JPH08500069A - 自動車のヘッドライト及びワイパの制御システム - Google Patents

自動車のヘッドライト及びワイパの制御システム

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JPH08500069A
JPH08500069A JP6505233A JP50523392A JPH08500069A JP H08500069 A JPH08500069 A JP H08500069A JP 6505233 A JP6505233 A JP 6505233A JP 50523392 A JP50523392 A JP 50523392A JP H08500069 A JPH08500069 A JP H08500069A
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wiper
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JP6505233A
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English (en)
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ベネディクト、チャールズ、イー.
スタンプ、ドナルド、エム.
Original Assignee
ベネディクト エンジニアリング カンパニー、インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 イグニッションスイッチ接続端子15、手操作のワイパスイッチ接続瑞子16、状況に反応する光センサ17のスイッチおよび湿度センサ18のスイッチを有する入力部を持つ自動車のへッドライト(およびパーキングライト)を自動的に点灯する制御システム。これらのスイッチは、次のスイッチ組合せのいずれかがオンにされていれば、ランプを点灯させる出力部を介して諭理回路12、13で操作される。すなわちa)イグニッション接続端子15、ワイパ接続端子16、光センサ17および湿度センサ18、b)イグニッション接続端子15、ワイパ接続端子16および光センサ17、c)イグニッション接続端子15、ワイパ接続端子16および湿度センサ18などである。例えばワイパ接続端子16がオフにされると、光センサ17がランプをオフにする。ワイパ接続端子16がオンだと、たとえ手操作のワイパ接続端子16がオフにされてもワイパ接続端子16がオンにされる。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車のへッドライト及びワイパの制御システム発明の分野 本発明は、自動車のイグニッションスイッチ、あるいはフロントガラスのワイ パ、光センサや湿度センサのスイッチのオンオフと関連してへッドライト及びパ ーキングライトのオンオフを制御する電気的システムに関する。先行技術の沿革 視界が悪いときに自動車のへッドライトを点けるのは安全策の一つである。降 雨時など、フロントガラスのワイパを作動させているときはへッドライトも点け ておくことが州によっては法令で定められている。 フロントガラスのワイパ(以下、単にワイパと言うことがある)を作動させて いるときはヘッドライトを自動的にオンするシステムが既に従来技術の中にみら れる。例えばCarterらの米国特許第4,656,363号ではトランジスタ回路がワイパ をオンオフすればへッドライトもオンオフするようにしている。同様にRosenblu mの米国特許第4,236,099号は同じ目的のためのトランジスタ回路について開示し ている。いずれの場合もその動作はパワートランジスタの確実な動作に依存する ものとなっている。類似のあるいは関連する技術を開示する上記以外の米国特許 としてはPriceの第3,500,119号特許,Schultzの第3,500,120号特許、Nolinらの 第3,519,837号特許、Vanderpoelの第3,591,845 号特許、Aloisantoniの第3,600,596号特許、Glazeの第3,824,405号特許、Binega rの第4,057,742号特許、及びLesiacの第4,097,839号特許がある。 このほかにもワイパ制御のヘッドライト装置についての米国特許には、Earle の第4,301,390号特許、Hahnの第4,337,400号特許、Knieslyらの第3,909,619号特 許、及びPapillonの第4,667,129号特許がある。発明の概要 本発明は、デジタル論理回路を含み、その入力は低電圧リードであり、これら は自動車のイグニッションスイッチ、ワイパスイッチ、環境変化対応光センサ( 以下単に光センサということがある)及び湿度センサスイッチに接続されている 。これらの入力が論理回路にフィードされると論理回路はヘッドライト、パーキ ングライト及びワイパへの出力回路を制御する。出力回路は種々の部品を介して 作用する。例えばパルス駆動のメカニカルなラッチ継電器とか、連続したメカニ カルな継電器とか、あるいはソリッドステートスイッチなどである。次の入力の 組合せが存在する場合にはへッドライトとパーキングライトが点灯されその点灯 を維持される。すなわち、 a)イグニッション、ワイパ、光センサ及び湿度センサ b)イグニッション、ワイパ及び光センサ c)イグニッション、ワイパ、及び湿度センサ d)イグニッション、ワイパ e)イグニッション、光センサ及び湿度センサ f)イグニッション、光センサ g)イグニッション、及び湿度センサ 論理回路を通して作用している光センサは、周囲の光が十分 に高いレベルに 達していることを検出しているときにはへッドライトを消灯するよう回路を動作 させる。 RCまたは時定数回路が、日中ワイパが間欠的に作動しているときライトが点 いたり消えたりすることを防止するために組み込まれている。 誤動作を少なくするため、この論理回路はヘッドライトを操作する継電器回路 を起動する複数の並列の同一な回路を有していることが好ましい。こうした回路 の重複性および各部の配列ゆえに、系の誤動作のおそれは減少させられる。 その他の安全策としては並列論理回路各々の中に、部分的に故障が発生したと き補償的な論理回路が働くようにしてあることがある。 ラッチ継電器回路における安全策は直列に接続された2つの並列の同一回路が 、両方とも継電器を正しい位置にラッチするよう動作するようにされていること である。連続的な継電器と共に並列に接続された2つの並列接続の同一回路があ る。こうしておけば、一方の回路が誤って切れても他方の回路が電流を維持する から継電器を作動し続けることができる。 ヘッドライトおよびパーキングライトが組合せられているソリッドステート回 路の場合は、2つの並列の同一回路各々が2 つの別々のソリッドステートトランジスタを制御する。一方の回路が故障してそ のトランジスタをオフにしたときは他方がヘッドライトの点灯を維持する。しか しこれは、ヘッドライト・パーキングライト分離型構造において、もし回路の一 方が故障したらヘッドライトもパーキングライトも消灯しないということを意味 するのではない。 下記の入力組合せがあるとき、すなわち、a)イグニッション、ライトセンサ および湿度センサ、または b)イグニッションおよび湿度センサ がオンにさ れているときは、たとえ手操作でワイパスイッチがオフにされてもワイパは出力 部中でオンにされる。 逆に、手操作でワイパスイッチがオンにされたら、ワイパ制御はワイパスイッ チで行われるのであって出力部の継電器で行われるのではない。図面の簡単な説明 図1(A,B)は本発明の好ましい1実施例の概略図で、出力はメカニカルな ラッチ継電器を有している。 図1(C、D)は図1と同様な実施例の概略図で、変形された出力部を示す。 図2は出力が連続継電器を含む変形例の概略図である。 図3(A、B)は図1と同様な実施例の概略図で、別の変形された入力部を有 する。 図4(A、B)は図1と同様な実施例の概略図で、別の変形 された入力部を有する。好ましい実施例 概要 ここに記載の実施例の各々は次の4つのブロックに要約することができる。第 1のブロックは手動および状況対応の入力、第2ブロックは安定化電源、第3ブ ロックは上記入力を受ける論理回路、そして第4ブロックは出力回路である。 ここで論理回路は次の2つの部分に分けて考察される。すなわち1つはへッド ライトとパーキングライト、2つ目はワイパである。出力回路は(a)へッドラ イトとパーキングライトのリレー用、(b)ワイパのリレー用という別々のセグ メントをもっている。 入力と安定化電源はいずれの実施例の場合も同じである。論理回路は図1、図 3及び図4では同じだが、図2では簡略化されている。出力は自動車のライト及 びワイパをオンオフする手段によって異なる。手動入力と状況対応入力 入力部10にはイグニッションスイッチ接続端子15、ワイパスイッチ接続端 子16、光センサー17、及び湿度センサー18がある。上からイグニッション スイッチ20、ライン21、保護抵抗22、光アイソレータ23、及びイグニッ ションスイッチトランクライン25に接続しているライン24である。イ グニッションがオフにされた後に接続のイグニッション論理回路で高レベルの電 圧を維持するところの加減遅延回路を実現するため、ライン24は、可変抵抗2 7、コンデンサ28を含む遅延回路26を有している。コンデンサはまた過渡サ プレッサとしてとしても機能する。 次のラインに進んで、ワイパスイッチ30はライン31で保護抵抗32に接続 され、光アイソレータ33は出力ライン34に接続されている。この出力ライン 34はワイパトランクライン35に接続されている。ライン34は抵抗37およ びコンデンサ38のある遅延回路36に接続され、ワイパスイッチが間欠的位置 にあるときワイパ論理回路ラインの電圧を高く維持する。コンデンサ38はまた 過渡サプレッサとしても機能する。間欠的位置とは、殆どの最近の自動車がオプ ショナルに装備しているワイパが一時的に動かない時間を意味する。コンデンサ 38の値は最長の間欠的遅延ができるように選択される。コンデンサはまた過渡 サプレッサとしても機能する。 光センサー17の感度は抵抗40によって調節される。光センサースイッチは 光アイソレータ41を介してライン42、光センサートランクライン43に接続 される。ライン42に接続されている抵抗47はサージから論理ゲートを保護し 、自動車が光の暗い地帯に入ってから出るまでライト消灯を抑制する。 湿度センサー18も同様に光アイソレータ44、ライン45を経て湿度センサ ートランクライン46に接続される。抵抗48は自動車が霧などの湿度が高い地 域を通過するときオフとな ることを抑制する。 ライン43、46に接続されているのはコンデンサ50、51で、これらは上 記諭理ゲートの過渡抑制デバイスとして機能する。コンデンサ28、38の下の 抵抗54、55は各々、コンデンサが短略したときの安全装置となっている。コ ンデンサが短略したとき抵抗がなかったとしたら高レベル電圧がアースに短略し てへッドライトを、オンの状態にあっても消してしまうことになる。しかしこの ように抵抗を配列しておけば、たとえコンデンサが短略しても高レベル電圧は高 いまま維持される。安定化電源 枠11で示される安定化電源は、枠13で示される出力部中のソリッドステー ト素子を過渡電圧および高電圧または低電圧から保護するためのものである。 ソリッドステート素子の保護および光アイソレータ23、33、41、44に よる入力部の保護については既に記載した。 これらは回路に供給されるトランジスタ出力と入力電圧とを隔絶する。前述した ライン24、34上のRC回路26、36は、12VDC電源ラインから光駆動 トランジスタに入ってくる電圧スパイクを吸収する。 安定化電源部11では、抵抗60、ツェナーダイオード61、コンデンサ62 、63およびダイオード64が、12VDC電源からの過渡サージおよび大きな 電圧サージを阻止し出力部13のパワートランジスタを保護する。論理回路 次に枠12、13内の論理回路について述べる。イグニッション入力トランク ライン25はブランチ70、71、72およびその他(後述)をもっている。ワ イパトランクライン35はブランチ73、74をもっている。光センサートラン クライン43はブランチ75、76をもっている。湿度センサートランクライン 46はブランチ77、78をもっている。 イグニッションブランチライン70およびフロントガラスウオッシャブランチ ライン73がハイ(高レベル)であるときは、ANDゲート80のORゲート8 1への出力はハイになり、ライン83につながるORゲート82への出力はハイ になり、こうしてトランジスタS1を抵抗84を介してオンにする。 イグニッションブランチ71がハイで、光センサーブランチ75がハイのとき は、ANDゲート87をハイにし、ORゲート81への出力86をハイ、そして ORゲート82の出力をハイ、トランジスタS1をオンにする。 イグニッションブランチ72および湿度センサーブランチ77がハイのときは 、ANDゲート89をハイにし、これはリード91を介してORゲート82の出 力にハイを発生させ、S1をオンにする。 リード91からブランチ92がANDゲート180の入力に接続している。他 方の入力ライン181はインバータ182の出力に接続している。その入力ライ ン35がワイパスイッチの トランクラインである。こうしてワイパスイッチがオフのときは、ANDゲート 180はライン183および抵抗R14を介して正の出力をトランジスタS3に 与えそれをオンにする。こうしてイグニッションブランチ72および湿度センサ ーブランチ77がハイのときANDゲート89およびその出力91、92にハイ を供給し、S3をオンにする。このような状態は光センサー17がオンかオフか に拘わらず継続する。 上記のイグニッションスイッチからのブランチのほかにも、出力96を有する インバータ95に接続されたもう一本のブランチ94がある。こうしてイグニッ ションからのブランチ94がロー(低レベル)のとき、出力99を有するORゲ ート98につながるインバータ95からの出力96をハイにする。したがってト ランジスタS2につながる出力101を有するANDゲート100を正にする。 S1への入力ライン83がローのとき、これはインバータ102の出力をハイに し、ANDゲート100につながる入力103をハイにして、ANDゲート10 0の出力をハイにしS2をオンにする。 S2も次のようにしてオンにされる。インバータ110につながるワイパブラ ンチライン74がローのとき、ORゲート98へとつながる出力115を有する ANDゲート114に接続された出力113を有するANDゲート112への入 力として接続された出力111にハイをもたらす。同時にインバータ118につ ながる湿度センサーブランチライン78がローのときは、ANDゲート120に つながる出力119をハイにする。 同時にまたインバータ120につながる光センサーブランチ76がローのとき、 ANDゲート122につながる出力121にハイをもたらす。両方の入力がハイ のとき、ANDゲート114の出力にハイを、またORゲート98の出力にもハ イをもたらす。また、両方の入力がハイのときはANDゲート100の出力をハ イにし、それによってS2をオンにする。 S4は次のようにしてオンにされる。イグニッションブランチ94がローであ ればインバータ95の出力96をハイにする。 するとこれはORゲート131からの出力135をハイにする。 S3につながる人力ライン183がローなら、入力132を介してインバータ1 33をハイにする。ANDゲート136への両方の入力134、135がハイな ら、出力137は素子S4に対してハイになる。 S4をオンにするもう一つの 方法は次の通りである。湿度センサーブランチライン78がローのとき、インバ ータ118からのライン119、ORゲート131につながるライン140をハ イにする。S3がローのときは、インバータ133の出力をハイにする。両方の 入力がハイならANDゲート136の出力をハイにしS4をオンにする。 論理システムを通じてワイパの動作を制御するS3とS4への入力は上述の通 りである。 この回路のワイパ部がトランジスタS3、S4ならびに回路の上述の部分を含 むものであること明らかである。このように回路全体はライト、ワイパ、あるい はライトとワイパの両方をオンオフするだけに使われる。 本願の論理回路は2つの同一部分に分割することができ、一方が適正に機能す ることができなくなったときのために二重の機能が施されている。 さらにこれら重複する部分には各々安全装置が備えられている。このように一 方の論理回路はゲート80、87、89、81および82を有する。ゲート11 0、120、118、112、122、114および98を含む隣りの回路は前 の回路の補償である。論理ゲート102から出てくる論理状態はゲート98から 出てくる論理状態と同じである。この回路はスイッチS2への入力としての論理 ゲート102だけを使うように設計することができるが、部品故障が発生したと きはS2はへッドライトをオフにするようにトリガーすることができる。補償回 路を準備しておき、それを論理ゲート102の出力と比較することによって、S 2をオンにする前に両方の信号が同一であることを確保することができる。 図2において、この論理回路も上述の論理ゲート80、87、89、81、8 2、180、および182と同じ論理ゲートを有しており、同様な入力を有して いるが、図1の論理回路で記載されたようなインバータのある補償回路は有して いない。しかし図2の安全装置も2つの同一回路が並列に接続されたものとなっ ている。どちらか一方の回路が誤ってオフになっても他方がオンを維持するから 継電器は作動し続けることができる。ワイパスイッチオーバーライド ワイパスイッチがオンにされるとワイパモータ制御をオーバーライドする。こ れはまた湿度スイッチを作動させるときももたらされる。 こうしてワイパスイッチがオンされると、イグニッションスイッチに加えて、 ワイパスイッチライン34とトランクライン35がANDゲート170に接続さ れる(図1Aの最下部近辺)。イグニッションがオンであれば、イグニッション トランクライン25もゲート170に接続される。ゲート170からの正の出力 はライン171を通ってΛNDゲート136にバイパスし、S4をオンにする。 こうしてワイパ制御を完全に手操作のスイッチにする。出力回路 図1Bの枠14、15はラッチ継電器の出力回路を示す。この回路にはトラン ジスタスイッチS1,S2,S3,S4と、メカニカル継電器K1,K2がある 。K1,K2は出願番号第07/409,612号に記載のようなステップスイッチでもよ い。 こうしてスイッチS1からライン150、151が継電器コイル153によっ て制御されているスイッチコンタクト152に接続され、ステップスイッチをオ ン位置にラッチし、ライン157経由でバッテリから+12VDCをスイッチコ ンタク卜158、159、158’、159’、そしてへットライト(HL)お よびパーキングライト(PL)へ印加する回路となっている。 スイッチS2がオンになると、ライン154、155が他の継電器コンタクト 156に接続され、継電器をオフ位置にラッチする。このオフ位置はヘッドライ トとパーキングライトを制御するためダッシュボードのスイッチをオンにする。 S3がオンになると、ライン160、161が継電器K2のコンタクト162 に接続され、それによって継電器がオフ位買にラッチされ、ワイパモータヘバッ テリから+12VDCが印加される。 図1C、図1Dはトランジスタスイッチへのライン190でのパルス発生器1 90の使用およびライトとワイパ(WW)への簡略化された出力の使用を示す。 こうしたパルス発生器は公知のものである。これら発生器の出力はパワートラン ジスタをトリガーし、継電器コイルを駆動する。 こうしてスイッチS1から、ライン150、151が継電器コイル201に接 続しているライン200に接続され、この継電器コイル201はパーキングライ トとへッドライトの継電器スイッチ202、203を作動させる。スイッチS2 からのライン154、155は継電器コイル入力ライン200に接続されている 。コイル201は前述のタイプのステッピングコイルなので、S1からのパルス は継電器をオン位置に動かし、S2からのパルスがそれをオフ位置に動かすまで 継電器をオン状態に保つ。 スイッチS3,S4も同様に継電器的な動作をする。こうしてスイッチS3か らライン160、161は継電器コイル20 6に接続するライン205に接続され、この継電器コイル206はワイパを作動 させるため継電器スイッチ207を作動させる。 図3および図4の出力スイッチを作動させるのに所望ならパルス発生器を用い てもよい。 図2において、そこに示した連続継電器出力は、トランジスタスイッチS1, S2および継電器K1,K2からなる継電器回路を有している。したがってS1 がオンにされると、ライン170、171は継電器K1に接続され、継電器K1 はそれをオン位置に保持されるから、へッドライトとパーキングライトにバッテ リから12VDCが印加される。S1がオフにされると継電器K1はオフ位置に なり、これによってダッシュボードからヘッドライトおよびパーキングライトへ のスイッチが制御される。 S2がオンになると、これがライン174、175経由で継電器K2をオン位 置に動かすから、継電器はバッテリからワイパモータに12VDCを印加する。 S2がオフにされると、継電器K2をオフにしダッシュボードからワイパモータ へのワイパスイッチ制御をオフ位置にする。 図3Bにおいて、GTOまたはTMOSの出力回路が示されているが、これは トランジスタスイッチS1,S2、S3,S4およびゲートターンオフ(GTO )またはトライアック金属酸化膜半導体(TMOS)G3,G4,G5,G6, G7,G8のようなソリッドステートスイッチからなる。スイッチG3 〜G8は公知のものである。このように図示された回路において、S1からの1 2VDCパルスはライン176a〜d経由でG3,G8、G4,G7,の入力に 印加される。これはD2からの12VDCがライン177経由でブランチライン 178a〜d、そしてパーキングライトとヘッドライトに印加されることを可能 にする。これはS1がオフでS2がオンになってスイッチへのバイアスが無くな らない限り176a〜dの入力が止まっても継続する。 こうして図示の組合せられたヘッドライトとパーキングライト構成は、S1が オンにされれは、G3,G4,G7,G8をオンにし、これはバッテリからへッ ドライトとパーキングライトヘ12VDCを印加させる。 S1がオフでS2がオンのとき、ライン179a,179b経由でスイッチか らのバイアスを取り去り、パーキングライトとへッドライトから12VDCを取 り除く。 S3がオンにされると、G5,G6はオンになり、バッテリから12Vがワイ パモータに印加される。 S4がオンにされるとD5,D6がオフになり、ワイパモータから12VDC を取り除く。 さらに、G3,G4の機能はG8,G7によって重複して実現される。こうし ていずれかの故障があってもライトを消さない。 図4Bの出力構成は図3Bのものと、G8、G7が省かれているほかは同様で ある。しかしここでも2つの並列する同一回 路が別々の出力を制御している。こうしてたとえ1つの論理経路が故障しても、 ライトは消えない。 上記のシステムが装備された自動車では、ヘッドライトやパーキングライトを 手動でオンオフするマニュアルスイッチも備えていることが予想されるが、継電 器システムがそれらライトを消すように条件つけられていない限り、これらライ トは消されない。 本願の論理回路の理解を深めるため真理値表を添付する。 ただし、IGとはイグニッション、WWとはワイパ、LSとはライトスイッチ 、MSとは湿度スイッチ、HLとはへッドライトの略である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記のスイッチの組合せのいずれか、すなわち、 a)イグニッション、ワイパ、光センサ b)イグニッション、ワイパ c)イグニッション、光センサ がオンされたとき、自動車のへッドライトのオンオフを制御し、上記スイッチの 組合せのいずれかがオンである限り自動車のヘッドライトをオンに維持する自動 システムであって、 イグニッションおよびワイパの手動オンオフスイッチと、 光センサに応答して作動する状況対応スイッチと、 上記スイッチの出力に接続された複数のゲートを有する第1段を備えた多 段のデジタル論理回路であって、ゲート中の少なくとも1つの追加的段が上記第 1段の出力に接続されたものと、 第1の継電器回路と、 上記ヘッドライトを電力供給手段に接続する手段を有する電子継電器スイ ッチと、 上記イグニッション、ワイパおよび光センサの各スイッチの出力を上記第 1継電器回路の制御手段に接続する上記多段デジタル論理回路と上記第1の継電 器回路との制御手段と、 を有し、 上記第1の継電器回路は電力供給手段に接続されたヘッドライトの接続を統制 する上記継電器スイッチ用の手段に交換 的に接続可能で、上記電力供給手段は上記第1継電器回路に接続されていること を特徴とする自動システム。 2.イグニッション、ワイパおよび光センサの各スイッチ間のオプトアイソレー タ半導体素子と、該半導体素子の出力から入力電圧を絶縁するリレー回路と、を 有する請求項1の自動システム。 3.遅延手段がイグニッションスイッチと論理回路間に挿入され、該論理回路を 過渡電圧から保護しイグニッションスイッチの論理回路がオフ後も一定時間高い レベルの電圧を維持するようにされていることを特徴とする請求項1の自動シス テム。 4.遅延手段がワイパスイッチと論理手段間に挿入され、ワイパが間欠的作動で あっても継続的に作動しているように見えるようにすることを特徴とする請求項 1の自動システム。 5.a)イグニッション、ワイパ、光センサ、及び湿度センサ、 b)イグニッション、ワイパ及び湿度センサ、 c)イグニッション、光センサ及び湿度センサ、 d)イグニッション及び湿度センサ 以上の追加的スイッチ組合せのいずれかがオンのとき自動車のヘッドライトをオ ンに制御する、湿度センサスイッチのあることを特徴とする請求項1の自動シス テム。 6.継電器スイッチがソリッドステートスイッチであることを特徴とする請求項 1の自動システム。 7.継電器スイッチがソリッドステートスイッチで、制御手段 がトライアック金属酸化膜半導体(TMOS)であることを特徴とする請求項1 の自動システム。 8.継電器スイッチがソリッドステートスイッチで制御手段がゲートターンオフ (GTO)スイッチであることを特徴とする請求項1の自動システム。 9.論理回路が並列に接続された複数の第1論理回路からなり、該第1論理回路 が第1継電器回路に第1の信号出力を発信することを特徴とする請求項1の自動 システム。 10.複数の第1信号出力が第1継電器回路を起動するように直列に作動するこ とを特徴とする請求項9の自動システム。 11.複数の第1信号出力が第1の継電器回路を起動するように並列に作動する ことを特徴とする請求項9の自動システム。 12.上記継電器スイッチ用の上記起動手段に交換的に接続可能にされた第2の 継電器回路と、該第2継電器回路に接続された上記電力供給手段と、該第2継電 器回路の制御手段と、該第2継電器回路用の制御手段にイグニッション、ワイパ および光センサの各スイッチ出力を接続する上記論理回路と、上記第2継電器回 路は a)イグニッション b)ワイパ、光センサ及び湿度センサ のいずれかがオフになったときヘッドライトをオフにするよう作動することを特 徴とする請求項5の自動システム。 13.複数の第2信号出力が上記第2継電器回路を起動するように直列に作動す る請求項12の自動システム。 14.下記のスイッチの組合せのいすれか、すなわち、 a)イグニッション、光センサおよび湿度センサ、 b)イグニッションおよび湿度センサ がオンされたとき、自動車のワイパのオンオフを制御し、上記スイッチの組合せ のいずれかがオンである限り自動車のワイパをオンに維持する自動システムであ って、 イグニッションおよび光センサおよび湿度センサのための状況対応スイッ チを手動でオンオフするスイッチと、 上記スイッチの出力に接続された複数のゲートを有する第1段を備えた多 段のデジタル論理回路であって、ゲート中の少なくとも1つの追加的段が上記第 1段の出力に接続されたものと、 第1の継電器回路と、 上記ワイパを電力供給手段に接続する手段を有する電子継電器スイッチと 、 上記イグニッション、光センサおよび湿度センサの各スイッチの出力を上 記第1継電器回路の制御手段に接続する上記多段デジタル論理回路と上記第1の 継電器回路との制御手段と、 を有し、 上記第1の継電器回路は電力供給手段に接続されたワイパの接続を統制する上 記継電器スイッチ用の手段に交換的に接続可能で、上記電力供給手段は上記第1 継電器回路に接続されていることを特徴とする自動システム。 15.イグニッション、光センサ、および湿度センサの各スイッ チ間に配列された光アイソレータ半導体手段と、該半導体手段の出力から入力電 圧を隔絶する継電器回路とをさらに有することを特徴とする請求項14の自動シ ステム。 16.論理手段を過渡電圧から保護しイグニッションスイッチがオフにされた後 も一定時間電圧の高レベルを維持するように遅延手段がイグニッションスイッチ と論理回路との間に挿入されていることを特徴とする請求項14の自動システム 。 17.継電器スイッチがソリッドステードスイッチであることを特徴とする請求 項14の自動システム。 18.継電器スイッチがソリッドステードスイッチで、制御手段がトライアック 酸化金属膜半導体であることを特徴とする請求項14の自動システム。 19.継電器スイッチがソリッドステードで制御手段がゲートターンオフスイッ チであることを特徴とする請求項14の自動システム。 20.複数の第1信号出力が上記第1の継電器回路を起動するように直列に作動 することを特徴とする請求項14の自動システム。 21.複数の第1信号出力が第1の継電器回路を起動するように並列に作動する ことを特徴とする請求項14の自動システム。 22.下記のスイッチの組合せのいずれか、すなわち、 a)イグニッション、ワイパ、光センサ b)イグニッション、ワイパ c)イグニッション、光センサ がオンされたとき、自動車のへッドライトのオンオフを制御し、上記スイッチの 組合せのいずれかがオンである限り自動車のへッドライトをオンに維持する自動 システムであって、 イグニッションおよびワイパの手動オンオフスイッチと、 光センサに応答して作動する状況対応スイッチと、 上記スイッチの出力に接続された複数のゲートを有する第1段を備えた多 段のデジタル論理回路であって、ゲート中の少なくとも1つの追加的段が上記第 1段の出力に接続されたものと、 第1の継電器回路と、 上記ヘッドライトを電力供給手段に接続する手段を有する電子継電器スイ ッチと、 上記イグニッション、ワイパおよび光センサの各スイッチの出力を上記第 1継電器回路の制御手段に接続する上記多段デジタル論理回路と上記第1の継電 器回路との制御手段と、 を有し、 上記第1の継電器回路は電力供給手段に接続されたへッドライトの接続を統制 する上記継電器スイッチ用の手段に交換的に接続可能で、上記電力供給手段は上 記第1継電器回路に接続され、かつ、上記制御手段がパルス発生器を有している ことを特徴とする自動システム。 23.下記のスイッチの組合せのいずれか、すなわち、 a)イグニッション、ワイパ、光センサ b)イグニッション、ワイパ c)イグニッション、光センサ がオンされたとき、自動車のへッドライトのオンオフを制御し、上記スイッチの 組合せのいずれかがオンである限り自動車のへッドライトをオンに維持する自動 システムであって、 イグニッションおよびワイパの手動オンオフスイッチと、 光センサに応答して作動する状況対応スイッチと、 上記スイッチの出力に接続された複数のゲートを有する第1段を備えた多 段のデジタル論理回路であって、ゲート中の少なくとも1つの追加的段が上記第 1段の出力に接続されたものと、 第1の継電器回路と、 上記へッドライトを電力供給手段に接続する手段を有する電子継電器スイ ッチと、 上記イグニッション、ワイパおよび光センサの各スイッチの出力を上記第 1継電器回路の制御手段に接続する上記多段デジタル論理回路と上記第1の継電 器回路との制御手段と、 を有し、 上記電力供給手段は上記第1継電器回路に接続され、かつ、継電器スイッチ手 段がソリッドステートゲートターンオフスイッチであることを特徴とする自動シ ステム。
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