JPH08511221A - 多目的ウォータクラフト - Google Patents

多目的ウォータクラフト

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JPH08511221A JP7505392A JP50539294A JPH08511221A JP H08511221 A JPH08511221 A JP H08511221A JP 7505392 A JP7505392 A JP 7505392A JP 50539294 A JP50539294 A JP 50539294A JP H08511221 A JPH08511221 A JP H08511221A
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Abstract

(57)【要約】 パーソナルウォータクラフト(PWC)を受け入れるため、船尾に単―のベイ又は複数のベイを備えた多目的ウォータクラフト。このPWCはベイに入ったとき、多目的ウォータクラフトに推進力を供給するため接続される。多目的ウォータクラフト及びPWCは、水上にいながら分離し、別々に使用することができる。またPWCは、水上にいながら多目的ウォータクラフトのベイにドッキングすることができる。また多目的ウォータクラフトを帆走させる能力も備えている。マスト、ラダー、ダガーボードは水上で取り付けることができ、従って多目的ウォータクラフトの推進力に風力を利用することもできる。多目的ウォータクラフトは、PWCがドッキングしているか否かに拘わらず、帆走モードに切り換えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 多目的ウォータクラフト 背景 1.発明の分野 本発明は、多目的ウォータクラフト(Watercraft;船艇)及びパー ソナルウォータクラフトに関する。更に詳しくは、本発明は、多目的ウォータク ラフトを推進するためにパーソナルウォータクラフト(個人船艇)を利用し、自 己推進の多目的ウォータクラフトの必要性をなくするものである。 2.背景技術 技術的にはさまざまなウォータクラフトが知られている。バージ(barge s)のような商用のウォータクラフトで、推進のために他の船艇に依存している ものもあるが、そのようなレクリエーション用ウォータクラフトは、少ない。レ クリエーション用ウォータクラフトは非常に広範囲で、帆船、ハウスボート(宿 泊設備付きボート)、釣り船などがある。これらは一般的に帆走、又は動力によ る航行のような単―の主目的のために設計されており、ボート自体が推進手段を 持っている。 近年、パーソナルウォータクラフト(PWC)と呼ばれる新しいタイプのウォ ータクラフトに人気が出ている。この種のウォータクラフトは一般的に、2サイ クル、2シリンダエンジンで駆動するAクラスボートで、一般的に排気量100 0cc.又はそれ以上に相当するエンジンを有し、インペラーを介してジエット ポンブ又はウォータジェットで推進・操舵するものである。またこの種のウォー タクラフトには新しい製品やモデルが次々導入されているが、市販中のものでは Tigershark、Sea−Doo、Jet Ski、Wave Runn er等がある。これらのPWCの製造者は一般的にパーソナルウォータクラフト 工業協会(P.W.I.A.)を通して連携している。 上述したタイプのPWCでは、座席が横に並ぶモデルもあるが、オートバイ型 の前後に座るものが多い。PWCのドライバー又は操縦者は、座った状態又は立 った状態で、オートバイ式のハンドルバーを使ってウォータクラフトを操舵する 。ドライバー以外に2人まで乗客を乗せることができる。PWCは操縦しやすく 、 比較的取り扱いが簡単である。レクリエーションとしての用途には、浮標を回る サーキットレースやゆつくりした巡航までさまざまである。 操縦が楽しく使用も簡単であるがPWCにはいくつかの欠点がある。一般的に PWCはドライバー1人を乗せるよう設計されている。最高2人まで乗客を乗せ ることができるモデルもあるが、グループで乗る場合は乗客の座席が狭いという 固有の限界により、十分楽むことができない。ほとんどのPWCは動力の出力が 低く、水上スキーの牽引が困難で、船荷保管スペースが限定されているため輸送 能力に限界がある。例えば、PWCのライダーは走行中必ず水で濡れるという特 徴がある。これによりPWCの使用は、気温が高いときや特定の季節にさらに限 定されてしまう。船荷が濡れないようにするには、PWCに耐水性船荷保管エリ アを備える必要がある。PWCライダーは、PWCの使用目的がレクリエーショ ンではなく輸送である場合、乾いた一般衣服を積み込む必要がある。 これらの欠点により、上述した複数の実用性およびレクリエーションのニーズ を満足させるためには、PWCとモーターボートの両方を購入することが必要に なってしまう。例えば、モーターボートは数名の乗客を乗せ、乾いた船荷を運び 、水上スキーも可能にするが、PWCは限られた種類の水上レクリエーションに のみ使用される。モーターボートとPWCの両方を購入すると、モーターボート とPWCのそれぞれを運送する別々の手段が必要になるという欠点もある。さら にモーターボートとPWCの両方を購入することは高価でもある。 発明の概要 本発明の利点を下記の明細書に記載するが、その一部は明細書で明らかである か、または本発明を実施することで理解できると思われる。本発明の利点は、添 付した特許請求の範囲に具体的に指摘された装置及び装置の組み合わせの手段に よって実現・獲得することができる。 要約すると、上記の利点は、多目的無動力ウォータクラフトで実現でき、これ は、ウォータクラフトの船尾に形成した1基又はそれ以上のベイ(bays;隔 室)を有し、そのベイの個数と同数のPWCを受け入れる(又はドッキングする )ものである。PWCがベイに受け入れられる時、PWCから制御がインターフ ェイスシステムを介し多目的ウォータクラフトへ伝達される。次に、PWCは、 無 動力多目的ウォータクラフトへ推進力及び方向を提供するために使用される。 ベイは、アダプタを介して各種製造型式のPWCとドッキングできるよう作成 される。アダプタは、使用されるPWC前部船郭の構造がベイの構造に適合する ように使用される。好ましくは、アダプタは、ベイへの設置及びベイからの取り 出しのため、持ち上げやベイからの出し入れが容易な軽量素材で設計される。も う一つの方法として、アダプタは、PWCがペイにドッキングする前にPWCの 前部船郭にフィットするよう予め取り付けることもできる。 各ベイは、好ましくは、多目的ウォータクラフトの船尾からベイの約半分の長 さ分延びる程度の底部を有し、この底部が、PWCの底部構造を多目的ウォータ クラフトの底部構造に一致させる。この底部構造は、統合した2台のウォータク ラフト間で流体力学的効率を向上させる。水がいくつかの部分に分離すると流水 で部分的真空が形成されるが(キャビテーションと呼ばれる現象)、これを排除 することにより効率向上が可能となる。底部とアダプタは、同―ユニットの一部 とすることもできる。 PWCから多目的ウォータクラフトに制御を伝えるために使用するリンク機構 には、PWCのハンドルバーを任意の方向に押したり引いたりして多目的ウォー タクラフトを操舵できるようPWCのスロットルグリップにつながる剛性部材が ある。剛性部材は、アルミニウムのように丈夫で軽量な素材が望ましい。PWC のハンドルバーが押されたり引つ張られたりした場合、PWCのジエット推進ポ ートが向きを変え、そこから推進された水により生じる力を起こし、多目的ウォ ータクラフトを任意の方向に向ける。 更に、操舵制御以外に、電気制御も別のリンク機構を介して多目的ウォータク ラフトに転送される。その他のリンク機構としては、エンジンの始動・停止のた めの電気制御、及びスロットルケーブルがある。電気制御は、電気ハーネスを介 して転送される。電気ハーネスは、耐水ジャケットに入れて、感電、接地、及び 早期の風化を避けるようにしなければならない。 また本多目的ウォータクラフトは、帆走動力を可能にするための設備も含むも のである。マストは多目的ウォータクラフトの船首に取り付けることができる。 方向舵は多目的ウォータクラフトの船首に接続して取り付けることができる。ダ ガーボード(竜骨)は、多目的ウォータクラフトの中央部分、右舷と左舷の間の スロットに差し込んで取り付けることができる。マストは、多目的ウォータクラ フトの船首、船尾、右舷、左舷につなげたケーブルで安定させる。このように帆 装して、マストに帆を引き揚げ、風力を用いて多目的ウォータクラフトを推進す る。オプションとして、ジブを慣習的に帆装することも可能である。 図面の簡単な説明 本発明の上記の態様及びその他の利点と目的のより良い理解のため、添付の図 面に示す本発明の具体的な実施例を参照し、本発明をより具体的に説明する。こ れらの図面は単に本発明の一実施例を示し、その範囲を限定しないことを理解し 、本発明の使用における現在最良の態様を、追加的特定性及び詳細をもって、ま た下記の添付図面をもって説明する。 図1は、ベイを2基備えた多目的ウォータクラフトを示す透視図。 図2は、単―ベイの多目的ウォータクラフトのもう一つの実施例を示す透視図 。 図3は、多目的ウォータクラフトの帆走モードでの索具を示す側面図で、ベイ にはPWCをドッキングした状態で示している。 図4は、単―ベイの多目的ウォータクラフトの船尾部分の透視図で、PWCを ベイに受け入れた状態を示す。 図5は、単―ベイの多目的ウォータクラフトの船郭の一例を示す前面図。 図6は、ベイを2基備えた多目的ウォータクラフトに使用するスロットル及び 操舵制御ケーブルを図示したもので、船首から船尾に向けて見た平面図。 図7は、PWCのハンドルバー、及びサムスロットル構造と操舵グリップへの 接続を示した分解図である。 発明の詳細な説明 本発明は船荷を運搬するボート手段を有する水上船舶、及びその水上船舶に動 力を供給するためのパーソナルウォータクラフト手段と説明できる。本発明のボ ート手段の実施例を例示することにより、図1及び図2は、それぞれ、全体的に 10及び110により指示される多目的ウォータクラフトを示す。水上船舶に動 力を供給するために使用するパーソナルウォータクラフト手段の―例は図3及び 図4に見られ、全体的にPWCl00で示される。 パーソナルウォータクラフト手段は、流水を取り入れる手段を有し、流水を取 り入れる手段の後部において取り入れ手段で得た流水を出力するための手段を有 する。パーソナルウォータクラフト手段にはジエットポンプ手段を使用し、取り 入れ手段から出力手段に流水をポンプで送り出し、水媒体上に浮いている問にパ ーソナルウォータクラフト手段を推し進めるようにする。ジエットポンプ手段を 駆動するには、原動所手段を使用する。 パーソナルウォータクラフト手段の構成要素の事例及び図面が、図3及び図4 に見られ、流水取り入れ手段として、取り入れポート400が示される。出力ポ ート122は、流水を取り入れる手段の後部において取り入れ手段で得た流水を 出力する手段として示される。PWCl00の本体外部には、ジエットポンプ5 02及びジエットポンプ手段を駆動するために使用される原動所の事例としての エンジン500の協働し結合した装置がある。ジエットポンプ502は、パーソ ナルウォータクラフト手段によって使用されるジエットポンプ手段として、水媒 体に浮いている間に、パーソナルウォータクラフト手段を推進するように、流水 を取り入れ手段から出力手段へポンプで送り出す。 ハンドルバー手段が、パーソナルウォータクラフト手段の推進方向を制御する ように、パーソナルウォータクラフト手段の左舷及び右舷の両方に関して出力手 段の角度を制御するために使用される。またジエットポンプ手段を制御する手段 は、パーソナルウォータクラフト手段の一部であり、出力手段から送り出される 流水の出水速度を変化させ、水媒体上のパーソナルウォータクラフト手段の推進 速度を制御する。実施例及び図面を提供するため図3、図4、図6、図7に示し たように、ハンドルバー手段は、ハンドルバー102として表されている。出力 ポート又はジエット推進ポート122は、PWCl00のハンドルバー102に より制御される。ジエット推進ポート122の方向は、PWCl00が方向転換 するようにハンドルバー102の方向を変えることによって転換することができ る。 PWCl00は、船首110及び船尾112を有する。船首110には、ヨー ク104が取り付けられている。ハンドルバー102は、ヨーク104の一部で ある。ハンドルバー102は、左舷グリップ114及び右舷グリップ116を含 む。ジエットポンプ手段を制御する手段の一例として、サムスロットル118が 、ハンドルバー102の右舷グリップ116上に取り付けられる。サムスロット ル118は、制御ケーブル120によりスロットルレバー91に連動することが できる。 PWCによっては、ヨーク104を上向きに動かす機構を有するものがあり、 PWCl00を操舵する間にユーザがヨーク104をつかむ力が少なくてすむよ うになっている。そのようなPWCが多目的ウォータクラフトの推進ユニットと して使用されている場合、PWCl00のヨーク104にストラップを取り付け 、下位位置に維持することが望ましい。このようなストラップは、ボート手段又 はPWCl00自体に取り付けることができる。このストラップは、多目的ウォ ータクラフトの使用中にヨーク100が跳ね上がらないようにする。但し、これ は多目的ウォータクラフトの正しい操縦に必ずしも必要なものではない。 ボート手段は、上部に船荷スペースがあり、これで乗客、パッケージなどを運 ぶことができ、またパーソナルウォータクラフト手段の船郭構造の一部を、摺動 して受け入れ、少なくとも部分的に取り囲むドッキング手段を含む。ドッキング 手段は、水上船舶が航行中に水媒体中のパーソナルウォータクラフトの取り入れ 手段を維持するための手段を含み、また、該ドッキング手段内でパーソナルウォ ータクラフト手段の船郭構造をつかむ解除可能な取り付け装置を含む。図1及び 2はそれぞれ、2基又は1基のベイ16の実施例によるドッキング手段の例を示 しており、図1はベイ16を介して2台のPWC(図示されていない)を収容、 図2は1台のPWCを収容するものである。図3及び4は、ベイ16がどのよう にスライドして受け入れ、パーソナルウォータクラフト手段の船郭構造の―部を 少なくとも部分的に取り囲むかを示しており、ここではパーソナルウォータクラ フトの例は船体的にPWCl00で表されている。 多目的ウォータクラフト10、110は、船首12及び船尾14を有する。多 目的ウォータクラフト10、110の船尾14は、図4に見られるように、PW Cl00を受け入れる、つまりドッキングするためのベイ16をウォータクラフ ト内に形成する。ベイ16には前部18及び後部20がある。前部18は湾曲し て、実質上凹部になっているため、PWCl00の船郭構造の一部を少なくとも 部分的に取り囲むことができ、また各ベイ16の表面とPWCI00の船郭がフ ィットする。船荷スペースは概して60で示される。 すでに述べたように、ボート手段は、水上船舶が航行中に水媒体中のパーソナ ルウォータクラフト手段の取り入れ手段を維持するための手段を有する。水媒体 中の取り入れ手段を維持するための手段の一例として、図3及び5は、ベイ16 の前部18の底部に、PWC100印の底と多目的ウォータクラフト110の底 をフィットさせるためのプレート22があることを図示している。このようなプ レート22は、図1にある2基のベイの実施例に統合することもできる。これは PWCI00がベイ16に入っている場合、PWCl00に対する多目的ウォー タクラフト10、110の正しい流体力学的機能を発揮できるようにするもので ある。プレート22はベイ16の長さの約半分の長さ分延びる。プレート22は PWC100の姿勢を設定し、PWCl00がベイ16に入っているとき、すべ ての可能な航行ノット及び海上状態において取り入れポート400が実質上水面 下になるように機能する。取り入れポート400が水面下のままになると、プレ ート22があるためジエットポンプ500には流水が連続して供給されて汲み出 しを行ない、真空やエアポケットの取り込みによる中断が起こらない。ジエット ポンプ500への連続した水の供給は、キャビテーションを防ぎ、スムーズな操 作を約束する。好ましくは、プレート22の構造は、船舶10、110が航行中 又は水上で静止中のとき、PWCl00がベイ16内の所定位置に容易に乗せら れるよう、PWCl00の船郭に対して公差を有する。 プレート22は、ドッキング手段の一方の側面から他方の側面へ伸長する後縁 を有する。ドッキング手段は、前部を有する。パーソナルウォータクラフトの船 首部がドッキング手段の前部に接触するように、パーソナルウォータクラフトの 船郭がドッキング手段に受け入れられるとき、プレート22は、パーソナルウォ ータクラフトの竜骨形状の部分に接触して支持され、後部は、パーソナルウォー タクラフトの取り入れポートの前方に位置される。 図5は、単―のベイを有する多目的ウォータクラフト110の船郭126の現 在の望ましい設計を図示したものである。左舷船郭128、中央船郭130、及 び右舷船郭132を含む3つの船郭設計が使用されている。中央船郭130は、 プレート22の一部として形成され、水を部分に分離する結果、キャビテーショ ンと呼ばれる現象としての流水における真空やエアポケットを排除することによ り、統合した2台のウォータクラフトの間で流体力学能を向上する。この設計に より、多目的ウォータクラフト10、110の底部とPWCl00の底部をフィ ットさせることができる。他の船郭設計が使用できることも理解するべきである が、望ましい機能としては、ボート手段を、水上船舶が航行中に水媒体上のパー ソナルウォータクラフト手段の取り込み手段を維持するための手段と統合するこ とによって適切な流体力学機能を達成するよう、各ウォータクラフトの底部をフ ィットさせる機能である。 水上船舶が航行中に水媒体におけるパーソナルウォータクラフト手段の取り込 み手段を維持するための手段の他の例としては、船舶10、110の船尾14に クランプ又はロックを含め、すべての可能な航行ノットや海上状態において取り 入れポート41が水中に沈むパーソナルウォータクラフト手段の姿勢を維持する ようにするものが考えられる。パーソナルウォータクラフト手段の取り入れ手段 に流れ込む流水のキャビテーションを最小化するこのような他の実施例も、本発 明の範囲内であり、同等のものと考えられる。 各ベイ16は壁24を有する。前部18の壁24は、PWC100の船郭が受 け入れるよう湾曲している。また壁24には溝26を形成し、PWC100の周 囲にあるバンパーを受け入れるようにする。溝26はベイ16の壁24の中央あ たりに描かれている。溝26及び前部18は、PWCの製造者やモデルによって サイズや位置が異なることが考えられる。図4は、ベイ16の壁24に形成した 溝26に受け入れたPWC100のバンパー124を描いている。先に述べたよ うに、溝26は希望するフィットに応じ、位置の変更、拡大、又は排除すること が可能である。 パーソナルウォータクラフト手段の船郭のサイズと形状が製造者やモデルによ って異なるため、パーソナルウォータクラフト手段の船尾は、船尾に凹所エリア 及びアダプタ手段を持たせ、凹所エリアの外表面で、緩衝作用、及びパーソナル ウォータクラフト手段の船郭構造と凹所エリアをフィットさせる接合点を提供す ることができる。従って、船舶110及び10は、さまざまな製造者の製品やモ デルに収納することができ、船舶10はサイズを適切に合わせたアダプタ手段を 介して、パーソナルウォータクラフトでの2つの製造者の製品やモデルを収納す ることが可能である。アダプタ手段の図を参照すると、図1、図2、図4は、P WC100をベイ16に一致させるために使用するフォームパッドを示している 。別の方法として、フォームパッド300は、層化シムストリップに代えること もできる。これはベイ16内に形作り、一般的には前部18、壁24、プレート 22の上に重ねて、PWCl00の船郭構造にフィットさせ、同様の機能を果た すものである。 またアダプタ手段は、凹所エリア、つまりベイにおける1つ又はそれ以上の素 材片でも同様の機能を果たす。別の方法として、ベイ16を任意のPWCの製品 やモデルに合うように設計することで、アダプタ手段を排除することも可能であ る。当然のことながら、使用するPWCにバンパーがない場合は、溝26を形成 する必要はない。機能的に同様の適合を行なう他の方法や手段は、同等のものと 考えられる。 図示され、図1を参照して説明した2基のベイを有する本発明の実施例は、2 台のパーソナルウォータクラフトを受け入れることができるが、ウォータクラフ トを推進するために両方のパーソナルウォータクラフトを使用する必要はない。 必要な場合、1台のパーソナルウォータクラフトは、2基のベイを有する実施例 に十分な推進力を供給できる。但し、2基のベイを有する実施例では、両方のパ ーソナルウォータクラフトを使用することが望ましい。 図1の船舶10の2基のベイを有する実施例に示すように、中央部分28は、 ベイ16を分離する役割を果たす。中央部分28には、上部30及び下部32が ある。下部32は、34として表された船尾の全体的高さに一致するよう設計さ れている。 PWCをドッキング手段にロックするために解除・取り付け可能手段が使用さ れる。その一例は、ホールとスパイクの組み合わせ18である。PWC100の 船首をホール(図示されていない)を通してスパイクを引つ掛け、船首をそこに 保持する。ドッキング手段にPWCを保持する他の方法も考えられ、同様の機能 を果たすものは均等物と考えられる。 必要であればベイ16に左舷側のくぼみ36及び右舷側のくぼみ38が形成さ れ、PWC100のハンドルバー102が自由に広く運動可能にされる(図7の 114、116も参照)。 ボート手段は、ユーザが水媒体上でボート手段の推進方向を制御するための操 舵手段を有する。操舵手段は、ユーザ操舵インターフェース及び操舵リンク機構 手段を含み、これらは、パーソナルウォータクラフト手段のハンドルバー手段に 接続され、またユーザ操舵インターフェースに接続され、出力手段の角度を制御 できるようハンドルバー手段を動かす。 またボート手段は、ユーザがジエットポンプ手段を制御するスロットル手段を 含む。このスロットル手段は、ユーザスロットルインターフェース及びスロット ルリンク手段を含み、これらは、ジエットポンプ手段を制御する手段に接続され 、そしてまたユーザスロットルインターフェースに接続され、ユーザスロットル インターフェースを介してジエットポンプ手段を制御する手段を動かす。このよ うな手段の事例及び図面により、図1は、ユーザスロットルインターフェースと してのスロットルレバー42を示しており、これは左舷側PWCを制御し、同様 のスロットルレバー材は右舷側PWCを制御する。スロットルレバー42及び4 4は、PWCのサムスロットルにつながる(以下に説明した図7の118参照) 。図2はスロットルレベル91を示す。 操舵手段の例を図1、図2、図6、図7に示す。ここでは多目的ウォータクラ フト10、110の舵取りハンドルホイール40のようなユーザ操舵インターフ ェースはPWC100のハンドルバー(図7の114、116)にリンク機構に より接続されている。多目的ウォータクラフト10、110の舵取りハンドルホ イール40は、図1、図6、図7に示す2基のベイを備えた実施例、図4及び図 7に示す単―ベイの実施例のように、操舵リンク手段事例に接続される。 図1、4、6、7は、説明のために本書に含められるが、パーソナルウォータ クラフト手段のためのリンクする手段を備える前述の操舵手段及びスロットル手 段の両方の実施例を表している。ここではベイが1基と2基の実施例の両方を検 討している。ベイが1基と2基の実施例での同様の機能には同様の参照番号を与 えている。 ベイが2基の実施例では、制御ケーブル120が、シース900を通って舵取 りハンドルホイール40から方向転換リンク146まで経路指定されている。こ の方向転換リンクは、船荷エリア60の床面上又はその近辺に取り付けることが 望ましい。制御ケーブル120は、スロットルケーブル176を含み、また引張 り力と押出し力の両方を加えることを可能にする硬部材を含む。硬部材200は 、リンク146を連結又は方向転換し、両PWCl00のグリップ114、11 6を介して右舷硬部材800及び左舷ケーブル802をハンドルバー102上で 押したり引いたりするように動かす。これは、PWC100の出力ポート、即ち ジエット推進ポート122によって、多目的ウォータクラフト10、110に加 えた力の方向を変更する。力方向を変更することは、PWC100を方向転換す ることと同様、多目的ウォータクラフト110、10を方向転換させる機能を果 たす。スプリング148は、ケーブル120を押出しや引張りを緩和することに より、舵取りハンドルホイール40を回転しやすくする。 詳しくは図6に示すが、ベイ2基を備えたモデルでは、方向転換リンク146 は、左舷ケーブル802の硬部材と同軸にもなっているケーブル802を介して 、グリップ154上の左舷側サムスロットルにつながる。方向転換リンク146 は、グリップ154上の右舷側サムスロットルつながる。これは右舷スロットル ケーブル1封を介するが、硬部材800と同軸になっていない。シース904は 、ポートケーブル902を経路指定する役目を果たす、シース904は右舷スロ ットルケーブル144を経路指定する役目を果たす。ラダーケーブル140には 、図1の船尾ラダー950から垂直に延びる部材につながる末端606があり、 後述する帆走モードで航行する間に、ラダーケーブル140及び方向転換リンク 146を介して、舵取りハンドルホイール40を方向転換ラダー950につなぐ ようにする。ラダー操舵を使用しない場合は、ラダーケーブル140は、わきに 詰め込むか、または取り外すことができる。図2、図4、図面の7に示した単― ベイの実施例では、制御ケーブル120は、右舷グリップ116でハンドルバー を方向転換するために、舵取りハンドルホイール40からシース91を介して経 路指定される。制御ケーブル120は、サムスロットル118を制御できるよう 作動できるように接続されるスロットルケーブル176を含み、またハンドルバ ー102に加える引張り力と押出し力の両方を可能にし、その結果、PWC10 0の出力ポート又はジエット推進ポート122によって多目的ウォータクラフト 110に加えた力の方向を変更する榎部材200を含む。出力水流の力の方向を 変化させることは、PWC100を方向転換させることと同様に、多目的ウォー タクラフト110を方向転換させる役目を果たす。スプリング148は、ケーブ ル1 20の引張りと押出しを緩和することにより、舵取りハンドルホイール40を回 転させやすくする。 図2に具体的に示したように、単―ベイの実施例では、ラダー操舵を希望する 場合は、制御ケーブル21が延びてラダーケーブル140を形成する。ラダー操 舵を使用しない場合は、ラダーケーブル140は、わきに詰め込むか、または取 り外すことができる。ラダーケーブル140は、右舷ラダーボード82から垂直 に延びる部材に接続することができる。丈夫なクロスメンバ61は左舷及び右舷 のラダー82、82をつなぎ、さらに右舷ラダー82上で垂直に延びた部材が、 舵取りハンドル東40を介してシース91を通った制御ケーブル120によって 動かされると、左舷・右舷ラダーの両方を動かす。 図6及び7は、ベイが1基及び2基の実施例におけるスロットルケーブルと操 舵リンクの接続の詳細をさらに示したものである。グリップコネクタ154は、 操舵を制御するハンドルバー102のグリップ116に取り付けたように示され ている。グリップコネクタ154には、上部156と下部158があり、これは 中央ヒンジ160の回りを旋回する。これにより、グリップコネクタが開いてハ ンドルバー102のグリップ116を受け入れ、ハンドルバー102のグリップ 116上に締めつけることができる。次にグリップ116は閉じて、クランプ1 62で所定位置にロックされる。またグリップコネクタ154にはねじ付き接続 部があり、操舵ロッド166のアイをこれにねじで接続する。ハンドルパーのグ リップに接続する方法としては、貼着テープやその他既存の各種クランプを使用 するなど、さまざまな方法があることを理解されたい。 サムスロットル118への接続は、ねじ付きアイ172に取り付けた角コネク タ170として示されている。角コネクタ170はサムスロットル118にフィ ットし、押して取り外すことができる。ねじ付きアイ172はフック174につ ながり、ここにスロットルケーブル176が接続されている。先ほどと同様、ス ロットルケーブル176をサムスロットル118につなぐ方法には、他にも色々 あることを理解されたい。ベイ2基の実施例にはスロットルケーブル144、1 76、802、単―ベイの実施例にはスロットルケーブル176が使用される。 オートバイに従来使用されているハンドルバーのように、ロールスロットルハ ンドルも、図示されたハンドルバーグリップ118及びこれを上述のスロットル ケーブルに取り付ける手段をわずかに修正することによって使用することができ る。 制御ケーブル120は、サムスロットル118に直接又は間接的につながり、 またスロットルレバー42、44にもつながっている。このようにリンクした場 合、ベイが2基の実施例でのスロットルレバー42、44及び単―ベイの実施例 でのスロットルレバー91は、ジエットポンプ502を介してPWC100の動 力を制御することにより、ジエットポンプ出力流量によって出力される動力を制 御する。ベイが2基の実施例10では、デュアルレバー42、44を介して2台 のPWCの独立したスロットル制御が可能である。 上述したケーブル120、166、144、800、802、140には電気 的なハーネス(図示されていない)を備えることもでき、これはPWC100の 電気配線に接続して、PWC100の点火システムの機能の始動・停止を制御す る。電気的ハーネスを含める場合は、このケーブルには水密ジャケットを使用す べきである。 PWC100の動力及び点火は、別々に制御することが望ましい。図1に示し たように始動ボタン46及び停止ボタン48は、PWC100を制御する。でき れば、上述の電気配線ハーネスを介して、始動ボタン46はPWC100の電気 的始動機構に接続され、停止ボタン48はPWC100の電気的停止機構に接続 されることが望ましい。従来の電気的接続及び上述のケーブルを使用してもよい 。すべての接続及びケーブルは、水音性にすることカ望ましい。別の方法として 、ベイが2基の実施例10には2台のPWC100のそれぞれに別々の始動及び 停止ボタンを備えることも可能である。 多目的ウォータクラフト10の主座席エリア50は、船荷エリア60に2つの 座席があるように示している。多目的ウォータクラフト10は、主座席エリア5 0にさらに多くの座席を備えるよう設計することも可能であることを理解された い。図1には船首座席52が描かれているが、船首座席は本発明で必ずしも必要 な機構ではないことを理解されたい。この水上走行船舶は、風力でボート手段を 推進するための帆走リグ手段をオプションとして備えることも可能である。帆走 リグ手段は、風から動力を得るための帆手役を備えている。図及び実施例を参照 すると、図3にメーンスルの106、ジブスルの108として帆手役を示してい る。 また帆走リグ手段は、帆手役を引き揚げたり支えたりするためボート手段の上 面に取り付けたマスト手段、ボート手段の舵を取るためボート手段船尾にあるラ ダー手段、及びボート手段の横流れの動きを妨げるため、ボート手段の船首と船 尾の間及びボート手段の右舷と左舷の問に位置するダガーボード手段を有する。 マスト手段、ラダー手段、及びダガーボード手段の説明のための例はそれぞれ、 マスト68、ラダー82、ダガーボード92である。 本発明の帆走構造の一部を図2及び3に示したが、これらはベイが1基及び2 基の両方の実施例110、10に適応できる。マスト64を取り付けるための受 け62及び64を示している。またセンターボート又はダガーボード92を差し 込んで取り付けるスロット56も描いている。ラダー82を取り付けるブラケッ ト58も図示している。簡単にするため、また重複を避けるため、単―ベイ多目 的ウォータクラフトに関して、図2から5に本発明の追加的詳細を示した。ここ で、図1と同様の機構には同様の参照番号を付けた。 図2は、多目的ウォータクラフト110の単―ベイ実施例の帆走モードの追加 的詳細を図示したものである。左舷マスト受け62及び右舷マスト受け64は、 単―ベイ多目的ウォータクラフト110の前部66に位置する。マスト68には 、左舷ポスト70及び右舷ポスト72があり、これらはそれぞれのマスト受け6 2、64に差し込んで取り付けられる。多目的ウォータクラフトにベイが1基又 は2基のいずれであっても、マストを接続する方法は他にも多数あることを理解 されたい。使用する接続手段は、すばやく簡単で、水上にいながらマストを立て たり外したりすることができることが望ましい。さらに、マストは丈夫でありな がら軽量素材からなることが望ましい。マストは、マストから船首74、左舷( 図示されていない)、右舷(図示されていない)、及び船尾80の接続部へケー ブル(図示されていない)を通すことによって安定させることができる。 またラダー82も図示している。ラダー82の上部84には、ラダーブラケッ ト58に差し込んで取り付けるコネクタ86があり、ヒンジのように旋回するよ うにする。コネクタ86はL字形に示されている。しかし、その他のコネクタも 可能であることを理解されたい。ラダー82の下部88は旋回軸点90の回りを 旋回し、必要であれば上部84と下部88の角度を調整できるようになっている 。次にラダー82の上部84は剛性バー600でつなぎ、共に舵取りができるよ うにする。必要であれば、操舵は上述した接続とリンクでラダー82、950に 転送することができ、舵取りハンドルホイール40を介して舵が取れるようにす る。 図2のダガーボード92は、上部98及び下部96を有するように示されてい る。ダガーボード92の上部94にはリッカ8があり、上部94は下部96より わずかに大きくなっている。これにより、ダガーボード92をダガーボードスロ ット56に差し込み固定することができる。ダガーボードスロット56は、ダガ ーボード92を差し込んで取り付けるように設計されており、ダガーボードの下 部96は水中に出て、上部は所定位置にしっかり固定されるようになる。ダガー ボード92の下部96は、スロット56に簡単に差し込んで通すことができるが 、リップ98はダガーボード92を捕えてスロット56に固定する。ダガーボー ド92を差し込んで取り付けるスロット56は、措かれた位置よりいくぶん船首 又は船尾側に位置させ、多目的ウォータクラフト10又は110の望ましい取り 扱い機能をなすことができる。水中に延びるダガーボード92の長さと表面積は 、多目的ウォータクラフト10、110のサイズと流体力学、また使用する帆1 06、108のサイズに応じて異なる。船舶の特徴や横流れの動きに対する性質 に応じて、さまざまなダガーボードの設計が可能であることを理解されたい。ダ ガーボードは、比較的軽量でありながら非常に耐久性のある素材からなることが 望ましい。更に、ダガーボードは、水中での用途に適した素材からなるべきであ る。 多目的ウォータクラフトの帆走モードの追加的詳細を図3にも示したが、これ はベイに入ったPWC100を伴う単一ベイ多目的ウォータクラフトの側面図で ある。マスト68は、船首安定化接続部74を伴った構造で取り付けたように示 されており、また船尾安定化接続部80も描かれている。メーンスル106、ジ ブスル108は、マスト68に引き揚げたように示されている。 2台のパーソナルウォータクラフト手段それぞれの原動所を有する電気的通信 において、ボート手段は、オプションとしてこれの走行を直ちに停止する手段を 備えている。この停止手段は、ボート手段の上面船荷エリアにあるユーザインタ ーフェース・キルスイッチ手段を伴う電気的通信にあり、ユーザインターフェー ス・キルスイッチ手段を介して原動所手段の停止を始動する。 停止手段及びユーザインターフェースキルスイッチ手段の図面を参照すると、 図1はPWC100のエンジンを停止するための停止ボタン48を示す。停止に は上述の電気的配線ハーネスを介することがの望ましい。始動ボタン46はふた またに分かれ、2台のPWC100の2つの電気的始動機構の各々のために別々 のスイッチを有するが、2台のPWC100両方が電気的に停止するよう共通の 停止ボタン48をつくることもできる。 PWCは一般的に安全機構を備えており、PWCがライダーから離れないよう に設計されている。これは、ライダーがPWCから落ちた場合、PWCのエンジ ンが停止するか、又はPWCを旋回させる機構かのいずれかである。 エンジンを停止させる機構を利用するPWCの場合、一般的には、ランヤード を介してライダーの手首にブレスレットが取り付けられる。ライダーが落ちると 、ブレスレットがランヤードを引つ張り、これはPWCの点火装置に停止信号を 送ることになり、エンジンが停止する。この安全機構は、本発明の船舶を推進す るために使用している場合は特に必要がない。しかし、PWC自体又は多目的ウ ォータクラフトのいずれかにブレスレット付属装置を取り付けることが望ましい 。このブレスレット付属装置はランヤードを介して停止スイッチに接続し、これ はユーザインターフェースキルスイッチ手段の―種である。このような付属装置 は、ブレスレットを通して取り付けるアイのような単純なものでもよい。 ボート手段はオプションとして船上動力源手段を備えることもできる。これは ボート手段の上面船荷エリアにあり、ボート手段上の法規上また安全のための照 明に電力を供給するために使用する。実施例及び図面を参照すると、船上動力源 手段は、外部照明970に電力を供給するためのバッテリー960で表されてい る。 推進のために使用するPWCで、ライダーが落ちたときにPWCが旋回する機 構を備えている場合、これは操縦者が舵を放してしまうと、舵が完全に左舷側又 は完全に右舷側に切られる機構からなることが一股的である。この種の安全機構 は、一般的にスプリング力で行なわれるが、舵取りハンドルホイールを放すと、 多目的ウォータクラフトの舵を左舷又は右舷側に方向転換させる。実施例を参照 すると(これに限定されるものではない)、図6のスプリング148のようなス プリングは、このような目的のために修正することができる。 本発明は、その精神又は本質的特徴から逸脱することなく、他の具体的な形態 で実施することが可能である。ここに示した実施例は、すべての点で説明のため のものであり、限定的なものではない。従って本発明の範囲は、前述の説明によ るのではなく、添付の請求の範囲によって示される。請求の範囲におけるの意味 内、また同等範囲に入るすべての変更は、本発明の範囲に含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,L K,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO ,RU,SD,SK,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.パーソナルウォータクラフトに結合され動力が供給される間に、水媒体上 に浮上するボートであって、 パーソナルウォータクラフトは、船首、船尾、右舷及び左舷を有し、パーソナ ルウォータクラフトの船首は、そこに船郭構造を有し、パーソナルウォータクラ フトの船首と船尾は、その間にキール構造を有し、パーソナルウォータクラフト のキール構造は、水媒体の流水を取り入れるための取り入れポート及び取り入れ ポートの後部に流水を出力するための出力ポートを有し、パーソナルウォータク ラフトは、更に水媒体に浮かんでいる間にパーソナルウォータクラフトを推進す るよう取り入れポートから出力ポートへ流水をポンプで送り出すためのジエット ンプ、及びジエットポンプを駆動するための原動機を有し、またパーソナルウォ ータクラフトは、パーソナルウォータクラフトの推進方向を制御するようパーソ ナルウォータクラフトの左舷と右舷の両方に対する出力ポートの角度を制御する ための操舵機構を有し、更にパーソナルウォータクラフトは、水媒体上でのパー ソナルウォータクラフトの推進速度を制御するよう出力ポートから出る流水の流 量を変化させるためにジエットポンプを制御するためのジエットポンプスロット ル機構を有し、 前記ボートは、船首、船尾、右舷、船荷エリアを含む上面、及び左舷を含み、 ボートの船尾は、前部、及び少なくとも部分的にパーソナルウォータクラフト の船郭構造の一部を摺動可能に受け入れて取り囲むためのドッキング手段を有し 、 ドッキング手段は、ドッキング手段にパーソナルウォータクラフトの船郭構造 を保持するための解除可能な取り付け手段、及びボートが航行中に水媒体中にパ ーソナルウォータクラフトの取り入れポートを維持する手段を有し、 前記取り入れポートを維持する手段は、長さ及びドッキング手段の一方の側面 から他方の側面へ伸長する後縁を有するプレートを有し、パーソナルウォータク ラフトの船首がドッキング手段の前部に接触するようにパーソナルウォータクラ フトの船郭構造がドッキング手段に受け入れられる時、前記プレートは、パーソ ナルウォータクラフトのキール構造の一部分に接触し支持し、前記後縁は、パー ソナルウォータクラフトの取り入れポートの前方に位置され、 ボートは、更に、水媒体上のボートの推進方向をユーザが制御するための操舵 手段を含み、 操舵手段は、船荷エリアにあるユーザ操舵インターフェース、出力ポートの角 度を制御するようパーソナルウォータクラフトの操舵機構を動かすために、パー ソナルウォータクラフトの操舵機構に接続され、またユーザ操舵インターフェー スに接続される操舵リンク手段、及びユーザがジエットポンプを制御するための スロットル手段を含み、 前記スロットル手段は、船荷エリアにあるユーザ操舵インターフェース、及び ユーザスロットルインターフェースを介してジエットポンプスロットル機構を動 かすためにジエットポンプスロットル機構に接続すると共にユーザスロットルイ ンターフェースに接続されるスロットルリンク手段を含むことを特徴とするボー ト。 2.請求項1に記載のボートであって、ドッキング手段は、更に、ボートの船 尾における凹所エリア、及び緩衝のためのパーソナルウォータクラフト船郭構造 と凹所エリアの間に完全にフィットするインターフェースをつくるための凹所エ リアの外面にあるアダプタ手段を含むことを特徴とするボート。 3.請求項1に記載のボートであって、更に、複数のドッキング手段を含み、 ドッキング手段のそれぞれがパーソナルウォータクラフト1台を受け入れ、操舵 リンク手段は、各パーソナルウォータクラフトの操舵機構に接続され、スロット ルリンク手段は、各パーソナルウォータクラフトのジエットポンプスロットル機 構に接続され、これによってユーザがそれぞれユーザ操舵インターフェース及び ユーザスロットルインターフェースによってボートの方向及び推進を制御するこ とを特徴とするボート。 4.請求項1に記載のボートであって、更に、風力によってボートを推進する ための帆走リグ手段を含み、帆走リグ手段は、風から風力を受けるための帆走手 段、ボートの上面に取り付けられ、帆走手段を引き揚げ支えるマスト手段、ボー トを操舵するためのボート船尾にあるラダー手段、及びボートの横流れの動きを 妨げるための、ボートの船首と船尾の間、またボートの右舷と左舷の間にあるダ ガーボード手段を含むことを特徴とするボート 5.請求項3に記載のボートであって、更に、風力によってボートを推進する ための帆走リグ手段を含み、帆走リグ手段は、風から風力を受けるための帆走手 段、ボートの上面に取り付けられ、帆走手段を引き揚げ支えるマスト手段、ボー トを操舵するためのボート船尾にあるラダー手段、及びボートの横流れの動きを 妨げるための、ボートの船首と船尾の間、またボートの右舷と左舷の間にあるダ ガーボード手段を含むことを特徴とするボート。 6.請求項1に記載のボートであって、更に、ボートにある法規上及び安全の ための照明に電力を供給するための、ボートの船荷エリアにある船上電源手段を 含むことを特徴とするボート。 7.請求項1に記載のボートであって、ボートの船首は、左舷船郭、右舷船郭 、及びそれらの間にあるキール船郭を含むことを特徴とするボート。 8.請求項3に記載のボートであって、更に、複数のパーソナルウォータクラ フトのそれぞれの原動機に電気的に通信し、パーソナルウォータクラフトの駆動 を直ちに停止する手段を含み、停止する手段は、ボートの船荷エリアにあるユー ザインターフェースキルスイッテ手段と電気的通信を行ない、停止する手段を介 して原動機の停止を始めることを特徴とするボート。 9.水媒体上に浮上し推進される水上船舶であって、水上船舶に動力を供給す るためのパーソナルウォータクラフト手段を含み、 パーソナルウォータクラフト手段は、船首、船尾、右舷及び左舷を含み、船首 は、そこに船郭構造を有し、船首及び船尾は、その間にキール構造を有し、キー ル構造は、流水を取り入れるための取り入れ手段及び取り入れ手段の後部に流水 を出力する手段を有し、 パーソナルウォータクラフト手段は、更に、水媒体に浮かんでいる間にパーソ ナルウォータクラフト手段を推進するよう取り入れ手段から出力手段へ流水をポ ンプで送り出すためのジエットポンプ手段、ジエットポンプ手段を駆動するため の原動機手段、パーソナルウォータクラフト手段の推進方向を制御するようパー ソナルウォータクラフト手段の左舷と右舷の両方に対する出力手段の角度を制御 するためのハンドルバー手段、及び出力手段から出る流水の流量を変化させ、ま た水媒体中のパーソナルウォータクラフト手役の推進速度を制御するためのジエ ットポンプ手段を制御する手段を含み、 前記水上船舶は、更に、船荷を運ぶためパーソナルウォータクラフト手段によ って動力を供給されるボート手段を含み、 ボート手段は、船首、船尾、右舷、船荷エリアを含む上面、及び左舷を含み、 ボート手段の船尾は、少なくとも部分的にパーソナルウォータクラフト手段の 船郭構造の一部を摺動して受け入れ取り囲むドッキング手段を含み、ドッキング 手段は、ドッキング手段にパーソナルウォータクラフトの船郭構造を保持するた めの解除可能な取り付け手段、及び水上船舶の航行中に水媒体中にパーソナルウ ォータクラフトの取り入れ手段を維持する手段含み、 ボート手段は、更に、水媒体中のボートの推進方向をユーザが制御するための 操舵手段、及びユーザがジエットポンプ手段を制御するためのスロットル手段を 含み、 操舵手段は、ユーザ操舵インターフェース、及び出力手段の角度を制御するよ うハンドルバー手段を動かすため、パーソナルウォータクラフト手段のハンドル バー手段に接続し、またユーザ操舵インターフェースに接続する操舵リンク手段 を含み、 スロットル手段は、ユーザスロットルインターフェース、及びユーザスロット ルインターフェースを介してジエットポンプ手段を管理する手段を動かすためジ エットポンプ手段を管理する手段に接続し、またユーザスロットルインターフェ ースに接続することを特徴とする水上船舶。 10.請求項9に記載の水上船舶であって、ドッキング手段は、更に、ボート 手段の船尾における凹所エリア、及びアダプタ手段を含み、アダプタ手段は、緩 衝のため凹所エリアの外面に位置され、パーソナルウォータクラフト手段の船郭 構造と凹所エリアの間に完全にフィットするインターフェースを作ることを特徴 とする水上船舶。 11.請求項9に記載の水上船舶であって、更に、複数のドッキング手段及び 対応する複数のパーソナルウォータクラフト手段を含み、ドッキング手段のそれ ぞれがパーソナルウォータクラフトの1台を受け入れ、操舵リンク手段は、各パ ーソナルウォータクラフトの操舵機構に接続され、スロットルリンク手段は、各 パーソナルウォータクラフト手段のジエットポンプスロットル機構に接続され、 それによってユーザがそれぞれユーザ操舵インターフェース及びユーザスロット ルインターフェースによって水媒体上の水上船舶の方向及び推進を制御すること を特徴とする水上船舶。 12.請求項9に記載の水上船舶であって、更に、風力により水上船舶を推進 する帆走リグ手段を含み、帆走リグ手段は、風から風力を受けるための帆走手段 、ボート手段の上面に取り付けられ帆走手段を引き揚げ支えるマスト手段、ボー ト手段を操舵するためのポート手段の船尾にあるラダー手段、及び水媒体上のボ ート手段の横流れの動きを妨げるための、ボート手段の船首と船尾の間で且つボ ート手段の右舷と左舷の間に位置されるダガーボード手段を含むことを特徴とす る水上船舶。 13.請求項11に記載の水上船舶であって、更に、風力によって水上船舶を 推進するための帆走リグ手段を含み、帆走リグ手段は、風から風力を受けるため の帆走手段、ボート手段の上面に取り付けられ帆走手段を引き揚げ支えるマスト 手段、ボート手段を操舵するためのポート手段の船尾にあるラダー手段、及び水 媒体上のボート手段の横流れの動きを妨げるための、ボート手段の船首と船尾の 間で且つボート手段の右舷と左舷の間に位置されるダガーボード手段を含むこと を特徴とする水上船舶。 14.請求項9に記載の水上船舶であって、パーソナルウォータクラフト手段 の原動機が2サイクル2行程水冷エンジンであることを特徴とする水上船舶。 15.水媒体上に浮上し推進される水上船舶であって、水上船舶に動力を供給 するための第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段を含み、 第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の各々は、船首、船尾、右舷及 び左舷を含み、船首は、そこに船郭構造を有し、船首及び船尾は、その間にキー ル構造を有し、キール構造は、流水を取り入れるための取り入れ手段及び取り入 れ手段の後部に流水を出力する手段を有し、 第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の各々は、更に、水媒体に浮か んでいる間に第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の各々を推進するよ う取り入れ手段から出力手段へ流水をポンプで送り出すためのジエットポンプ手 段、ジエットポンプ手段を駆動するための原動機手段、パーソナルウォータクラ フト手段の推進方向を制御するようパーソナルウォータクラフト手段の左舷と右 舷の両方に対する出力手段の角度を制御するためのハンドルバー手段、及び出力 手段から出る流水の流量を変化させ、また水媒体中のパーソナルウォータクラフ ト手役の推進速度を制御するためのジエットポンプ手段を制御する手段を含み、 前記水上船舶は、更に、船荷を運ぶため第1及び第2パーソナルウォータクラ フト手段によって動力を供給されるボート手段を含み、 ボート手段は、船首、船尾、右舷、船荷エリアを含む上面、及び左舷を含み、 ボート手段の船尾は、少なくとも部分的に第1及び第2パーソナルウォータク ラフト手段の船郭構造の一部を摺動して受け入れ取り囲む第1及び第2ドッキン グ手段を含み、第1及び第2ドッキング手段の各々は、第1及び第2ドッキング 手段に第1及び第2パーソナルウォータクラフトの船郭構造を保持するための解 除可能な第1及び第2取り付け手段、及び水上船舶の航行中に水媒体中に第1及 び第2パーソナルウォータクラフトの取り入れ手段を維持する第1及び第2手段 含み、 ボート手段は、更に、水媒体中のボートの推進方向をユーザが制御するための 操舵手段、及びユーザがジエットポンプ手段の各々を制御するためのスロットル 手段を含み、 操舵手段は、ユーザ操舵インターフェース、及び出力手段の角度を制御するよ うハンドルバー手段を動かすため、第1及び第2パーソナルウォータクラフト手 段のハンドルバー手段に接続し、またユーザ操舵インターフェースに接続する操 舵リンク手段を含み、 スロットル手段は、ボート手段の船荷エリアにある第1及び第2ユーザスロッ トルインターフェース、及びユーザスロットルインターフェースを介して第1及 び第2ジエットポンプ手段を管理する手段を動かすための第1及び第2ジエット ポンプ手段を管理する手段に接続し、また第1及び第2ユーザスロットルインタ ーフェースに接続し、 ユーザは、ユーザ操舵インターフェース及びユーザスロットルインターフェー スによって水媒体上の水上船舶の方向及び推進をそれぞれ制御することを特徴と する水上船舶。 16.請求項15に記載の水上船舶であって、第1及び第2ドッキング手段の 各々は、更に、ボート手段の船尾における第1及び第2凹所エリア、及び緩衝の ため、第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の船郭構造と第1及び第2 凹所エリアの問に完全にフィットするインターフェースをそれぞれつくるための 、それぞれが第1及び第2凹所エリアの外面にある第1及び第2アダプタ手段を 含むことを特徴とする水上船舶。 17.請求項15記載の水上船舶であって、更に、風力により水上船舶を推進 する帆走リグ手段を含み、帆走リグ手段は、風から風力を受けるための帆走手段 、ボート手段の上面に取り付けられ帆走手段を引き揚げ支えるマスト手段、ボー ト手段を操舵するためのポート手段の船尾にあるラダー手段、及び水媒体上のボ ート手段の横流れの動きを妨げるための、ボート手段の船首と船尾の間で且つボ ート手段の右舷と左舷の間に位置されるダガーボード手段を含むことを特徴とす る水上船舶。 18.請求項15記載の水上船舶であって、第1及び第2パーソナルウォータ クラフト手段の原動機のそれぞれは、2サイクル2行程水冷エンジンであり、2 台のエンジンを合わせると排気量1100cc.より大きいことを特徴とする水 上船舶。 19.水媒体上に浮上し推進される水上船舶であって、水上船舶に動力を供給 するための第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段、及び船荷を運ぶため 第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段により動力を供給されるボート手 段を含み、 第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の各々は、船首、船尾、右舷及 び左舷を含み、船首は、そこに船郭構造を有し、船首及び船尾は、その間にキー ル構造を有し、キール構造は、流水を取り入れるための取り入れ手段及び取り入 れ手段の後部に流水を出力する手段を有し、 第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の各々は、更に、水媒体に浮か んでいる間に第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の各々を推進するよ う取り入れ手段から出力手段へ流水をポンプで送り出すためのジエットポンプ手 段、ジエットポンプ手段を駆動するための原動機手段、パーソナルウォータクラ フト手段の推進方向を制御するようパーソナルウォータクラフト手段の左舷と右 舷の両方に対する出力手段の角度を制御するためのハンドルバー手段、及び出力 手段から出る流水の流量を変化させ、また水媒体中のパーソナルウォータクラフ ト手役の推進速度を制御するためのジエットポンプ手段を制御する手段を含み、 前記ボート手段は、船首、船尾、右舷、船荷エリアを含む上面、及び左舷を含 み、 ボート手段の船尾は、少なくとも部分的に第1及び第2パーソナルウォータク ラフト手段の船郭構造の一部を摺動して受け入れ取り囲む第1及び第2ドッキン グ手段を含み、第1及び第2ドッキング手段の各々は、第1及び第2ドッキング 手段に第1及び第2パーソナルウォータクラフトの船郭構造を保持するための解 除可能な第1及び第2取り付け手段、及び水上船舶の航行中に水媒体中に第1及 び第2パーソナルウォータクラフトの取り入れ手段を維持する第1及び第2手段 含み、 前記ボート手段は、更に、水媒体中のボートの推進方向をユーザが制御するた めの操舵手段、ユーザがジエットポンプ手段の各々を制御するためのスロットル 手段、及び風力により水上船舶を推進する帆走リグ手段を含み、 操舵手段は、ユーザ操舵インターフェース、及び出力手段の角度を制御するよ うハンドルバー手段を動かすため、第1及び第2パーソナルウォータクラフト手 段のハンドルバー手段に接続し、またユーザ操舵インターフェースに接続する操 舵リンク手段を含み、 スロットル手段は、ボート手段の船荷エリアにある第1及び第2ユーザスロッ トルインターフェース、及びユーザスロットルインターフェースを介して第1及 び第2ジエットポンプ手段を管理する手段を動かすための第1及び第2ジエット ポンプ手段を管理する手段に接続し、また第1及び第2ユーザスロットルインタ ーフェースに接続し、ユーザは、ユーザ操舵インターフェース及びユーザスロッ トルインターフェースによって水媒体上の水上船舶の方向及び推進をそれぞれ制 御し、 帆走リグ手段は、風から風力を受けるための帆走手段、ボート手段の上面に取 り付けられ帆走手段を引き揚げ支えるマスト手段、ボート手段を操舵するための ポート手段の船尾にあるラダー手段、及び水媒体上のボート手段の横流れの動き を妨げるための、ボート手段の船首と船尾の間で且つボート手段の右舷と左舷の 間に位置されるダガーボード手段を含むことを特徴とする水上船舶。 20.請求項19に記載の水上船舶であって、第1及び第2ドッキング手段の 各々は、更に、ボート手段の船尾における第1及び第2凹所エリア、及び緩衝の ため、第1及び第2パーソナルウォータクラフト手段の船郭構造と第1及び第2 凹所エリアの問に完全にフィットするインターフェースをそれぞれつくるための 、それぞれが第1及び第2凹所エリアの外面にある第1及び第2アダプタ手段を 含むことを特徴とする水上船舶。 21.請求項19に記載の水上船舶であって、第1及び第2パーソナルウォー タクラフト手段の原動機の各々は、2サイクル2行程水冷エンジンであることを 特徴とする水上船舶。
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