JPH08507608A - 改良された電力メータ - Google Patents

改良された電力メータ

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JPH08507608A
JPH08507608A JP6520758A JP52075894A JPH08507608A JP H08507608 A JPH08507608 A JP H08507608A JP 6520758 A JP6520758 A JP 6520758A JP 52075894 A JP52075894 A JP 52075894A JP H08507608 A JPH08507608 A JP H08507608A
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JP6520758A
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ペイン,ケネス
ワトソン,デイビッド・アレクサンダー
キング,ロジャー・ヘンリー
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アンピィ・オートメイション−ディジログ・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 電力を測定するための装置が説明され、この装置は、電源電圧(3)と、接続された負荷を介して流れる電流(1)との積に比例する出力信号を生成するように適合されている。電源電圧(3)に比例する第1の信号(10)と、負荷電流(1)に比例する第2の信号(9)とが、2つの定周波数搬送波信号の周期を変調するのに用いられる。変調された信号から引出された第3および第4の信号(38、39)は、たとえば電気分離装置(6、7)によってマイクロプロセッサ(8)へ送信される。第3および第4の信号の処理は、カウンタ(88)と定周波数クロック信号の発生とを含んでもよい。信号はある期間にわたって平均可能であり、自動的なゼロ電力校正を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】名称:改良された電力メータ 発明の分野 この発明は電力の測定ならびにそのための方法および装置に関する。発明の背景 典型的には交流電源である電源からの電力消費を確かめるために、電圧に対応 する信号と電流に対応する信号とを発生し、2つの信号の積を生成し、ある期間 にわたってその結果を積分することで電圧および電流を測定することが知られて いる。 近年、計算のいくらかを行なうための固体装置を組入れたメータが専ら開発さ れてきた。おそらく、このような装置はメータの古い電気機械設計よりも正確な 測定をもたらし、また、より容易に遠隔読出をこのようなメータに組入れること を可能にするであろう。 最初は、電流および電圧に関連するアナログ信号を乗算しようとする試みがな された。アナログ信号を正確に扱い、それを乗算するようにされた回路は複雑か つ高価であり、温度および経年劣化のために誤差が生じやすく、正確さが減じら れる。 欧州特許明細書第0181719号は、電圧および電流信号がサンプリングお よびデジタル化され、マイクロプロセッサへデジタル入力信号として供給され、 プロセッサ内で乗算されて、値が入力信号の積と比例するデジタル信号 を生成する別の設計を開示する。プロセッサ内の(または、外付けの)8ビット A/D変換を用いただけで得られるよりも高い正確さを達成するために、交流ラ ンプ電圧が発生され、入力信号に加えられる。 初期の設計のアナログ乗算に代えてデジタル乗算が用いられるとはいえ、EP 0181719号で説明された装置では、交流ランプ電圧を正確に発生させな ければならず、この組合せはアナログ信号を、したがって、温度、湿度、経年劣 化などのための変化によってもたらされる、アナログ回路に固有のあらゆる不安 定性を扱うことを必要とするという欠点を有する。 この発明の目的は、信号がデジタル化される前にアナログ信号の発生および補 償を必要としないが、それにもかかわらず、欧州特許明細書第0181719号 で説明された装置と少なくとも同じ水準の正確さを有する電力測定装置を提供す ることである。 この発明のさらなる目的は、容易に電源から電気的に分離可能であり、(コイ ン不要またはカードリーダの制御のような)ユーザアクセスポートをそこに組合 せることのできる電力測定装置を提供することである。 この発明のさらなる目的は、遠隔測定技術または他の遠隔検出技術を用いて情 報を引出すことができ、遠隔メータ読出を可能にする電力測定装置を提供するこ とである。 この発明のさらなる目的は、乗算のために電流および電 圧信号がデジタル化される前に、アナログ信号の発生および調節を必要としない 、電力を測定する方法を提供することである。発明の概要 この発明のある局面によると、電源電圧と、そこに接続された負荷を介して流 れる電流との積に比例する出力信号を生成するようにされた電力測定装置であっ て、第1の信号が前記電源電圧に比例して引出され、第2の信号が前記負荷の電 流に比例して引出されて、積信号が電力に対応してマイクロプロセッサにより生 成でき、ここで、前記第1および第2の信号を用いて2つの定周波数搬送波信号 の周期を変調することで第3および第4の信号が生成され、前記第3および第4 の信号は、乗算のためにマイクロプロセッサへ供給され、アナログの第1および 第2の信号の代わりに電力積信号を生成することを特徴とする電力測定装置が提 供される。 この発明の利点は、時間および温度について優れた安定性があり、信号は今や 2値の形をとり、電気分離装置を介して送信可能であって、ユーザアクセス可能 なポートを電力測定装置に組合せしたことである。典型的にはオプトアイソレー タが用いられる。 したがって、この発明はまた、前記第3および第4の信号がオプトアイソレー タのような電気分離装置を介してマイクロプロセッサに送信される、前述のよう な電力測定装 置に関する。しかしながら、第3および第4の信号からのマイクロプロセッサの このような分離はあらゆる場合において任意であり、必須でないことが理解され るべきである。 第1および第2の信号は好ましくはアナログ電圧の形をとっており、既知の方 法で電位分割器およびシャントを用いて引出され得る。信号は電源線からの電気 的な分離なしで獲得できるが、所望であれば、1つ以上の変圧器を用いて分離す ることもできる。 第1および第2の信号のうち1つまたは両方が電流である場合、第1および第 2の信号の両方が電圧の形をとるように、電流は好ましくは何らかの都合のよい 方法で電圧に変換される。 信号から周期への変換は、各々からのパルスの間の瞬間的な周期がそれぞれ第 1および第2の信号電圧の瞬間的な値によって制御される、電圧制御パルス発生 器を用いて最も簡単に行なわれる。 この発明の別の局面によると、第3および第4の周波数が変化する信号を処理 する方法は、 1.前記第3および第4の信号の平均周期より何倍も小さい周期を有する定周 波数クロック信号を発生するステップと、 2.前記クロックのパルスを2つのカウンタに連続的に入れるステップと、 3.前記第3の信号を構成するパルスの各々の初めに一 方のカウンタの値を獲得し、同様に、前記第4の信号を構成するパルスの各々の 初めに他方のカウンタの値を獲得するステップと、 4.各カウンタから引出された、新しく獲得された値から先に獲得された値を 減算し、第3および第4の差信号を形成するステップと、 5.前記第3および第4の差信号の各々から、前記第3および第4の信号の平 均周期に等しい周期値を減算し、第5および第6の信号を形成するステップと、 6.第5および第6の信号をカドラチュア(quadrature)乗算装置に供給し、 その出力を電力信号として供給するステップとを含み得る。 電圧および電流信号の、信号から周期への変換が誤りなく動作するならば、第 3および第4の差信号から減算されるべき周期値は、電源が一般に正弦波形を有 する交流電源である場合、ゼロ電圧およびゼロ電流に対応する周期の値に等しい 固定された周期である。 この発明はまた、電源電圧と、そこに接続された負荷を介して流れる電流とに 比例する信号の積を発生する方法であって、前記電源電圧に比例する第1の信号 を引出すステップと、前記負荷の電流に比例する第2の信号を引出すステップと 、前記第1および第2の信号を用いて2つの定周波数搬送波信号の周期を変調し 、それぞれ第3および第4の信号を生成するステップと、ゼロ電圧およびゼロ電 流に 対応する周期に対して第3および第4の信号を正規化するステップと、2つの正 規化された第3および第4の信号を乗算し、電源に接続された負荷によって吸収 される電力に比例する積信号を形成するステップとを含む、方法に関する。 この発明はまた、前述の第3および第4の信号を処理するための装置であって 、 1.第3および第4の信号の平均周期より何倍も小さい周期を有するクロック パルス信号を生成するためのクロックパルス発生器と、 2.クロックパルスが連続的に供給される2つのカウンタと、 3.各カウンタの値を獲得するための回路手段と、 4.前記第3および第4の信号に応答して、前記第3および第4の信号にそれ ぞれ現れるパルスの各々の初めにカウンタの値を獲得するよう獲得手段を制御す るための回路手段と、 5.獲得された値の各々を記憶するための手段と、 6.新しく獲得された値が記憶手段に挿入される前に、新しく獲得された値か ら記憶されている獲得された値を減算して第3および第4の差信号を形成するた めの手段と、 7.前記第3および第4の信号の平均周期を引出すための手段と、 8.2つの差信号から前記平均の値を減算し、第5およ び第6の信号を形成するための回路手段と、 9.前記第5および第6の信号を受け、前記電源に接続された負荷によって吸 収される電力に対応する出力信号を生成するカドラチュア乗算手段とを含む、装 置に関する。 好ましくは、マイクロプロセッサは第5および第6の信号の乗算を行なうため に用いられ、プロセッサはそこから、皮相電力だけでなく、皮相瞬時電力、実エ ネルギ、実電力、ならびに、負荷に供給される無効エネルギおよび無効電力をも 計算するようプログラムされる。 この発明の別の局面によると、前述の第3および第4の信号のうち1つまたは 両方はある期間にわたって平均され、装置の自動的なゼロ電力校正を提供しても よい。 実際上必要なのは、電力が引出されていないときに計算された値のうち1つを 確かにゼロに戻すことだけであり、(半波整流回路のような)ある負荷が存在す ると電流波形は非常に非対称になり得るので、好ましくは、平均化は前記第3の 信号(すなわち電圧に関連する信号)に適用される。 この発明は単相または多相の電源測定に等しく適用可能である。単相測定に必 要なのは1つのラインにおいて電流を測定することだけであるが、多相電源には 各位相において少なくとも電流を、そしてもし適切であれば、各位相に関連する 電圧を測定することが、多相電源のための全電力信号を生成するために合計しな ければならない3つの電力 信号を生成するためにもちろん必要である。 前述のような装置はいずれも、コイン不要の機構またはカードリーダと組合さ れて、電気料の前納に用いることができる。 同様に、前述のような装置はいずれも、何らかの遠隔技術の方法または電源線 信号変調技術によって、メータの遠隔読出および遠隔制御のための手段に組合せ 可能であり、メータはしたがって、メータに送信されるデータをデコードするた め、また、たとえばメータによって測定された累積した電力に関連して、メータ に含まれたレジスタからのデータの送信のために搬送波を適切に変調するための 受信機および/または送信機手段を含んでもよい。 前述のような装置のいずれもがメータから負荷への電流の供給を遮断するため のスイッチ手段を含んでもよい。スイッチ手段は遠隔測定(たとえば電源線信号 送信)によって遠隔的に制御可能である。受信機手段が前記遠隔制御に含まれる 場合、受信機手段は適切なコマンド信号の受信およびデコードに応答して、スイ ッチ手段をオンまたはオフに動作するための制御信号を発生するようにされるで あろう。スイッチ手段の局部動作のための方策が取られてもよい。 前述のような装置のいずれもが、メータによって測定された、累積された電力 をアルファベット数字式の文字で表示するためのLCD表示装置などのような表 示手段を含ん でもよい。 この発明は、マイクロプロセッサに電流および電圧の両方についての情報を2 値の形で供給することで、固体電力測定装置を製造しようとするこれまでの試み における欠点を克服する。これは、引出された電力またはエネルギのパラメータ が既知の方法で計算可能であり、乗算がマイクロプロセッサ内の4カドラント( quadrant)デジタル乗算器において行なわれ得ることを意味する。デジタル乗算 器は正確であり、誤差を生じず、アプリケーションに正しいビット数が選択され る限り、ダイナミックレンジについての問題はない。 アナログからデジタルへの多重化した変換器を用いた以前の方法もまた提案さ れてきた。しかしながら、多数のビットが変換において必要とされ、入力波形が 多重化技術において同時にサンプリングされないため、不正確さが実際問題とし て生じてきた。この発明はこれらの両問題を克服しており、この発明において、 電流および電圧の引出された瞬間値は同時に起こっているものであって、電流お よび電圧の真に同時に起こる乗算がこの発明を用いて達成されることに留意する ことが重要である。 この発明は、電源に接続されるように適合され、 (a) 電源の活線および中性線の間の電位差に比例する出力信号と、 (b) 電源の活線内に流れる電流に比例する出力信号 とを生成するために回路手段であって、 (c) 活線内に流れる電流の瞬間的な大きさに関連する信号を生成するため の電流検出手段が設けられ、この信号をその周期が電流を示す連続的なパルス波 形に変換するための第1の周期変調回路手段が設けられ、 (d) 電源の活線および中性線の間の電位差の瞬間的な大きさに比例する信 号を生成するための電圧検出手段が設けられ、この信号をその周期が電位差を示 すパルス列に変換するための第2の周期変調回路手段が設けられる、回路手段を 含むと考えることができる。 電圧および電流信号が今や、信号の周期がそれぞれ電圧および電流の変化に関 連する情報を含む2値信号(すなわちパルス列)の形をとっているので、オプト アイソレータのような簡単な電気的な分離を用いて情報をマイクロプロセッサベ ースの回路に転送し、これによって、変圧器なしの電源を電圧および電流の周波 数変調回路に電力を供給するのに使用することができる。 この発明の別の局面によると、電圧から周期への変換は、周期P(Pは発振電 流電源の周期より著しく小さい)のパルスを生成するよう設定された自走発振器 の周期を制御することで達成され、こうして、電源の瞬間的な電圧が1サイクル の間に、ゼロから正のピークまで増加し、次にゼロを経て負のピークまで減少し 、再びゼロに戻ると、パルス間の周期がゼロ電圧の周期から負の最大値まで減少 し、次 に増加して正の最大値に届くまで増加し続け、その後、各サイクルの最後にゼロ 電圧の周期へ再び減少する。 電源電圧の極性(または、発振器のパルス周期制御端子に与えられる電源電圧 の割合)を逆転することで、周期は各サイクルの間、逆の向きに変更可能であり 、まず(電源電圧が増加すると)増加し、次に(電源電圧が衰えて極性を逆転す ると)減少し、最後に、電源電圧がもう一度ゼロに向かって増加すると再び増加 してサイクルを完了する。 この発明のこの局面における好ましい特徴によると、その弛緩周波数が2本の ピンの間の電位差によって少なくとも一部分制御される集積回路タイミング装置 が用いられてもよい。 このような装置はタイプ550タイマを含む。 このような装置のパルス間の平均周期(すなわち、ゼロ電圧が前記2本のピン の間に現れるとき)は外部のコンポーネント(定電流発生器およびコンデンサ) によって決定され、電源周波数が50Hzであれば典型的な平均0.5周期0. 5ミリ秒が用いられる。 この発明は次に添付の図面を参照して例によって説明されるであろう。 図1は、この発明を実施するメータの単純化された回路ブロック図である。 図2は、図1で用いられたプロセッサを構成する素子の回路ブロック図である 。 図3は、図1の電圧−周期変換器および電流−周期変換器の回路ブロック図を 含む。 図4は、電圧から周期への回路、および電流から周期への回路からプロセッサ のオプトアイソレーションが必要とされない、図1に基づいたメータの単純化さ れた形状を例示する。 図5は、2つ以上のメータが同時校正のためにいわゆる準標準的なメータにど のように接続され得るかを例示する。 図6は、保護ハウジング内にあり、この発明を実施する、カードで制御された メータを例示する。 図7は、フロントハウジングカバーおよびカードリーダが取外されたメータの 内部の斜視図である。 図8は、一方の側面からのカードリーダの斜視図である。 図9は、他方の側面からのカードリーダの同様の図である。 図10は、コンタクタおよび電流シャントを示すためにpcbおよびカードリ ーダが取外された、メータハウジングの後部の斜視図である。 図1を参照すると、幹線電源の瞬間電位は家庭電源の活線3および中性線11 の間で測定される。電圧は、電位変動の極性および振幅に依存して周期が上また は下に変調される、おおよそ0.5ミリ秒の自走周期を有する、電圧−周期変換 器5によってパルス列に変換される。典型的には、基本周期は電源電圧波形信号 によって変調され、プラスま たはマイナス0.05ミリ秒の偏移を有する、周期変調された信号を生成する。 偏移は波形の瞬間電位に比例する。電圧−周期変換器5によって生成されたパル スは、オプトアイソレータ7を介してプロセッサ8の入力1に結合される。 流れる瞬間電流は、消費者への供給源である活線3と直列に接続されたシャン ト抵抗器2で生じる電位を測定することによって測定される。この電圧は、これ もまた、おおよそ0.5ミリ秒の周期で動作する自走発振器を有する、電圧−周 期変換器4によってパルス列に変換される。この基本周期は電源電流波形信号に よって変調され、フルスケールでプラスまたはマイナス0.05ミリ秒の偏移を 有するパルス変調された信号を生成する。偏移は消費者へ流れる瞬間電流に比例 し、パルス列はオプトアイソレータ6を介してプロセッサ8の第2の入力に結合 される。 プロセッサ8は表示装置106(典型的に液晶表示装置)を駆動するための信 号を提供し、通常動作では、(図2を参照してより詳細に説明されるように)メ ータによって測定される電力単位の累積された数値を示す。 同様に、コンタクタ108はプロセッサからの出力信号によって制御され得る 。 コンタクタは好ましくは、ばねまたは永久磁石またはその両方によって、その 最後に切換えられた状態に保持される、パルスで動作される装置である。 コンタクタが必要とされるのは、コインまたはカードで制御されるメータ、ま たは電源線変調によって電力供給機関から遠隔的に制御されるメータ等で、消費 者/負荷への電源のオン/オフ制御が必要な場合のみである。 受信機または送信機/受信機112に信号を出す電源線が設けられている場合 には、これはプロセッサのための制御信号を提供し、また、たとえば、メータま たはリレイにおける故障状態を機関に示すためには、測定された電力の累積され た値を供給機関へ送信するためにプロセッサからのデータを受信する。 カードリーダ114は同様にプロセッサからの信号によって制御可能であり、 これはプロセッサへの信号入力となる電気信号を生成する。こうして、プロセッ サはカードリーダが、読出された後でカード上のデータを取消し、挿入された前 納式カードから読出されたデータを受信してカードを確認し、次のカードの挿入 を求める前にあといくつの単位が許容されるかをプロセッサに示すことを可能に する信号を生成する。 電圧/電流−周期変換器回路4および5と、オプトアイソレータの駆動素子と のためのDC電力は、ダイオード116および蓄積/平滑コンデンサ118から なる半波整流回路から引出される。典型的には、DC電圧要求は数ボルト、たと えば5−15ボルトのオーダであり、ac電源電圧が通常は240ボルトRMS などであろうことから、変 圧器124の1次巻線122のタップ120は、整流回路116/118への入 力として必要とされる低いac電圧を提供可能である。 (ユーザアクセス可能なポートがメータに備えられている場合には必須である ように)プロセッサの分離が必要である場合、プロセッサ(さらに当てはまる場 合には、表示装置、カードリーダ、電源線通信受信機/送信機、コンタクタなど )のためのdc電力は、変圧器124の2次巻線126から供給されてダイオー ド128および平滑/蓄積コンデンサ130を含む第2の整流回路から引出され る。 プロセッサは図2のあらゆる機能を行なうことが可能である集積回路、または 集合的に前記機能を行なうことが可能である一連の装置であってもよい。 電圧および電流の値を獲得するために、プロセッサはパルス間の時間を測定し なければならない。図示されている例では、これは電流および電圧の両方につい て同じ方法によって達成されており、図2を参照して説明されるであろう。 簡略化するため、プロセッサは単一の集積回路、すなわち特注のマイクロプロ セッサチップであると仮定する。 これもまた簡略化のため、図2の特注の装置の制御(中央処理)素子は図示さ れず、それと個々の処理素子との間の信号経路が図2には示されない。 16ビットカウンタ40は、5MHzで動く、水晶制御 発振器12によって連続的にクロックされる。 カウンタの出力は2つの16ビットのラッチ14および15の入力に並列に接 続される。ラッチ14は電圧に関連し、ラッチ15は電流に関連する。 それぞれのラッチのクロック入力にはそれぞれライン9および10のパルス列 が与えられる。 ライン10のパルスの正の端縁で、カウンタ40の値はラッチ14に記憶され る。パルス間の周期を示す数を獲得するために、先のカウントの値が新しくカウ ントされた値から減算器20において減算される。これは項目21において値P ERvを生成する。 長期的な誤差の影響に対処するために、項目13、16、17、18、19、 22、および34は信号38の平均値をゼロに維持するよう機能する。信号38 の連続した値は13に累積される。累積された値は20ミリ秒の時間軸34によ ってラッチ16へラッチされる。次に、このラッチされた値は13に新しく累積 された値と17で比較され、この比較の結果は加算/減算素子18へ与えられる 。18はこの値をラッチ19に記憶された値に(から)加算する(減算する)。 18の結果はラッチ19へ送られる。この過程は連続的であるが、ラッチ19に 保持された値が20ミリ秒の時間軸34によって更新されるにすぎない。次に、 この平均電圧に関連する周期は22によって瞬間電圧に関連する周期から減算さ れ、瞬間電圧に比例する出力数値3 8で与える。 第2のチャネルはライン9に沿う電流を示す信号を受け、信号38が電圧に対 応して生成されたのと全く同じ方法で、瞬間電流に比例する値39を生成する。 電流値チャネルは電圧チャネルと同様の配置を有し、電流に関連する周期の平 均値を生成するが、典型的には、これは、製造中に一度校正の間に行なわれるに すぎない。関係のある項目は35内に含まれる。平均またはベース電流に関連し た周期値は、使用中に起こる瞬間電流周波数の値から減算され、信号39として 供給される瞬間電流に比例する周期値を与える。 2つの信号38および39は4カドラント乗算器26への入力である。これら 2つの信号は非同期であるので、乗算は、たとえば500マイクロ秒だけずれた 規則正しい時間間隔で生じるようにされる。適当なタイミングまたは割込回路2 7は乗算器のために必要な制御信号を生成する。後者は各瞬間に38および39 に存在する入力信号を用い、次に、結果の各々は、消費された電力の総計を保持 する累算器28にわたされる。累算器における運転合計は比較器29で、1キロ ワット時の1/1000と均等な、レジスタ30からの数と比較される。この値 を達成するか、または、それを超えると、電流パルスが発生されてキロワット時 レジスタ33を1だけ増分し、所望であれば、フロントパネルの発光ダイオード (LED)37が光るようにトリ ガされ得る。30における値はまた、カウントパルスの発生に応答してレジスタ (累算器)28から減算される。 レジスタ28の値が30からの値より大きければ、超過量はレジスタ28に残 り、レジスタにおいて新しく累積する値に向かってカウントされることに注意さ れたい。これは、測定技術の正確さを著しく改良する。なぜなら、乗算器26に よって計算された電力信号のいずれの部分もこのように失われず、また、累算器 レジスタ28に残されたオーバフロー量が(実際に)無視されたとすれば、長い 間にはキロワット時レジスタ33における不足は相当な量になるからである。 1キロワット時の1/1000を示すために用いられる数は、標準に対しての メータの校正を可能にするよう少なくとも最初は調整可能である。これは、製造 中に、また必要であれば、その後に起こるいずれの改修の後でも、メータの校正 のための方法を提供する。 プロセッサ8は、1つ以上のプログラムまたは命令を記憶可能であり、適切な 割込および/または入力信号に応答して、再生のためにプロセッサに図2を参照 して説明された機能を行なわせるメモリ手段(図示せず)を含んでもよい。 図3は、図1の電源電圧および負荷電流の瞬間値に対応する、2つの周期変調 された信号を提供するための好ましい回路を例示する。 いくつかのコンポーネントおよび接続は図1の素子と共通であり、この目的の ために、同じ参照番号が用いられている。 シャントは可能な最小の電位差v1を生じさせるべきである。この目的のため に、タイプ555タイマ88のピン5への供給のための大きい信号V1を発生す るために差動増幅器86が用いられる。 平均周期制御回路素子90および94はピン2および6に電位を供給し、充電 /放電コンデンサ94は(これもまたピン6に接続される)ピン2および活線の 間に接続される。ピン3は、P1出力信号を提供し、これは(図4に示されるよ うに)プロセッサ8に直接的に、または、図1に示されるようにオプトアイソレ ータ6を介して供給される。 第2の550タイマ96は電源電圧−周期変換器5のベースを形成する。(活 線3および中性線11の間の)電源電圧の小さい部分は、抵抗器84および98 からなる電位分割器によって生成される。所望される小さい部分は抵抗器98に 現れる。この電位差は96のピン1および3の間に現れる。上述のとおり、96 の動作の平均周波数は回路素子100および104によって制御されており、典 型的に、これらは5の周期が4の周期と同じにできるように調整可能にされても よい(代わりに、またはさらに、素子90または94またはその両方が調整可能 にされてもよい)。 上述のとおり、PV信号は555装置のピン3から引出 され、(図4に示されるように)直接的に、または、図1に示されるようにオプ トアイソレータ7を介してプロセッサ8の第2の入力へ供給される。 図4は図表によって、表示装置と、電源の局部または遠隔ON/OFF制御の ためのコンタクタとを備えただけの、またはコンタクタも備えていない、(コイ ン不要の機構またはカードリーダのようなユーザアクセス可能なポートのない) 簡単なメータにおいて、いかにオプトアイソレータの必要性が取除かれるかとい うことを示すにすぎない。この目的のために、プロセッサ8はLIVEレール極 性にあり、備えられるのであれば、表示装置106とコンタクタ108のアクチ ュエータコイルとも結果としてその極性にある。後者が備えられる場合、LOA D端子はコンタクト110を介して図4の端子Aに接続される。コンタクト11 0は、ばねおよび/または永久磁石で支えられたコンタクタを利するものであっ て、それを開閉する動作のために必要なのは正および負のパルスのみである。 コンタクタが必要とされない場合、負荷は端子Aに直接接続される。 校正は大抵、被検査メータによって測定された電力を、同じ期間にわたって同 じ電圧および電流のパラメータを測定するよう設定された“標準メータ”によっ て測定された電力と比較することで行なわれる。いわゆる標準品質メータが理想 的には用いられるが、実際には、標準品質を完全 には満たさないメータが基準として用いられることもあり、このようなメータは 通常、準標準的なメータと称される。 このようなメータはLandisおよびGyrによってコードTVE102/ 1のもとで生産されている。これらのメータは、メータが1キロワット時の1/ 500,000を測定するごとに電気パルスを送る。このようなパルスの各々は 単位出力パルスと呼ばれる。 図2を参照して説明されるように、(1キロワット時の1/1000がいつメ ータによって記録されたかを決定すために)28で記録されている累積された値 と比較すべき数値は校正の目的のために調整され得る。この数値はレジスタ30 に保持される。 被検査メータによって累積されるべきパルスは1/1000キロワット時に対 応するはずなので、分割器装置(図示せず)、典型的には500:1の割合を提 供するよう接続されたCMOS タイプ CD 4510Bを含むインタフェー ス74が備えられ、“標準”メータ50から500パルスが受取られるたびに1 つの値がインタフェースによって送られる。 レジスタ30のための永続的な値は、光ポート32を経てパルスをインタフェ ース74からカウンタ41へ与えることで達成される。カウンタ41の値はライ ン44のリセットパルスによって最初はゼロに設定される。このリセットパルス は、準標準的なメータまたは特別に発生されたリ セットパルスからの連続したパルスのうち最初に届くものであろう。レジスタ累 算器28における増分する値もまた、ライン44の同じリセットパルスによって ゼロにリセットされる。(配置されているように)両メータが同じ電圧および電 流を測定するよう設定されているならば、インタフェース74およびポート32 を経て準標準的なメータから届くパルスはカウンタ41を増分し、同様の方法で 、図2を参照して説明されるように、レジスタ累算器28の数値は被検査メータ の電力測定回路の作用によって増分される。 カウンタ41は、N個のパルスがインタフェース74から受取られると出力パ ルスを発生するように設定され、このトリガは分割器42へ供給され、累算器レ ジスタ28に累積された数値を値Nで分割し、レジスタ30にラッチするための 数値を生成する。 分割ステップを簡略化し、準標準的なメータの出力を1つまたはそれ以上の被 検査メータと比較するのに比較的長い時間を確保するために、Nの値は256で あってもよい。この目的のために、257番目のパルスの到着は、ライン45に 沿って分割器命令パルスを発生するためのトリガとして働くように用いられ得る 。 しかしながら、数値Nは完全に任意であること、またレジスタ30に挿入する ためにNによって分割した後にも正確な値を確保できるよう十分な単位出力パル スを確実に受取るのに十分大きければ、どのような値も選択され得ると いうことが理解されるべきである。 比較器レジスタ30がラッチされた後、この比較器レジスタは好ましくは、メ ータの認められない再校正を防ぐためにいずれかの既知の方法で書込が禁止され る。 図5に示されるように、準標準的なメータ50は電源52のLおよびN端子の 間に接続可能であり、電流変圧器54の2次側の端子68、70から電流を受取 る。 電流変圧器の2次側の1つの端子70は準標準的なメータ50のL端子に接続 されており、あらゆるメータの電流測定回路を同じ電流が通過することを確かに するために、準標準的なメータのLOAD端子56は第1の被検査メータ58の LIVE端子60に接続され、そのメータのLOAD端子62は次の被検査メー タ66のLIVE端子64に接続され、LOAD端子が負荷の端子68に接続さ れ、連鎖中の最後のメータまでこの接続は続く。 図5において、検査中として示されているのはメータ2つのみなので、負荷端 子68に接続されるのは、第2のメータ66のLOAD端子72である。 単位出力パルスを準標準的なメータ50から多数の被検査メータ58および6 6などに運ぶために、インタフェース装置74のパルスは一連のLED76、7 8などを駆動し、LEDがそれに同期して光るようにさせる。LED76、78 などの各々を被検査メータの光通信ポート80、82のそれぞれと対向して位置 決めすることにより、準標 準的なメータ50からの単位出力パルスから引出されたパルスは連鎖するあらゆ るメータを校正するのに使用可能である。 図1および2の組立てられたメータは図6において、ベースユニット132お よびフロントカバー134を含む2部分のハウジング内に示される。フロントカ バーはパネルまたは壁に装着されるように適合され、表示装置106が可視であ る観察窓136を有するパネルを含む。カードリーダ106のスロットは138 で図示されており、LED146および感光性トランジスタ148を含む光通信 ポート144によって適切な命令が入力された後に、指で操作可能な制御ボタン 140および142によりメータをプログラムすることができる。 単位出力パルスが発生すると発光するLED37も窓150を通して可視であ る。 フロントカバーおよびカードリーダを取外すと、図7に示されるようにメータ の内部が見られる。ここで表示装置106は、光通信ポート144の受信機およ び送信機装置146、148と、図6におけるプレスパッド140および142 によって操作可能なスイッチ152および154と、(図2の)LED37とを も支える小さいpcb156上に装着されて示される。小さいpcb156は、 中央処理チップ164および関連した電源およびバッファ回路素子と、オプトア イソレータと、555タイマ装置88、 96と、差動増幅器86ならびに関連した減結合および信号結合の経路および装 置とが装着された主要なpcb162からの絶縁体158および160によって 装着される。スロット166が設けられ、そこにカードリーダのボード側の端が 入れられ、位置付けられる。 ケーブル接続は、Live、Neutral In、Neutral Out 、およびLoad(すなわち、たとえば家庭電源の活性バスバー)を接続するた めに168、170、172、および174で提供される。 図8および9は、一方の端でスロット138を規定し、一方の面に噛み合い駆 動180によってカードを引入れかつ引出すようにされたDCモータ178を有 し、他方の面に、カード(図示せず)の逆の移動の間、モータドライブの作用の もとでカード上の磁気ストライプに接触して、移動してカードに記憶された磁気 データを消去する永久磁石184を保つ軸支アーム182を含む消去装置を有す る、浅いボックスのような素子176を含むカードリーダを示す。 これもまたボックス176の一方の面に装着された読出/書込ヘッド(図示せ ず)から、信号を受信し、かつ、そこへ信号を供給するための読出および書込制 御回路も、ボックス176によって支えられる。 図10に示されるように、主要なpcb162の下方に、コンタクタの1つの 端子167と、図7のケーブルコネク タ168などのうち1つとの間に接続された(図1の)シャント2自体を便宜上 支えるコンタクタ186が設置される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ワトソン,デイビッド・アレクサンダー イギリス、シー・ビィ・6 1・キュー・ エフ ケンブリッジシャー、エリー、リト ルポート、ステーション・ロード、39・エ イ (72)発明者 キング,ロジャー・ヘンリー イギリス、ピィ・イー・10 0・エイチ・ ティー リンカーンシャー、タルビー・ニ ア・ボーン、ノーソープ、ウッドサイド・ イースト、70

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電源電圧と、そこに接続された負荷を介して流れる電流との積に比例する出 力信号を生成するように適合され、第1の信号が前記電源電圧に比例して引出さ れ、第2の信号が前記負荷の電流に比例して引出されて、積信号が電力に対応し てマイクロプロセッサにより生成可能な電力測定方法であって、前記第1および 第2の信号を用いて2つの定周波数搬送波信号の周期を変調することで第3およ び第4の信号が生成され、前記第3および第4の信号は、乗算のためにマイクロ プロセッサへ供給され、第1および第2の信号の代わりに電力の積信号を生成す ることを特徴とする、方法。 2.原信号の極性がオプトアイソレータなど分離装置の使用によってマイクロプ ロセッサへ維持されるように、第3および第4の信号から信号を引出すステップ を含み、前記第3および第4の信号は、オプトアイソレータのような電気分離装 置によってマイクロプロセッサへ送信される、請求項1に記載の電力測定方法。 3.第3および第4の周波数が変化する信号の処理は、 (i) 前記第3および第4の信号の平均周期より著しく小さい周期を有する 定周波数クロック信号を発生するステップと、 (ii) 前記クロックのパルスを2つのカウンタに連続して入れるステップと 、 (iii) 前記第3の信号を構成するパルスの各々の初めに一方のカウンタの 値を獲得し、同様に、前記第4の信号を構成するパルスの各々の初めに他方のカ ウンタの値を獲得するステップと、 (iv) 各カウンタから引出された、新しく獲得された値から先に獲得された 値を減算し、第3および第4の差信号を形成するステップと、 (v) 前記第3および第4の差信号の各々から、前記第3および第4の信号 の平均周期に等しい周期値を減算し、第5および第6の信号を形成するステップ と、 (vi) 第5および第6の信号をカドラチュア乗算装置に供給し、その出力を 電力信号として供給するステップとを含む、電力測定方法。 4.電源電圧と、そこに接続された負荷を介して流れる電流とに比例する信号の 積を発生する方法であって、前記電源電圧に比例する第1の信号を生成するステ ップと、前記負荷の電流に比例する第2の信号を生成するステップと、前記第1 および第2の信号を用いて2つの定周波数搬送波信号の周期を変調し、それぞれ 第3および第4の信号を生成するステップと、ゼロ電圧およびゼロ電流に対応す る周期に対して第3および第4の信号を正規化するステップと、2つの正規化さ れた第3および第4の信号を乗算し、電源に接続された負荷によって吸収される 電力に比例する信号を形成するステップとを含む、方法。 5.第3および第4の信号のうち1つまたは両方がある期間にわたって平均され 、装置の自動的なゼロ電力校正を提供する、請求項1から4のいずれかに記載の 電力測定方法。 6.請求項1から5のいずれか1つの方法を行なうようにされた電力測定装置。 7.電力を測定できる装置であって、 (i) 第3および第4の信号の平均周期より何倍も小さい周期を有するクロ ックパルス信号を生成するためのクロックパルス発生器と、 (ii) 装置が動作してる間、クロックパルスが連続的に供給される2つのカ ウンタと、 (iii) 各カウンタの値を獲得するようにされた回路手段と、 (iv) 前記第3および第4の信号に応答して、前記第3および第4の信号に それぞれ現れるパルスの各々の初めにカウンタの値を獲得するよう獲得手段を制 御するための回路手段と、 (v) 獲得された値の各々を記憶するための手段と、 (vi) 新しく獲得された値が記憶手段に挿入される前に、新しく獲得された 値から記憶されている獲得された値を減算して第3および第4の差信号を形成す るための手段と、 (vii) 前記第3および第4の信号の平均周期を引出すための手段と、 (viii) 2つの差信号から前記平均の値を減算し、第5および第6の信号を 形成するための回路手段と、 (ix) 前記第5および第6の信号を受け、前記電源に接続された負荷によっ て吸収される電力に対応する出力信号を生成するカドラチュア乗算手段とを含む 、装置。 8.電流の流れに割込むための機構に組合され、コインまたはトークンの機構内 への挿入、または、機構内のカードリーダへ機械が読出可能なカードを挿入する ことにより読出または引出されたデータに応答して、流れを許すよう操作可能で あり、負荷に供給された電力の量が測定された後に割込まれたモードに戻る、請 求項7に記載の電力測定装置。 9.遠隔測定または電源線信号変調によってメータの遠隔読出および遠隔制御の ための手段に組合せられた、請求項6から8のいずれかに記載の電力測定装置。 10.メータから負荷への電気回路の電源に割込むためのスイッチ手段を含む、 請求項6から9のいずれかに記載の電力測定装置。 11.スイッチ手段は遠隔的に制御可能である、請求項9に記載の電力測定装置 。 12.電源の活線および中性線の間の電位差に比例する出力信号と、電源の活線 内に流れる電流に比例する出力信号とを生成するため、電源に接続されるように 適合された回路手段であって、 (a) 活線内に流れる電流の瞬間的な大きさに関連する信号を生成するため の電流検出手段と、この信号を、周期が電流を示す連続的なパルス波形に変換す るための第1の周期変調回路手段と、 (b) 電源の活線および中性線の間の電位差の瞬間的な大きさに比例する信 号を生成するための電圧検出手段と、この信号を、周期が電位差を示すパルス列 に変換するための第2の周期変調回路手段とを含む、回路手段。 13.電圧から周期への変換のステップは、周期P(Pは交流電源の周期より著 しく小さい)のパルスを生成するよう設定された自走発振器の周期を、電源の瞬 間電圧が1サイクルの間に、ゼロから正のピークまで増加し、次にゼロを経て負 のピークまで減少し、再びゼロに戻ると、パルス間の周期がゼロ電圧の周期から 負の最大値まで減少し、次に増加して正の最大値に届くまで増加し続け、その後 、各サイクルの最後にゼロ電圧の周期へ再び減少するように制御することによっ て達成される、電力測定方法。 14.弛緩周期が2本のピンの間の電位差によって少なくとも一部分制御される 集積回路タイミング装置が用いられる、請求項1から5のいずれかに記載の方法 を行なうための装置。 15.集積回路タイミング装置はタイプ555タイマである、請求項14に記載 の装置。 16.添付の図面を参照し、それに例示されるように、こ の明細書で説明されたとおり実質的に動作するよう組立てられ、配置され、適合 された、電力を測定するための装置。 17.添付の図面を参照し、それに例示されるように、この明細書で実質的に説 明されるとおりの、電力を測定する方法。
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