JPH08505276A - 電気通信方式に関連する方法及び構成 - Google Patents

電気通信方式に関連する方法及び構成

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JPH08505276A JP7511700A JP51170095A JPH08505276A JP H08505276 A JPH08505276 A JP H08505276A JP 7511700 A JP7511700 A JP 7511700A JP 51170095 A JP51170095 A JP 51170095A JP H08505276 A JPH08505276 A JP H08505276A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は電気通信方式における移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)転送方法に関する。電気通信方式はホーム位置レジスタ(HLR0)に接続された主交換局(GMSC01)を含む第1の移動電話網(PLMN01)を含んでいる。電気通信方式は少なくとも一つの第1の交換局(MSC−B0)を含む第2の移動電話網(PLMN02)も含んでいる。第1の交換局はビジター位置レジスタ(GLR−B0)を含みそれには移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)が記憶される。第2の移動電話網(PLMN02)にも主ビジター位置レジスタ(GLR02)が含まれそれは来訪する移動加入者(B0)が一時的に登録される第2の移動電話網(PLMN02)のビジター位置レジスタ(GLR−B0)を知っている。移動加入者(B0)は終端加入者(CO)への呼転送を要求しており発呼加入者(A0)は移動加入者(B0)を呼び出している。本発明の方法は主ビジター位置レジスタ(GLR02)を介してホーム位置レジスタ(HLR0)へ位置マークを転送することによりビジター位置レジスタ(GLR−B0)から被呼移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)を収集し、ホーム位置レジスタ(HLR0)から主交換局(GMSC01)へ被呼移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)を送る、ステップを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信方式に関連する方法及び構成 技術分野 本発明は第1の移動加入者から第2の加入者へ呼を転送した後で第1の移動加 入者の位置を示す位置座標を動かし、その後第2の加入者の位置を示す位置マー クと一緒に位置座標を集められるようにする方法及び構成に関する。呼出しコス トの請求書は、例えば、位置座標を結び付けた後で請求することができる。 従来技術の説明 例えば呼転送サービス等の、いわゆるプラスサービスを公衆電話網内で使用す ることが以前から知られている。国内網(country network)に 転送されている呼を請求する場合、呼出しコストは関連する加入者間で公平に分 担される。発呼加入者は被呼加入者への呼出しコストを支払い、被呼加入者は呼 が転送される終端加入者への残りのコストを支払う。公衆交換網内でこの種の請 求が可能なのは関連する各加入者が周知の地理的位置に固定されているためであ る。加入者間の距離は加入者の電話番号に基づいて計算される。米国特許第5, 217,703号には被呼加入者の電話番号に先行する接頭辞を利用して公衆の 特殊ノードを呼び出す移動加入者による呼出しコストの分割方法が教示されてお り、そこでは発呼加入者はノードへの呼出コストを支払うだけでよい。最初の開 発フェーズを既に経過している、日本のPDC方式を含む、多くの移動電話方式 が現在オプショナルサービスの導入を含むこれらの方式の一層の開発に専念して いる。今日存在するこのようなサービスの一つは呼転送サービスである。現在の 技術では、発呼加入者が移動電話網にあっていわゆる終端加入者への呼の転送を 要求している加入者を呼び出すと、発呼加入者は発呼加入者と終端加入者間の全 距離に対して費用請求される。固定電話網で採用されているのと同様な方法でコ ストを分割することが望ましい。移動電話方式における移動体の移動性により従 来技術による移動電話方式への転送に問題が生じる。移動体の移動性により加入 者電話番号を請求の根拠として使用することができない。日本では、国土は地理 学的におよそ2x2kmサイズのいわゆるメッセージエリアへ分割され、これら のエリアの中心点は位置座標と呼ばれる。実際上、メッセージエリアは特定の番 号により表されそれによりメッセージエリアの地理的位置を計算することができ る。本発明を容易に理解するために、以下の説明ではこの番号は位置座標と等価 とされている。メッセージエリアは呼出距離が160kmよりも長いか短いかに 応じて2つの加入者間の呼の請求をいわゆる高速レートで行うべきかもしくは低 速レートで行うべきかを定めるために公衆交換網及び移動電話網の両方で使用さ れる。呼出しを行う時に、発呼加入者の位置座標には被呼加入者の呼出番号が伴 い被呼加入者の位置座標と結び付けられるという事実により距離が決定される。 次に位置座標を比較して加入者の距離を定めることができる。前記技術は発呼加 入者と終端加入者への呼の転送を要求している被呼加入者間の呼出しや発呼加入 者と被呼加入者間もしくは被呼加入者と終端加入者間に接続ルートが無く、それ が発呼加入者と終端加入者間にだけ有るような場合には応用できない。呼を接続 する前に位置座標を転送する必要がある。呼転送サービスを含む移動方式はGS M方式(Global System for Mobile Communi cation)及びPDC方式(Personal DigitalCellu lar)である。GSM方式はCME−20 SYSTEM,ERICSSON ドキュメントEN/LAT 120226R2A 1991に記載されている。 PDCのネットワーク部分はDigital Mobile Communic ation Network,Ver.3.2の標準インターノード仕様に記載 されている。 発明の概要 本発明の目的は第1の移動体の地理的位置を示す位置マークを第2の加入者の 地理的位置を示す位置マークと結び付けることができるように移動電話方式にお いて位置マークを転送することであり、位置マークを結び付けることが本発明の もう一つの目的である。2つの位置マークを結び付けた後で比較することができ る。位置マークのこの比較は被呼加入者が終端加入者への呼の転送を要求してい る場合に呼出しのコストを公平に分担できるようにするために必要である。コス ト分担を容易にすることが本発明のもう一つの目的である。発呼加入者が被呼加 入者の位置までの呼出しに対する支払いを行い、被呼加入者が自分の位置と終端 加入者の位置間の呼出しに対する支払いを行う。呼出しコストを一層容易に決定 できるようにすることが本発明のさらにもう一つの目的である。位置マークを比 較した後で、例えば、呼出しの請求をしたりあるいは距離が遠すぎると見なして 呼の接続に応じないことができる。呼を接続すべきか否かの選択を容易にするこ とも本発明の目的である。周知の移動電話技術により、移動加入者位置を突き止 める(localize)目的で中央データベース、移動電話方式におけるいわ ゆるホーム位置レジスターHLR、にアイデンティティ名称が記憶される。突き 止めるという用語はその時点において加入者に対処する市内交換機を定めること ができることを意味する。これが可能なのはホーム位置レジスターが市内交換機 すなわち市内交換局に属するシステム内の全てのローカルデータベースとの接続 を確立できるためであり、これらのローカルデータベースはビジター位置レジス タと呼ばれる。移動体の位置マークもビジター位置レジスタに記憶される、すな わち特定の時間に移動体が突き止められる市内交換局の活動範囲内の地理的領域 に関連する情報である。位置マークを転送する前記問題はホーム位置レジスタが 呼を転送する前に、被呼加入者の地理的位置を示す位置マークを被呼加入者のビ ジター位置レジスタから取り出すことにより解決される。この位置マークは後の 段階で終端加入者の位置マークと結び付けられる。2つの位置マークを転送完了 後に比較して、次に呼出しの請求書を発送することができる。 次に実施例及び添付図を参照して本発明の詳細説明を行う。本発明は特許請求 の範囲に記載された特徴を有する。 図面の簡単な説明 第1a図は電話網のトラフィック状況を示す略ブロック図であり、固定発呼加 入者が固定終端加入者への呼の転送を要求している移動加入者を主交換局を介し て呼び出している。被呼加入者は一時的にそのホーム網以外の移動電話網にいる 。 第1b図は第1a図のトラフィック状況において位置マークを転送する本発明 の方法を線図で示すフローシートである。 第2a図は固定発呼加入者が移動終端加入者へ呼を転送するように要求してい る移動加入者を主交換局を介して呼び出す電話網のトラフィック状況を示す略ブ ロック図である。 第2b図は第2a図に示すトラフィック状況において位置マークを転送する本 発明の方法を線図で示すフローシートである。 第3a図は固定発呼加入者が移動終端加入者へ呼を転送するよう要求している 移動加入者を呼び出す電話網のトラフィック状況を示す略ブロック図である。 第3b図は第3a図に示すトラフィック状況において位置マークを転送する本 発明の方法を線図で示すフローシートである。 第4a図は移動発呼加入者が同じ移動電話網内にいる移動加入者を呼び出しか つ被呼加入者が固定終端加入者へ呼を転送するよう要求している電話網のトラフ ィック状況を示す略ブロック図である。 第4b図は第4a図に示すトラフィック状況において位置マークを転送する本 発明の方法を線図で示すフローシートである。 第5図は移動発呼加入者が同じ市内交換機に属する移動加入者を呼び出しかつ 被呼加入者が固定終端加入者へ呼を転送するよう要求している電話網のトラフィ ック状況を示す略ブロック図である。 第6a図−第6d図は本発明を応用できるいくつかのトラフィック状況を示す 。発明の最善の実施モード 次にPDC(Personal Digital Cellular)型移動 電話網について一般的な説明を行い、その後で本発明のいくつかの実施例を添付 図を参照して説明する。 PDC型移動電話網は中央移動電話交換局、いわゆる主交換機、を含みそれは いくつかの市内電話交換局(local telephone switchi ng centers)、いわゆる市内交換機(local switches )、に接続されている。各市内交換機は各々がセルと呼ばれる地理的領域を監視 するいくつかの基地局に接続されている。各市内交換機はビジター位置レジスタ と呼ばれる市内データベースを含んでいる。ビジターレジスタは特定の時点にお いて市内交換機が処理するセルの一つ内にある全ての移動体を含んでいる。移動 電話網は第1の中央データベース、いわゆるホーム位置レジスタ、も含んでおり それは主交換機及び網内の全てのビジターレジスタに接続され ている。移動電話網オペレータへ予約する移動体はホームレジスタに登録される 。網はまた第2の中央データベース、いわゆる主ビジター位置レジスタ、も含ん でおりそれも網内の全てのビジターレジスタに接続されている。一時的に網内に いるが他の移動電話網に属する、すなわち他の移動電話網オペレータへ予約する 、移動体は主ビジターレジスタに登録される。主ビジターレジスタの主目的は市 内網のビジターレジスタと他の網のホームレジスタ間のシグナリングを削減する ことである。セルへ分割される他に、移動電話方式により覆域(カバー)される 全地理的領域が、通常矩形領域である、いわゆるメッセージエリアへも分割され る。公衆交換網により覆領(カバー)される全地理的領域内のメッセージエリア の位置はメッセージエリアの中心点を示す位置座標により与えられる。メッセー ジエリアにより覆域される領域は変動する。メッセージエリア内の移動体の位置 に関する情報は市内交換機に属しその時点において移動体に対処するビジターレ ジスタに記憶される、すなわち位置座標がビジターレジスタに記憶される。PD C網はデジタル移動通信網の標準インターノード仕様、Ver.3.2に明記さ れている。 第1a図には本発明を理解するのに必要な市内交換機、ビジターレジスタ、メ ッセージエリア及び基地局しか図示されていない。判りやすくするために、多数 のこのようなユニットが図から省かれている。移動体B0、いわゆる加入者B0 、は第1の移動電話網PLMN01に属する。すなわち加入者B0は移動電話網 PLMN01へ予約しそれによりホーム位置レジスタHLR0に永久登録される 。ホームレジスタHLR0はその時点において被呼加入者が市内網内で登録され るビジターレジスタに関してか、もしくは加入者がその市内網以外の網内にいる 場合にどの移動電話網に位置するかに関して絶えず更新される。被呼加入者B0 は第2の移動電話網PLMN02内に、より詳細には市内交換機MSC−BOに より制御されるセル内にいる。したがって、被呼加入者B0は第1のビジターレ ジスタGLR−B0及び主ビジターレジスタGLR02へ一時的に同時登録され 市内ホームレジスタHLR0に静止登録される。主ビジターレジスタGLR02 はその時点で来訪する移動体B0が登録されるビジターレジスタGLR−B0に 関して常時継続的に更新される。セルはメッセージエリアにより覆域される領域 内 にあり、このメッセージエリアの位置座標CO−B0、すなわちその中心点、が 第1のビジターレジスタGLR−B0に記憶される。 第1a図には公衆交換電話網PSTN0の図示する実施例に必要な部分も示さ れている。公衆電話網PSTN0は2つの別々な点線矩形で図示されている。発 呼加入者A0及び終端加入者C0は各公衆交換局、公衆交換電話網内のいわゆる 第1及び第2の標準交換機EA0,EC0、へ固定接続される。第1の公衆交換 機EA0の地理的位置は公衆交換局に記憶された位置座標CO−A0により与え られる。第2の公衆標準交換機すなわち交換局EC0の地理的位置は公衆交換局 に記憶された位置座標CO−C0により与えられる。公衆交換機EA0、EC0 は第1の移動電話網PLMN01内の主交換機GMSC01に接続されている。 公衆網PSTN0と第1の移動電話網PLMN01間のシグナリングはこの接続 を介して行われる。 予め列挙されたシグナリングノード、すなわち加入者、交換機、レジスタ及び 基地局、間の全ての固定接続が第1a図に太い実線で示されている。判りやすく するためにシグナリングは太い線の片側に細い実線で示されているが、もちろん 後記するようにシグナリングは固定接続を介して行うことができる。信号線と共 に引かれた矢印はシグナリングが生じる方向を示す。被呼加入者B0は無線リン クを介して基地局BSと通信を行う。無線リンクは基地局と移動加入者間のジグ ザグ線として図示されている。本発明に必要な図示するシグナリングは呼の接続 時に実施される全シグナリング手順である必要はない。3つの網PSTN0、P LMN01及びPLMN02で行われるシグナリングだけが図示されており、関 連する加入者間のシグナリングは図から省かれている。さらに、シグナリング手 順の従来技術で周知の部分を形成すると思われる部分は明細書及び図面から省か れている。 前記したように、移動電話方式PLMN01、PLMN02はPDC仕様に従 って作動し、後記する方法も同様な方式に適用することができる。後記する実施 例には被呼加入者B0が呼を終端加入者C0へ転送するよう要求した後で発呼加 入者A0が被呼加入者B0を呼び出す時に採用される呼出し費用請求手順が示さ れている。前記したように、移動電話方式において呼の転送を行った後で呼出し に対する請求をする場合、関連する加入者の地理的位置を突き止めこれらの位置 を集めて比較し当該距離を計算できることが重要である。本発明の方法はこの基 本的機能を実施することができ次のステップを含んでいる。 − 発呼加入者A0が被呼加入者B0を呼び出す。 − 被呼加入者B0の呼出番号を含む第1のアドレスメッセージ01が発呼加入 者の位置座標CO−A0と一緒に第1の国内交換機(country swit ch)EA0から主交換機GMSC01へ送られる。 − 発呼加入者の位置座標CO−A0が主交換機GMSC01に記憶される。 − 被呼加入者B0の位置を要求する、すなわち被呼加入者B0に対処する市内 交換機を要求する、経路指示質問02が主交換機GMSC01からホームレジス タHLR0へ送られる。前記したように、ホームレジスタはこの網がローカル網 PLMN01でない場合に被呼加入者がいる移動電話網PLMN02を知ってい る。 − 予め得られた情報を使用して、ホーム位置レジスタHLR0は被呼加入者B 0が終端加入者C0への呼の転送を要求しておりかつ被呼加入者は一時的に市内 オペレータ以外のオペレータが対処する第2の移動電話網PLMN02内にいる ことを確認し、本発明の方法はさらに次のステップを含んでいる。 − ホームレジスタHLR0から第2の移動電話網PLMN02内の主ビジター レジスタGLR02へ送られる被呼加入者BOの位置座標CO−B0を尋ねる座 標質問03が行われる。主ビジターレジスタGLR02はその時点において被呼 加入者B0が登録されている第2の網PLMN02内のビジターレジスタGLR −B0を認識している。 − 2つのメッセージ03’,04’を使用して、被呼加入者が一時的に登録さ れているビジターレジスタGLR−B0から被呼加入者の位置座標が取り出され て主ビジターレジスタGLR02へ送られる。2つのメッセージ03’及び04 ’は前記したメッセージ座標質問03及び後記する座標応答04と同じタイプで ある。唯一の違いは行き先を示すアドレス部である。 − 被呼加入者B0の位置座標CO−B0を含む座標応答04が主ビジターレジ スタGLR02からホームレジスタHLR0へ送られる。 − 前記した経路指定質問02に答えて終端加入者C0の呼出番号を含む経路指 定応答07が、他の加入者の位置座標CO−B0と共に、ホームレジスタHLR 0から主交換機GMSC01へ送られる。 − 被呼加入者B0の位置座標CO−B0が主交換機GMSC01に記憶される 。 − 発呼加入者の位置座標CO−A0と被呼加入者の位置座標CO−B0間の距 離が主交換機GMSC01において決定され、呼を接続する予備判断がなされる 。この予備判断については後記する。 − 発呼加入者A0と終端加入者C0間で呼を接続する準備がなされる。終端加 入者C0の呼出番号を含むアドレスメッセージ08が被呼加入者B0の位置座標 CO−B0と一緒に主交換機GMSC01から第2の公衆交換機すなわち交換機 EC0へ送られる。 − 被呼加入者B0の位置座標CO−B0は第2の公衆交換機EC0に記憶され る。 − 被呼加入者の位置座標CO−B0と終端加入者の位置座標CO−C0間の距 離が第2の公衆交換機すなわち交換機EC0において決定され、呼を接続する最 終判断がなされる。この最終判断については後記する。 − 終端加入者C0は自分の受話器を持ち上げることにより発呼加入者A0から の呼び出しに答え、それにより呼が接続されたものと見なされる。 − 発呼加入者A0と被呼加入者B0間の呼に充当するコスト、いわゆる1次呼 出コスト、が主交換機GMSC01により計算され発呼加入者A0に呼出しに対 する請求が行なわれる。 − 被呼加入者B0と終端加入者C0間の呼出しに充当するコスト、いわゆる2 次呼出しコスト、が第2の公衆交換機EC0により決定され被呼加入者B0にそ のコストの請求が行なわれる。 前記した実施例では発呼加入者A0と被呼加入者B0との間で呼を接続するた めに許される最大距離に関する距離条件は発呼加入者A0が指定しているものと 仮定している。呼を接続するべきか否かの予備判断は2つの加入者間距離を決定 した後でなされる。 また実施例では、被呼加入者B0と終端加入者C0間で呼を接続することがで きる最大距離に関する距離条件は被呼加入者B0が指定しているものと仮定して いる。予備判断に到達した後でしかなされることがない呼を接続すべきか否かの 最終判断は被呼加入者B0と終端加入者C0間の距離を決定した後でなされる。 呼を接続すべき予備判断及び最終判断がなされないうちは呼は接続されない。 当然、発呼加入者A0と被呼加入者B0間の距離が加入者間に指定される最大 許容距離よりも長い場合が考えられる。この場合、発呼加入者A0への音声メッ セージにより呼の接続が拒絶され、加入者A0は前に指定されている距離よりも 長い距離を受け入れるよう示唆される。被呼加入者B0が自分自身と終端加入者 C0間の最大許容距離を指定している場合には、呼の接続を拒絶する前に終端加 入者の直接番号の呼出しを示唆するメッセージを発呼加入者へ送ることができる 。 前記したシグナリング手順は本発明の方法を実施する際に行われるシグナリン グの一例と考えることができる。前記した方法のステップを実施する順番は変え られることを理解されたい。例えば、手順内の前記したものとは異なる段階で発 呼加入者A0と被呼加入者B0間の距離を決定して呼出しコストを計算すること ができる。また主ビジターレジスタGLR02は、来訪する移動加入者が登録さ れているビジターレジスタの知識を有する他に、加入者がいるメッセージエリア の位置座標に関連する知識を得ることも考えられ、そこではホームレジスタと主 ビジターレジスタ間のシグナリングしか必要とされない。 第1b図は前記した方法を示すフローシートである。フローシート及び本方法 の以下の簡単な説明は第1a図及びその説明文と一緒に読んで貰うものである。 フローシートは本発明の基本概念にとって最も重要なステップを示している。図 面の説明に含まれる略語は予め明確に説明されている。本方法は以下の説明及び 第1b図に従って実施される。 − ブロック001に従って、発呼加入者A0が被呼加入者B0を呼び出す。 − 被呼加入者B0へのアドレスメッセージが発呼加入者A0の位置座標CO− A0と一緒に第1の公衆交換機すなわち交換機EA0から主交換機GMSC01 へ送られる。ブロック002に従って、発呼加入者の位置座標CO−A0が主交 換局GMSC01に記憶される。 − ブック003に従って、被呼加入者B0への経路指定要求を含む経路指定質 問が周知の技術により主交換機GMSC01からホームレジスタHLR0へ送ら れる。 − ブロック004に従って、ホームレジスタHLR0は被呼加入者B0が終端 加入者C0への呼転送を要求しておりかつ別の網PLMN02内にいることを確 認する。 − ブロック005に従って、被呼加入者B0の位置座標CO−B0を要求する 質問がホームレジスタHLR0から主ビジターレジスタGLR02へ送られる。 − ブロック006に従って、被呼加入者B0の位置座標CO−B0の要求が主 ビジターレジスタGLR02から被呼加入者のビジターレジスタGLR−B0へ 送られる。 − ブロック007に従って、被呼加入者B0の位置座標CO−B0が加入者B 0のビジターレジスタGLR−B0から主ビジターレジスタGLR02へ送られ る。 − ブロック008に従って、被呼加入者B0の位置座標CO−B0が主ビジタ ーレジスタGLR02からホームレジスタHLR0へ送られる。 − ブロック009に従って、終端加入者C0の呼出番号を含む前の経路指定質 問に対する経路指定応答が、第2の加入者の位置座標CO−B0と一緒に、ホー ムレジスタHLR0から主交換機GMSC01へ送られる。次に被呼加入者B0 の位置座標CO−B0が主交換機GMSC01に記憶される。 − ブロック010に従って、発呼加入者の位置座標CO−A0と被呼加入者の 位置座標間の距離が主交換機GMSC01において決定される。 − 発呼加入者A0と終端加入者C0間の呼接続が準備され、被呼加入者B0の 位置座標CO−B0が主交換機GMSC01から第2の国内交換機ECOへ送ら れる。ブロック011に従って、被呼加入者の位置座標CO−B0が第2の国内 交換機ECOに記憶される。 − ブロック012に従って、被呼加入者B0の位置座標CO−B0と終端加入 者C0の位置座標CO−C0間の距離が公衆交換機すなわち交換機ECOにおい て決定される。 − ブロック013に従って、終端加入者C0は自分の受話器を持ち上げること により発呼加入者A0からの呼出しに答える。 − ブロック014に従って、発呼加入者A0と被呼加入者B0間の呼出しコス トが計算され、発呼加入者A0に請求書が発送される。 − ブロック015に従って、被呼加入者B0と終端加入者C0間の呼出しコス トが計算され呼出しコストのこの部分についての請求が被呼加入者B0に対して 行なわれる。 前記した方法はさまざまなステップを実施することができる順序づけられたシ ーケンスの一つの構成例にすぎない。例えば、呼出しコストは後の段階で計算す ることができる。 メッセージに含まれる前記した座標質問03,03’及び座標応答04,04 ’について簡単に説明する。ホームレジスタHLR0及び主ビジターレジスタG LR02は共に前の未知のインターフェイスと通信することができる。プロトコ ルはGSM移動電話網で使用されるプロトコル、すなわちGSM勧告09.02 に記載されたプロトコルである“GSM09.02MAP”と同様な構造を有し ている。したがって、プロトコルはCCITT No.7に基づいたプロトコル MAP、SCCP及びCCITT No.7のプロトコルスタックからのTCA Pを使用して構成することができる。CCITT No.7は当業者ならば周知 である。 ホームレジスタHLR0と主ビジターレジスタGLR02間及び主ビジターレ ジスタGLR02とビジターレジスタGLR−B0間のMAP動作、すなわちメ ッセージ座標質問03,03’及び座標応答04,04’はASN.1(CCI TT勧告X.208)に従って次のように記述することができる。GET MSC/GLR DATA GetMSC/GLRData::=Operation PARAMETER imsi RESULT messagearea 被呼加入者B0の位置座標CO−B0をホームレジスタHLR0へ持ってくる 前記したシーケンスは次のようである。 − 被呼移動加入者B0の識別番号(IMSI)を指定しながら、メッセージ座 標質問03(GetMSC/GLRData)がホームレジスタHLR0から主 ビジターレジスタGLR02へ送られる。 − 被呼移動加入者B0の識別番号(IMSI)と一緒にメッセージ座標質問0 3’が主ビジターレジスタGLR02からビジターレジスタGLR−B0へ送ら れる。 − 位置座標CO−B0(MessageArea)を含む座標応答04’がビ ジターレジスタGLR−B0から主ビジターレジスタGLR02へ送られる。 − 位置座標CO−B0(MessageArea)を含む座標応答04が主ビ ジターレジスタGLR02からホームレジスタHLR0へ送られる。 次に本発明の別の実施例について説明を行う。第2a図には本発明を理解する のに必要な市内交換機、ビジターレジスタ、メッセージエリア及び基地局しか図 示されていない。前と同様に解りやすくするために、多数のこれらのユニットが 図面から省かれている。移動体B1、被呼加入者B1、は移動電話網PLMN1 に属し第1の市内交換局MSC−B1により制御されるセル内にある。したがっ て、被呼加入者B1は一時的に第1のビジターレジスタGLR−B1に登録され ホームレジスタHLR1に永久登録される。ホームレジスタHLR1は移動体B 1が一時的に登録されるビジターレジスタGLR−B1に対して常時更新される 。セルはメッセージエリアにより覆域される領域内にありそのメッセージエリア の位置座標CO−B1、すなわちその中心点、が第1のビジターレジスタGLR −B1に記憶される。やはり移動電話網PLMN1に属する移動体C1、終端加 入者C1、は第2の市内交換局MSC−C1により制御されるセル内にある。終 端加入者C1は、同時に、第2のビジターレジスタGLR−C1に一時的に登録 されかつホームレジスタHLR1に永久登録される。セルはメッセージエリアの 覆域内にありメッセージエリアの位置座標CO−C1が第2のビジター位置レジ スタGLR−C1に記憶される。第2a図には公衆交換電話網PSTN1の実施 例を実施するのに必要な部分も示されている。発呼加入者A1は公衆交換電話網 内の第1の公衆交換機E1に永久接続される。公衆交換機E1の地理的位置が 公衆交換機に記憶されている位置座標CO−A1により明示される。公衆交換機 E1は移動電話網PLMN1内の主交換機GMSCに接続されている。公衆交換 網PSTN1と移動電話網PLMN1間のシグナリングはこの接続を介して行わ れる。 前に列記したシグナリングノード、すなわち加入者、交換機、レジスタ及び基 地局、間の全ての永久接続が前と同様に第2図に太い実線で示されている。解り やすくするために、このシグナリングは永久接続の片側に細い実線で示されてい るが、後記するように、永久接続を介して行うことができる。信号線上の矢印は シグナリングが行われる方向を示している。被呼加入者B1及び終端加入者C1 は無線リンクを介して各基地局BSと通信を行う。無線リンクは基地局と移動加 入者間のジグザグマークにより図示されている。本発明にとって必要な図示され たシグナリングは呼を接続する時に実施される全シグナリングを必要とするもの ではない。2つの網PSTN1及びPLMN1におけるシグナリングのみを図示 し、関連する加入者間のシグナリングは省かれている。従来技術に属すると思わ れるシグナリングについては図示も説明も行わない。 前記したように、移動電話方式PLMN1はPDC仕様に従って機能し、ここ に記載する方法は同種の方式にも応用することができる。下記の実施例は終端加 入者C1へ呼の転送を要求している被呼加入者B1を発呼加入者A1が呼び出し て呼出し請求書を発送する場合の手順を示している。前記したように、移動電話 方式において呼転送サービスが要求された後で呼出し請求書を発送する場合、関 連する加入者の地理的位置を突き止めてこれらの位置を集めて互いに比較し両者 間の距離を計算できることが重要である。以下に示す本発明の方法はこの重要な 機能を実施することができ下記のステップを含んでいる。 − 発呼加入者A1が加入者B1を呼び出す。 − 被呼加入者B1の呼出番号を含む第1のアドレスメッセージ11が、発呼加 入者の位置座標CO−A1と一緒に、公衆交換機E1から主交換機GMSCへ送 られる。 − 発呼加入者の位置座標CO−A1が主交換機GMSCに記憶される。 − 被呼加入者B1の探索要求を含む経路指定質問12、すなわち被呼加入者 B1に対処する市内交換機の識別に関する質問、が主交換機MSCからホーム位 置レジスタHLR1へ送られる。前記したように、ホームレジスタは被呼加入者 が一時的に登録されるビジター位置レジスタを知っている。 − 前に得られた情報により、ホーム位置レジスタHLR1は被呼加入者B1が 終端加入者C1への呼の転送を要求していることを確証し、本発明による方法は さらに下記のステップを含んでいる。 − 被呼加入者B1の位置座標CO−B1を要求する座標質問13がホーム位置 レジスタHLR1から第1のビジター位置レジスタGLR−B1へ送られ、被呼 加入者B1はそこへ一時的に登録される。 − 被呼加入者B1の位置座標CO−B1を含む座標応答14が第1のビジター レジスタGLR−B1からホームレジスタHLR1へ送られる。 − ホーム位置レジスタHLR1に記憶されている終端加入者C1の呼出番号を 含む経路指定応答15が前記経路指定質問12に答えて、第2の加入者の位置座 標CO−B1と一緒に、ホームレジスタHLR1から主交換局GMSCへ送られ る。 − 被呼加入者B1の位置座標CO−B1が主交換局GMSCに記憶される。 本方法の次の部分はPDC移動電話内の従来のシグナリング手順に属ししたが って詳細説明は行わない。この手順の目的は主交換機GMSCに対してその時点 における終端加入者C1の位置を明確にして、主交換機からのメッセージをこの 行き先へ向けるすなわち経路指定できるようにすることである。これはホーム位 置レジスタHLR1と通信する主交換機GMSCにより終端加入者C1に関する 経路指定情報を得て達成される。本発明による方法はさらに下記のステップを含 んでいる。 − 発呼加入者A1と終端加入者C1間の呼接続準備がなされる。終端加入者C 1の呼出番号を含むアドレスメッセージ18が、被呼加入者B1の位置座標CO −B1と一緒に、主交換機GMSCから第2の市内交換局MSC−C1へ送られ る。 − 被呼加入者B1の位置座標CO−B1が第2の市内交換局MSC−C1に記 憶される。 − 終端加入者C1の位置座標CO−C1が第2のビジターレジスタGLR−C 1から第2の市内交換機MSC−C1へ取り出される。 − 終端加入者C1の位置座標CO−C1が第2の市内交換機CO−C1に記憶 される。 − 発呼加入者A1の位置座標CO−A1と被呼加入者B1の位置座標CO−B 1間の距離が主交換局GMSCにおいて決定される。 − 被呼加入者B1の位置座標CO−B1と終端加入者C1の位置座標CO−C 1間の距離が主交換局GMSCにおいて決定される。 − 終端加入者C1は自分の受話器を持ち上げることにより発呼加入者A1から の呼出しに答え、それにより呼が接続されたと見なされる。 − 発呼加入者A1と被呼加入者B1間の呼出しコストが主交換局GMSCにお いて計算され、発呼加入者A1に請求される。 − 被呼加入者B1と終端加入者C1間の呼出しコストが第2の市内交換局MS C−C1において計算され被呼加入者B1に呼出しのこの部分の請求が行なわれ る。 前記したシグナリング手順は本発明の方法を実施する場合に行われるシグナリ ングの一例と考えられる。ステップを実施する順序は変えられることを理解され たい。例えば、発呼加入者A1と被呼加入者B1間の距離の決定及び呼出しコス トの計算は前の段階で行うことができる。 第2b図は前記した方法を示すフローシートである。このフローシート及び以 下の簡単な説明は第2a図及び関連する説明文と一緒に読んで貰うものである。 フローシートには本発明の概念にとって最も重要なステップが示されている。図 面に出てくる略語は前に説明されているものである。本方法は以下の説明及び第 2b図に従って実施される。 − ブロック101に従って、発呼加入者A1が被呼加入者B1を呼び出す。 − 発呼加入者A1の位置座標CO−A1と一緒に、被呼加入者B1へのアドレ スメッセージが公衆交換機すなわち交換機E1から主交換機GMSCへ送られる 。ブロック102に従って、発呼加入者A1の位置座標CO−A1が主交換機G MSCに記憶される。 − ブロック103に従って、被呼加入者B1への経路指定を要求する経路指定 質問が主交換機GMSCからホーム位置レジスタHLR1へ送られる。 − ブロック104に従って、ホームレジスタHLR1は被呼加入者B1が終端 加入者C1への呼転送を要求していることを確証する。 − ブロック105に従って、被呼加入者B1の位置座標CO−B1を要求する 質問がホームレジスタHLR1から第1のビジターレジスタGLR−B1へ送ら れる。 − ブロック106に従って、被呼加入者B1の位置座標CO−B1が第1のビ ジターレジスタGLR−B1からホームレジスタHLR1へ送られる。 − ブロック107に従って、終端加入者C1の呼出番号を含み前記経路指定質 問に答える経路指定応答が、第2の加入者の位置座標CO−B1と一緒に、ホー ム位置レジスタHLR1から主交換機GMSCへ送られる。次に被呼加入者の位 置座標CO−B1が主交換局GMSCに記憶される。 − ブロック108に従って、終端加入者C1を突き止めるのに必要な情報がホ ームレジスタHLR1から主交換機GMSCへ取り出される。 − このようにして発呼加入者A1と終端加入者C1間の呼接続を準備すること ができ、被呼加入者B1の位置座標CO−B1が主交換機GMSCから第2の市 内交換機MSC−C1へ送られる。ブロック109に従って、被呼加入者の位置 座標CO−B1が第2の市内交換機MSC−C1に記憶される。 − ブロック110に従って、終端加入者C1の位置座標CO−C1が第2のビ ジターレジスタGLR−C1から第2の市内交換機MSC−C1へ取り出される 。終端加入者C1の位置座標CO−C1は第2の市内スイッチMSC−C1に記 憶される。 − ブロック111に従って、発呼加入者A1の位置座標CO−A1と被呼加入 者B1の位置座標間の距離が主交換機GMSCにおいて決定される。 − ブロック112に従って、被呼加入者B1の位置座標CO−B1と終端加入 者C1の位置座標CO−C1間の距離が市内交換機MSC−C1において決定さ れる。 − ブロック113に従って、終端加入者C1は自分の受話器を持ち上げること により発呼加入者A1からの呼出しに答える。 − ブロック114に従って、発呼加入者Aと被呼加入者B1間の呼出しコスト が計算され発生呼吸加入者Aに請求される。 − ブロック115に従って、被呼加入者B1と終端加入者C間の呼出しコスト が計算され呼出しのこの部分の請求が被呼加入者B1に対して行なわれる。 前記メッセージ座標質問13及び座標応答14は前に実施例を参照して説明し たメッセージと同じ構造を有している。被呼加入者B1の位置座標CO−B1が ホーム位置レジスタHLR1へ転送される前記シーケンスは次のようである。 − 被呼移動加入者B1の国際移動加入者アイデンティティ(IMSI)を明示 する、メッセージ座標質問13(GetMSC/GKRData)がホーム位置 レジスタHLR1からビジター位置レジスタGLR−B1へ送られる。 − 位置座標CO−B1(MessageArea)を含む座標応答14がビジ ター位置レジスタGLR−B1からホーム位置レジスタHLR1へ送られる。 次に被呼加入者B2及び終端加入者C1が前の実施例と同様なPDC型電話網 (Personal Digital Cellular)にいる場合について 本発明の実施例の説明を行う。この実施例では、全ての市内交換機MSCが前記 した主交換機GMSC機能、すなわち選定市内交換局を介して移動電話網と外部 電話網間の接続を確立し、前の実施例に示した主交換局を介して外部電話網と市 内交換局でシグナリングを行う必要がなくなる機能を含んでいるものとする。前 記したように、PDC網はデジタル移動通信網標準インターノード仕様、Ver .3.2に明記されている。 前の図面と同様に、第3図にも本発明を理解するのに必要な市内交換機、ビジ ターレジスタ、メッセージエリア及び基地局しか図示されていなる。被呼加入者 B2及び終端加入者C2は移動電話網PLMN2に属し前の実施例で説明したの と同種の装置、すなわち市内交換機MSC−B2、MSC−C2及びビジターレ ジスタGLR−B2、GLR−C2及びホームレジスタHLR2により対処され る。この実施例では、市内交換機及びビジターレジスタはそれぞれ第1及び第2 の市内交換機MSC−B2及びMSC−C2及び第1及び第2のビジターレジス タGLR−B2及びGLR−C2と呼ばれる。各移動加入者はその特定セル内に おり、これらのセルは位置座標CO−B2、CO−C2により中心点が与えられ るメッセージエリア内にある。ホームレジスタHLR2とビジターレジスタGL R−B2及びGLR−C2の相互関係は前記したものと同様である。第2a図に は公衆交換電話網PSTN2の実施例に必要な部分も示されている。発呼加入者 A2は公衆電話網の標準公衆交換機E2に永久接続される。本実施例では全ての 市内交換局すなわち交換機MSC−B2及びMSC−C2が主交換局すなわち交 換機としても機能し、標準公衆電話網PSTNから移動電話網PLMN2へ呼出 しがなされると発呼加入者A2の標準交換機E2と被呼加入者Bに対処する第1 の市内交換機MSC−B2との間に接続が確立される。主交換局MGSCを介し てこれが行われる前の実施例と比較されたい。標準公衆交換機が信号接続を確立 するのに最も望ましい交換機として被呼加入者に対処する市内交換局を選択する 理由は市内交換機MSC−B2がたまたま標準公衆交換機E2の最も近くにある ためである。 永久接続及びシグナリングマークを示す線の種別等の図面の詳細は第3a図で も第1a図と同様である。 本発明に必要な図示するシグナリングは呼接続時に実施される全シグナリング 手順を必要とするものではない。図面は2つの網PSTN2及びPLMN2にお いて実施されるシグナリングを示すにすぎず関連する加入者に対するシグナリン グは図面から省かれている。従来技術に属すると考えられるシグナリングは明細 書にも図面にも含まれていない。 下記の実施例は終端加入者C2へ呼の転送を要求した後で被呼加入者B2を発 呼加入者A2が呼び出す場合に採用される呼出し費用請求の手順に関するもので ある。前記したように、移動電話方式において呼転送サービスを要求した後で呼 出し費用請求を発送する場合、関連する加入者の地理的位置を突き止めそれらの 位置を集めて互いに比較し当該距離を計算できることが重要である。下記する本 発明の方法はこの重要な機能を実施することができ次のステップを含んでいる。 − 発呼加入者A2が被呼加入者B2を呼び出す。 − 被呼加入者B2の呼出番号を含む第1のアドレスメッセージ21が、発呼加 入者の位置座標CO−A2と一緒に、標準公衆交換機E2から第1の市内交換局 MSC−B2へ送られる。被呼加入者B2がまさにこの交換機により対処される 否かを知ることなくこの市内交換局MSC−B2が選択されることを理解された い。 − 発呼加入者の位置座標CO−A2が第1の市内交換機MSC−B2に記憶さ れる。 − 被呼加入者B2の探索を要求する、すなわちどの市内交換機が被呼加入者B 2に対処するかを尋ねる、経路指定質問22が第1の市内交換機MSC−B2か らホーム位置レジスタHLR2へ送られる。前記したように、ホームレジスタは その時点において被呼加入者が登録されているビジターレジスタを知っている。 − 前に得た情報により、ホームレジスタHLR2は被呼加入者B2が終端加入 者C2への呼の転送を要求していることを確証し、本発明による方法はさらに次 のステップを含んでいる。 − 被呼加入者B2の位置座標CO−B2を要求する座標質問23がホームレジ スタHLR2からその時点で被呼加入者B2が登録されている第1のビジターレ ジスタGLR−B2へ送られる。 − 被呼加入者B2の位置座標CO−B2を含む座標応答24が第1のビジター レジスタGLR−B2からホームレジスタHLR2へ送られる。 − 終端加入者の加入者番号を含む前記経路指定質問22に対する経路指定応答 25が、第2の加入者の位置座標CO−B2と一緒に、ホームレジスタHLR2 から第1の市内交換機MSC−B2へ送られる。 − 被呼加入者B2の位置座標CO−B2が第1の市内交換機MSC−B2に記 憶される。 − 発呼加入者の位置座標CO−A2と被呼加入者の位置座標CO−B2間の距 離が第1の市内交換機MSC−B2において決定される。 本方法の次の部分はPDC移動電話における従来のシグナリング手順に属する ため詳細説明は行わない。本方法の目的はその時点において終端加入者C2がど にいるかを第1の市内交換機MSC−B2に対して明確にし、市内交換機からの メッセージがこの行き先へ経路指定できるようにすることである。これはホーム レジスタHLR2と通信を行って終端加入者C2に関する経路指定情報を得る第 1の市内交換機MSC−C2により達成される。本発明による方法はさらに次の ステップを含んでいる。 − 発呼加入者A2と終端加入者C2間の呼接続が準備される。終端加入者C2 の呼出番号を含むアドレスメッセージ28が、被呼加入者B2の位置座標CO− B2と一緒に、第1の市内交換機MSC−B2から第2の市内交換機MSC−C 2へ送られる。 − 被呼加入者B2の位置座標CO−B2が第2の市内交換機MSC−C2に記 憶される。 − 終端加入者C2の位置座標CO−C2が第2のビジターレジスタGLR−C 2から取り出されて第2の市内交換機MSC−C2へ転送される。 − 終端加入者C2の位置座標CO−C2が第2の市内交換機MSC−C2に記 憶される。 − 被呼加入者の位置座標CO−B2と終端加入者の位置座標CO−C2間の距 離が第2の市内交換機MSC−C2において決定される。 − 終端加入者C2は自分の受話器を持ち上げることにより発呼加入者A2から の呼出しに答え、それにより呼が確立されたものと見なされる。 − 発呼加入者A2と被呼加入者B2間の呼出しコストが第1の市内交換機MS C−B2において計算され、呼出しのこの部分に対する請求が発呼加入者A2に 対して行なわれる。 − 被呼加入者B2と終端加入者C2間の呼出しコストが第1の市内交換機MS C−C2において計算され呼出しのこの部分の請求が被呼加入者B2に対して行 なわれる。 前記したシグナリング手順は本発明の方法を実施する際にどのようにシグナリ ングを行えるかの一例にすぎない。前記したように、さまざまなステップを実施 する順番は変わることがあることを理解されたい。 第3b図は前記した方法を示すフローシートである。このフローシート及び以 下の本方法の簡単な説明は第3a図及び関連する説明文と一緒に読むものである 。フローシートは本発明の概念にとって最も重要なステップを示している。図中 で使用される略語については説明済みである。この方法は以下の説明及び第3b 図 に従って遂行される。 − ブロック201に従って、発呼加入者A2が被呼加入者B2を呼び出す。 − 被呼加入者B2へのアドレスメッセージが、発呼加入者A2の位置座標CO −A2と一緒に、標準交換機E2から第1の市内交換機MSC−B2へ送られる 。ブロック202に従って、発呼加入者の位置座標CO−A1が第1の市内交換 機MSC−B2に記憶される。 − ブロック203に従って、被呼加入者B2への経路指定を要求する経路指定 質問が周知の技術により第1の市内交換機MSC−B2からホームレジスタHL R2へ送られる。 − ブロック204に従って、ホームレジスタHLR2は被呼加入者B2が終端 加入者C2への呼の転送を要求していることを確証する。 − ブロック205に従って、被呼加入者B2の位置座標CO−B2を要求する 質問がホームレジスタHLR2から第1のビジターレジスタGLR−B2へ送ら れる。 − ブロック206に従って、被呼加入者B2の位置座標CO−B2が第1のビ ジターレジスタGLR−B2からホームレジスタHLR2へ送られる。 − ブロック207に従って、終端加入者C2の呼出番号を含み前の経路指定質 問に答える経路指定応答が被呼加入者の位置座標CO−Bと一緒にホームレジス タHLR2から第1の市内交換機MSC−B2へ送られる。次に被呼加入者B2 の位置座標CO−B2が第1の市内交換機MSC−B2に記憶される。 − ブロック208に従って、発呼加入者A2の位置座標CO−A2と被呼加入 者B2の位置座標間の距離が第1の市内交換機MSC−B2において決定される 。 − ブロック209に従って、終端加入者C2を突き止めるのに必要な情報がホ ームレジスタHLR2から取り出されて第1の市内交換機MSC−B2へ転送さ れる。 − 発呼加入者A2と終端加入者C2間の呼接続が準備され、被呼加入者Bの位 置座標CO−B2が第1の交換機MSC−B2から第2の市内交換機MSC−C 2へ送られる。ブロック210に従って、被呼加入者の位置座標CO−B2が第 2の市内交換機MSC−C1に記憶される。 − ブロック211に従って、終端加入者C2の位置座標CO−C2が第2のビ ジターレジスタGLR−C2から取り出されて第2の市内交換機MSC−C2へ 転送される。終端加入者の位置座標CO−C2は第2の市内交換機MSC−C2 に記憶される。 − ブロック212に従って、被呼加入者B2の位置座標CO−B2と終端加入 者C2の位置座標CO−C2間の距離が市内交換機MSC−C2において決定さ れる。 − ブロック213に従って、終端加入者C2は自分の受話器を持ち上げること により発呼加入者A2からの呼出しに答える。 − ブロック214に従って、発呼加入者A2と被呼加入者B2間の呼出しコス トが計算され発呼加入者A2は呼出しのこの部分について借方記入される。 − ブロック215に従って、被呼加入者B2と終端加入者C2間の呼出しコス トが計算され被呼加入者B2は呼出しのこの部分について借方記入される。 メッセージ座標質問23及び座標応答24は前の実施例で説明したメッセージ と同じ構造を有している。 次に本発明の別の実施例について説明を行いここでは発呼加入者A3及び被呼 加入者B3は同じ一つのPDC型移動電話網内にいる。 前の実施例と同様に、第4a図には本発明を説明するのに必要なシグナリング ノードしか図示されていない。発呼加入者A3及び被呼加入者B3は移動電話網 PLMN3に属し前の実施例に関して説明したのと同種の装置、すなわち市内交 換機MSC−A3、MSC−B3及びビジターレジスタGLR−A3、GLR− B3及びホームレジスタHLR3、により対処される。この実施例の場合、市内 交換機及びビジターレジスタはそれぞれ第1及び第2の市内交換機MSC−A3 及びMSC−B3及び第1及び第2のビジターレジスタGLR−A3及びGLR −B3と呼ばれる。各移動加入者はその各セル内にあり、各セルは位置座標CO −A3及びCO−B3により中心点が与えられるメッセージエリア内にある。ホ ームレジスタHLR3とビジターレジスタGLR−A3及びGLR−B3の相互 関係は前に開示したものと同様である。第4a図には公衆交換電話網PSTN3 の実施例に必要な部分も示されている。終端加入者C3は公衆電話網の標準公衆 交換機E3に永久接続される。標準交換機E3の地理的位置は標準交換機に記憶 された位置座標C0−C3により与えられる。永久接続及びシグナリングマーキ ングの線種別等の図面詳細は第4a図の場合にも第1a図を参照して説明したも のと同様である。 本発明に必要な図示するシグナリングは呼の接続時に遂行される全シグナリン グではない。2つの網PSTN3及びPLMN3におけるシグナリングしか図示 されておらず、関連する加入者に対するシグナリングは省かれている。従来技術 に属すると思われるシグナリングは明細書にも図面にも載せていない。 終端加入者C3への呼の転送を要求した後の被呼加入者B3を発呼加入者A3 が呼び出す場合に採用される呼出し費用請求手順を参照して実施例の詳細説明を 行う。前記したように、移動電話方式において呼転送サービスが要求された後で 、呼出しの費用請求をする時に関連する加入者の地理的位置を決定することがで きこれらの位置を集めて互いに比較し当該距離を計算できることが重要である。 ここに開示する本発明の方法はこの重要な機能を果たすことができ下記のステッ プを含んでいる。 − 発呼加入者A3が被呼加入者B3を呼び出す。 − 発呼加入者の位置座標CO−A3が第1のビジターレジスタGLR−A3か ら取り出されて第1の市内交換機MSC−A3に記憶される。 − 被呼加入者B3の探索を要求する、すなわち被呼加入者B3に対処する市内 交換機のアイデンティティを要求する、経路指定質問32が第1の市内交換機M SC−A3からホームレジスタHLR3へ送られる。前記したように、ホームレ ジスタはその時点において被呼加入者が登録されているビジターレジスタを知っ ている。 − 前に得た情報により、ホームレジスタHLR3は被呼加入者B3が終端加入 者C3への呼転送を要求していることを確証し、本発明の方法はさらに下記のス テップを含んでいる。 − 被呼加入者B3の位置座標CO−B3を要求する座標質問33がホームレジ スタHLR3から被呼加入者B3が登録されている第2のビジターレジスタGL R−B3へ送られる。 − 被呼加入者B3の位置座標CO−B3を含む座標応答34が第2のビジター レジスタGLR−B3からホームレジスタHLR3へ送られる。 − 終端加入者C3の呼出番号を含み前記経路指定質問32に答える経路指定応 答37が、被呼加入者の位置座標CO−B3と一緒に、第1の市内交換機MSC −A3へ送られる。 − 被呼加入者B3の位置座標CO−B3が第1の市内交換機MSC−A3に記 憶される。 − 発呼加入者A3の位置座標CO−A3と被呼加入者B3の位置座標CO−B 3間の距離が第1の市内交換機MSC−A3において決定される。 − 発呼加入者A3と終端加入者C3間の呼接続が準備される。終端加入者C3 の呼出番号を含むアドレスメッセージ38が、被呼加入者B3の位置座標CO− B3と一緒に、第1の市内交換機MSC−A3から標準公衆交換機E3へ送られ る。 − 被呼加入者B3の位置座標CO−B3が標準公衆交換機E3に記憶される。 − 被呼加入者B3の位置座標CO−B3と終端加入者C3の位置座標C0−C 3間の距離が標準公衆交換機E3において決定される。 − 終端加入者C3は自分の受話器を持ち上げることにより発呼加入者A3から の呼出しに答え、それにより呼は接続されたものと見なされる。 − 発呼加入者A3と被呼加入者B3間の呼出しコストが第1の市内交換機MS C−A3において計算され発呼加入者A3に請求される。 − 被呼加入者B3と終端加入者C3間の呼出しコストが市内交換機MSC−C 3において計算され呼出しのこの部分の請求が被呼加入者B3に対して行なわれ る。 第4b図は前記した方法を示すフローシートである。このフローシート及び本 方法の以下の簡単な説明は第4a図及び関連する説明文と一緒に読むものである 。フローシートは本発明の概念にとって最も重要な手順ステップを示している。 図中の略語は前記されたものである。本方法は下記の説明及び第4b図に従って 実施される。 − ブロック301に従って、発呼加入者A3が被呼加入者B3を呼び出す。 − ブロック302に従って、発呼加入者の位置座標CO−A3が第1のビジタ ー位置レジスタGLR−A3から取り出されて第1の市内交換局MSC−A3に 記憶される。 − ブロック303に従って、被呼加入者B3への経路を尋ねる経路指定質問が 周知の技術により第1の市内交換局MSC−A3からホーム位置レジスタHLR 3へ送られる。 − ブロック304に従って、ホームレジスタHLR3は被呼加入者B3が終端 加入者C3への呼転送を要求していることを確証する。 − ブロック305に従って、被呼加入者B3の位置座標CO−B3の要求を含 む質問がホームレジスタHLR3から第2のビジター位置レジスタGLR−B3 へ送られる。 − ブロック306に従って、被呼加入者B3の位置座標CO−B3が第2のビ ジターレジスタGLR−B3からホームレジスタHLR3へ送られる。 − ブロック307に従って、終端加入者C3の呼出番号を含む経路指定応答が 被呼加入者の位置座標CO−B3と一緒にホームレジスタHLR3から第1の市 内交換機MSC−A3へ送られる。次に被呼加入者B3の位置座標CO−B3が 第1の市内交換機MSC−A3に記憶される。 − ブロック308に従って、発呼加入者の位置座標CO−A3と被呼加入者の 位置座標CO−B3間の距離が第1の市内交換機MSC−A3において決定され る。 − 発呼加入者A3と終端加入者C3間の呼接続が準備され、被呼加入者B3の 位置座標CO−B3が第1の交換機MSC−A3から交換機MSC−C3へ送ら れる。ブロック309に従って、被呼加入者の位置座標CO−B3が標準公衆交 換機E3に記憶される。 − ブロック310に従って、被呼加入者の位置座標CO−B3と終端加入者の 位置座標C0−C3間の距離が標準公衆交換機E3において決定される。 − ブロック311に従って、終端加入者C3は自分の受話器を持ち上げること により発呼加入者A3からの呼出しに答える。 − ブロック312に従って、発呼加入者A3と被呼加入者B3間の呼出しコス トが計算され発呼加入者A3に請求が行なわれる。 − ブロック313に従って、被呼加入者B3と終端加入者C3間の呼出しコス トが計算され被呼加入者B3に請求される。 メッセージ座標質問33及び座標応答34は前の実施例を参照して説明したメ ッセージと同じ構造を有している。 次に本発明のもう一つの実施例について簡単な説明を行い、ここでは発呼加入 者A4及び被呼加入者B4はPDC型移動電話網に含まれる一つの同じ市内交換 機内にいる。 前の図と同様に、第5図には本発明に必要なシグナリングノードしか示されて いない。発呼加入者A4及び被呼加入者B4は移動電話網PLMN4に属してい る。各移動加入者はその各セル内にあり、これらのセルは一つの同じ市内交換局 MSC−B4により対処される。加入者は前の実施例を参照して説明したのと同 種の装置、すなわち市内交換局MSC−B4及びビジター位置レジスタGLR− B4、及びホーム位置レジスタHLR4、により対処される。市内交換機及びビ ジターレジスタは本実施例ではそれぞれ第1の市内交換機MSC−B4及び第1 のビジターレジスタGLR−B4と呼ばれる。前記したように、各移動加入者は そのセル内におり、これらのセルは各メッセージエリア内にあり、その中心点は それぞれ位置座標C0−A4及びCO−B4により与えられる。ホームレジスタ HLR4とビジターレジスタGLR−B4間の相互関係は前記したものと同じで ある。第5図には公衆交換電話網PSTN4部分も示されている。終端加入者C 4は公衆電話網内の標準公衆交換機E4に永久接続される。公衆交換機E4の地 理的位置は交換機に記憶された位置座標C0−C4により与えられる。 次に本発明のこの実施例について詳細な説明を行い終端加入者C4への呼の転 送を要求している移動被呼加入者B4を発呼移動加入者A4が呼び出す場合の呼 出費用請求手順が提示される。前記したように、移動電話方式において呼転送サ ービスが要求された後で呼出費用請求をする場合、関連する加入者の地理的位置 を突き止めそれらを集めて互いに比較し距離を計算できることが重要である。本 発明の方法はこの重要な機能を実施することができ下記のステップを具備してい る。 − 発呼加入者A4が被呼加入者B4を呼び出す。 − 被呼加入者の位置座標C0−C4が第1のビジターレジスタGLR−B4か ら取り出され第1の市内交換機MSC−B4に記憶される。 − 被呼加入者B4の位置を知らせるよう要求する経路指定質問42、すなわち 被呼加入者B4に対処する市内交換機を知らせるよう要求する質問、が第1の市 内交換機MSC−B4からホームレジスタHLR4へ送られる。前記したように 、ホームレジスタはその時点において被呼加入者が登録されるビジターレジスタ を知っている。 − 前に得られた情報により、ホームレジスタHLR4は被呼加入者B4が終端 加入者C4への呼の転送を要求していることを確証し、本発明はさらに下記のス テップを含んでいる。 − 被服呼吸加入者B4の位置座標CO−B4を尋ねる座標質問43がホームレ ジスタHLR4からその時点において被呼加入者B4が登録されている第1のビ ジターレジスタGLR−B4へ送られる。 − 被呼加入者B4の位置座標CO−B4を含む座標応答44が第1のビジター レジスタGLR−B4からホームレジスタHLR4へ送られる。 − 終端加入者C4に関する経路指定情報を含み前記経路指定質問42に答える 経路指定応答45が、被呼加入者の位置座標CO−B4と一緒に、ホームレジス タHLR4から第1の市内交換機MSC−B4へ送られる。 − 被呼加入者B4の位置座標CO−B4が第1の市内交換機MSC−B4に記 憶される。 − 発呼加入者A4と終端加入者C4間の呼接続が準備される。終端加入者C4 の呼出番号を含むアドレスメッセージ48が、被呼加入者B4の位置座標CO− B4と一緒に、第1の市内交換機MSC−B4から標準交換機E4へ送られる。 − 被呼加入者B4の位置座標CO−B4が標準公衆交換機E4に記憶される。 − 発呼加入者A4の位置座標C0−A4と被呼加入者B4の位置座標C0−A 4間の距離が第1の市内交換機MSC−B4において決定される。 − 被呼加入者B4の位置座標C0−B4と終端加入者C4の位置座標C0−C 4間の距離が公衆交換機E4において決定される。 − 終端加入者C4は自分の受話器を持ち上げることにより発呼加入者A4から の呼出しに答え、それにより呼は接続されていると見なされる。 − 発呼加入者A4と被呼加入者B4間の呼出しコストが第1の市内交換機MS C−B4において計算され発呼加入者A4に請求される。 − 発呼加入者A4と終端加入者C4間の呼出しコストが公衆交換機E4におい て計算され被呼加入者B4へ請求される。 前記したメッセージ座標質問43及び座標応答44は第1c図により前の実施 例に関して説明したのと同じ構造を有している。 前記したように、本発明の実施例は発明の範囲内で変更することができる。判 り易くするために、全ての実施例において市内交換局及び関連するビジター位置 レジスタは物理的に単体の形状を有するものとする。しかしながら、交換局及び レジスタは相互接続された2つの異なるユニットであることも考えられる。構成 上のこの非類似性は本発明にとって重要ではない。さらに、所望する最終結果が 得られる限り、さまざまなステップの実施順序は変わることがある。メッセージ エリアの形状及びサイズも変わることがある。例えば、各セルを一つのメッセー ジエリアで表すことが考えられる。図示する実施例において説明した座標位置は メッセージエリアに特定的な番号で置換することができそれによってメッセージ エリアの地理的位置を決定することができる。最初の実施例について前記したよ うに、メッセージ座標は一つの構造例として示されているにすぎない。さらに、 最初の実施例に示したように、これら全ての実施例において被呼加入者は呼出し がなされる時に正規のオペレータ以外のオペレータにより一時的に位置を突き止 めることができる。この場合、2つのメッセージ“座標質問”及び“座標応答” が両オペレータ間で送信される。したがって、本発明の前記実施例は本発明に含 まれるさまざまなトラフィック状況の例を表しているにすぎない。第6a図−第 6d図に他のトラフィック状況の例を記号で示す。以下記号について簡単な説明 を行い続いて第6a図−第6d図の各々について簡単な分析を行う。 記号の説明 − 矩形501は移動電話網に対応する。 − 八角形502は公衆交換電話網に対応する。 − 三角形503は主交換局に対応し、その機能については実施例に関して前記 されている。 − 円504は市内交換局に対応し、この円はその時点において市内交換局によ り対処される加入者を囲んでいる。 − 最初の文字Aは発呼加入者に対応し、それは移動体もしくは公衆交換電話網 に永久接続された電話機とすることができる。加入者の種別は記号501,50 2により識別することができ、それは関連する電話網の種別を指定する。 − 第2の文字Bは被呼加入者に対応し、この場合それは移動体である。 − 第3の文字Cは終端加入者に対応し、それは移動体もしくは公衆交換電話網 に永久接続された電話機とすることができる。関連する加入者の種別は記号50 1,502により識別することができ、それは関連する電話網の識別を示してい る。 第6a図、第6c図及び第6d図に示す全てのトラフィック状況において、被 呼加入者Bはその時別のオペレータにより対処される別の移動電話網におけるビ ジターでもあることを理解されたい。これを第6a図に破線で示す。 第6a図は6つの部分図により6つの異なるトラフィック状況を示している。 6つのトラフィック状況の基本的特徴は被呼加入者B及び発呼加入者Aが異なる 電話網501,502に永久登録され電話網間の接続が主交換機503を介して 行われることである。6つの部分図の最初は前記第2の実施例を表すものである 。前記したように、被呼加入者がその市内網以外の移動電話網にいる例は破線で 示されている。これらのトラフィック状況の第3は前記第1の実施例を表すもの である。 第6b図は6つの部分図によりさらに6つのトラフィック状況を示している。 これら6つのトラフィック状況の基本的特徴は被呼加入者B及び発呼加入者Aが 異なる電話網501,502に永久登録され電話網間の接続が被呼加入者Bに対 処する市内交換局を介して行われることである。これら6つの部分図の最初は前 記第3の実施例を表すものである。 第6c図は3つの部分図によりトラフィック状況の例を示している。これら3 つのトラフィック状況の基本的特徴は発呼加入者A及び被呼加入者Bが一つの同 じ移動電話網501にいるが異なる市内交換局により対処されることである。3 つの部分図の第3は前記第4の実施例を表すものである。 第6d図は3つの部分図によりさらに3つのトラフィック状況を示している。 6つのトラフィック状況の基本的特徴は発呼加入者A及び被呼加入者Bが一つの 同じ移動電話網501にいて同じ市内交換局504により対処されることである 。3つの部分図の第3は前記第5の実施例を表すものである。 したがって、本発明は移動電話方式を含み移動加入者が終端加入者への呼転送 を要求することができる電話方式にも関連している。本発明により発呼及び被呼 加入者間の呼出しコストを即座に公正に分担できるという利点が得られる。また 本発明により加入者が長距離呼出しの接続に関して制約を要求している場合に呼 を接続すべきか否かを即座に判断できるようになる。 前記したように、本発明は明細書に記載され図示された実施例に制約されるも のではなく請求の範囲内で修正が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04M 15/00 G 9566−5G 15/16 9566−5G (72)発明者 ガンディルス,マッツ,ウェルナー スウェーデン国 エス ― 125 53 オ ールブスヨ,セゲルトルプスベーゲン 62 (72)発明者 オーストローム,ボ アルネ バルデマー スウェーデン国 エス ― 146 45 ツ リンゲ,ツリンゲベルグスベーゲン 6ビ ー (72)発明者 ペルトネン,アリ ドイツ連邦共和国 ディー ― 52064 アーヒェン,フベルツスシュトラーセ 31 【要約の続き】 呼移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)を収 集し、ホーム位置レジスタ(HLR0)から主交換局 (GMSC01)へ被呼移動加入者(B0)の位置マー ク(CO−B0)を送る、ステップを含んでいる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の移動電話網(PLMN01)を含む電気通信方式における移動加入 者(B0)の位置マーク(CO−B0)転送方法であって、網にはホーム位置レ ジスタ(HLR0)が接続される主交換局(GMSC01)が含まれ移動加入者 (B0)はホーム位置レジスタに永久登録されており、電気通信方式には第1の 交換局(MSC−B0)により一時的に対処される移動加入者(B0)がその位 置マーク(CO−B0)に関する情報と一緒に登録されるビジター位置レジスタ (GLR−B0)を含む少なくとも一つの第1の交換局(MSC−B0)を含む 第2の移動電話網(PLMN02)も含まれており、第2の移動電話網(PLM N02)にはその時点における来訪移動加入者(B0)が登録される第2の移動 電話網(PLMN02)内のビジター位置レジスタ(GLR−B0)を知ってい る主ビジター位置レジスタ(GLR02)も含まれており、前記転送方法にはさ らに、 − 移動加入者(B0)からの終端加入者(C0)への呼転送要求、 − 第1の移動電話網(PLMN01)に接続された電話網(PSTN0)内の 第2の交換局(EA0)に接続された発呼加入者(A0)からの移動加入者(B 0)呼出し、 − 発呼加入者(A0)の地理的位置をマークする位置マーク(CO−A0)の 第2の交換局(EA0)から主交換局(GMSC01)への送信、 − 発呼加入者の位置マーク(CO−A0)の主交換局(GMSC01)への記 憶、が含まれ、本発明による方法には下記のステップ、すなわち、 − 主ビジター位置レジスタ(GLR02)を介して被呼移動加入者(B0)の 位置マーク(CO−B0)をビジター位置レジスタ(GLR−B0)からホーム 位置レジスタ(HLR0)へ取り出すステップと、 − 被呼移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)をホーム位置レジスタ (HLR0)から主交換局(GMSC01)へ送るステップと、 − 被呼移動加入者(B0)の位置マーク(CO−B0)を主交換局(GMSC 01)に記憶するステップと を含む移動加入者の位置マーク転送方法。 2.第1項記載の方法であって、ビジター位置レジスタ(GLR−B0)から ホーム位置レジスタ(HLR0)への被呼移動加入者(B0)の位置マーク(C O−B0)の転送は、 − 被呼移動加入者(B0)の位置座標(CO−B0)に関する情報の要求を含 むアドレス付き座標質問(03)をホーム位置レジスタ(HLR0)から主ビジ ター位置レジスタ(GLR02)へ送り出すステップと、 − 被呼移動加入者(B0)の位置座標(CO−B0)の知識に対する要求を含 むアドレス付き座標質問(03’)を主ビジター位置レジスタ(GLR02)か らビジター位置レジスタ(GLR−B0)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B0)を含むアドレス付き座標応答(04’) をビジター位置レジスタ(GLR−B0)から主ビジター位置レジスタ(GLR 02)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B0)を含むアドレス付き座標応答(04)を 主ビジター位置レジスタ(GLR02)からホーム位置レジスタ(HLR0)へ 送り出すステップと を有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 3.電気通信方式におけるいわゆる第1の電話網である、移動電話網(PLM N1)を含む電気通信方式における移動加入者(B1)の位置マーク(CO−B 1)転送方法であって、加入者(B1)は移動電話網(PLMN1)内のホーム 位置レジスタ(HLR1)に永久登録され、移動電話網には少なくとも一つの第 1の交換局(MSC−B1)が接続されている少なくとも一つの主交換局(GM SC)が含まれ、第1の交換局にはビジター位置レジスタ(GLR−B1)が含 まれそれには、第1の交換局(MSC−B1)により一時的に対処される、移動 加入者(B1)が位置マーク(CO−B1)に関連する情報と一緒に登録され、 前記転送方法は、 − 移動加入者(B1)からの終端加入者(C1)への呼転送要求、 − 電気通信方式の第2の電話網(PSTN1)内の第2の交換局(E1)に接 続された発呼加入者(A1)からの移動加入者(B1)の呼出し、 − 発呼加入者(A1)の地理的位置をマークする位置マーク(CO−A1)の 第2の交換局(E1)から主交換局(GSMC)への送信、 − 位置マーク(CO−A1)の主交換局(GMSC)への記憶、を有し、本発 明による方法は下記のステップ、すなわち、 − 被呼移動加入者(B1)の位置マーク(CO−B1)をビジター位置レジス タ(GLR−B1)からホーム位置レジスタ(HLR1)へ転送するステップと 、 − 被呼移動加入者(B1)の位置マーク(CO−B1)をホーム位置レジスタ (HLR1)から主交換局(GMSC)へ送るステップと、 − 被呼加入者(B1)の位置マーク(CO−B1)を主交換局(GMSC)に 記憶するステップと を有する移動加入者の位置マーク転送方法。 4.第3項記載の方法であって、ビジター位置レジスタ(GLR−B1)から ホーム位置レジスタ(HLR1)への被呼移動加入者(B1)の位置マーク(C O−B0)の転送は、 − 被呼移動加入者(B1)の位置座標(CO−B1)の要求を含む座標質問( 13)をホーム位置レジスタ(HLR1)からビジター位置レジスタ(GLR− B1)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B1)を含む座標応答(14)をビジター位置 レジスタ(GLR−B1)からホーム位置レジスタ(HLR1)へ送り出すステ ップと を有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 5.第1項、第2項、第3項あるいは第4項記載の方法であって、 − 発呼加入者(A0;A1)及び終端加入者(C0;C1)間の呼接続を準備 し、被呼移動加入者(B0;B1)の位置マーク(CO−B0;CO−B1)が 主交換局(GMSC01;GMSC)から終端加入者(CO;C1)に対処する 第3の交換局(EC0;MSC−C1)へ送られ、 − 被呼移動加入者(B0;B1)の位置マーク(CO−B0;CO−B1)を 第3の交換局(EC0;MSC−C1)に記憶する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 6.第5項記載の方法であって、終端加入者(C1)はその位置座標(CO− C1)が終端加入者の登録されているビジター位置レジスタから第3の交換局( MSC−C1)へ転送される移動加入者である、ことを特徴とする移動加入者の 位置マーク転送方法。 7.第5項あるいは第6項記載の方法であって、発呼加入者(A0;A1)は それ自体(A0;A1)と、呼接続可能な被呼移動加入者(B0;B1)との間 の距離に対する条件を指定しており、前記方法は、 − 加入者(A0,B0;A1,B1)の位置座標(CO−A0,CO−B0; O−A1,CO−B1)により発呼加入者(A0;A1)と被呼加入者(B0; B1)間の距離を決定し、 − 前記距離と発呼加入者(A0;A1)により予め指定された距離条件との比 較に基づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 8.第7項記載の方法であって、呼を接続する予備判断がなされ、被呼移動加 入者(B0;B1)はそれ自体(B0;B1)と、呼接続可能な終端加入者(C O;C1)との間の距離に関する距離を指定しており、前記方法は、 − 加入者(B0,C0;B1,C1)の位置座標(CO−B0,CO−C0; CO−B1,CO−C1)により被呼移動加入者(B0;B1)と終端加入者( CO;C1)間の距離を決定し、 − 前記距離と被呼加入者(B0;B1)により予め指定された距離条件との比 較に基づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 9.第8項記載の方法であって、最終的に呼を接続するよう判断されその後終 端加入者(CO;C1)が呼に返答し、前記方法は、 − 発呼加入者(A0;A1)と被呼加入者(B0;B1)間の距離に固有の請 求料金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A0;A1)へ請 求し、 − 被呼加入者(B0;B1)と終端加入者(CO;C1)間の距離に固有の請 求料金表に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼加入者(B0;B1)へ請 求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 10. 第5項あるいは第6項記載の方法であって、終端加入者(CO;C1) は発呼加入者(A0;A1)からの呼出しに返答し、前記方法は、 − 加入者の位置座標(CO−A0,CO−B0;CO−A1,CO−B1)に より発呼加入者(A0;A1)と被呼移動加入者(B0;B1)間の距離を決定 し、 − 発呼加入者(A0;A1)と被呼移動加入者(B0;B1)間の距離に固有 の請求料金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A0;A1) へ請求し、 − 加入者の位置座標(CO−B0,CO−C0;CO−B1,CO−C1)に より被呼移動加入者(B0;B1)と終端加入者(CO;C1)間の距離を決定 し、 − 被呼加入者(B0;B1)と終端加入者(CO:C1)間の距離に固有の請 求料金表に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼移動加入者(B0;B1) へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 11. 第9項あるいは第10項記載の方法であって、1次呼出しコストを主交 換局(GMSC01,GMSC)において計算する、ことを特徴とする移動加入 者の位置マーク転送方法。 12. 第9項、第10項あるいは第11項記載の方法であって、2次呼出しコ ストを第3の交換局(EC0;MSC−C1)において計算する、ことを特徴と する移動加入者の位置マーク転送方法。 13. 第2項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項、第9項、第10項 、第11項あるいは第12項記載の方法であって、座標質問(03,03’;1 3)にはこの種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、こと を特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 14. 第2項、第4項、第5項、第6項、第7項、第8項、第9項、第10項 、第11項もしくは第12項記載の方法であって、座標応答(04,04’;1 4)にはこの種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、こと を特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 15. 電気通信方式におけるいわゆる第1の電話網である、移動電話網(PL MN2)を含む電気通信方式における移動被呼加入者(B2)の位置マーク(C O−B2)転送方法であって、加入者(B2)は移動電話網(PLMN2)内の ホーム位置レジスタ(HLR2)に永久登録され、移動電話網にはビジター位置 レジスタ(GLR−B2)を含む少なくとも一つの第1の交換局(MSC−B2 )が含まれそれには交換局(MSC−B2)により一時的に対処される移動加入 者(B2)が位置マーク(CO−B2)に関連する情報と一緒に登録され、前記 転送方法には、 − 移動加入者(B2)からの終端加入者(C2)への呼転送要求、 − 第2の電話網(PSTN2)内の第2の交換局(E2)に接続された発呼加 入者(A2)から移動加入者(B2)への呼出し、 − 発呼加入者(A2)の地理的位置をマークする位置マーク(CO−A2)の 第2の交換局(E2)から第1の交換局(MSC−B2)への送信、 − 位置マーク(CO−A2)の第1の交換局(MSC−B2)への記憶、が含 まれ、本発明による方法は下記のステップ、すなわち、 − 被呼移動加入者(B2)の位置マーク(CO−B2)をビジター位置レジス タ(GLR−B2)からホーム位置レジスタ(HLR2)へ転送するステップと 、 − 被呼移動加入者(B2)の位置マーク(CO−B2)をホーム位置レジスタ (HLR2)から第1の交換局(MSC−B2)へ送るステップと、 − 被呼加入者(B2)の位置マーク(CO−B2)を第1の交換局(MSC− B2)に記憶するステップと を有する移動加入者の位置マーク転送方法。 16. 第15項記載の方法であって、ビジター位置レジスタ(GLR−B2) からホーム位置レジスタ(HLR2)への被呼移動加入者(B2)の位置マーク (CO−B2)の転送は、 − 被呼移動加入者(B2)の位置座標(CO−B2)の知識の要求を含む座標 質問(23)をホーム位置レジスタ(HLR2)からビジター位置レジスタ(G LR−B2)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B2)を含む座標応答(24)をビジター位置 レジスタ(GLR−B2)からホーム位置レジスタ(HLR2)へ送り出すステ ップと を有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 17. 第15項あるいは第16項記載の方法であって、前記方法は、 − 発呼加入者(A2)と終端加入者(C2)との間の呼接続を準備し、被呼移 動加入者(B2)の位置マーク(CO−B2)が第1の交換局(MSC−B2) から終端加入者(C2)に対処する第3の交換局(MSC−C2)へ送られ、 − 被呼移動加入者(B2)の位置マーク(CO−B2)を第3の交換局(MS C−C2)に記憶する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 18. 第17項記載の方法であって、終端加入者(C2)はその位置座標(C O−C2)が終端加入者の登録されているビジター位置レジスタから第3の交換 局(MSC−C2)へ転送される移動加入者である、ことを特徴とする移動加入 者の位置マーク転送方法。 19. 第17項あるいは第18項記載の方法であって、発呼加入者(A2)は それ自体(A2)と、呼接続可能な被呼移動加入者(B2)との間の距離に対す る条件を指定しており、前記方法は、 − 加入者(A2,B2)の位置座標(CO−A2,CO−B2)により発呼加 入者(A2)と被呼加入者(B2)間の距離を決定し、 − 前記距離と発呼加入者(A2)により予め指定された距離条件との比較に基 づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 20. 第19項記載の方法であって、呼を接続する予備判断がなされ、被呼移 動加入者(B2)はそれ自体(B2)と、呼接続可能な終端加入者(C2)との 間の距離に関する条件を指定しており、前記方法は、 − 加入者(B2,C2)の位置座標(CO−B2,CO−C2)により被呼移 動加入者(B2)と終端加入者(C2)との間の距離を決定し、 − 前記距離と被呼加入者(B2)により予め指定された距離条件との比較に基 づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 21. 第20項記載の方法であって、呼を接続する最終的判断がなされており 終端加入者(C2)が呼に返答しており、前記方法は、 − 発呼加入者(A2)と被呼移動加入者(B2)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A2)へ請求し、 − 被呼移動加入者(B2)と終端加入者(C2)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼加入者(B2)へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 22. 第17項あるいは第18項記載の方法であって、終端加入者(C2)は 発呼加入者(A2)からの呼出しに返答しており、前記方法は、 − 加入者の位置座標(CO−A2,CO−B2)により発呼加入者(A2)と 被呼移動加入者(B2)との間の距離を決定し、 − 発呼加入者(A2)と被呼移動加入者(B2)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A2)へ請求し、 − 加入者の位置座標(CO−B2,CO−C2)により被呼移動加入者(B2 )と終端加入者(C2)との間の距離を決定し、 − 被呼加入者(B2)と終端加入者(C2)との間の距離に固有の請求料金表 に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼移動加入者(B2)へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 23. 第21項あるいは第22項記載の方法であって、1次呼出しコストを第 1の交換局(MSC−B2)において計算する、ことを特徴とする移動加入者の 位置マーク転送方法。 24. 第21項、第22項あるいは第23項記載の方法であって、2次呼出し コストを第3の交換局(MSC−C2)において計算する、ことを特徴とする移 動加入者の位置マーク転送方法。 25. 第16項、第17項、第18項、第19項、第20項、第21項、第2 2項、第23項あるいは第24項記載の方法であって、座標質問(23)にはこ の種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、ことを特徴とす る移動加入者の位置マーク転送方法。 26. 第16項、第17項、第18項、第19項、第20項、第21項、第2 2項、第23項、第24項あるいは第25項記載の方法であって、座標応答(2 4)にはこの種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、こと を特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 27. 第1の移動電話網を含む電気通信方式における第1の移動加入者の位置 マーク転送方法であって、第1の移動加入者及び第2の移動加入者は移動電話網 内のホーム位置レジスタに永久登録され、移動電話網には第2の移動加入者に対 処する第2の交換局が含まれ、第2の交換局にはビジター位置レジスタが含まれ それにはその時点において交換局により対処される第2の加入者がその位置マー クに関連する情報と一緒に登録され、電気通信方式には少なくとも一つの第1の 交換局を含む第2の移動電話網も含まれ、第1の交換局にはビジター位置レジス タが含まれそれにはその時点において第1の交換局により対処される第1の移動 加入者がその位置マークに関連する情報と一緒に登録され、第2の移動電話網に はその時点において来訪移動加入者が登録される第2の移動電話網内のビジター レジスタを知っている主ビジターレジスタも含まれており、前記転送方法には、 − 第1の移動加入者から終端加入者への呼転送サービス要求、 − 第2の発呼移動加入者からの第1の被呼移動加入者の呼出し、 − 発呼移動加入者の位置マークの加入者が登録されているビジター位置レジス タから第2の市内交換局への転送及び前記領域への位置マークの記憶、 が含まれ、さらに、 − 被呼移動加入者の位置マークを被呼加入者が登録されているビジター位置レ ジスタからホームレジスタへ転送し、 − 被呼移動加入者の位置マークをホーム位置レジスタから第2の交換局へ転送 し、 − 被呼移動加入者の位置マークを第2の交換局に記憶する、 ことを有する移動加入者の位置マーク転送方法。 28. 第27項記載の方法であって、被呼加入者が登録されているビジター位 置レジスタからホーム位置レジスタへの被呼移動加入者の位置マークの転送は、 − 被呼移動加入者の位置座標に関する情報の要求を含むアドレス付き座標質問 をホーム位置レジスタから主ビジター位置レジスタへ送り出し、 − 被呼移動加入者の位置座標に関する情報の要求を含むアドレス付き座標質問 を主ビジター位置レジスタから被呼移動加入者が登録されているビジター位置レ ジスタへ送り出し、 − 要求された位置座標を含むアドレス付き座標応答を被呼加入者が登録されて いるビジター位置レジスタから主ビジター位置レジスタへ送り出し、 − 要求された位置座標を含むアドレス付き座標応答を主ビジター位置レジスタ からホーム位置レジスタへ送り出す、 ことを有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 29. 第1の移動加入者(B3)及び第2の移動加入者(A3)が移動電話網 (PLMN3)内のホーム位置レジスタ(HLR3)に永久登録されている移動 電話網を有する電気通信方式における第1の移動加入者(B3)の位置マーク( CO−B3)転送方法であって、移動電話網には第1の移動加入者(B3)に対 処する少なくとも一つの第1の交換局(MSC−B3)及び第2の移動加入者( A3)に対処する第2の交換局(MSC−A3)が含まれ、各交換局にはビジタ ー位置レジスタ(GLR−A3,GLR−B3)が含まれそれには加入者(A3 ,B3)がその位置マーク(CO−A3,CO−B3)に関連する情報と一緒に 登録され、前記転送方法には、 − 第1の移動加入者(B3)からの終端加入者(C3)への呼転送サービス要 求、 − 第2の発呼加入者(A3)からの第1の被呼移動加入者(B3)の呼出し、 − 加入者(A3)が登録されているビジター位置レジスタから第2の市内交換 局(MSC−A3)への発呼移動加入者(A3)の位置マーク(CO−A3)の 転送、 − 位置マーク(CO−A3)の前記市内交換局への記憶、が含まれ、その後本 発明による方法には下記のステップ、すなわち、 − 被呼移動加入者(B3)の位置マーク(CO−B3)を被呼加入者(B3) が登録されているビジター位置レジスタ(GLR−B3)からホーム位置レジス タ(HLR3)へ転送するステップと、 − 被呼移動加入者(B3)の位置マーク(CO−B3)をホーム位置レジスタ (HLR3)から第2の交換局(MSC−A3)へ送るステップと、 − 被呼移動加入者(B3)の位置マーク(CO−B3)を第2の交換局(MS C−A3)に記憶するステップと を有する移動加入者の位置マーク転送方法。 30. 第29項記載の方法であって、被呼加入者(B3)が登録されるビジタ ー位置レジスタ(GLR−B3)からホーム位置レジスタ(HLR3)への被呼 移動加入者(B3)の位置マーク(CO−B3)の転送は、 − 被呼移動加入者(B3)の位置座標(CO−B3)の要求を含む座標質問( 33)をホーム位置レジスタ(HLR3)から被呼加入者(B3)が登録されて いるビジター位置レジスタ(GLR−B3)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B3)を含む座標応答(34)を被呼加入者( B3)が登録されているビジター位置レジスタ(GLR−B3)からホーム位置 レジスタ(HLR3)へ送り出すステップと を有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 31. 第27項、第28項、第29項あるいは第30項記載の方法であって、 前記方法は、 − 発呼加入者(A3)及び終端加入者(C3)間の呼接続を準備し、被呼移動 加入者の位置マーク(CO−B3)が第2の交換局(MSC−A3)から終端加 入者(C3)に対処する第3の交換局(E3)へ送られ、 − 被呼移動加入者(B3)の位置マーク(CO−B3)を第3の交換局(E3 )に記憶する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 32. 第31項記載の方法であって、終端加入者(C3)はその位置座標が加 入者の登録されているビジター位置レジスタから第3の交換局へ転送される移動 加入者である、ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 33. 第31項あるいは第32項記載の方法であって、発呼加入者(A3)は それ自体(A3)と、呼接続可能な被呼移動加入者(B3)との間の距離に対す る条件を指定しており、前記方法は、 − 各加入者(A3,B3)の位置座標(CO−A3,CO−B3)により発呼 加入者(A)と被呼移動加入者(B3)との間の距離を決定し、 − 前記距離と発呼加入者(A3)により予め指定された距離条件との比較に基 づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 34. 第33項記載の方法であって、呼を接続する予備判断がなされ、被呼移 動加入者(B3)はそれ自体(B3)と、呼接続可能な終端加入者(C3)との 間の距離に関する一条件を指定しており、前記方法は、 − 加入者(B3,C3)の位置座標(CO−B3,CO−C3)により被呼移 動加入者(B3)と終端加入者(C3)間の距離を決定し、 − 前記距離と被呼加入者(B3)により予め指定された距離条件との比較に基 づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 35. 第34項記載の方法であって、呼を接続する最終的判断がなされており 終端加入者(C3)が呼に返答しており、前記方法は、 − 発呼加入者(A3)と被呼移動加入者(B3)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A3)へ請求し、 − 被呼移動加入者(B3)と終端加入者(C3)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼加入者(B3)へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 36. 第31項あるいは第32項記載の方法であって、終端加入者(C3)は 発呼加入者(A3)からの呼出しに返答しており、前記方法は、 − 各加入者の位置座標(CO−A3,CO−B3)により発呼加入者(A3) と被呼移動加入者(B3)との間の距離を決定し、 − 発呼加入者(A3)と被呼移動加入者(B3)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A3)へ請求し、 − 各加入者の位置座標(CO−B3,CO−C3)により被呼移動加入者 (B3)と終端加入者(C3)との間の距離を決定し、 − 被呼加入者(B3)と終端加入者(C3)との間の距離に固有の請求料金表 に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼移動加入者(B3)へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 37. 第35項あるいは第36項記載の方法であって、1次呼出しコストを第 2の交換局(MSC−A3)において計算する、ことを特徴とする移動加入者の 位置マーク転送方法。 38. 第35項、第36項あるいは第37項記載の方法であって、2次呼出し コストを終端加入者(C3)に対処する交換局(E3)において計算する、こと を特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 39. 第28項、第30項、第31項、第32項、第33項、第34項、第3 5項、第36項、第37項あるいは第38項記載の方法であって、座標質問(3 3)にはこの種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、こと を特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 40. 第28項、第30項、第31項、第32項、第33項、第34項、第3 5項、第36項、第37項あるいは第38項記載の方法であって、座標応答(3 4)にはこの種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、こと を特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 41. 第1の移動加入者(B4)及び第2の移動加入者(A4)が移動電話網 (PLMN4)内のホーム位置レジスタ(HLR4)に永久登録されている電気 通信方式のいわゆる第1の電話網である移動電話網(PLMN4)を含む電気通 信方式における第1の移動加入者(B4)の位置マーク転送方法であって、移動 電話網には第1の移動加入者(B4)及び第2の移動加入者(A4)に対処する 少なくとも一つの第2の交換局(MSC−B4)が含まれ、交換局にはビジター 位置レジスタ(GLR−B4)が含まれそれには交換局(MSC−B4)により 一時的に対処される加入者(A4,B4)がその位置マーク(CO−A4,CO −B4)に関連する情報と一緒に登録され、前記転送方法には、 − 第1の移動加入者(B4)からの終端加入者(C4)へ呼転送サービス要求 、 − 第2の発呼移動加入者(A4)からの第1の被呼移動加入者(B4)の呼出 し、 − ビジター位置レジスタ(GLR−B4)からの発呼移動加入者(A4)の位 置マーク(CO−A4)の接続及び第2の交換局(MSC−B4)への位置マー ク(CO−A4)の転送と記憶、 含まれ、その後本発明の方法は、 − 被呼移動加入者(B4)の位置マーク(CO−B4)を被呼加入者(B4) が登録されているビジター位置レジスタ(GLR−B4)から集めてホーム位置 レジスタ(HLR4)へ転送するステップと、 − 被呼移動加入者(B4)の位置マーク(CO−B4)をホーム位置レジスタ (HLR)から第2の交換局(MSC−B4)へ転送するステップと、 − 被呼移動加入者(B4)の位置マーク(CO−B4)を第2の交換局(MS C−B4)に記憶するステップと を有する移動加入者の位置マーク転送方法。 42. 第41項記載の方法であって、ビジター位置レジスタ(GLR−B2) からホーム位置レジスタ(HLR4)への被呼移動加入者(B4)の位置マーク (CO−B4)の収集は、 − 被呼移動加入者(B4)の位置座標(CO−B4)に関する情報の要求を含 む座標質問(43)をホーム位置レジスタ(HLR4)からビジター位置レジス タ(GLR−B4)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B4)を含む座標応答(44)をビジター位置 レジスタ(GLR−B4)からホーム位置レジスタ(HLR4)へ送り出すステ ップと を含むことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 43. 第41項あるいは第42項記載の方法であって、前記方法は、 − 発呼加入者(A4)と終端加入者(C4)との間の呼接続を準備し、被呼移 動加入者の位置マーク(CO−B4)が第2の交換局(MSC−B4)から終端 加入者(C4)に対処する第3の交換局(E4)へ送られ、 − 被呼移動加入者(B4)の位置マーク(CO−B4)を第3の交換局(E4 )に記憶する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 44. 第43項記載の方法であって、終端加入者(C4)はその位置座標が加 入者の登録されているビジター位置レジスタから第3の交換局へ転送される移動 加入者である、ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 45. 第43項あるいは第44項記載の方法であって、発呼加入者(A4)は それ自体(A4)と、呼接続可能な被呼移動加入者(B4)との間の距離に対す る条件を指定しており、前記方法は、 − 各加入者(A4,B4)の位置座標(CO−A4,CO−B4)により発呼 加入者(A4)と被呼移動加入者(B4)との間の距離を決定し、 − 前記距離と発呼加入者(A4)により予め指定された距離条件との比較に基 づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 46. 第45項記載の方法であって、呼を接続する予備判断がなされており、 被呼移動加入者(B4)はそれ自体(B4)と、呼接続可能な終端加入者(C4 )との間の距離に関する位置条件を指定しており、前記方法は、 − 各加入者(B4,C4)の位置座標(CO−B4,CO−C4)により被呼 移動加入者(B4)と終端加入者(C4)との間の距離を決定し、 − 前記距離と被呼加入者(B4)により予め指定された距離条件との比較に基 づいて呼を接続すべきか否かを判断する、 ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 47. 第46項記載の方法であって、呼を接続する最終的判断がなされており 、終端加入者(C4)が呼に返答しており、前記方法は、 − 発呼加入者(A4)と被呼移動加入者(B4)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A4)へ請求し、 − 被呼移動加入者(B4)と終端加入者(C4)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼加入者(B4)へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 48. 第43項あるいは第44項記載の方法であって、終端加入者(C4)は 発呼加入者(A4)からの呼出しに返答しており、前記方法は、 − 各加入者の位置座標(CO−A4,CO−B4)により発呼加入者(A4) と被呼移動加入者(B4)との間の距離を決定し、 − 発呼加入者(A4)と被呼移動加入者(B4)との間の距離に固有の請求料 金表に基づいて1次呼出しコストを計算して発呼加入者(A4)へ請求し、 − 各加入者の位置座標(CO−B4,CO−C4)により被呼移動加入者(B 4)と終端加入者(C4)との間の距離を決定し、 − 被呼加入者(B4)と終端加入者(C4)との間の距離に固有の請求料金表 に基づいて2次呼出しコストを計算して被呼移動加入者(B4)へ請求する、 ことを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 49. 第47項あるいは第48項記載の方法であって、1次呼出しコストを第 2の交換局(E4)において計算する、ことを特徴とする移動加入者の位置マー ク転送方法。 50. 第47項、第48項あるいは第49項記載の方法であって、2次呼出し コストを終端加入者(C4)に対処する交換局(MSC−C4)において計算す る、ことを特徴とする移動加入者の位置マーク転送方法。 51. 第42項、第43項、第44項、第45項、第46項、第47項、第4 8項、第49項あるいは第50項記載の方法であって、座標質問(43)にはこ の種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、ことを特徴とす る移動加入者の位置マーク転送方法。 52. 第42項、第43項、第44項、第45項、第46項、第47項、第4 8項、第49項あるいは第50項記載の方法であって、座標応答(44)にはこ の種のメッセージを定義する所定数の2進文字が含まれている、ことを特徴とす る移動加入者の位置マーク転送方法。 53. 第7項、第19項、第33項あるいは第45項記載の方法であって、呼 を解放する判断がなされており、条件が満たされていないことを音声メッセージ により発呼加入者(A0;A1;A2;A3;A4)へ知らせる、ことを特徴と する移動加入者の位置マーク転送方法。 54. 第8項、第20項、第34項あるいは第46項記載の方法であって、呼 を解放する判断がなされており、条件が満たされていないことを音声メッセージ により発呼加入者(A0;A1;A2;A3;A4)へ知らせる、ことを特徴と する移動加入者の位置マーク転送方法。 55. 第1項記載の方法であって、主ビジター位置レジスタは被呼移動加入者 (B0)の位置マーク(CO−B0)に関する情報をビジター位置レジスタ(G LR−B0)から連続的に得ることを特徴とし、さらにホーム位置レジスタ(H LR0)へのこの情報の転送は、 − 被呼移動加入者(B0)の位置座標(CO−B0)の要求を含む座標質問( 03)をホーム位置レジスタ(HLR0)から主ビジター位置レジスタ(GLR 02)へ送り出すステップと、 − 要求された位置座標(CO−B0)を含むアドレス付き座標応答(04)を 主ビジター位置レジスタ(GLR02)からホーム位置レジスタ(HLR0)へ 送り出すステップと、 を有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 56. 第27項記載の方法であって、主ビジター位置レジスタは被呼加入者の 位置マークに関する情報をビジター位置レジスタから連続的に得ることを特徴と し、さらに位置マークの収集及びホーム位置レジスタへの転送は、 − 被呼移動加入者の位置座標の要求を含むアドレス付き座標質問をホーム位置 レジスタから主ビジター位置レジスタへ送り出すステップと、 − 被呼移動加入者の位置座標の要求を含むアドレス付き座標質問を主ビジター 位置レジスタから被呼移動加入者が登録されているビジター位置レジスタへ送り 出すステップと、 − 要求された位置座標を含むアドレス付き座標応答を被呼移動加入者が登録さ れているビジター位置レジスタから主ビジター位置レジスタへ送り出すステップ と、 −要求された位置座標を含むアドレス付き座標応答を主ビジター位置レジスタか らホーム位置レジスタへ送り出すステップと を有することを特徴とする、移動加入者の位置マーク転送方法。 57. 移動電話網及び呼転送サービスを要求した被呼加入者と要求された呼転 送がなされる終端加入者との間の距離に応じて移動加入者との呼接続を判断する 判断装置を含む電気通信方式であって、呼転送サービスを要求した被呼加入者の 位置及び要求された呼転送が向けられる終端加入者の位置に関する情報を判断装 置へ供給する手段を含む、電気通信方式。 58. 移動電話網及び呼転送サービスを要求した被呼加入者と呼を転送すべき 終端加入者との間の距離に応じて移動加入者に対する呼び出しコストを計算する 手段を含む電気通信方式であって、呼転送サービスを要求した被呼加入者の位置 及び呼を転送すべき終端加入者の位置に関する情報をコスト計算手段へ供給する 手段を含む、電気通信方式。
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