JPH08506782A - 微小重力状態を改善する飛行機の操縦方法および相当するシステム - Google Patents

微小重力状態を改善する飛行機の操縦方法および相当するシステム

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JPH08506782A JP6513857A JP51385794A JPH08506782A JP H08506782 A JPH08506782 A JP H08506782A JP 6513857 A JP6513857 A JP 6513857A JP 51385794 A JP51385794 A JP 51385794A JP H08506782 A JPH08506782 A JP H08506782A
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Abstract

(57)【要約】 微小重力状態を改善するための飛行機の操縦方法とそれに相当するシステム。自由浮遊形態(M)にある備品の瞬時位置に係わる情報を操縦士に与えるのではなく、操縦士には、前記備品の予測位置に係わる情報が与えられる。微小重力の研究に係わる出願

Description

【発明の詳細な説明】 微小重力状態を改善する飛行機の操縦方法および相当するシステム 技術的背景 この発明は、微小重力状態を改善する飛行機の飛行あるいは操縦方法およびそ れに相当するシステムに関するものである。その応用は、微小重力、すなわち材 料科学、生命科学、宇宙航行学において用いられる備品テスト等である。 発明の概要 自由落下軌道の後半にある、あるいは換言すれば弾道飛行を行う飛行機の中に おいて、非常に低い重力レベルがつくり出されることが知られている。 図1は、そのような飛行機の軌道z(t)を図式的に示している。水平飛行を 開始すると、飛行機は加速され、入り口上昇が課せられる。そして、揚力が完全 に打ち消され、抵抗力を相殺することにより推力が減少される。そして、飛行機 は理論的な楕円線分、すなわち放物線を描く。この放物線の最後では、飛行機は 出口上昇を経験する。 飛行機のキャビンと微小重力の実験が行われる備品との接触を防ぐために、キ ャビン内の備品を放物線の開始時に放出することが知られており、そして、この 備品は自由浮遊状態となる。 飛行機の軌道に適合させるため、操縦士には備品が自由浮遊状態にとどまるよ うに飛行を修正するための情報が与えられる。最初の解決案は、備品を撮影し、 その画像を操縦室に映し出すことによって与えられる。そして、操縦士は、備品 の瞬間的な位置に作用するように、自らの飛行機の軌道を訂正することができる 。 この方法では、このような飛行において、微小重力レベルはほぼ10-3g未満 に下がり、これはしばしば不十分である。さらに、この方法は、飛行機の応答時 間の結果によって不安定となる。 発明の説明 この発明の目的は、これらの欠点を取り除くことにある。この終わりに、この 発明は、少なくとも10秒の自由浮遊を行い、また、おおよそ10-4g〜10-6 gの微小重力レベルに達することが可能な飛行機の飛行あるいは操縦方法を提案 する。 これらの目的は、軌道を訂正するために操縦士に与えられた情報の特別な選択 の結果として成し遂げられる。この情報は、飛行機の相対的な位置の鉛直成分で あり、瞬間的なものではなく予測されるものである。実際には数秒であるこの予 測は、操縦士に軌道修正させることが可能である。例えば、自由は飛行機の応答 時間から得られ、操縦の不安定さは回避される。 更に詳細には、この発明は、微小重量状態を改善する飛行機の操縦方法に関す るものであり、飛行機には本質的な弾道軌道が与えられ、微小重力状態に置かれ るために飛行機内において備品が放出され、飛行機に関連する前記備品が占める 基本的な位置に基づいて情報が処理され、飛行機の軌道がこの情報の作用として 修正され、前記処理は、処理される情報が備品の予測される相対的な位置の鉛直 成分であり、予測時間が決定されまた規定されることによって特徴づけられてい る。 前記備品および飛行機の飛行パラメータに対して、放出状態における備品の相 対的な予測位置の鉛直成分を計算することは可能である。都合の良いことに、備 品の相対的な予測位置の縦成分である第2の情報を処理することも可能である。 備品の相対的な予測位置の水平成分である第3の情報を処理することも可能で ある。 この発明は、手動による操縦あるいは飛行を制限するものではない。それは自 動操縦の場合にも応用される。この場合、この発明に準じて計算され、かつ予想 される位置の鉛直成分からなる情報は基準値と比較され、計算された情報と基準 値との差は、飛行機の制御を自動的に修正するのに用いられる誤差信号を構成す る。 また、この発明は、以上に定義した処理を利用する操縦システムに関するもの でもある。このシステムは、飛行機の中において微小重力状態となるように備品 を放出する手段と、前記備品によって占められる飛行機に対する相対的な位置に 基づいて情報を処理すると共にこの情報を操縦室に表示する手段とからなり、前 記システムは、情報を処理するための手段が備品の相対的な予測位置の鉛直成分 を計算することが可能であり、予想時間が決定されると共に規定されることを特 徴とする。 上記定義において、用語”飛行機”は、空中を進む全ての装置に対して用いる ものとする。 説明および簡易化された目的を通して一般的な飛行機が仮定され、キャビン内 において放出された備品が台となる。 図面の簡単な説明 図1は、既に説明したように、微小重力状態を創り出すことができる飛行機の 軌道を図式的に示したものである。 図2は、飛行機に関する基準マークを図式的に定義するものである。 図3は、発明の処理を遂行する手段を示すものである。 図4は、伝達される情報を計算するための組織図である。 実施例の概要説明 図2aは、飛行機の壁2、4、仮定された台M、壁4と共に構成要素をなす加 速度計用プレートAを図式的に示している。図2bは、飛行機の軸であり、かつ 水平軸と角度θをなす縦基準軸Xとを示している。この角度θは、飛行機の姿勢 を示している。 図3は、この発明の処理の遂行を可能とするシステムを示している。それは、 第1に機械的放出システム10であり、台Mを支える板12と、クロスされてつ ながれると共に、台Mの基準位置を規定する2つのアーム14と、台Mに基準速 度を与える放出素子と、制御板16とによって構成されている。図示されている ように、このシステムは、加速度計用プレートAと一体になっている(そこには これらをいくつか設けることができる)。 このシステムは、様々な検出器あるいは変換器22(ジャイロスコープ・ユニ ット、ジャイロメータ・ユニット等)、また加速度計用プレートAに接続された 複合取得ユニット(MAU)と一体になっている。それは、処理ユニット32、 表示装置34、およびキーボード36を有したコンピュータ30を備えている。 この処理ユニット32は、複合取得ユニットMAUからメッセージを受信する。 この処理ユニット32は、MAUからの情報、および飛行機とその操縦技術とに 係わる情報のための取得カードを備えている。それは、アナログ信号として計算 された情報が供給されるアナログ/デジタル変換カードと同様に放出システムの デジタル制御カードをも備えている。 付加的にまた安全性のために、選択装置42は、一方は加速度信号Zを直接受 信するMAUに接続され、もう一方は加速度あるいは予測情報Iの何れかを受信 する処理ユニット32にそれぞれ接続された2つの入力を備えている。この選択 装置42は、この加速度Zあるいは情報Iの何れかを出力する。 最後に、このシステムは、情報Iあるいは加速度Zを表示する素子50を備え ている。この素子は好ましくはアナログ素子であり、発光ダイオードと2つの滑 動子C+、C-を備えている。情報Iあるいは加速度Z(同一の表示器が含まれて いるので)は、高さが値を示す線として現れる。どのような他の表示素子をも考 えることができる。特に模擬手段あるいはデジタル表示手段を用いることが可能 である。 専門家は、位置計測あるいは計算に基づいて台Mの予測位置を計算する方法に ついて知っているであろう。純粋に説明すると、その説明は、処理ユニット32 がどのように予測情報を決定するかによって与えられるものである。以下の決ま りごとが用いられる。すなわち、指標”0”は地球の評価あるいは位置に対する 相対的な量に割り当てられ、指標”av”は飛行機に係わる評価あるいは位置に 対する相対的な量に割り当てられる配分される。 台Mが自由浮遊の状態にあるとき、γ0(M)=gである。さらに、γ0(A)= g+n0・gが得られ、ここで、n0=P(θ)・navであり、P(θ)はθの関 数で飛行機の位置から地球の位置までの航路のマトリクスである。θは実時間に おいて得られた飛行機の姿勢であり、navは実時間で加速度計用プレートAから 与えられる負荷要素である。そして、その結果、γ0(M)−γ0(A)=−n0・ g、なお (d2(AM)/dt20=−n0・gである。 ここで、X、Y、およびZは、AMの座標であり、またnx、ny、およびnz は、nの座標であり、その結果、以下のシステムが得られる。 X”0(t)=−nx0(t)・g Y”0(t)=−ny0(t)・g Z”0(t)=−nz0(t)・g nx0とnz0とが時間の歩みdtに従って定数として残ると仮定すると、 X0(t+dt)=X0(t)+X’0(t)・dt+1/2X”0(t)・dt2 このとき、 X’0(t+dt)=X’0(t)+x”0(t)・dt Y0(t+dt)=Y0(t)+Y’0(t)・dt+1/2Y”0(t)・dt2 このとき、 Y’0(t+dt)=Y’0(t)+Y”0(t)・dt Z0(t+dt)=Z0(t)+Z’0(t)・dt+1/2Z”0(t)・dt2 このとき、 Z’0(t+dt)=Z’0(t+dt)+Z”0(t)・dt と書くことが可能である。 そして、 AMav(t+dt)=p-1(θ(t+dt)・AM0(t+dt) θ(t+dt)=θ(t)+θ’(t)・dt と書くことが可能であり、このθ’は実時間における飛行機の回転速度である。 ここで、このアルゴリズムは、飛行機内における台の軌道を得ることを可能と するが、他のことも想像することができる。 nx0、ny0およびnz0が時間△tに従って定数として残ると仮定すると、 X0(t+△t)=X0(t)+X’0(t)・△t+1/2X”0(t)・△t20(t+△t)=Y0(t)+Y’0(t)・△t+1/2Y”0(t)・△t20(t+△t)=Z0(t)+Z’0(t)・△t+1/2Z”0(t)・△t2 と書くことができ、また、 AMav(t+△t)=p-1(θ(t+△t)・AM0(t+△t) θ(t+△t)=θ(t)+θ’(t)・△t と書くことができる。 ここで、台の予測される相対的な位置が得られるが、再び他のアルゴリズムが 可能となる。 操縦士に与えられる予測情報は、Zav(t+△t)である。 初期状態は、AM0(t0)と(d(AM)/dt)0(t0)である。 台に対する相対的な初期位置は、AMav(t0)によって示すと、 AM0(t0)=p(θ(t0))・AMav(t0) と書くことができる。また、台の軌道速度は、Vrelav(M)(t0)を用いて示 すと、 (d(AM)/dt)0(t0)=LV0(M)(t0)−V0(A)(t0) =Vrel0(M)(t0)+ω0(t0)^AM0(t0) であり、 Vrel0(M)(t0)=P(θ(t0(t0))・Vrelav(M)(t0) であり、また、 ω0(t0)=(0,θ’(t0),0) である。 最後に、図4は、上述した処置にしたがって情報Zav(t+△t)を計算する ための組織図である。種々のブロックの手段は以下の通りである。 60:パラメータ入力(キーボードより) 62:パラメータ取得(MAU) 64:航路マトリクス計算 66:初期状態/地球位置の計算 68:実際の予測位置/地球位置の計算 70:予測位置/飛行機位置の計算と情報 72:情報の伝達とパラメータの記録と表示 74:パラメータの保管 A段階は放物線飛行を先行する部分であり、B段階は放物線飛行に相当し、C 段階は放物線飛行の後に続く部分である。 先に説明したように、様々な情報が伝導体内を流れる電気信号として旧来の様 式で伝達される。マイクロウエーブ手段、あるいは赤外線手段等のワイヤレスの 伝送手段を、特に台と処理ユニットとの間に用いることはこの発明の範囲を外れ るものではない。このように台を備え付けることによって、加速度を知ることが 可能であり、その結果、軌道に対してさらに正確さが得られる。 また、飛行機の応答時間を考慮した深さ制御の関数として、予測により負荷要 素navを決定することが可能である。 この発明によれば、台の初期回転速度を補正する手段を有するシステムを提供 することができる。 最後に、操縦士には他の情報を与えることが可能であり、その結果、操縦士は 、湿気の多い中において、台を与えられた位置に運ぶよう適切な軌道を飛行機に 与える。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年8月22日 【補正内容】 (1)国際出願時の明細書の第2頁および第3頁(翻訳文の第1頁第19行目か ら第2頁第27行目)を以下のように訂正する。 最初の解決案は、備品を撮影し、その画像を操縦室に映し出すことによって与 えられる。そして、操縦士は、備品の瞬間的な位置に作用するように、自らの飛 行機の軌道を訂正することができる。 この方法は、例えばEP-A-486346において説明されている。負荷の位置と飛行 機の位置との変動が測定され、後者は、この変動が与えられた値を維持するよう に操縦される。 このような飛行において、微小重力レベルはほぼ10-3g未満に下がり、これ はしばしば不十分である。さらに、この方法は、飛行機の応答時間の結果によっ て不安定となる。 発明の説明 この発明の目的は、これらの欠点を取り除くことにある。この終わりに、この 発明は、少なくとも10秒の自由浮遊を行い、また、おおよそ10-4g〜10-6 gの微小重力レベルに達することが可能な飛行機の飛行あるいは操縦方法を提案 する。 これらの目的は、軌道を訂正するために操縦士に与えられた情報の特別な選択 の結果として成し遂げられる。この情報は、飛行機の相対的な位置の鉛直成分で あり、瞬間的なものではなく予測されるものである。実際には数秒であるこの予 測は、操縦士に軌道修正させることが可能である。例えば、自由は飛行機の応答 時間から得られ、操縦の不安定さは回避される。 更に詳細には、この発明は、微小重量状態を改善する飛行機の操縦方法に関す るものであり、飛行機には本質的な弾道軌道が与えられ、微小重力状態に置かれ るために飛行機内において備品が放出され、飛行機に関連する前記備品が占める 基本的な位置に基づいて情報が処理され、飛行機の軌道がこの情報の作用として 修正され、備品の相対的な予測位置の鉛直成分が決定され、予測時間が決定され 、かつ、飛行機の軌道がこの鉛直成分の関数として修正されることによって特徴 づけられる。 前記備品および飛行機の飛行パラメータに対して、放出状態における備品の相 対的な予測位置の鉛直成分を計算することは可能である。都合の良いことに、備 品の相対的な予測位置の縦成分である第2の情報を処理することも可能である。 備品の相対的な予測位置の水平成分である第3の情報を処理することも可能で ある。 この発明は、手動による操縦あるいは飛行を制限するものではない。それは自 動操縦の場合にも応用される。この場合、この発明に準じて計算され、かつ予想 される位置の鉛直成分からなる情報は基準値と比較され、計算された情報と基準 値との差は、飛行機の制御を自動的に修正するのに用いられる誤差信号を構成す る。 (2)国際出願時の明細書の第7頁(翻訳文の第4頁第21行目から第5頁第2 1行目)を以下のように訂正する。 以下の決まりごとが用いられる。すなわち、指標”0”は地球の評価あるいは 位置に対する相対的な量に割り当てられ、指標”av”は飛行機に係わる評価あ るいは位置に対する相対的な量に割り当てられる配分される。 γは加速度を明示しており、Aは加速度用プレート、Mは台、AMは相互間の 距離である。 台Mが自由浮遊の状態にあるとき、γ0(M)=gである。さらに、γ0(A)= g+n0・gが得られ、ここで、n0=P(θ)・navであり、P(θ)はθの関 数で飛行機の位置から地球の位置までの航路のマトリクスである。θは実時間に おいて得られた飛行機の姿勢であり、navは実時間で加速度計用プレートAから 与えられる負荷要素である。そして、その結果、γ0(M)−γ0(A)=−n0・ g、なお(d2(AM)/dt20=−n0・gである。 ここで、X、Y、およびZは、AMの座標であり、またnx、ny、およびnz は、nの座標であり、その結果、以下のシステムが得られる。 X”0(t)=−nx0(t)・g Y”0(t)=−ny0(t)・g Z”0(t)=−nz0(t)・g nx0とnz0とが時間の歩みdtに従って定数として残ると仮定すると、 X0(t+dt)=X0(t)+X’0(t)・dt+1/2X”0(t)・dt2 このとき、 X’0(t+dt)=X’0(t)+X”0(t)・dt Y0(t+dt)=Y0(t)+Y’0(t)・dt+1/2Y”0(t)・dt2 このとき、 Y’0(t+dt)=Y’0(t)+Y”0(t)・dt Z0(t+dt)=Z0(t)+Z’0(t)・dt+1/2Z”0(t)・dt2 このとき、 Z’0(t+dt)=Z’0(t+dt)+Z”0(t)・dt と書くことが可能である。 そして、 AMav(t+dt)=p-1(θ(t+dt)・AM0(t+dt) θ(t+dt)=θ(t)+θ’(t)・dt と書くことが可能であり、このθ’は実時間における飛行機の回転速度である。 請求の範囲 1.飛行機には本質的な弾道軌道が与えられ、 微小重力状態に置かれるために飛行機内において備品が放出され、 飛行機に関連する前記備品が占める基本的な位置に基づいて情報が処理され、 飛行機の軌道は、この情報の関数として修正され、 備品(M)の相対的な予測位置の鉛直成分(Zav(+△t))が決定され、予 測時間(△t)が決定されて規定され、この鉛直成分の関数として飛行機の軌道 が修正されることを特徴とする微小重量状態を改善する飛行機の操縦方法。 2.備品の相対的な予測位置の鉛直成分が、この備品の放出状態および飛行機の 飛行パラメータに基づいて計算されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.備品の相対的な予測位置の縦成分である第2の情報が処理されることを特徴 とする請求項1記載の方法。 4.備品の相対的な予測位置の水平成分である第3の情報が処理されることを特 徴とする請求項1記載の方法。 5.飛行機の軌道選択が飛行機の操縦士によって行われることを特徴とする請求 項1ないし4のいずれかに記載の方法。 6.飛行機の軌道選択が自動的に行われることを特徴とする請求項1ないし4の いずれかに記載の方法。 7.予測時間(△t)が数秒であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ かに記載の方法。 8.飛行機の中において微小重力状態となるように備品(M)を放出する手段( 10)と、 前記備品(M)によって占められる飛行機に対する相対的な位置に基づいて情 報を処理すると共に、この情報を操縦室に表示する手段とからなり、 前記システムは、情報を処理するための手段(30,MAU)が備品(M)の 相対的な予測位置の鉛直成分(Zav(t+△t))を計算することが可能であり 、予測時間(△t)が決定されると共に規定される、 ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法を行うための操縦 システム。 9.情報処理手段が、少なくとも1つの加速度用プレート(A)と、種々の検出 器(22)および加速度用プレート(A)に接続された複合取得ユニット(MA U)と、複合取得ユニット(MAU)に接続された処理ユニット(32)と処理 ユニット(32)に接続された表示装置(50)とが一体となったコンピュータ (30)とを含むことを特徴とする請求項8記載のシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.飛行機には本質的な弾道軌道が与えられ、 微小重力状態に置かれるために飛行機内において備品が放出され、 飛行機に関連する前記備品が占める基本的な位置に基づいて情報が処理され、 飛行機の軌道は、この情報の関数として修正され、 前記処理は、処理された情報が備品(M)の相対的な予測位置の鉛直成分(Zav (+△t))であり、予測時間(△t)が決定されて規定されることを特徴と する微小重量状態を改善する飛行機の操縦方法。 2.備品の相対的な予測位置の鉛直成分が、この備品の放出状態および飛行機の 飛行パラメータに基づいて計算されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.備品の相対的な予測位置の縦成分である第2の情報が処理されることを特徴 とする請求項1記載の方法。 4.備品の相対的な予測位置の水平成分である第3の情報が処理されることを特 徴とする請求項1記載の方法。 5.飛行機の軌道選択が飛行機の操縦士によって行われることを特徴とする請求 項1ないし4のいずれかに記載の方法。 6.飛行機の軌道選択が自動的に行われることを特徴とする請求項1ないし4の いずれかに記載の方法。 7.予測時間(△t)が数秒であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ かに記載の方法。 8.飛行機の中において微小重力状態となるように備品(M)を放出する手段( 10)と、 前記備品(M)によって占められる飛行機に対する相対的な位置に基づいて情 報を処理すると共に、この情報を操縦室に表示する手段とからなり、 前記システムは、情報を処理するための手段(30,MAU)が備品(M)の 相対的な予測位置の鉛直成分(Zav(t+△t))を計算することが可能であり 、予測時間(△t)が決定されると共に規定される、 ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法を行うための操縦 システム。 9.情報処理手段が、少なくとも1つの加速度用プレート(A)と、種々の検出 器(22)および加速度用プレート(A)に接続された複合取得ユニット(MA U)と、複合取得ユニット(MAU)に接続された処理ユニット(32)と処理 ユニット(32)に接続された表示装置(50)とが一体となったコンピュータ (30)とを含むことを特徴とする請求項8記載のシステム。
JP6513857A 1992-12-08 1993-12-06 微小重力状態を改善する飛行機の操縦方法および相当するシステム Pending JPH08506782A (ja)

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