JPH084685A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
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- JPH084685A JPH084685A JP17306894A JP17306894A JPH084685A JP H084685 A JPH084685 A JP H084685A JP 17306894 A JP17306894 A JP 17306894A JP 17306894 A JP17306894 A JP 17306894A JP H084685 A JPH084685 A JP H084685A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- fan
- case
- switch
- battery
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- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、小型で携帯可能な汎用型の送風
機に係り、特にポケットに入れて携帯可能な多目的用途
に対応した送風装置に関するものである。 【構成】(イ)ポケットサイズで且つ親指と他の指との
間に挟むことの出来、偏平で薄い、或いはペンシル型の
筒形で細長いケース内には。ファンを連結したモーター
と、モーターの電源用電池と、モーターの電源をオンオ
フするスイッチとを設ける。 (ロ)電池に接続された振動発生手段をを設ける。 (ハ)電池に接続された照明手段を設ける。
機に係り、特にポケットに入れて携帯可能な多目的用途
に対応した送風装置に関するものである。 【構成】(イ)ポケットサイズで且つ親指と他の指との
間に挟むことの出来、偏平で薄い、或いはペンシル型の
筒形で細長いケース内には。ファンを連結したモーター
と、モーターの電源用電池と、モーターの電源をオンオ
フするスイッチとを設ける。 (ロ)電池に接続された振動発生手段をを設ける。 (ハ)電池に接続された照明手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小型の携帯可能な汎
用型送風機には係り、特にポケットに入れて携帯可能な
多目的用途に対応した送風装置に関するものである。
用型送風機には係り、特にポケットに入れて携帯可能な
多目的用途に対応した送風装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯用送風機の目的は多様であ
り多くの提案がなされている。最も小型の一つとして例
えば、 (イ)株式会社東芝製形式 THF−1(カタログn
o.129−039 TY05CR510 平成6年1
月)がある。これは単2の電池を使用しモーターにプロ
ペラファンを設け、その外側にガード用ネットを取り付
け、携帯可能にしたものである。又他の目的としてマニ
キュアの乾燥用があり、これも多くの提案がなされてい
る。例えば、 (ロ)特開平2−63408では、携帯可能型で、手で
把持可能な本体内に電池を設け、本体に回動自在なケー
スを設け、そのケース内にモーター及びファンを設け、
ケースを回動自在にして携帯可能にしている。
り多くの提案がなされている。最も小型の一つとして例
えば、 (イ)株式会社東芝製形式 THF−1(カタログn
o.129−039 TY05CR510 平成6年1
月)がある。これは単2の電池を使用しモーターにプロ
ペラファンを設け、その外側にガード用ネットを取り付
け、携帯可能にしたものである。又他の目的としてマニ
キュアの乾燥用があり、これも多くの提案がなされてい
る。例えば、 (ロ)特開平2−63408では、携帯可能型で、手で
把持可能な本体内に電池を設け、本体に回動自在なケー
スを設け、そのケース内にモーター及びファンを設け、
ケースを回動自在にして携帯可能にしている。
【0003】(ハ)実開平3−61192は携帯用送風
機で、偏平なケースの中央にファンモーター、ケース内
の両側には電池を設けて携帯可能にしている。又、その
他の送風機の目的として、最近では事務用があげられ
る。例えば修正液及びスタンプの使用後や書類の接着後
の乾燥用にヘアドライヤー等を使用していた。更にその
他の目的としては工作物等の接着後の乾燥用がある。更
にその他の目的として、指先の怪我の治療液や防水用の
液体ばんそうこう等の使用後の乾燥があげられるがこれ
らは殆ど自然乾燥であった。更にその他の目的として、
スポーツや娯楽等で指先の乾燥用があるが、現状は備え
付けの専用機又は、タオル等に依存していた。
機で、偏平なケースの中央にファンモーター、ケース内
の両側には電池を設けて携帯可能にしている。又、その
他の送風機の目的として、最近では事務用があげられ
る。例えば修正液及びスタンプの使用後や書類の接着後
の乾燥用にヘアドライヤー等を使用していた。更にその
他の目的としては工作物等の接着後の乾燥用がある。更
にその他の目的として、指先の怪我の治療液や防水用の
液体ばんそうこう等の使用後の乾燥があげられるがこれ
らは殆ど自然乾燥であった。更にその他の目的として、
スポーツや娯楽等で指先の乾燥用があるが、現状は備え
付けの専用機又は、タオル等に依存していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記(イ)は携帯用で
あるが、ファンのガード用ネットの外径が電池及びモー
ターを収納したケースの部分より更に大きくなるためは
ポケットに入れて携帯するとポケットが膨ら過ぎポケッ
ト型には不向きである。上記(ロ)はファンを内蔵した
ケースの部分が本体よりさらに大きなるのでやはりポケ
ットに入れて携帯するには全体構造が大きすぎる。上記
(イ)、(ロ)及び(ハ)共通してケース本体を片手で
持つことは出来るが、持ったその手の方向に風を送る思
想は全くなく、又全面的片手操作可能型を前提としてい
ないので用途が限られ不便である。本発明は上記従来の
欠点を改良しポケットにいれて携帯可能な多機能型の送
風機を提供するものである。
あるが、ファンのガード用ネットの外径が電池及びモー
ターを収納したケースの部分より更に大きくなるためは
ポケットに入れて携帯するとポケットが膨ら過ぎポケッ
ト型には不向きである。上記(ロ)はファンを内蔵した
ケースの部分が本体よりさらに大きなるのでやはりポケ
ットに入れて携帯するには全体構造が大きすぎる。上記
(イ)、(ロ)及び(ハ)共通してケース本体を片手で
持つことは出来るが、持ったその手の方向に風を送る思
想は全くなく、又全面的片手操作可能型を前提としてい
ないので用途が限られ不便である。本発明は上記従来の
欠点を改良しポケットにいれて携帯可能な多機能型の送
風機を提供するものである。
【0005】以下、図面を参照して本発明送風装置を説
明する。第1図、第2図に示されるようにポケットサイ
ズで偏平で薄いケース1の内部にはファン2を連結した
モーター3と、このモーター3に電源用電池4と、モー
ター3の電源をオンオフするスイッチ5が既知の手段で
設けられている。 電池4は充電式でもよい。ケース
1の厚みは第3図のように、実質的にはモーター3と電
池の外径で決まるので最も薄い部品で構成すれば、いわ
ゆるポケットサイズとしてスーツやシャツの上ポケット
に入れても嵩張ることはない。ファン2とモーター3を
連結する手段として、ファン2はモーター1の軸に常時
に勘合している。ファン2は2枚のプロペラ羽根より成
る。ファン2は使用していない時の第1位置ではケース
1の開口部6の中に収納する事が出来るように、ファン
2の外形の周囲と開口部6の内側にははわずかの間隙が
設けてある。従って2枚のプロペラのファン2の厚みは
ケース1より薄いがファン2の外径はケース1の幅以内
で出来るだけ大きくするのがよい。
明する。第1図、第2図に示されるようにポケットサイ
ズで偏平で薄いケース1の内部にはファン2を連結した
モーター3と、このモーター3に電源用電池4と、モー
ター3の電源をオンオフするスイッチ5が既知の手段で
設けられている。 電池4は充電式でもよい。ケース
1の厚みは第3図のように、実質的にはモーター3と電
池の外径で決まるので最も薄い部品で構成すれば、いわ
ゆるポケットサイズとしてスーツやシャツの上ポケット
に入れても嵩張ることはない。ファン2とモーター3を
連結する手段として、ファン2はモーター1の軸に常時
に勘合している。ファン2は2枚のプロペラ羽根より成
る。ファン2は使用していない時の第1位置ではケース
1の開口部6の中に収納する事が出来るように、ファン
2の外形の周囲と開口部6の内側にははわずかの間隙が
設けてある。従って2枚のプロペラのファン2の厚みは
ケース1より薄いがファン2の外径はケース1の幅以内
で出来るだけ大きくするのがよい。
【0006】ファン2はケース1の内外で移動自在であ
る。ファン2はケース内の上記第1位置と、使用時ケー
ス1の外の中間位置にある第2位置と、最も外にある第
3位置との間で移動自在であるように、モーター3の軸
とファン2の中心部のボス7とは隙間のある勘合状態で
ある。ファン2は第1位置及び第2位置ではモーター3
の軸とファン2のボス7との間のラジアル摩擦で駆動さ
れ得るが、ファン2は第3位置においてモーター3と一
体的に駆動され得るように、モーター3に軸とファン2
との間に苦クラッチ手段が設けられている。モーター軸
の端に固定されているクラッチ8とボス7の中心部は互
いに向かい合ったた円錐状の外周面を構成している。
る。ファン2はケース内の上記第1位置と、使用時ケー
ス1の外の中間位置にある第2位置と、最も外にある第
3位置との間で移動自在であるように、モーター3の軸
とファン2の中心部のボス7とは隙間のある勘合状態で
ある。ファン2は第1位置及び第2位置ではモーター3
の軸とファン2のボス7との間のラジアル摩擦で駆動さ
れ得るが、ファン2は第3位置においてモーター3と一
体的に駆動され得るように、モーター3に軸とファン2
との間に苦クラッチ手段が設けられている。モーター軸
の端に固定されているクラッチ8とボス7の中心部は互
いに向かい合ったた円錐状の外周面を構成している。
【0007】一方第3図において、ファン2がケース1
の内外に出入り自在に移動操作されるために、ケース1
上で移動自在な操作部材9の端はファン2のボス7の溝
部に関連結合している。操作部材9とファン2の位置決
め手段として、ケース1と操作部材9との間にはファン
2が第1位置、第2位置及び第3位置のにおいてクリッ
クモーションが出来るように凹凸が設けられている。フ
ァン2の2枚の羽根のには光を拡散又は乱反射出来るよ
うに多数の凹凸より成る反射部10が設けられている。
の内外に出入り自在に移動操作されるために、ケース1
上で移動自在な操作部材9の端はファン2のボス7の溝
部に関連結合している。操作部材9とファン2の位置決
め手段として、ケース1と操作部材9との間にはファン
2が第1位置、第2位置及び第3位置のにおいてクリッ
クモーションが出来るように凹凸が設けられている。フ
ァン2の2枚の羽根のには光を拡散又は乱反射出来るよ
うに多数の凹凸より成る反射部10が設けられている。
【0008】他方、ケース1には照明手段としてファン
2の反射部9に対向した位置においてランプ11が設け
られている。ファン2を構成する材料は光をよく通過、
拡散及び発することを目的として透明、半透明で蛍光材
を混入している。操作部材9はレバー12を介してスイ
ッチ5を作動自在であり、操作部材9が第1位置におい
てモーター3の電源はオフ状態で第2位置及び第3位置
においてオン状態になるように構成されている。次に、
ケース1の内部には所要時モーター3の回転を反転する
ための第2スイッチ13が設けられていてケース1の外
からの操作で切り替えを可能にしている。
2の反射部9に対向した位置においてランプ11が設け
られている。ファン2を構成する材料は光をよく通過、
拡散及び発することを目的として透明、半透明で蛍光材
を混入している。操作部材9はレバー12を介してスイ
ッチ5を作動自在であり、操作部材9が第1位置におい
てモーター3の電源はオフ状態で第2位置及び第3位置
においてオン状態になるように構成されている。次に、
ケース1の内部には所要時モーター3の回転を反転する
ための第2スイッチ13が設けられていてケース1の外
からの操作で切り替えを可能にしている。
【0009】次に、ケース1の内部には主に乾燥時の促
進や身体の刺激を目的として振動発生手段が設けられて
いる。モーター3も厳密には振動を発生しているがこれ
は本来意図したものではないので振動発生手段とはしな
いが、例えば、モーター3の軸上に意図的にアンバラン
スなウエイトを設けることは勿論可能である。
進や身体の刺激を目的として振動発生手段が設けられて
いる。モーター3も厳密には振動を発生しているがこれ
は本来意図したものではないので振動発生手段とはしな
いが、例えば、モーター3の軸上に意図的にアンバラン
スなウエイトを設けることは勿論可能である。
【0010】振動発生手段としては第2モーター13と
第2モーター13の軸に固定されたアンバランなウエイ
ト14より成るのが一般的である。振動発生手段は随時
使用出来るように、ケース1の出来るだけ角において突
出したボタン16が可動自在に設けられている。ボタン
16は押し込まれた時第2モーター14の電源がオン状
態となるように第3スイッチ17が設けられている。
第2モーター13の軸に固定されたアンバランなウエイ
ト14より成るのが一般的である。振動発生手段は随時
使用出来るように、ケース1の出来るだけ角において突
出したボタン16が可動自在に設けられている。ボタン
16は押し込まれた時第2モーター14の電源がオン状
態となるように第3スイッチ17が設けられている。
【0011】次に本発明の送風装置の回路図について第
4図を参照して説明する。電池4には上記モーター3は
上記スイッチ5を直列に介し、さらに第2スイッチ13
を介して接続されている。又照明手段のランプ11は第
4スイッチ18を介し、振動発生手段の第2モーター1
4は第3スイッチ17を介して電池4に並列に接続され
ている。
4図を参照して説明する。電池4には上記モーター3は
上記スイッチ5を直列に介し、さらに第2スイッチ13
を介して接続されている。又照明手段のランプ11は第
4スイッチ18を介し、振動発生手段の第2モーター1
4は第3スイッチ17を介して電池4に並列に接続され
ている。
【0012】
【作用】次に本発明装置の作用について説明する。まず
最初に、使用に当たり取扱い者は図3に示されるよう
に、片手の親指19と他の指20との間に本装置を挟み
持つ。このように挟むと、どの指の爪もケース1の表面
から指の厚み程離れているものである。次に、他の指2
0の先で操作部材9を押し込むと、操作部材9とファン
2はモーター3の軸方向に移動してまず第2位置で止ま
る。ファン2はケース1の開口部6から外に出た中間位
置の図5、図6の状態となる。操作部材9の押し込みと
同時にスイッチ5はレバー12を介して作動されてモー
ター3の電源をオン状態にするので、モーター3及びフ
ァン2は回転を始める。しかしファン2の第2位置では
上述のごとくファン2はモーター3の軸とファン2の重
量によるラジアル摩擦駆動であるのでモーター3の軸と
ファン2のボス7との間で滑りが発生し、ファン2の回
転はプロペラの羽根10の空気抵抗により低速で回る。
最初に、使用に当たり取扱い者は図3に示されるよう
に、片手の親指19と他の指20との間に本装置を挟み
持つ。このように挟むと、どの指の爪もケース1の表面
から指の厚み程離れているものである。次に、他の指2
0の先で操作部材9を押し込むと、操作部材9とファン
2はモーター3の軸方向に移動してまず第2位置で止ま
る。ファン2はケース1の開口部6から外に出た中間位
置の図5、図6の状態となる。操作部材9の押し込みと
同時にスイッチ5はレバー12を介して作動されてモー
ター3の電源をオン状態にするので、モーター3及びフ
ァン2は回転を始める。しかしファン2の第2位置では
上述のごとくファン2はモーター3の軸とファン2の重
量によるラジアル摩擦駆動であるのでモーター3の軸と
ファン2のボス7との間で滑りが発生し、ファン2の回
転はプロペラの羽根10の空気抵抗により低速で回る。
【0013】もしこの時、取扱い者がつまみ21の操作
により第4スイッチ18をオン状態にすれば、照明手段
のランプ11が点灯し、反射部10がランプ11の位置
に回転してくる毎に反射部10を照射する。その光は反
射部10で乱反射し、拡散して通過をするので、あたか
も光が点滅しているように見える。尚、この場合モータ
ー3の回転方向はいずれでもよい。次に、対象物に対し
て風を当てたい時、例えば事務用修正液及びスタンプの
使用後や、工作物の接着後の乾燥目的、或は暑い場所で
涼しい風を起こしたい場合、取り扱い者は操作部材9を
更にファン2の方向に向けて押し込めばよい。この操作
により操作部材9はケース1及びファン2はモーター3
の軸方向に移動して図7で示される第3位置に持ち来さ
れる。
により第4スイッチ18をオン状態にすれば、照明手段
のランプ11が点灯し、反射部10がランプ11の位置
に回転してくる毎に反射部10を照射する。その光は反
射部10で乱反射し、拡散して通過をするので、あたか
も光が点滅しているように見える。尚、この場合モータ
ー3の回転方向はいずれでもよい。次に、対象物に対し
て風を当てたい時、例えば事務用修正液及びスタンプの
使用後や、工作物の接着後の乾燥目的、或は暑い場所で
涼しい風を起こしたい場合、取り扱い者は操作部材9を
更にファン2の方向に向けて押し込めばよい。この操作
により操作部材9はケース1及びファン2はモーター3
の軸方向に移動して図7で示される第3位置に持ち来さ
れる。
【0014】この第3位置においてクラッチ8とボス7
が一体的に関連結合することにより、モーター3の回転
は直接ファン2に伝わる。モーター3及びプロペラのフ
ァン2が矢印22の方向に高速で回転する事により空気
は矢印23の方向へと送られる。矢印23の先に対象物
をあらかじめ置いておけば、乾燥したり、空冷する事が
出来るものである。次に、取り扱い者自身の指先に空気
を送りたい時、例えばマニキュア液、各種治療液や液体
ばんそうこう等を施した後の乾燥目的の場合は、ここで
第2スイッチ13を切り替えれば良い。今度はファン2
は矢印22の反対の方向に回転し、空気は矢印23の反
対の方向に送られ、ケース1を挟み持っている親指19
と他の指20の指先へと送られる。
が一体的に関連結合することにより、モーター3の回転
は直接ファン2に伝わる。モーター3及びプロペラのフ
ァン2が矢印22の方向に高速で回転する事により空気
は矢印23の方向へと送られる。矢印23の先に対象物
をあらかじめ置いておけば、乾燥したり、空冷する事が
出来るものである。次に、取り扱い者自身の指先に空気
を送りたい時、例えばマニキュア液、各種治療液や液体
ばんそうこう等を施した後の乾燥目的の場合は、ここで
第2スイッチ13を切り替えれば良い。今度はファン2
は矢印22の反対の方向に回転し、空気は矢印23の反
対の方向に送られ、ケース1を挟み持っている親指19
と他の指20の指先へと送られる。
【0015】この時取り扱い者が親指19と他の指20
の間の手の内側でケース1の角のボタン16を押し込め
ば、第3スイッチがオン状態となり振動発生手段が駆動
される。即ち第2モーター14がアンバランスなウエイ
ト15を回転させる事により、ケース1及び挟み持って
いる指全体が振動する。この振動は指先に物理的刺激を
与えるのみならず、指先に施された各種液体類の気泡を
消滅し又、乾燥を促進し、その液体の厚みを均等化する
傾向にある。又ファン2による送風を使用しない時でも
随時ボタン16を身体の一部にあてるだけで振動発生手
段を刺激用のバイブレーターとして使用できる。尚、本
発明の送風装置を初期の状態に戻すには、取り扱い者は
操作部材9を手前に引き戻せば良い。操作部材9及ファ
ン2はバネ24の作用によっても第1位置に復元する。
ファン2の2枚のプロペラは回転してケース1の開口部
6に重なった時に、開口部6の中へバネ24で引き込ま
れ、図1のようにケース1の内側に収納される。従っ
て、モーター3及びファン2の回転は停止する。ボタン
16が手や身体の一部による押し込みから解放されれば
振動発生手段の第2モーター13の回転が停止し全体の
振動が止まり使用前の状態に戻る。
の間の手の内側でケース1の角のボタン16を押し込め
ば、第3スイッチがオン状態となり振動発生手段が駆動
される。即ち第2モーター14がアンバランスなウエイ
ト15を回転させる事により、ケース1及び挟み持って
いる指全体が振動する。この振動は指先に物理的刺激を
与えるのみならず、指先に施された各種液体類の気泡を
消滅し又、乾燥を促進し、その液体の厚みを均等化する
傾向にある。又ファン2による送風を使用しない時でも
随時ボタン16を身体の一部にあてるだけで振動発生手
段を刺激用のバイブレーターとして使用できる。尚、本
発明の送風装置を初期の状態に戻すには、取り扱い者は
操作部材9を手前に引き戻せば良い。操作部材9及ファ
ン2はバネ24の作用によっても第1位置に復元する。
ファン2の2枚のプロペラは回転してケース1の開口部
6に重なった時に、開口部6の中へバネ24で引き込ま
れ、図1のようにケース1の内側に収納される。従っ
て、モーター3及びファン2の回転は停止する。ボタン
16が手や身体の一部による押し込みから解放されれば
振動発生手段の第2モーター13の回転が停止し全体の
振動が止まり使用前の状態に戻る。
【0016】次に第2実施例について図8を参照して説
明する。ペンシル型で親指と他の指に挟む事こと出来る
細長い筒形のケース1の内部には、ファン2を直結した
モータ3と電池4とモーター3の電源をオンオフするス
イッチ5が組み込まれている。いわゆるペンシル型のケ
ース1の筒形の断面形状は円形が一般的であるが勿論鉛
筆のように多角形でもよい。又筒の大きさは実質的には
電池と、モーターとファンの外形で決まるが最も小さい
部材を使用すればいわゆるペンシル型として市販の万年
筆の大きさに構成出来る。ファン2はケース1の一端か
ら外に出た部分において折り曲げ自在なプロペラ形状の
羽根25を有している。羽根25は使用していない時は
ケース1の外周面に沿って折り曲げ、羽根25の先端を
スイッチ5に対応した操作部材9の一部に、例えば溝2
6を設けて関連係合している。勿論折り曲げ自在な構造
は多様でありプラスチックヒンジに既知のトグル機構を
構成することも出来る。(図示せず)又、モーター3の
回転方向を切り替え反転するための第2スイッチ13は
既知の手法で電池4及びモーター3に接続されている。
次にケース1の内部には乾燥の促進や身体の一部の刺激
の目的で振動発生手段として電池4を電源とする第2モ
ーター14が設けられている。第2モーター14の軸に
は前述のようにアンバランスなウエイト15が取り付け
られている。
明する。ペンシル型で親指と他の指に挟む事こと出来る
細長い筒形のケース1の内部には、ファン2を直結した
モータ3と電池4とモーター3の電源をオンオフするス
イッチ5が組み込まれている。いわゆるペンシル型のケ
ース1の筒形の断面形状は円形が一般的であるが勿論鉛
筆のように多角形でもよい。又筒の大きさは実質的には
電池と、モーターとファンの外形で決まるが最も小さい
部材を使用すればいわゆるペンシル型として市販の万年
筆の大きさに構成出来る。ファン2はケース1の一端か
ら外に出た部分において折り曲げ自在なプロペラ形状の
羽根25を有している。羽根25は使用していない時は
ケース1の外周面に沿って折り曲げ、羽根25の先端を
スイッチ5に対応した操作部材9の一部に、例えば溝2
6を設けて関連係合している。勿論折り曲げ自在な構造
は多様でありプラスチックヒンジに既知のトグル機構を
構成することも出来る。(図示せず)又、モーター3の
回転方向を切り替え反転するための第2スイッチ13は
既知の手法で電池4及びモーター3に接続されている。
次にケース1の内部には乾燥の促進や身体の一部の刺激
の目的で振動発生手段として電池4を電源とする第2モ
ーター14が設けられている。第2モーター14の軸に
は前述のようにアンバランスなウエイト15が取り付け
られている。
【0017】ケース1の他端には押し込み自在なボタン
16と、このボタン16の押し込みによって作動され振
動発生手段の第2モーター14をオン状態にする第3ス
イッチ17が設けられている。勿論第2モーター14は
スイッチ5によってオンオフされてももよい。加えて、
ケース1にはケース1自体が例えばポケットの縁等に挟
む事の出来るいわゆるクリップ手段として、ケース1に
取り付けられたクリップ部材27が設けられている。一
般にクリップ部材27は弾性を有するのがよい。使用当
たり、まず取り扱い者は操作部材9をケース1に沿って
移動して羽根25との関連係合を切り離す。ファン2は
自由になりモーター3の回転による遠心力で鎖線のよう
に広がり空気の流れを起こす。必要に応じて第2スイッ
チ13でモーター3の回転方向を切り替えれば良い。図
8のように親指19と他の指20でケース1を挟み持て
ば、持っている全部の指先へ向けて空気を送る事が出来
その指の乾燥や空冷が出来る。振動発生手段が作動すれ
ば持っている指の全部も振動し前述同様乾燥やその指の
血行が促進される。使用が終われば羽根15をケース1
の外周面に沿って指で折りたたみ、操作部材9に羽根2
5の先端を係合し納めるとよい。又単に身体の一部を刺
激したい場合、ボタン16を押し当てるだけでよい。こ
の時スイッチ17が入りいわゆるバイブレーターとして
振動を始め、使用が終わればボタン17を解放するだけ
で振動は止まる。
16と、このボタン16の押し込みによって作動され振
動発生手段の第2モーター14をオン状態にする第3ス
イッチ17が設けられている。勿論第2モーター14は
スイッチ5によってオンオフされてももよい。加えて、
ケース1にはケース1自体が例えばポケットの縁等に挟
む事の出来るいわゆるクリップ手段として、ケース1に
取り付けられたクリップ部材27が設けられている。一
般にクリップ部材27は弾性を有するのがよい。使用当
たり、まず取り扱い者は操作部材9をケース1に沿って
移動して羽根25との関連係合を切り離す。ファン2は
自由になりモーター3の回転による遠心力で鎖線のよう
に広がり空気の流れを起こす。必要に応じて第2スイッ
チ13でモーター3の回転方向を切り替えれば良い。図
8のように親指19と他の指20でケース1を挟み持て
ば、持っている全部の指先へ向けて空気を送る事が出来
その指の乾燥や空冷が出来る。振動発生手段が作動すれ
ば持っている指の全部も振動し前述同様乾燥やその指の
血行が促進される。使用が終われば羽根15をケース1
の外周面に沿って指で折りたたみ、操作部材9に羽根2
5の先端を係合し納めるとよい。又単に身体の一部を刺
激したい場合、ボタン16を押し当てるだけでよい。こ
の時スイッチ17が入りいわゆるバイブレーターとして
振動を始め、使用が終わればボタン17を解放するだけ
で振動は止まる。
【0018】次に第3実施例につい図9を参照して説明
する。第2実施例同様、ペンシル型で細長いケース1内
にはファン2を直結したモーター3と、モーター3の電
源用電池4と、モーター3の電源をオンオフするスイッ
チ5と、モーター3の回転方向を切り替える第2スイッ
チ13が組み込まれている。ファン2はケース1の外に
おいて折り曲げ自在である。又、ケース1のファン2と
反対側には照明手段として、電池4を電源とし、第4ス
イッチ18によりオンオフされるランプ11が設けられ
ている。加えて、ケース1にはクリップ手段としてクリ
ップ部材27が取り付けられている。ファン2の使用に
当たっては前述に第2実施例と同様なので説明は省く。
照明手段の使用に当たり、取り扱い者は所要時第4スイ
ッチ18を操作してオンオフすれば送風機として使用し
ていない時にも携帯ランプとして利用出来る。第4実施
例について図10を参照して説明する。第2実施例同
様、ペンシルのように細長い筒形のケース1の内部には
多数の羽根よりなるファン2を直結したモーター3と、
その電源用電池4と、モーター3の電源をオンオフする
スイッチ5とが設けられている。
する。第2実施例同様、ペンシル型で細長いケース1内
にはファン2を直結したモーター3と、モーター3の電
源用電池4と、モーター3の電源をオンオフするスイッ
チ5と、モーター3の回転方向を切り替える第2スイッ
チ13が組み込まれている。ファン2はケース1の外に
おいて折り曲げ自在である。又、ケース1のファン2と
反対側には照明手段として、電池4を電源とし、第4ス
イッチ18によりオンオフされるランプ11が設けられ
ている。加えて、ケース1にはクリップ手段としてクリ
ップ部材27が取り付けられている。ファン2の使用に
当たっては前述に第2実施例と同様なので説明は省く。
照明手段の使用に当たり、取り扱い者は所要時第4スイ
ッチ18を操作してオンオフすれば送風機として使用し
ていない時にも携帯ランプとして利用出来る。第4実施
例について図10を参照して説明する。第2実施例同
様、ペンシルのように細長い筒形のケース1の内部には
多数の羽根よりなるファン2を直結したモーター3と、
その電源用電池4と、モーター3の電源をオンオフする
スイッチ5とが設けられている。
【0019】ファン2は空気をモーター3の軸方向に送
ることが出来るようにモーター3の軸上に多数重ねて羽
根25が設けられている。ケース1の略中央の周囲には
空気の出入り口28が設けられており、その出入り口の
断面形状はモーター3の回転方向により空気が出る場
合、取り扱い者の挟み持った指先へ空気が向かうように
傾斜している。一方、ケース1の右端部において、モー
ター3の回転方向により空気が出入りするための空気口
29が設けられている。 空気口29から空気が出る場
合、空気の方向を変えるための手段が設けられている。
例えはケース1の端部に球状部分を設け、これにはめ込
まれた回動自在な方向の転換部材30を設けてよい。振
動発生手段及びクリップ手段は第2実施例と同様にて説
明を省く。使用にあたり、取り扱い者は親指19と他の
指20でケース1を前述のように挟み持ち、操作部材9
を操作してスイッチ5をオン状態にする。モーター3の
順方向の回転で空気は出入り口28から吸い込まれ、空
気口29から吐き出される。
ることが出来るようにモーター3の軸上に多数重ねて羽
根25が設けられている。ケース1の略中央の周囲には
空気の出入り口28が設けられており、その出入り口の
断面形状はモーター3の回転方向により空気が出る場
合、取り扱い者の挟み持った指先へ空気が向かうように
傾斜している。一方、ケース1の右端部において、モー
ター3の回転方向により空気が出入りするための空気口
29が設けられている。 空気口29から空気が出る場
合、空気の方向を変えるための手段が設けられている。
例えはケース1の端部に球状部分を設け、これにはめ込
まれた回動自在な方向の転換部材30を設けてよい。振
動発生手段及びクリップ手段は第2実施例と同様にて説
明を省く。使用にあたり、取り扱い者は親指19と他の
指20でケース1を前述のように挟み持ち、操作部材9
を操作してスイッチ5をオン状態にする。モーター3の
順方向の回転で空気は出入り口28から吸い込まれ、空
気口29から吐き出される。
【0020】前述の各種液体の使用後や事務書類の乾燥
及び、対象物の空冷等の用途に加え、クリップ手段で本
発明装置をポケットの縁にクリップした場合は、両手放
しで空気口29を取り扱い者の顔の方向に向け、空冷す
ることが可能である。又、取り扱い者自身が挟み持って
いる指の乾燥や空冷の目的で全体に空気を送りたい場
合、第2スイッチ13を切り替えモーター3を反転させ
ればよい。今度は空気は逆に空気口29から吸い込ま
れ、出入り口28から送り出される。このようにして、
指先全体に空気が送られる。尚、振動発生手段について
は第2実施例と同様に使用出来説明は省く。次に第5実
施例につき図11を参照して説明する。第4実施例同
様、ペンシルのように細長い筒形のケース1の内部には
多数の羽根よりなるファン2を直結したモーター3と、
その電源用の電池4と、モーター3の電源をオンオフす
るスイッチ5とが設けられ、ケース1の略中央の外周面
には空気の出入り口28とケース1の端部には空気口2
9が設けられている。
及び、対象物の空冷等の用途に加え、クリップ手段で本
発明装置をポケットの縁にクリップした場合は、両手放
しで空気口29を取り扱い者の顔の方向に向け、空冷す
ることが可能である。又、取り扱い者自身が挟み持って
いる指の乾燥や空冷の目的で全体に空気を送りたい場
合、第2スイッチ13を切り替えモーター3を反転させ
ればよい。今度は空気は逆に空気口29から吸い込ま
れ、出入り口28から送り出される。このようにして、
指先全体に空気が送られる。尚、振動発生手段について
は第2実施例と同様に使用出来説明は省く。次に第5実
施例につき図11を参照して説明する。第4実施例同
様、ペンシルのように細長い筒形のケース1の内部には
多数の羽根よりなるファン2を直結したモーター3と、
その電源用の電池4と、モーター3の電源をオンオフす
るスイッチ5とが設けられ、ケース1の略中央の外周面
には空気の出入り口28とケース1の端部には空気口2
9が設けられている。
【0021】ケース1内部には身体の一部を刺激する目
的で超小型の低周波パルス発生器31が組み込まれてい
る。ケース1の端部には押し込み自在で絶縁体材料のボ
タン16と、ボタン16の押し込みで低周波パルス発生
器31がオン状態となるようにボタン16の内側に第5
スイッチ33が設けられている。第5スイッチ33を介
して内部の低周波パルス発生器31に接続された2つの
電極32の一部はボタン16の中を貫通してケース1の
外に露出している。送風機としての使用は第4実施例と
同様で説明は省く。所要時身体の一部を刺激したい場合
は、所望の部分に電極33を押し当てればボタン16は
押し込まれ第5スイッチ33がオン状態となる。この時
2つの電極32の間に既知の方法で低周波パルス電流が
流れ、し付けられている部分の物理的刺激が得られる。
的で超小型の低周波パルス発生器31が組み込まれてい
る。ケース1の端部には押し込み自在で絶縁体材料のボ
タン16と、ボタン16の押し込みで低周波パルス発生
器31がオン状態となるようにボタン16の内側に第5
スイッチ33が設けられている。第5スイッチ33を介
して内部の低周波パルス発生器31に接続された2つの
電極32の一部はボタン16の中を貫通してケース1の
外に露出している。送風機としての使用は第4実施例と
同様で説明は省く。所要時身体の一部を刺激したい場合
は、所望の部分に電極33を押し当てればボタン16は
押し込まれ第5スイッチ33がオン状態となる。この時
2つの電極32の間に既知の方法で低周波パルス電流が
流れ、し付けられている部分の物理的刺激が得られる。
【0022】
(請求項1)2枚のプロペラのファンを偏平なケースの
厚み以内にする事により全体が極めて薄くコンパクトに
納まりポケットに入れて携帯可能で便利である。又ケー
スを親指と他の指で挟むことかできる厚さにすることに
より、本装置を挟み持っている全部の指に向けて同時に
空気を送る事ができる。さらに又親指と他の指の間に本
装置を挟んで使用する方式により、本装置を挟み持った
状態で、どの指の爪もケース1からは指の太さ分離れて
いるので、取り扱い者は爪の長さを全く気にする事なく
使用出来る。使用中、ケースを挟み持った状態でも指先
全体を良く見る事が出来るので指全体の乾燥状態をよく
知る事が出来る。本発明装置は片手操作が可能であり、
使用中でも他の手は自由なので、その間他の仕事などが
出来便利である。
厚み以内にする事により全体が極めて薄くコンパクトに
納まりポケットに入れて携帯可能で便利である。又ケー
スを親指と他の指で挟むことかできる厚さにすることに
より、本装置を挟み持っている全部の指に向けて同時に
空気を送る事ができる。さらに又親指と他の指の間に本
装置を挟んで使用する方式により、本装置を挟み持った
状態で、どの指の爪もケース1からは指の太さ分離れて
いるので、取り扱い者は爪の長さを全く気にする事なく
使用出来る。使用中、ケースを挟み持った状態でも指先
全体を良く見る事が出来るので指全体の乾燥状態をよく
知る事が出来る。本発明装置は片手操作が可能であり、
使用中でも他の手は自由なので、その間他の仕事などが
出来便利である。
【0023】(請求項2、請求項16)振動発生手段に
よるケースと指全体の振動により、マニキュア、各種治
療液や液体ばんそうこうを塗布直後の液体表面の気泡が
消滅し、塗布液の厚みが均一化するのに役立つ。又振動
発生手段によるケースと指全体の振動によりファンによ
り送られる空気が振動を起こし、これにより、指先に当
たる空気による乾燥が促進される。よって多忙な取り扱
い者の時間の有効活用に役立つ。さらに又本装置を挟み
持っている指先の振動により使用中指先の血行が促進さ
れるのみならず、随意他の身体の所要部の血行促進にも
役立つ。さらに又各種の指を使うスポーツや娯楽等に携
帯すれば、場所を問わず指先の乾燥や必要に応じて空冷
や乾燥や身体の一部の刺激をする事も出来る。 (請求項3)動作が確実で構造が簡単になる。 (請求項4)暗い場所での送風機の使用時、使用したい
場所を明るく照明することができる又、レジャー用とし
て旅行キャンプなどに携帯した際、別に懐中電灯を持参
しなくても本発明装置を一台持参すればよい。 (請求項5)随時希望の場所にあてて振動手段で刺激す
ることができる。 (請求項6)ファンをモーターの軸方向においてケース
の内外に移動自在にすることによって2枚のファンをケ
ースの中に収納出来るので本体をポケットやハンドバッ
クに入れて携帯しても嵩張らないでよい。 (請求項7)操作部材の操作でファンをケース内外に移
動自在にすることにより操作が簡単である。
よるケースと指全体の振動により、マニキュア、各種治
療液や液体ばんそうこうを塗布直後の液体表面の気泡が
消滅し、塗布液の厚みが均一化するのに役立つ。又振動
発生手段によるケースと指全体の振動によりファンによ
り送られる空気が振動を起こし、これにより、指先に当
たる空気による乾燥が促進される。よって多忙な取り扱
い者の時間の有効活用に役立つ。さらに又本装置を挟み
持っている指先の振動により使用中指先の血行が促進さ
れるのみならず、随意他の身体の所要部の血行促進にも
役立つ。さらに又各種の指を使うスポーツや娯楽等に携
帯すれば、場所を問わず指先の乾燥や必要に応じて空冷
や乾燥や身体の一部の刺激をする事も出来る。 (請求項3)動作が確実で構造が簡単になる。 (請求項4)暗い場所での送風機の使用時、使用したい
場所を明るく照明することができる又、レジャー用とし
て旅行キャンプなどに携帯した際、別に懐中電灯を持参
しなくても本発明装置を一台持参すればよい。 (請求項5)随時希望の場所にあてて振動手段で刺激す
ることができる。 (請求項6)ファンをモーターの軸方向においてケース
の内外に移動自在にすることによって2枚のファンをケ
ースの中に収納出来るので本体をポケットやハンドバッ
クに入れて携帯しても嵩張らないでよい。 (請求項7)操作部材の操作でファンをケース内外に移
動自在にすることにより操作が簡単である。
【0024】(請求項8)ファンが第2位置にある時モ
ーターの回転を摩擦的に駆動されるのでファンの空気抵
抗によりモーターの回転を変えずに低速回転を極めて簡
単な構造で得られる。 (請求項9)ファンが第3位置にある時モーターの簡単
がファンに直接伝わるようにしたので、簡単な構造で低
速回転と高速回転の切り替えができる。 (請求項10、請求項11、請求項12、請求項13)
ファンがケースの外の第2位置におけるファンの低速で
回転により、夜間など暗いときプロペラの羽根に設けた
反射部が車のヘッドライト等を受ければ、反射部が蛍光
塗料で光を乱反射、拡散して回転するので取り扱い者の
存在位置が容易に認識出来、危険を未然にが防ぐ事が出
来る。 (請求項14)細長い筒形のケースの外の折り曲げ自在
のファンを設けることにより、使用していない時にファ
ンをケースの外周面に沿って収納することが出来るので
ポケットでの携帯が可能となり、また使用時はファンが
遠心力で自動的に広がって送風するので操作が簡単で便
利である。 (請求項15)ケースの略中央とケースの端との間を多
数の羽根を重ねることにより、ケース内でモーターの軸
方向に空気を送ることが出来るのでペンシル型の細長い
筒形構造での送風が可能となり且つ構造が簡単になる。
ーターの回転を摩擦的に駆動されるのでファンの空気抵
抗によりモーターの回転を変えずに低速回転を極めて簡
単な構造で得られる。 (請求項9)ファンが第3位置にある時モーターの簡単
がファンに直接伝わるようにしたので、簡単な構造で低
速回転と高速回転の切り替えができる。 (請求項10、請求項11、請求項12、請求項13)
ファンがケースの外の第2位置におけるファンの低速で
回転により、夜間など暗いときプロペラの羽根に設けた
反射部が車のヘッドライト等を受ければ、反射部が蛍光
塗料で光を乱反射、拡散して回転するので取り扱い者の
存在位置が容易に認識出来、危険を未然にが防ぐ事が出
来る。 (請求項14)細長い筒形のケースの外の折り曲げ自在
のファンを設けることにより、使用していない時にファ
ンをケースの外周面に沿って収納することが出来るので
ポケットでの携帯が可能となり、また使用時はファンが
遠心力で自動的に広がって送風するので操作が簡単で便
利である。 (請求項15)ケースの略中央とケースの端との間を多
数の羽根を重ねることにより、ケース内でモーターの軸
方向に空気を送ることが出来るのでペンシル型の細長い
筒形構造での送風が可能となり且つ構造が簡単になる。
【0025】(請求項18)クリップ手段を設けること
により、ポケットの縁に随時挟むことが出来るのでポケ
ットに入れて携帯するのに便利である。 (請求項19)モーターの回転を反転自在なスイッチを
設けることにより、挟み持っているその手に送風するの
みならず随時反転して事務用修正液やスタンプインク及
び、事務用接着書類や工作物類の乾燥等多様な用途に使
用出来る。 (請求項20)使用時には操作部材を操作するだけでフ
ァンは操作部材から解放されて自動的に羽根が遠心力で
広がり、使用していない時はファンを折り曲げることに
より操作部材に止める事が出来るので全体構造が極めて
コンパクトになりポケットでの携帯用に好適且つ、操作
が簡単になる (請求項21)ケースの端部において空気の吐き出し方
向を転換するための手段を設けることにより、事務用修
正液やスタンプインク及び事務書類や工作物の接着後の
乾燥する物の方向に向けて送風することが容易になる。
又ポケットに入れてクリップ手段でポケットの縁に挟め
ば取り扱い者の顔の方向にむけて送風すること出来、混
雑した場所などでの使用にかさ張らず取り扱いが容易に
なる。 (請求項22)低周波パルス発生器を設けることによ
り、単に送風機としての使用時以外の時間の合間にも身
体の一部を刺激し血行を促進することが出来る。
により、ポケットの縁に随時挟むことが出来るのでポケ
ットに入れて携帯するのに便利である。 (請求項19)モーターの回転を反転自在なスイッチを
設けることにより、挟み持っているその手に送風するの
みならず随時反転して事務用修正液やスタンプインク及
び、事務用接着書類や工作物類の乾燥等多様な用途に使
用出来る。 (請求項20)使用時には操作部材を操作するだけでフ
ァンは操作部材から解放されて自動的に羽根が遠心力で
広がり、使用していない時はファンを折り曲げることに
より操作部材に止める事が出来るので全体構造が極めて
コンパクトになりポケットでの携帯用に好適且つ、操作
が簡単になる (請求項21)ケースの端部において空気の吐き出し方
向を転換するための手段を設けることにより、事務用修
正液やスタンプインク及び事務書類や工作物の接着後の
乾燥する物の方向に向けて送風することが容易になる。
又ポケットに入れてクリップ手段でポケットの縁に挟め
ば取り扱い者の顔の方向にむけて送風すること出来、混
雑した場所などでの使用にかさ張らず取り扱いが容易に
なる。 (請求項22)低周波パルス発生器を設けることによ
り、単に送風機としての使用時以外の時間の合間にも身
体の一部を刺激し血行を促進することが出来る。
【0026】
【図1】本発明装置の平面的、断面図である。
【図2】本発明装置の右側面図である。
【図3】図1のA−A断面拡大図である。
【図4】本発明装置の回路図である。
【図5】本発明装置の使用時の平面的、断面図である。
【0027】
【図6】図5のB−B断面拡大図である。
【図7】図6でファンが第3位置における部拡大図であ
る。
る。
【図8】本発明装置の第2実施例の断面図である。
【図9】本発明装置の第3実施例の断面図である。
【図10】本発明装置の第4実施例の平面図である。
【図11】本発明装置の第5実施例の平面図である。
【0028】
1 ケース 2 ファン 3 モーター 4 電池 5 スイッチ 6 開口部 7 ボス 8 クラッチ 9 操作部材 10 反射部 11 ランプ 12 レバー 13 第2スイッチ
【0029】14 第2モーター 15 ウエイト 16 ボタン 17 第3スイッチ 18 第4スイッチ 19 親指 20 他の指 21 つまみ
【0030】22 矢印 23 矢印 24 バネ 25 羽根 26 溝 27 クリップ部材 28 出入り口 29 空気口 30 転換部材 31 低周波パルス発生器 32 電極 33 第5スイッチ
Claims (22)
- 【請求項1】 ポケットサイズで親指と他の指との間に
挟むことの出来る偏平で薄いケース内にはファンを連結
したモーターと、モーターの電源用の電池と、モーター
の電源をオンオフするスイッチとを設け、2枚のプロペ
ラよりなるファンはケースの厚み以内に構成した送風装
置。 - 【請求項2】 ポケットサイズで親指と他の指との間に
挟むことの出来る偏平なケース内にはファンを連結した
モーターと、モーターの電源用の電池と、モーターの電
源をオンオフするスイッチと、電池に接続された振動発
生手段とを設けた送風装置。 - 【請求項3】 振動発生手段が第2モーターに直結した
アンバランスなウエイトより成る請求項2に記載の送風
装置。 - 【請求項4】 親指と他の指との間に挟むことの出来る
ケース内にはファンを連結したモーターと、モーターの
電源用電池と、モーターの電源をオンオフするスイッチ
と、電池に接続された照明手段とを設けた送風装置。 - 【請求項5】 取り扱い者が押し込み自在なボタンによ
り振動発生手段をオンオフするスイッチを設けた前記請
求項のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項6】 ファンがモーターの軸方向においてケー
スの内外に移動自在である前記請求項のいずれかに記載
の送風装置。 - 【請求項7】 ケースの表面に操作部材を設け、操作部
材をファンにボス部に関連させ、前記操作部材のモータ
ーの軸方向の移動でファンをケース内外に移動自在にし
た前記請求項のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項8】 ファンがケースの外にある時に、モータ
ー軸とファンとは摩擦的駆動状態である前記請求項のい
ずれかに記載の送風装置。 - 【請求項9】 ファンがケースの外にある第2位置で、
ファンはモータにより摩擦駆動であり、ファンがケース
の最も外にある第3位置においてモーター軸とファンは
一体的に回転し得るようにモーター3とファンとの間に
クラッチを設けた前記請求項のいずれかに記載の送風装
置。 - 【請求項10】 ファンが透明又は半透明な材料である
請求項のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項11】 ファンが蛍光材を混合した材料である
請求項のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項12】 ファンの表面に乱反射面を設けた請求
項のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項13】 照明手段がファンの乱反射面に対向し
たケース内に設けられた前記請求項のいずれかに記載の
送風装置。 - 【請求項14】 ペンシル型で、親指と他の指との間に
挟むことの出来る細長い筒形のケース内にはモーター
と、モーターの電源用電池と、モーターの電源をオンオ
フするスイッチとを設け、モーターに直結されたファン
はケースの外においてプロペラを構成し、プロペラは折
り曲げ自在である送風装置。 - 【請求項15】 ペンシル型で親指と他の指との間に挟
むことの出来る細長い筒形のケース内には多数の羽根を
有したファンを連結したモーターと、モーターの電源用
電池と、モーターの電源をオンオフするスイッチとを設
け、ケースの略中央の外周面に空気の出入り口を設け、
ケースの端部に空気口を設けた送風装置。 - 【請求項16】 電池に接続された振動発生手段を設け
た請求項14及び請求項15に記載の送風装置。 - 【請求項17】 照明手段を設けた請求項14、請求項
15及び請求項16のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項18】 ポケットの縁等にクリップするための
手段を設けた請求項14、請求項15、請求項16、請
求項17のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項19】 モーターの回転が反転自在である第2
スイッチを設けた前記請求項のいずれかに記載の送風装
置。 - 【請求項20】 ケースの表面にはスイッチを操作する
操作部材を設け、操作部材にファンの一部を関連自在に
した請求項14、請求項16、請求項17請求項18、
及び請求項19のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項21】 ケースの端部において吐き出される空
気の向きを変えるための手段を設けた請求項15、請求
項16、請求項17、請求項18、請求項19及び請求
項20のいずれかに記載の送風装置。 - 【請求項22】ケース1内に周波パルス発生器と、低周
波パルス発生器に接続された2つの電極を設け、これら
の電極を絶縁材を介してケースの外に露出した請求項1
5の送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17306894A JPH084685A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17306894A JPH084685A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084685A true JPH084685A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15953620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17306894A Pending JPH084685A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084685A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020177889A (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | 済南通唄灯具有限公司 | 屋外用の夜ライト |
JP2021152339A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | リズム株式会社 | 送風機 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP17306894A patent/JPH084685A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020177889A (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | 済南通唄灯具有限公司 | 屋外用の夜ライト |
JP2021152339A (ja) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | リズム株式会社 | 送風機 |
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