JPH08501903A - 空洞内用変調型パルスレーザ - Google Patents

空洞内用変調型パルスレーザ

Info

Publication number
JPH08501903A
JPH08501903A JP6509150A JP50915094A JPH08501903A JP H08501903 A JPH08501903 A JP H08501903A JP 6509150 A JP6509150 A JP 6509150A JP 50915094 A JP50915094 A JP 50915094A JP H08501903 A JPH08501903 A JP H08501903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
reflection mirror
pulse
total reflection
energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6509150A
Other languages
English (en)
Inventor
イエシック、マイケル・ジェイ
トンプソン、リチャード・ジー
Original Assignee
インサイシブ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インサイシブ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド filed Critical インサイシブ・テクノロジーズ・インコーポレイテッド
Publication of JPH08501903A publication Critical patent/JPH08501903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/13Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
    • H01S3/131Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by controlling the active medium, e.g. by controlling the processes or apparatus for excitation
    • H01S3/1312Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by controlling the active medium, e.g. by controlling the processes or apparatus for excitation by controlling the optical pumping
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/0915Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by incoherent light
    • H01S3/092Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by incoherent light of flash lamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/11Mode locking; Q-switching; Other giant-pulse techniques, e.g. cavity dumping
    • H01S3/1123Q-switching
    • H01S3/117Q-switching using intracavity acousto-optic devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/10Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
    • H01S3/13Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude
    • H01S3/136Stabilisation of laser output parameters, e.g. frequency or amplitude by controlling devices placed within the cavity

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 空洞内変調レーザは、増幅媒体(2)と、パルス励起源(4)と、ビーム変調器(24)と、全反射ミラー(8)および部分反射ミラー(10)からなり、可変の制御可能なピークパワーを有する複数のサブパルスからなる少なくとも1つのレーザ出力バーストを発生させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】 空洞内用変調型パルスレーザ発明の背景 本発明の分野はレーザとその使用方法にあり、詳述すれば、医学、歯科学、産 業上でのパルスレーザとその使用に係わる。 最近に至って、医学、歯科学、産業上で用いるパルスレーザが種々開発されて いる。例えば、当業者にとっては、パルスレーザシステムには一般に三種、即ち 、閃光ランプ励起式自然放出型(flashlamp pumped free-runing)、閃光ランプ 励起式電気光学(E−0)Qスイッチ型、及び、連続光励起式音響光学(A−O )Qスイッチ型の三種あることが知られている。また、当業者には、ネオジム拡 散型イットリウム・アルミニウム・ガーネット(Nd:YAG)レーザは、医学分野及 び歯科分野での種々の用途に多用されているレーザであって、パルスレーザシス テムの中でも典型的なものとして知られている。 このNd:YAGレーザを閃光ランプ励起式自然放出システムとして用いれば、一般 に持続時間が100から1,000マイクロセカンドの閃光パルスでレーザのNd:YAG ロッドが励起されることになり、これで閃光パルスとほぼ同一持続時間のレーザ 出力パルスが生ずる。閃光パルスのエネルギーは、通常、1〜1,000mJの範囲内 であって、そのため閃光ランプ励起式自然放出型システムでの最高ピークレーザ 出力パワーは10kWが普通である。 しかし、用途によっては、ピーク出力パワーとして10kWを著しく越えるもの が望まれており、これに応えるべくして種々の閃光ランプ励起式E−OQスイッ チ型Nd:YAGレーザが開発されていることは、当業者には知られているところであ る。閃光ランプ励起式E−OQスイッチ型Nd:YAGレーザでは電気光学Qスイッチ を用いて、各閃光ランプの光パルスの全持続時間中にレーザの発振空洞内でのビ ーム発振を遮断し、閃光ランプからの光パルスの直後にビーム発振を行うように している。このようにすることにより、ほぼ全量の閃光ランプの光パルスエネル ギーが、各閃光ランプの光パルスの持続時間中にNd:YAGロッドに蓄えて、その後 にビーム発振が発振空洞内で再び行われると、「ジャイアントパルス」が得られ る。詳述すれば、ビーム発振が再び行われると、Nd:YAGロッドに蓄えられたエネ ルギーのほぼ全量が、持続時間が約10ナノ秒の単一のジャイアントパルスの形 で前記ロッドから取り出される。このようにして、ピークパワーが100MW程度 のレーザ出力パルスが容易に得られるのである。ところが、ピークパワーが10 0MW程度のレーザ出力パルスは大抵の用途では有用なものではなく、特に、従来 の光ファイバー式伝送システムで、ピークパワーが100MW程度のレーザ出力パ ルスを伝送することができない。各閃光ランプの励起光含まれるエネルギーの量 を減少させれば、閃光ランプ励起式E−OQスイッチ型Nd:YAGレーザからそれよ りピークパワーの低いレーザ出力パルスを得ることができるけれども、E−OQ スイッチが高繰返し率(即ち、1kHzかそれ以上)で稼働できないことから、平 均レーザ出力パワーを5〜50ワットに維持しつつ、所望のピークパワーを発生 させることが実用上不可能である。 最後に、閃光ランプ励起式Nd:YAGパルスレーザとは異なって、Yamamoto等に付 与され、発明の名称を「Device for Preventing Tooth Decay by Laser Beam Ir radiation and Method of Preventing Tooth Decay by Means of the Same(レ ーザビーム照射による歯の崩壊を防ぐ装置とそれを用いて歯の崩壊を防ぐ方法) 」とする米国特許第4,273,535号に開示されているレーザの如くの連続光励起式 A-OQスイッチNd:YAGパルスレーザでは、Nd:YAGロッドを連続励起するのにア ークランプを用いており、また、Nd:YAGロッドによるエネルギーの貯蔵と放出と を周期的にトリガーするのにA-OQスイッチを用いている。エネルギー貯蔵時 間とパルス繰返し率とは広範囲に亙って調節できるようになっている。しかし、 レーザ出力パルスピークパワーを最大化するには、スイッチングに先立ってNd:Y AGロッド内でのエネルギー貯蔵を最大化する必要がある。これは、Nd:YAGロッド の被励起状態の寿命に従ってトリガ一速度(rate of triggering)を設定するこ とにより達成できる。しかし、当業者に知られているように、パルス繰返し率を 減少すると、レーザの効率が犠牲にならざるを得ず、それまた、平均レーザ出力 パワーを 5〜50ワットに維持しつつ、所望のピークパワーを有するレーザ出力パルスを 発生させることが実用上不可能である。 大抵の用途では、レーザ効率を1〜2%かそれ以上に維持すると共に、パルス 繰返し率を10〜200Hzに維持しつつ、ピークパワーが10〜200キロワッ トのレーザ出力パルスを発生するのが望まれているので、新規なレーザシステム が期待されているのである。発明の要旨 本発明は、空洞内用変調型パルスレーザ(intracavity modulated pulsed las -er)とその使用方法に対してなされたものである。空洞内用変調型パルスレー ザは、例えば10〜100キロワットの範囲で調節できるピークパワーを有する ある出力パルスを発生できると共に、低周波バーストの形でレーザ照射光を生ず ることができる。好ましい一実施例では、増幅媒体と、パルス励起源(pulsed p um-ping source)と、変調器と、二つのミラーとで空洞内用変調型パルスレーザ を構成しており、二つのミラーのうちの一方は全反射ミラーで、残りのミラーは 部分反射ミラーとなっている。増幅媒体は、二つのミラーの間の光路上に配置さ れている。パルス励起源としては、例えば通常公知のの閃光ランプで構成しても よく、増幅媒体の近傍に配置して、増幅媒体に励起エネルギーのパルスを供給し て、増幅媒体の構成原子を高度な量子力学的エネルギーレベル(elevated quant um-mechanical energy level)に達するまで励起するようにしている。空洞内用 変調型器は、パルス励起源により増幅媒体に供給されているエネルギーの各パル スの間に所定間隔おきにミラー間で発振するビームの増幅作用を変調する。この ようにして、従来のように励起源から供給される各励起パルス(pump pulse)に 応答して単一のレーザ出力パルスを発生すると言うよりは、励起源から供給され る各励起パルスに応答して複数のサブパルスからなる出力バーストが、空洞内用 変調型パルスレーザから発生されるのである。従って、複数の励起パルスがパル ス励起源から増幅媒体へと順次供給されると、本発明の空洞内用変調型パルスレ ーザが、複数のグループ化したサブパルス、換言すれば、複数のマルチパルス状 バースト(multi-pulsed bursts)を発生する。各出力バーストのサブパルスは 、ほぼ増大 した、調節できるピークパワーを有している。各バーストからなるサブパルスの ピークパワーを調節するには、変調周波数を変化させるが、増幅トリガー作用( amplification triggering)間の期間の長さが増幅媒体の被励起状態の寿命に達 しない限り、空洞内用変調型パルスレーザの効率が犠牲になるようなことはない 。 このことから、本発明の好ましい形態を実施した空洞内用変調型パルスレーザ は、ほぼ増大した調節可能なピークパワーを有する複数のマルチパルス状バース トからなる出力を発生することができ、その点で効率も良いものである。また、 マルチパルス状バーストのピークパワーが調節できることから、本発明の好まし い形態を実施したレーザと光ファイバー伝送システムとの間での互換性も容易に 得られる。詳述すれば、空洞内用変調型パルスレーザの変調周波数を変えること により、レーザから発せられる出力バーストの最大ピークパワーを、種々の光フ ァイバー伝送システムのパワー許容値(パワー密度損傷閾値(power density da ma-ge threshold))を鑑みて調節することができる。 従って、本発明は、ほぼ増大した調節可能なピークパワーを有する複数のマル チパルス状バーストからなる出力を発生することができ、その点で効率も良い改 良されたレーザを提供するのが目的である。 調節可能なピークパワーを有する複数のマルチパルス状バーストからなる出力 を効率的に発生することがでる、医学、歯科、産業上で利用できる改良されたレ ーザを提供することも、本発明の別の目的である。 レーザエネルギーのマルチパルス状バーストを利用して軟質組織を処置する、 例えば切除、除去(ablating)、凝固する方法を提供することも、本発明のまた 別の目的である。 また、レーザエネルギーのマルチパルス状バーストを利用して硬質組織を処置 する方法を提供することも、本発明のさらに別の目的である。図面の簡単な説明 図1は、本発明の一形態による空洞内用変調型パルスレーザの概略ブロック図 である。 図2は、本発明によりレーザから発せられるバースト出力と従来の閃光ランプ による励起パルスとの関係を示す図である。 図3は、本発明の好ましい形態による空洞内用変調型パルスレーザの概略ブロ ック図である。 図4は、本発明の好ましい形態による音響-光学Qスイッチを例示した図であ る。 図5は、本発明の好ましい形態による空洞内用変調型パルスレーザにおける閃 光ランプによるトリガー作用、RF信号のゲート作用、閃光ランプの放電作用、 レーザ出力の関係を示したタイミングチャートである。 図6(a)及び図6(b)は、一定の(given)パワー密度損傷閾値(DT) を有する光ファイバー伝送システムに関連して互換性を達成するため空洞内用変 調型パルスレーザの変調周波数を変化させることによりいかに出力サブパルスピ ークパワーが制御されるかを示している。図6(a)は、発生可能な低エネルギ ー閃光ランプ励起パルスとマルチパルス状バーストレーザとを示す図であり、図 6(b)は発生可能な高エネルギー閃光ランプ励起パルスとマルチパルス状バー ストレーザとを示す図である。 図7は、本発明の好ましい形態によるエネルギーモニタを示す図である。 図8は、本発明の好ましい形態を具体化するレーザーヘッドを示す図である。 図9は、本発明の好ましい形態による空洞内用変調型パルスレーザを制御する マイクロプロセッサによって実行される機能のシーケンスを示す図である。 図10は、本発明の好ましい形態による空洞内用変調型パルスレーザの制御パ ネルを示す図である。好ましい実施例の記述 図を参照する。図1は、本発明による空洞内用変調型パルスレーザ1のブロッ ク図である。図示するように、レーザー1は、増幅媒体2と、パルス励起源4と 、変調器6と、全反射ミラー8と、部分反射ミラー10とを備える。増幅媒体2 は、2つのミラー8とミラー10との間の光軸12に沿って配置され、パルス励 起源4は、例えば従来の閃光ランプを備えることができ、励起エネルギー(pump en-ergy)のパルスを増幅媒体2へ伝送し増幅媒体2の構成原子を高度な量子力 学的 エネルギーレベルまで励起するため増幅媒体2に隣接して配置される。上記増幅 媒体を構成する原子が初期の若しくは低い量子力学的エネルギーレベルまで戻る ように、所定波長の複数のフォトンがそれらの原子から自然放出され、自然放出 される多数のフォトンはさらにフォトンの放出を誘発する(「誘発放出(stimu- lated emissions)」)。多数の誘発放出は、ミラー8とミラー10との間で発 振するビーム14を形成する。そしてミラー8とミラー10との間のビーム14 の発振は、さらにビーム14を増幅する誘発放出を誘発する。 変調器6は、例えば音響−光学Q−スイッチ(acousto-optical Q-switch)若 しくは飽和性吸収色素(saturable absorber dye)を備えることができ、ミラー 8とミラー10との間の光軸12に沿って配置される。変調器6は、ミラー8と ミラー10との間でビーム14の発振を中断することで、増幅媒体内で誘発放出 を減じる(即ち、ビーム14が増幅媒体内で移動するときビーム14のレーシン グ(lasing)若しくは増幅を最小にする)ように機能する。このプロセスは、レ ーザー発振器の特性の切り換え(switching the quality)若しくは「Q」とし て一般に呼ばれている。変調器6は、また、パルス励起源4によって発生したエ ネルギーの各パルス内で所定間隔にてレーザー1の上記Qを増加させ、そのよう な間隔にてビーム14の発振及び増幅を引き起こす機能を果たす。パルス励起源 4により発生した各エネルギーパルス間でレーザー1の発振ビーム14を繰り返 し変調することで、実質的な反転分布が増幅媒体2内で繰り返し作り上げられ、 高度に加速されたそれらの反転の減損(depletions)はレーザー1の上記Qの増 加のときにトリガーされる。このような方法で、10〜200Kwの範囲のピー クパワーを有する一若しくは複数のマルチパルス状バーストを備えるレーザー出 力15が容易に発生させることができる。さらに、各マルチパルス状バーストを 備えるサブパルス間の間隔がレーザー1の増幅媒体2の励起状態の寿命に近づか ない限り、自然放出エネルギー損失は最少化され、レーザー1の効率が犠牲とな ることはない。一般の閃光ランプ励起パルス11とそれから発生可能な模範的な マルチパルス状バーストレーザー出力15との関係が図2に示されている。 図3によれば、好ましい形態において、空洞内用変調型パルスレーザ1の増幅 媒体2は、直径が5mmで長さが80mmである、1%のネオジミウムがドープ された、イットリウム、アルミニウム、ガーネットロッド(Nd:YAG ロッ ド)の規格を備えている。Nd:YAGロッドの寸法は変更可能であるが、しか しながら、それは平均パワー出力に依存し、レーザー1から要求される特別のビ ーム径に依存する。また、述べたタイプのNd:YAGロッドは、フロリダの「 Lightning Optical of Tarpon Springs」を含む多数のレーザー素子の販売者の いずれかから購入することができる。さらに、現在、Nd:YAGロッドの端部 に単層非反射(AR)コーティングを設けるのが好ましい。上記ARコーティン グは、レーザー1の先行使用分野によれば、例えば1.064μm)1.320 μm及び1.440μmを含む多数の波長のいずれかを中心波長とすることがで きる。テストは進展しているけれども、上記1.064μm及び1.320μm の波長はハード及びソフトの組織アプリケーションにおける有効性が立証されて いる。しかしながら、ネオジミウムがドープされたイットリウム、アルミニウム 、ガーネット結晶以外の増幅媒体の利用は、他の波長を中心波長としたARコー ティングの利用を要求するかもしれない。例えば、中心波長が2.910μmと されるARコーティングに関しては、エルビウムがドープされたイットリウム、 アルミニウム、ガーネットロッドの端部をコーティングすることが要求されるか もしれない。 パルス励起源4に関して、450トルのキセノン閃光ランプが現在好ましい。 このタイプの閃光ランプは、カリフォルニア、サニーヴァレーのILC社から入 手可能であり、ILCモデルL7652が好ましい。閃光ランプ4によって上記Nd :YAGロッド2へ送出されるエネルギーは、閃光ランプ出力源22に連結され るマイクロプロセッサ20によって制御される。マイクロプロセッサ20は、例 えば、選ばれたEEPROM及びインタフェースを有するインテルモデルADC 31を備えることができ、図示するように、マイクロプロセッサ20は閃光ラン プ出力源22へ2つの信号S1及びS2を送出する。第1信号S1は、上記出力 源22から閃光ランプ4へ送出されるエネルギー量と、閃光ランプ4から上記N d:YAGロッド2へ送出されるエネルギー量とを順番に制御する。第2信号S 2は、閃光ランプ出力源22の放電(discharge)をトリガーし、そして閃光ラ ンプ4にて発生するパルスのタイミングもしくは繰り返し速度を制御する。 図4を参照する。好ましい形態において、空洞内用変調型パルスレーザ1のビ ーム変調器6は、一つの音響−光Qスイッチ24を備える。特に、SF10ガラ ス結晶28に結合されたリチウムニオブ酸塩(LiNbO3)変換器26を備える音響 −光Qスイッチを使用するのが現在好ましい。このタイプの音響−光Qスイッチ は、例えば、フロリダ、メルボルンのNeos社から購入することができる。し かしながら、標準の水晶スイッチを含む他の音響−光Qスイッチを使用すること もできる。また、一方、上記結晶28の音響の開口(acoustic aperture)は発 振ビーム14の直径に一致すべきであることが一般に容認されており、もしより 小さい音響開口が使用されれば音響−光Qスイッチはより効率的に動作すること がわかっている。4mmから15mmまでの音響開口が現在好ましい。 図5に示されるタイミングダイヤグラムを参照する。変換器6は、RFドライ バ26によって27.12MHzの周波数にて駆動されるのが好ましい。10W のピークパワーにて27.12MHzの駆動周波数を持続可能なRFドライバが 使用でき、例えば、フロリダ、メルボルンのNeos社のものがある。RFドラ イバ26の最初の起動及びゲート(gating)は、マイクロプロセッサ20にて制 御されるのが好ましい。例えば、図5に示すように、各実例において、マイクロ プロセッサ20は、閃光ランプ4が励起パルス11を放出するようにトリガ信号 S2(波形Aにて示す)を閃光ランプ4へ送出し、マイクロプロセッサは同時に ゲートRF駆動信号S3(波形Bにて示す)をRFドライバ26に送出し、上記 ゲートRF駆動信号S3は閃光ランプ励起パルス11(波形Cにて示す)の周期 の間、所定の間隔にてRFドライバをオン、オフする。好ましい形態において、 閃光ランプ励起パルス11の上記周期は、ほぼ100μSであり、ゲートRF駆 動信号S3は50KHz〜300KHzの間で設定される。よって、5〜30間 のサブパルスのマルチパルス状バーストを備えるレーザ出力15(波形Dにて示 す)は、各閃光ランプパルス11から生じる。重要なのは、RF駆動信号S3の ゲート周波数を変化させることによって、レーザ出力15を備えるマルチパルス 状バーストのピークパワーを制御することができる。この理由で、現在の好まし い形態においては、RF駆動信号S3のゲート周波数は、マイクロプロセッサ2 0により制御される。特に、現在の好ましい形態では、マイクロプロセッサ20 は予め設定されたピークパワー及びマイクロプロセッサのメモリに格納されてい るゲート周波数情報に基づき最適のゲート周波数を決定する。好ましい実施例の 最適ゲート周波数は、マルチパルス状バーストにおける最大サブパルスのピーク パワーが空洞内用変調型パルスレーザ1に関連して使用される光ファイバ伝送シ ステムのパワー密度損傷閾レベルDTのすぐ下の指定の閾レベルを獲得する周波 数である。 Nd:YAGロッド2へ閃光ランプ4によって伝送される励起パルスエネルギ ー量と、一定のパワー密度損傷閾値DTを有する光ファイバ伝送システムにて使 用するためのRF駆動信号S3の最適ゲート周波数との模範的な関係が図6(a )及び図6(b)に示されている。図6(a)に示すように、小さい励起パルス 、例えば、50mJの励起パルスが閃光ランプ4からNd:YAGロッド2へ伝 送され、そして光ファイバ損傷閾値DTは100KWを備え、RFゲート信号S 3の周波数がマイクロプロセッサ20によってほぼ50KHzに設定されるであ ろう。一方、図6(b)に示すように、もし大きな励起パルス、例えば320m Jの励起パルスが同じシステムにて閃光ランプ4からNd:YAGロッド2へ伝 送されたならば、RFゲート信号S3の周波数がマイクロプロセッサ20によっ てほぼ320KHzに設定されるであろう。このように、一定のピークパワー閾 レベルL1を維持するように、各励起パルスP1に含まれるエネルギー量が増加 したならば、RFドライバの最適なゲート周波数は増加し、各励起パルスP1に 含まれるエネルギー量が減少したならば、RFドライバの最適なゲート周波数は 減少することがわかる。マイクロプロセッサ20を再度プログラミングすること で、空洞内用変調型パルスレーザ1と事実上の光ファイバ伝送システム40との 互換性を容易に達成することができることになる。 図3を参照する。好ましい形態において、空洞内用変調型パルスレーザ1によ って発生する各出力バースト15に含まれるエネルギーを測定するために、そし て マイクロプロセッサ20へのフィードバックを設けるためにビームエネルギーモ ニタ27が使用される。このことは、予測されるレーザ出力エネルギーと実際の レーザ出力エネルギーとの間で時間を越えて発生する変化に応じて、設定した一 定の励起パルスエネルギーにて閃光ランプパワー源22から閃光ランプ4へ伝送 されるエネルギー量をマイクロプロセッサ20が自動的に調整することを可能に する。現在の好ましいエネルギーモニタを図7及び図8に示し、該モニタは、レ ーザ出力ビーム15のほぼ4%を取ってサンプルビーム31を形成し、サンプル ビーム31をアルミナ拡散体33へ向ける浅い角度のビームスプリッタ29を備 える。アルミナ拡散体33は、サンプルビーム31を拡散し拡散されたビーム3 5を形成し、この拡散ビーム35の一部はレーザヘッド41のベースプレート3 9に位置する孔37を通過し、ゲルマニウムダイオード43に衝突する。ゲルマ ニウムダイオード43は、拡散ビーム35が衝突するや否や拡散ビーム35の強 度に比例する電流を発生し、発生した電流は時間に関して積分され、電子積分器 (不図示)によってデジタル化される。このような方法においては当業者によれ ば、レーザ出力ビーム15は拡散体33によって空間的に積分され、電子積分器 によって時間的に積分されることが分かるであろう。よって、マイクロプロセッ サ20によって伝送される結果信号S4は、レーザ出力バーストエネルギーに比 例し、パルス幅及び空間変化に独立している。 図3及び図10に示すように、好ましい形態において、要求されるレーザ出力 バーストエネルギー及びマイクロプロセッサ20への要求されるバースト繰り返 し速度の表示情報を伝達するために制御パネル30が設けられる。制御パネル3 0は、従来の方法によってコントロールシステムマイクロプロセッサ20に連結 される第2マイクロプロセッサ(不図示)にて制御される。 ミラー8、10について、好ましくは、全反射ミラー8は、約50cmの曲率 半径を有する凸ミラー10からなり、部分反射ミラーは、約60cmの曲率半径 を有する凹ミラーからなる。凹/凸ミラー配置を用いると、閃光ランプ4による Nd:YAGロッド2に伝達されるエネルギー量が増加するときに、振動ビーム 14の直径の変化を最小にする。これを行うとき、凹/凸ミラー配置は、光ファ イバ34の入力面(図示しない)への主要な損傷を最小にする。さらに、空洞内 変調パルスレーザ1の使用の予期される分野に依存して、好ましくは、多層誘電 Vコーティングで上記のミラーを被覆ですることが好ましい。Nd:YAGロッ ド2の両端に堆積されるARコーティングに関する説明において上に述べたよう に、多層誘電Vコーティングは、1.064μm,1.320μmおよび1.5 50μmを含む多数の波長のいずれかに中心を合わすことができる。さらに、柔 らかい組織への応用において、1.064μmと1.320μmとにそれぞれ中 心を合わせたコーティングが、有用であることがわかったのに対し、歯科用エナ メルの蒸発などの他のある堅い組織への応用において、1.320μmに中心を 合わせたコーティングが好ましい。しかし、注意すべきことは、使用される正確 なコーティングは、システムにより使用される増幅媒体に依存し、この理由のた め、好ましい波長の同定は、どの点でも本発明の範囲を制限するものではない。 ミラー8、10の反射率に関して、好ましくは、全反射ミラー8は、99.5% 以上の反射率を有する多層誘電Vコーティングで被覆する。部分反射ミラーは、 1.064μmの波長を有するレーザ出力ビーム15を望む場合は、約60%の 反射率を有する多層誘電Vコーティングで被覆するべきであり、1.320μm の波長を有するレーザ出力ビーム15を望む場合は、90%の反射率を有する多 層誘電Vコーティングで被覆するべきである。 空洞内変調パルスレーザ1の種々の実施例が医学や歯学への適用ために使用さ れることが予想されるので、また、1.064μmと1.320μmのいずれの 波長のビームも人の目には見えないので、好ましくは、レーザ出力ビーム15を 、通常のビーム結合ミラー42を用いるヘリウムネオン(HeNe)レーザ38 により発生される可視の狙いビーム36と結合する。こうして、特定の組織の面 にレーザ1の出力ビーム15の焦点を合わせるため、レーザ1を使用する人は、 単に、その組織の面に可視の狙いビーム36の焦点を合わせるだけでよい。 本発明の好ましい実施例によるレーザヘッド41を表す図8に示すように、好 ましくは、光軸12(図1と図3を参照)にそって配置される1対の光開口47 を備える光ポンプチャンバ45の中に閃光ランプ4とNd:YAGロッド2を収 める。光ポンプチャンバ45は、閃光ランプ4とNd:YAGロッド2のハウジ ングとなるのに加えて、冷却システム(図示しない)から冷却剤(水など)を受 け入れる通常の冷却剤フローシステムを備え、冷却剤を閃光ランプ4とNd:Y AGロッド2に送る。ここに開示する種類の光ポンプチャンバは、たとえば、モ ンタナ州ボズマンのビックスカイレーザ社から購入できる。 最後に、空洞内変調パルスレーザ1の多数の応用の説明に移る前に、注意する べきことに、本発明の好ましい実施例による空洞内変調パルスレーザのための回 路図を付録Aとして添付する。これらの回路図は請求の範囲を支持するのに必要 であるとは信じないが、この説明が十分で完全であることを保証する努力として 提出する。したがって、もし審査官が回路図が不必要であると思うなら、出願人 は、この出願から回路図を削除する。 さて、本発明の好ましい実施例による空洞内変調パルスレーザ1の多数の応用 の説明に移って、上に説明したレーザを含む空洞内変調パルスレーザは、多くの 他の分野と同様に医学分野と歯学分野における多数の要求に適合する。しかし、 上に説明したレーザを含む空洞内変調パルスレーザは、大きなまたは制御可能な ピークパワーを有する出力パルスを伝送可能な効率的なレーザを必要とする任意 の分野において有用であることが分かる。 医学と歯学の分野に関して、Nd:YAGレーザの有用性は、すでに示された 。特に、多くの応用においてNd:YAGレーザは非常に有効な器具であること が分かった。部分的に、これは、Nd:YAGレーザにより発生される1.06 4μmのビームが標準の光ファイバにより最小のエネルギー損失で搬送されるた めである。しかし、従来のシステムが出会った困難は、通常のファイバ光伝送シ ステムを用いて伝送できるピークパワーを増大したレーザ出力パルスを伝送しつ つ大きな平均パワー出力を維持できないことであった。この理由のため、組織の 蒸発と除去を含む処置は、従来のシステムを用いると、長い時間を必要とした。 対照的に、空洞内変調パルスレーザは、ピークパワーを増大したレーザ出力パル スを伝送しつつ大きな平均パワー出力を維持するので、空洞内変調パルスレーザ を用いた、たとえば組織の蒸発と除去は、ずっと速い速度で進む。さらに、空洞 内 変調パルスレーザは、多重パルスエネルギーバーストを処置すべき組織の面に送 るので、近くの組織への熱損傷は最小になる。 上に説明したように、空洞内変調パルスレーザは、堅いおよび柔らかい組織の 不調を処置するために用いるとき、好ましくは、空洞内変調パルスレーザをファ イバ光伝送システム40と結合する。一般に、ファイバ光伝送システム40は、 一端で標準SMA905結合器44と、他端で通常のレーザハンドピース46を 結合する光ファイバを有する。この結合器44は、狙いビーム36とレーザ出力 ビーム15がともにファイバ34によりハンドピース46に伝送できるように、 ファイバ結合器32(図3と図8に示す)と係合するように調整する。ハンドピ ース46は、一般に、接触型または非接触型にどちらかである。もし非接触型ハ ンドピースを用いるならば、ビーム15と36は、一般に、通常の手段により所 定の角度でそらされ、ハンドピース46から所定の距離に焦点を合わす。非接触 型ハンドピースを用いてレーザ出力ビーム15を狙うため、所定の組織の面へ可 視狙いビーム36を向けることのみが必要である。これが達成されると、レーザ 1は、「点火」スイッチ48を押して起動することにより、「点火」できる。他 方、もし接触型ハンドピースを使用すると、ビーム15と36は、接触チップ( 図示しない)へ伝送され、この接触チップが所定の組織の面と接触すると、ビー ム15と36は、直接にその組織の面に接触点へ伝送される。こうして、接触型 のハンドピースを用いるとき、接触チップを希望の組織の面と接触する前または 後にレーザの点火を開始できる。 点火の各々の例において、好ましくは、マイクロプロセッサ20は、図9に示 されたステップを進む。特に、マイクロプロセッサ20は、モード設定、出力エ ネルギー設定および閃光ランプ反復速度設定(これらはいずれも操作者が手で入 力する)を読んで初期化ステップ(100)をおこなう。モード設定は、通常の パルスレーザ出力と多重パルスバースト出力のどちらが空洞内変調パルスレーザ により伝送されるかを決定する。出力エネルギー設定は、(モード設定に依存し て)各々の通常の出力パルスまたは各々の多重パルス出力バーストの中でレーザ 1により伝送されるエネルギー量を決定する。閃光ランプ反復速度設定は、レー ザの連続的に反復される点火の間にNd:YAGロッド2へ閃光ランプ4により 伝送される秒あたりの閃光ランプパルスの数を決定する。 初期化(100)の後で、マイクロプロセッサ20は、閃光ランプエネルギー 計算ステップ(110)をおこなう。特に、マイクロプロセッサ20は、閃光ラ ンプ電源22から閃光ランプ4へ送られるエネルギー量を計算し設定する。この 計算は、マイクロプロセッサ20のメモリに格納されたルックアップテーブルに 格納された情報に基づいておこなう。ルックアップテーブル内の情報は、場合に よって各々の通常の出力パルスまたは各々の多重パルス出力バーストの中でレー ザ1により伝送されるエネルギー量の前の出力エネルギー設定と実際の値に基づ いて決定される。レーザによって送られるエネルギーの実際の量は、エネルギー モニタ27により測定される。この方法で、マイクロプロセッサ20は、時間と ともに生じるレーザ効率の変化を補償する。 次に、マイクロプロセッサ20は、前に読んだモード情報に従って通常の設定 または多重パルスバースト設定にレーザ点火モードを設定する(120)。通常 モードが選択されたとき、マイクロプロセッサ20は、点火スイッチ48からの 点火信号を受け取るのを待ち(130)、点火スイッチ48から点火信号を受け 取った後で、マイクロプロセッサ20は、閃光ランプパルスをトリガする(14 0)。もし多重パルスバースト出力モードが選択されたなら、マイクロプロセッ サ20は、RF駆動信号S3の最適ゲート周波数を設定し(150)、点火スイ ッチ48からの点火信号を待つ(160)。点火スイッチ48から点火信号を受 け取ると、図5に示すように、マイクロプロセッサ20は、同時に、閃光ランプ パルスをトリガし、変調器6の発信とゲート動作を開始する(170)。閃光ラ ンプパルスが通過した後で、マイクロプロセッサ20は、変調器6の発信とゲー ト動作を止める(180)。どちらのモードでも、レーザ出力エネルギーは、エ ネルギーモニタ27により測定され、レーザ出力エネルギーを示す信号54は、 エネルギーモニタ27によりマイクロプロセッサ20に送られる。次に、マイク ロプロセッサ20は、1つのパルス周期を待って(ステップ200)、このシー ケンスを繰り返す。 また図10に戻って、好ましくは、希望のレーザ出力バーストエネルギー設定 と閃光ランプパルス反復速度設定は、制御パネル30によりマイクロプロセッサ 20に送られる。図10に示すように、バーストエネルギー設定は、(+)と( −)と名付けられた1対のボタン50を操作することにより調節できる。ボタン 50は、制御パネル30の上のパルスエネルギー表示52のすぐ下に位置する。 多重パルスバーストモードは、そのように名付けられたボタン58を押すことに より選択できる。好ましくは、バーストエネルギー設定は、30mJと310m Jの間で設定でき、閃光ランプパルス反復速度は、10Hzと100Hzの間に 設定できる。 約100μsの期間を有するポンプパルスが閃光ランプ4によりNd:YAG ロッド2へ送られると仮定するとき、種々の柔らかい組織の応用(切開、摘出、 除去および凝固を含む)のためのバーストエネルギー設定またはパルスエネルギ ー設定、パルス反復速度設定、モード設定およびRFゲート周波数の推奨値を表 1に示す。 約100μsの期間を有するポンプパルスが閃光ランプ4によりNd:YAG ロッド2へ送られると仮定するとき、種々の堅い組織の除去のためのバーストエ ネルギー設定またはパルスエネルギー設定、パルス反復速度設定、モード設定お よびRFゲート周波数の推奨値を表2に示す。 最後に、堅い組織への応用に関して、特に堅い組織の除去、すなわち、歯科用 エナメルにおける穴あけに関して、現在までの実験に基づいて、1.320μm の波長を有するビームの使用が好ましいようにみえる。しかし、すべてのファイ バが1.320μmの波長を有するビームを効率的に伝送できるのではないので 、好ましくは、ハンドピース46へレーザ出力ビーム15を送る低OH-ファイ バを使用することが望ましい。この種のファイバは、たとえば、アリゾナ州フェ ニックスのポリマイクロテクノロジ社から市販されていて、型番FIP200/ 220/240が好ましい。 本発明は、種々の変形や別の形にすることができ、その特定の例は、図に例と して示し、ここに詳細に説明した。しかし、理解すべきことは、本発明は開示し た特定の形や方法に限定されるべきでなく、その反対に、添付した請求の範囲の 精神と範囲の中で全ての変形や均等物を含むことである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.光軸に沿って配置された第1反射面と第2反射面と、 上記第1反射面と第2反射面との間に上記光軸に沿って配置された増幅媒体と 、 上記増幅媒体に隣接して配置され、エネルギー励起パルス(energy pump pulー ses)を上記増幅媒体まで送るためのパルス励起手段と、 上記増幅媒体と上記2つの反射面の1つとの間に上記光軸に沿って配置された 変調器とを備えるレーザであり、 上記増幅媒体に各励起パルスを送るとき、上記レーザは予め決められたピーク パワーを有する複数のサブパルスを含む出力バーストを発生するように可変の制 御可能な変調周波数に上記増幅媒体によって発生したビームを上記変調器で変調 させるようにしたレーザ。 2.上記変調器は、マイクロプロセッサの制御の下でRF駆動装置によって駆動 される音響−光学Q−スイッチを備える請求項1に記載のレーザ。 3.上記音響−光学Q−スイッチは、SF10ガラス結晶に結合されたニオブ酸 リチウムトランスデューサを備え、 上記ニオブ酸リチウムトランスデューサは上記RF駆動装置と連結され、 上記音響−光学Q−スイッチは、幅約4mm長さ15mmを測定する音響開口 を有する請求項2に記載のレーザ。 4.上記変調器は可飽和吸収染料(saturable absorber dye)を含む請求項1に 記載のレーザ。 5.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備える請求項2に記載のレーザ。 6.上記パルス励起手段は閃光ランプを備える請求項5に記載のレーザ。 7.上記第1反射面は全反射ミラーを備え、上記第2反射面は部分反射ミラーを 備える請求項6に記載のレーザ。 8.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.320μmの多 層誘電Vコーティング(multi-layer dielectric V coating)で覆われており、 上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1.320μmの反射防止コーティングで覆わ れた一対の平坦な端面を有する請求項7に記載のレーザ。 9.上記部分反射ミラーは約90%の反射率を有し、上記全反射ミラーは少なく とも99.5%の反射率を有する請求項8に記載のレーザ。 10.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.064μmの 多層誘電Vコーティングで覆われており、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1. 064μmの反射防止コーティングで覆われた一対の平坦な端面を有する請求項 7に記載のレーザ。 11.上記部分反射ミラーは約60%の反射率を有し、上記全反射ミラーは少な くとも99.5%の反射率を有する請求項10に記載のレーザ。 12.上記部分反射ミラーは、約60cmの曲率半径を有する凹面ミラーを備え 、上記全反射ミラーは約50cmの曲率半径を有する凸面ミラーを備える請求項 7に記載のレーザ。 13.光軸に沿って配置された全反射面と部分反射面と、 上記第1反射面と第2反射面との間に上記光軸に沿って配置された増幅媒体と 、 上記増幅媒体に隣接して配置されたパルス励起源と、 上記パルス励起源と電気的に接続されたパルス励起源電源と、 上記増幅媒体と上記2つの反射面の1つとの間に上記光軸に沿って配置された 変調器と、 引火スイッチ(fire switch)と、 上記引火スイッチに電気的に接続された第1入力と、上記パルス励起源電源に 電気的に接続された第1出力と、上記変調器に電気的に接続された第2出力とを 有する制御回路とを備え、 上記増幅媒体と上記パルス励起源は、上記光軸に沿って光学的な開口を有する 反射ハウジング内に配置され、 上記制御回路は、上記引火スイッチからのトリガー信号を受けて、上記変調器 に多重ゲート変調信号(multiply gated modulation signal)を送るとともに、 上記パルス励起源電源に排出信号(discharge signal)を送るようにしたレーザ 。 14.上記変調器は、上記制御回路の上記第2出力に電気的に接続されたRF駆 動装置によって駆動される音響−光学Q−スイッチを備える請求項13に記載の レーザ。 15.上記音響−光学Q−スイッチは、SF10ガラス結晶に結合されたニオブ 酸リチウムトランスデューサを備え、 上記ニオブ酸リチウムトランスデューサは上記RF駆動装置と連結され、 上記音響−光学Q−スイッチは、幅約4mm長さ15mmを測定する音響開口 を有する請求項14に記載のレーザ。 16.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備え、上記パルス励起源は閃光ランプを 備える請求項13に記載のレーザ。 17.上記全反射面は全反射ミラーを備え、上記部分反射面は部分反射ミラーを 備える請求項16に記載のレーザ。 18.上記部分反射ミラーは約60%の反射率を有し、上記全反射ミラーは少な くとも99.5%の反射率を有する請求項17に記載のレーザ。 19.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.440μmの 多層誘電Vコーティングで覆われており、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1. 440μmの反射防止コーティングで覆われた一対の平坦な端面を有する請求項 17に記載のレーザ。 20.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.320μmの 多層誘電Vコーティングで覆われており、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1. 320μmの反射防止コーティングで覆われた一対の平坦な端面を有する請求項 17に記載のレーザ。 21.上記部分反射ミラーは約90%の反射率を有し、上記全反射ミラーは少な くとも99.5%の反射率を有する請求項20に記載のレーザ。 22.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.064μmの 多層誘電Vコーティングで覆われており、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1. 064μmの反射防止コーティングで覆われた一対の平坦な端面を有する請求項 18に記載のレーザ。 23.上記部分反射ミラーは、約60cmの曲率半径を有する凹面ミラーを備え 、上記全反射ミラーは約50cmの曲率半径を有する凸面ミラーを備える請求項 1 8に記載のレーザ。 24.光軸に沿って配置された全反射面と部分反射面と、 上記第1反射面と第2反射面との間に上記光軸に沿って配置されたNd:YAGロッ ドと、 上記Nd:YAGに隣接して配置された閃光ランプと、 上記閃光ランプと電気的に接続された閃光ランプ電源と、 上記Nd:YAGロッドと上記2つの反射面の1つとの間に上記光軸に沿って配置さ れ、RF駆動装置に電気的に接続された音響−光学Q−スイッチを備える変調器 と、 引火スイッチ(fire switch)と、 上記引火スイッチに電気的に接続された第1入力と、上記閃光ランプ電源に電 気的に接続された第1出力と、上記RF駆動装置に電気的に接続された第2出力 とを有する制御回路とを備え、 上記Nd:YAGロッドと上記閃光ランプは、上記光軸に沿って光学的な開口を有す る反射ハウジング内に配置され、 上記制御回路は、上記引火スイッチからのトリガ一信号を受けて、上記閃光ラ ンプ電源に排出信号(discharge signal)を送るとともに、上記RF駆動装置に 多重ゲート変調信号(multiply gated modulation signal)を送るようにしたレ ーザ。 25.上記制御回路から上記RF駆動装置に送られた上記多重ゲート変調信号は 可変で制御可能なゲート周波数(gating frequency)を有し、上記制御回路は、 予め決められたピークパワーを有するサブパルスの少なくとも1つのバーストを 含む出力を上記レーザが発生するような上記可変で制御可能なゲート周波数を設 定するようにした請求項24に記載のレーザ。 26.上記制御回路はマイクロプロセッサを備える請求項25に記載のレーザ。 27.上記制御回路は、上記閃光ランプ電源に電気的に接続された第3出力を有 し、上記制御回路から上記閃光ランプに送られた信号により、上記閃光ランプ電 源が上記排出信号を受け取る各場合において上記閃光ランプ電源から上記閃光ラ ンプに送られるエネルギーの量が決定されるようにした請求項24に記載のレー ザ。 28.さらに、所望の閃光ランプパルス繰返し率と所望の閃光ランプパルスエネ ルギーとを示す情報を上記制御回路に入力するための制御パネル手段を備える請 求項27に記載のレーザ。 29.さらに、上記レーザによって出力されたサブパルスの各バーストにおける エネルギーの量を測定するとともに上記制御回路にフィードバックするエネルギ 一送り出し監視手段を備える請求項24に記載のレーザ。 30.上記部分反射ミラーは約60%の反射率を有し、上記全反射ミラーは少な くとも99.5%の反射率を有する請求項24に記載のレーザ。 31.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.320μmの 多層誘電Vコーティングで覆われており、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1. 320μmの反射防止コーティングで覆われた一対の平坦な端面を有する請求項 24に記載のレーザ。 32.上記部分反射ミラーは約90%の反射率を有し、上記全反射ミラーは少な くとも99.5%の反射率を有する請求項31に記載のレーザ。 33.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.064μmの 多層誘電Vコーティングで覆われており、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1. 064μmの反射防止コーティングで覆われた一対の平坦な端面を有する請求項 24に記載のレーザ。 34.上記部分反射ミラーは、約60cmの曲率半径を有する凹面ミラーを備え 、上記全反射ミラーは約50cmの曲率半径を有する凸面ミラーを備える請求項 24に記載のレーザ。 35.可変の制御可能なピークパワーを有する複数のマルチパルス化バーストか らなるレーザ出力を発生させる方法であって、 光軸に沿って全反射ミラーと部分反射ミラーの間に配置された増幅媒体に励起 エネルギーのパルスを断続的に与える工程と、 上記励起エネルギーの各パルスを上記増幅媒体に与えるときに上記ミラー間で ビームを振動させる工程と、 マルチパルス化バーストからなるレーザ出力がエネルギーの各パルスの上記増 幅媒体への配送に起因するように、上記ミラー間のビームの振動を制御可能な変 調周波数に変調する工程からなるレーザ出力発生方法。 36.上記ビームの振動を変調する工程が、マイクロプロセッサの制御の下でR F駆動装置によって駆動される音響−光学Q−スイッチにより行われる請求項3 5に記載の方法。 37.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備え、該ロッドに閃光ランプは上記エネ ルギーパルスを送る請求項35に記載のレーザ。 38.レーザ照射により医学および歯学分野において組織治療を行うにあたり、 空洞内変調されたパルスレーザを使用して所定のピークパワーを有する複数のマ ルチパルス化バーストからなるレーザ出力を発生させる工程と、該レーザ出力ビ ームを照射すべき組織域に送る工程からなる治療方法。 39.上記レーザ出力ビームを発生させる工程が、光軸に沿って全反射ミラーと 部分反射ミラーの間に配置された増幅媒体に励起エネルギーのパルスを断続的に 与える工程と、 上記励起エネルギーの各パルスを上記増幅媒体に与えるときに上記ミラー間で ビームを振動させる工程と、 上記ミラー間のビームの振動を制御可能な変調周波数に変調する工程からなる 請求項38記載の方法。 40.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備え、該ロッドに閃光ランプは上記エネ ルギーパルスを送る請求項39に記載の方法。 41.上記部分反射ミラーは、約60cmの曲率半径を有する凹面ミラーを備え 、上記全反射ミラーは約50cmの曲率半径を有する凸面ミラーを備える請求項 39に記載の方法。 42.上記レーザ出力ビームはおよそ1.064μmの周波数を有する請求項4 0記載の方法。 43.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.064μmの 多層誘電Vコーティング(multi-layer dielectric V coating)で覆われており 、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1.064μmの反射防止コーティングで覆 われた一対の平坦な端面を有する請求項42に記載の方法。 44.上記レーザ出力ビームはおよそ1.320μmの周波数を有する請求項4 0記載の方法。 45.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.320μmの 多層誘電Vコーティング(multi-layer dielectric V coating)で覆われており 、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1.320μmの反射防止コーティングで覆 われた一対の平坦な端面を有する請求項44に記載の方法。 46.上記レーザ出力ビームはおよそ1.440μmの周波数を有する請求項4 0記載の方法。 47.上記全反射ミラーと上記部分反射ミラーは、中心波長が1.440μmの 多層誘電Vコーティング(multi-layer dielectric V coating)で覆われており 、上記Nd:YAGロッドは、中心波長が1.440μmの反射防止コーティングで覆 われた一対の平坦な端面を有する請求項46に記載の方法。 48.上記レーザ出力ビームが光学ファイバーにより上記空洞内変調パルスレー ザからレーザハンドピースに運ばれ、上記ハンドピースは上記レーザ出力ビーム を照射すべき組織域に送られるように操作することができる請求項40記載の方 法。 49.光学軸に沿って配置された全反射ミラーおよび部分反射ミラーと、 上記 光学軸に沿って上記ミラー間に配置され、そこに形成され、光学軸を通過する一 対の光学開口を有する励起室と、 上記励起室内に上記光学軸に沿って配置されたNd:YAGロッドと、 上記Nd:YAGロッドに隣接し、上記励起室内に配置された閃光ランプと、 上記空洞内変調パルスレーザの操作中上記Nd:YAGロッドおよび閃光ラン プを冷却する冷却手段と、 上記Nd:YAGロッドと上記ミラーの一つの間に光学軸に沿って配置された 音響−光学Qスイッチと、 該音響−光学Qスイッチに電気的に結合されたRF駆動装置と、 上記閃光ランプに電気的に結合された閃光ランプ電力源と、 上記RF駆動装置および閃光ランプ電力源に電気的に結合し、閃光ランプによ り1またはそれ以上のパルス放出をトリガーし、各励起パルス放出とともに上記 RF駆動装置に可変の制御可能な周波数を有するゲート変調信号を送るための制 御回路手段と、 上記部分反射ミラーを通過した、所定のピークパワーを有する複数のマルチパ ルスバーストからなるレーザ出力ビームを空間操作が可能なビーム送り手段に運 ぶためのファイバー光送信システムと、 上記部分反射ミラーを通過したレーザ出力ビームを上記ファイバー光送信シス テムに送る手段と、 上記レーザ出力ビーム路上に配置され、上記制御回路手段に電気的に結合し、 上記レーザ出力ビームの各マルチパルスバーストに含まれるエネルギー量を監視 し、各マルチパルスバーストの含むエネルギー量を示すフィードバック信号を供 給するビームエネルギー監視手段と、 所望のレーザ出力バーストエネルギーを示す情報および所望のバースト繰り返 し率を上記制御回路手段にインプットするための上記制御回路手段に電気的に結 合した制御パネル手段と、 上記閃光ランプ励起パルス放出のトリガーを開始し、かつ上記制御回路手段か らRF駆動装置へのゲート変調信号の送りを開始するための、上記制御回路手段 に電気的に結合したレーザファイア手段とからなる空洞内変調パルスレーザ。 50.歯のエナメルおよび象牙質のような硬質組織を除去する方法であって、お よそ1.320の波長を有するレーザ出力ビームを発生させる工程と、 上記出力ビームを除去されるべき硬質組織域に送る工程とからなる方法。 51.上記レーザ出力ビームを発生させる工程が、光軸に沿って全反射ミラーと 部分反射ミラーの間に配置された増幅媒体に励起エネルギーのパルスを断続的に 与える工程と、 上記励起エネルギーの各パルスを上記増幅媒体に与えるときに上記ミラー間で ビームを振動させる工程と、 上記ミラー間で振動しているビームの一部を上記ミラーの一方を通過させる工 程からなる請求項50記載の方法。 52.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備え、該ロッドに閃光ランプは上記エ ネルギーパルスを送る請求項51に記載の方法。 53.さらに、上記ミラー間の上記ビームの振動を可変の制御可能な変調周波数 で変調する工程を含む請求項51記載の方法。 54.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備え、該ロッドに閃光ランプは上記工 ネルギーパルスを送る請求項53に記載の方法。 55.レーザ照射により医学および歯学分野における組織治療を行う方法であっ て、 30−100Hzの速度で、30−250mJ間の強度の励起エネルギーのパ ルスを全反射ミラーと部分反射ミラーの間に光学軸に沿って配置された増幅媒体 に送る工程と、 各エネルギーパルスが上記増幅媒体に送られた時に上記ミラー間でビームを振 動させる工程と、 上記ミラー間でのビームの振動を30−250kHzにある可変の制御可能な 変調周波数で変調する工程と、 上記変調されたビームの一部を上記ミラーを介して照射されるべき組織域に送 る工程とからなる方法。 56.上記増幅媒体は、Nd:YAGロッドを備え、該ロッドに閃光ランプは上記エ ネルギーパルスを送る請求項55に記載の方法。 57.上記ミラー間で振動するビームがおよそ1.064μmの波長を有する請 求項56記載の方法。 58.上記ミラー間で振動するビームがおよそ1.320μmの波長を有する請 求項56記載の方法。 59.上記ミラー間で振動するビームがおよそ1.440μmの波長を有する請 求項56記載の方法。
JP6509150A 1992-09-25 1993-09-22 空洞内用変調型パルスレーザ Pending JPH08501903A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/951,075 US5390204A (en) 1992-09-25 1992-09-25 Intracavity modulated pulsed laser with a variably controllable modulation frequency
US07/951,075 1992-09-25
PCT/US1993/008994 WO1994008372A1 (en) 1992-09-25 1993-09-22 Intracavity modulated pulsed laser

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08501903A true JPH08501903A (ja) 1996-02-27

Family

ID=25491230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6509150A Pending JPH08501903A (ja) 1992-09-25 1993-09-22 空洞内用変調型パルスレーザ

Country Status (6)

Country Link
US (4) US5390204A (ja)
EP (1) EP0662260A4 (ja)
JP (1) JPH08501903A (ja)
AU (1) AU4932193A (ja)
DE (1) DE662260T1 (ja)
WO (1) WO1994008372A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017535951A (ja) * 2014-10-31 2017-11-30 レイセオン カンパニー 高ピークパワーのパルスバースト又は他の時間変化するレーザー出力波形の生成をサポートするようポンプパワーを時間的に凝縮する方法及び装置
JP2022539447A (ja) * 2020-02-13 2022-09-09 エルトラグローバル カンパニー リミテッド 多重qスイッチを利用した多重レーザーパルス発振方法及び多重レーザーパルス発振装置

Families Citing this family (79)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6106546A (en) * 1988-10-11 2000-08-22 The General Hospital Corporation Inducing vasodilation
US5390204A (en) * 1992-09-25 1995-02-14 Incisive Technologies, Inc. Intracavity modulated pulsed laser with a variably controllable modulation frequency
US5375132A (en) * 1993-05-05 1994-12-20 Coherent, Inc. Solid state laser with interleaved output
DE4401917C2 (de) * 1994-01-24 1998-02-12 Med Laserzentrum Luebeck Gmbh Vorrichtung zur Erzeugung von Laserpulsen mit Pulslängen im Bereich weniger Mikrosekunden
DE4444636A1 (de) * 1994-12-15 1996-06-20 Sepp Gunther Waffensystem für einen Blendlaser
US6135995A (en) * 1995-09-26 2000-10-24 Coherent, Inc. Electronically pulsed laser system
US5721749A (en) * 1996-01-30 1998-02-24 Trw Inc. Laser pulse profile control by modulating relaxation oscillations
US5818601A (en) * 1996-10-04 1998-10-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Wavelength independent optical probe
US5724373A (en) * 1996-11-15 1998-03-03 Hewlett-Packard Company Microphotonic acousto-optic tunable laser
SE9702175D0 (sv) * 1997-06-06 1997-06-06 Geotronics Ab A laser
DE19731699A1 (de) * 1997-07-23 1999-01-28 Kaltenbach & Voigt Gepulste Lichtquelle
US6132037A (en) * 1997-09-03 2000-10-17 Bartolome; Jordi Storage container for inkjet cartridges having cleaning means and a method for storing inkjet cartridges
DE19740824A1 (de) * 1997-09-17 1999-03-18 Laser & Med Tech Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Steigerung der Durchblutung des Herzmuskels
US6055674A (en) * 1997-12-08 2000-05-02 Sara Lee Corporation Panty pantyhose combination garment and method for forming same
US5991929A (en) * 1997-12-08 1999-11-30 Sara Lee Corporation Panty pantyhose combination garment and method for forming same
US6091749A (en) * 1998-02-26 2000-07-18 Trw Inc. Laser system controller
US6074384A (en) * 1998-03-06 2000-06-13 Plc Medical Systems, Inc. Endocardial laser revascularization with single laser pulses
US6213998B1 (en) 1998-04-02 2001-04-10 Vanderbilt University Laser surgical cutting probe and system
AUPP281698A0 (en) * 1998-04-06 1998-04-30 Lions Eye Institute Of Western Australia Incorporated, The Method and apparatus for laser ablation
US6110195A (en) * 1998-06-01 2000-08-29 Altralight, Inc. Method and apparatus for surgical and dermatological treatment by multi-wavelength laser light
US6130900A (en) * 1999-03-05 2000-10-10 Coherent, Inc. Pulsed intracavity frequency-converted solid-state laser with long-pulse simulation
US6418154B1 (en) * 1999-06-07 2002-07-09 Coherent, Inc. Pulsed diode-pumped solid-state laser
WO2001008276A1 (en) * 1999-07-26 2001-02-01 Laser Vision Technologies Intracavity doubled laser
US6879606B1 (en) 1999-07-26 2005-04-12 Laser Vision Technologies Intracavity doubled laser
DE19958566A1 (de) * 1999-12-04 2001-06-07 Zeiss Carl Jena Gmbh Gütegeschalteter Festkörperlaser mit einstellbarer Pulslänge
AU2001229353A1 (en) * 2000-01-10 2001-07-24 California Institute Of Technology Optical pulse synthesis using brillouin selective sideband amplification
US6490299B1 (en) 2000-07-20 2002-12-03 Troitski Method and laser system for generating laser radiation of specific temporal shape for production of high quality laser-induced damage images
CA2314691C (en) 2000-07-28 2011-04-26 Andreas Mandelis Method and apparatus for detection of defects in teeth
DE10055179B4 (de) * 2000-11-08 2006-03-02 Lisa Laser Products Ohg Fuhrberg & Teichmann Betrieb einer Laservorrichtung, insbesondere für chirurgische Anwendungen
US7450618B2 (en) * 2001-01-30 2008-11-11 Board Of Trustees Operating Michigan State University Laser system using ultrashort laser pulses
US7609731B2 (en) * 2001-01-30 2009-10-27 Board Of Trustees Operating Michigan State University Laser system using ultra-short laser pulses
US7567596B2 (en) 2001-01-30 2009-07-28 Board Of Trustees Of Michigan State University Control system and apparatus for use with ultra-fast laser
AU2002245345A1 (en) * 2001-01-30 2002-08-12 Board Of Trustees Operating Michigan State University Control system and apparatus for use with laser excitation or ionization
US7583710B2 (en) 2001-01-30 2009-09-01 Board Of Trustees Operating Michigan State University Laser and environmental monitoring system
US7973936B2 (en) 2001-01-30 2011-07-05 Board Of Trustees Of Michigan State University Control system and apparatus for use with ultra-fast laser
US8208505B2 (en) 2001-01-30 2012-06-26 Board Of Trustees Of Michigan State University Laser system employing harmonic generation
US7859660B2 (en) * 2001-03-20 2010-12-28 Kaiser Optical Systems Laser indication light configuration
JP3838064B2 (ja) * 2001-09-28 2006-10-25 松下電器産業株式会社 レーザ制御方法
JP3903761B2 (ja) * 2001-10-10 2007-04-11 株式会社日立製作所 レ−ザアニ−ル方法およびレ−ザアニ−ル装置
ATE485785T1 (de) * 2002-02-22 2010-11-15 Laserscope Inc System für die photoselektive verdampfung von gynäkologischen behandlungen
US7088749B2 (en) * 2003-01-06 2006-08-08 Miyachi Unitek Corporation Green welding laser
WO2004109872A1 (en) * 2003-06-03 2004-12-16 Corporation For Laser Optics Research Laser video projection system and method with anti-piracy feature
US6947454B2 (en) * 2003-06-30 2005-09-20 Electro Scientific Industries, Inc. Laser pulse picking employing controlled AOM loading
US7616669B2 (en) * 2003-06-30 2009-11-10 Electro Scientific Industries, Inc. High energy pulse suppression method
US7130321B2 (en) * 2003-10-09 2006-10-31 Coherent, Inc. Intracavity frequency-tripled CW laser with traveling-wave ring-resonator
US7352784B2 (en) * 2004-07-20 2008-04-01 Jds Uniphase Corporation Laser burst boosting method and apparatus
US8633437B2 (en) 2005-02-14 2014-01-21 Board Of Trustees Of Michigan State University Ultra-fast laser system
DE102005063313B4 (de) * 2005-02-17 2010-01-28 Hydrometer Gmbh Durchflussmesser
US20060289411A1 (en) * 2005-06-24 2006-12-28 New Wave Research Laser system with multiple operating modes and work station using same
WO2007064703A2 (en) 2005-11-30 2007-06-07 Board Of Trustees Of Michigan State University Laser based identification of molecular characteristics
US20090227992A1 (en) * 2006-02-02 2009-09-10 Releaf Medical Ltd Shock-Wave Generating Device, Such as for the Treatment of Calcific Aortic Stenosis
US9018562B2 (en) 2006-04-10 2015-04-28 Board Of Trustees Of Michigan State University Laser material processing system
CA2649905C (en) 2006-04-20 2019-04-09 Dentatek Corporation Apparatus and methods for treating root canals of teeth
US7460566B2 (en) * 2006-05-02 2008-12-02 Northrop Grumman Corporation Laser power reduction without mode change
US20080033411A1 (en) * 2006-07-14 2008-02-07 Biolase Technology, Inc. High efficiency electromagnetic laser energy cutting device
US7980854B2 (en) 2006-08-24 2011-07-19 Medical Dental Advanced Technologies Group, L.L.C. Dental and medical treatments and procedures
FR2906091B1 (fr) * 2006-09-19 2010-04-16 Lokki S A Appareil laser a emission pulsee
EP2552024B1 (en) * 2007-12-06 2014-11-19 Freescale Semiconductor, Inc. Semiconductor device and apparatus including semiconductor device
WO2009086122A2 (en) 2007-12-21 2009-07-09 Board Of Trustees Of Michigan State University Control in ultrashort laser systems by a deformable mirror in the stretcher
US20100027571A1 (en) * 2008-07-31 2010-02-04 Murdoch Keith M Stabilized near-infrared laser
EP2211430A3 (en) 2009-01-23 2015-05-27 Board of Trustees of Michigan State University Laser autocorrelation system
US8861075B2 (en) 2009-03-05 2014-10-14 Board Of Trustees Of Michigan State University Laser amplification system
EP3263057A1 (en) 2009-03-27 2018-01-03 Boston Scientific Scimed, Inc. Laser modulation for coagulation
JP4924771B2 (ja) * 2009-05-15 2012-04-25 トヨタ自動車株式会社 レーザ溶接方法及びそれを含む電池の製造方法
WO2011041629A2 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Cardiofocus, Inc. Cardiac ablation system with pulsed aiming light
US8630322B2 (en) 2010-03-01 2014-01-14 Board Of Trustees Of Michigan State University Laser system for output manipulation
JP5919258B2 (ja) 2010-04-22 2016-05-18 プリサイス ライト サージカル インコーポレイテッド フラッシュ蒸発手術システム
KR102138223B1 (ko) 2011-07-05 2020-07-28 일렉트로 싸이언티픽 인더스트리이즈 인코포레이티드 사용 중 음향-광학 빔 편향기와 음향-광학 변조기에 온도 안정성을 제공하기 위한 시스템 및 방법
US20130177865A1 (en) * 2012-01-06 2013-07-11 Dentsply International Inc. System and Method for Performing Endodontic Procedures with Lasers
WO2014210220A2 (en) 2013-06-26 2014-12-31 Sonendo, Inc. Apparatus and methods for filling teeth and root canals
WO2015134123A2 (en) * 2014-01-21 2015-09-11 Cornell University Divided pulse lasers
PL3172539T3 (pl) * 2014-07-21 2022-11-21 Apator Miitors Aps Wkładka przepływowego przewodu do ultradźwiękowego przepływomierza
US10893906B2 (en) * 2016-10-04 2021-01-19 Boston Scientific Scimed, Inc. Tailored laser pulses for surgical applications
US9871339B1 (en) 2016-12-15 2018-01-16 Raytheon Company Laser transmitter for generating a coherent laser output signal with reduced self-phase modulation and method
WO2018175322A1 (en) 2017-03-20 2018-09-27 Precise Light Surgical, Inc. Soft tissue selective ablation surgical systems
DE102018200811B4 (de) * 2018-01-18 2020-02-20 Trumpf Laser Gmbh Verfahren und Lasersystem zum Erzeugen verstärkter Pulse on Demand-Ausgangslaserpulse
CN108471043A (zh) * 2018-04-27 2018-08-31 国科世纪激光技术(天津)有限公司 声光调q固体激光器以及控制方法
CN110474227B (zh) * 2019-08-16 2021-01-26 清华大学 一种基于Burst模式的短脉冲激光器系统及控制方法
USD997355S1 (en) 2020-10-07 2023-08-29 Sonendo, Inc. Dental treatment instrument

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3513409A (en) * 1966-12-15 1970-05-19 United Aircraft Corp Q-spoiling of lasers using two dye cells
US3962558A (en) * 1971-03-29 1976-06-08 Ernst Kocher Method and apparatus for drilling watch jewels or other workpieces by means of laser beams
US3725812A (en) * 1971-05-26 1973-04-03 Texas Instruments Inc Laser system moving electronically selectable gain
US3884236A (en) * 1971-10-28 1975-05-20 Mikhail M Krasnov Method of glaucoma treatment
US3821510A (en) * 1973-02-22 1974-06-28 H Muncheryan Hand held laser instrumentation device
US3878478A (en) * 1973-07-25 1975-04-15 Eastman Kodak Co Mode-locking giant pulse lasers
US4105952A (en) * 1976-05-21 1978-08-08 John Tulip High repetition rate pulsed laser discharge system
US4273109A (en) * 1976-07-06 1981-06-16 Cavitron Corporation Fiber optic light delivery apparatus and medical instrument utilizing same
JPS5576646A (en) * 1978-12-04 1980-06-09 Morita Mfg Teeth decaying preventive device by laser ray irradiation
US4316476A (en) * 1979-04-07 1982-02-23 Heinz Merges Flat curler to curl or undulate hair
CA1147048A (en) * 1979-06-14 1983-05-24 Herb J.J. Seguin High power laser and cathode structure therefor
US4337442A (en) * 1980-03-28 1982-06-29 Electro Scientific Industries, Inc. First laser pulse amplitude modulation
US4412330A (en) * 1981-04-16 1983-10-25 Electro Scientific Industries, Inc. Q-Switched laser with stable output and method of making the same
JPS587235A (ja) * 1981-07-07 1983-01-17 住友電気工業株式会社 レ−ザメス
JPS6041928Y2 (ja) * 1981-09-04 1985-12-21 株式会社モリタ製作所 レ−ザ光による歯科処置用コントラアングル型ハンドピ−ス
US4784135A (en) * 1982-12-09 1988-11-15 International Business Machines Corporation Far ultraviolet surgical and dental procedures
US4672969A (en) * 1983-10-06 1987-06-16 Sonomo Corporation Laser healing method
US4521194A (en) * 1983-12-22 1985-06-04 Myers William D Method for removing incipient carious lesions and/or stain from teeth
CA1262757A (en) * 1985-04-25 1989-11-07 Richard M. Dwyer Method and apparatus for laser surgery
US4818230A (en) * 1985-12-13 1989-04-04 Myers William D Method for removing decay from teeth
FR2597745A1 (fr) * 1986-04-24 1987-10-30 Levy Guy Procede de liaison entre deux materiaux, par fusion obtenue au moyen d'un faisceau laser, applicable a l'art dentaire
DE3719561C2 (de) * 1986-06-12 1998-12-10 Morita Mfg Medizinisches Lichtbestrahlungshandstück
US5048034A (en) * 1986-11-20 1991-09-10 Carl Zeiss Stiftung Long wavelength NdYAG laser
US4719639B1 (en) * 1987-01-08 1994-06-28 Boreal Laser Inc Carbon dioxide slab laser
US4874315A (en) * 1987-02-19 1989-10-17 Eastman Dental Center Method for bonding of restorative materials to a tooth
EP0308512B1 (en) * 1987-02-24 1994-06-22 Nippon Steel Corporation Apparatus for dull finish of roll with pulse laser
US4852567A (en) * 1988-01-21 1989-08-01 C. R. Bard, Inc. Laser tipped catheter
US4877401A (en) * 1988-03-09 1989-10-31 University Of Utah Method of preventing tooth decay by laser beam irradiation and chemical treatment
IL87015A (en) * 1988-07-06 1992-11-15 Zvi Teumim Stone Laser apparatus for periodontal treatment
US5037421A (en) * 1989-10-06 1991-08-06 Coherent, Inc., Medical Group Mid-infrared laser arthroscopic procedure
US5055048A (en) * 1988-08-25 1991-10-08 American Dental Laser, Inc. Dental laser assembly
US4940411A (en) * 1988-08-25 1990-07-10 American Dental Laser, Inc. Dental laser method
US5020995A (en) * 1989-01-18 1991-06-04 Guy Levy Surgical treatment method and instrument
US5092773A (en) * 1989-01-18 1992-03-03 Endo Technic Corporation Method and apparatus for filling a tooth canal
US4930901A (en) * 1988-12-23 1990-06-05 Electro Scientific Industries, Inc. Method of and apparatus for modulating a laser beam
US5128949A (en) * 1989-05-31 1992-07-07 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Method and circuit for controlling the evolution time interval of a laser output pulse
US5018152A (en) * 1989-09-07 1991-05-21 Spectra-Physics, Inc. Apparatus for controlling pulse energy in a Q-switched laser system
US4979180A (en) * 1989-11-24 1990-12-18 Muncheryan Arthur M Modular interchangeable laser system
US5001717A (en) * 1990-03-19 1991-03-19 Mcdonnell Douglas Corporation Cavity dump laser controller
US5059200A (en) * 1990-04-06 1991-10-22 John Tulip Laser lithotripsy
US5151909A (en) * 1990-10-16 1992-09-29 Laserscope Frequency doubled solid state laser having programmable pump power modes and method for controllable lasers
US5197074A (en) * 1991-12-26 1993-03-23 Electro Scientific Industries, Inc. Multi-function intra-resonator loss modulator and method of operating same
US5390204A (en) * 1992-09-25 1995-02-14 Incisive Technologies, Inc. Intracavity modulated pulsed laser with a variably controllable modulation frequency
US5291505A (en) * 1993-01-21 1994-03-01 Hughes Aircraft Company Active energy control for diode pumped laser systems using pulsewidth modulation
US5339323A (en) * 1993-04-30 1994-08-16 Lumonics Corporation Laser system for controlling emitted pulse energy

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017535951A (ja) * 2014-10-31 2017-11-30 レイセオン カンパニー 高ピークパワーのパルスバースト又は他の時間変化するレーザー出力波形の生成をサポートするようポンプパワーを時間的に凝縮する方法及び装置
JP2022539447A (ja) * 2020-02-13 2022-09-09 エルトラグローバル カンパニー リミテッド 多重qスイッチを利用した多重レーザーパルス発振方法及び多重レーザーパルス発振装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5390204A (en) 1995-02-14
US5832013A (en) 1998-11-03
US5621745A (en) 1997-04-15
WO1994008372A1 (en) 1994-04-14
DE662260T1 (de) 1995-12-14
AU4932193A (en) 1994-04-26
EP0662260A4 (en) 1997-07-02
US5748655A (en) 1998-05-05
EP0662260A1 (en) 1995-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08501903A (ja) 空洞内用変調型パルスレーザ
US6554825B1 (en) Variable pulse duration, adjustable wavelength medical laser system
US11896300B2 (en) Tailored laser pulses for surgical applications
US6998567B2 (en) Generation and application of efficient solid-state laser pulse trains
US5287380A (en) Method and apparatus for generating long output pulses from flashlamp-excited lasers
US7970027B2 (en) Electromagnetic energy distributions for electromagnetically induced mechanical cutting
US5363387A (en) Variable pulsewidth lasers
US7769059B2 (en) High power Q-switched laser for soft tissue ablation
EP2066253B1 (en) Treatment of skin by a solid-state laser
US20140065575A1 (en) Method and apparatus for treatment of solid material including hard tissue
US20080065057A1 (en) High-efficiency, side-pumped diode laser system
EP0807326B1 (en) Improved method for producing long pulses of laser radiation
US20220337024A1 (en) Q-switched Cavity Dumped Sub-nanosecond Laser
US5561678A (en) Time-sharing laser
US6188704B1 (en) Diode-pumped laser drive
JPH04501342A (ja) 持続時間を調節することのできるレーザーパルス発生装置
JPH02260479A (ja) レーザ発振装置
JP3445390B2 (ja) マーキング加工装置
JP2022539447A (ja) 多重qスイッチを利用した多重レーザーパルス発振方法及び多重レーザーパルス発振装置
JPH05327078A (ja) 固体レーザ装置