【発明の詳細な説明】
おしめまたは挿入タイプの吸収性製品
本発明は、おしめまたは挿入タイプの吸収性製品に関する。
初期の頃、このタイプの製品としては、綿製の簡単な繊維部材を使用するのが
通例であり、この繊維片は何度も洗濯しかつ再使用することが可能であるが、所
望の高吸収能力のために、複数の綿層が必要であること、これにより、製品の重
量および容積が大きくなり、更に、事実、洗濯費用がかなり高くなるのを容認せ
ざるを得なかった。周知のように、この種の製品の開発は、使い捨て製品を使用
する方向を向いており、使い捨て製品は、いわゆる超吸収タイプの補充材料を使
用しているために、当初より嵩張らずに高吸収能力を有している。
実際の使用のために、吸収材料は、その周囲に液体を漏らさず、また、使用者
の皮膚に湿った状態で接触しないように、外側と内側の両方を被覆することが条
件である。これは、外側の密なシート層と、乾燥層として確実に感じられる、そ
れ自体非吸収性のプラスチックから形成された皮膚側の液体透過性カバーとを有
するケーシング内に材料を包むことにより達成される。
これは使い捨ておしめについても衛生パッドについても同様であり、廃棄シス
テムにおいて、これらの製品が、極めて大量に発生する問題を成すことは真実で
ある。これらの製品は大きいために、トイレで洗い流すことはできず、通常の廃
棄袋、たとえば台所廃棄物用の袋に入れるには特に適していない；固体廃棄物と
して処分された場合、これらの製品はそれらの大量の内容物、実際、簡単な方法
で、たとえば、純粋に有機的な物質を堆肥化することにより処理可能な内容物が
関連する破壊プラントに負担となる。
米国特許第２８２６１９９号明細書は、液密な材料製の外側層と、中央領域に
小孔を有するフランネルゴムの内側層とを形成されたおしめを開示している。ポ
ケット開口がおしめの前縁部から前述の２つの層間に延び、このポケット内に、
乾燥後に再使用するようになったスポンジプレートが配置されている。これが好
適な解決策ではないことは明白である。
米国特許第３０７００９５号明細書に、関連する吸収性製品のために或いは関
連する吸収性製品として使用可能な複数層の材料が開示され、この材料は薄く、
目が粗く柔らかな液体吸収性のセルロース材料製の皮膚接触層を有し、この皮膚
接触層は水分に対し密であるが便器内で製品を洗い流すことを可能にする物質を
少なくとも一方の側に被覆されており；内側は同様に分解特性を有する特定の吸
収性材料が含浸されている。これらの製品は非常に不適であろう。何故ならば、
洗い流し可能とするためには、使用中に多少分解するようにぬれ強さを小さく形
成する必要があるからである。逆に、洗い流しを容易にするための対策がなんら
提案されていないので、これらの製品は、実際的に使用可能な性質において、特
にサイズが大きくなくとも、洗い流すには適していない。
この背景のもとに、本発明は、使用場所において吸収性材料を周りのカバーか
ら容易に分離し得るように当該製品を形成することを提案し、これは、カバー材
料を比較的少量の固体廃棄物として処分可能とし、一方、容積の主要部を占めか
つ生物学的に容易に分解可能な吸収性材料を、簡単に便器内で洗い流すことによ
り処分可能とするためである。これは、たとえば、パッドを２つないしそれ以上
の部材に分離し或いは容易に分離可能として、これら部材の大きさを小さくし、
このタイプの処分に適合させることを条件としても良い。
衛生パッドに関する限り、本発明は、パッド材料を囲む包みに、該包みが有す
る内側パッドまたは独立部材を容易に分離するためにカバーを破れ可能にする破
断設備が設けられていることで実現可能であり、これにより、使用者は使用済み
製品を、台所廃棄物として処理すべき包み部分と、便器内で洗い流すための１つ
ないしそれ以上の小さいパッド部とに分離することができる。
おしめに関しては、状況が幾分異なる。というのは、おしめが、吸収性材料の
パッドと、子供の体に装着するためにこれに設けられている衣料品部との双方を
備える完全な衣料製品であるために、全体をパッドまたはインサートとして見做
すことはできないからである。ここで考えている使い捨ておしめは、衣料品部が
水分吸収材料のパッドを包むシート材料の突出延長部により形成されている特徴
のあるもので、本発明により、パッド材料がケーシング材料から分離可能であり
、これらの材料がそれぞれの最適な方法で処理可能であるときに、格別の効果が
得
られる。
特に、おしめに関する限り、製品の開発が、この背景のもとにかつ本発明にし
たがって、包みまたは衣料品部のために洗濯可能な繊維材料の使用へと戻るなら
ば、特に有利であろう。この部分は綿または同様な洗濯可能で皮膚に優しい材料
から形成可能であるのが非常に有利であり、これにより、おしめは再使用可能な
ケーシング／衣料品部と使い捨ての吸収性パッドまたはインサートとから成るで
あろう。
したがって、廃棄物処理に関して、おしめの質量の実質的部分、すなわち、ケ
ーシングまたは衣料品部が廃棄物から除外されるということ、或いは少なくとも
何度も使用した後にのみ廃棄物に含まれることになるということが、非常に重要
であろう。吸収はインサートパッドで保護されるので、これらの繊維製品はそれ
自体、作用上、吸収性に形成する必要はなく、したがって、これらの繊維製品は
通常の家庭用洗濯機に不当な負担となることなく、家庭用洗濯機にて単独でまた
は混ぜて洗濯可能な嵩張らない製品として形成可能であり、その結果、目に見え
るごみは最小に減少し、一方、使い捨ておむつの使用者の快適さは、取外し費用
を著しく増加させずに、著しく増加するであろう。
特に、おむつに関する限り、廃棄物は液体だけではなく固形排泄物もある。こ
の廃棄物は、最も安価な廃棄物処理システムに運ぶのに、すなわち、下水システ
ムへ洗い流すのに予め十分に適し、この廃棄物を洗い流しに適した小さなユニッ
トへ分離することに関して問題はないであろう。このために、固形排泄物は、洗
い流すのに予め適合している場合には、液体吸収パッド部の外側に直接運ぶこと
が可能であろう。
しかし、本発明の好ましい特徴は、ケーシングまたは衣料品部に、液体透過性
で非吸収性の繊維材料より成る内側に向いたポケットないしフラップ部が設けら
れていることであり、これにより、このフラップ部が皮膚と吸収体との間に、す
なわち、この吸収体ないしパッド自体に外側層を設ける必要なしに、所望な乾い
た分離を永続状に形成することが可能である。これがインサートパッドの低費用
に寄与することはもちろんのことであり、したがって、このインサートパッドは
それ自体のカバー層を有する必要はない。固形排泄物は上述のフラップ部に直
接堆積するが、使用者が、開いたおしめから固形排泄物を便器内に注出し或いは
振り落とし、その後、同様な方法でインサートパッドないしパッド部を取出しま
たは注出するのは容易である。
パッド部材は、十分な大きさのユニットとして見えるが、たとえば、洗い流し
システム内の水の作用により、容易に分離可能である相互に密着した領域に分割
されるように予め製造可能である。これにより、使用者は、繊維衣料品ケーシン
グに配置する際およびその後そこから取外す際の双方において、密着した比較的
大きなユニットとしてパッド部材を取扱うことが可能であり、これにより、パッ
ドは、問題なく下水システムを通して搬送可能な小さな部分に自動的に分離され
る。
選択的に、上述のフラップ部は、一端を縫い付けて反対側の自由端にバーテー
プ（burr tape）を設けて繊維部に保持するように準備可能である。
実際のおしめインサートは比較的安価かつ小さな部材として形成可能であり、
これにより、異なる構造に、たとえば、女の子および男の子にとくに適合した構
造に、また、種々の大きさおよび種々の吸収能力に応じたインサートを製造しか
つ保管することも可能であろう。いくつかの変化の際に通常予定している夜間用
の高能力に対して低能力の安価なパッドを使用することが可能であるので、子供
の毎日のリズムが、異なる吸収能力を有するパッドの区分けされた適用を可能に
することが重要である。たとえば、昼間時における如き、未使用の能力のあるパ
ッドは、不必要な態様で除去システムに負担となる或る量の廃棄物を意味し、一
方、その質量または量を主として木材パルプとして製造する必要があったことを
留意すべきである。本発明に関しては、同じ大きさのおしめケーシングが異なる
能力のパッドインサートと共に使用可能であることはもちろんである。
本発明の好ましい実施例では、上述のフラップ部は、パッド部材を実際に包む
ために使用可能な過大寸法（オーバーサイズ）に形成され、このパッド部材は、
関連する安定性により、洗い流し特性を促進する低密着特性を有するように製造
可能であり、吸収インサートは、十分に目が粗く堅く結ばれていない繊維の束ま
たは紙で包装したパックであってもよい。
以下、図面を参照して、本発明を一層詳細に説明する。図中：
第１図は本発明によるおしめの平面図；
第２図はおしめインサートの同様な図；
第３図は衛生パッドの斜視図；
第４図は本発明によるおしめ状衣料品の好ましい実施例の平面図；
第５図は本発明によるおしめの好ましい実施例の斜視図；
第６図はおしめの断面図であり：
第７図および第８図はおしめ用パッドインサートの断面図；
第９図および第１０図はそれぞれ本発明によるインサートの斜視図および端面
図である。
第１図に示されているおしめは、綿または同様な繊維材料で形成された外側カ
バーないし衣料品部２を備えている。この材料自体はおしめの関連する吸収材を
構成せず、したがって、カバー２は軽量製品として形成可能で、液密材料の中間
層６を備えた２つの繊維層４から成ることが好ましく、この中間層はカバーの縁
部から若干後退している。カバーを容易に洗濯しかつ乾燥するために、カバーは
純粋な綿の代わりに、たとえば、綿６０％とポリエステル４０％の混合物から成
るものでもよく、この混合物は製品寿命も改善する。人工繊維の量は、吸収能力
を必要としないために、更に高めることが可能であり、現代の人工材料は非常に
柔らかくかつ快適に形成可能である。たとえば、側部くびれ部の縁部に組み込ま
れたゴムバンドを設けて、カバーを高品質に準備することが可能であるが、図示
されていない態様で、カバーに、たとえば、バーテープのような特別な閉鎖設備
を設けることが可能であり；数百回使用可能で、更に、いつも快適であるので、
この製品が使い捨ておしめよりかなり高価であることは容認されるであろう。
脚部および腰部の回りの引き締まった箇所において、カバーは、層６がカバー
の縁部から後退しているので、快適で通気性のある繊維接触を与え、層６は皮膚
に向く繊維層へ液体が近接するのを防止する。皮膚にはいずれにしても通気性の
繊維層が接触するので、層６を縁部から離隔して配置する必要はないことが述べ
られるべきである。層６の縁部領域はその後、製作品の外方に折曲げられた縁部
の折曲げ部に縁部シームを形成することにより、皮膚への接触を有効に防止可能
である。
カバー２の内側に、たとえば、使い捨ておしめの内側から公知のタイプの、し
かし更に優れた品質のものも選択可能であるが、液体浸透性の非吸収性材料の繊
維フラップ１０が８の縫合わせにより固定されている。このフラップは全ての重
要な領域を覆い、フラップの下側に置かれたおしめパッド１２を覆うようになっ
ている。選択的に、このフラップの自由端はたとえば、バーで止めること（burr
locking）により、カバー２に取外し自在に固定するようになっていてもよい。
前述のように、おしめパッドは一方では女の子と男の子それぞれ用に、他方で
は異なった大きさで、更には異なる吸収能力で、種々のモデルに製造可能である
。パッドまたはインサートは、いかなる種類の覆いをも要することなく、選択的
に平坦状の側部に結合繊維の集中を増加させるだけで、更に超吸収性物質の量を
調節して、繊維材料から形成可能である。パッドは溶着またはその他の方法で縁
部を閉鎖可能である。パッドはその外側部に、装着された状態でパッドを安定化
させる一対の接着剤片を担持してもよい。
パッドを、使用済みパッドが送られる廃棄物ないし分解システム、たとえば、
燃焼、直接の堆肥化、或いは便器内で洗い流した後の下水システムからの堆肥化
に適合させることが可能であろう。大きなパッドは直接洗い流すには不適な場合
があるが、本発明により、このパッドは、カバーからの取外しに関連して、たと
えば、取外しの前に湿った周部ですでに弱体化した接合領域に関連して、分離が
容易な２つないしそれ以上の部材に細分可能である。洗い流しは魅力的な可能性
であり、使用者は、パッドの全体がトイレを閉塞するかもしれないということを
通常知っているために、パッドが都合よく準備されている場合、必要な分離を行
うための控え目な行動を実施せんとするであろう。パッドは、接着テープのみで
接合される相互に分離したパッド部からパッド全体を形成することが可能であり
、使用者はパッドを分離するために、このテープの一部を破断するだけでよい。
第２図は、図示された分離領域１４を有するおしめパッド１２を示している。
第３図は、液密な外側層と、非吸収性で液体透過性の内側層とを備えるケーシ
ングで囲まれた同様な吸収性パッド１２を有する衛生パッドを示している。本発
明に従って、このケーシングには、便器に使用済みパッドを落とし、次いでケー
シングを固体廃棄物として処理するために、使用者に簡単な方法でケーシングを
開放可能にする破断コード１６が設けられている。これに代えて、一方の側部は
取外し可能な接着テープで接合された２つの部材としてもよい。
また、通常の使い捨ておしめも本文で開示した原理に従って設計する、すなわ
ち、洗い流しにより除去するための取外し可能なインサートパッドを備えること
が可能であり、一般的に家庭廃棄物に負担になるのはおしめの残部だけになると
いうのが別の可能性である。
第４図は第１図と同様なおしめ状衣料品ないしカバーを示し、フラップ１０が
３つの側部に沿って主要部に縫い付けないし固定され、これにより長形ポケット
が、手の導入のために、更に、おしめパッド１２の挿入と取り外しの双方のため
に、おしめの後端部から近接可能に形成されている。かくして、パッドはポケッ
ト内で全体的に支えられ、これにより、パッドの剛性に対する要求を減少させる
ことが可能である。極端な場合、セルロース繊維と超吸収性材料の繊維との混合
物から形成された少量の目の粗い繊維で十分であるが、予め形成された繊維パッ
ケージを、トイレットペーパーのような紙製のおおいのみと共に使用するのが好
ましく、これにより、使用後、パッドは、固形排泄物が有れば便器内へ送ってか
ら、長形ポケットより取り出した後に便器で洗い流すのに十分に適している。
パッドの剛性に対する要求が小さい場合、パッドは、下水システムに洗い流す
ことにより除去する能力を促進するように製造するのが特に容易である。パッド
は、特に丈夫な材料で包む必要はなく、選択的に、好適な結合材をスプレーして
表面被覆するだけでよく、この結合材は、使用中に湿潤すると、おしめポケット
内にあるうちに既に部分的に分解される。
使用後、パッドは、おしめのポケットから容易に押出し或いは注出され、洗い
流しにより容易に打ち破られる。必要ならば、パッドは十分に堆肥化可能な固体
廃棄物として、いわゆる生廃棄物として処分することも可能である。
好ましくは、使用するパッドの長さはポケットの半分の長さより若干長いだけ
である。そうすれば、パッドは女の子または男の子である全ての着用者に従って
正確に配置可能であり、更に、夜通しのような特に効果の多い時期のために、２
つの部分的に重なり合うパッドをポケット内に配置可能であり、これにより、好
ましい区分け化が安価な標準部品を使用して達成可能である。パッドを面積と厚
さの双方において更に小さくすることが可能であり、これによりその使用を更に
区分けすることが可能である。
第１図のフラップ１０と第４図のポケットの代りに、液体透過性材料の複数の
フラップおよび半分のポケット、たとえば、第４図の長側部のうちの一方に取付
けられた側部フラップと、他方の長側部および短い前側部に取付けられた半分の
ポケットとが使用可能であり、これにより挿入された１つないし複数のパッドは
、使用に際し十分に安定しているにもかかわらず、取外しが一層容易である。伝
統的な使い捨ておしめでさえも、内容物とカバーとの間で廃棄物の分離を可能と
するために、この態様で或いは同様な態様で有利に配置可能である。
おしめカバーの好ましい実施例が第５図に示されている。第１図の繊維おしめ
は、繊維ストリップ２０上の縫合せで補足され、この繊維ストリップは公知の態
様で中央の産出領域から側部に向かってかつ後方に突出バリヤ（障壁）を形成す
る。このストリップは、カバーの中間層６と同様な不透過性であるが通気性を有
する材料で形成可能である。このストリップの一方の側部に、第１図のフラップ
１０の上記透過性で非吸収性の材料から成る側方に突出したフラップ部２２が固
定されている。図示しているように、このフラップ部は折り返した側縁部２４を
備えてもよく、これら側縁部間で、フラップ部の外端部に、吸収性パッド１２を
配置可能であり、その後、フラップ部を、第６図に示されているようにストリッ
プ２０内の空間で形成された受入れトラフの位置にパッドがなるまで、数度折曲
げることが可能である。
これで、パッドインサート１２は装着が容易であるが、特に、パッドは、フラ
ップ部２２内に効果的に収容され、その装着位置から、たとえば、カバーを簡単
に側方に傾動することによって、注出が容易であり、これにより、好ましくは便
器に送って洗い流すために、パッドはその装着位置から自分からころがり出る。
パッド１２は、ポケット２０内に保持され、一体状に折曲げられたフラップ部
２２内で特に十分に保護されるので、便器内に注出されたときに特に容易に分解
するように、同様に弱体化した態様で形成することが可能である。
第７図を参照すると、パッドインサート１２は、ぬれ強さが小さい、たとえば
、繊維プレート２６の回りに１回ないしそれ以上巻き付け可能なトイレットペー
パ
ータイプの紙の包み２８で囲まれた繊維状の吸収性材料のプレート２６として製
造されるのが好ましい。第７図において、紙は１回半巻き付けられて示されてお
り、これにより、一方の側は２層の強度があり、側縁部には単一層の紙があるに
すぎない。繊維プレート２６が液体を吸収して膨脹すると、これらの側縁部領域
はプレートが厚くなることにより引っ張られて、紙が破裂し、この結果、包みは
繊維プレートパッケージ２６を一体に保持しなくなる。したがって、パッドイン
サートは、すでに部分的に分解した状態で注出可能であり、これにより、洗い流
すことにより簡単に更に分解される。
第３図に関連して記述したように、パッドに破断コード１６を設けることが可
能であり、これはパッドインサート１２全体の容易な洗い流しを確実にするため
に、繊維パッケージ２６の回りの紙のケーシングを破断することを意味する。固
形排泄物は、有れば、パッドインサートを実際に処理することになる前に、便器
に送られ、これにより、パッドの安全な洗い流しを確保するためにパッドを破壊
することは清潔かつ簡単な作業となることに留意すべきである。
パッドの装着と関連して、たとえば、接着領域を使用して、おしめまたはフラ
ップ２２との作用連結を形成することが更に可能であり、これにより、パッドを
注出するだけでパッドは別個の操作なしで破断される。
第８図に、単一の繊維プレート２６の代わりに、２つの相互に分離したプレー
トないしパッド３０を使用可能であることを示している。原則として、そのよう
な分割は長手方向と横方向との双方で行うことが可能であり、これにより、パッ
ドは、問題なく洗い流すことができる非常に小さな部材に分割されることが予め
確保される。これは製造において困難を生じるが、繊維プレートを長手方向また
は横方向に簡単に２つの部材に分割することは優れた結果を生ずるであろう。
第９図はパッド１２が適切に閉じたパッケージとして形成可能であることを示
し、紙の包み２８が端部をスタンピング（stamping）３２で閉じられている。し
たがって、このパッドの全体を、使用後に、多少分解した状態で便器内で洗い流
すことが可能である。
本発明と関連して、簡単な繊維パッケージ２６，３０を使用して、超吸収性の
材料を含む材料を均一に分配することにより、スポット状に加えられる液体をパ
ッドの領域全体にわたって分配するのを容易にするための装置を形成することが
有利であり、この結果、吸収能力を完全に利用することが可能であることが判っ
ている。このために、第９図および第１０図は、パッド１２に型打ち加工（スタ
ンピング）された面の溝３４を形成することが可能であり、この溝に沿って液体
がパッド領域の全体にわたって分配されるであろうことを示している。
この点で更に最適な状態を形成するために、紙の包みを使用可能であることを
述べる必要があり、この包みの繊維の方向はパッドの長手方向への液体の拡散を
主に促進する。更に、フラップ２２として、優れた液体拡散能力を有する繊維を
選定することが可能である。
パッドは取外しの際に完全に使用された状態でなかったとしても、少なくとも
部分的な領域にわたって十分に湿めって、容易に破けるように紙の包みを弱体化
する。多くの使用者は、使用済みパッドが、便器に運ぶ前に少なくとも部分的に
破れていることを自動的に確認し、フラップ繊維２２は典型的には変形可能な編
み製品であるので、使用者は、包み２２或いはそのためにおしめの関連領域の全
体を外部から操作して、パッドを容易にかつ日常的に破壊することが可能である
。したがって、パッドを破断するための特別な手段を放棄することが十分に可能
であろう。Detailed Description of the Invention
Diaper or insert type absorbent product
The present invention relates to diaper or insert type absorbent products.
In the early days, for this type of product, it was better to use a simple cotton fiber material.
It is customary that this piece of fiber can be washed and reused many times.
Multiple cotton layers are required for the desired high absorption capacity, which results in
Allow larger volumes and volumes, and in fact, significantly higher laundry costs
I had no choice. As is well known, the development of this type of product uses disposable products.
The disposable products use so-called super absorption type supplementary materials.
Since it is used, it has high absorption capacity without being bulky from the beginning.
For practical use, the absorbent material does not leak liquid around it and also
Both the outside and the inside may be covered to prevent damp contact with your skin.
It is a matter. This is a dense outer sheet layer and is definitely felt as a dry layer.
It has a skin-side liquid-permeable cover formed of non-absorbent plastic itself.
This is accomplished by wrapping the material in a casing that
This is the same for disposable diapers and sanitary pads.
It is true that these products pose a very high number of problems in systems.
is there. Due to the large size of these products, they cannot be washed away in the toilet and are normally discarded.
Not particularly suitable for discarding bags, eg bags for kitchen waste; solid waste and
If disposed of, these products will have their bulk content, in fact, an easy way.
So, for example, there are contents that can be processed by composting purely organic substances.
It is a burden on the associated destruction plant.
U.S. Pat. No. 2,826,199 discloses an outer layer of liquid-tight material and a central region.
Disclosed is a diaper formed with an inner layer of flannel rubber having perforations. Po
A pocket opening extends from the front edge of the diaper between the two layers described above and in this pocket,
A sponge plate is arranged for reuse after drying. This is good
Clearly not a suitable solution.
U.S. Pat. No. 3,071,095, for related absorbent products or related
Disclosed is a multi-layer material that can be used as a series of absorbent products, the material being thin,
This skin has a skin contact layer made of open-celled, soft, liquid-absorbent cellulosic material.
The contact layer is moisture-tight, but it should not contain substances that allow the product to be flushed in the toilet bowl.
It is coated on at least one side; the inside has a specific absorption that also has degrading properties.
Impregnated with the absorbable material. These products would be very unsuitable. because,
In order to make it washable, the wettability is small so that it may decompose slightly during use.
Because it needs to be done. On the contrary, there are no measures to facilitate the wash-out.
Since it has not been proposed, these products are characterized by their practicable nature.
Even if the size is not large, it is not suitable for washing off.
Against this background, the present invention provides for the use of absorbent material surrounding the absorbent material at the point of use.
It is proposed to form the product so that it can be easily separated from the cover material.
Materials can be disposed of as a relatively small amount of solid waste, while
By simply rinsing absorbent material that is easily biodegradable in the toilet bowl,
This is because it can be disposed of. This could be, for example, two or more pads
The size of these members can be reduced by separating them into
It may be conditioned to be compatible with this type of disposal.
As far as the sanitary pad is concerned, the present invention provides that the envelope encloses the pad material, the envelope having
A rupture that allows the cover to rupture for easy separation of the inner pad or stand-alone member.
This is possible because the disconnection facility is provided, which allows the user to
One part for rinsing the product in the toilet bowl, which should be treated as kitchen waste
Or it can be separated into smaller pads.
The situation is somewhat different for diapers. Because the diaper is made of absorbent material
Both the pad and the clothing section provided on it for wearing on the child's body
Completely considered as a pad or insert to be a complete clothing product
Because you cannot do it. The disposable diaper we are thinking about here has a clothing department
Features formed by a protruding extension of sheet material that wraps a pad of moisture absorbing material
According to the present invention, the pad material is separable from the casing material.
, When these materials can be processed in their optimal way
Profit
Can be
In particular, as far as the diaper is concerned, the development of the product is based on this background and the present invention.
So if you want to go back to using washable textile material for your wrapping or clothing department,
Would be particularly advantageous. This part is cotton or similar washable and skin-friendly material
It is very advantageous that the diaper can be reusable
Consists of a casing / apparel section and a disposable absorbent pad or insert
Ah
Therefore, for waste disposal, a substantial part of the mass of the diaper, namely the
That the housing or clothing department is excluded from the waste, or at least
It is very important that it will only be included in the waste after repeated use.
Will. Absorption is protected by insert pads, so these textiles
In itself, it does not need to be made absorbent to form, and therefore these textile products
Alone in a home washing machine without imposing an unreasonable burden on a normal home washing machine.
Can be formed as a non-bulky product that can be mixed and washed, resulting in a visible
Garbage is reduced to a minimum while user comfort of disposable diapers is low
Would increase significantly, without increasing significantly.
In particular, as far as diapers are concerned, waste is not only liquid but also solid waste. This
Waste is transported to the cheapest waste treatment system, namely the sewage system.
A small unit suitable for flushing this waste well in advance,
There will be no problems with separating into For this reason, solid waste should be washed.
If it is pre-suited for flushing, carry it directly to the outside of the liquid absorbent pad.
Would be possible.
However, a preferred feature of the present invention is that the casing or clothing section is liquid permeable.
Inwardly facing pockets or flaps of non-absorbent textile material.
This allows the flap part to be placed between the skin and the absorbent
That is, the desired dryness can be achieved without the need for an outer layer on the absorbent body or pad itself.
It is possible to form a permanent separation. This is the low cost of insert pads
Of course, this insert pad
It need not have its own cover layer. Solid waste should be removed directly from the flaps described above.
If the user deposits solid waste into the toilet bowl from the open diaper,
Shake it off, and then remove the insert pad or pad part in the same way.
Or easy to pour.
The padding may appear as a large enough unit, but should not be washed off, for example.
Due to the action of water in the system, it is divided into areas that are in close contact with each other and can be easily separated
It can be manufactured in advance as described above. This allows the user to
Both in place and in the subsequent removal
It is possible to handle the pad member as a large unit, which allows
Will automatically be separated into smaller parts that can be safely transported through the sewer system.
It
Optionally, the flaps described above are sewn at one end to the opposite free end by a belt.
A burr tape can be provided and prepared to be retained on the fiber.
The actual diaper insert can be formed as a relatively inexpensive and small member,
This allows the structure to be adapted to different structures, for example girls and boys in particular.
Manufacturing and also producing inserts of different sizes and different absorption capacities.
It would be possible to store one. For the night normally scheduled for some changes
Because it is possible to use low-capacity inexpensive pads for high-performance of children
Daily rhythm allows for segmented application of pads with different absorption capabilities
It is important to. For example, if you have unused capacity, such as during daytime.
A bed means a certain amount of waste that burdens the removal system in an unnecessary manner.
On the other hand, the fact that it was necessary to produce the mass or the amount mainly as wood pulp
It should be noted. As for the present invention, diaper casings of the same size are different
Of course, it can also be used with the ability pad inserts.
In a preferred embodiment of the present invention, the above-mentioned flap portion actually wraps the pad member.
It is formed in an oversized size that can be used for this pad member,
Manufactured to have low adhesion properties that promote washout properties due to associated stability
Yes, absorbent inserts are bundles of fibers that are not sufficiently open and tightly tied.
Alternatively, it may be a pack wrapped with paper.
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to the drawings. In the figure:
FIG. 1 is a plan view of a diaper according to the present invention;
Figure 2 is a similar view of the diaper insert;
FIG. 3 is a perspective view of the sanitary pad;
FIG. 4 is a plan view of a preferred embodiment of a diaper-like garment according to the present invention;
FIG. 5 is a perspective view of the preferred embodiment of the diaper according to the present invention;
FIG. 6 is a sectional view of the diaper:
7 and 8 are sectional views of the diaper pad insert;
9 and 10 are perspective and end views, respectively, of an insert according to the present invention.
It is a figure.
The diaper shown in FIG. 1 is an outer jacket made of cotton or similar fibrous material.
It has a bar or clothing section 2. This material itself has a related absorbent material for diapers
Not configured, therefore the cover 2 can be formed as a lightweight product and is in the middle of a liquid tight material.
It is preferably composed of two fibrous layers 4 with a layer 6, this middle layer being the edge of the cover.
It is slightly back from the club. The cover is easy to wash and dry
Instead of pure cotton, for example, a mixture of 60% cotton and 40% polyester is used.
However, the mixture also improves product life. The amount of artificial fiber is the absorption capacity
Can be further enhanced because it does not require
It is soft and comfortable to form. For example, at the edge of the side waist
It is possible to prepare a high quality cover by providing a rubber band
In an unprotected manner, the cover has special closure equipment, for example bar tape.
Can be used hundreds of times and is always comfortable,
It would be acceptable for this product to be significantly more expensive than the disposable diaper.
At the tightened points around the legs and waist, the cover is layer 6 covered.
Receding from the edges of the skin provides a comfortable and breathable fiber contact, layer 6 is the skin
Prevents liquid from approaching the fiber layer facing toward. Anyway the skin is breathable
Stated that it is not necessary to place layer 6 away from the edges as the fibrous layers are in contact.
Should be done. The edge area of layer 6 is then the edge of the product that is bent outwards.
By forming an edge seam at the bent part, it is possible to effectively prevent contact with the skin
Is.
Inside the cover 2, for example, from the inside of a disposable diaper, a type of
However, it is possible to select a product of even higher quality, but a fiber of a liquid-permeable non-absorbent material.
The fiber flap 10 is fixed by stitching 8. This flap is all heavy
It covers the required area and covers the diaper pad 12 placed under the flap.
ing. Optionally, the free end of this flap is, for example, a bar stop (burr
locking), the cover 2 may be detachably fixed.
As mentioned above, the diaper pads are for girls and boys on the one hand, and
Can be manufactured in different models with different sizes and even different absorption capacities
. Pads or inserts are selective, without the need for any kind of covering
Further increase the amount of superabsorbent by simply increasing the concentration of binding fibers on the flat sides.
It can be adjusted and formed from fibrous material. Pads are welded or otherwise edged
The part can be closed. The pad stabilizes the pad on its outer side when worn
A pair of adhesive pieces may be supported.
The pad is a waste or disassembly system to which the used pad is sent, eg
Combustion, direct composting, or composting from a sewage system after flushing in a toilet bowl
Could be adapted to. Large pads are not suitable for direct flushing
However, according to the present invention, this pad is associated with the removal from the cover.
For example, the separation is associated with the already weakened bond area at the moist perimeter prior to removal.
It can be easily subdivided into two or more parts. Flushing can be attractive
And the user may find that the entire pad may block the toilet.
As is usually known, if the pad is conveniently prepared, perform the necessary separation.
It will attempt to undertake discreet actions to assist. Pads are adhesive tape only
It is possible to form the entire pad from separate pad parts that are joined
The user only has to break a portion of this tape to separate the pad.
FIG. 2 shows a diaper pad 12 having the isolation regions 14 shown.
FIG. 3 shows a case with a liquid-tight outer layer and a non-absorbent, liquid-permeable inner layer.
Figure 4 shows a sanitary pad with a similar absorbent pad 12 surrounded by a ring. Departure
According to the statement, this casing should be used to drop the used pad on the toilet bowl and then the case.
To treat the thing as a solid waste, the user can easily remove the casing.
A break cord 16 is provided to allow opening. Instead, one side
It may be two members joined by a removable adhesive tape.
Ordinary disposable diapers should also be designed according to the principles disclosed in the text.
Be equipped with a removable insert pad for removal by flushing
And the only burden on household waste is generally the rest of the diaper
That is another possibility.
FIG. 4 shows a similar diaper-like garment or cover as in FIG.
It is sewn or fastened to the main part along three sides, which results in an elongated pocket.
However, for the introduction of hands, and for both insertion and removal of the diaper pad 12.
In addition, the diaper is formed to be accessible from the rear end portion. Thus, the pad is pocket
Supported entirely within the chassis, thereby reducing pad stiffness requirements
It is possible. In extreme cases, mixing cellulose fibers with fibers of superabsorbent materials
A small amount of coarse fibers formed from the object is sufficient, but preformed fiber pads
It is advisable to use the cage only with paper canopies such as toilet paper.
Therefore, after use, the pad should be sent to the toilet bowl if there is solid waste.
It is well suited to be flushed with a toilet after being taken out of a long pocket.
If the pad stiffness requirements are small, flush the pad to the sewer system
It is particularly easy to manufacture so as to facilitate its ability to be removed. pad
Does not need to be wrapped in a particularly sturdy material and can be selectively sprayed with a suitable binder.
It only needs to be surface coated and this binder will keep your diaper pockets from getting wet during use.
Already partially decomposed while inside.
After use, the pad can be easily extruded or poured from the diaper pocket and washed.
It is easily broken by the sink. Pads are fully compostable solids if needed
It is also possible to dispose of it as so-called raw waste as waste.
Preferably, the pad used is only slightly longer than half the length of the pocket
Is. That way, the pad will follow all wearers who are girls or boys.
Precise placement, plus 2 for particularly effective times such as overnight
Two partially overlapping pads can be placed in the pocket, which allows
Good segmentation can be achieved using inexpensive standard components. Area and thickness of pad
It is possible to make it even smaller in both
It is possible to divide.
Instead of the flap 10 of FIG. 1 and the pocket of FIG. 4, a plurality of liquid permeable materials may be used.
Attaches to flap and half pocket, eg, one of the long sides of FIG.
Stripped side flaps and half of the other attached to the long side and the short front side.
A pocket can be used to insert one or more pads
Despite being sufficiently stable for use, it is easier to remove. Biography
Even conventional disposable diapers allow for waste separation between the contents and the cover.
In order to do this, it can advantageously be arranged in this or a similar manner.
A preferred embodiment of the diaper cover is shown in FIG. Fiber diaper of Figure 1
Are supplemented with sutures on the fiber strip 20, which is known in the art.
Form a protruding barrier from the central production area towards the side and rearward
It This strip is as impermeable as the cover mid-layer 6 but is breathable.
It is possible to form with the material. On one side of this strip, the flap of Figure 1
10 of the laterally projecting flaps 22 of the permeable, non-absorbent material are rigid.
It is fixed. As shown, this flap has a folded side edge 24.
An absorbent pad 12 may be provided between the side edges at the outer end of the flap portion.
It can be placed and then the flap section is stripped as shown in FIG.
Bend a few times until the pad is located at the receiving trough formed in the space inside
It is possible to
The pad insert 12 is now easy to install, but especially the pad is
It is effectively housed in the lid 22 and from its mounting position, for example, the cover can be easily
By tilting to the side, it is easy to pour out, which is preferable for feces.
The pad rolls out of itself from its mounting position in order to be sent to the bowl and washed off.
The pad 12 is held in the pocket 20 and is a flap portion integrally bent.
It is particularly well protected in 22 so it can be disassembled particularly easily when poured into the toilet bowl.
It is also possible to form in a similarly weakened manner.
Referring to FIG. 7, the pad insert 12 has a low wetting strength, for example,
Toilet paper that can be wrapped around fiber plate 26 one or more times
Pa
Made as a plate 26 of fibrous absorbent material surrounded by a wrap type paper wrap 28
It is preferably manufactured. In FIG. 7, the paper is shown wrapped once and a half times.
This results in two layers of strength on one side and a single layer of paper on the side edges.
Only. As the fiber plate 26 absorbs liquid and expands, these side edge regions
Is pulled by the thicker plate and the paper bursts, resulting in a wrap
The fiber plate package 26 is no longer held together. Therefore, pad-in
Sart can be poured out already in a partially disintegrated state, which allows it to be washed off.
It is easily decomposed further.
Pads may be provided with break cords 16 as described in connection with FIG.
Function to ensure easy flushing of the entire pad insert 12.
This means breaking the paper casing around the fiber package 26. Solid
Shaped waste, if any, before the pad insert is actually processed
Sent to, thereby destroying the pad to ensure safe flushing of the pad
It should be noted that doing is a clean and easy task.
In connection with the wearing of the pad, for example using the adhesive area, a diaper or a flap
It is further possible to form a working connection with the pad 22, which allows the pad to be
Only by pouring, the pad is broken without a separate operation.
In FIG. 8, instead of a single fiber plate 26, two separate play plates are shown.
It is shown that the pad or pad 30 can be used. As a rule
Different divisions can be made both longitudinally and laterally, which allows
The cord is pre-divided into very small pieces that can be washed off without problems.
Reserved. This causes difficulties in manufacturing, but the fiber plates can be
A simple lateral splitting of the two parts will give excellent results.
FIG. 9 shows that the pad 12 can be formed as a properly closed package.
However, the paper wrapper 28 is closed at the ends by stamping 32. Shi
Therefore, after using this pad, rinse it in the toilet bowl after use in a slightly disassembled state.
It is possible to
In connection with the present invention, simple fiber packages 26, 30 are used to
By uniformly distributing the material containing the material, the liquid added in spots can be distributed.
Forming a device to facilitate distribution over the entire area of the
It has proved advantageous and as a result it is possible to fully utilize the absorption capacity.
ing. For this purpose, FIGS. 9 and 10 show that the pad 12 is stamped (stamped).
It is possible to form a groove 34 in the
, Will be distributed over the entire pad area.
In order to create a more optimal condition in this respect, it is possible to use a paper wrap.
It is necessary to mention that the orientation of the fibers in this wrap is the diffusion of the liquid along the length of the pad
Mainly promote. Furthermore, as the flap 22, a fiber having an excellent liquid diffusion ability is used.
It is possible to select.
At least if the pad was not fully used during removal,
Wet well over partial areas and weaken the paper wrap for easy tearing
To do. Many users find that used pads are at least partially
The flap fibers 22 are typically deformable knit, automatically checking for tears.
Since it is only a product, the user can
It is possible to operate the body from the outside and easily and daily destroy the pad.
. Therefore, it is fully possible to abandon the special means for breaking the pad
Will.
【手続補正書】特許法第１８４条の７第１項
【提出日】１９９４年６月６日
【補正内容】
補正した請求の範囲
[1994年６月６日（06.06.94）に、国際事務局により受領された；
元の請求項1-12は、補正した請求項1-11（２ページ）で置換えられた］
１． 透過性で非吸収性のカバーシートを介して一方の側から液体に対して近
接可能に収容された吸収性繊維状パッド体と組合わせて用い、このパッド体の反
対側が液体不透過性材料で覆われているおむつタイプの衣料製品であって、
このおむつ状衣料製品は、洗濯および再使用可能な繊維ユニットであり、全体
として少なくとも２つの繊維層と中間の液体不透過性の遮蔽層とを備え、この製
品の皮膚接触側に、前記透過性で非吸収性のカバーシートから成りかつ１つまた
はそれ以上の洗い流し可能なタイプの吸収パッドを収容するための開閉可能なポ
ケットないしフラップ形成部を設けられていることを特徴とする衣料製品。
２． 請求項１に記載の製品において、前記フラップ形成部は、１つないし複
数の吸収パッド用包みとして使用可能であるように、一方の側または端部のみに
沿って衣料品に取付けられるシート部材である衣料製品。
３． 請求項２に記載の製品において、前記フラップシート部材は、衣料品の
ほぼ幅方向に突出するように、長手方向シームに沿って衣料品に取付けられる衣
料製品。
４． 請求項２に記載の製品において、前記ポケットまたはフラップ形成部は
、１つまたは複数のパッドがおしめ状衣料品の内側で、自由に直立するバリヤ縁
部ストリップにより限定された領域内に自然に配置可能であるように、装着され
る衣料製品。
５． 請求項２に記載の製品において、前記フラップ形成部は、対向するパッ
ド縁部領域を収容するために、折曲げられた側縁部を形成されている衣料製品。
６． 好ましくは請求項１に記載の再使用可能な保持用衣料製品に装着するた
めの市販の使い捨て可能な補充品としての、吸収性材料の本体と、例えばトイレ
ットペーパタイプの、洗い流しにより廃棄可能となるように容易に破壊可能な材
料で形成された外側包みまたはコーティングとを有する吸収性パッド部材。
７． 請求項６による補充パッド部材で、全体または／および部分領域間の分
離領域で、ぬれ強さを小さく形成されている補充パッド部材。
８． 請求項６による補充パッド部材で、破断するための手段を形成されてい
る補充パッド部材。
９． 請求項６による補充パッドで、保持用衣料品に接着するための接着領域
を形成されている補充パッド。
１０． 請求項６による補充パッドで、外側長手方向溝を形成され、更に、選
択的に、局部的に収容した液体を拡散するための他の手段を形成されている補充
パッド。
１１. 請求項１に記載の製品および請求項６に記載の関連した補充パッド部
材において、これらの１方または双方の部材は、取外されまたは注出されたとき
に、補充パッドが少なくとも部分的に自動的に分解される係合部をその間に配置
されるように準備されることを特徴とする製品および補充パッド部材。[Procedure Amendment] Patent Law Article 184-7, Paragraph 1
[Submission date] June 6, 1994
[Correction content]
Amended claims
[Received by the International Bureau on June 6, 1994 (06.06.94);
Original claim 1-12 was replaced by amended claim 1-11 (page 2)]
1. Close to liquids from one side through a permeable, non-absorbent cover sheet.
Used in combination with the absorbent fibrous pad body housed in contact
A diaper-type clothing product, the other side of which is covered with a liquid impermeable material,
This diaper apparel product is a washable and reusable textile unit that
As at least two fiber layers and an intermediate liquid impermeable shielding layer
On the skin-contacting side of the article, comprising one of said permeable, non-absorbent cover sheet and
Is an openable and closable port for accommodating a further washable type of absorbent pad.
A garment product characterized by being provided with a ket or flap forming part.
2. The product according to claim 1, wherein one or more flap forming portions are provided.
Only on one side or end, so that it can be used as a wrap for a number of absorbent pads
A garment product that is a sheet member that is attached to a garment along.
3. The product according to claim 2, wherein the flap sheet member is made of clothing.
A garment that is attached to a garment along a longitudinal seam so that it projects substantially in the width direction.
Products.
4. The product according to claim 2, wherein the pocket or flap forming portion is
A free-standing barrier edge with one or more pads inside the diaper garment
Mounted so that it can be naturally placed within the area defined by the strip
Clothing products.
5. The product according to claim 2, wherein the flap forming portions are opposed to each other.
A garment product having folded side edges to accommodate the edge areas.
6. Preferably it is worn on the reusable holding garment product according to claim 1.
Body of absorbent material as a commercial disposable refill for
Easy-to-break material that can be discarded by rinsing
An absorbent pad member having an outer wrap or coating formed from a material.
7. Refill pad member according to claim 6, wherein the part between the entire or / and the partial areas is
A replenishing pad member that is formed to have a low wetting strength in the separated area.
8. A replenishing pad member according to claim 6 provided with means for breaking.
Refill pad material.
9. Adhesive area for adhering to holding clothing with a refill pad according to claim 6.
The refill pad being formed.
10. The refill pad according to claim 6, wherein an outer longitudinal groove is formed, and further,
Alternatively, the replenishment being formed other means for diffusing the locally contained liquid
pad.
11. The product of claim 1 and the associated refill pad section of claim 6.
In the wood, one or both of these parts when removed or poured
With an engagement portion between which the refill pad is at least partially automatically disassembled
A product and a refill pad member that are prepared as described above.
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フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ
Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ
，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，
ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，
ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＥ，ＤＫ，Ｄ
Ｋ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＩ，ＧＢ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ
，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，
ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，Ｓ
Ｋ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ─────────────────────────────────────────────────── ───
Continued front page
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU, M
C, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG
, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN,
TD, TG), AT, AU, BB, BG, BR, BY,
CA, CH, CN, CZ, CZ, DE, DE, DK, D
K, ES, FI, FI, GB, HU, JP, KP, KR
, KZ, LK, LU, LV, MG, MN, MW, NL,
NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, S
K, SK, UA, US, UZ, VN