JPH08501439A - 送電系における自然共振周波数またはその付近における過渡発振を検出しかつ減衰せしめる方法および装置 - Google Patents

送電系における自然共振周波数またはその付近における過渡発振を検出しかつ減衰せしめる方法および装置

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JPH08501439A
JPH08501439A JP6508011A JP50801194A JPH08501439A JP H08501439 A JPH08501439 A JP H08501439A JP 6508011 A JP6508011 A JP 6508011A JP 50801194 A JP50801194 A JP 50801194A JP H08501439 A JPH08501439 A JP H08501439A
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Abstract

(57)【要約】 送電系内の発振が、電圧または電流f(t)に、前記発振が予想される周波数において発振する発振器からの信号を乗算することによって検出される。その結果は、前記発振器の前記周波数を超える周波数でサンプリングされ、該発振器の周波数の、1つまたはそれ以上の全周期に対応する最新の諸サンプリングが逐次加算される。該逐次加算の和は、前記発振器の信号を乗算され、それによって調整信号が得られる。前記和を解析することにより、減衰補正が必要であるか否かに関して診断が行われ、もし必要ならば、前記調整信号は調整装置に接続され、それがもはや必要でなくなった時これは切断される。本発明は、高圧直流送電用のケーブル内の発振を解消するためと、ガスおよび蒸気タービンを備えた交流回路網内における分同期発振を解消するためとの双方に用いられうる。

Description

【発明の詳細な説明】 送電系における自然共振周波数またはその付近における過渡発振を検出しかつ減 衰せしめる方法および装置 本発明は、送電系における自然共振周波数またはその付近における過渡発振を 検出しかつ減衰せしめる方法に関し、またその方法を行う装置に関する。 発明の背景 高圧直流の送電施設、すなわちHVDC施設においては、さまざまな理由で過 渡発振が起こりうる。例えば、それは、接地の故障、短絡、および失弧弁(mi sfiring valves)によって起こり得、さらにまた、起動、停止、 故障後における再起動、または安定化動作、におけるランプ(ramps)など の、通常の動作中におけるある制御操作に際しても起こりうる。ある周波数にお ける過渡発振の自然共振は特に大きく、その際、その自然共振周波数は系の構造 および回路の交流側の周波数により、明確に定まる。共振に際しては、発振の振 幅は、前記施設の定格量をかなり超えた危険なレベルまで急速に成長しうる。こ れは、安全装置によるエネルギー伝送の遮断を起こさせる。さらに、継続する発 振は、全回路網の交流部分内の他の調整装置に影響を及ぼしうる。さらに、直流 送電において、基本周波数を有する大きい交流成分は、接続された交流系を生じ 得、そのため変圧器の飽和効果により望ましくない直流成分を得ることになる。 送電系において通常の調整器が、通常の動作状態中に課せられる要求を満たす と共に、同時に、回路網内に存在する臨界共振周波数(又は危険な共振周波数− critical resonant frequencies)を効果的に減 衰させるように、該調整器を設計することは極めて困難でありうる。 タービン発電機が使用される時、送電用の交流回路網内にも同様の問題が存在 する。必然的に捩じれ弾性軸に取付けられた回転質量を有する、そのようなター ビンの構成により、分同期周波数(又は次同期周波数−subsynchron ous frequencies)での機械的自然発振(いわゆる負の減衰)お よび類似の発振が、前記発電機を経て回路網へ供給され、 さらに回路網内の他の諸タービン発電機へ伝達されうるので、それらの間に連結 発振が起こる。同様にして、しばしば大きい直列コンデンサを有する回路網自体 との相互作用が起こり得、該相互作用は、他のリアクタンスと協働して、回路網 を発振せしめうる。分同期発振(SSR)は、ある場合には、タービン発電機を 運転中止せしめうるが、他の場合には、タービン発電機は最後に疲労のために損 傷を受ける。 米国特許第4,434,376号から、交流系における分同期発振の検出は公 知であり、それによって電圧のゼロ交差間の時間間隔が検出され、これが系の周 波数が与えるべきものと異なるか否かが決定される。そのような検出された発振 は、1つまたはそれ以上の減衰抵抗を接続する調整動作により減衰せしめられる 。接続されたHVDCステーションにおける電流/有効電力の変調によりSSR を減衰させることも公知であり、その際診断のために狭帯域の通常のフィルタ回 路が用いられる。HVDC系のサイリスタ回路が十分に高速である場合には、こ の調整自体は特別の問題なく行われうる。 遮断を避けるためには、振幅が臨界値まで成長する前の早い段階において、ま たはもし持続時間が余りにも長くなったならば、過渡発振を検出して減衰させる ことが望ましい。これが満足に行われるためには、動作上規定された過渡的立上 りプロセスと、系の他の部分への後の切断または損傷を伴う共振性発振を起こし うる他のプロセスとを区別しうることが重要である。 HVDC用のある水中ケーブルにおいては、またさらに他の場合においては、 系内のケーブルキャパシタンスと平滑インダクタンスとの組合せが、自己減衰せ ず、存在する安全装置が望ましくない遮断を起こすように成長しうる、発振を作 りだしうる自然共振周波数を生ぜしめうる。本発明においては、可能な発振を速 やかに減衰せしめる、一時的補償手段が導入される。 発明の要約 本発明の主たる目的は、臨界周波数の発振の立上り中に速やかにかつ正しく働 く、送電系における過渡発振を減衰させる方法および装置を提供することである 。この方法および装置は、望ましくない過渡発振を、故障後の起動中、または安 定化動作中におけるランプのような他の調整動作中、における過渡発振から、こ れ らの制御調整を妨害することなく区別しうべきである。 本発明のもう1つの目的は、HVDC系内のケーブルおよび他の高価な装置を 、極度の過電圧およびその後の損傷から保護することである。 もう1つの目的は、接続されたタービン発電機を含む送電系内における分同期 共振を減衰させることである。 これらの諸目的は、本発明に従い、請求項第1項および第12項の特徴部分の それぞれに与えられているタイプの方法および装置によって達成される。 本発明によれば、臨界周波数範囲内に発振が存在することが確認された時、調 整動作が行われるべきである。その発振の全減衰を実現するために、ある時間の 間、誘発された動作(instigated action)が行われるべきで ある。 ある周波数の発振が存在する時、検出された発振における位相位置が、基準発 振器に対して余りにも速く変化しないか否かが調査されることが望ましい。もし 該位相位置が許容できるほど小さい速度で変化することが確認されれば、そのよ うな場合における調整動作は全時間にわたって同じ状態に留まるべきである。こ れらの望ましい性質は、さまざまなロジスティック条件(logistic c ondition)により、さまざまな方法で実現されうる。 実施例においては、自然共振周波数における振幅および位相への妨害が判定さ れ、その結果、小さい振幅の場合はいかなる調整動作をも排除するが、振幅が限 界値を超えれば補償用の調整動作が提案されうることになる。しかし、正規の調 整が行われているということは、ケーブル内の電流または電圧が一時的に、共振 周波数または付近の周波数が調整動作を提案するのに十分な振幅で生じている周 波数内容を示していることを意味しうる。そのような発生において典型的なのは 、高速の交差と、交番周波数とである。従って、調整動作の起動に対する条件と して適当なのは、それが例えば10ないし20ms、好ましくは15ms間存在 することである。全調整動作は、20ms以内で行われるべきである。さらに、 調整動作は、それがもはや必要でなくなった時、殊に原因がトランジエントであ った時には、速やかに終了されるべきである。すなわち、例えば2ないし10m sまでの間、好ましくは4ms間の超過値の欠如が、15ないし30ms間、好 ま しくは20ms間の超過値の欠如と組合わさって、過渡発振がなくなったことを 示した場合は、開放(disconnection)を行うべきである。 以上の時間間隔は全て、系の周波数が50Hzであり、打ち消されるべき発振 が系の周波数において、またはその付近において存在する場合に関する。もし対 象周波数が代わりにfHzであれば、上述の時間は50/fを乗ぜられるべきで ある。 自然共振周波数に対する振幅および位相の測定は、さまざまな方法で行われう る。現在の所、これらの2変数は、固定発振器周波数に対する正弦および余弦成 分の形式で測定することが好ましい。上述の時間間隔中において、加算されたこ れらの成分の絶対値(the absolute valves of the se components to the sum)が、それらの限界値を超 えた時、判断基準が発動される。このようにして、周波数が変化する場合も解消 されうる。 例えば、前記正弦および余弦成分を2乗して加算することにより計算された発 振の振幅と、これもまたおなじ成分から導かれうる位相角と、のような、他の変 数対を用いることもまた可能である。 以上に提案された調整動作は、含まれている弁(valves)を調整するこ とにより、HVDC施設内における妨害に対して適切に行われる。タービン発電 機を有する交流送電回路網における妨害に対しては、調整動作は、もしHVDC 施設が該回路網に接続されていれば、発振が減衰せしめられるように行われうる 。タービンの電圧調整器もまた影響されうる。分同期周波数が検出された時の第 3の可能性は、調整信号をして、系内において本来公知である諸減衰回路を接続 する調整装置を制御せしめることである。 本方法および装置は、ある周波数、またはその付近における発振を除く(re ctify)ことを意図している。より多くの周波数が発振しやすい場合におい ては、本発明によるいくつかの別個の装置を用いることが適切であり、そのそれ ぞれは発振器の周波数で働く。これは通常分同期共振に対する場合であり、その 原因は蒸気タービンおよびガスタービンにおける機械的振動から来るが、それは また高圧直流送電においても起こり得、その場合は発振周波数の数は通常少 ない。 ある場合においては、発振の大きさが、調整信号の接続をもたらす値より大き い、例えば該値の3倍大きい、値を超えた時、調整ループ内での増幅が増大する のを許容することが適切でありうる。 本発明は、以下においてはゲートおよびシフトレジスタなどの特定の回路によ り例示されるが、習熟した者にとっては、同じものがコンピュータによって実現 されうることは明らかである。 図面の説明 本発明の理解を容易ならしめるために、本発明を以下において、添付図面を参 照しつつ、例のみによって説明する。添付図面において、 第1図は、HVDC施設における主要構造の概略図を示す。 第2図は、失弧整流器に起因する50Hzの共振性発振を含む動作信号を示す 。 第3図は、本発明の方法のフローダイアグラムを示し、該フローダイアグラム は同時に、本発明の装置に対するブロック図としても役立ちうる。 第4図は、本発明の実施例の回路図を示す。 第5図は、HVDC施設における電流または電圧に対するベクトル図を示す。 第6図は、本発明がどのようにして、1つまたはそれ以上の蒸気またはガスタ ービンが存在する電気回路網において用いられうるかを示す。 第7図は、第4図に示されている回路に対する追加装置を示す。 実施例の説明 本発明は、第1図の施設内において、系内のキャパシタンスおよびインダクタ ンスの構成に関し、ある周波数を有する発振を監視し、かつその発振に反応する ことを意図している。第1図において、参照番号10は整流器を示し、20はイ ンバータを、30および40は平滑リアクタンスを、50は線路を、60はケー ブルを、70はケーブルにおける分布容量を、80は調整装置を、Regは本発 明の装置による調整方式を、i(t)およびu(t)はそれぞれ時間に依存する 電流および電圧を、示す。現在は、i(t)を測定された変数として用いるのが 好ましい。 ある周波数において系内の自然共振は特に大きく、系の周波数または他の周波 数において起こりうる。同じ系には、いくつかのそのような自然共振周波数が存 在でき、そのために、本発明の装置は、それぞれのそのような周波数に対して適 切に配置されうる。第2図には、500kVケーブルにおける動作信号内の50 Hzの共振性発振が示されており、これは失弧整流器によって起こされたもので 、存在する安全装置がトリガされ、発振はゆっくり減衰せしめられてなくなって いる。 第3図のフローダイアグラムに従う方法と、このフローダイアグラムに全く類 似したブロック図に従う装置と、を用いて、上述のタイプの発振はある時間内に 検出でき、また、本発明による調整信号の計算に基づく調整動作を実行すること により、発振は、安全装置が起動されうる前に、急速に減衰せしめられうる。 次に本発明を、第4図および第5図を参照しつつ、概略的に図示された実施例 に基づいて説明する。問題の共振周波数に調節された発振Oscは、それぞれs inω0tおよびcosω0tである基準信号を発生し、そのそれぞれは、それ自 身の乗算回路P1およびP2のそれぞれにおいて、HVDC施設の現在の動作条 件に対応するアナログ演算信号f(t)(例えば、第1図におけるu(t)また はi(t))を乗算される。積f(t)*sinω0tおよびf(t)*cos ω0tはそれぞれ、それぞれの積に対するシフトレジスタM1、M2のそれぞれ におけるクロックパルス信号Trigによって決定される不連続的時間間隔でサ ンプリングされ、それぞれのシフトレジスタは直列入力と並列出力とを有する。 基準信号の周期に少なくとも対応する数までの最新のサンプリング値が、シフト レジスタM1およびM2内に記憶される。1つまたはそれ以上の完全サイクルに 対応するn個の最新のサンプリング値A1..An、B1..Bnのそれぞれが 、それぞれのクロックパルスにより加算回路S1、S2のそれぞれにおいて加算 され、その後乗算回路P3、P4のそれぞれにおいて正規化定数cと乗算され、 それによって2つの値AおよびBが得られる。値AおよびBは、直流系において 重なった発振の位相および振幅に対応する、第5図のベクトル図における動作信 号f(t)の状態を表す。 AおよびBは、診断および決定回路において試験され、それは、回路図におい ては、Aの最大許容値に対してのみ示されているが、Aの最小値、およびBの最 小値および最大値のそれぞれに対しても全く同様である。実施例においては、選 択された数値的限界値は、定格電流または定格電圧の0,1倍に対応して、それ ぞれ−0,1<A<0,1、−0,1<B<0,1である。スレショルド回路D 1によって0,1を超える値のAに対しては、時間回路T1、T2、T3のそれ ぞれにおいて違反(信号レベル)の存在が試験され、それによって、もしT1に より15msよりも長くA>0,1ならば、発振が存在するものと考えられ、R SフリップフロップRS1がセットされる。その時もしAが、T2により4ms よりも長く0,1より大きく、かつ同時に、T3により20ms間存在しなけれ ば、前記フリップフロップはANDゲートG1を経てリセットされる。A>0, 1に対して前記RSフリップフロップ、または他の条件(A<−0,1、B>0 ,1、B<−0,1)の任意の1つに対して対応するフリップフロップ、がセッ トされている、または任意の他の判断基準(Other Criteria)が 達成されている限り、回路閉成器Fが操作されてORゲートG2およびG3を経 ての調整動作を適用する。 より小さい振幅の持続振動もまた、例えば、定格値の0,02倍のレベルおよ び40msの時間遅延を選択することによって監視されうる。その場合は、調節 された周波数の0,75ないし1,15倍の間隔内の発振が、検出されうる。こ の情報は後に、妨害を解消するための恐らくは追加の動作遅延の後に、第4図の 「他の判断基準」として含まれうる。 また、失弧する電子管による深刻な故障に対しては、通常の場合の約3倍だけ 調整回路における増幅を増加させるのが適切であることが示された。これは、例 えば、第4図と比較されるべき第7図に示されているように行われうる。そのよ うな例においては、0,3のような、より大きい限界値が用いられ、10ないし 40ms、好ましくは15msのようなある時間内におけるそれの超過(50H zに対してであり、他の場合は対応して補正される)は、前記増幅が、定数kを 変化させることによって増加せしめられることを意味し、それによって乗算回路 P7からの出力信号は対応して増幅される。 第4図を参照すると、それぞれのサンプリング間隔で、AおよびBは調整信号 を発生する装置へ送られる。2つの計算回路B1、B2のそれぞれにおいて、 (A*cos a−B*sin a)および(A*sin a+B*cos a )が計算され、角aは、調節ノブIaにより調節可能である。さらに、乗算回路 P5、P6のそれぞれにおいて(A*cos a−B*sin a)は発振器か らのsinω0tを乗ぜられ、また(A*sin a+B*cos a)はco sω0tを乗ぜられて、その後加算回路S3において加算され、最後に乗算回路 P7においてもう1つの正規化定数kを乗算されて、調整信号Reg=k*(A *sin(ω0t+a)+B*cos(ω0t+a))が得られる。遅延角aは、 サンプリングによる遅延に関して最良の減衰が得られるように選択され、この実 施例においては145゜に選択されうる。調整信号Regは、前述のように、調 整動作を操作するスイッチGを経て診断および決定回路に接続されている。調整 信号Regはこのようにして、共振周波数と同じ周波数と、回路の時間遅延およ び角aによって修正された、妨害の振幅により決定された振幅と、妨害の位相に より決定された位相と、を有する。 振幅および位相角に対する判断基準は、第5図のベクトル図を用いて説明され うる。AおよびBは、ベクトルのsinおよびcos成分をそれぞれ示し、周囲 の長方形は、AおよびBそれぞれの無条件に許容されうる値に対する限界を示す 。もし動作信号の振幅が許容値を超えれば、ベクトルは図示されている長方形の 外に出て、調整動作が誘発される。しかし、前記限界値の超過が観察されても、 それは必ずしも危険な共振性発振が起こったことを意味せず、それは共振周波数 における振幅の一致として認識されてきた現象の通常の過程が起こっているのか もしれない。共振周波数といくらか異なる周波数における発振は、表示図には、 発振器周波数(すなわち選択された共振周波数)と問題の発振との間の周波数差 によって決定される速度で回転するベクトルとして現れる。前記条件により、そ のような発振は、いかなる調整動作をも開始せしめない。しかし、もしベクトル が静止しているか、またはゆっくり回転すれば、基準信号と同じ、またはそれに 近い周波数を有する発振が存在し、必ず共振の存在が見られ、従って、調整動作 が開始される。 本発明による、好ましくは一時的な調整動作(上述のように、これはある場合 には持続性のものでありうる)は、含まれている被制御整流器に対する点弧の瞬 間を調整するHVDC系の通常の調整において開始されうる。通常の制御装置は 、点弧の瞬間を、それぞれの整流器部分においてリード電流の正のゼロ交差から 計算されたある点弧角αに調節する。本発明による調整信号をして、通常の調整 のバイパス接続により、直接点弧角αに影響を及ぼさしめ、それによって必然的 に急速な減衰を有利に得ることが適切である。 過渡発振の検出および減衰のための上述の原理は、交流回路網内に生じて系の 周波数に対して低い周波数を有する発振に対しても用いうる。これの例は第6図 に概略的に示されており、そこでは第1図と同じ参照番号のあるものが用いられ ている。発電機110を有する2つのタービン施設100が、やはりHVDC回 路網に接続された3相回路網に接続されている。このような場合においては、交 流回路網内の調整器回路Rが、上述された所に対応する様式で、分同期周波数で の可能な共振性発振を決定するために検査される。位相導体における現在の電圧 が変数として適切に用いられ、調整動作REGが整流器装置10へ伝達される。 あるいは、破線で示されているように、調整信号は発電機Gの制御回路へ送られ る。この場合は、いくつかの可能な発振周波数(固有値)を生じ得、これらのそ れぞれが監視されるべきである。 本発明の顕著な利点は、本発明がが解消しようとする妨害と同様に一時的であ る動作しか必要としないことであり、それは、系統的な制御ができるだけ少なく しか妨害されないことを意味する。もう1つの顕著な利点は、本発明によって行 われる検出および減衰により、完全に選択された基準信号の周波数で起こってい るのではない発振も効果的に検出され、かつ減衰せしめられうることである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.送電系内の自然共振周波数またはその付近における発振を減衰せしめる方 法であって、 該自然共振周波数で発振する発振器(Osc)から基準信号(R)を得るステ ップと、 該基準信号に、前記送電系内のある点における現在の動作条件に対応するアナ ログ動作信号(f(t))を乗算するステップと、 該乗算から生じるアナログ信号を、前記基準信号の周波数の少なくとも2倍の 高さのサンプリング周波数(ωs)によりサンプリングするステップと、 該ディジタルサンプリング値を逐次、少なくとも前記基準信号の周期に対応す る数までメモリ内に記憶するステップと、 その後、それぞれのサンプリングインスタンスにおいて、前記基準信号の1つ またはそれ以上の全周期に対応する数(n個)の最新のサンプリング値の和であ って、該和が前記動作信号内の発振の位相角および振幅を表す該和を計算するス テップと、 少なくとも1つの診断および決定回路(Diag)において、所定の判断基準 によって発振の検出を行い且つ調整動作の起動を決定するために、前記和を試験 するステップと、 それぞれのサンプリングインスタンスにおいて、発振に対する前記特性和に基 づき且つ前記基準信号Rに基づいて調整信号(Reg)を計算し、該調整信号( Reg)を、前記発振が前記所定の判断基準の任意の1つに適合する時、前記送 電系内の調整装置へ送り、それによって該発振が所定の許容限界まで減衰せしめ られるようにするステップと、 を特徴とする、送電系内の自然共振周波数またはその付近における発振を減衰せ しめる方法。 2.前記基準信号がR1=sin(ω0t)およびR2=cos(ω0t)に対 応する2成分から成ることと、該基準信号R1およびR2がそれぞれ動作信号f (t)を乗算されて、それぞれ信号a(t)およびb(t)を生じることと、 を特徴とする、請求項第1項記載の方法。 3.前記信号a(t)およびb(t)が前記サンプリング周波数(ωs)でサ ンプリングされることと、該サンプリング値(それぞれa、b)がメモリに記憶 されることとを特徴とする、請求項第1項および第2項記載の方法。 4.前記数(n個)のサンプリング値の2つの組(それぞれA1..An、B 1..Bn)が、それぞれ加算されてその結果値(それぞれA、B)を生じ、そ れらが一緒にそれぞれのサンプリングインスタンスにおける前記動作信号(f( t))の状態を表すことを特徴とする、請求項第1項から第3項までに記載の方 法。 5.前記和(AおよびB)が少なくとも1つの診断および決定回路(Diag )において、さまざまな特性を有する発振、例えば、1つまたはそれ以上の臨界 周波数を有する発振、比較的高い周波数を有する発振、および/または比較的低 い周波数および振幅を有する持続振動、または他の所定の判断基準を有する発振 、の検出のために試験されることを特徴とする、請求項第1項から第4項までに 記載の方法。 6.もし前記和(それぞれA、B)が持続的に、1つの発振の振幅の大きさに 対応する所定値を超えるか、または該所定値より低下すれば、前記調整信号(R eg)が前記調整装置へ送られることを特徴とする、請求項第5項記載の方法。 7.前記調整信号(Reg)が、前記和(それぞれA、B)を用いて発生せし められ、かつ前記発振器信号およびsin a、cos aのそれぞれに依存し ており、ここでaは調整動作のための適切な値であり、その際、 A*cos a−B*sin aおよびA*sin a+B*cos aにそ れぞれ対応する信号が発生せしめられ、 上述のA*cos a−B*sin aおよびA*sin a+B*cosa にそれぞれ対応する前記信号が、それぞれ最初に述べた前記発振(Osc)の成 分R1=sin(ω0t)およびR2=cos(ω0t)をそれぞれ乗算され、 それぞれsin(ω0t)*(A*cos a−B*sin a)およびco s(ω0t)*(A*sin a+B*cos a)である積が加算され、 それによって前記調整信号(Reg)がA*sin(ω0t+a)+B*cos (ω0t+a)に対応する、 ことを特徴とする、請求項第5項および第6項のいずれかに記載の方法。 8.上述の前記角aが調節可能であることを特徴とする、請求項第7項記載の 方法。 9.前記調整信号がHVDC系における静的変換器内の調整装置へ送られるこ とを特徴とする、請求項第1項から第8項までのいずれかに記載の方法。 10.前記調整信号がタービン発電機に対する発電機制御回路へ送られること を特徴とする、請求項第1項から第8項までのいずれかに記載の方法。 11.前記調整の増幅の程度が調節可能であることと、それが前記検出された 発振の大きさに依存して調節されることと、を特徴とする請求項第1項から第1 0項までのいずれかに記載の方法。 12.送電系内の自然共振周波数またはその付近における発振を減衰せしめる 装置であって、 該自然共振周波数で振動する基準信号(R)を発生するように配置された発振 器(Osc)と、 前記HVDC系の現在の動作条件に対応する動作信号(f(t))に、前記基 準信号(R)を乗算するように配置された乗算回路(II)と、 該乗算回路からの出力信号を、クロックパルス(CP)により直列にサンプリ ングするように配置されたメモリ(M)およびクロックパルス発生器(CPG) と、 該メモリ(M)が少なくとも前記基準信号(R)の周期に対応する数までサン プリング値を記憶する容量を有することと、 前記メモリ(M)からの並列出力を経て、前記基準信号(R)の、1つまたは それ以上の全周期に対応する数(N個)の最新のサンプリング値を加算するよう に配置された加算回路(Σ)と、 該加算回路(Σ)からの出力信号を受けるように配置された診断および決定回 路(Diag)であって、該回路(Diag)において前記加算回路(Σ)から の出力信号の、大きさ、符号、変動性、および存在が、所定の判断基準によって 試験される、前記診断および決定回路(Diag)と、 前記加算回路(Σ)からの出力信号を受けるように配置された、調整信号(R eg)を発生する装置と、 発振が減衰せしめられるべき判断基準が満たされた時、前記診断および決定回 路(Diag)からの出力信号により起動されるように配置された回路閉成装置 (F)であって、該装置が、前記送電系内において前記調整信号(Reg)発生 装置の出力と、調整装置と、の間に配置されている、前記回路閉成装置(F)と 、を特徴とする、送電系内の自然共振周波数またはその付近における発振を減衰 せしめる装置。 13.前記メモリ(M)がシフトレジスタであることを特徴とする、請求項第 12項記載の装置。 14.前記試験された信号の大きさに依存して前記調整信号の増幅を調整する 手段(P7)を特徴とする、請求項第12項または第13項記載の装置。
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