JPH084996A - 液化ガスの定量充填装置 - Google Patents

液化ガスの定量充填装置

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JPH084996A
JPH084996A JP34473493A JP34473493A JPH084996A JP H084996 A JPH084996 A JP H084996A JP 34473493 A JP34473493 A JP 34473493A JP 34473493 A JP34473493 A JP 34473493A JP H084996 A JPH084996 A JP H084996A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡易な操作により、正確かつ簡単に液化ガス
の定量充填を行なうことを可能としたものである。 【構成】 サービス缶21のガス吐出口22が下方にな
る状態で支持し、上記ガス吐出口22と密閉状態で連結
し、充填バルブの開閉操作により、被充填物に対し液化
ガスを充填する供給管路28,29を備えてなる支持架
台19と、上部にロードセル15を支持するとともに、
該ロードセル15の荷重検知部16に支持架台19を載
置または載置解除するための架台保持機構を備えてなる
基体と、ロードセル15の荷重検知部16において計量
されるサービス缶21を含む支持架台19の荷重を表示
する荷重表示部を備え、上記ロードセル15の荷重検知
部16において支持架台19が載置された状態で、荷重
表示部の目盛りを0調整し、次いで充填バルブの開操作
により減少する荷重表示部の目盛りをもって被充填物へ
の液化ガスの充填量を計測表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液化ガスの定量充填装置
に係り、例えば冷凍庫あるいは家庭用、業務用の冷蔵
庫、さらにエアコンや自動車用エアコンの冷凍または冷
却サイクルに冷媒(例えばフロンガス)を一定量充填す
るための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車用エアコンや家庭用クーラ
等の修理を行った後に、再度冷媒を充填する場合、クー
ラサイクル内の容量に応じて、冷媒(例えば代替液化フ
ロン)の定量充填を行なうこととしている。冷媒は、一
般にサービス缶と称される容器に収容され、液化ガスの
状態で保管される。市販されるサービス缶は、その大き
さにより予め収容される冷媒の容量がわかっているた
め、クーラサイクルの容量に応じて、充填する冷媒をサ
ービス缶の本数で調整すれば、ある程度の冷媒の定量充
填が可能とされた。しかし、各クーラサイクルを効率的
に運転させるには、やはり冷媒をそれぞれのクーラサイ
クルの容量に応じて正確に定量充填させることが望ま
れ、このような場合、従来図7に示す方法により、冷媒
の定量充填が行われた。
【0003】この方法は、先ず内部に冷媒(液化ガス)
が収容されたサービス缶1の吐出口2に供給ホース3を
取着し、該サービス缶1を電子秤4の計量台5上に載置
するようにする。供給ホース3の他端部は、クーラサイ
クルの冷媒供給口(不図示)に取着することとし、この
状態で電子秤4のスイッチをONすることとする。続い
て、供給ホース3に介装される冷媒供給用のコック(不
図示)を開とし、電子秤4の最初の計量値から順次減ず
る計量値を読みとりながら、クーラサイクルへの冷媒充
填量を計量し、各クーラサイクルの容量に対応する量の
冷媒が充填された段階でコックを閉めることとしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、この
方法によると供給ホース3が取着されたサービス缶1を
計量台5に乗せて充填量を計測しているため、ホース部
分が動いたり引っ張られることで計量値が増減し、正確
な充填量を計測することができなかった。また、電子秤
4の計量値を目視し、最初の計量値から順次減ずる計量
値との差を計算しながら、瞬時にして冷媒の充填量を計
ることは永年の経験とコツが必要とされた。
【0005】さらに、上記従来の方法によると、計量台
5に載置されるサービス缶1は、吐出口2を上方に位置
させる状態で冷媒の充填作業を行なわなければならない
ため、供給ホース3に供給される冷媒は液体から気体に
気相変化してしまい、サービス缶1内に冷媒の気化熱が
発生してしまう不具合が生じるものとされた。すなわ
ち、サービス缶1内に冷媒の気化熱が発生するとサービ
ス缶1の全体が温度降下することとなり、これによりサ
ービス缶1内の冷媒圧力(自圧)が極端に低下し、被充
填側のクーラサイクルにスムーズに冷媒が充填されない
現象が見られた。このため、従来こうした方法により、
冷媒の定量充填を行なうに際しては、予めサービス管を
常時寒温したり、また充填中にクーラサイクル内のコン
プレッサを作動させなければならず、作業が大変面倒と
され、またコンプレッサを空作動しなければならないた
め、クーラサイクル自体に負担をかけるものとされてい
た。
【0006】本発明は上記従来の不具合に着目してなさ
れたものであり、簡易な構造により、正確かつ簡単に液
化ガスの定量充填を行なうことを可能としたものであ
る。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、液化ガスが
収容される容器を、該容器のガス吐出口が下方になる状
態で支持し、上記ガス吐出口と密閉状態で連結し、充填
バルブの開閉操作により、被充填物に対し液化ガスを充
填する供給管路を備えてなる支持架台と、上部にロード
セルを支持するとともに、該ロードセルの荷重検知部に
支持架台を載置または載置解除するための架台保持機構
を備えてなる基体と、ロードセルの荷重検知部において
計量される液化ガス容器を含む支持架台の荷重を表示す
る荷重表示部を備え、上記ロードセルの荷重検知部にお
いて支持架台が載置された状態で、荷重表示部の目盛り
を0調整し、次いで充填バルブの開操作により減少する
荷重表示部の目盛りをもって被充填物への液化ガスの充
填量を計測表示する表示制御手段と、を備えることとし
たものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、液化ガスが収容される容器
を、該容器のガス吐出口が下方になる状態で支持架台に
支持され、充填バルブの開閉操作により上記ガス吐出口
から供給管路を通じて被充填物に対し液化ガスが供給さ
れることとなる。すなわち、容器から供給管路に対して
は、従来のように気相変化を生ずることなく、液体のま
まの状態でガスが供給されることとなり、容器内に気化
熱が発生し温度降下が生ずることもないので液化ガスが
スムーズに被充填物に対して充填されることとなる。こ
のため、従来のように被充填物内を予め真空にしたり、
また被充填物がクーラサイクルの場合、コンプレッサを
作動させる等面倒な作業も必要とすることがない。
【0009】また、本発明によれば、上部にロードセル
を支持する基体に、ロードセルの荷重検知部に対し、内
部に液化ガスが収容される支持架台の全体を載置または
載置解除するための架台保持機構を配設することとし、
さらに、ロードセルの荷重検知部において支持架台が載
置された状態で、ロードセルの荷重表示部の目盛りを0
調整し、充填バルブの開操作により減少する荷重表示部
の目盛りをもって被充填物への液化ガスの充填量を計量
表示する表示制御手段が備えられるため、目視により簡
単に液化ガスの充填量が判別されることとなる。こうし
て、荷重表示部の目盛りが、被充填物への供給目標値に
達したら、充填バルブを閉めるようにし、これにより簡
易な構造により、正確かつ簡単に液化ガスの定量充填を
行なうことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る液化ガスの定
量充填装置を図1〜図6に基づき説明する。本実施例
は、例えば自動車用エアコンや家庭用クーラ等の修理を
行った後に、再度冷媒(液化ガス)をクーラサイクル内
に充填するために用いられ、冷媒を各クーラサイクルの
容量にあわせて定量充填するための装置に係る。この充
填装置10は、図2に示すように全体函形の基体11を
備えてなり、該基体11の内底部には基台12が備えら
れる。この充填装置10は基体11に取着される把手1
3の部分を持つことにより、どこでも持ち運ぶことがで
き、また基台12の底部に配設されるゴム製の脚部14
により、平らな所であればどこでも載置することが可能
とされる。
【0011】基体11の基台12の上部には、ロードセ
ル15が支持され、該ロードセル15は上面に平板上の
荷重検知部16が備えられる(図1、図3、図4参
照)。また基体11の外表面には、ロードセル15の荷
重表示部17が備えられ、該表示部17は荷重検知部1
6にて検知される荷重(グラム)を液晶により、デジタ
ル表示するようにしている。全体函形の基体11の上部
で基台12の上方位置には、下面に3本の脚体18を延
設してなる支持架台19が配設される。支持架台19の
上面には、平面円形をなす筒状の缶ホルダ20が支持さ
れ、該缶ホルダ20には、内部に冷媒(液化ガス)が収
容されたいわゆるサービス缶21(容器)が挿入・保持
可能とされる。缶ホルダ20に対しサービス缶21は、
ガス吐出口22が下方になる状態で挿入し、支持され
る。支持架台19の上面で、缶ホルダ20の中心位置に
は、サービス缶21のガス吐出口22と密閉状態で連結
する接続口23が支持される。接続口23には、メネジ
部24が螺設され、このメネジ部24はサービス缶21
のガス吐出口22に形成されるオネジ部25と螺合可能
とされる。接続口23の内部には、パッキン26および
中空穿刺針27が配設され、該中空穿刺針27は支持架
台19の下面に支持される正面L字状の第1供給管路2
8の一端部と連通される。この第1供給管路28は金属
製とされ、他端部側は第2供給管路29を介して、被充
填物たるクーラサイクル(不図示)と接続する供給ホー
ス30へと連通される。接続口23に対するサービス缶
21のガス吐出口22の密閉連結は、サービス缶21を
周方向に回し、接続口23のメネジ部24にガス吐出口
22のオネジ部25を螺合することにより行なわれ、サ
ービス缶21が螺合端まで回されるとガス吐出口22と
パッキン26の部分が密着され、さらに予めガス吐出口
22に配設されていた膜材31が中空穿刺針27により
破壊されることとなる(図1参照)。これにより、サー
ビス缶21内に収容されていた冷媒が一挙に第1供給管
路28、第2供給管路29側に供給されることとなる。
第1供給管路28には、冷媒のサービス缶21側への逆
流を防止する逆止弁32が介装される。さらに基体11
の外側面部には充填バルブ33が配設され、該バルブ3
3は第2供給管路29において管路の開閉を行い、冷媒
の供給ホース30側の供給をON・OFFまたは調整す
ることとしている。
【0012】こうして、缶ホルダ20にサービス缶21
を支持し、下面に第1供給管路28を支持してなる支持
架台19は、函形の基体11に対し、上下に昇降可能と
される。すなわち、基体11には、矢印A方向(図4参
照)に揺動可能な揺動レバー34(架台保持機構)が支
持されてなり、該レバー34は基体11の裏側面に取着
される止め金具35によりヒンジ部36を軸支されてな
り、該ヒンジ部36を中心に矢印A方向に回動可能とさ
れる。この揺動レバー34は、基体11の内部における
支持架台19の下面部分を山形に曲折してなり、これに
より該レバー34を上方に揺動させることで山形部分で
支持架台19を保持し、架台19を上方に保持する状態
で上昇させることが可能とされる。逆にレバー34を下
方に揺動させることで支持架台19を基体11に対し、
下降させることを可能にしている。揺動レバー34は、
一端部を基体11の前側に形成されるスリット37の部
分にまで延設してなる。すなわち、揺動レバー34はス
リット37に沿って上下動され、基体11の手前側にお
いて操作可能とされる。基体11の内側面において、そ
の前方位置には、係合片38が形成され、該係合片38
にはレバー34と係合される切欠き39Aおよび39B
がそれぞれ形成される(図1参照)。各切欠き39A、
39Bのうち、上方の切欠き31Aと揺動レバー34と
を係合するレバー34の揺動位置においては、図3に示
すように支持架台19が基台に対し、上方に持ち上げら
れた状態となり、支持架台19の下方に延設される脚体
18の先端がロードセル15の荷重検知部16から離れ
た状態となる。一方、下方の切欠き39Bと揺動レバー
34とを係合するレバー34の揺動位置においては、図
1に示すようにレバー34の山形部分が架台19の底面
から離れ、脚体18の先端がロードセル15の荷重検知
部16に載置されることとなり、平板状の荷重検知部1
6の上面に対し、サービス缶21を含む支持架台19の
全体の荷重が加わることとなる。
【0013】次に、図5および図6に示す各図により、
被充填物たるクーラサイクルに、サービス缶21内の冷
媒を定量充填する操作を説明する。先ず、支持架台19
の缶ホルダ20に対し、サービス缶21を挿入し、接続
口23に対し、吐出口22を連結する際には、予め揺動
レバー34をスリット37に沿って上昇させ、上方の切
欠き39Aに揺動レバー34を係合させておく(図3お
よび図4の実線に示す状態)。また、この際、充填バル
ブ33は閉の状態とし、ロードセル15のPOWERボ
タン40をOFFにしておく。こうすることでメネジ部
24にメネジ部25をねじ込んで行く際に、ロードセル
15に余分な力が加わったり、ロードセル15が破壊さ
れることのないようにしている。缶ホルダ20にサービ
ス缶21が支持されたら、次に揺動レバー34をスリッ
ト37に沿って引き下げ(図6操作1)、下方の切欠き
39Bに該レバーを係合させる(図1および図4の2点
鎖線に示す状態)。するとサービス缶21を含む支持架
台19がロードセル15の荷重検知部16の上面に載置
される。この状態でロードセル15のPOWERボタン
40をONさせ(図6操作2)、ロードセル15を作動
させる。ロードセル15の作動は、図5に示すようにC
PU41の指令に基づき制御され、CPU41はPOW
ERボタン40のON・OFFに基づき、ロードセル1
5に対し作動・非作動を指令することとしている。ロー
ドセル15が作動されることで、荷重検知部16はサー
ビス缶21を含む支持架台19の全体の荷重を検知し、
検知された信号はCPU41に対し送信される。CPU
41は送信された信号に基づき、荷重表示部17に対
し、表示信号を送信し、荷重表示部17には支持架台1
9の荷重が表示されることとなる。基体11の前面側に
は、図2に示すように0調整ボタン42が配設される。
この0調整ボタン42は、CPU41の指令に基づき荷
重表示部17における表示を0にするものであり、荷重
表示部17において支持架台19の荷重が表示された状
態において、一旦この0調整ボタン42を押すこととし
(図6操作3)、荷重表示部17の目盛り表示を0とす
る。続いて充填バルブ33を開操作し(図6操作4)、
供給ホース30を介して被充填物たるクーラサイクル
(不図示)に対し、サービス缶21内の冷媒を充填供給
する。サービス缶21内の冷媒が供給されると、サービ
ス缶21は順次軽くなり、ロードセル15の荷重検知部
16は減量されるサービス缶21の荷重を含む支持架台
19の全体の荷重を検知することとなる。荷重検知部1
6は、こうして冷媒の供給により減じていく支持架台1
9の荷重を順次CPU41に送信し、CPU41は荷重
表示部17に対し表示信号を送信する。すると一旦0を
表示していた荷重表示17は、CPU41から送信され
る表示信号に基づき供給される冷媒の分だけを減じられ
ていくマイナス荷重がリアルタイムで表示されることと
なり、クーラサイクルの容量に見合った冷媒が充填され
たら充填バルブ33を閉め、充填作業を終了する。充填
作業が終了したり、POWERボタン40をOFFにす
るとともに揺動レバー34を引き上げ、該レバー34と
切欠き39Aを係合させることとすればよい。
【0014】次に、上記実施例の作用を説明する。上記
実施例に係る充填装置10によれば、内部に冷媒を収容
してなるサービス缶21を、吐出口22が下方となる状
態で缶ホルダ20に支持され、接続口23と密閉状態で
連結されることとなる。この結果、充填バルブの33の
開操作により、冷媒は第1供給管路28→第2供給管路
29→供給ホース30の順で被充填物たるクーラサイク
ルに対し液体のままの状態で供給されることとなる。す
なわち、サービス缶21、各供給管路28、29、30
の内部において、気相変化を生ずることなく、冷媒の供
給作業が行なわれるため、例えばサービス缶21におい
て気化熱が発生し、温度降下を生ずることもない。した
がって、冷媒がスムーズにクーラサイクルに充填される
こととなり、従来のように予めサービス管を常時寒温し
たり、コンプレッサを作動させる等面倒な作業も必要と
しない。
【0015】さらに、充填装置10は、揺動レバー34
(架台保持機構)の上げ下げ、および揺動レバー34と
各切欠き39A、39Bとの係合により、ロードセル1
5の荷重検知部16に対し、支持架台19を載置または
載置解除することが可能となる。したがって、荷重検知
部16において、サービス缶21を含む支持架台19の
荷重が検知された状態において0調整ボタン42を押
し、充填バルブ33を開とすれば、荷重表示部17には
クーラサイクルへ供給される冷媒の量がリアルタイムで
マイナス表示されることとなり、目視により簡単に冷媒
の充填量が判断可能となる。こうして、荷重表示部17
の目盛りがクーラサイクルへの冷媒の供給目標値に達し
たら、充填バルブ33を閉めることとし、簡易な構造に
より、正確かつ簡単に冷媒の定量充填を行なうことが可
能となる。
【0016】こうして形成される充填装置10は、上記
冷媒のクーラサイクルへの充填の他、酸素、ヘリウム等
の液化ガスの定量充填にも用いることが可能とされる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡易な構造により、正確かつ簡単に液化ガスの定量充填
を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る充填装置を示し、図2
のI−I線に沿う断面図である。
【図2】充填装置の斜視図である。
【図3】支持架台をロードセルに対し、載置解除した状
態を示す図1と同様の断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】充填装置における表示制御系統を示すブロッッ
ク回路図である。
【図6】充填作業の操作手順を示す流れ図である。
【図7】従来の充填作業を示す説明図である。
【符号の説明】
1、21 サービス缶 2、22 吐出口 3、30 供給ホース 4 電子秤 5 計量台 10 充填装置 11 基体 12 基台 13 把手 14 脚部 15 ロードセル 16 荷重検知部 17 荷重表示部 18 脚体 19 支持架台 20 缶ホルダ 23 接続口 24 メネジ部 25 オネジ部 26 パッキン 27 中空穿刺針 28 第1供給管路 29 第2供給管路 31 膜材 32 逆止弁 33 充填バルブ 34 揺動レバー 35 止め金具 36 ヒンジ部 37 スリット 38 係合片 39A、39B 切欠き 40 POWERボタン 41 CPU 42 0調整ボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に収容された液化ガスを被充填物に
    対し、一定量充填する液化ガスの定量充填装置におい
    て、 液化ガスが収容される容器を、該容器のガス吐出口が下
    方になる状態で支持し、上記ガス吐出口と密閉状態で連
    結し、充填バルブの開閉操作により、被充填物に対し液
    化ガスを充填する供給管路を備えてなる支持架台と、 上部にロードセルを支持するとともに、該ロードセルの
    荷重検知部に支持架台を載置または載置解除するための
    架台保持機構を備えてなる基体と、 ロードセルの荷重検知部において計量される液化ガス容
    器を含む支持架台の荷重を表示する荷重表示部を備え、
    上記ロードセルの荷重検知部において支持架台が載置さ
    れた状態で、荷重表示部の目盛りを0調整し、次いで充
    填バルブの開操作により減少する荷重表示部の目盛りを
    もって被充填物への液化ガスの充填量を計測表示する表
    示制御手段と、 を備えてなる液化ガスの定量充填装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、支持架台に備えられ
    る供給管路に逆止弁を介装させてなる液化ガスの定量充
    填装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105156878A (zh) * 2015-09-24 2015-12-16 衢州学院 一种氟利昂自动灌装机械手

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