JPH08510090A - 診断用x線管に印加される電圧の間接測定 - Google Patents

診断用x線管に印加される電圧の間接測定

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JPH08510090A JP7522906A JP52290695A JPH08510090A JP H08510090 A JPH08510090 A JP H08510090A JP 7522906 A JP7522906 A JP 7522906A JP 52290695 A JP52290695 A JP 52290695A JP H08510090 A JPH08510090 A JP H08510090A
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    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/265Measurements of current, voltage or power

Abstract

(57)【要約】 CTシステムが、その検出器アレイの中に、差動フィルタを通過した後のX線源からのX線の強度を測定する一対の検出素子を含む。これらの2つの検出素子により作成される信号の比がKV計算器に入力され、そこでX線管電圧を表す信号が作成される。

Description

【発明の詳細な説明】 診断用X線管に印加される電圧の間接測定 発明の背景 本発明はX線管電圧の測定に関するものであり、更に詳しくはコンピュータ断 層撮影(CT)イメージング・システムに関するものである。 現在のコンピュータ断層撮影システムでは、X線源が扇状のビームを投射する 。この扇状のビームは、「イメージング平面」と呼ばれるデカルト座標系のX− Y平面内に入るようにコリメーションされる。X線ビームは医療患者のようなイ メージング対象物を通過して、放射線検出器のアレイ(array)に突き当た る。透過した放射線の強度はイメージング対象物によるX線ビームの減衰によっ て左右される。各検出器はビーム減衰の測定値である個別電気信号を発生する。 すべての検出器からの減衰測定値が別々に取得されることにより、透過プロフィ ールが作成される。 従来のCTシステムのX線源および検出器アレイはイメージング平面内のガン トリ上で、イメージング対象物のまわりを回転するので、X線ビームがイメージ ング対象物と交差する角度は絶えず変化する。所与の角度で検出器アレイから得 られる一群のX線減衰測定は「ビュー(view)」と呼ばれ、そこでイメージ ング対象物の「スキャン(scan)」は、X線源および検出器の一回転の間に 多数の異 なる角度方向で行われた一組のビューで構成される。二次元スキャンでは、デー タを処理することにより、イメージング対象物を通して取られた二次元スライス に対応する画像が構成される。二次元データから画像を再構成するために広く行 われている方法は、当業者によりフィルタ補正逆投影法と呼ばれている。このプ ロセスでは、スキャンから得られた減衰測定値が「CTナンバー」または「ハウ ンズフィールド・ユニット(Hounsfield units)」と呼ばれる 整数に変換され、この整数は陰極線管表示装置上の対応する画素の明るさを制御 するために使用される。 任意のX線装置によって、特にCTシステムによって作成される画像の品質は 、一部はX線管の陽極と陰極との間に印加される加速電圧の品質によって決まる 。この電圧は一般にピーク・キロボルト(KVp)と呼ばれ、その値はX線管が 使用されている特定の装置によって決まる。たとえば乳房撮影では、30KVp 前後の比較的低い電圧で良好な組織コントラストが達成されるのに対して、従来 のX線装置およびCTシステムでは、80KVpから140KVpの範囲の一層 高い電圧を用いている。すべてのX線装置には、正しくない管電圧によって誤差 や画像アーチファクトか生じる。CTシステムは、既知のKVpを用いて、取得 されたデータをビーム硬化のような現象に対して補正しているので、特にX線管 のKVpの変化の影響を受けやすい。また、骨の無機物の濃度測定のような特殊 な手順で は、所望の画像コントラストの再現性を得るために正確なKVpが必要になる。 X線装置のKVp安定度(または絶対KVp値)は、構成要素の長期間のドリフ トまたはX線管の「スピッツ(spits)」により生じる構成要素のストレス のような事象によって劣化することがある。その結果、KVp再校正が定期的に 保守員によって行われ、これは非常に時間のかかる仕事である。 X線ビームの差動フィルタリングによりKVpを測定することの出来る商用計 測器が入手できるが、これらの計測器は高価で、不便で、あまり正確でない。更 に、入手できる計測器は、保守員によってビームの中に測定装置を挿入しないと 測定できないし、また患者に対してスキャナを使用している間にビーム測定を行 うことはできない。 発明の概要 本発明はX線管に印加される電圧を測定するための間接的な手段に関するもの であり、更に詳しくはX線ビーム自体を測定することによる管電圧の測定に関す るものである。管電圧測定装置が、X線ビームの中に配置されて、突き当たるX 線ビームの強度に比例する信号をそれぞれ発生するように動作する2つのX線検 出器、上記2つのX線検出器の上に配置されて、一方のX線検出器に突き当たる X線の強度を他方のX線検出器に突き当たるX線に比べて著しく減衰するように 動作する差動フィルタ、および検出信号の比を計算し、その比に基づいて比の対 数関数としてX線管電圧を計算する手段を含む。 本発明の一般的な目的は、X線管電圧を間接的に測定するための高精度の手段 を提供することである。本発明は、任意のX線管および差動フィルタにおいて管 電圧と2つの検出信号の比との間に指数関係が存在するということを見出したこ とによる。この関係は、異なる既知のX線管電圧で測定された一組の比に指数曲 線を当てはめる校正手順によって正確に決められる。正確さが±0.5%の電圧 測定が得られる。 本発明のもう1つの目的は、X線装置に組み込むことができ、患者のイメージ ングを行っている間に使用することができる管電圧測定装置を提供することであ る。一旦検出信号の比が計算されれば、対数関係を反映する式から管電圧が容易 に計算されるか、または対数関係の近似を記憶している探索テーブルから値が読 み出される。原理的に、これは患者データを取得しているときにオンラインで行 うとができ、計算された電圧を使用して走査動作または画像再構成プロセスを制 御することができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明を用いることができるCTイメージング・システムの絵画的な 斜視図である。 図2は、CTイメージング・システムの概略ブロック図である。 図3は、図2のCTイメージング・システムの一部を形成する画像再構成器の 概略ブロック図である。 図4は、本発明の好ましい実施例を実行するために図2 のCTイメージング・システムで使用されるフィルタリングされたX線の検出器 の配置図である。 発明の一般的な説明 図5に示すように、本発明ではフィルタFAおよびFBの後に配置された2つの 同様なX線検出器DAおよびDBを用いる。CTシステムの場合、フィルタFAお よびFBは異なる厚さの減衰材料で構成することができ、減衰材料はたとえば銅 、スズまたはモリブデンである。 一方のフィルタは、一般的な損失の無い、消え失せるほど薄いもの(すなわち 、付加的なフィルタが無く、空気のみ)であってもよい。両方の検出器は同じX 線源−検出器間経路の長さを持ち、単一のX線源によって照射される。したかっ て、検出されるエネルギの差は2つのフィルタの存在とそれらの特性とにだけ関 連する。更に、フィルタは検出器に直接隣接して配置されて、フィルタからの散 乱X線が大部分検出器によって捕らえられるようにする。 検出器DAおよびDBで測定される放射線は数個の異なる係数で決められる。管 出力は周知の制動放射スペクトル(クラマーのスペクトル)を有する。この制動 放射スペクトルは管内部のものである。代表的なX線管からの使用可能なスペク トルは、管のガラス、冷却油、ウルテム(ultem)または同様な管出口ポー ト窓材料、および薄いフィルタ(代表的にはモリブデンまたはアルミニウム)に よる制動放射のフィルタリングの後に作成される。管ユニットによって作成され る使用可能なX線ビームのスペクトル は、これらの管素子の全てのフィルタリングによって決められる。次に、この使 用可能なビームI0は2つのフィルタFAおよびFBに入射する。ここで、ビーム は周知の原理に従って減衰される。FAおよびFBによるフィルタリングの後、透 過したX線の光子は検出器のシンチレータにより光学光子に変換される。X線光 子により発生される光学光子の数は、X線光子のエネルギに比例する(すなわち 、140KeVのX線光子は70KeVのX線光子に比べて2倍の光学光子を発 生するものと考えられる)。より高いエネルギではX線光子は100%捕捉され ず、「突抜け現象」として知られる現象が生じる。これは高エネルギ透過損失と 同等である。検出器のホトダイオードに於ける光学光子から電荷への変換は線形 プロセスであると考えられる。X線光子が直接電流を発生する直接変換検出器は 同様に動作する。 これらの要因、ならびにいわゆる線形減衰係数μがX線エネルギの関数として 実際に変化する事実は、X線管電圧と測定された検出強度IAおよびIBとの間の 非常に複雑な関係を表す。 フィルタFAおよびFBはそれぞれ、検出器DAおよびDBで測定強度IAおよび IBの2つの信号を生じさせる。フィルタFAおよびFBは同じ材料で作られ、FA の厚さがFBの厚さより大きいと仮定する。次に、2つの検出器の読み取り値の 比Rを形成する。 R=IA/IB (1) FAの厚さがFBの厚さより大きいと仮定した場合、IA≦IBであり、0≦R≦1 であることがわかる。 70KV≦KV≦150KVの診断上有用な範囲にわたってKVと比Rとの間 の関係が次式の形の簡単な指数関数に当てはまるということが本発明におけるの 重要な発見である。 このことから、次式の対数関係を使用することにより、測定された比Rから印加 されたKVを決めるのは簡単なことである。 もちろん、定数k0、k1およびk2の値は用途毎に決めなければならない。こ れらの値は、高電圧発生器を初期校正する初期システム校正の間に容易に得られ る。フィルタFAおよびFBの与えられた組に対して、実際のKVおよびそのKV に対応する測定された比は、曲線当てはめプログラムに対する入力を形成する。 CTシステムは通常80KV、100KV、120KVおよび140KVで校正 され、これにより3つの未知数で決められる曲線に当てはめられるべき4つの測 定値が得られる。式(2)で示される曲線をRの4つの測定値に当てはめるため に、「勾配探 索」または他の適当な方法が用いられる。 本発明におけるもう1つの発見は、異なるX線管で同じ係数k0、k1およびk2 を使用できるように差動フィルタFAおよびFBを選択できるということである 。上記のように、X線管にはX線を減衰する多数の素子が含まれており、これら の素子は当然のことながら製造公差のため管毎に異なる。それらの管素子による 減衰のばらつきに比べてかなり大きい減衰を持つようにフィルタFAおよびFBが 選択されれば、X線管を変えたときでも首尾一貫したKV測定を行うことができ る。80KVから140KVまでのCTシステムの動作範囲でFA=0.6mm のモリブデンとFB=0.2mmのモリブデンの一組のフィルタを使用して行っ た実験によれば、再現性が約500ppmすなわち±0.05%で、異なるX線 管による平均からのずれが0.12%の日常のKV測定が得られた。FA=0. 4mmのモリブデンとFB=0.2mmのモリブデンの第2のフィルタ組では、 正確さでは若干良い結果が得られたが、X線管の構成の差によるばらつきは少し 大きくなった。 好ましい実施例の説明 まず図1および図2に示すように、コンピュータ断層撮影(CT)イメージン グ・システム10は「第3世代」のCTスキャナを象徴するガントリ12を含む 。ガントリ12には、X線源13が含まれている。X線源13は、ガントリの反 対側にある検出器アレイ16に向かってX線の円すい状ビーム14を投射する。 検出器アレイ16は、多数 の検出素子18で構成される。検出素子18は医療患者15を通過する投射X線 を共同して検知する。各検出素子18は、突き当たるX線ビームの強度、したが ってビームが患者を通過したときのビームの減衰を表す電気信号を発生する。X 線投影データを取得するためのスキャンの間、ガントリ12およびその上に取り 付けられた構成要素は患者15の中にある回転中心19のまわりを回転する。 ガントリの回転およびX線源13の動作は、CTシステムの制御機構20によ って制御される。制御機構20は、電力およびタイミング信号をX線源13に供 給するX線制御器22、ガントリ12の回転速度および位置を制御するガントリ 電動機制御器23を含む。制御機構20の中のデータ取得システム(DAS)2 4は、検出素子18からのアナログ・データをサンプリングし、データを後のコ ンピュータ処理のためにディジタル信号に変換する。画像再構成器25は、サン プリングされディジタル化されたX線データをDAS24から受けて、高速画像 再構成を行う。再構成された画像はコンピュータ26に入力として印加される。 コンピュータ26は、大容量記憶装置29に画像を格納する。 コンピュータ26はまた、キーボードをそなえた操作卓30を介して操作者か らの命令およびスキャン・パラメータも受ける。付随する陰極線管表示装置32 により、操作員はコンピュータ26からの再構成された画像および他のデータを 見ることができる。コンピュータ26は操作員か ら与えられた命令およびパラメータを使用することにより、制御信号および情報 をDAS24、X線制御器22およびガントリ電動機制御器23に供給する。更 に、コンピュータ26はテーブル電動機制御器34を動作させる。テーブル電動 機制御器34は、電動機駆動のテーブル36を制御することにより、ガントリ1 2の中に患者15を位置決めする。 特に図4を参照して説明する。このCTイメージング・システムで本発明を用 いるために、検出器アレイ16の一方の端に配置された2つの検出素子18は差 動フィルタ40でおおわれる。フィルタ40はモリブデンで作られ、その厚さは 1つの検出素子の面の上に0.6mm、第2の検出素子18の面の上に0.2m mである。モリブデンが選定された理由は、減衰が大きいので、非常に薄いシー トで使用できるからである。減衰が小さい方の検出器に対して厚さ0.2mmが 選定された理由は、それがガラスのエンベロープのようなX線管自体のばらつき の影響を最小にするのに充分であるからである。このようなばらつきが存在しな い場合には、薄いシートは理論的に零にすることができるので、差動フィルタ4 0は2つの検出素子18の一方に達するX線を減衰しない。 特に図3を参照して説明する。スキャンの間に各ビューを取得するとき、検出 素子18によって検知されるX線光子の数を示す一組のスキャン・データ値がD AS24により画像再構成器25に送られる。これらの強度値の内の2 つの強度値IAおよびIBが、差動フィルタ40の後ろに配置された検出器18に より作成されて、KV計算器41に印加される。残りのスキャン・データ値は母 線42を介して補正および校正回路43に印加される。補正および校正回路43 は、検出器およびDASのチャネルの利得、暗電流オフセットならびにビーム硬 化のばらつきのような種々の周知の誤差についてスキャン・データを調整する。 後者の補正は、正確な補正値を計算するための基礎としてX線管電圧の知識を用 いるという点で特に本発明に適している。この情報は線44を介してKV計算器 41から与えられる。補正後、スキャン・データは回路45でその対数の負数を 求めることにより周知のように処理されて、各ビューに対する投影プロフィール が作成される。これらの投影プロフィールは再構成プロセッサ46に印加される 。再構成プロセッサ46は、これらの投影プロフィールのフィルタリングおよび 逆投影を行うことにより、スライス画像を形成する。スライス画像は出力47で コンピュータ26へ与えられる。 KV計算器41は2つの検出素子の読み取り値の比R(IA/IB)を形成する 。この比から、次式のようにX線管電圧が直接計算される。 上記のように、定数k0、k1およびk2はCTシステム の初期校正の間に決められる。そして試験の示すところによれば、X線管13を 変えたときもこれらの定数を再計算する必要は無い。実際、これらの定数は主と して差動フィルタによって決まる。KV計算器41によって作成されたKVパル スは上記のように補正回路43に印加される。KVパルスはまた、線48を介し てコンピュータ26に印加して、コントラストの検討、骨の無機物の濃度測定、 または精密なビーム硬化の補正のような他のイメージング用途に使用してもよい 。この信号はまた保守員により現場でまたは電話を介して遠隔で監視して、高値 発生器の動作をチェックしてもよい。 本発明は、好ましい実施例で説明したようにX線CTシステムでのオンライン の使用に特に適しているが、他のX線装置に使用してもよい。本発明は、工場で 初めて校正し、または現場で再校正するために、X線装置のX線経路の中に挿入 される自立形素子として実施してもよい。また、異なる管電圧で測定されたRの 値に対数曲線が最も良く当てはまるが、これらの測定値は従来の最小自乗当ては めを使用する二次多項式に当てはめることもできる。また、差動フィルタ40は 、検出素子18に取り付けられるように示されているが、X線ビームの中の他の 場所に配置してもよい。たとえば、差動フィルタ40は、蝶ネクタイ形フィルタ または他の患者前フィルタの一部として形成してもよいし、あるいは校正スキャ ンの間だけビームの中に挿入される別個の素子であってもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.X線管に印加される電圧を測定するための装置に於いて X線管によって作成されるX線ビームの中に配置され、検出したX線の強度を 示す信号IAおよびIBをそれぞれ作成する一対のX線検出素子、 上記X線ビームの中に配置され、上記一対のX線検出素子の一方によって検出 されるX線の強度を他方のX線検出素子によって検出されるX線の強度に比べて 充分に大きい量だけ減衰させる差動フィルタ、ならびに 上記検出素子の信号IAおよびIBを受け、それらの比(R)すなわちIA/IB を使用して管電圧(KV)を計算するように接続された電圧計算手段 を含むことを特徴とするX線管印加電圧測定装置。 2.k0、k1およびk2を定数として、次式 に従って管電圧(KV)が計算される請求項1記載のX線管印加電圧測定装置。 3.上記一対のX線検出素子がX線装置の中の検出器アレイの一部を形成し、 上記電圧計算手段が計算された管電圧(KV)を表す管電圧信号を発生し、該管 電圧信号が画像を作成するために上記X線装置によって用いられる請求項1記載 のX線管印加電圧測定装置。 4.上記X線装置が上記管電圧信号を用いることにより X線スキャン・データに対してビーム硬化補正を行う請求項3記載のX線管印加 電圧測定装置。 5.一組の既知のX線管電圧で比Rを測定して、これらの測定値に曲線を当て はめる校正プロセスの間に、上記係数k0、k1およびk2が計算される請求項2 記載のX線管印加電圧測定装置。 6.上記差動フィルタが、上記一方のX線検出素子に達するX線ビームの中で は第1の厚さを持ち、且つ上記他方のX線検出素子に達するX線ビームの中では 第2の厚さを持つモリブデンで構成されている請求項1記載のX線管印加電圧測 定装置。 7.上記第1の厚さと上記第2の厚さとが2倍以上異なる請求項6記載のX線 管印加電圧測定装置。 8.上記差動フィルタが上記一対のX線検出素子の上に取り付けられている請 求項1記載のX線管印加電圧測定装置。
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