割り当てを行うことに
より、集計単位の頻度と生起確率の相関の低下による符
号化効率の低下を防止することができる。
最大発生頻度のバッファ識別符号が前ブロックと不一致
である場合に、デフォルトの符号割り当てを行うことに
より、集計単位の頻度と生起確率の相関の低下による符
号化効率の低下を防止することができる。
【0159】また、本発明に係る第7の構成によれば、
バッファ識別符号と伝送符号との対応をバッファ識別符
号の発生頻度の所定の順位までに限定することにより、
装置構成を簡略化できる。
バッファ識別符号と伝送符号との対応をバッファ識別符
号の発生頻度の所定の順位までに限定することにより、
装置構成を簡略化できる。
【0160】また、本発明に係る第8の構成によれば、
注目画素の伝送符号をその周辺画素におけるバッファ識
別符号の発生頻度に応じて割り当てることにより、画素
単位での割り当てが可能となり、局所的なバッファ識別
信号の生起頻度の変化に対する追従性が向上し、符号化
効率が向上する。
注目画素の伝送符号をその周辺画素におけるバッファ識
別符号の発生頻度に応じて割り当てることにより、画素
単位での割り当てが可能となり、局所的なバッファ識別
信号の生起頻度の変化に対する追従性が向上し、符号化
効率が向上する。
【0161】また、本発明に係る第9の構成によれば、
参照範囲にある画素の差分に対応するカウンタのみを加
算・減算することによって、バッファ識別符号の発生頻
度の集計を行うため、処理を高速化することができる。
参照範囲にある画素の差分に対応するカウンタのみを加
算・減算することによって、バッファ識別符号の発生頻
度の集計を行うため、処理を高速化することができる。
【0162】また、本発明に係る第10の構成によれ
ば、カウンタが上限値となった時に、全てのカウンタの
値を1/2にすることにより符号化効率が向上し、なお
かつ参照画素を抽出する必要はないため、装置構成を簡
略化することもできる。
ば、カウンタが上限値となった時に、全てのカウンタの
値を1/2にすることにより符号化効率が向上し、なお
かつ参照画素を抽出する必要はないため、装置構成を簡
略化することもできる。
【0163】また、本発明に係る第11の構成によれ
ば、走査順による不連続点を削減し、空間的に近い画素
が時間的にも近くなるように走査順序を変更することに
より、符号化効率がなお一層向上する。
ば、走査順による不連続点を削減し、空間的に近い画素
が時間的にも近くなるように走査順序を変更することに
より、符号化効率がなお一層向上する。
【0164】
【図1】本発明に係る第1実施例における符号化装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における画像処理部の詳細構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本実施例における符号化部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本実施例における復号部の詳細構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明に係る第2実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る第3実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る第4実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
【図8】第4実施例における復号部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】本発明に係る第5実施例における符号化部の詳
細構成を示すブロック図である。
細構成を示すブロック図である。
【図10】本発明に係る第6実施例における符号化部の
詳細構成を示すブロック図である。
詳細構成を示すブロック図である。
【図11】本発明に係る第7実施例における符号化部の
詳細構成を示すブロック図である。
詳細構成を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る第8実施例における符号化部の
詳細構成を示すブロック図である。
詳細構成を示すブロック図である。
【図13】本発明に係る第8及び第9実施例における参
照画素範囲例を示す図である。
照画素範囲例を示す図である。
【図14】本発明に係る第9実施例における符号化部の
詳細構成を示すブロック図である。
詳細構成を示すブロック図である。
【図15】本発明に係る第10実施例における符号化部
の詳細構成を示すブロック図である。
の詳細構成を示すブロック図である。
【図16】本発明に係る第11実施例における符号化部
の詳細構成を示すブロック図である。
の詳細構成を示すブロック図である。
【図17】本発明に係る第11実施例におけるスキャン
変換処理例を示す図である。
変換処理例を示す図である。
【図18】第11実施例におけるスキャン変換処理を模
式的に示す図である。
式的に示す図である。
【図19】従来の符号化装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図20】従来の符号化装置における符号化データの具
体例を示す図である。
体例を示す図である。
102 バッファ識別符号化部 103,113 カウンタアレイ 104,114 コンパレータアレイ 105,115 レジスタアレイ 106,116 セレクタ 107 合成部 112 分離部 117 バッファ識別復号部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/40 9382−5K H04N 1/41 B 11/04 Z 9185−5C G06F 15/66 330 H
Claims (28)
- 【請求項1】 注目画素と、該注目画素と時間的に前後
する画素に応じて複数の識別符号を出力して符号化処理
を行う符号化方法において、 所定画素単位において前記注目画素以前に出現した前記
識別符号毎の発生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前
記識別符号を順位付ける順位決定工程と、 前記順位決定工程により決定された順位に従って符号長
の短い伝送符号を割り当てる割り当て工程と、 前記割り当て工程による割り当てに従って前記注目画素
を前記伝送符号に変換する変換工程とを備えることを特
徴とする符号化方法。 - 【請求項2】 前記順位決定工程は、前記識別符号の発
生頻度が全て等しい場合、所定の優先順位に従って順位
付けを行うことを特徴とする請求項1記載の符号化方
法。 - 【請求項3】 前記割り当て工程は、更新可能な変換テ
ーブルを用いて割り当てを行うことを特徴とする請求項
1記載の符号化方法。 - 【請求項4】 前記変換テーブルの更新時に前記符号化
処理を停止することを特徴とする請求項3記載の符号化
方法。 - 【請求項5】 入力画像を所定のブロックに分割する分
割工程を更に有し、 前記順位決定工程は前記分割工程により分割されたブロ
ック内において前記識別符号毎の発生頻度を求め、該発
生頻度の高い順に前記識別符号を順位付けることを特徴
とする請求項1記載の符号化方法。 - 【請求項6】 前記割り当て工程は、前記ブロックにお
ける前記識別符号の発生頻度順が直前の前記ブロックと
ほぼ一致する場合に、前記発生頻度順に符号長の短い伝
送符号を割り当てることを特徴とする請求項5記載の符
号化方法。 - 【請求項7】 前記割り当て工程は、前記ブロックにお
ける前記発生頻度順が上位である前記識別符号が直前の
前記ブロックとほぼ一致する場合に、前記発生頻度順に
符号長の短い伝送符号を割り当てることを特徴とする請
求項5記載の符号化方法。 - 【請求項8】 前記ブロックにおける前記発生頻度順位
が上位である前記識別符号が直前の前記ブロックと一致
しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割り当てる
ことを特徴とする請求項6或いは7記載の符号化方法。 - 【請求項9】 前記ブロックにおける前記発生頻度順位
が最上位である前記識別符号が直前の前記ブロックと一
致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割り当て
ることを特徴とする請求項6或いは7記載の符号化方
法。 - 【請求項10】 前記割り当て工程は、前記発生頻度順
位が所定順位以内である前記識別符号についてのみ前記
発生頻度順に符号長の短い伝送符号を割り当てることを
特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の符号化方
法。 - 【請求項11】 前記順位決定工程は、前記注目画素以
前に符号化された画素の所定の範囲内において前記識別
符号の発生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前記識別
符号を順位付けることを特徴とする請求項1記載の符号
化方法。 - 【請求項12】 前記順位決定工程は、前記識別符号毎
に発生個数を計数するカウント工程を有し、 前記カウント工程は、前記注目画素に対する前記所定の
範囲に存在し、前記注目画素の直前の画素に対する前記
所定の範囲内に存在しなかった前記識別符号の発生個数
を加算し、 前記注目画素に対する前記所定の範囲に存在せず、前記
注目画素の直前の画素に対する前記所定の範囲内に存在
した前記識別符号の発生個数を減算することにより、前
記識別符号の発生個数を計数することを特徴とする請求
項11記載の符号化方法。 - 【請求項13】 前記順位決定工程は、前記識別符号毎
に発生個数を計数するカウント工程を有し、 前記カウント工程は、前記識別符号のいずれかの発生個
数がカウント可能な上限値となった場合、全ての前記識
別符号の発生個数の計数値を1/2にすることを特徴と
する請求項1記載の符号化方法。 - 【請求項14】 入力画像の画素並びを変更する変更工
程を更に有し、 前記変更工程により画素並びを変更した画素列に対して
前記符号化処理を行うことを特徴とする請求項1記載の
符号化方法。 - 【請求項15】 注目画素と、該注目画素と時間的に前
後する画素に応じて複数の識別符号を出力して符号化処
理を行う符号化装置において、 所定画素単位において前記注目画素以前に出現した前記
識別符号毎の発生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前
記識別符号を順位付ける順位決定手段と、 前記順位決定手段により決定された順位に従って符号長
の短い伝送符号を割り当てる割り当て手段と、 前記割り当て手段による割り当てに従って前記注目画素
を前記伝送符号に変換する変換手段とを備えることを特
徴とする符号化装置。 - 【請求項16】 前記順位決定手段は、前記識別符号の
発生頻度が等しい場合、所定の優先順位に従って順位付
けを行うことを特徴とする請求項15記載の符号化装
置。 - 【請求項17】 前記割り当て手段は、更新可能な変換
テーブルを用いて割り当てを行うことを特徴とする請求
項15記載の符号化装置。 - 【請求項18】 前記変換テーブルの更新時に前記符号
化処理を停止することを特徴とする請求項17記載の符
号化装置。 - 【請求項19】 入力画像を所定のブロックに分割する
分割手段を更に有し、 前記順位決定手段は前記分割手段により分割されたブロ
ック内において前記識別符号毎の発生頻度を求め、該発
生頻度の高い順に前記識別符号を順位付けることを特徴
とする請求項15記載の符号化装置。 - 【請求項20】 前記割り当て手段は、前記ブロックに
おける前記識別符号の発生頻度順が直前の前記ブロック
とほぼ一致する場合に、前記発生頻度順に符号長の短い
伝送符号を割り当てることを特徴とする請求項19記載
の符号化装置。 - 【請求項21】 前記割り当て手段は、前記ブロックに
おける前記発生頻度順が上位である前記識別符号が直前
の前記ブロックとほぼ一致する場合に、前記発生頻度順
に符号長の短い伝送符号を割り当てることを特徴とする
請求項19記載の符号化装置。 - 【請求項22】 前記ブロックにおける前記発生頻度順
位が上位である前記識別符号が直前の前記ブロックと一
致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割り当て
ることを特徴とする請求項20或いは21記載の符号化
装置。 - 【請求項23】 前記ブロックにおける前記発生頻度順
位が最上位である前記識別符号が直前の前記ブロックと
一致しない場合、所定の順位に従った伝送符号を割り当
てることを特徴とする請求項20或いは21記載の符号
化装置。 - 【請求項24】 前記割り当て手段は、前記発生頻度順
位が所定順位以内である前記識別符号についてのみ前記
発生頻度順に符号長の短い伝送符号を割り当てることを
特徴とする請求項15乃至23のいずれかに記載の符号
化装置。 - 【請求項25】 前記順位決定手段は、前記注目画素以
前に符号化された画素の所定の範囲内において前記識別
符号の発生頻度を求め、該発生頻度の高い順に前記識別
符号を順位付けることを特徴とする請求項15記載の符
号化装置。 - 【請求項26】 前記順位決定手段は、前記識別符号毎
に発生個数を計数するカウント手段を有し、 前記カウント手段は、前記注目画素に対する前記所定の
範囲に存在し、前記注目画素の直前の画素に対する前記
所定の範囲内に存在しなかった前記識別符号の発生個数
を加算し、 前記注目画素に対する前記所定の範囲に存在せず、前記
注目画素の直前の画素に対する前記所定の範囲内に存在
した前記識別符号の発生個数を減算することにより、前
記識別符号の発生個数を計数することを特徴とする請求
項25記載の符号化装置。 - 【請求項27】 前記順位決定手段は、前記識別符号毎
に発生個数を計数するカウント手段を有し、 前記カウント手段は、前記識別符号のいずれかの発生個
数がカウント可能な上限値となった場合、全ての前記識
別符号の発生個数の計数値を1/2にすることを特徴と
する請求項15記載の符号化装置。 - 【請求項28】 入力画像の画素並びを変更する変更手
段を更に有し、 前記変更手段により画素並びを変更した画素列に対して
前記符号化処理を行うことを特徴とする請求項15記載
の符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6185932A JPH0851621A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 符号化方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6185932A JPH0851621A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 符号化方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0851621A true JPH0851621A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16179408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6185932A Withdrawn JPH0851621A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 符号化方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0851621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035373A1 (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-01 | 株式会社ルネサステクノロジ | 画像復号方法及び画像符号化方法 |
US20110131189A1 (en) * | 2009-11-27 | 2011-06-02 | Stmicroelectronics S.R.I. | Method and device for managing queues, and corresponding computer program product |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP6185932A patent/JPH0851621A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035373A1 (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-01 | 株式会社ルネサステクノロジ | 画像復号方法及び画像符号化方法 |
US20110131189A1 (en) * | 2009-11-27 | 2011-06-02 | Stmicroelectronics S.R.I. | Method and device for managing queues, and corresponding computer program product |
US8688872B2 (en) * | 2009-11-27 | 2014-04-01 | Stmicroelectronics S.R.L. | Method and device for managing queues, and corresponding computer program product |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |