JPH0847543A - 医療用埋め込み機器における、テレメータ装置と磁界指示器との組み合わせユニット - Google Patents
医療用埋め込み機器における、テレメータ装置と磁界指示器との組み合わせユニットInfo
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- JPH0847543A JPH0847543A JP7035658A JP3565895A JPH0847543A JP H0847543 A JPH0847543 A JP H0847543A JP 7035658 A JP7035658 A JP 7035658A JP 3565895 A JP3565895 A JP 3565895A JP H0847543 A JPH0847543 A JP H0847543A
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- combination unit
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/18—Applying electric currents by contact electrodes
- A61N1/32—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents
- A61N1/36—Applying electric currents by contact electrodes alternating or intermittent currents for stimulation
- A61N1/372—Arrangements in connection with the implantation of stimulators
- A61N1/37211—Means for communicating with stimulators
- A61N1/37217—Means for communicating with stimulators characterised by the communication link, e.g. acoustic or tactile
- A61N1/37223—Circuits for electromagnetic coupling
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 埋め込み機器の周辺の磁界を検出するための
簡単かつ改善された装置を提供する。 【構成】 医療用埋め込み機器における、テレメータ装
置と磁界指示器との組み合せユニット2は、制御論理装
置9、磁界指示器8、テレメータ回路7、複数個のスイ
ッチおよびコイルユニットを有する。制御論理装置9は
複数個のスイッチを次のように作動させる。即ち組み合
わせユニットの遠隔操作機能と磁界検出機能との間の切
り換えが実施されて、コイルユニットが、プログラミン
グ装置へのおよびプログラミング装置からの遠隔操作信
号の送信のためにおよび磁界検出のためにそれぞれ用い
られるように、作動させる。この場合、磁界指示器8は
制御論理装置9により、パルストランスの2次側へ接続
される。
簡単かつ改善された装置を提供する。 【構成】 医療用埋め込み機器における、テレメータ装
置と磁界指示器との組み合せユニット2は、制御論理装
置9、磁界指示器8、テレメータ回路7、複数個のスイ
ッチおよびコイルユニットを有する。制御論理装置9は
複数個のスイッチを次のように作動させる。即ち組み合
わせユニットの遠隔操作機能と磁界検出機能との間の切
り換えが実施されて、コイルユニットが、プログラミン
グ装置へのおよびプログラミング装置からの遠隔操作信
号の送信のためにおよび磁界検出のためにそれぞれ用い
られるように、作動させる。この場合、磁界指示器8は
制御論理装置9により、パルストランスの2次側へ接続
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広義には医療用埋め込み
機器に関する。詳細には本発明はこの種の埋め込み機器
の近傍の磁界を検出する装置に関する。
機器に関する。詳細には本発明はこの種の埋め込み機器
の近傍の磁界を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用埋め込み機器たとえばペースメー
カにおいて磁界指示器は、患者の身体の外側で、埋め込
み機器の近傍に配置された永久磁石を用いて、埋め込み
機器中の相異なる機能の非破壊的操作のために用いられ
る。例えばペースメーカにおいて操作できるいくつかの
機能には次のものがある:即ちペースメーカがその動作
を電池容量に適合化させるためにペースメーカの要求機
能を作動させないこと、およびペースメーカを特別の一
時的な刺激モードにおいて、たとえば頻脈およびペース
メーカプラグラミングとの共働において動作させる場合
である。
カにおいて磁界指示器は、患者の身体の外側で、埋め込
み機器の近傍に配置された永久磁石を用いて、埋め込み
機器中の相異なる機能の非破壊的操作のために用いられ
る。例えばペースメーカにおいて操作できるいくつかの
機能には次のものがある:即ちペースメーカがその動作
を電池容量に適合化させるためにペースメーカの要求機
能を作動させないこと、およびペースメーカを特別の一
時的な刺激モードにおいて、たとえば頻脈およびペース
メーカプラグラミングとの共働において動作させる場合
である。
【0003】埋め込み機器技術の外部では、複数個の相
異なる方法で例えばリードスイッチを用いて、共振周波
数またはインダクタンスを変化させることによる磁界の
検出は一般的に知られている。
異なる方法で例えばリードスイッチを用いて、共振周波
数またはインダクタンスを変化させることによる磁界の
検出は一般的に知られている。
【0004】磁界の強さを測定するための装置の1つが
「Lennart Grahm 著、“Elektriskm tteknik、Analoga
instrument och m tmetoder”、part 2、1977、El
ektrisk m tteknik、Lund、543−545頁」に示さ
れている。強磁性体金属から成る小さい試験体において
誘起される電圧がフェルスタ(F rster)プローブによ
り検査される。フェルスタプローブは、高透磁率の強磁
性材料から成る小さい試験体から成り、さらに2つの巻
線を備えている。一方の巻線は交流電流による磁化のた
めに用いられ、他方の巻線はそのために誘起された電圧
の測定のために用いられる。プローブが一定磁界の中に
置かれた時に、一定磁界が大きいほど、偶数高周波の振
幅は大きい。そのため励磁電流の周波数の2倍の周波数
の基準電圧を有する位相指示器が、一定の磁界の増加と
共に増加する信号を供給するために、用いられる。
「Lennart Grahm 著、“Elektriskm tteknik、Analoga
instrument och m tmetoder”、part 2、1977、El
ektrisk m tteknik、Lund、543−545頁」に示さ
れている。強磁性体金属から成る小さい試験体において
誘起される電圧がフェルスタ(F rster)プローブによ
り検査される。フェルスタプローブは、高透磁率の強磁
性材料から成る小さい試験体から成り、さらに2つの巻
線を備えている。一方の巻線は交流電流による磁化のた
めに用いられ、他方の巻線はそのために誘起された電圧
の測定のために用いられる。プローブが一定磁界の中に
置かれた時に、一定磁界が大きいほど、偶数高周波の振
幅は大きい。そのため励磁電流の周波数の2倍の周波数
の基準電圧を有する位相指示器が、一定の磁界の増加と
共に増加する信号を供給するために、用いられる。
【0005】埋め込み機器技術の内部において、従来の
磁界指示器はリードスイッチから構成されている。しか
しリードスイッチは故障しやすく、かつ埋め込み機器中
に著しく大きいスペースを占有する。
磁界指示器はリードスイッチから構成されている。しか
しリードスイッチは故障しやすく、かつ埋め込み機器中
に著しく大きいスペースを占有する。
【0006】そのためリードスイッチの必要性を回避す
る目的で最近の提案によれば、埋め込み機器にテレメー
タユニットの使用がすすめられている。その目的はこの
ユニットが、その遠隔操作機能に付加的に、磁界の存在
の検出のために使用可能にすることである。
る目的で最近の提案によれば、埋め込み機器にテレメー
タユニットの使用がすすめられている。その目的はこの
ユニットが、その遠隔操作機能に付加的に、磁界の存在
の検出のために使用可能にすることである。
【0007】米国特許第541431号公報に、テレメ
ータ装置と磁界指示器との組み合わせユニットを有する
この種の提案が示されている。このユニットは、データ
を送受信するための遠隔操作において用いられる例えば
コイルを有する通常の共振回路を含む。この共振回路
は、所定の値を上回る強さの磁界を検出するためにも用
いられる。この共振回路の共振周波数は磁界の強さによ
り変化する。共振回路は周期的に作動され、信号の0点
通過の数が検出窓において所定の期間中に検査される。
所定数の0点通過が生ずると、このことは磁界の強度が
所定の値を上回ることを意味する。
ータ装置と磁界指示器との組み合わせユニットを有する
この種の提案が示されている。このユニットは、データ
を送受信するための遠隔操作において用いられる例えば
コイルを有する通常の共振回路を含む。この共振回路
は、所定の値を上回る強さの磁界を検出するためにも用
いられる。この共振回路の共振周波数は磁界の強さによ
り変化する。共振回路は周期的に作動され、信号の0点
通過の数が検出窓において所定の期間中に検査される。
所定数の0点通過が生ずると、このことは磁界の強度が
所定の値を上回ることを意味する。
【0008】前述のように従来のユニットは、周波数偏
差の検出のために、したがって磁界の検出のために多く
の構成素子を必要とする。
差の検出のために、したがって磁界の検出のために多く
の構成素子を必要とする。
【0009】
【発明が解決すべき課題】本発明の課題は、埋め込み機
器の周辺の磁界を検出するための簡単かつ改善された装
置を提供することである。
器の周辺の磁界を検出するための簡単かつ改善された装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題は独立形式請求
項に示された特徴部分の構成により解決されている。本
発明により、その独立形式請求項の上位概念と一致する
米国特許第4541431号公報に提案された構成とは
異なり、リードスイッチは次のようにして回避されてい
る。即ち本発明においては、磁界検出のためにパルスト
ランスを使用し、このパルストランスを、これが埋め込
み機器の遠隔操作機能にも使用できるようにしたのであ
る。
項に示された特徴部分の構成により解決されている。本
発明により、その独立形式請求項の上位概念と一致する
米国特許第4541431号公報に提案された構成とは
異なり、リードスイッチは次のようにして回避されてい
る。即ち本発明においては、磁界検出のためにパルスト
ランスを使用し、このパルストランスを、これが埋め込
み機器の遠隔操作機能にも使用できるようにしたのであ
る。
【0011】パルストランスにより磁界検出は、加えら
れたパルスに応動する、パルストランスにおける変化を
測定することにより、実施される。このことは簡単に、
かつ少数の構成素子を用いて実施可能となり、そのため
同時に検出の確実性が向上する。
れたパルスに応動する、パルストランスにおける変化を
測定することにより、実施される。このことは簡単に、
かつ少数の構成素子を用いて実施可能となり、そのため
同時に検出の確実性が向上する。
【0012】一定磁界の強さを測定する2つのコイルを
有する上述の米国特許公報に示された装置における構成
は、励磁信号用の特別の信号発生器と、位相比較器にお
ける基準電圧周波数用の別の発生器を必要とする。その
ためこの公知の装置は、これが埋め込み機器技術にも適
さず、かつ遠隔操作と組み合わせのできないという事実
に加えて、さらに本発明の独立形式請求項において提供
された装置よりも著しく複雑である。
有する上述の米国特許公報に示された装置における構成
は、励磁信号用の特別の信号発生器と、位相比較器にお
ける基準電圧周波数用の別の発生器を必要とする。その
ためこの公知の装置は、これが埋め込み機器技術にも適
さず、かつ遠隔操作と組み合わせのできないという事実
に加えて、さらに本発明の独立形式請求項において提供
された装置よりも著しく複雑である。
【0013】本発明の有利な実施例━磁界検出のための
閾値がプログラミング可能である━は従属形式の請求項
に示されている。
閾値がプログラミング可能である━は従属形式の請求項
に示されている。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例を6枚の図面を用いて説
明する。図面において同一または類似の素子には同じ参
照番号が付されている。
明する。図面において同一または類似の素子には同じ参
照番号が付されている。
【0015】本発明はペースメーカの形式の埋め込み機
器により説明される。当業者ならこの前提に限定される
ことなく、この埋め込み機器を例えば心臓の細動除去装
置、インシュリンポンプ、またはその他の医療機器にで
きることは、明らかである。
器により説明される。当業者ならこの前提に限定される
ことなく、この埋め込み機器を例えば心臓の細動除去装
置、インシュリンポンプ、またはその他の医療機器にで
きることは、明らかである。
【0016】図1に、皮ふ(図中に斜線で示されてい
る)の下に埋め込まれた埋め込み機器1,器官6,プロ
グラミング装置4が示されている。埋め込み機器1はプ
ログラミング装置4との双方向通信のためのテレメータ
ユニット2,埋め込み機器中の複数個のユニットを制御
してこれらと共働するプログラミング可能な制御装置
3、器官6へ適切な治療を行う治療ユニット5を含む。
これらの素子はすべてこの分野における従来技術により
構成されている。前述の様に埋め込み機器1はペースメ
ーカーとして実施されており、そのため器官6は心臓で
あり、治療ユニット5は、制御ユニット3により制御さ
れるパルス発生器である。パルス発生器は刺激パルスに
より心臓を刺激する。刺激パルスは医師により設定でき
る値で発生されてプログラミング装置4を用いて埋め込
み機器へ伝送される。
る)の下に埋め込まれた埋め込み機器1,器官6,プロ
グラミング装置4が示されている。埋め込み機器1はプ
ログラミング装置4との双方向通信のためのテレメータ
ユニット2,埋め込み機器中の複数個のユニットを制御
してこれらと共働するプログラミング可能な制御装置
3、器官6へ適切な治療を行う治療ユニット5を含む。
これらの素子はすべてこの分野における従来技術により
構成されている。前述の様に埋め込み機器1はペースメ
ーカーとして実施されており、そのため器官6は心臓で
あり、治療ユニット5は、制御ユニット3により制御さ
れるパルス発生器である。パルス発生器は刺激パルスに
より心臓を刺激する。刺激パルスは医師により設定でき
る値で発生されてプログラミング装置4を用いて埋め込
み機器へ伝送される。
【0017】図2はテレメータユニット2のブロックダ
イヤグラムである。
イヤグラムである。
【0018】本発明によればこのユニットは、組み合わ
されたテレメータユニットと磁界指示器ユニットとの組
み合わせ体であり、テレメータ回路7、磁界指示器8、
制御論理装置9および弁別器回路10を含む。テレメー
タ回路7はプログラミング装置4と信号のやりとりをす
るために、および磁界を検出するために用いられる。磁
界指示器8は磁界の存在を示す。制御論理装置9はテレ
メータユニット2を制御し、弁別器回路はテレメータ回
路7により受信された信号を弁別する。テレメータユニ
ットにおける部品の機能を以下の説明で明らかになる。
されたテレメータユニットと磁界指示器ユニットとの組
み合わせ体であり、テレメータ回路7、磁界指示器8、
制御論理装置9および弁別器回路10を含む。テレメー
タ回路7はプログラミング装置4と信号のやりとりをす
るために、および磁界を検出するために用いられる。磁
界指示器8は磁界の存在を示す。制御論理装置9はテレ
メータユニット2を制御し、弁別器回路はテレメータ回
路7により受信された信号を弁別する。テレメータユニ
ットにおける部品の機能を以下の説明で明らかになる。
【0019】図3に本発明の第1の実施例がより詳細に
示されている。この場合、テレメータ回路7は、第1コ
イル11と第2コイル12から成るコイルユニット1
1,12、駆動電圧源VDD,アースレベルVSS,キャパ
シタ13,抵抗14および接続点20を含む。制御論理
装置9により制御される複数個のスイッチS1〜S6を
用いて、このテレメータ回路における部品は、テレメー
タ回路の実施すべき機能に応じて、作動可能にされる。
示されている。この場合、テレメータ回路7は、第1コ
イル11と第2コイル12から成るコイルユニット1
1,12、駆動電圧源VDD,アースレベルVSS,キャパ
シタ13,抵抗14および接続点20を含む。制御論理
装置9により制御される複数個のスイッチS1〜S6を
用いて、このテレメータ回路における部品は、テレメー
タ回路の実施すべき機能に応じて、作動可能にされる。
【0020】駆動電圧源VDDはスイッチS1を介して接
続点20へ接続される。第1コイル11と第2コイル1
2は直列に接続されている。第1コイル11は接続点2
0へ接続され、第2コイル12はスイッチS3を介して
VSSへ接続される。キャパシタ13は接続点20へ接続
されており、さらにスイッチS5を介してVSSへ接続さ
れる。抵抗14は接続点20へ接続されており、さらに
スイッチS6を介してVSSへ接続される。コイル11と
12との接続点はスイッチS2を介してVSSへ接続され
る。S3と第2コイル12との接続点はスイッチS4を
介して、磁界指示器8の第1入力端子へ接続される。弁
別器回路10は接続点20へ接続されている。
続点20へ接続される。第1コイル11と第2コイル1
2は直列に接続されている。第1コイル11は接続点2
0へ接続され、第2コイル12はスイッチS3を介して
VSSへ接続される。キャパシタ13は接続点20へ接続
されており、さらにスイッチS5を介してVSSへ接続さ
れる。抵抗14は接続点20へ接続されており、さらに
スイッチS6を介してVSSへ接続される。コイル11と
12との接続点はスイッチS2を介してVSSへ接続され
る。S3と第2コイル12との接続点はスイッチS4を
介して、磁界指示器8の第1入力端子へ接続される。弁
別器回路10は接続点20へ接続されている。
【0021】この制御装置は所定の間隔で例えば2秒間
に1回、磁界が存在しているか否かを検出する。この磁
界テストが実施される時はスイッチS2とS4は閉じら
れ、他方、S3,S5,S6は開かれている。そのため
第2コイル12はスイッチS4により磁界指示器8へ接
続される。磁界指示器は差動増幅器から構成されてお
り、その第2の入力端子18に、磁界検出のための所望
の閾値が設定される。この設定はプログラミング装置か
ら遠隔操作でなされる。スイッチS1は所定の期間たと
えば約30μSの間、閉じられる。そのためこの期間に
おいて第1コイルは駆動電圧VDDへ接続され、そのため
短いパルス15が第1コイル11へ加えられる(図
4)。これにより信号16が、第1コイル11へ誘導結
合されている第2コイルの中に誘起される。両方のコイ
ルは共働してパルストランスを形成する。図4にコイル
における信号を表わす所定の波形曲線が、外部磁界の存
在しない場合(破線)と存在する場合(実線)において
示されている。図において横軸はμSで目盛られた時間
軸であり、縦軸はボルトで目盛られた電圧を示す。外部
磁界が存在すると、コアの透磁率が減少する。このこと
が両方のコイルの間の相互インダクタンスの減少を生ぜ
しめる。このことは第2コイルの波形曲線に示されてお
り、外部磁界が存在する時はこの曲線波形は低減された
初期振幅17(第1の半周期のピーク振幅を有する)。
この初期の初期を磁界指示器8において、この磁界指示
器にセットされた第1の閾値V1と比較する。初期の振
幅がこの値を下回ると、磁界の存在の表示がなされる。
V1の代表的な値は、磁界が存在しない時に得られる振
幅を20%下回る。
に1回、磁界が存在しているか否かを検出する。この磁
界テストが実施される時はスイッチS2とS4は閉じら
れ、他方、S3,S5,S6は開かれている。そのため
第2コイル12はスイッチS4により磁界指示器8へ接
続される。磁界指示器は差動増幅器から構成されてお
り、その第2の入力端子18に、磁界検出のための所望
の閾値が設定される。この設定はプログラミング装置か
ら遠隔操作でなされる。スイッチS1は所定の期間たと
えば約30μSの間、閉じられる。そのためこの期間に
おいて第1コイルは駆動電圧VDDへ接続され、そのため
短いパルス15が第1コイル11へ加えられる(図
4)。これにより信号16が、第1コイル11へ誘導結
合されている第2コイルの中に誘起される。両方のコイ
ルは共働してパルストランスを形成する。図4にコイル
における信号を表わす所定の波形曲線が、外部磁界の存
在しない場合(破線)と存在する場合(実線)において
示されている。図において横軸はμSで目盛られた時間
軸であり、縦軸はボルトで目盛られた電圧を示す。外部
磁界が存在すると、コアの透磁率が減少する。このこと
が両方のコイルの間の相互インダクタンスの減少を生ぜ
しめる。このことは第2コイルの波形曲線に示されてお
り、外部磁界が存在する時はこの曲線波形は低減された
初期振幅17(第1の半周期のピーク振幅を有する)。
この初期の初期を磁界指示器8において、この磁界指示
器にセットされた第1の閾値V1と比較する。初期の振
幅がこの値を下回ると、磁界の存在の表示がなされる。
V1の代表的な値は、磁界が存在しない時に得られる振
幅を20%下回る。
【0022】この装置が遠隔操作のために用いられる時
は、スイッチS2とS4は開かれ、他方、S3は閉じら
れる。S5は送信中は閉じられる、即ちキャパシタ13
はVSSへ接続される。他方、S6は開かれている、即ち
抵抗14はVSSへ接続されない。コイル11,12はキ
ャパシタ13と共働して共振回路を形成する。この共振
回路は素子の値の適切な選定により共振周波数8Hzと
高いQの値を有する。スイッチS1は迅速に開閉され
て、短いパルスをこの共振回路へ加える。共振回路にお
いてコイルは電磁波のための送信アンテナを形成する。
このようにして発生されたパルス列はプログラミング装
置4へ送信されるべき情報を含む。
は、スイッチS2とS4は開かれ、他方、S3は閉じら
れる。S5は送信中は閉じられる、即ちキャパシタ13
はVSSへ接続される。他方、S6は開かれている、即ち
抵抗14はVSSへ接続されない。コイル11,12はキ
ャパシタ13と共働して共振回路を形成する。この共振
回路は素子の値の適切な選定により共振周波数8Hzと
高いQの値を有する。スイッチS1は迅速に開閉され
て、短いパルスをこの共振回路へ加える。共振回路にお
いてコイルは電磁波のための送信アンテナを形成する。
このようにして発生されたパルス列はプログラミング装
置4へ送信されるべき情報を含む。
【0023】信号がプログラミング装置4から受信され
るとS1とS5が開かれS6は閉じられる。コイル1
1,12はプログラミング装置により送信された信号を
取り出す。これらの信号は弁別器回路10を介して制御
装置3へ伝送される。弁別器回路10は例えば比較器を
含む。この比較器において受信信号の信号レベルが所定
の閾値レベルと比較され、この閾値レベルを上回る信号
だけが処理される。受信時に抵抗14はこの信号を、送
信と受信がスタートされるべき時にコイルの中に残留電
圧が存在しないように、減衰する。
るとS1とS5が開かれS6は閉じられる。コイル1
1,12はプログラミング装置により送信された信号を
取り出す。これらの信号は弁別器回路10を介して制御
装置3へ伝送される。弁別器回路10は例えば比較器を
含む。この比較器において受信信号の信号レベルが所定
の閾値レベルと比較され、この閾値レベルを上回る信号
だけが処理される。受信時に抵抗14はこの信号を、送
信と受信がスタートされるべき時にコイルの中に残留電
圧が存在しないように、減衰する。
【0024】次に図5と図6を用いてテレメータ回路7
の第2の実施例を説明する。第1の実施例の場合と同様
にこれらの回路は、同じコアの上に巻回された第1コイ
ル11と第2コイル,キャパシタ13,抵抗14,接続
点20、駆動電圧VDD、アースレベルVSSを有する。制
御論理装置9により制御される複数個のスイッチS1〜
S8を用いて各々の部品は、テレメータ回路が実施すべ
き機能に応じて作動可能にされる。スイッチS1〜S6
は前述のものと同じ位置と機能を有する。さらに第1コ
イル11はスイッチS7を介して第2コイル12へ接続
され、さらに接続点20はスイッチS8を介して、スイ
ッチS7と第2コイル12との接続点へ接続される。ス
イッチS7は、S2を介してVSSへ接続されている接続
点と、S8を介して接続点20へ接続されている接続点
との間に、設けられている。
の第2の実施例を説明する。第1の実施例の場合と同様
にこれらの回路は、同じコアの上に巻回された第1コイ
ル11と第2コイル,キャパシタ13,抵抗14,接続
点20、駆動電圧VDD、アースレベルVSSを有する。制
御論理装置9により制御される複数個のスイッチS1〜
S8を用いて各々の部品は、テレメータ回路が実施すべ
き機能に応じて作動可能にされる。スイッチS1〜S6
は前述のものと同じ位置と機能を有する。さらに第1コ
イル11はスイッチS7を介して第2コイル12へ接続
され、さらに接続点20はスイッチS8を介して、スイ
ッチS7と第2コイル12との接続点へ接続される。ス
イッチS7は、S2を介してVSSへ接続されている接続
点と、S8を介して接続点20へ接続されている接続点
との間に、設けられている。
【0025】この装置は所定の間隔で例えば1秒に1
回、磁界が存在するか否かを検出する。この磁界テスト
が実施される時はスイッチS2,S4,S8は閉じら
れ、他方S3,S5,S6,S7は開かれている。その
ため第2コイル12はスイッチS4により磁界指示器8
へ接続される。スイッチS1は所定の期間の間は閉じら
れる。この場合にパルス15が前述のように送出されて
第1コイル11へ加えられ、信号16が第2のコイルの
中に誘起される。この場合、両方のコイルは共働してパ
ルス発生器を形成する。図6に両方のコイルにおける信
号の波形曲線が、外部磁界の存在しない場合(破線)と
存在する場合(実線)において、示されている。この図
面は図4におけるのと同じ形式の軸を用いている。外部
磁界が存在しない時は第2コイル12における信号は、
パルス15が第1コイル11へ加えられても、変化しな
い。しかし磁界が存在すると、第2コイルの波形曲線は
増加する初期の振幅を示す。この初期の振幅を磁界指示
器8において、磁界指示器に設定された第2の閾値V2
と比較して、初期振幅がこの値を上回る時に表示するこ
とにより、磁界の存在の表示が行える。
回、磁界が存在するか否かを検出する。この磁界テスト
が実施される時はスイッチS2,S4,S8は閉じら
れ、他方S3,S5,S6,S7は開かれている。その
ため第2コイル12はスイッチS4により磁界指示器8
へ接続される。スイッチS1は所定の期間の間は閉じら
れる。この場合にパルス15が前述のように送出されて
第1コイル11へ加えられ、信号16が第2のコイルの
中に誘起される。この場合、両方のコイルは共働してパ
ルス発生器を形成する。図6に両方のコイルにおける信
号の波形曲線が、外部磁界の存在しない場合(破線)と
存在する場合(実線)において、示されている。この図
面は図4におけるのと同じ形式の軸を用いている。外部
磁界が存在しない時は第2コイル12における信号は、
パルス15が第1コイル11へ加えられても、変化しな
い。しかし磁界が存在すると、第2コイルの波形曲線は
増加する初期の振幅を示す。この初期の振幅を磁界指示
器8において、磁界指示器に設定された第2の閾値V2
と比較して、初期振幅がこの値を上回る時に表示するこ
とにより、磁界の存在の表示が行える。
【0026】この装置が遠隔操作のために用いられる時
は、スイッチS2,S4,S8は開かれており、他方、
S3,S7は閉じられている。遠隔操作送信は、その他
の点では、前述の第1実施例の場合と同様に実施され
る。
は、スイッチS2,S4,S8は開かれており、他方、
S3,S7は閉じられている。遠隔操作送信は、その他
の点では、前述の第1実施例の場合と同様に実施され
る。
【0027】独立形式請求項に示されている様にコイル
ユニット11,12は、磁界検出の際に制御論理装置9
により、パルストランスの1次側と2次側をそれぞれ形
成する、互いに接続される2つの部分から構成される。
前述の有利な実施例において、1次側は第1コイル11
から形成され、2次側は第2コイル12から形成され
る。ここには説明されない別の実施例においては、1次
側と2次側はそれぞれ2つまたはそれより多くのコイル
から形成できる。
ユニット11,12は、磁界検出の際に制御論理装置9
により、パルストランスの1次側と2次側をそれぞれ形
成する、互いに接続される2つの部分から構成される。
前述の有利な実施例において、1次側は第1コイル11
から形成され、2次側は第2コイル12から形成され
る。ここには説明されない別の実施例においては、1次
側と2次側はそれぞれ2つまたはそれより多くのコイル
から形成できる。
【0028】上述の2つの実施例においてコイルは、こ
の装置が遠隔操作のために用いられる時は、直列に接続
される。本発明の他の実施例においてはコイルは並列に
接続可能であり、あるいはコイルの一方をテレメータの
ために使用できる。
の装置が遠隔操作のために用いられる時は、直列に接続
される。本発明の他の実施例においてはコイルは並列に
接続可能であり、あるいはコイルの一方をテレメータの
ために使用できる。
【0029】遠隔操作中は磁界検出は行われない。
【0030】第2コイルにおける信号の初期の振幅と比
較される閾値V1とV2は上述のように、埋め込み機器が
患者の身体の中に配置される時に、または埋め込み機器
の製造中に、テレメータにより設定される。
較される閾値V1とV2は上述のように、埋め込み機器が
患者の身体の中に配置される時に、または埋め込み機器
の製造中に、テレメータにより設定される。
【図1】本発明の実施例としての埋め込み機器のブロッ
クダイヤグラム図である。
クダイヤグラム図である。
【図2】テレメータユニットと磁界指示器ユニットとの
組み合わせ体のブロックダイヤグラム図である。
組み合わせ体のブロックダイヤグラム図である。
【図3】本発明の第1実施例の回路図である。
【図4】第1実施例におけるコイル信号の波形図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施例の回路図である。
【図6】第2実施例におけるコイル信号の波形図であ
る。
る。
1 医療用埋め込み機器、 2 テレメータユニットと
磁界指示器ユニットの組み合わせ体、 3 プログラミ
ング可能な制御装置、 4 プログラミング装置、 5
治療ユニット、 6 人体の器官、 7 テレメータ
回路、 8 磁界指示器、 9 制御論理装置、 10
弁別器ユニット、 11 第1コイル、 12 第2
コイル、 13 キャパシタ、 14 抵抗、 15
第1イルにおける波形曲線、 16 第2コイルにおけ
る波形曲線、 17 初期振幅、18 閾値設定用の入
力端子、 20 接続点
磁界指示器ユニットの組み合わせ体、 3 プログラミ
ング可能な制御装置、 4 プログラミング装置、 5
治療ユニット、 6 人体の器官、 7 テレメータ
回路、 8 磁界指示器、 9 制御論理装置、 10
弁別器ユニット、 11 第1コイル、 12 第2
コイル、 13 キャパシタ、 14 抵抗、 15
第1イルにおける波形曲線、 16 第2コイルにおけ
る波形曲線、 17 初期振幅、18 閾値設定用の入
力端子、 20 接続点
Claims (11)
- 【請求項1】 医療用埋め込み機器における、テレメー
タ装置と磁界指示器との組み合せユニット(2)であっ
て、該組み合わせユニット(2)は制御論理装置
(9)、磁界指示器(8)、駆動電圧源(VDD)を含む
テレメータ回路(7)、複数個のスイッチ(S1〜S
8)およびコイルユニット(11,12)を有し、前記
制御論理装置(9)は前記複数個のスイッチを作動する
ように設けられており、この作動の場合、組み合わせユ
ニット(2)の遠隔操作機能と磁界検出機能との間の切
り換えが実施されて、コイルユニット(11,12)
が、プログラミング装置(4)へのおよびプログラミン
グ装置(4)からの遠隔操作信号の送信のためにおよび
磁界検出のためにそれぞれ用いられる形式の、前記組み
合わせユニット(2)において、コイルユニット(1
1,12)を構成する部分は、磁界検出時に制御論理装
置(9)により、これらの部分がパルストランスの1次
側と2次側を形成するように、相互に接続されることを
特徴とする、医療用埋め込み機器における、テレメータ
装置と磁界指示器との組み合わせユニット。 - 【請求項2】 1次側を形成するコイルユニットの部分
が第1のコイル(11)であり、2次側を形成するコイ
ルユニットの部分が第2のコイル(12)である、請求
項1記載の組み合わせユニット。 - 【請求項3】 第1コイル(11)と第2コイル(1
2)が同じコアを共有する、請求項2記載の組み合わせ
ユニット。 - 【請求項4】 第2コイル(12)は、磁界検出機能へ
の切り換えが行われる時は、複数個のスイッチ(S1〜
S8)のうちの第1のスイッチ(S4)を介して磁界指
示器(8)へ接続される、請求項2又は3記載の組み合
わせユニット。 - 【請求項5】 磁界指示器(8)は少なくとも1つの閾
値(V1,V2)を有していて、該閾値(V1,V2)を、
第1コイル(11)におけるパルスにより第2コイル
(12)の中に誘起される信号と比較し、第1コイル
(11)が前記複数個のスイッチ(S1〜S8)のうち
の第2のスイッチ(S1)を介して駆動電圧源(VDD)
へ、信号誘起のために十分に長い期間において接続され
る時に、前記のパルスが発生される、請求項4記載の組
み合わせユニット。 - 【請求項6】 制御論理装置(9)は周期的な磁界検出を
実施するように設けられている、請求項1から5までの
いずれか1項記載の組み合わせユニット。 - 【請求項7】 磁界指示器(8)は、磁界検出のための
閾値(V1,V2)を設定するための入力端子(18)を
有し、該入力端子は、プログラミング装置(4)から、
遠隔操作による、閾値決定信号を受信するように設けら
れている、請求項5記載の組み合わせユニット。 - 【請求項8】 駆動電圧源(VDD)が第2のスイッチ
(S1)を介して接続点(20)へ接続されており、第
1コイル(11)と第2コイル(12)が直列に接続さ
れており、第1コイルは接続点(20)へ接続されてお
り、第2コイル(12)は第3スイッチ(S3)を介し
てアースレベル(VSS)へ接続されており、キャパシタ
(13)が該接続点(20)へ接続されており、さらに
第4スイッチ(S5)を介してアースレベル(VSS)へ
接続されており、抵抗(14)が該接続点(20)へ接
続されており、さらに第5スイッチ(S6)を介してア
ースレベル(VSS)へ接続されており、第1コイル(1
1)と第2コイル(12)との接続点は第6スイッチ
(S2)を介してアースレベル(VSS)へ接続されてお
り、磁界検出において第1および第6スイッチ(S2,
S4)が閉じられ、第3、第4、第5スイッチ(S3,
S5,S6)が開かれる、請求項1から7までのいずれ
か1項記載の組み合わせユニット。 - 【請求項9】 磁界検出の際に磁界指示器(8)は、第
2コイル(12)の中に誘起された信号の初期振幅(1
7)が第1の閾値(V1)よりも小さい時に、信号を送出
する、請求項5から8までのいずれか1項記載の組み合
わせユニット。 - 【請求項10】 第1コイル(11)は第7スイッチ
(S7)を介して第2コイル(12)と接続されてお
り、接続点(20)は第8スイッチ(S8)を介して、
第7スイッチ(S7)と第2コイルとの接続点の出力端
子へ接続されており、磁界検出の際は第1、第6、第8
スイッチ(S2,S4,S8)が閉じられ、第3、第
4、第5、第7スイッチ(S3,S5,S6,S7)が
開かれる、請求項8記載の組み合わせユニット。 - 【請求項11】 磁界検出の際に磁界指示器(8)は、
第2コイル(12)の中に誘起された信号の初期振幅
(17)が第2の閾値(V2)よりも大きい時に、信号
を送出する、請求項10記載の組み合わせユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9400622A SE9400622D0 (sv) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | Medicinskt implantat |
SE9400622-8 | 1994-02-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847543A true JPH0847543A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=20393053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7035658A Pending JPH0847543A (ja) | 1994-02-23 | 1995-02-23 | 医療用埋め込み機器における、テレメータ装置と磁界指示器との組み合わせユニット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5545187A (ja) |
EP (1) | EP0670170B1 (ja) |
JP (1) | JPH0847543A (ja) |
DE (1) | DE69526606T2 (ja) |
SE (1) | SE9400622D0 (ja) |
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