JPH08501715A - 補足眼内レンズ装置 - Google Patents
補足眼内レンズ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
主レンズが眼内に移植された後に主レンズへ補足眼内レンズ(30、50、92、124、170、240、270)を固定する装置を提供すべく修正された主眼内レンズ(28、40、70、100、140、180、220、250)を包含する眼内レンズ装置。主または補足レンズの何れもが、多焦点または単一焦点レンズであってよい。
Description
【発明の詳細な説明】
補足眼内レンズ装置発明の背景
本発明は、広義の概念で言えば、眼内レンズ(IOLs)の分野に係り、特に
、眼内への初期移植後の可変性屈折修正手段に関するものである。
簡単に言えば、人間の眼は、角膜と称される透明な外側部分を介して像を伝達
し且つ、レンズを経て網膜上に前記像の焦点を合わせることにより視覚をもたら
すべく機能する。焦点を合わされた像の品質は、眼の大きさや形状、および角膜
やレンズの透明度を包含する数多くの因子に依存する。
年令の進行や疾患のためにレンズがより不透明になると、網膜へ伝達され得る
減損した光の故に視覚が劣化する。眼のレンズにおけるこの欠陥は、白内障とし
て医学的に周知である。この障害に対する許容された療法は、レンズの外科的除
去および、人工的眼内レンズ即ちIOLによるレンズ機能の置換である。この種
の除去を伴う患者は、無水晶体症患者と称されている。
レンズの除去により、網膜上に像の焦点を合わせる能力を備えない眼が残され
るので、無水晶体症患者は除去されたレンズの代用物を必要とする。眼鏡、コン
タクト・レンズおよび眼内レンズ即ちIOLの外科的移植は、この機能をもたら
すための、目下周知されている3技法である。外科的に移植されるIOLは、除
去されたレンズに対する恒久的な置換がそれによって得られるので、眼鏡やコン
タクト・レンズよりも望ましい。しかし、それは外科的に移植されるので、IO
Lの矯正屈折力を、外部の眼鏡やコンタクト・レンズの如く容易に変化させるこ
とはできない。
現在実施される場合、白内障除去および置換IOLの移植は、角膜の切開によ
る単一の外科的手順で達成されている。白内障除去に必要とされる切開は白内障
除去の方法に依存し、3.0ないし12.0mmの範囲にわたる。在来の硬質レン
ズは、約7mm以上の長さの切り口を経て挿入することができる。軟質または折重
ね可能な材料で形成されたIOLは、更に小さい開口部を経て挿入することがで
きる。
更に、IOLにはまた、眼内の定位置にIOLを保持するための触接子または
支持ループが包含されている。この触接子は一般に、光学素子部分のエッジから
突出する比較的に可撓性の細長い、可変的な、少なくとも2組のループ形態をな
している。これらの触接子もまた、それらの長さや形態に応じ、付加的な切開長
さを必要とする可能性がある。
IOLは、矯正屈折力の範囲内で利用可能である。外科手術に先立って医師は
、患者の術後の屈折所要量を達成するためにIOL屈折力を定めるべく、各種の
測定を行い且つ、提案された幾つかの公式の一つを用いることができる。次いで
医師は、ジオプタ屈折力の広い範囲内で、定められたIOL屈折力のレンズに最
も近い眼内レンズを選定する。
しかし、この、患者の術後の屈折作用を測定する手順は、困難且つ不正確であ
る。特定の患者の所望屈折作用を達成すべく、レンズの近似的な屈折力を定める
ために幾つかの公式が用いられているが、それらは全く正確ではなく、眼の軸線
方向長さの測定、角膜屈折力測定、を伴い、術後に誘発される乱視や、角膜にお
ける球面屈折の変化の欠如を仮定している。
無水晶体症患者に関する所望の術後の屈折所要量に対して必要とされるIOL
屈折力を計算するために用いられる幾つかの公式の例が、眼内移植協会誌(Intr
aocular Implant Soc.J.)、第11巻、1985年3月、153〜158ペー
ジ所載の、「6件の眼内レンズ計算公式の臨床的評価」A、と題するスコット・
C・リチャーズ(Scott.C.Richards)等による論文に提示されている。測定に
おける誤差、仮定の誤り、およびIOLの精確な布置を達成することの困難さが
、正確な矯正屈折力をそなえたIOLを予測し得ることをあり得なくさせている
。続いてこれが、残部の屈折誤差と、初期外科手術後にIOLの屈折力を修正す
る必要性とをもたらす可能性がある。
固有の測定問題に加えて術後の変化が生ずる可能性があり、それがまた特定の
患者におけるIOLに必要な屈折力を変化させる。この種の術後の変化は、眼の
大きさや形状が成熟に伴って変化するため、通常、極めて若年の無水晶体症患者
に発生する。それはまた、IOLが動く際にカプセル・バッグが収縮し、あるい
は角膜の切り口が種々の患者や、種々の医師の縫合技法にさえも応じて治癒する
、という態様の差異の結果としても発生する可能性がある。
IOLの外科的移植には、白内障除去切り口を経てレンズを挿入し、次いで、
支持ループや触接子が適当に布置されるよう、眼の前室または後室の何れかの定
位置へレンズを動かす段階が包含されている。IOLの適当な布置および固定に
は、虹彩、角膜またはその他の感受性内部組織との接触を包含し得る方法での、
レンズの操作が必要とされる。この操作により、白内障外科手術手順の外傷原因
が増大される。
恒久的に移植されたレンズ代用品を備えているという患者への利益は、白内障
外科手術に関連する外傷原因に包含される何れの危険度にもまさるものであるが
、IOLを除去してそれを適当に強化されたものと置換するという第二外科手術
手順により、別の望ましくないレベルの外傷原因および危険度が付加される。更
に、暫く定位置にあったIOLは、組織癒着により眼内でカプセルに包まれた支
持ループを備える可能性があり、除去することは恐らく困難である。これらの理
由から、当初の移植されたIOLを除去することなく、IOLの屈折力を変化さ
せ得ることが望ましい。
次の如く、移植されたIOLsの屈折力を変化させるために幾つかの特許が関
連している。
米国特許第4685922号には、移植片内に破裂自在の流体充てん膜を設け
ることによりIOLの屈折力を変化させる一技法が記載されている。米国特許第
4685921号には、移植片内に膨張自在の室を設ける別の技法が記載されて
いる。
これらの特許の双方における技法は、それらが眼の軸線方向長さに沿って変化
をもたらすことしかできず、無水晶体症患者における術後の乱視の結果として通
常発生する円筒面誤差を矯正することができないので、球面屈折誤差の矯正に対
するそれらの設計に限定されている。
米国特許第4575373号には、IOLの外側部分を、その形状を変更し且
つその屈折力を変化させるべく、熱収縮させるためにレーザを用いる方法が記載
されている。再言すれば、レンズ形状の変更は軸線方向での変更に限定され、円
筒面誤差矯正を行うために使用することはできない。
円筒面誤差を矯正する唯一の周知された技法は、初期のIOLを除去し且つ置
換すること、または眼鏡やコンタクト・レンズを介して矯正を加えることの何れ
かである。
従って、最小限の外傷原因を以て球面および円筒面屈折誤差の双方を補整すべ
く、移植された眼内レンズの矯正屈折力を変更し、または、初期IOLの完全な
除去もしくは眼鏡やコンタクト・レンズのような外部の補足的矯正手段の使用の
必要性を回避し得ることが望ましい。
比較的に新しい別の進展は、IOLの光学素子部分に2組以上の光学的帯域が
組み込まれた二焦点またはその他の多焦点IOLの使用である。この特徴には、
IOLの、種々の距離にある像へ適当に焦点を適応させることの不能性の故に、
IOL着用者に対するコンタクト・レンズや眼鏡の必要性が除かれる、という利
点がある。多焦点レンズ設計および若干の初期観察への種々の対処方法、あるい
は1mm未満の多重エッジを経て光が広がる回折光学素子の使用の利点が、種々の
ジオプタ屈折力の個別の光学的帯域を光が通過する際にそれが曲げられるように
された屈折光学素子と比較して、幾つかの論文に報告されている。1988年9
月15日刊行の、オキュラー・サージャリー・ニュース(Ocular Surgery News
)、補遺2、シンポジウム・ハイライト(Symposium Highlights)、ファーゼイ
(Fathey)、ジョン(John)、「ニューIOL・ユーティライズィス・ディフラ
クティブ・オプティックス・ツー・フォーカス・ニア・ディスタンス(New IOLU
tilizes Diffractive Optics to Focus Near,Distance)」および、アカシ(Ak
ashi)、ロナルド(Ronald)、「ディフラクティブIOLデザイン・ピックス・
アップ・ホエア・バイフォーカル・コンタクト・レンズ・プリンスィプルズ・レ
フト・オフ(Diffractive IOL Design Picks Up Where Bifocal Contact Lens P
rinciples Left Off)」を参照されたい。
IOL業界は多焦点IOLの奏効性について楽観的であるが、予備的な諸結果
によれば、IOL患者の、比較的にわずかながら可成りの部分が二焦点または多
焦点のIOLを許容もしくは受容できず、単一焦点IOLを必要としていること
が示されている。例えば、傾けられたレンズにより生起されるまぶしい光、著し
い分散化により生起される小さい瞳孔サイズの故の視覚の変動、および、外科手
術で誘発された、多焦点レンズの有効性を低減させる乱視のように、多焦点IO
Lが有用であるか否かに他の諸因子が影響を及ぼす可能性もある。
多焦点IOLが移植され、それが患者に許容され得ず、もしくは適当に焦点を
合わされなかった場合、外科医は、上述の望ましくない諸結果に応じ、全IOL
を除去し且つそれを別のものと置換しなければならない。本発明の簡単な要約
本発明は、無水晶体症患者における屈折誤差を矯正するIOLシステムに関す
るものである。本発明には、主IOL(PIOL)と、特定の患者に適する複合
IOLを備えるべく移植された主IOL(PIOL)の屈折力と結合する、予め
定められた屈折力を備え若しくは多焦点IOLの形態をなす補足IOL(SIO
L)とが包含されている。
PIOLが移植された後、その焦点を合わせる能力が充分か否か、あるいはそ
のジオプタ屈折力を変更する必要があるか否かにつき、決定がなされる。変更が
必要であれば、PIOLに必要とされるそれよりも小さい切り口を経てSIOL
が移植される。
PIOLはまた、患者が多焦点レンズを許容し得るか否か、あるいは特定の多
焦点レンズが適当か否か、を決定すべく、初期移植の、または更に遅い時点の何
れかで多焦点光学素子の形態のSIOLに結合されることができる。多焦点SI
OLが適当でなければ、それを、多焦点レンズが在来のIOLであった場合より
も一層容易に除去し若しくは置換することができる。
このSIOLには、移植されたPIOLに補足レンズを適合させるコネクタが
包含されている。このコネクタは、SIOLをPIOLへ固定するのに適した、
フック(鉤)、突起、スロット(細長い小穴)、ループ等の形状にすることがで
きる。同様にPIOLは、所望の複合IOLを形成すべく、SIOLを受容し且
つそれと適合するようにされる。
従って本発明によれば、移植されたPIOLの焦点を合わせる能力とジオプタ
屈折力とを矯正するSIOLを包含するシステムが得られ、あるいは調整自在も
しくは取外し自在の多焦点光学素子体系が得られる。SIOLはまた、多焦点レ
ンズであっても良い。PIOLの焦点を合わせる能力を強化すべく、そのジオプ
タ屈折力を変化させるため、移植されたPIOLへ、何れかの形態のSIOLが
連結される。図面の簡単な説明
第1A図は、網膜上に焦点を合わされた像を誇張された態様で示す正常な眼の
略断面図である。
第1B図、第1C図は、天然レンズを除去し且つ代表的な主IOL(それぞれ
後および前室)を定位置に備えた第1A図の眼を示し、特に、網膜上の焦点を合
わされていない像を示す。
第1D図は、第1B図に示す主IOLに連結された補足IOLを示す、第1A
図と同様な図である。
第2A図から第2C図までは、主および補足IOLの種々の構成の略図である
。
第3A図、第3B図は、それぞれ屈折多焦点IOLの一実施例の正面および側
面図である。
第3C図、第3D図、第3E図は、それぞれ屈折/回折多焦点IOLの一実施
例の正面および側面図ならびに部分図である。
第4図は、本発明の一実施例に従って修正された、補足IOLを主IOLへ固
定する適合部材を包含する主IOLの正面図である。
第5図は、第4図の主IOL実施例の側面図である。
第6図は、第4図および第5図の主IOL実施例と適合する捕足IOLの正面
図である。
第7図は、第6図の補足IOL実施例の側面図である。
第8図は、第6図の補足IOLを第4図の主IOLへ適合させることにより形
成される複合IOLの側面図である。
第9図は、本発明の第二実施例による主IOLの正面図である。
第10図は、第9図の主IOLの側面図である。
第11図は、第8図および第9図の主IOLの実施例と適合する補足IOLの
正面図である。
第12図は、第11図の補足IOLの側面図である。
第13図は、本発明による主IOLの第三実施例の正面図である。
第14図は、第13図の主IOLの側面図である。
第15図は、第13図の主IOLと適合する補足IOLの正面図である。
第16図は、第15図の補足IOLの側面図である。
第17図は、本発明による主IOLの第四実施例の正面図である。
第18図は、第17図の主IOLの側面図である。
第19図は、第17図の主IOLと適合する補足IOLの正面図である。
第20図は、第19図の補足IOLの側面図である。
第21図は、本発明による主IOLの第五実施例の正面図である。
第22図は、第21図の主IOLの側面図である。
第23図は、第21図の主IOLと適合する補足IOLの正面図である。
第24図は、第23図の補足IOLの側面図である。
第25図は、本発明による主IOLの第六実施例の正面図である。
第26図は、第25図の線26−26についての断面図である。
第27図は、第25図の線27−27についての断面図である。
第28図は、本発明による主IOLの第七実施例の正面図である。
第29図は、第21図の主IOLの側面図である。
第30図は、第21図の主IOLと適合する補足IOLの正面図である。
第31図は、第23図の補足IOLの側面図である。本発明の詳細な説明
第1A図には、正常な眼10と、参照数字22で表示された網膜上に像の焦点
を合わせる際に必要とされる光学素子とが概略的に断面で示されている。図示の
如く、参照符号12で表示される矢印の形態の入来する像が角膜14を経て眼1
0に入り、虹彩16で形成される瞳孔を通過し、天然レンズ18により17で網
膜22上に焦点を合わされる。
第1B図には、天然レンズが除去されたと同じ切り口(図示せず)を経て、天
然レンズ(図示せず)と置換すべく主IOL28(PIOL)が移植されている
無水晶体症眼26が類似の態様で示されている。第1B図に誇張された形態で示
される如く、PIOLのジオプタ屈折力は正確でない可能性があり、従って入来
する像12は網膜22上へ必ずしも充分には焦点を合わされない。むしろ像は、
図示の如く、網膜の背後に焦点を合わされる。PIOL28は、第1B図に示す
如く後室に、あるいは第1C図に示す如く前室に、移植することができる。
第1D図には、本発明に従ってPIOL28が後室に移植され、且つPIOL
のジオプタ屈折力を矯正して複合レンズに適正な焦点を合わせる能力をもたらす
べく、PIOL28の前面に補足IOL(SIOL)30が取り付けられている
無水晶体症眼29が概略的に示されている。これは、第1A図の天然レンズ18
により形成された像と同様に、網膜22上の17に適当に焦点を合わされた入来
する像12を示すことにより、第1D図に例示されている。
PIOLに対するその移植以前の屈折力は、変動する精度を伴う、手で測定さ
れた数多くのパラメータに基づき、手術に携わる医師によって計算されるので、
計算された屈折力はしばしば正確さを欠く。また、PIOLの最終軸線方向位置
は厳密に予測可能ではなく、従って選定公式は厳密に予測可能ではなく、従って
この選定公式から全く正確で予測可能な屈折力は得られない。PIOL移植に続
く治癒過程が相対的に完了した後の矯正に対する患者の要求に基づき、PIOL
28が移植された後にSIOL30を選択することができる。
補足的なSIOL30の屈折力は小さく、一般的に約−6ないし+6Dの範囲
内である。従ってSIOL30は、比較的に高い屈折率を有し且つ、挿入のため
に適当な挿入工具を用いて折り重ね得るシリコーン、アクリル樹脂、ヒドロゲル
などのような、いわゆる「軟質」材料の一つで作ることができる。この種の技法
は、この種軟質材料で形成される主IOLの挿入の技術上で周知されており、そ
れには、主IOLの移植の際に通常用いられるよりもはるかに小さい切り口が必
要とされる。「軟質」材料の一つで形成されるSIOL30の場合には、初期角
膜切り口よりも小さい切り口が再開されれば良く、従って無水晶体症眼26に対
する外傷原因が最小化される。
但し、SIOLはPMMAのような硬質プラスチックスの一つで形成すること
もでき、SIOLは、前述の如くその比較的に低いジオプタ屈折力の故に更にわ
ずかな厚さになるので、PIOLに必要とされると同じ切り口を経て容易に移植
される。
PIOLおよびSIOLは、例えば両凸、平凸、凸凹のような、任意の適当な
形状であって良い。あり得べきPIOLとSIOLとの構成の各種組合せが、第
2A図から第2C図までに概略的に示されている。図示の如く、PIOL28と
SIOL30との隣接面は、互いに接触していても、あるいは隔置されていても
良い。
更に、前述の如くSIOLは多焦点設計であっても良く、従ってそれを、患者
に一層適した別の多焦点レンズと、あるいはまた多焦点レンズを患者が許容し得
ない場合には単一焦点設計と、容易に置換することができる。多焦点SIOL3
0は、例えば、周囲部分3Aが遠距離視覚に用いられ且つ中央付加部分30Bが
近距離視覚帯域として用いられる、第3A図、第3B図に示す形式の屈折レンズ
のような、任意の適当な二焦点設計であっても良い。他の適宜の構成を用いるこ
ともできる(図示せず)。
第3C図、第3D図、第3E図に示すように別の形式の多焦点SIOL30も
使用できるが、それには屈折/回折原理が利用されている。二焦点視覚は、小さ
い、ウェッジ状の段30Dを各帯域の境界に備えた多数の同心環状帯域30Cを
包含する、SIOL30の凹状後面に形成された屈折光学素子システムにより達
成される。
レンズ本体による屈折に続いて、近距離および遠距離用の二つの異なる焦点内
へ各段30Dが光を回折させる。他の適宜の回折的設計を使用することもできる
(図示せず)。
あるいはまたPIOL28を、第3A図から第3E図までまたはその他の設計
に示される形式の多焦点レンズで形成することもできる。他の実施例においては
、複合物のために適当な矯正ジオプタ屈折力をもたらすべく、SIOL30を用
いることができる。
第4図から第31図までには、本発明に従って形成された、主および捕足IO
Lの各種実施例が示されている。実施例の各々がPIOLおよびSIOLを特定
の形状の単一焦点レンズとして例示しているが、それらが、他の適宜な形状なら
びに単一焦点および(または)多焦点設計の組合せで形成され得ることを理解す
べきである。
先ず、第4図から第8図までについて説明するが、SIOL50は、第8図に
例示された複合IOL60を形成すべく、PIOL40へ適合するように設計さ
れる。第4図、第5図に見られる如く、主IOL40は、第一凸状前面41と比
較的に平たんな後面44とを有するレンズ本体または光学素子42で作られてい
る。IOL40は断面がほぼ円形で、連続する周縁43で画定されている。PI
OL40を眼内に支えるべく、光学素子42の縁43から外方へ突出する一対の
触接子または支持ループ45、45a(部分図で見られる)も包含されている。
支持ループ45、45aは、いわゆる修正されたJループ設計に形成されている
が、本発明は、任意の実際的形状のループに関連して実施することができる。
PIOL40にはまた、約180°隔置されて、光学素子42の周縁43から
突出する上下タブ46、48がそれぞれ包含されている。この実施例の場合、前
方に(例えば第5図に示す如く角膜に向かって)突出する支柱47が上タブ46
に包含され、以下に論議する如く、支柱47と類似のSIOL50上の支柱51
を受容する孔49が下タブ48に包含されている。
第6図、第7図について説明すると、SIOL50が示されており、それには
、凸状前面51と凹状後面53とを備えた光学素子52が包含されている。後面
53の曲率はPIOL40の前面41の曲率とほぼ同じであり、従ってそれらは
、それらの間に空間やギャップを含むことなく互いに接触して適合することがで
きる。
第6図に見られる如く、SIOL50は断面がほぼ円形で、連続する周縁54
で画定され、PIOL40の形状および大きさと類似しており、従って複合IO
L60を形成すべく、第8図に示す如く、並列にそれらを布置することができる
。PIOL40の上タブ46の取付け支柱47を受容すべくそれを貫く孔56を
備えた上方の長方形のタブ55は、PIOL40の下タブ49の孔49内に受容
される、下タブ57から後方へ突出する取付け支柱58を包含する下方タブ57
が行う如くに周縁54から突出する。
第8図には、SIOL50の上孔56内へのPIOL40の上取付け支柱47
の、且つまたPIOL40の下孔49内へのSIOL50の下取付け支柱58の
係合を介してのPIOL40へのSIOL50の適合により形成された複合IO
L60が例示されている。第8図に示す如き複合IOL60を形成するため
に、且つまた以下に説明するその他の諸実施例のために、SIOLの後面の単数
または複数種の曲率半径は、PIOLの前面の単数または複数種の曲率半径とほ
ぼ等しくなければならない。この二つの固形IOL本体は、ひずみ無しに光を連
続的に屈折させる固形複合物を形成すべく接合させることができる。
PIOLに対する不正確に計算されたジオプタ屈折力を矯正すべく既述された
SIOLを提供することにより、眼に対する一層少ない外傷原因しか伴わずに、
全面的置換に必要とされるそれよりも小さい切り口を用いることができる。初期
に移植されたIOLを除去せずにレンズ屈折力を矯正する、他の周知された試み
にまさる、本発明のSIOLを用いることの付加的利点は、既述の如くSIOL
もまた、乱視を矯正すべく、球面のそれに加えて円柱面または環状面の光学素子
を備え得るということである。
第9図から第12図までには、SIOLをPIOLに適合させるべく支柱およ
び孔を用いる代りにキーおよびスロットを用いる、本発明の別の実施例が例示さ
れている。第9図、第10図について説明すると、PIOL70が示されており
、それには連続する周縁78で画定された光学素子72が包含され、一対の支持
ループ80および82がそれから突出している。タブ84が光学素子72と一体
に形成され、周縁78から外方へ突出している。タブ84内にはスロット86が
形成されている。タブ84の反対側の縁78から第二タブ88が突出し、それに
もスロット90が包含されている。
第11図および第12図は、前面96および、PIOL70の前面74とほぼ
同一の大きさと形状の後面98を有する光学素子94を備えたSIOL92を示
している。光学素子94は周縁100を有し、そこから、一体の上タブ102お
よび一体の下タブ104が突出している。タブ102、104にはそれぞれ、取
付支柱110を介してタブに連結されたフランジ部材106、108が包含され
ている。第8図に示すそれと同様に複合IOL(図示せず)を形成するためにS
IOL92の後面98は、フランジ部材106、108をそれぞれスロット86
、90に係合させて、PIOL70の前面74に適合される。
SIOL92は、上述のいわゆる「軟質」材料の一つ若しくはPMMAのよう
な更に硬質のプラスチックで形成することができる。何れの場合にもSIOL9
2は、スロット86、90内へキー部材106、108をスナップばめするに足
りるだけの可撓性がある。
第13図から第16図までには、前面104、後面106および周縁108を
有する光学素子102をPIOL100が備えている、本発明の別の実施例が例
示されている。PIOL100にはまた、支持ループ110、112が包含され
ている。上述の実施例における如く、上タブ114および反対側に向けられた下
タブ116は、縁108と一体をなし、且つそこから突出している。第13図、
第14図の実施例においては、U字形取付クリップ118が各タブ114、11
6に連結されており、それに、それぞれタブ114、116から延びる縦支柱1
19、120と、支柱114、116、121で囲われる空間122を画成する
横支柱121とが包含されている。
第15図、第16図には、前面128、後面130および周縁132を包含す
る光学素子126を備えたSIOLI24が示されている。上下タブ部材134
、136は、周壁132に固定されている。縁132から外方へタブ部材134
、136が突出し、それに、取付突出部118のクロスバー121と係合すべく
付形され且つ位置付けされた可変的な取付クランプ138が包含されており、従
って医師は、複合IOL(図示せず)を形成すべく、クロスバー121上へクラ
ンプ138をスナップすることにより、PIOL100へSIOL124を容易
に適合させることができる。
第17図から第20図までには、周縁148、支持ループ150、152およ
び、半径方向に外方へ延びるフランジ156と、半径方向に内方へ垂下する肩1
60を備えた前方へ突出するフランジ158とを包含する隔置された4組の一体
取付タブ154を有する光学素子142がPIOL140に包含されている、本
発明の別の実施例が例示されている。第19図、第20図に示される形式のSI
OL170に対する受容空間162はフランジ156、158および肩160に
よって画成される。
上述のそれらと異なり、SIOLI70には、突出するタブまたはその他の突
起物が包含されていない。その代りに光学素子172の周縁178は、受容空間
162と係合すべく付形されている。フランジ156、158、および肩160
は、PIOL140の前面の定位置にSIOL170を保持し且つ複合IOL(
図示せず)を形成するに充分な復原力および剛さを備えている。
第21図から第24図までの実施例においては、周縁184を備えた光学素子
182部分を有するPIOL180を見ることができる。光学素子182には、
前面186および後面188が包含されている。一対のループ190、192が
、付属物194、196でレンズに付加されている。SIOL200には、周縁
202で終る光学素子201部分が包含されている。この光学素子には、前面2
04および後面206が包含されている。環状取付リング208が周縁202と
連通し、それと一体をなすことができる。環状リング208には、主IOL18
0の周縁184と整合する、内方に面する環状取付面210が包含されている。
円周方向に隔置された一対のスロット212、214が取付リング208内に形
成され、従ってループ190、192は、SIOL200がPIOL180に付
加された際、スロット212、214とそれぞれ整合することができる。SIO
Lは、PIOLI80の光学素子182へ取付リング208を摩擦で係合するこ
とによりPIOL180へ付加され、従って周縁184は、環状取付リング20
8の取付面210と摩擦で係合する。この種の構成においては、SIOL200
の後面206がPIOL180の前面186と整合し且つそれに当接する。
第25図から第27図までの実施例においては、後面226および前面228
を有する光学素子224の周縁222がPIOL220に包含されている。PI
OL220には湾曲した取付フランジ230が設けられ、エッジ231で終わる
リップ232がそれに包含されている。SIOL240上の一対の後部取付フラ
ンジ233がリップ部分234を形成する。補足IOL240には、第25図か
ら第27図までに示す如く、取付フランジ230と整合する周縁242を有する
光学素子241が包含されている。光学素子224の前面228は、SIOL2
40の後面243に整合する。
第28図から第31図までの実施例においては、周縁254を備えたレンズ光
学素子252を有するPIOL250を見ることができる。レンズ光学素子25
2は、前面部分256および後面部分258を有する。一対のループ260、2
62がレンズ光学素子252から延びている。対向する一対の取付クリップ26
4が設けられ、光学素子252の周囲254から延びている。各クリップ264
には、一対の垂直支柱266へ一体に付加された水平支柱265が包含されてい
る。一対の垂直支柱266へ各水平支柱265が一体に取り付けられている。各
垂直支柱266は、レンズ光学素子252内に埋封された端部を備えている。ク
リップ264は、望ましくは、レンズ周囲254を囲んで円周方向へ約180°
に隔置される。
第30図、第31図にはSIOL270が示されているが、それは、第28図
、第29図のPIOL250に連結可能である。SIOL270には、周縁27
3を有するレンズ光学素子271が包含されている。一対の取付フランジ組立体
272が設けられ、第30図に示す如く、光学素子271の周囲を囲んで円周方
向に面している。各取付フランジ組立体には、光学素子271の後方へ延び且つ
肩275を包含するフランジ274が包含されている。肩275およびフランジ
274は、光学素子252、271が互いに接して布置された場合、クリップ2
64を係合し且つ保持するに充分な復原力および剛さを備えており、従ってSI
OL270の後面276はPIOL250の前面256上に整合する。
第28図から第31図までの実施例の場合、光学素子252、271は対応的
に大きさを定めることができる。PIOL250へのSIOL270の組立ての
際、取付フランジ組立体272は、クリップ264に整合し且つそれと係合する
。この種の組立ての際、クリップ264の水平支柱265は肩275と整合し且
つそれに対して当接し、第31図に示す如き、肩275で画定される凹所278
や後方フランジ274を占有する。
上述のSIOLの全ては、それらを折り重ねた上比較的に小さい切り口を介し
て挿入し且つ、更に硬質のプラスチックで形成されたそれらの対応的なPIOL
と容易に適合し得るように、望ましくは、上述の「軟質」プラスチックで形成さ
れる。あるいはまた、PIOLを軟質材料で、またSIOLを更に硬質の材料で
形成し、あるいは両方を軟質材料で形成しても良い。PIOLおよびSIOLの
両方はPMMAのような更に硬質の材料で形成でき、従ってSIOLは、上述の
摩擦ばめ連結を介し、PIOLと容易に適合できる。
本発明の範囲内でその他の具体化を行うことができ、且つまた、ここに説明さ
れた諸実施例において数多くの修正をなし得る故、ここで、細部は例証的なもの
で限定された意味をなすものではないことが理解されるべきである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.眼内レンズ装置にして、 a.除去された天然レンズと置換すべく眼内へ移植するようにされた、生物適 合性透明材料で形成される固形の主眼内レンズ、 b.予め定められたジオプタ屈折力を備えた、生物適合性透明材料で形成され る固形の補足眼内レンズにて、予め定められたジオプタ屈折力が、移植された主 眼内レンズの屈折力を変えて屈折矯正を行い且つ焦点を合わせる能力を強化する ようにされ、主眼内レンズと相補的な位置へ除去自在に挿入し得る如く大きさを 定められる補足眼内レンズ、および c.主眼内レンズのそれと異なる屈折力を備えた複合眼内レンズを形成すべき 、主眼内レンズを除去せずに、予め移植された主眼内レンズに対し、元の位置で 補足眼内レンズを選択的に連結し且つ分離する装置を含む眼内レンズ装置。 2.複合眼内レンズにして、 a.第一屈折力を有する生物適合性透明材料で形成される、移植された固形の 主眼内レンズ、 b.予め定められたジオプタ屈折力を備えた、生物適合性透明材料で形成され る固形の補足眼内レンズにて、予め定められたジオプタ屈折力が、移植された主 眼内レンズの屈折力を変えて屈折矯正を行い且つ焦点を合わせる能力を強化する ようにされ、主眼内レンズと相補的な位置へ除去自在に挿入し得る如くレンズが 大きさを定められる補足眼内レンズ、および c.患者の眼内に主眼レンズが移植されたままでの、移植された主眼内レンズ に対し、補足眼内レンズを選択的に連結し且つ分離する装置を含む複合眼内レン ズ。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、主レンズに前面が 包含され、且つ補足レンズに後面が包含され、両方の面が互いに係合すべく大き さを定められ且つ付形されるようにされた本発明。 4.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、主レンズおよび補 足レンズが各々、周縁を備えた光学素を包含し、連結装置が、それぞれの主レ ンズおよび補足レンズから突出する少なくとも二対の協働連結部材を包含するよ うにされた本発明。 5.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、 a.主レンズおよび補足レンズが各々、周縁を備えた光学素子を包含し、 b.連結装置が、レンズの一方または両方の縁から半径方向に外方へ突出する 少なくとも2組のタブ装置を包含し、各タブが係合孔を包含し、且つまた c.連結装置が更に、係合孔に対向する他方のレンズに連結された係合支柱を 包含し、従ってレンズを一緒に接合すべく、支柱が孔と係合し得るようにされた 本発明。 6.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、 a.主レンズおよび補足レンズが各々、周縁を備えた光学素子を包含し、 b.連結装置が、補足レンズの周縁から外方へ突出する少なくとも2組のフッ クを包含し、且つまた c.各フックを受容するための開口部が主レンズ上に位置付けされ、従ってレ ンズを一緒に接合すべく開口部内にフックをスナップばめされ得るようにされた 本発明。 7.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、 a.主レンズおよび補足レンズが各々、周縁を備えた光学素子を包含し、 b.連結装置が、主レンズの周囲から突出する、雄係合部分を備えた少なくと も2組の係合部分を包含し、且つまた c.連結装置が更に、雄係合部分の各々と協働すべく補足レンズの縁から突出 する雌係合部分を備えたタブを包含し、従って、それぞれのレンズを接合すべく 雄および雌部分が一緒にスナップばめされ得るようにされた本発明。 8.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、主レンズおよび補 足レンズが各々、周縁を備えた光学素子を包含し、且つまた連結装置が更に、主 レンズの周縁と適合すべく補足レンズの周縁から突出する、主レンズと係合する 装置を包含するようにされた本発明。 9.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、補足レンズが折重 ね自在のプラスチックで形成されるようにされた本発明。 10.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、補足レンズが比較 的堅いプラスチックで形成されるようにされた本発明。 11.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、主レンズが周縁を 有し、補足レンズが、主レンズ周縁と整合してそれとの連結部を形成する環状取 付リングを包含するようにされた本発明。 12.請求の範囲第11項に記載の本発明において、主レンズがそこに取り付けら れた1組以上のループを有し、更に、主レンズと補足レンズとが組み立てられる 際にループとそれぞれ整合する、補足レンズに支えられるスロットを含むように される本発明。 13.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、連結装置が、補足 眼内レンズの周縁と係合すべく主眼内レンズに支えられる装置を包含するように される本発明。 14.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、連結装置が、補足 眼内レンズの周縁と係合すべく主眼内レンズに支えられる装置を包含するように される本発明。 15.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、連結装置が、補足 レンズの周囲と係合すべく主レンズに支えられる1組以上の第一取付フランジと 、主レンズの周囲と係合すべく補足レンズに支えられる1組以上の取付フランジ とを包含するようにされた本発明。 16.請求の範囲第15項に記載の本発明において、主レンズおよび補助レンズが 各々、概ね円形の光学素子部分を包含するようにされた本発明。 17.請求の範囲第16項に記載の本発明において、主眼内レンズ要素が1対のル ープを備えるようにされた本発明。 18.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、連結装置が、クリ ップと係合する他のレンズで支えられるレンズとフランジとの一方から延びる1 組以上のU字形クリップであるようにされた本発明。 19.請求の範囲第1項または第2項に記載の本発明において、主レンズおよび補 足レンズが両方共単一焦点であるようにされた本発明。 20.請求の範囲第19項に記載の本発明において、捕足レンズが多焦点レンズ であるようにされた本発明。 21.請求の範囲第19項に記載の本発明において、主レンズが多焦点レンズであ るようにされた本発明。 22.眼内レンズの屈折力を変化させる方法にして、 a.予め定められたジオプタ屈折力を備える生物適合性透明材料で形成された 主眼内レンズを移植する段階、および b.主レンズが眼内に移植されたままで、予め定められた第二のジオプタ屈折 力を備える生物適合性透明材料で形成された補足眼内レンズを主眼内レンズに連 結する段階を含む方法。 23.請求の範囲第22項に記載の方法において、補足眼内レンズなしに主レンズ を移植する段階が、主眼内レンズを移植する段階に包含されるようにする方法。 24.請求の範囲第22項に記載の方法において、主レンズに連結された第一補足 レンズを備える主レンズを移植する段階が主眼内レンズを移植する段階に包含さ れ、第一補足レンズを除去した後に第二補足レンズを連結する段階が連結する段 階に包含されるようにする方法。 25.請求の範囲第24項に記載の方法において、第一補足レンズが多焦点特性を 備えるようにする方法。
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