JPH08506747A - 肢プロテクタ - Google Patents

肢プロテクタ

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JPH08506747A JP6518743A JP51874394A JPH08506747A JP H08506747 A JPH08506747 A JP H08506747A JP 6518743 A JP6518743 A JP 6518743A JP 51874394 A JP51874394 A JP 51874394A JP H08506747 A JPH08506747 A JP H08506747A
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ドイル,ケルビン,コンラッド
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ドイル,ケルビン,コンラッド
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Abstract

(57)【要約】 活動的スポーツにおいて膝または肘を防護し、かつ関節に損傷を生じた後にも使用するための肢プロテクタは、膝または肘の上方および下方で腕または脚に取付けられ得る湾曲した剛性かつ弾性の上および下支えを有し、前記上および下支えが水平面で調整可能の量によって互いに相対して回転でき、かつまた、垂直面で互いに相対して枢動できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 肢プロテクタ 本発明は肢プロテクタ、特に肢関節、すなわち膝または肘プロテクタに関する ものである。 四肢および肢関節の損傷は、アメリカンフットボールまたはアイスホッケーの ような接触スポーツ、スキーまたはオートバイ競走のような個人スポーツ、また は実際上あらゆる活動的スポーツに参加することを含む多くの理由によって発生 する。さらに、四肢および肢関節の損傷は警察機動隊または軍隊のような活動的 職業において、または、あらゆるタイプの事故において発生する。 損傷の発生後、小さな損傷をこうむった肢または肢関節は僅少の運動制限を課 する弾性支えによって、または大きな損傷に対しては完全固定を強いる剛性そえ 木によって従来支持されている。 ある場合においては、もし利用可能であるならば予防的装置が使用される。枢 着式膝ブレス(brace)(減捻ブレス)は膝の捩れを防止するのに使用でき 、スキーのような運動時着用され得るが、それらの本質は限定的であり、枢動装 置は前方向曲げを許すにすぎない。ブレスはアメリカンフットボールのようなス ポーツに使用可能であり、それらは横衝撃、または前衝撃、に対して膝を防護す るが、やはり運動を制限する(予防ブレス)。裂損した靭帯を保護するため枢動 装置が偏心配置された動的ブレスも使用可能である。 より極端な形式において、警察機動隊は鎧式身体防具を着用できる。異なる分 野において、医師は回転運動が損傷を生じさせるおそれがあるとき、膝または肘 の完全固定を行うため軽量そえ木を使用する。特に事故において人を安全に病院 へ輸送することを可能にするために使用する。 多くの場合において、損傷した関節の少量の運動は治癒、および実際に急速な 回復のためにおそらく有益であるが、従来の装具は例えば弾性支えによって比較 的大きな捩り運動を許し、またはたとえば枢着ブレスによって捩り運動を全く許 さない。 本発明はいかなる在来ブレスよりも広い範囲の便益を提供し、そして予防的、 動的、または減捻的態様で使用できる。 本発明によれば、肢プロテクタは上剛性湾曲支え;下剛性湾曲支え;および前 記上支えおよび下支えの相対回転を可能にする手段を有する。 前記相対回転は上支えおよび下支えの湾曲面に対して実質的に平行な面におい て生じることが好ましく、かつ相対回転の量は調節可能であることが好ましい。 さらに相対回転面に対して直交する面における前記上および下支えの相対枢動を 可能にする手段が設けられることが好ましい。 使用時、上剛性湾曲支えは腿または上腕のような肢の上部分のまわりに配置さ れ、下剛性湾曲支えは下脚または前腕のような肢の下部分のまわりに配置される 。前記支えの相対枢動を可能にする手段は、膝または肘が、膝の場合は実質的に 垂直である面において、曲がることを許し、相対回転は実質的に水平面で生じて 、膝が予設定できる程度まで捩れることを可能にする。 さらに剛性湾曲直接衝撃プロテクタであって上支えの下部分と下支えの上部分 とをオーバラップさせるものが設けられることが好ましい。直接衝撃プロテクタ は膝関節を前衝撃から防護し、肘関節を後衝撃から防護する。 選択的にさらに上支えの下部分と下支えの上部分とをオーバラップさせる少な くとも1つの剛性横衝撃プロテクタであって横衝撃から前記支え内の関節を防護 するように配置されるものが提供される。 湾曲支えが作られる剛性材料は炭素繊維強化プラスチックス材料のような弾性 材料であることが好ましい。 本発明は以下添付図面を参照して単に例示のため説明される。図面において: 第1図は本発明による膝プロテクタの分解部品配列図であり; 第2図は上肢支えおよび下肢支えの該支えの前における相対回転を例示する第 1図の一部分の詳細図であり; 第3図は第2図の一部分の詳細図であり; 第4図は上肢支えおよび下肢支えの該支えの前における相対回転を例示する第 1図のさらなる一部分の詳細図であり; 第5図は本発明による膝プロテクタの組立てられた代替実施例の図面であり; 第6図は肢プロテクタのための調整可能取付機構の一例であり; 第7図は幅合わせのため膝プロテクタの寸法を調整する手段の一例であり; 第8図は枢動を可能にする手段を例示し; 第9図は壁材料の一例であり; 第10図は組立てられた形で第1図の膝プロテクタを例示しており、 第11図はどのようにして枢動運動が人の膝にプロテクタを配置することを可 能にするかを例示し; 第12図は第1図のプロテクタの一修正型を例示し; 第13図は第1図のプロテクタの前面図と後面図であり; 第14図は第1図に例示されたプロテクタの一修正型であり; 第15図は第14図の実施例の内側を示す図面であり; 第16図は第1図の修正型の組立てを示し; 第17図は第14図の一修正型を例示する。 第1図において膝プロテクタは上前脚支え10、下前脚支え12、上後脚支え 14および下後脚支え16を有する。各脚支え10、12、14、16は人の脚 (図示せず)に適合するように湾曲されており、剛性ではあるが弾性を有する材 料から作られることが好都合である。各脚支えは、脚支持性および脚防護性を増 すために、図示されたそれより大きい長さを垂直方向において有し得る。 上前脚支え10の下部分および下前脚支え12の上部分は、人の膝蓋骨を収容 するように、それぞれ漸増する湾曲度を有する延長部18、20、すなわちスカ ー卜形状部分を備えている。延長部18、20の縁の間の隙間は前記上および下 前支えのまわりに延びる湾曲した膝プロテクタ22によって覆われる。 前記膝プロテクタは前からの衝撃から膝を防護し、そして全体の配列は、上お よび下支えが衝撃を脛骨および腓骨に分散するから、膝が後方へ押圧されるのを 防止する。 脚支え10、12、14、16と膝プロテクタ22は膝関節が垂直面において 曲がる、すなわち正常に曲がることを許すように互いに結合されている。これは 前記諸部分の穴に通される結合スタッド(図示されず)によって達成されること が都合がよい。例えば、1つのスタッドは上後支え14の円形の穴24、上前支 え10の円形の穴26、および膝プロテクタ22の横上部分の円形の穴28に通 される。他の1つのスタッドは下後支え16の円形の穴30、下前支え12の円 形の穴32および膝プロテクタ22の横下部分の腎形状の穴34に通される。 穴およびスタッドの同様の配列が前記プロテクタの見ている方向から遠い側に 設けられている。 そのような配列は、スタッドが腎形状の穴34に沿って運動することによって 、膝の正常の曲げを可能にするであろう。この穴は、部分的に拡大されて符号3 6、38によって示されるように、保持溝に玉軸受を配置されることが好ましい 。 さらに、剛性で弾性の材料から成る円形の横衝撃プロテクタ40が設られ、そ れは上円形穴42および下腎形穴44を設けられておりそれらを貫いてスタッド が例えば前記プロテクタの見ている方向から遠い側における対応する穴を通過し 得る。これらスタッドは膝を横衝撃から防護するような位置に前記横衝撃プロテ クタ40を保持するであろう。 上後支え14の下縁および下後支え16の上縁は点線によって表される概ね半 円形の切欠き15、17を設けられており、それらは、ユニットが膝の上に配置 され得るように、足および脚をユニットに通すための追加空間を提供する。 第2図は第1図におけるがごとき上および下前支え10、12、および下支え 12の一部のを拡大図をも示しており、かつそこで下支え12が上支え10に対 して反時計回りに回転する左脚膝プロテクタを示している。上支え10は腿に取 付けられているから常に固定的に保持されている。 支え10、12、14、および16を結合する枢着点は第1図におけるそれら とは少し異なる配列にされている。 延長部20は、2部分の予決定可能の相対回転を明瞭に例示するため、支え1 2から分離して示されている。 支え12の上縁は、該支えの後部から前部に向かう狭いボア48と、前部をま わって観察者から遠い側における前記支えの後部に至るより広いボア50とから 成るJ形の溝46として形成されている。 ボア直径の変化はプロテクタ内の人の膝の内側に対応する位置で、膝の前から 水平面で約45゜の角度をもってプロテクタにおいて生じる。 狭いボア48への変化に隣接してより広いボア50内には、部分拡大図に示さ れたばねスペーサ(座金)52が配置されている。 延長部20はその下縁に狭い直径部分56および広い直径部分58を有するJ 形の突起54を有する。 第3図はJ形溝46およびJ形突起54を断面をもって示している。 再び第2図を参照すると、J形突起54の狭端部はJ形溝46の広端部内に挿 入され、そして延長部20はそれが図面におけるがごとく支え12全体に対して 同じ回転位置に達するまで支え12に対して時計方向に回転されている。さらな る回転は突起54の広い直径部分58が溝46の狭ボア部分48に進入できない から不可能である。しかしJ形突起54の狭い直径部分56はばねスペーサ52 を通過できるが、ばねスペーサ52自体は狭ボア溝48に進入できない。 前記プロテクタ内に人の膝が存在しているときは、J形溝46内におけるJ形 突起54の相対運動は、膝が実質的水平面において回転することを許す。プロテ クタによって許される最大回転は45゜であろう。 例えば膝を負傷しているとき、または膝の自然回転が45゜より小さいとき、 そのような回転を制限することが時には有利である。許容回転は溝46の広ボア 部分50を通してねじスタッド(図示せず)を配置することによって適所に保持 され得るばねスペーサ52を調節することによってプロテクタを着用している人 の個別的要求に対して調節され得る。これはスペーサ52を適所にロックしそし て狭ボア溝48の長さを効果的に増し、したがってJ形突起54の回転運動を制 限する。 運動は人の脚のそれと同じである。もし膝を曲げるならば、脚(脛骨)の下部 分は回転され得、一方、上部分(腿)は完全に不動である。止め60は下支えが 誤方向に動くのを防止し、下右脚は曲げるとき反時計回りに回転せず、下左脚は 曲げるとき時計回りに回転しない。第2図は左膝プロテクタを示しており、した がって下支え12は下脚と同じ方向に反時計回りに回転して止め60から遠ざか る。止め60は、図面におけるがごとく、支え10および12の縁が整列してい る中心位置から、内方にすなわち時計回りに下支え12が運動するのを防止する 。 第4図は上および下後支え14、16の相対回転を許す配列を例示する。下支 え16は2つの上分離可能部分62、64を有し、それらは各側に1つが位置し 、おのおのスタッド(図示せず)のための穴36、66を有する。 分離可能部分62、64に隣接する支え16の上縁はそれぞれのJ形溝66、 68を担持しており、分離可能部分62、64の下縁はJ形突起70、72を担 持している。J形突起は、第2図および第3図を参照して説明されたように、J 形溝内に延びている。 しかし回転の制限は第2図に例示したように専ら前支えによって予じめ決定さ れている。 第5図はさらなる選択的特色を有する膝プロテクタの異なる一実施例の前支え を例示している。 前記プロテクタは上および下前支え80、82および全体として84で表され ている膝プロテクタ84であって上および下支え80、82にそれぞれ90、9 2で枢着された2つのオーバラップ部分86、88によって形成されているもの を有する。膝プロテクタの前記二部分は94において互いに枢着されている。同 様の枢着部がプロテクタの観察者から遠い側に設けられている。前記配列はオー バラップ部分86、88がそれらの幅によって限定された、使用時において変化 する量によってオーバラップするように成されている。これは前に示された実施 例よりも大きい可動性を[膝の曲げにおいて]着用者に与える。 前記プロテクタから離されて示されている横衝撃プロテクタ96は枢着部94 および92において膝プロテクタに枢着され得る。 選択的に、膝プロテクタ内に弾性の摩擦の小さい材料から成るスペーサ(点線 によって大きく図示されている)97が配置され得る。前記スペーサは膝の前十 字形靭帯を緩衝するような位置で膝プロテクタ94に固定され得る。スペーサ9 7は選択された厚さであり得、そしてそのようなスペーサは膝プロテクタの極め て緊密な適合を実現して前十字形靭帯の良好な支持を達成するため膝の両側に配 置され得る。 そのようなスペーサは第1図の実施例においても使用され得、そして靭帯の支 持に加えて、膝にプロテクタをぴったりと合わせるために使用され得る。 本発明による肢プロテクタの一利点は、それが包囲する関節に適合するように 個別的に調整され得ることである。例えば、それはその内部の個々の肢にぴった り合うように調整できる多数の基本サイズで製造され得る。 再び第1図を参照すると、前および後支えは矩形の符号100、102、10 4、106によって概略的に表されている調整可能手段によって互いに固定され 得る。 前支えと後支えとの相対間隔は、よく合うように個々に変更され得る。 調整可能手段は調整が事前セットされ得、そしてプロテクタの以後の取外しお よび再配置が比較的迅速かつ簡単であり得るようにされていることが好ましい。 そのような調整可能手段の一例が第6図に示されている。第6(a)図はカバ ー110内に在るラチェット108を示しており、該カバーはラチェットの露出 を防止するためばね込め式にされており、該ラチェットが運動するにつれて後退 する。引張リング114を有するロック機構が設けられている。 第6(b)図は第6(a)図の端面図を示している。引張リング114の下に はピストン型機構116であって倒立T形ギャップ118を有するものが存在す る。引張リングが引かれるとき、ギャップ118はラチェット108がカバー1 10内に自由に走り込むことを許す。ばね保持具120が戻るにつれて、鋸歯の ように形づくられており、したがって釈放されたときラチェット歯の間に完全に 係合する倒立T形の比較的小さいギャップはラチェットが前後に運動するのを阻 止し、かくしてラチェットを適所にロックする。 したがって、ラチェットは個別の脚のため前および後支えの要求された分離を 生じさせるように調整され得る。次いでねじりばね112は、脚の筋肉の膨張に 対応するように、ラチェットの最小の伸張を許す。 第7図において、膝プロテクタの寸法を調整する方法が例示されている。上前 支え10は垂直オーバラップ10(c)を備えた2つの部分10(a)および1 0(b)によって形成されている。部分10(b)上のオーバラップは2シリー ズの垂直に分離された小孔124を有する。部分10(a)上のオーバラップは 1シリーズの突出したスタッド122であって前記小孔と同じ間隔で位置し、そ して前記小孔に進入し得る直角の端部を備えたものを有する。したがってオーバ ラップの量は例えば2cmによって調節可能であり、そして支え10の寸法は適 当に選択され得る。 第8図は上および下、前および後、および後支えを互いに枢着するスタッドの 一つを例示している。スタッド126は、例えば、下後支え16、下前支え12 、および膝プロテクタ22の厚さを通って延びている。スタッドの頭部はカバー キャップ128によって保護されており、カバーキャップはばね座金132と板 座金134との間に挟まれる割ピンの容易な差込みを許すように弾丸形状にされ ている。カバーキャップ128はスタッド126の頂部にねじこまれており、ゆ るむのを座金132によって防止されている。 第9図は前記支えまたは膝プロテクタのどれもがサンドイッチ構造136から 作られ得ることを示している。何れもサンドイッチ構造の内部に波形衝撃吸収材 料138を有し、または、適切な吸収係数を有するその他の材料が使用されてい る。 第10図は第1図および第2図に例示されたごとき膝プロテクタをその組立て られた形状で示している。支え10、12、14、16および膝プロテクタ22 は、横衝撃プロテクタ41と一緒に、それらの作用位置において示されている。 第11図は、着用者が膝プロテクタを膝上に配置する、または膝プロテクタを取 外すことを可能にするためどのように同じ部品を枢着できるかを示している。第 12図は、上および下前支え10(a)、12(a)が腿およびむこうずねの防 護を向上させるために延長される膝プロテクタの修正型を示している。 第13図において(a)は膝プロテクタの前からの図面であり、(b)は膝プ ロテクタからの後からの図面である。第13図(a)において横衝撃プロテクタ 40、41は、プロテクタの膝プロテクタ22およびその他の部品にスタッド1 26によって結合されている。視認されるように、膝プロテクタ22と横衝撃プ ロテクタ40、41との間にはスペーサ140が存在する。プロテクタユニット 全体に亙って衝撃力を分散するのを助けるように、力が横衝撃プロテクタ40、 41に加えられたとき横衝撃プロテクタから圧力を吸収するため吸収パッド14 2も存在する。 第13図(b)はまた上および下後支えに設けられた切除区域であって後支え が、第11図に示されるように、枢動して開いているとき着用者の足が通される のを可能にする区域を図示している。 また第13図(b)は膝の後においてプロテクタにロックされ得る調整可能の パッド付きねじり棒(図示されず)のための取付点146、148を例示してい る。これはプロテクタが軽量仮副木として使用されることを可能にする。 本発明による関節プロテクタは正常の方式での膝のごとき関節の自由な枢動お よび所定の回転運動を可能にする。しかしある状況においては回転運動を防止す ることが有利であろう。 再び第2図を参照すると、下前支え12の主部分はL形の突起150、カップ リングの雌部分、を担持している。 第14図は第5図におけるがごとき二部分膝プロテクタを図示する。部分88 は方形断面ロッドの形式にされたカップリング152の雄部分を担持している。 もしカップリングの2つの部分が互いに嵌合するならば、プロテクタの回転は阻 止される。前記2つの部分は、膝プロテクタの着用者が脚をまっすぐにして立つ ときは、この位置へ移転させられ、着用者が膝を曲げるときは連結を解かれるで あろう。ロックはかくして人の足に対し平行に働く。 第15図は内側から見た二部分膝プロテクタの図面であり、2つの部分86、 88、前十字形靭帯を保護するための取外しできるスペーサ97、およびその枢 着点90、92を有する横衝撃プロテクタ96を示している。 第16図は第5図のプロテクタの概略図であり、膝プロテクタの2つの部分8 6、88を一緒に確保する枢着ユニット94を例示している。 第17図は第7図に示された寸法調整装置を備えた第14図および第15図に 示されている膝プロテクタの一修正型を例示している。膝プロテクタ140は個 個の膝にぴったり合わせるための調整を可能にするため3つの枢着位置を有する 枢着点146において一緒に枢着された2つのオーバラップ部分142、144 を有する。 膝プロテクタの諸部分は剛性であると言及されたが、本質的に衝撃吸収特性を 有する弾性材料を使用することが好ましい。そのような材料は炭素繊維複合材料 である。 スペーサ97はポリプロピレンのごとき適正な吸収係数を有する比較的柔軟な 材料から作られることが便利である。 膝プロテクタの内側は伸縮減摩材料のパッドであって上および下前支えの内側 まで延び得るものによってライニングを施され得る。そのようなライニングはプ ロテクタが膝に沿って滑らかに運動するのを可能にするとともに膝蓋骨に対する 挟みまたは損傷を防止するのに役立つ。 本発明は膝プロテクタに関して説明されたが、それはまた肘プロテクタにも適 用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.上剛性湾曲支え;下剛性湾曲支え;および前記上支えおよび前記下支えの 相対回転を可能にする手段を有する肢プロテクタ。 2.請求項1に記載の肢プロテクタにおいて、前記相対回転が前記上および下 湾曲支えの湾曲面に対して実質的に平行な面において生じる肢プロテクタ。 3.請求項1に記載の肢プロテクタにおいて、相対回転の量が調節可能である 肢プロテクタ。 4.請求項1に記載の肢プロテクタであってさらに前記上および下湾曲支えを 関節の上方および下方で肢に取付ける手段を有する肢プロテクタ。 5.請求項1に記載の肢プロテクタであってさらに相対回転面に対し直交する 面における前記上および下支えの相対枢動を可能にする手段を有する肢プロテク タ。 6.請求項5に記載の肢プロテクタであってさらに枢動時における前記上およ び下支えの当接を覆う枢着部覆い手段を有する肢プロテクタ。 7.請求項6に記載の肢プロテクタにおいて、前記枢着部覆い手段が枢着手段 によって互いに結合された2つの部分に設けられている肢プロテクタ。 8.請求項1に記載の肢プロテクタにおいて、前記相対回転を可能にする手段 が前記上および下支えの間において前記上および下支えの1つの延長部であって 前記支えに回転可能に結合された延長部を有する肢プロテクタ。 9.請求項8に記載の肢プロテクタにおいて、前記延長部が前記上支えに隣接 する前記下支えの延長部である肢プロテクタ。 10. 請求項1に記載の肢プロテクタにおいて、前記上支えが枢着手段によっ て結合された湾曲前支えと湾曲後支えとを有し、そして前記下支えが枢着手段に よって結合された湾曲前支えと湾曲後支えとを有する肢プロテクタ。 11. 請求項10に記載の肢プロテクタであって、さらに前記上および下前支 えに枢着された枢着部覆い手段を有する肢プロテクタ。 12. 請求項1に記載の肢プロテクタであって、さらに前記上および下支えの おのおのの外部に在っておのおのと部分的に重なり合っている横衝撃プロテクタ を有する肢プロテクタ。 13. 請求項1に記載の肢プロテクタであって、さらに前記上および下支えの おのおのの内部に在っておのおのと部分的に重なり合っているスペーサ手段を有 し、該スペーサ手段が該肢プロテクタがその内部の肢にしまりばめになるような 厚さにされている肢プロテクタ。 14. 請求項1に記載の肢プロテクタであって、さらに該プロテクタの幅を調 整しかつ深さを調整する手段を有する肢プロテクタ。
JP6518743A 1993-02-17 1994-02-16 肢プロテクタ Pending JPH08506747A (ja)

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