JPH0850805A - 可動照明装置 - Google Patents

可動照明装置

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Publication number
JPH0850805A
JPH0850805A JP20460894A JP20460894A JPH0850805A JP H0850805 A JPH0850805 A JP H0850805A JP 20460894 A JP20460894 A JP 20460894A JP 20460894 A JP20460894 A JP 20460894A JP H0850805 A JPH0850805 A JP H0850805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
linear light
luminaires
rails
light sources
ceiling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20460894A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Miyazaki
泰治 宮崎
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YAMADA DEEBURAITO KK
Original Assignee
YAMADA DEEBURAITO KK
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Publication date
Application filed by YAMADA DEEBURAITO KK filed Critical YAMADA DEEBURAITO KK
Priority to JP20460894A priority Critical patent/JPH0850805A/ja
Publication of JPH0850805A publication Critical patent/JPH0850805A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は例えば電話の自動交換器室や各種の
機械室等に配設する可動照明装置に係り、例えば機器の
メンテナンス等を行う場合にも別途メンテナンス用の照
明器を設置したり、可搬式の照明器等を用いることな
く、充分な照度を確保できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 直線状の光源11を有する複数個の照明器1
を、天井C等に配設した案内レール2・2に沿って、上
記の線状光源11の長手方向と直角方向に各々独立に移
動可能に設けたことをことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電話の自動交換
器室や各種の機械室等に配設する可動照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば上記のような交換器室等において
は、ときどき監視員が見回ったり、保守・点検等のメン
テナンスを行う場合以外は通常無人の状態で操業され、
天井等には保安灯などの照明器が固定して配置されてい
る。その照明器は監視員の見回り等に必要な最小限の低
照度のものが用いられている。そのため、例えば交換機
の保全・点検や修理等のメンテナンスを行う場合には照
度が不充分であり、従来はメンテナンス用の照明器を別
途設置したり、懐中電灯等の可搬式の照明器を用いたり
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にメンテナンス用の照明器を別途設置したり、可搬式の
照明器を持ち歩くのは面倒であり、また不経済である等
の問題があった。本発明は上記の問題点に鑑みて提案さ
れたもので、上記のような交換器室や各種機械室等にお
いて機器のメンテナンス等を行う場合や、その他照度が
不足する場合にも、別途照明器を増設したり、可搬式の
照明器等を用いることなく、充分な照度を確保すること
のできる可動照明装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による可動照明装置は、以下の構成とした
ものである。即ち、直線状の光源を有する複数個の照明
器を、天井等に配設した案内レールに沿って、上記の線
状光源の長手方向と直角方向に各々独立に移動可能に設
けたことをことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記のように複数個の照明器を、天井等に配設
した案内レールに沿って各々独立に移動可能に設けたの
で、例えば照度が不足する場合に、いくつかの照明器を
寄せ集めることによって充分な照明強度を確保すること
が可能となる。特に直線状の光源を有する複数個の照明
器を、該線状光源の長手方向と直角方向に移動可能に構
成したので、狭い面積により多くの照明器を集約させる
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、図に示す実施例に基づいて本発明によ
る可動照明装置を具体的に説明する。図1は本発明によ
る可動照明装置の一実施例を示す斜視図、図2の(a)
は照明器の側面図、同図(b)は正面図である。
【0007】図において、1は照明器、2はその案内レ
ールであり、その案内レール1は本実施例においては図
1に示すように電話の自動交換機室等の天井Cに2本平
行に配設され、その案内レール2・2に沿って複数個の
照明器1が、その各照明器に設けた蛍光灯等の直線状の
光源(以下、線状光源という)10と直角方向に移動可
能に設けられている。
【0008】上記の各案内レール2は、図2の(a)に
示すように天井C内に配設した梁材3等に支持金具4・
ボルト5等で取付け支持され、その案内レール2に天井
板6が載置固定されている。7は上記両案内レール2・
2間に設けた連結板で、その連結板7の下面の両案内レ
ール2・2間の中央部には給電用レール8が取付けられ
ている。
【0009】一方、各照明器1は図2に示すように照明
器本体フレーム10の下面側に2本の蛍光灯等の線状光
源11を配置し、その周囲をサイドカバー12で覆った
構成である。その照明器本体フレーム10の上面には取
付基板13が設けられ、その基板13の両端部に回転自
由に設けたローラ14を前記案内レール2・2の凹溝内
に配置することによって、各照明器1を線状光源11と
直角方向に移動可能に保持している。
【0010】図中、15は上記の本体フレーム10内に
設けた安定器、16は本体フレーム10の端部に取付け
た給電プラグであり、その給電プラグ16には前記給電
用レール8内に配設した集電器17を介して電気が供給
され、その給電プラグ16から上記安定器15を介して
光源11に通電される。16aは上記給電プラグ16に
設けた電源スイッチである。
【0011】なお上記の各照明器1には、前記の案内レ
ール2等に当接もしくは係合して照明器1の移動を阻止
するストッパが設けられているが、図には省略した。ま
た前記案内レール2・2と給電レール8との間に間隙S
を設けると共に、前記連結板7の上記間隙Sに対応する
位置に開口等を設け、もしくは前記連結板7をレール2
・8の長手方向に一定の間隔を置いて配置することによ
って上記間隙Sを天井Cの内面(上面)側に連通させ、
その上方に空調システムの通気ダクト等を配置すること
によって上記の間隙Sを室内への空気の吸排気口として
利用するようにしているが、図には省略した。
【0012】上記の構成において、例えば電話の自動交
換機室等においては前述のように監視員等の見回りに必
要な最小限の照度の照明器が用いられ、その各照明器1
は通常は図1の実線示のように所定の間隔を置いて分散
して配置されるが、交換機の保守・点検等のメンテナン
スを行う場合には照度が不足する。そこで、照明器1を
例えば図1の鎖線示のようにメンテナンス等の作業を行
う場所に移動して複数個の照明器を寄せ集めることによ
って照度を増大させることが可能となるものである。特
に、上記の各照明器1は、該線状光源11の長手方向と
直角方向に移動させるように構成したので、狭い範囲内
に、より多くの照明器1を集中させることが可能とな
り、上記のような機器室等に用いられる照度の小さい照
明器にあっても充分な照明強度を確保することができる
ものである。
【0013】なお上記実施例は電話の自動交換器室に用
いる場合を例にして説明したが、他の各種の機械室や作
業室もしくはオフィス等にも適用可能である。また上記
のようなメンテナンスを行う場合に限らず、他の作業時
もしくは大きな照明強度を要する部所には多くの照明器
を集めて照度を増大させ、あるいは大きな照明強度を要
しない部所には照明器を分散させて配置する等、必要に
応じて任意に照度を調整することもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明による可動照
明装置は、直線状の光源11を有する複数個の照明器1
を、天井C等に配設した案内レール2・2に沿って各々
独立に移動可能に設けたので、照度が不足する箇所、も
しくはより大きな照明強度を要する場所等には、照明器
を移動させて寄せ集めることによって充分な照度を確保
することができる。特に、照明器1を線状光源11の長
手方向と直角方向に移動させるように構成したので、狭
い範囲内により多くの照明器2を集中させて配置するこ
とが可能となり、例えば電話の交換機室等に用いられる
照度の小さい照明器にあっても、メンテナンス等の際に
は、前記従来のように別途メンテナンス専用の照明器を
設置したり、可搬式の照明器等を用いることなく、充分
な照明強度を確保することができる。また例えば大きな
照明強度を要する箇所には多くの照明器を集め、あまり
大きな照明強度を要しない箇所には照明器を分散させて
配置する等、照明器の配置状態を任意に調整することも
可能となり、照明器の利用効率を向上させることができ
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可動照明装置の一実施例を示す斜
視図。
【図2】(a)は上記実施例における照明器の側面図。
(b)はその正面図。
【符号の説明】
1 照明器 2 案内レール 10 照明器本体フレーム 11 光源 C 天井

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線状の光源を有する複数個の照明器
    を、天井等に配設した案内レールに沿って、上記の線状
    光源の長手方向と直角方向に各々独立に移動可能に設け
    たことを特徴とする可動照明装置。
JP20460894A 1994-08-05 1994-08-05 可動照明装置 Withdrawn JPH0850805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20460894A JPH0850805A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 可動照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20460894A JPH0850805A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 可動照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850805A true JPH0850805A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16493289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20460894A Withdrawn JPH0850805A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 可動照明装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0850805A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036415A (ja) * 2006-07-10 2008-02-21 Central Uni Co Ltd 天井吊下式無影灯移動システム
JP2009103476A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Shimizu Corp 物体の位置管理システム

Cited By (2)

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JP2008036415A (ja) * 2006-07-10 2008-02-21 Central Uni Co Ltd 天井吊下式無影灯移動システム
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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20011106