JPH0846632A - バス競合制御方式 - Google Patents

バス競合制御方式

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JPH0846632A
JPH0846632A JP6181400A JP18140094A JPH0846632A JP H0846632 A JPH0846632 A JP H0846632A JP 6181400 A JP6181400 A JP 6181400A JP 18140094 A JP18140094 A JP 18140094A JP H0846632 A JPH0846632 A JP H0846632A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通の並列データバスに接続された複数の端
末がデータを転送する際に生ずる競合を制御する簡素な
回路構成を提供。 【構成】 通信制御装置10および端末11〜14は、信号線
16の送受信タイミングイミング信号100 に同期して不定
長のデータ101 をフレーム単位で転送する。複数の端末
11〜14は、データの送信に先立ち、送信要求データ102
を競合制御バス19に送出し、通信制御装置10より折り返
された送信要求応答データ103 を受信する。端末11〜14
の競合制御回路21は、送信要求データ102 と送信要求応
答データ103 を1ビットずつ比較し、その一致、不一致
により衝突を検出する。衝突を検出しなかった端末は、
送信権を獲得したと判断し、送受信タイミング信号100
に同期(T) してデータ101 をデータバス15に送出する。
衝突を検出した端末は、送信要求データ102 の送出を直
ちに止める。そして、衝突検出時の条件により、送信要
求データ102 の値を操作して、次の競合制御期間tで再
度、送信権の獲得に臨む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信装置が共通
のバスを介して通信制御装置に接続された通信システム
に関し、より具体的には、通信装置が通信制御装置を介
して通信を行う際のバスアクセスの競合を制御するバス
競合制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、たとえ
ば、電気通信協会発刊「ISDN Iシリーズ国際標準とそ
の技術」第89〜95頁に記載のDチャネル競合制御方式が
ある。この方式では、網終端装置における通信制御装置
は、シリアルバスで構成される2組の通信用のチャネル
2Bと、信号およびパケットデータを転送する1組のDチ
ャネルとによって複数の通信装置が端末として接続され
ている。複数の端末が競合信号をDチャネルで送出する
と、このDチャネルは、通信制御装置内で折り返されて
それらの端末に接続される。この複数の端末は、送出し
た信号と返送された信号とを1ビットずつDチャネル競
合制御回路により比較し、両者が一致した端末は通信の
優先権を獲得し、一致しない端末は、他の端末と衝突し
たものと判定して通信開始を保留する。優先度は、通信
データより信号(シグナリング)情報を優先するように
与えられる。また、優先度をクラス別にしているが、同
じクラス内で平等に送信が完了するように、一度送信に
失敗した端末については、一時的に優先度を1つ上位に
して優先度に違いがあるようにする。さらに、同じクラ
スで、かつ同じ優先度で複数の端末が同時にアクセスし
た場合は、データの衝突を検出することにより、必ず一
つの端末が送信を完了することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の競合制
御方式はシリアルバスのものであって、これをパラレル
バスの通信方式に適用すると、次の問題が生ずる。ま
ず、1ビット単位の比較ができない。また、複数の端末
が同じクラスでおよび優先度でアクセスした場合は、デ
ータの衝突を検出することでバスの競合を制御すること
になろうが、パラレルバスの場合は、全ビットについて
独立に衝突が生ずるので、送信データの内容によって
は、同時にアクセスした全端末が送信に失敗することが
ある。これを厳密に制御しようとすると、パラレルバス
の各ビットを各バス線ごとの競合制御回路により同時に
比較し、その結果を統合して一致を判定することにな
り、端末の回路構成が複雑化するという欠点がある。
【0004】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、通信制御装置に複数の端末がパラレルバスを介して
接続される通信方式におけるバス競合制御が簡素化され
たバス競合制御方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるバス競合制
御方式は、上述の課題を解決するために、タイミング信
号に同期してデータを送信する複数の通信装置と、複数
の通信装置によるデータ送信を制御する通信制御手段
と、複数の通信装置を通信制御手段に共通に接続し、デ
ータをビット並列に転送する伝送路とを含む通信システ
ムにおいて、複数の通信装置は、それぞれに固有の識別
表示を有し、複数の通信装置は、識別表示を含み伝送路
にてデータを送信するための送信要求信号を発生し、通
信システムはさらに、複数の通信装置を通信制御手段に
共通に接続し送信要求信号をビット直列に通信制御手段
に転送する第1の信号線と、送信要求信号を通信制御手
段から折り返して送信要求応答信号として複数の通信装
置に共通にビット直列に転送する第2の信号線とを含
み、複数の通信装置はそれぞれ、自己の送出した送信要
求信号と第2の信号線より受信する送信要求応答信号と
を比較し、両者が不一致のとき、衝突と判定する競合制
御手段を含み、通信装置は、伝送路にデータを送信する
に先立って、タイミング信号に同期して第1の信号線に
送信要求信号を送出し、競合制御手段による比較におい
て、自己の送出した送信要求信号が第2の信号線より受
信した送信要求応答信号と一致すると、データを伝送路
に送出し、不一致であると、データ送出を停止する。
【0006】本発明によればまた、上述のような通信シ
ステムが提供される。
【0007】
【作用】本発明によれば、ビット並列な伝送路に対応し
てシリアルの競合制御のための第1および第2の信号線
が設けられている。通信装置は、並列データのフレーム
伝送に先立って、タイミング信号に同期して送信要求信
号を送出する。この送信要求信号は、通信制御手段にて
折り返され、各通信装置に送信要求応答信号として返送
される。各通信装置の競合制御手段は、両信号を比較
し、それらの一致および不一致を検出することにより、
複数の通信装置からのデータ送出の競合が制御される。
【0008】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるバス競
合制御方式の実施例を詳細に説明する。図1は、本発明
によるバス競合制御方式の実施例を、また図2には、同
実施例における信号形式を示す。同実施例では、通信シ
ステムの網終端装置(図示せず)内に通信制御装置10が
設けられている。通信制御装置10は、通信端末11〜14の
通信網へのアクセスを制御する回路である。通信制御装
置10および端末11〜14は、バイトデータをビット並列に
伝送する送受信伝送路であるデータバス15、その送受信
タイミング信号を転送する送受信タイミング信号線16、
および競合制御バス19に接続されている。これらの送信
方向における接続は、すべてワイヤードアンド接続であ
る。
【0009】通信端末11〜14は、互いに独立して、送受
信タイミング信号100 に同期して不定長のデータ101 を
所定の長さの固定長データすなわちフレームに分割し、
本実施例では伝送速度32Mb/sでデータバス15上に通信制
御装置10へ転送する通信端末装置である。もちろん本実
施例の端末装置11〜14は、データバス15からデータを受
信する機能を有している。しかし、データ受信機能は、
本発明に必須の機能ではなく、本発明の理解には必ずし
も必要でない。
【0010】競合制御バス19はビットシリアルの往復2
線からなり、それらは、通信制御装置10内にてセンダ17
およびレシーバ18に接続され、端末11〜14が送出する上
り方向の信号を下り方向に折り返すように構成されてい
る。通信制御装置10は、端末11〜14のデータバス15によ
る転送を制御する目的で、送受信タイミング信号線16に
図2の送受信タイミング信号(SRQC) 100を生成する。送
受信タイミング信号 100は、図2に示すように、本実施
例では23.6μs のフレーム送受信周期Tを有し、この間
に1フレームの送受信が行なわれる。フレーム送受信周
期Tには、本実施例では低レベルの競合制御期間tが含
まれ、この期間tは、端末11〜14がフレームの送信に先
立って送信権を獲得するための期間である。期間の長さ
tは、本実施例では6.3 μs である。
【0011】通信端末11〜14は、基本的には互いに同じ
構成でよく、各端末に固有の識別表示、たとえば端末番
号0H〜3Hが付与されている。識別表示は、必ずしも番号
である必要はなく、識別符号であってもよい。本実施例
では、端末11〜14は4台であるが、もちろん本発明は、
この台数に限定されるものではなく、任意の端末台数に
有効に適用できることは、言うまでもない。端末11〜14
は、従来例の端末におけるDチャネル競合制御機能を有
する競合制御回路21含む。競合制御回路21は、送信要求
が生起すると、後述する送受信タイミング信号100 の競
合制御期間tの開始(立下り)に同期して、送信要求デ
ータ(SRQD) 102(図3)を競合制御バス19に送出する。
【0012】送信要求データ(SRQD) 102は、端末11〜14
がデータバス15上にデータを送信する要求を示す信号で
あり、図3に例示するように3つの領域を有する。すな
わち、1ビットのクラス領域102a、2ビットの優先度領
域102bおよび端末番号領域102cの合計5ビットよりなる
データフォーマットである。送信要求データ 102は、競
合制御バス19でビット直列に転送される。クラス領域10
2aは、データバス15を転送されるデータ101 の種別を示
し、データ 101が信号(シグナリング)情報であれば2
進値「0」とし、通信情報であれば2進値「1」とす
る。競合の優先度は、通信情報より信号情報を優先とす
る。優先度領域102bは、同じクラス内における優先度を
示し、その初期値は2進値「11」である。同じクラスの
端末からの送信が競合すると、送信権の獲得に失敗した
端末は、その都度、優先度領域102bの値が2進値「1」
ずつカウントダウンされる。成功すると、初期値「11」
にリセットされる。端末番号領域102cは、送信する端末
の番号が格納される領域であり、本実施例では、この番
号が小さいほど、同クラス、同優先度のときに優先され
る構成をとっている。
【0013】送信する端末は、送受信タイミング信号10
0 の競合制御期間tで送信要求データ102 を競合制御バ
ス19に送出するが、これは、通信制御装置10より折り返
されて端末11〜14で送信要求応答データ103 として受信
される。送信した端末は、競合制御回路21により送信要
求応答データ103 を送信要求データ102 と1ビットずつ
比較する。衝突の検出は、2進値「0」を優先として両
者の一致、不一致により行なう。両者が一致した、すな
わち衝突を検出しなかった端末は、送信権を獲得したと
判断し、期間tの終り(立上り)に同期してデータ101
の送信フレーム104 をデータバス15に送出する。不一
致、すなわち衝突を検出した端末は、その時点で送信要
求データ102 の送出を直ちに止める。そして、衝突検出
時の条件に応じて送信要求データ102 の値を操作して、
次の競合制御期間tを捕らえて再度、送信権の獲得に臨
む。この値の操作については、後に衝突の具体例で説明
する。
【0014】データ受信の場合は、通信制御装置10より
競合制御バス19に送出される送信要求応答データ103 か
らそれに含まれる端末番号102cを受信し、それが自端末
の番号であれば、データバス15上のデータ101 の送信フ
レーム104 を受信する態勢にはいる。
【0015】図4は、4台の端末11〜14が同時にバス15
にアクセスしたときの全端末の送信完了までの競合動作
を示す。図5に示すように、端末11の送信要求データ10
2 のクラス領域102aの値「0」は、送信すべきデータが
信号情報であり、その優先度領域102bの値「11」は、1
度目のアクセスであることを示している。端末12のデー
タ102 は、優先度領域102bの値が初期値「11」から1つ
カウントダウンされた「10」であることから、データ情
報の2度目のアクセスであることがわかる。端末13およ
び14のデータ102 は、データ情報の1度目のアクセスで
あることを示し、両者の違いは、端末番号領域102cのみ
である。4端末11〜14の同時アクセスでは、全端末11〜
14が送信を完了するまでに3回の競合が発生する。
【0016】1回目は、全端末11〜14の競合である。こ
の場合、クラス領域102aは、端末11のみが値「0」で他
は値「1」であるので、端末11以外の端末12〜14は、衝
突を検出することになる。衝突を検出した端末12〜14
は、データ102 の送出を停止し、データ102 の値はその
ままで再アクセスへ移行する。端末11は、これ以降衝突
を検出することはないので、データ102 送出終了後に送
信フレーム104 を送信し、この例ではクラス102aの優先
度が他よりも高い端末11は、送信を終了する。
【0017】2回目のアクセスで、この例では端末11が
アクセスしないので、3台の端末12〜14が競合する。今
回は、クラス領域102aがすべて値「1」であるので、ク
ラス領域102aによる衝突は検出されず、次の優先度領域
102bでの衝突検出によることになる。優先度領域102bに
おいて、端末12だけが端末13および14の優先度値「11」
より1つ小さい値「10」になっている。そこで、優先度
領域102bの2ビット目が送信要求応答データ103 に現れ
た時、端末13および14が衝突を検出する。同クラス内の
優先度が高い端末12は衝突を検出しないので、これのみ
が送信を完了する。他の端末13および14は、優先度領域
102bを1つカウントダウンして2進値「10」として、再
アクセスする。
【0018】端末11および12がさらにアクセスすること
がないとすると、3回目の端末13と同14の競合では、ク
ラス領域102aも優先度領域102bも同一であるが、端末番
号領域102cにおいて、端末13は値「10」であり、端末14
は値「11」であるので、端末番号領域102cの2ビット目
で端末14が衝突を検出する。よって、端末番号が小さい
方の端末13が送信を開始し、大きい方の端末14は優先度
領域102bの値を1つカウントダウンし、その後、再アク
セスする。
【0019】最後に残った端末14は、端末11〜14がアク
セスしないので、競合は起こらない。したがって端末14
は、送信要求データ102 の衝突は検出されずに送信に移
行する。
【0020】本実施例では、端末11〜14は4台、データ
バス15における転送情報のクラスは2種類であった。本
発明は、これらの数に限定されるものではなく、送信要
求データ102 におけるクラス領域102a、優先度領域102b
および端末番号領域102cのビット数を変更することによ
り、任意のクラスおよび優先度の種類、ならびに端末数
に適応することができる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によれば、ビット並列
のデータバスにおける転送の競合制御において、ビット
シリアルの競合制御バスを設けることにより、競合制御
データの1ビットずつの比較が可能となり、端末の競合
制御回路を簡素化することができる。また、送信要求デ
ータに端末の識別表示を含めたことにより、同じクラス
で、同じ優先度であっても、必ず1つの端末が送信を完
了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバス競合制御方式の実施例のシス
テム構成図である。
【図2】図1のシステムにおける信号波形の例を示すタ
イムチャートである。
【図3】図1に示す実施例における送信要求データの例
を示す構成図である。
【図4】図1のシステムにおける競合動作の一例を示す
タイムチャートである。
【図5】図4に示した競合動作の例における送信要求デ
ータの例を示す図である。
【符号の説明】
10 通信制御装置 11〜14 通信端末 15 データバス 16 送受信タイミング信号線 17 センダ 18 レシバ 19 競合制御バス 21 競合制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイミング信号に同期してデータを送信
    する複数の通信装置と、 該複数の通信装置によるデータ送信を制御する通信制御
    手段と、 該複数の通信装置を該通信制御手段に共通に接続し、前
    記データをビット並列に転送する伝送路とを含む通信シ
    ステムのバス競合制御方式において、 前記複数の通信装置は、それぞれに固有の識別表示を有
    し、該複数の通信装置は、該識別表示を含み前記伝送路
    にて前記データを送信するための送信要求信号を発生
    し、 前記通信システムはさらに、 前記複数の通信装置を前記通信制御手段に共通に接続
    し、前記送信要求信号をビット直列に前記通信制御手段
    に転送する第1の信号線と、 前記送信要求信号を前記通信制御手段から折り返して送
    信要求応答信号として前記複数の通信装置に共通にビッ
    ト直列に転送する第2の信号線とを含み、 前記複数の通信装置はそれぞれ、自己の送出した前記送
    信要求信号と第2の信号線より受信する前記送信要求応
    答信号とを比較し、両者が不一致のとき、衝突と判定す
    る競合制御手段を含み、 前記通信装置は、前記伝送路にデータを送信するに先立
    って、前記タイミング信号に同期して第1の信号線に前
    記送信要求信号を送出し、前記競合制御手段による比較
    において、自己の送出した送信要求信号が第2の信号線
    より受信した前記送信要求応答信号と一致すると、前記
    データを前記伝送路に送出し、不一致であると、データ
    送出を停止することを特徴とするバス競合制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバス競合制御方式にお
    いて、前記送信要求信号は、前記伝送路にて転送される
    データが通信情報であるか信号情報であるかの別を示す
    第1のデータと、前記通信装置の優先順位を示す第2の
    データと、前記通信装置の識別表示を含む第3のデータ
    とを含み、前記競合制御手段は、第1のデータにおける
    信号情報を通信情報より上位の優先順位とすることを特
    徴とするバス競合制御方式。
  3. 【請求項3】 タイミング信号に同期してデータを送信
    する複数の通信装置と、 該複数の通信装置によるデータ送信を制御する通信制御
    手段と、 該複数の通信装置を該通信制御手段に共通に接続し、前
    記データをビット並列に転送する伝送路とを含む通信シ
    ステムにおいて、 前記複数の通信装置は、それぞれに固有の識別表示を有
    し、該複数の通信装置は、該識別表示を含み前記伝送路
    にて前記データを送信するための送信要求信号を発生
    し、 該通信システムはさらに、前記複数の通信装置を前記通
    信制御手段に共通に接続し、前記送信要求信号を前記通
    信制御手段にビット直列に転送する第1の信号線を含
    み、 前記通信制御手段は、前記送信要求信号を折り返して送
    信要求応答信号とする折り返し手段を含み、 該通信システムはさらに、前記送信要求応答信号を前記
    複数の通信装置に共通にビット直列に転送する第2の信
    号線を含み、 前記複数の通信装置はそれぞれ、自己の送出した前記送
    信要求信号と第2の信号線より受信する前記送信要求応
    答信号とを比較し、両者が不一致のとき、衝突と判定す
    る競合制御手段を含み、 前記通信装置は、前記伝送路にデータを送信するに先立
    って、前記タイミング信号に同期して第1の信号線に前
    記送信要求信号を送出し、前記競合制御手段による比較
    において、自己の送出した送信要求信号が第2の信号線
    より受信した前記送信要求応答信号と一致すると、前記
    データを前記伝送路に送出し、不一致であると、データ
    送出を停止することを特徴とする通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010078559A (ko) * 2000-02-09 2001-08-21 윤종용 계층화된 분산형 버스 중재 장치 및 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010078559A (ko) * 2000-02-09 2001-08-21 윤종용 계층화된 분산형 버스 중재 장치 및 방법

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