JPH0845922A - ウェーハ処理方法およびウェーハ処理装置 - Google Patents

ウェーハ処理方法およびウェーハ処理装置

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JPH0845922A
JPH0845922A JP6177931A JP17793194A JPH0845922A JP H0845922 A JPH0845922 A JP H0845922A JP 6177931 A JP6177931 A JP 6177931A JP 17793194 A JP17793194 A JP 17793194A JP H0845922 A JPH0845922 A JP H0845922A
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wafer
temperature distribution
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light
light source
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Itaru Namura
至 名村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェーハ処理方法およびウェーハ処理装置に
関し、RTA等のウェーハ処理方法において、ウェーハ
の面内温度分布を精密かつ迅速に測定し、あるいはその
結果によってウェーハの面内温度分布を均一化する手段
を提供する。 【構成】 ウェーハ1の面に、第1の光源21 、第2の
光源22 、第3の光源2 3 、第4の光源24 によって光
を照射し、その反射光の方向を第1の光検出器3 1 、第
2の光検出器32 、第3の光検出器33 、第4の光検出
器34 によって検出してウェーハの相対的な面内温度分
布を測定する。また、この測定結果をウェーハの加熱装
置にフィードバックすることによって、ウェーハの相対
的な温度分布を均一化する。この際、検出した反射光の
方向をコンピュータ処理することによってウェーハの相
対的な面内温度分布を数値化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェーハにアニール等
の熱処理を加える場合、ウェーハの上にCVD法等によ
って成膜する場合、ウェーハの表面を熱酸化する場合等
に用いるウェーハ処理方法とウェーハ処理装置に関す
る。
【0002】近年、大規模集積回路(LSI)装置を製
造する場合、浅い接合を形成する工程やシリサイドを形
成する工程でRTA(Rapid Thermal A
nnealing)が不可欠になっている。一方、半導
体装置の量産に使用されるウェーハの径は年々大きくな
る傾向にあるため、大口径のウェーハに対しても、均一
な面内温度分布を実現することができるRTA装置が求
められている。
【0003】
【従来の技術】図5は、従来の典型的なRTA装置の構
成説明図で、(A)はパイロメータを用いてウェーハの
面内温度分布を測定するもの、(B)は熱電対を用いて
ウェーハの面内温度分布を測定するものを示している。
【0004】この図において、21は石英チャンバ、2
2はウェーハ、23,24はタングステンハロゲンラン
プ、25はパイロメータ、26は熱電対である。
【0005】〔パイロメータを用いてウェーハの面内温
度分布を測定するRTA装置〕 (図5(A)参照)このRTA装置においては、石英チ
ャンバ21の中に収容したウェーハ22を石英チャンバ
21の上下に配置された複数のタングステンハロゲンラ
ンプ23,24によって加熱し、石英チャンバ21の中
のウェーハ22の面内温度分布を複数のパイロメータ2
5によって測定し、その測定結果によって各タングステ
ンハロゲンランプ23,24に供給する電力を調節し
て、ウェーハ22の面内温度分布を均一化する仕組みに
なっている。
【0006】しかし、パイロメータ25による温度測定
には、ウェーハ22の表面状態による輻射線の変動、タ
ングステンハロゲンランプ23,24の放射の影響、石
英チャンバ21のバックグランド放射の影響等によって
充分に高い測定精度が得られないという問題がある。
【0007】したがって、パイロメータ25を用いて、
今後、要求されることが予想される厳しいウェーハの均
一な面内温度分布を達成できるRTA装置を実現するこ
とは困難である。
【0008】〔熱電対を用いてウェーハの面内温度分布
を測定するRTA装置〕 (図5(B)参照)このRTA装置においては、石英チ
ャンバ21の中にウェーハ22を収容し、このウェーハ
22を、石英チャンバ21の上下に設置されたタングス
テンハロゲンランプ23,24によって加熱し、石英チ
ャンバ21の中のウェーハ22の面内温度分布を、ウェ
ーハ22に接触させた複数の熱電対26によって測定
し、その測定結果によって、各タングステンハロゲンラ
ンプ23,24に供給する電力を調節して、ウェーハ2
2の面内温度分布を均一化する仕組みになっている。
【0009】この場合、パイロメータ25を用いる場合
よりも精度が上がるが、熱電対の熱容量によって応答速
度が低くなる。したがって、昇降温中のようにウェーハ
22の温度が急変している場合には、正確にウェーハ2
2の温度を測定することは不可能である。昇降温中に温
度分布が生じると、ウェーハ22にスリップラインが発
生することはよく知られており、熱電対を用いたRTA
装置によってはスリップラインの発生を抑えて、ウェー
ハ22面内温度分布を均一化することは困難である。
【0010】また、ここで説明したRTA装置の他に、
通常のアニール、ウェーハ上への成膜、ウェーハ表面の
熱酸化等においても、ウェーハの面内温度分布を均一化
する手段を開発することが要求されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
RTA等のウェーハ処理方法あるいはウェーハ処理装置
によっては、ウェーハの面内温度分布を正確かつ迅速に
測定することは困難であり、そのため、大口径のウェー
ハを用いて半導体装置等を量産する上で大きな障害にな
っていた。本発明は、RTA等のウェーハ処理方法ある
いはウェーハ処理装置においてウェーハの面内温度分布
を精密かつ迅速に測定し、あるいは、その結果によって
ウェーハの面内温度分布を均一化する手段を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるウェーハ
処理方法においては、ウェーハの面に光を照射し、その
反射光の方向を検出することによって該ウェーハの相対
的な温度分布を測定する工程を採用した。
【0013】また、本発明にかかる他のウェーハ処理方
法においては、ウェーハの面に光を照射し、その反射光
の方向を検出して該ウェーハの相対的な温度分布を測定
し、その測定結果をウェーハ加熱装置にフィードバック
することによって、該ウェーハの相対的な温度分布を均
一化する工程を採用した。
【0014】また、本発明にかかるウェーハ処理装置に
おいては、ウェーハの面に光を照射する手段と、その反
射光の方向を検出する手段と、反射光の方向によって該
ウェーハの相対的な温度分布を測定する手段を有する構
成を採用した。
【0015】また、本発明にかかる他のウェーハ処理装
置においては、ウェーハの面に光を照射する手段と、そ
の反射光の方向を検出する手段と、反射光の方向によっ
て該ウェーハの相対的な温度分布を測定する手段と、そ
の測定結果をウェーハ加熱装置にフィードバックする手
段を有する構成を採用した。
【0016】これらの場合、反射光の方向を検出した結
果を演算処理することによってウェーハの相対的な温度
分布を測定することができる。
【0017】
【作用】一般に、ウェーハに面内温度分布が生じると、
熱膨張の差によって、ウェーハが湾曲変形することが知
られている。例えば、ウェーハの周辺部の温度が中央部
に比較して低くなると、ウェーハの周辺部が収縮するた
め、ウェーハは凹状または凸状に反る。また、逆に、ウ
ェーハの周辺部の温度が中央部に比較して高くなると、
ウェーハの周辺部が伸びるため、ウェーハの周辺部が波
打つことになる。
【0018】このように温度分布によって湾曲変形する
ウェーハの面に光を照射し、その反射光の方向を検出す
ると、ウェーハの相対的な面内温度分布によって反射光
が特有のパターンでシフトすることがわかる。したがっ
て、反射光のシフトパターンによって、また、反射光の
シフトパターンをコンピュータ処理することによってウ
ェーハの面内温度分布を知ることが可能になる。
【0019】図1は、本発明のウェーハ処理方法の原理
説明図であり、(A)は断面を示し、(B)は平面を示
している。この図において、1はウェーハ、21 は第1
の光源、22 は第2の光源、23は第3の光源、24
第4の光源、31 は第1の光検出器、32 は第2の光検
出器、33 は第3の光検出器、34 は第4の光検出器で
ある。
【0020】本発明のウェーハ処理方法の原理は、ウェ
ーハ1の上の複数箇所(この場合は4箇所)に第1の光
源21 、第2の光源22 、第3の光源23 、第4の光源
4によって光を照射し、ウェーハ1の湾曲状態に起因
する反射光の方向を、第1の光検出器31 、第2の光検
出器32 、第3の光検出器33 、第4の光検出器34
よって検出し、その検出信号を必要に応じてコンピュー
タ処理することによって、ウェーハ1の湾曲状態の原因
となったウェーハ1の面内温度分布を測定するというも
のである。
【0021】図2は、ウェーハの周辺部の温度が中央部
に比較して低いときの反射光シフト方向の説明図であ
り、(A)はウェーハの温度分布、(B)はウェーハの
変形、(C)は反射光の経路、(D)は反射光のシフト
方向を示している。
【0022】ウェーハの温度分布がA(1)に示されて
いるように、周辺部の温度が中央部に比較して低いとき
は、ウェーハの周辺部が相対的に収縮するため、ウェー
ハはB(1)に示されているように凸状に湾曲するか、
B(2)に示されているように凹上に湾曲することにな
る。
【0023】ウェーハがB(1)に示されているように
凸状に湾曲すると、ウェーハに垂直に照射した光の反射
光の方向は、C(1)に示されているようにウェーハの
外側に偏ることになる。これを平面的にみると、D
(1)に示されているように、4点の反射光は全てウェ
ーハの外側に偏ることになる。
【0024】また、ウェーハがB(2)に示されている
ように凹状に湾曲すると、ウェーハに垂直に照射した光
の反射光の方向は、C(2)に示されているようにウェ
ーハの内側に偏ることになる。これを平面的にみると、
D(2)に示されているように、4点の反射光は全てウ
ェーハの内側に偏ることになる。
【0025】図3は、ウェーハの周辺部の温度が中央部
に比較して高いときの反射光シフト方向の説明図であ
り、(A)はウェーハの温度分布、(B)はウェーハの
変形、(C)は反射光の経路、(D)は反射光のシフト
方向を示している。
【0026】ウェーハの温度分布がA(1)に示されて
いるように、周辺部の温度が中央部に比較して高いとき
は、ウェーハの周辺部が相対的に伸長するため、ウェー
ハはB(1)に示されているように周辺部が波打つよう
に湾曲するか、B(2)に示されているように周辺部が
波打つように湾曲することになる。
【0027】ウェーハがB(1)に示されているように
湾曲すると、ウェーハに垂直に照射した光の反射光の方
向は、C(1)に示されているようにウェーハの半径方
向には偏らないが、円周方向に偏ることになる。これを
平面的にみると、D(1)に示されているように、4点
の反射光は全てウェーハの円周方向に交互に偏ることに
なる。
【0028】また、ウェーハがB(2)に示されている
ように湾曲すると、ウェーハに垂直に照射した光の反射
光の方向は、C(2)に示されているようにウェーハの
半径方向には偏らないが、B(1)とは逆方向に円周方
向に偏ることになる。これを平面的にみると、D(2)
に示されているように、4点の反射光は全てウェーハの
円周方向に交互に偏ることになる。
【0029】このように反射光の方向、または方向と偏
りの大きさを検出することによって、ウェーハの湾曲の
原因となったウェーハの相対的な面内温度分布を知るこ
とができる。また、この反射光の方向のパターンと温度
分布の関係を実験的に求めて数式化してコンピュータ内
に記憶させ、あるいは相関関係を示すようにテーブル化
してコンピュータに記憶させ、検出された反射光の方向
を、記憶させておいた反射光の方向と温度分布の関係を
用いて演算することによって、ウェーハの相対的な面内
温度分布を得ることができる。
【0030】演算処理は例えば次のように行う。反射光
の偏りを半径方向ΔRと円周方向ΔSに分解し、ベクト
ル(ΔR1 ,ΔS1 ),(ΔR2 ,ΔS2 ),・・・を
考える。ウェーハ周辺の温度が低い場合は、図1に示す
ようにすべてのベクトルは同じ方向を向き、逆にウェー
ハ温度が高い場合はベクトルは一つごとに逆向きにな
る。したがって、ベクトルの同相成分と振動成分を計算
して、同相成分が振動成分より大きければ周辺温度が低
く、逆ならば周辺温度が高いことがわかる。あらかじ
め、さまざまな温度分布でベクトルの同相成分と振動成
分を計算してコンピュータに記憶させておけば、測定し
た偏りのベクトル成分から温度分布を知ることができ
る。
【0031】このような本発明の原理によると、ウェー
ハ自身の湾曲変形から温度分布を求めているため、パイ
ロメータを用いた従来のRTA装置におけるような、ウ
ェーハの表面状態、タングステンハロゲンランプの干
渉、石英チャンバのバックグランド放射等による温度測
定誤差を生じない。
【0032】また、ウェーハに接触することなく温度分
布を測定するため、熱電対を用いた従来のRTA装置に
おけるような応答速度の遅れは起こらず、急速昇降温中
の温度分布も測定可能である。
【0033】
【実施例】以下、本発明の一実施例のウェーハ処理装置
をウェーハ処理方法の説明を兼ねて説明する。
【0034】(第1実施例)図4は、本発明の一実施例
のウェーハ処理装置の説明図であり、(A)は断面を示
し、(B)は平面を示している。この図において、11
は石英チャンバ、12はウェーハ、13,15は外周タ
ングステンハロゲンランプ、14,16は内周タングス
テンハロゲンランプ、171 は第1の光源、172 は第
2の光源、173 は第3の光源、174 は第4の光源、
181 は第1の光検出器、182 は第2の光検出器、1
3 は第3の光検出器、184 は第4の光検出器、19
はパイロメータである。
【0035】このウェーハ処理装置においては、石英チ
ャンバ11の中にウェーハ12を収容し、このウェーハ
12を、石英チャンバ11の上下に設置された外周タン
グステンハロゲンランプ13、内周タングステンハロゲ
ンランプ14、外周タングステンハロゲンランプ15、
内周タングステンハロゲンランプ16によって加熱し、
石英チャンバ11の中のウェーハ12にレーザ等の第1
の光源171 、第2の光源172 、第3の光源173
第4の光源174 によって光を照射し、その反射光の方
向をCCDイメージセンサ、撮像装置等の第1の光検出
器181 、第2の光検出器182 、第3の光検出器18
3 、第4の光検出器184 によって検出するような仕組
みになっている。また、石英チャンバ11の中のウェー
ハ12の絶対温度をパイロメータ19によって測定する
ようになっている。なお、このパイロメータ19を熱電
対に代えることもできる。
【0036】この実施例のウェーハ処理装置において、
第1の光検出器181 、第2の光検出器182 、第3の
光検出器183 、第4の光検出器184 の出力から、反
射光の方向が図2(D)のようになることが検出された
ときは、ウェーハの周辺部の温度が低いことを意味して
いるから、絶対温度を測定するパイロメータ19の出力
を勘案して相対的に、外周タングステンハロゲンランプ
13,15に供給する電力を内周タングステンハロゲン
ランプ14,16に供給する電力より大きくするように
制御する。
【0037】逆に、反射光の方向が図3(D)のように
なることが検出されるときは、ウェーハの周辺部の温度
が高いことを意味しているから、絶対温度を測定するパ
イロメータ19の出力を勘案して相対的に、外周タング
ステンハロゲンランプ13,15に供給する電力を内周
タングステンハロゲンランプ14,16に供給する電力
より小さくするように制御する。
【0038】このように、反射光の方向によって測定し
たウェーハ12の面内温度分布を、外周タングステンハ
ロゲンランプ13、内周タングステンハロゲンランプ1
4、外周タングステンハロゲンランプ15、内周タング
ステンハロゲンランプ16に供給する電力にフィードバ
ックすることによって、ウェーハ12の面内温度分布を
精密かつ高速に均一化することができ、その結果、アニ
ール、成膜、酸化等の処理をウェーハ面内で均一化する
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウェーハ
処理方法あるいはウェーハ処理装置によると、RTA装
置等のウェーハ処理装置内のウェーハの面内温度分布を
精密かつ高速で測定することが可能になり、RTA等に
おけるウェーハの処理の面内ばらつきを防ぎ、ウェーハ
に発生するスリップラインを低減し、集積回路装置等の
生産性向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェーハ処理方法の原理説明図であ
り、(A)は断面を示し、(B)は平面を示している。
【図2】ウェーハの周辺部の温度が中央部に比較して低
いときの反射光シフト方向の説明図であり、(A)はウ
ェーハの温度分布、(B)はウェーハの変形、(C)は
反射光の経路、(D)は反射光のシフト方向を示してい
る。
【図3】ウェーハの周辺部の温度が中央部に比較して高
いときの反射光シフト方向の説明図であり、(A)はウ
ェーハの温度分布、(B)はウェーハの変形、(C)は
反射光の経路、(D)は反射光のシフト方向を示してい
る。
【図4】本発明の一実施例のウェーハ処理装置の説明図
であり、(A)は断面を示し、(B)は平面を示してい
る。
【図5】従来の典型的なRTA装置の構成説明図で、
(A)はパイロメータを用いてウェーハの面内温度分布
を測定するもの、(B)は熱電対を用いてウェーハの面
内温度分布を測定するものを示している。
【符号の説明】
1 ウェーハ 21 第1の光源 22 第2の光源 23 第3の光源 24 第4の光源 31 第1の光検出器 32 第2の光検出器 33 第3の光検出器 34 第4の光検出器 11 石英チャンバ 12 ウェーハ 13,15 外周タングステンハロゲンランプ 14,16 内周タングステンハロゲンランプ 171 第1の光源 172 第2の光源 173 第3の光源 174 第4の光源 181 第1の光検出器 182 第2の光検出器 183 第3の光検出器 184 第4の光検出器 19 パイロメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01B 11/24 M G01K 3/00 11/12 C H01L 21/22 501 N 21/324 H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハの面に光を照射し、その反射光
    の方向を検出することによって該ウェーハの相対的な面
    内温度分布を測定することを特徴とするウェーハ処理方
    法。
  2. 【請求項2】 ウェーハの面に光を照射し、その反射光
    の方向を検出して該ウェーハの相対的な面内温度分布を
    測定し、その測定結果をウェーハ加熱装置にフィードバ
    ックすることによって、該ウェーハの相対的な温度分布
    を均一化することを特徴とするウェーハ処理方法。
  3. 【請求項3】 ウェーハの面に光を照射する手段と、そ
    の反射光の方向を検出する手段と、反射光の方向によっ
    て該ウェーハの相対的な面内温度分布を測定する手段を
    有することを特徴とするウェーハ処理装置。
  4. 【請求項4】 ウェーハの面に光を照射する手段と、そ
    の反射光の方向を検出する手段と、反射光の方向によっ
    て該ウェーハの相対的な面内温度分布を測定する手段
    と、その測定結果をウェーハ加熱装置にフィードバック
    する手段を有することを特徴とするウェーハ処理装置。
  5. 【請求項5】 反射光の方向を検出した結果を演算処理
    することによってウェーハの相対的な面内温度分布を測
    定することを特徴とする請求項3または請求項4に記載
    されたウェーハ処理装置。
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