JPH08503389A - 膨らませることのできる呼吸回復装置 - Google Patents

膨らませることのできる呼吸回復装置

Info

Publication number
JPH08503389A
JPH08503389A JP6509182A JP50918294A JPH08503389A JP H08503389 A JPH08503389 A JP H08503389A JP 6509182 A JP6509182 A JP 6509182A JP 50918294 A JP50918294 A JP 50918294A JP H08503389 A JPH08503389 A JP H08503389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
inflatable
flow path
fluid
recovery device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP6509182A
Other languages
English (en)
Inventor
シー. グレイ,トーマス
Original Assignee
グレイコ、インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by グレイコ、インコーポレーテッド filed Critical グレイコ、インコーポレーテッド
Publication of JPH08503389A publication Critical patent/JPH08503389A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/06Respiratory or anaesthetic masks
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/0057Pumps therefor
    • A61M16/0078Breathing bags
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/0057Pumps therefor
    • A61M16/0084Pumps therefor self-reinflatable by elasticity, e.g. resuscitation squeeze bags
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/20Valves specially adapted to medical respiratory devices
    • A61M16/208Non-controlled one-way valves, e.g. exhalation, check, pop-off non-rebreathing valves

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Critical Care (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 押圧されるとマスク(28)に空気を供給する圧縮可能な袋(1)を備えた肺の呼吸回復装置について述べる。圧縮可能な袋(1)及びマスク(28)は一体的に設けられた膨らませることのできる管(2)の網を供え、この管(2)は加圧されると袋(1)及びマスク(28)を弾性的に堅くして袋(1)及びマスク(28)を所定の起立状態の形状にする。袋(1)は入口逆止弁(21)を有し、マスク(28)は出口逆止弁(34)を有し、出口逆止弁(34)は、袋(1)が押圧された際に流体がマスク(28)に流入するようにするためにフラッブ弁(34)が使用されている。フラップ弁(34)の近傍に排気口(42)が配設されており、これらの排気口(42)は袋(1)が押圧されるとフラップ弁(34)によって閉止される。押圧された後に袋(1)が所定の形状に回復する際には、フラップ弁(34)は閉止して排気口(42)は開放する。袋のチャンバに含まれる空気バネ(24)は、膨らませることのできる管(2)の網に連通しており、押圧後に袋(1)が所定形状に回復する際の速度を制限オリフィス(26)を介して制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 膨らませることのできる呼吸回復装置 本発明の分野 本発明は、膨らませることのできる肺の呼吸回復装置に係り、本装置を構成す るフェースマスクと袋状ポンプは共に膨らませることができるものである。 本発明の背景 軽量で携帯用の一般向けポンプで、気体媒体、特に空気によって対象物を膨ら ませるのに適したポンプは、非常に有用である。このようなポンプの1つの適用 例として、心肺の呼吸回復装置の口鼻式ポンプ及び人工呼吸装置がある。 緊急時の心肺の呼吸回復において、心停止及び無呼吸の後に心臓のアウトプッ ト及び肺のベンチレーションを回復するために口鼻式の人工呼吸が施される。口 鼻式の呼吸回復は、人工的なベンチレーション方法の1つであり、患者の口にオ ペレータの口を重ね合わせ、息を吹き込んで患者の肺を膨らませ、その後、患者 の胸及び肺の弾性反動によって助力無しに息を吐き出すフェーズが引き起こされ る。緊急時の口鼻式呼吸回復においては、この手順を毎分12回から16回繰り 返す必要があり、このため、人工呼吸を実施する者は病気の危険にさらされ る。このように、心停止した患者に適用できる最初の一般的な緊急救助措置であ る口鼻式の心肺の呼吸回復は、口鼻式の人工呼吸を実施する者を病気の危険にさ らし、このため、救助者はこのような救助方法を実施することを大いにためらう ことになる。このような緊急事態において呼ばれる医療チームは、気体(通常は 酸素)を肺に送り込んで人工的にベンチレーションを生じさせる呼吸回復装置を 所有しているが、この装置は高価であり、一般には入手できない。 また、患者の鼻と口に被せるマスク装置が開発されており、この装置を用いれ ば、人工呼吸の実施者は、口と口を合わせることなく患者の肺に空気を送り込む ことができる。しかしながら、このマスクは、シャツ又は上着のポケットのよう な比較的小さな空間に入れることができないので、持ち運びに不便である。同様 に、米国特許5,067,487号に開示された呼吸回復装置のように、ベンチ レータマスクと、手で潰すことのできる気体容器とを備えた呼吸回復装置は、装 置の製造に使用される材料に固有の制限のために、シャツ又は上着のポケットに 入れて簡単に持ち運ぶことができない。 発明の概要 本発明の好適実施例では、膨らませることのできる袋はその外側に沿って複数 の膨らませることのできる流路を備えている。入口弁手段を介して空気又は酸素 が袋に 流入し得る。出口弁手段を介して袋から加圧下において媒体が放出され得る。袋 は圧縮可能であり、その軸方向又は軸に垂直な方向に沿っていずれの方向からも 圧縮できる。膨らませることのできる流路が膨らむと、袋は予め決められた形状 及び容量に保持される。流路への弁手段によって流路を膨らませることができる 。 好ましくは、この好適実施例における流路は、壁を有して略円形断面を備え、 壁は隣接する流路の壁と連続している。好ましくは流路の壁は袋の壁にシールさ れており、熱シールされていることが望ましい。このように、袋は外壁を備え、 この外壁は流路の外壁でもあり、流路は並設された内曲壁で完結し、内曲壁は袋 の外壁内側周辺の曲がりくねった経路に沿っている。この構成は袋に堅さと弾力 を与え、不特定の方向から押圧されて内部の気体媒体が放出された後、予め決め られた形状に迅速に回復することができる。押圧力が取り除かれると、所望のソ ースからの気体媒体で袋が再び満たされる。この構成は、流路内部全体の起立さ せる正圧によって、予め決められた形状に自ら起立する柔軟な袋を提供する。こ の構成は、流路が並設され、流路外壁が袋の外壁を内曲した流路内壁に熱シール して形成されているので、高い健全性を有する。 このため、本発明は、改良された肺の呼吸回復装置であって、マスクと袋タイ プのポンプは共に膨らませるこ とのできる構成であり、比較的小さな空間に収納することが可能であり、したが って上着やシャツのポケットに入れて簡単に持ち運べる装置を提供する。 本発明は、押圧されてマスク装置に空気を供給する袋を備えたタイプの肺の呼 吸回復装置に係り、袋は一体的に設けられた膨らますことのできる連続的な流体 流路網を備え、この流体流路網が加圧されると、袋は弾性的に堅くされて所定の 形状に起立する。袋は入口逆止弁を有し、マスクは出口逆止弁を有し、出口逆止 弁は袋が圧縮された時に空気を運び、袋が所定形状に回復する際にマスクから空 気を排出する。袋と同様な構成を有して、マスク装置は柔軟な合成樹脂材料で形 成され、膨らませることのできる流体流路網を一体的に備えている。本発明の一 実施例において、マスクの膨らませることのできる流体流路は、袋に設けられた 膨らませることのできる流路網に連通している。また、他の実施例においては、 流体流路は独立している。しかしながら、いずれの実施例においても、加圧する ことによってマスクは弾性的に堅くされて所定の形状に起立される。 柔軟なゴム引きされた絹布材料で形成された膨らませることのできる空気バネ 又はバイアス管は、袋に一体的に含まれ、膨らませることのできる流路網に連通 しており、袋が押圧されるとバイアス管内の空気圧が増大し、袋への押圧力が取 り除かれると空気圧が減少し、これに よって袋は所定の形状に回復するようにバイアスされる。バイアス管の潰れる速 度を制御するために、バイアス管と連通する膨らませることのできる流体流路内 に制限オリフィスは、膨らませることのできる流路からバイアス管内へ、及びそ こからの空気の流量を制御するために使用される。入口弁は袋によって作動され 、袋が押圧されると閉止する。そして、袋の内部の空気は、マスクの出口弁を介 して排気され得る。袋への押圧力が取り除かれると、バイアス管は袋が所定の形 状に回復する際の速度に寄与し、押圧後の袋のチャンバ内の低い空気圧のために 、入口弁が開放して袋のチャンバ内に周辺空気が流入し得る。 本発明の好適実施例において、マスク装置は膨らませることのできる流体流路 を有し、この流体流路は、加圧されるとマスク装置を所定の起立したマスク形状 に弾性的に堅くするように構成されている。マスクには、複数の排気口を有する 袋連結部分と、この袋連結部分の入口オリフィスに配置されたフラップ弁とが一 体的に設けられている。好適実施例における圧縮可能な袋は、加圧されると袋を 弾性的に堅くして袋を所定の起立形状にする膨らませることのできる流体流路を 備え、これらの膨らませることのできる流体流路はマスク装置から独立に加圧さ れる。圧縮可能な袋は、流体流路網の一部を成す膨らますことのできる流体流路 によって形成された一体的 な首部を有している。この首部は、マスク装置の袋連結部に取外し可能に挿入可 能であり、首部と袋連結部とが相対的に回転できるように袋の首部がシール保持 されている。 本発明の他の実施例において、袋の首部とマスクの袋連結部とが一体的に連結 されて膨らませることのできる流体流路網の一部を形成し、マスクと袋の流体流 路とは連通しており、加圧されると袋及びマスクを所定の形状にする。 このように、膨らませることのできる肺の呼吸回復装置が提供され、この装置 においては、加圧されると袋及びマスクを弾性的に堅くする、相互に連結された 流体流路の網によって袋及びマスクの所定形状が達成される。1つの実施例にお いては、マスク装置は独立に膨らませることが可能であり、このマスク装置は、 袋の首部内に取外し可能かつシール的に挿入できる袋連結部を有し、袋はマスク に対して回転可能であり、角度を付与して配位することができる。膨らませるこ とのできる構造によって、収縮状態の呼吸回復装置は極めて小さな空間を占有し 、このため、ポケットや小さなバッグ又は財布に入れて装置を持ち運ぶことがで きる。 図面の簡単な説明 これらの特徴と利点及び他の特徴と利点は、以下の明細書、請求の範囲及び図 面でより明らかになる。 図1は、本発明による圧縮可能な袋の斜視図であって、流体流路網を表してい る。 図2は、図1の部分破砕側面図である。 図3は、図2に示した領域3の分解断面図である。 図4は、図2の4−4線に沿った断面図である。 図5は、本発明によるマスク及び袋装置に一体的に含まれる流体流路を形成す る際の材料の接合を示した部分断面図である。 図6は、本発明によるマスク装置の一実施例の斜視図である。 図7は、図6の左側面図である。 図8Aは、連結部分に含まれるフラップ弁の開放状態を示した図である。 図8Bは、図8Aに示したフラップ弁の閉止状態を示した図である。 図9は、本発明の他の実施例であってマスク装置と袋装置とが一体的に連結さ れたものを示した図である。 図10は、図9の部分断面図であって、マスク装置への空気の出入量を制御す る出口逆止弁を示した図である。 図10Aは、本発明の好適な出口逆止弁の開放状態を示した図である。 10Bは、上記好適な出口逆止弁の閉止状態を示した図である。 図11は、本発明の現時点で好適な実施例の側面図で ある。 図12は、図11の12−12線に沿った断面図である。 図13は、空気枕を膨らませるために上記実施例を使用している状態を示す図 である。 詳細な説明 本発明による呼吸回復装置の好適実施例は、使用者に挿入するために独立に膨 らませることのできる袋もしくはポンプ部材、又は同じく独立に膨らませること のできるマスク装置を備えている。図1は袋又はポンプの斜視図を示し、図6は 膨らませた後のマスク装置又は使用者装置を示している。本発明の他の実施例が 図9に示されており、この実施例はマスク又は使用者装置に一体的に接続された 袋を有する1つの装置としての呼吸回復装置である。 図1に示したように、袋1は起立状態であり、圧縮空気キャニスタ3の内部に 加圧状態で貯蔵されていた空気によって流体流路網2が加圧された後の状態であ る。図1から分かるように、流体流路網2はほぼ平行な複数のリブ部材4を備え 、これらのリブ部材4は複数の軸方向架橋支柱6によって連結されて相互に連通 している。リブ部材4及び軸方向架橋支柱6は厚さの薄い合成樹脂によって一体 的に形成されており、この合成樹脂はゴム引きされた絹又はゴム引きされた布又 はレーヨン、ナイロ ンタイプの材料のように極めて柔軟性の高いものである。図5は、リブ部材4又 は軸方向架橋支柱6の製造方法の概要を示している。図5から分かるように、流 体の流路7は2枚のゴム引きされた布8、9を用いて形成され、これらの布8、 9は空気の流路7を形成するために縫合されるか、又は周知の技術である加熱・ 加圧方法によってシールされる。このように袋部材1の製造の際には、薄くて柔 軟なゴム引きされた布でそれぞれ形成された連続的な外側表面と連続的な内側表 面とが存在し、これらはリブ部材及び軸方向架橋支柱が加圧されると弾性的に堅 くされて袋状になる。 連結部分11は、図1及び図2に示したように、袋1と一体的に形成されてお り、延長軸線12に沿って延びている。連結部分11は袋1と同様な構成から成 り、図1及び図2に示したように軸方向に延びる複数の流体流路13を有し、こ れらの流体流路13は、袋と連結部分11との遷移領域において遠位のリブ5と 連通している。軸方向に延びる流体流路13は架橋支柱14と連通しており、こ の架橋支柱14は流体流路13を相互に接続している。このように、流体流路網 及び架橋支柱は、加圧されると、袋の連結部分の形状を弾性的に堅くして形成す る。袋の製造方法と同様に、連結部分の外側表面、内側表面及び空気流路7を形 成するゴム引きされた布8及び9(図5参照)を縫合し、又は加熱・加圧によっ てシ ールすることによって連結部分が製造される。図8bに示したように、連結部分 の遠位のキャップ16は、マスク連結部17によって取外し可能かつ捕捉的に保 持することができる。遠位のキャップは膨らますことのできるリング18を有し 、このリング18は、円筒状キャップを形成する弓型のリブを形成する軸方向に 延びる流体流路13及び架橋支柱14と連通しており、キャップ16の遠位の端 部において、連結リング19は膨らますことのできるリング18を越えて延びて いる。リング18は、連結部分がマスク連結部に挿入された後に、連結部分11 とアスク連結部17との間で取外し可能なシールを形成するための舌状部を形成 する。 入口逆止弁21は、図1に示したように、袋の近位の端部の面22に設けられ ている。外力によって袋が押圧されると、チャンバ22の内部の空気圧が増大し て入口逆止弁21が閉じる。このように、チャンバ内の空気は袋の連結部分11 へと押しやられ、連結部分11の遠位のキャップ16に設けられた開口部23を 介して排気される。 図1、図2、及び図3には空気バネ又はバイアスチューブ24が示されており 、これは押圧された袋が形状を回復する際の速度を制御するものである。図1及 び図2に示した好適実施例において、空気バネ24は円筒形状を有し、袋及び袋 の連結部分の製造に使用されるゴム引 きされた絹布材料で形成され得る。袋の形状を回復する速度を制御するために、 制限オリフィス26はリブ部材4及び軸方向架橋支柱6と連通している。図2に おいて矢印(A)で示したように袋1が圧縮されると、空気バネチャンバ27の 内部圧力が増加して空気バネは仮想線28で示したように膨出し、空気バネ24 は圧縮され、膨脹する。制限オリフィスは袋を構成する流体流路網が迅速に形状 を回復するような構造に設計されており、形状を回復する際に、入口逆止弁21 が開き、チャンバ22の内部圧力よりも高い圧力を有する周辺空気がチャンバ2 2を満たし、圧力が平衡に達すると逆止弁21が閉じる。このように、空気バネ 24は、周辺空気が袋1を満たす際の速度を制御するばかりでなく、流体流路網 の形状を安定化させる。空気バネ24の構造は、図2の領域3を拡大した図3に 明瞭に示されている。図3から分かるように、リブ4´は空気バネチャンバ27 と連通しており、このため、流体流路網の加圧と同時に空気バネチャンバ27が 加圧される。このように、袋が図2において矢印(A)で示した方向に圧縮され ると、空気バネ27の内部圧力は増加し、袋が押圧された時の流体流路網の平衡 圧力を超える。押圧力が取り除かれると、空気バネは平行状態の形状に戻り、平 行状態の形状に戻る速度は制限オリフィス26の断面積によって決まる。 図6は本発明によるマスク装置の好適実施例の斜視図 である。マスク装置28は、一体的に接続された2つの部分、すなわちマスク連 結部受け部29とフェース分31とを備えている。袋の製造方法と同様に、マス ク装置は流体流路網によって形成されており、この流体流路網は、加圧された時 に、マスク連結部を公称形状とし、フェース部31を公称形状とするように連通 されている。三角形状の流体流路又はリブ32は、フェース部31を製造するた めに使用された透明で柔軟な合成樹脂材料で一体的に形成されている。このため 、この呼吸回復装置は、患者の顔を見ながら呼吸回復措置を施すことができる。 マスク装置のフェース部31のキャビティ33は、袋から患者へ空気を送り込む ためにマスク連結部29に連通している。図10(A)及び図10(B)にフラ ップ弁34が示されており、好適実施例においてこのフラップ弁34はマスク連 結部又は受け部29に設けられ、袋1が押圧された時にマスク装置のフェース部 31に空気が流入可能とし、袋への押圧力が除かれた時に閉じるように機能する 。図6に示したフェース部31を再び参照し、三角形状のリブ32は、加圧され ると弾性的に堅くしてマスク形状を形成するリブスパー36及び37に接続され て連通しており、同様に、側面リブ38及び39は三角形状リブ32とリブスパ ー36及び37に連通し、マスク装置のフェース部31の形状の網構造を形成し ている。マスク装置は、袋とは独立に圧縮空気キャニ スタ41によって膨らませることができる。 図6はマスク連結部又は受け部の斜視図を示している。患者から吐き出された 空気を排気するために、マスク連結部29は複数の排気口42を有している。 図7、図8(A)及び図8(B)には、マスク連結部29の構造が示されている 。図7には、リング43に連通する複数の架橋支柱44を介して相互に接続され た膨らますことのできるマスクリング43が示され、支柱はリブ36及び37並 びに側面リブ38及び39とリング43を介して連通している。フラップ弁34 は内壁46に接着したり縫い付けたりすることが可能であり、内壁46はマスク 連結部又は受け部29の内部に管状キャビティ47の境界を形成する。図8(A )、図8(B)、図10(A)及び図10(B)から分かるように、フラップ弁 34は薄いラテックスタイプの材料によって形成され、このフラップ弁34は、 押圧された袋1が形状を回復する際に生じる相対的な真空状態によって管状キャ ビティ47を介して空気が吸い込まれるとつぶれる。フラップ弁34がつぶれる と、排気口42を介して吸い込まれた空気が排気される。図8(A)及び図10 (A)から分かるように、袋1が押圧されると、加圧された空気が袋から送り込 まれ、フラップ弁が開放して排気口42が閉止され、空気がマスクへ流れ込む。 好適実施例において、フラップ弁は、柔軟な材料、例えば合成樹脂、弾 性ゴム、布、又はこれらの組み合わせであって、厚さが10mmよりも薄いもの で形成される。 本発明の他の実施例を図9及び図10に示す。本実施例においては、袋1’と マスク装置28’とは一体的に結合されて1つの装置としての呼吸回復装置を形 成している。上述した実施例と同様に、本実施例は互いに連通する流体流路網を 備え、この流体流路網が加圧されると袋及びマスクが弾性的に堅くされて起立状 態の形状になる。流体流路網2’は複数のリブ部材4’と軸方向架橋支柱6’と を備え、図9に示した呼吸回復装置は延長軸線12’を有している。本実施例に おけるリブ部材4’及び軸方向架橋支柱6’の製造方法は、図5に示した好適実 施例で使用される製造方法と同一である。再び図9を参照すると、袋1’とマス ク28’との間の連結部分の遷移領域は、リブスパー37’及び39’に連通し て軸方向に延びる流体流路13’と架橋支柱14’を有している。軸方向に延び る流体流路13’は、マスク装置の支持面を形成する三角形状のリブ32’と交 互に連通する架橋スパー36’及び37’並びに側面リブ38’及び39’の一 体の一部を成すように延びている。膨らませることのできる複数のリング15’ は、軸方向に延びる流体流路13’と連通し、膨らませることのできる架橋支柱 14’によって相互に連結され、加圧されると袋1’からマスク28’への遷移 領域の構造を形成する。 管状キャビティ47’は、袋1’からマスク28’へ送り込まれた空気を導くた めに遷移領域の構造内に設けられている。マスクへの空気流量を制御するために 、袋1’とマスク装置28’との中間位置に排気シャトルフラップ弁が設けられ ている。フラップ弁の近傍に排気口42’が設けられ、この排気口42’は、管 状キャビティ47’を介してマスク28’の方向へ空気が押しやられると閉止し 、押圧された後に袋1’が形状を回復する際には患者からの空気を排気するため に開放する。袋1’が取り外されると、図1の好適実施例においてバイアス管又 は空気バネ34が袋の形状を回復させる方法と同様に、内部空気バネ又はバイア ス管(図9において図示を省略)によって袋の形状がバイアスされる。これによ って真空状態が形成され、周辺空気が空気チャンバ22’の内部へ吸い戻される 。人工呼吸を効果的に実施するために、呼吸回復装置は、約5秒間又はそれより も短い時間にわたって空気で満たされている必要があり、約1.8リットルの空 気を有している必要がある。 図10乃至図13は現時点で好適なポンプ56を示す。このポンプは、長手方 向の流路64によってその周囲を取り囲まれた袋62を有している。 図12から分かるように、流路は外壁66と内壁68とによって形成されてい る。内壁68は、壁66の内側周辺を曲がりくねった経路をたどり、健全性の高 い長手 方向のバンドを形成するために両壁が一緒に熱シールされている内曲点70にお いて合致している。膨らんだ状態の流路の断面は略円形である。流路壁68は7 2において規則的に自身と接触する。円形の断面と、72における接触による流 路間抵抗とによって、極めて効果的な弾力が得られ、袋が押圧された後、気体媒 体で袋が満たされる際に、袋は予め決められた形状に容易に回復する。 図11は流路と連通するヘッダをも示している。これらのヘッダ80及び82 は、内部流路を提供する。 ヘッダ80に挿入された入口弁及び棒86によって流路を膨らませることがで きる。 ヘッダは、外壁として、袋の外壁を有し、内壁として、流路の内壁材料の延長 部を有している。ヘッダは、その内壁と外壁とを接合する熱シールバンド90及 び99を有している。バンド90内の僅かな隙間94を介してヘッダ88から流 路へ気体が通り得る。袋は、呼吸回復装置のような使用者装置に取付可能な出口 弁98を有している。図13は、空気枕のためのポンプのようにより一般的な方 法に使用される袋60を示している。 好適な袋の説明を終えたので、袋の内部への単一方向の入口逆止弁96による 気体媒体への適用について説明する。この弁は、入口弁が設けられた袋の端部で 合成樹脂ファブリック間に挟まれている。入口弁はそのファブリックに熱溶結さ れて適所に保持される。 以上、極めて柔軟な医療用の薄い合成樹脂で形成された装置について説明した 。相互に連結された空気流路の一体網であって、圧縮空気シリンダによって加圧 されると袋とマスクの双方を弾性的に堅くして所定形状にする一体網について説 明した。本発明の呼吸回復装置は、袋とマスクを最初の形状に回復するために周 辺空気圧を必要とせず、1つの実施例においては、ある種のリブ部材及びこれら のリブ部材の間にある軸方向架橋支柱と連通する内部空気バネ又はバイアス管に よって達成される。空気支柱及びリブは、袋及びマスクが最初の形状に回復する 際の速度を制御する制限オリフィスを有し、袋の空気チャンバ内に真空状態を引 き起こす。空気バネによる迅速な回復サイクルによって、この呼吸回復装置は緊 急の呼吸回復に使用することができる。 以上、この安全弁装置のある種の実施例を示して説明したが、請求の範囲の精 神と範囲から離れることなく多くの改良を成しうることが理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,VN 【要約の続き】 て制御する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 押圧されると使用者装置に空気を供給する圧縮可能な袋を備えた肺の呼 吸回復装置であって、前記袋は入口逆止弁を有し、前記使用者装置は出口逆止弁 を有し、前記袋は、加圧されると前記袋を弾性的に堅くして所定の起立した袋形 状とする第1の膨らませることのできる流体流路手段を一体的に有している、肺 の呼吸回復装置。 2. 前記使用者装置は、加圧されると前記使用者装置を弾性的に堅くして所 定の起立したマスク形状とする第2の膨らませることのできる流体流路手段を一 体的に有していることを特徴とする請求項1に記載の肺の呼吸回復装置。 3. 前記第1の膨らませることのできる流体流路手段と前記第2の膨らませ ることのできる流体流路手段とが連通していることを特徴とする請求の範囲の第 2項に記載の肺の呼吸回復装置。 4. 前記袋に係合し、前記第1の膨らませることができる流体流路手段に連 通し、前記袋が押圧された後に前記袋が前記所定の起立した袋形状に回復するた めにバイアスするための膨らませることのできるバイアス手段をさらに有するこ とを特徴とする請求の範囲の第1項に記載の肺の呼吸回復装置。 5. 前記第1の膨らませることのできる流体流路手 段を加圧するために流体を供給する第1の流体供給手段をさらに有することを特 徴とする請求の範囲の第1項に記載の肺の呼吸回復装置。 6. 前記第2の膨らませることのできる流体流路手段を加圧するために流体 を供給する第2の流体供給手段をさらに有することを特徴とする請求の範囲の第 2項に記載の肺の呼吸回復装置。 7. 前記第1の膨らませることのできる流体流路手段及び前記膨らませるこ とのできるバイアス手段を加圧するために流体を供給する第1の流体供給手段を さらに有することを特徴とする請求の範囲の第4項に記載の肺の呼吸回復装置。 8. 前記第1の膨らませることのできる流体流路手段及び前記第2の膨らま せることのできる流体流路手段を加圧するために流体を供給する流体供給手段を さらに有することを特徴とする肺の呼吸回復装置。 9. 前記膨らませることのできるバイアス手段は、押圧された後に前記袋が 所定の形状に回復する際の速度を制御するための、前記第1の膨らませることの できる流体流路手段に連通する制限オリフィスを含むことを特徴とする請求の範 囲の第4項に記載の肺の呼吸回復装置。 10. 前記肺の呼吸回復装置は延長軸線を有し、前記第1の膨らませること のできる流路手段は、前記軸線に関して半径方向及び軸方向に離間配置されて連 続的な 流体通路を形成する膨らませることのできる管の網を有することを特徴とする請 求の範囲の第1項に記載の肺の呼吸回復装置。 11. 前記肺の呼吸回復装置は延長軸線を有し、前記第2の膨らませること のできる流路手段は、前記軸線に関して半径方向及び軸方向に離間配置されて連 続的な流体通路を形成する膨らませることのできる管の網を有することを特徴と する請求の範囲の第2項に記載の肺の呼吸回復装置。 12. 前記肺の呼吸回復装置は延長軸線を有し、前記第1の膨らませること のできる流路手段及び前記第2の膨らませることのできる流路手段は、前記軸線 に関して半径方向及び軸方向に離間配置されて連続的な流体通路を形成する膨ら ませることのできる管の網を有することを特徴とする請求の範囲の第3項に記載 の肺の呼吸回復装置。 13. 前記出口逆止弁は前記袋が押圧されると前記マスクに流体が流れ込む ようにしたフラップ弁を有し、前記袋が押圧された後に前記マスクから前記流体 を排出するために、前記マスクは前記フラップ弁の近傍に排気口を有し、前記排 気口は前記袋が押圧されると前記フラップ弁によって閉止され、前記袋が前記所 定の形状に回復する際には前記フラップ弁が閉止して前記排気口は開放するよう にしたことを特徴とする請求の範囲の第2項 に記載の肺の呼吸回復装置。 14. 前記袋は柔軟な合成樹脂によって形成されていることを特徴とする請 求の範囲の第1項に記載の肺の呼吸回復装置。 15. 前記袋は柔軟なゴム引きされた布材料によって形成されていることを 特徴とする請求の範囲の第1項に記載の肺の呼吸回復装置。 16. 前記マスクは透明で柔軟な合成樹脂材料によって形成されていること を特徴とする請求の範囲の第2項に記載の肺の呼吸回復装置。 17. 肺の呼吸回復装置に使用する膨らませることのできるフェースマスク であって、 (a)柔軟な合成樹脂材料で形成された本体と、 (b)前記本体に一体的に形成された膨らますことのできる流体流路手段であっ て、加圧されると前記本体を弾性的に堅くして所定の起立したフェースマスク形 状にする手段と、前記本体に設けられた排気口と、 (c)前記本体によって作動され、吸入の際に前記排気口を閉止し、排気の際に 前記排気口を開放する柔軟な弁手段と、 を備えたことを特徴とする肺の呼吸回復装置に使用する膨らませることのできる フェースマスク。 18. 前記膨らませることのできる流体流路手段を加圧するために流体を供 給する流体供給手段をさらに有 することを特徴とする請求の範囲の第18項に記載の圧縮可能な袋。 19. 前記袋に係合し、前記膨らませることができる流体流路手段に連通し 、前記袋が押圧された後に前記袋が前記所定の起立した袋形状に回復するために バイアスするための膨らませることのできるバイアス手段をさらに有することを 特徴とする請求の範囲の第19項に記載の圧縮可能な袋。 20. 前記膨らませることのできるバイアス手段は柔軟な材料によって形成 されたバイアス管を備え、このバイアス管は前記膨らませることのできる流路手 段に連通した制限オリフィスを有し、前記袋に配置されて前記膨らませることの できる流体流路手段が加圧されると前記バイアス管は弾性的に堅くなって前記所 定の起立した袋形状と流体平衡になって所定の起立した管形状を形成し、前記袋 が押圧されると前記バイアス管の内部の流体圧が増大し、前記袋が前記所定の袋 形状に回復するためにバイアスされることを特徴とする請求の範囲の第19項に 記載の圧縮可能な袋。 21. 押圧されると使用者装置に空気を供給する入口を備えた圧縮可能な袋 であって、 (a)前記袋の容積の圧縮及び膨張に反応し、前記袋の容積が圧縮されると前記 入口を閉止し、前記袋の容積が膨張すると前記入口を開放する弁手段と、 (b)加圧されると前記袋を弾性的に堅くして所定の起立した袋形状とする、前 記袋に一体的に設けられた膨らませることのできる流体流路手段と、 を備えた圧縮可能な袋。 22. 前記柔軟な弁手段は前記排気口の近傍の前記本体にシールして設けら れたフラップ弁を有することを特徴とする請求の範囲の第21項に記載の膨らま すことのできるフェースマスク。 23. 前記フェースマスクは延長軸線を有し、前記膨らますことのできる流 体流路手段は、前記軸線に関して半径方向及び軸方向に離間配置されて連続的な 流体通路を形成する連通した膨らませることのできる管の網を有することを特徴 とする請求の範囲の第21項に記載の膨らませることのできるフェースマスク。 24. 気体媒体のためのポンプであって、 (a)気体媒体が充填された際に予め決められた一定の容積を有する略円筒形状 の袋を有し、 (b)前記袋への入口逆止弁手段を有し、 (c)前記袋からの出口逆止弁手段を有し、 (d)気体媒体を受け入れるために前記袋の外壁に設けられた複数の外部流路を 有し、そのような媒体を受け入れると、加圧下で媒体が前記袋を堅くして所定の 形状にし、 (e)前記流路に空気を充填する弁手段を有し、 (f)前記袋の一方の軸線端部に設けられ、前記流路と自由に連通した第1のヘ ッダ手段を有し、 (g)前記袋の他方の軸線端部に設けられ、前記流路と自由に連通した第2のヘ ッダ手段を有し、 (h)前記袋は、全方向に圧縮可能であって、圧縮力がいかなる方向から作用し ても内部の気体媒体を前記出口逆止弁手段から押し出されるようにした、気体媒 体のためのポンプ。 25. 前記外部流路のそれぞれは、膨らんだ状態において略円形の断面を有 し、膨らんだ状態において隣接する流路と接触する各流路の壁を有し、ポンプが 収縮した後に全体に相当の回復力を提供するようにしたことを特徴とする請求の 範囲の第24項に記載のポンプ。 26. 外部流路は、流路同士を分離する長手方向のバンドに沿って前記袋の 外壁に熱シールされた外部合成樹脂膜によって形成されていることを特徴とする 請求の範囲の第25項に記載のポンプ。 27. 前記第1のヘッダ手段は、前記流路への気体媒体の通路のための間隙 を有する湾曲したバンドにおいて一体的にシールされた、前記袋の前記外壁と前 記流路の前記内側とによって形成された壁を有することを特徴とする請求の範囲 の第26項に記載のポンプ。
JP6509182A 1992-09-28 1993-09-23 膨らませることのできる呼吸回復装置 Ceased JPH08503389A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US951,984 1992-09-28
US07/951,984 US5305739A (en) 1992-09-28 1992-09-28 Inflatable resuscitation device
PCT/US1993/009077 WO1994007555A2 (en) 1992-09-28 1993-09-23 An inflatable resuscitation device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08503389A true JPH08503389A (ja) 1996-04-16

Family

ID=25492442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6509182A Ceased JPH08503389A (ja) 1992-09-28 1993-09-23 膨らませることのできる呼吸回復装置

Country Status (11)

Country Link
US (2) US5305739A (ja)
EP (1) EP0662852A1 (ja)
JP (1) JPH08503389A (ja)
CN (1) CN1141151C (ja)
AU (1) AU5291593A (ja)
BR (1) BR9307129A (ja)
CA (1) CA2145777A1 (ja)
MX (1) MX9305948A (ja)
MY (1) MY108829A (ja)
TW (1) TW231270B (ja)
WO (1) WO1994007555A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010535078A (ja) * 2007-07-31 2010-11-18 アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー 柔軟なカフを有する減圧バルブ
WO2016186320A1 (ko) * 2015-05-20 2016-11-24 백석현 휴대용 인공호흡기

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5297944A (en) * 1992-07-07 1994-03-29 Survival Resources, Inc. Inflatable pump and article
DK44999A (da) * 1998-03-31 1999-10-01 Ambu Int As Indretning til udførelse af kunstigt åndedræt på en patient
US6666665B1 (en) * 1999-03-04 2003-12-23 Baxter International Inc. Fluid delivery mechanism having a plurality of plungers for compressing a metering chamber
AU2001272204B2 (en) * 2000-07-13 2005-05-19 Graham Farrell Inflatable resuscitation face mask
GB2381463B (en) * 2000-07-13 2004-01-14 Graham Farrell Inflatable resuscitation face mask
US7121278B2 (en) 2001-01-23 2006-10-17 Michael David Maguire Method and apparatus for manual delivery of volume and pressure-control artificial ventilation
BR0316813B1 (pt) 2002-11-29 2012-02-07 aparelho de dispensa de bebida alcoólica.
WO2006117379A2 (en) * 2005-05-02 2006-11-09 Saime Breathing assistance device comprising a gas regulating valve and associated breathing assistance method
WO2006117591A1 (en) * 2005-05-02 2006-11-09 Saime Breathing assistance device comprising a gas regulating valve and associated breathing assistance method
US8235043B2 (en) 2007-12-06 2012-08-07 Artivent Corporation Volume adjustable manual ventilation device
US7658188B2 (en) * 2005-06-06 2010-02-09 Artivent Corporation Volume-adjustable manual ventilation device
US7537008B2 (en) * 2005-06-06 2009-05-26 Artivent Medical Corporation Manual ventilation or resuscitation device
CN102350017A (zh) * 2011-09-29 2012-02-15 陈宁 一次性折叠式急救呼吸器及其包装方法
US10159856B1 (en) * 2013-11-07 2018-12-25 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Apparatus and method for replacing an air filter of an air filtration mask
US11247020B2 (en) * 2015-06-18 2022-02-15 Fire Pencil LLC Manual resuscitator regulating system
CN108057158A (zh) * 2018-01-19 2018-05-22 四川亿尚呈科技有限公司 一种可整体压缩的挤压式人工呼吸装置
CN108030985A (zh) * 2018-01-19 2018-05-15 四川亿尚呈科技有限公司 一种充气式人工呼吸装置
CN108057157A (zh) * 2018-01-19 2018-05-22 四川亿尚呈科技有限公司 一种带有人工呼吸装置的衣物
CN108057159A (zh) * 2018-01-19 2018-05-22 四川亿尚呈科技有限公司 一种保证气体充分进入被救者肺部的充气式人工呼吸装置
CN108245751A (zh) * 2018-01-19 2018-07-06 四川亿尚呈科技有限公司 一种有效避免疾病传染的充气式人工呼吸装置
CN107982617A (zh) * 2018-01-19 2018-05-04 四川亿尚呈科技有限公司 一种避免人工呼吸时漏气的人工呼吸装置
CN107982616A (zh) * 2018-01-19 2018-05-04 四川亿尚呈科技有限公司 一种有效避免交叉感染的人工呼吸装置
CA3044202C (en) 2018-05-28 2023-06-27 Pedram P.T. Taghavi Expandable spacers, valved holding chambers and face masks for inhalers
WO2020058910A1 (en) * 2018-09-19 2020-03-26 Caltech Innovations Private Limited A fluid supply source for a device to determine a pulmonary function of a subject

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB190925201A (en) * 1909-11-02 1910-06-02 Hume Purdie An Improved Bag for Administering Anaesthetics.
GB901315A (en) * 1959-01-06 1962-07-18 British Oxygen Co Ltd Improvements in gas pumps of the flexible bag type
US3356100A (en) * 1962-11-07 1967-12-05 Gerda A Seeler Breathing control valve and operator therefor
SE386116B (sv) * 1973-02-12 1976-08-02 Inventing Ab Anordning vid expanderbara foremal, foretredesvis stotupptagande skydd for fordonspassagerare
US4521166A (en) * 1981-11-02 1985-06-04 Phillips William E Inflatable air pump
US4536136A (en) * 1983-03-22 1985-08-20 Lan Yung Huei Film-made pump driven by the filling effect of a fluid on filling into a chamber made of film
DK151288C (da) * 1983-08-31 1988-05-02 Testa Lab A S Elastisk sammentrykkelig baelg til brug i et manuelt betjent respirationsapparat
EP0288937A3 (en) * 1987-04-30 1989-09-20 Cavan Corporation Disposable breathing mask
US5005568A (en) * 1987-10-07 1991-04-09 Hudson Respiratory Care Inc. Isolation valve
US5016625A (en) * 1989-08-23 1991-05-21 Hsu Chi Hsueh Full head respirator
CA2016005C (en) * 1990-05-03 1995-02-21 Sheldon Sturrock Reusable pocket resuscitation mask
US5121745A (en) * 1990-07-23 1992-06-16 Israel Michael B Self-inflatable rescue mask
US5133344A (en) * 1991-06-03 1992-07-28 Environmental Safety First Industries, Inc. Inflatable protective hood
WO1993016747A1 (es) * 1992-02-19 1993-09-02 Manuel Bravo Galan Nuevo espaciador-aplicador adaptable a pulverizadores de uso medico o farmaceutico

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010535078A (ja) * 2007-07-31 2010-11-18 アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー 柔軟なカフを有する減圧バルブ
WO2016186320A1 (ko) * 2015-05-20 2016-11-24 백석현 휴대용 인공호흡기

Also Published As

Publication number Publication date
US5388576A (en) 1995-02-14
CA2145777A1 (en) 1994-04-14
TW231270B (en) 1994-10-01
US5305739A (en) 1994-04-26
AU5291593A (en) 1994-04-26
CN1141151C (zh) 2004-03-10
MX9305948A (es) 1994-04-29
MY108829A (en) 1996-11-30
EP0662852A1 (en) 1995-07-19
WO1994007555A3 (en) 1994-06-23
BR9307129A (pt) 1999-03-30
CN1085108A (zh) 1994-04-13
WO1994007555A2 (en) 1994-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08503389A (ja) 膨らませることのできる呼吸回復装置
US11305087B2 (en) Positive-air-pressure machine conduit
US8443803B2 (en) Respiration bag
US6253767B1 (en) Gas concentrator
CA1224691A (en) Self-contained ventilator/resuscitator
US5427091A (en) Pneumatic compressor for bag-valve-mask resuscitators
AU646853B2 (en) Improvements in or relating to a resuscitator
US8936023B2 (en) Reservoir system for gas delivery to a patient
CA3044202C (en) Expandable spacers, valved holding chambers and face masks for inhalers
JPH03205066A (ja) 呼吸装置
WO2021151399A1 (zh) 一种用囊体密封的口罩
US9072854B2 (en) Reservoir system for gas delivery to a patient
US10525223B2 (en) Bag-valve-mask
US5645056A (en) Variable volumetric inflatable pump
US20080257351A1 (en) Resuscitation device
JPS595305B2 (ja) ジンコウソセイキ
WO2017181228A1 (en) Spacer device for an inhaler
JP7182561B2 (ja) ネブライザ用スペーサ装置
US5483955A (en) Oxygen reservoir bag for a squeeze bag resuscitator
CN214105759U (zh) 一种便于老年人肺功能锻炼康复装置
AU2005232337B2 (en) Positive-air-pressure machine conduit
JP7189761B2 (ja) 携帯ガス供給器及びガス吸入用マスク
CN216022540U (zh) 简易呼吸器
JP7447721B2 (ja) マスク
JPH082076Y2 (ja) 呼吸装置

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040510

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040621

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20050426